2002-08-21 Windy
2002-08-15 ムスメ的夏休み
2002-08-03 秋になったらお会いしましょう
2002-07-29 休息
2002-07-23 温度
2002-07-22 暑中お見舞い
2002-07-13 デュエット
2002-07-08 十和田湖にて
2002-07-05 ちょっと
2002-06-23 左手「剱」で今夜はカンパイ

アツイ日ざしを撒き散らすように、秋の風です。
ようやくココロが息をつきますが、カラダはすっかり迷っています。
風にふれた二の腕は、まだ夏なのか、もう秋なのか計りかねて、
ぐっすん。寒気がしたアトは風邪ひきです。
ノドが痛い方、気をつけてね。もう軽い上着は必要だよ。

空を見あげる余裕もできました。
そろそろ出番！とばかりに、雲がうんとはりきっています。
新しい季節のはじまりは、いつもわくわくします。

また旅に出たいな。

青空にむくむくと浮かぶ雲の向こうを、
マブタのウラまで焼き付けたくて。
ただただ眩しいあの青の色を。
飛行機の窓からいつも見つめるあの色。

空はどんどん近くなる。
そうしてどんどん自由になる。

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ただいま実家です。
のんびり手巻き寿司ほおばって、もうおなかいっぱい。
あとは寝るだけ、のベッドで書いています。

オトートたちは夕方、横浜へ帰っていきました。
ふたりの天使たちはそりゃあもうおしゃまさんで、
お外で楽しく遊んでいるから、小麦色の肌がぴっかぴか。

「○○みちゃん！」とワタシを呼んでくれる声に、
でれれれとほっぺがたるみ・・・・イヤイヤ、トシのせいでなく（爆）

さて、これからあとすこし、
おじいちゃんとおばあちゃんをひとりじめする予定です。

☆☆☆☆☆

「あのねえ、びっくりするような報告があるねん」
ちょっと親父殿の耳元で言ってみた。　ね、ね、なんやと思う？
親父殿は寝転んで頬づえ、イチローのビデオ見つつの横顔。
でも、ちゃんと、当たりだった。

「おまえの人生だから」
父さん、ホントになんにも言わなくなったね、ワタシがこの家出たときから。
「ゲンキにキゲンようやれよ！」
いつもデンワの最後はお決まりの。　うん、ダイジョウブ、ワタシ元気だよ。

・・・・・・・・・・

あまりに淡々とした会話だもんで、ちょっと催促してみた。
「ねえねえ、感想はどう？」
親父殿は変わらずイチロー見ながら、
「まあ、う〜、フクザツな気分やなあ」

ワタシもこういう会話は初めてなので、どう締めたらいいかわからず、
「父さん、アリガト、アリガトーーー！」
と言って、今夜はおひらきになった。


それからそっと離れの部屋に行き、母さんに会話の成り行きを伝えた。
なんだかホッとしたみたい。　でも「顔が変わったね」と言う。
ばっさりショートにしたので、見慣れないからかな。
いろんなハナシをしているうちに、ふたりとも眠くなった。


安心しててね。
もっと幸せになって、父さん母さんのこと、もっと幸せにしてあげるよ。

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はふ〜。


これは夏バテといふのか？
寄るトシナミといふのか？

最近おうちのパソコンの前で長らく座っていられません。
カイシャのExcelのおかげでワタシのアタマは

メモリオーバーでございます。とほほほ。

ぎらりと光る夏の日ざしに堂々と微笑むひまわりに
・・・・・・・・・・・・・・・アアなれません。　とほほほほ。

みんみんと鳴く蝉の声が涼しげに聞こえるのは気のせい？
ざわわわとみどりが風にたわむような音がするのだよ。

いよいよ八月葉月、考えなきゃいけないことがいっぱい。
現実的に。公私共に。ちょっと忙しくしなくては。


今日はこれから少し眠って、お昼に起きて髪を切りに行きます。
日曜日は北海道、初めての北の国だよ。
楽しみなのは、じゃがバターとうに丼！！・・・・食べ物だけじゃマズイ？（笑）

たくさんの花に会えますように。
そして、いつかきみにも、ね。

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すこしだけ風がでてきて、やっとひと息。
もうすぐ八月葉月、秋の始まりだからね。

最近は、曇り空も悪くないなと思う。

以前はどしゃぶりの雨か、ぴかぴかの青空か、燃えるような夕焼けが
ウツクシイと思っていたけど。

こんなうすい光の日もいい。
激しい雨は花びらを叩くし、強すぎる日ざしは花のイノチをただただ燃やす。

ぬるいような光の中でゆっくりと息をする。
明日どうしようかな、なんて考える。



そんな日もあっていいな、と思う。

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今日も暑くなりそうだ。


昨夜は少し夜更かしをして、今朝はもう目が覚めてしまった。
考えていることがある。もうすぐパスタがゆであがるだろう。


たとえば、
あなたが好きという言葉と、ワタシが好きという言葉は
同じ温度でむきあっているのだろうか。

あなたが好きだと言って、ワタシは信じる。
あなたはワタシを○○○のように好きで、
ワタシはあなたを△△△のように好きで、
またその逆もあるだろう。

言葉は等式でむすばれるが、実は少し誤差がある。
あなたはビールが大好きで１日１缶飲み、
ワタシはビールが大好きで１日３缶飲む。

一文字違いで大違いだ（笑）

ワタシはビールが好きなら１缶なんてガマンできない、と言い
あなたはビールが好きだから１缶を大切に味わうのだ、と言う。

ここでワタシが、
あなたビール好きなんだから、ホラホラもっと飲んで楽しみましょうよ、などと言えば
あなたの眉はくもり、楽しいはずのひとときがすれちがってしまう。

どちらの「好き」が強いか、なんてことは言えない。
言葉に書いてしまったら、もうそれはひとり歩きしていて、ヨワッチイ言葉なら
あなたまかせになってしまう。

ワタシの言葉はどれほどの体温を持っているだろう。

言葉を信じる、というのは実はアヤシイことだなと思う。
もしかしたら胸の浅いところから産まれたぺらぺらなものかもしれないものを、
自分の限られた思考回路で泳がせて、都合よく決め込んでしまっているだけかもしれないからだ。
そして、心底自分のために放たれた尊いものさえも、
快なものだけを欲しがるぬるいココロには、受け止める感度などありはしない。


快なものだけを自分への愛だと信じるその人は、
真実の心をふりおとし、傷つけ、人を求めながら自分だけを愛するのだ。


さてさて刃を抜いてしまった。
自分にもその先を向けよ。おまえのその言葉は胸のどこから産まれる？

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北海道はまだ梅雨明けしてないかな？

トウキョウはうだるような暑さです。
日々最高気温記録を塗り替えていくようなイキオイで、
一歩外に出ると、日頃たくわえていたアルコホルが
じゅわわわ〜〜と毛穴からふきだしてきます。

とほほ。
寒さも苦手なのに暑いのもダメなんて、なんてゼイタク。
どっちかひとつにせいっ、と自分に喝を入れなくては。

今日はカイシャのひとの黒いシャツが涼しげで、
ああワタシも黒ずくめになりたい、クールなオンナになりたいっ、

というわけで日記の色を変えたのではナイのよ。（笑）

最近いろいろと考えております。
でもケツロンが出ない。まだ判断できるだけのチクセキがたりん、
ということでしょうか。

じりじりしますが、いきなり１００歩も向こうに歩けるはずもなく。
でも、決して、ケシテワスレルコトナク。


じりじりしたら、暑気払いを。
イノチの水を喉にくぐらせ、ひと呼吸。

今夜も、カンパイ。

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ほっとする土曜日。


荒木経惟の写真集「陽子」を枕元に置いてうつらうつら。
好きなページをぱらりと広げてじっと見る。

亡くなった陽子さんの文章はたんたんと明るくて好きだ。
読んでいると一緒に散歩しながら話をしているような感じ。
ふうん、それで？　ねえ、もすこしきかせて。
アラーキーの写す陽子さんからは、湿ったうねりのようなものが
伝わるのだけれど。　彼は彼女の何を撮っていたのかな。
彼女の知らない彼女。奥深く眠る魂。たぎる炎。
彼女を生み出す彼女の母なるものがそこに。


占い師がふたりの手相を観て言った。
「今は家庭運がとても上手くいっているけれど、５年後に何かがおこるかもしれない」
ワタシはその文章から計算してため息をついた。おそらくその言葉の５年後に、
陽子さんは亡くなっている。

占いが当たった、とは思わない。
彼女の魂が選んだのが自分の死だったのかもしれない、と思う。

ワタシたちはいろんなものに囲まれて生きていて、それは本当に針の糸を通すような
精密なバランスに充ちている。
ほんの少しの成分が変わっても、空気は空気たりえないし、水は水でありえない。
太陽や月や、金星や木星や、星たちが放出するエネルギーは、やはりイノチの明日を
創っているのだろうなあ、と漠然と思う。

たとえば天体の動きから明日を観るのは星占い、なのだろうけれど
そう簡単に「Ａが起こってＢへ辿り着く」的なことは語れない。
エネルギーを受け止めたイノチは、Ｂの方向を見るだろう。でも、
Ｂには範囲があって、その中でワタシたちはあらゆる選択肢を持つのだ。

「５年後」に何か哀しい響きを嗅ぎ取った時、
彼女の魂は辿り着く先を決めてしまったのかもしれない。
彼にも他のなにものにも向けられない、自分自身の死。
胸を衝かれる。　彼女の魂が愛していたものを思うと。　そしてもうひとつの魂。


ジブンの中の、奥の奥にある、ふるふるとやわらかでみずみずしいモノ。
あまりにも無防備にそしてひたむきに、求める明日へと急いでいく。　
待ってよ、とココロがそのアトを追いかける。


そうして人は歩き出す。　
描かれていないはずの地図に、道をつくる。

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昨日も今日もそして明日も

あなたと手をつないで歩く

いつのまにか歩幅も気にならなくなったね


ぬくもりは指先からゆっくりと立ちのぼり

踏み出す一歩を明るく照らすよ




あなたと一緒だから私はいつも旅の途中

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煮詰まってました（笑）。

まあいろんな気分の日があるってことは
もうオトナですからわかりもしますが、
久しぶりにぐぐぐ、とオニガワラ面をしておりました。

だいたい溜め込んでしまう性質なので、
うまく気分転換ができません。
そのうち自分が何を考えていて、どうしてこんな気持ちになるのか
さっぱりわからなくなってきます。

ああでもないこうでもない、といろいろ暴れてみて
やっと少しガス抜きができました。

明日から青森。
トウキョウから以北のニッポンはまさしく初めて。
新しい風景が目の前に広がると思うとわくわく！

四角いコンクリートのことは忘れて、
楽しみに、新しい空気をいっぱい吸ってこよう。


下の写真は、偶然に立ち寄ったお寿司屋さんで。
看板の「久保田」の文字にぐぐ、と１メートルほど引っぱられ、
「限定品・洗心」でもうお店に入ってました（笑）

まさに心を洗ってくれる極上の聖水。四万十川を思い出したよ。

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きのこ鍋でゴキゲンでございます。

左手は「剱（つるぎ）」、高知オフでJAIご夫婦からゲットした石川加賀の銘酒。
そのイノチの水を大切に守るのはPAOさんHPキリ番記念のグラスです。

ぐびびびび。
おいしいねえ。＾＾

きのこには「加賀鳶」がしっとりとしみこみ、
クチの中をジューシーに潤う酒が血管に流れてワタシの指へ辿り着き、
左手の「剱（つるぎ）」としっかりと握手します。

アア至福。

きのこ鍋はあまりにもデリケートなお味で、
ビールの炭酸で殺したくない。
そっとそっと、香りもお味も何もかも楽しみたい。
お汁も最後の一滴までつつつぅぅとすすり、
いつものお椀に三杯もおかわりしてしまいました。

アア杯がすすむ。
実はまだ飲んでいるのだ。
こういうお食事はアトをひきます。

みゆきさんの歌声が低く流れて、
ゆっくりとまったりと、まだまだ夜は続きます。

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