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菜種の「マーブル模様」

 ナタネワールドへ、ようこそ。
「犬と猫、どっちが好き?」という質問には、とても困るものです。 
 飼っているのはいたちだし、飼ってみたいのはカピバラだし・・・。
 
 33歳、6年目のMSWです。
 急性期・介護療養型病院、リハビリテーション病院を経て、現在は3つめの病院に勤務しています。
 
 

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2007-01-27 ワクチン接種。
2007-01-26 捨てられないもの。
2007-01-25 入居可能日。
2007-01-21 コピーではなく。
2007-01-19 結婚しません。
2007-01-10 カロリ。
2007-01-03 相手の立場になって。
2007-01-02 虹の女神。
2007-01-01 新年。
2006-12-30 ずっと。


2007-01-27 ワクチン接種。

 動物病院へ行きました。
 1年にいちどの、ワクチン接種が目的です。

 受付で、マーブルが他界したことを伝えました。
「マーブルは、去年の11月に・・・。」
 そんなときでも、ついほほえんでしまいます。
 ためらって、ちょっと困ったようなとりつくろうような、そんな表情でしょうか。
 けっして楽しいことではないのに、どうしてこんな表情が出てしまうのか、不謹慎
なのでは?としばらく悩みました。
 でもこれは、接客業が長いからというわけではなく、きっと日本人の文化なのかと。
 そして、マーブルがほんとうにお世話になりました、という気持ちが根底にあったの
だと思います。
 ・・・なんて、大学の授業を思い出しながら、つまらないことを悩んでいました。

 オレオは、診察台で大暴れ。
 マーブルよりも、やんちゃなやつです。
 オレオのやんちゃぶりには「生」を感じます。
 ずっと元気で、長生きしてほしいです。


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Sherryさん。もうちょっと太らせたいところです。飼い主はすぐに太っちゃうのになぁ・・・。 / 菜種 ( 2007-02-07 22:30 )
あ、やはり1キロ無いのですね。8キロくらいある猫を飼っていてベッドで横になってる時に上に乗られた日には肋骨が折れるかってくらい重かったので、1キロも無いんだったら逆に不安になっちゃうかも。毛並みがふかふかしてて可愛い!ナデナデしたいなぁ・・・。 / Sherry ( 2007-02-07 13:19 )
Sherryさん。アメリカ在住のSherryさんがそう感じるのであれば、きっとそうなのでしょう。オレオは、950グラム。えさ入れをひっくりかえしてしまうので、フードは少量ずつあげるようにしたら、50グラムやせちゃいました・・・。きっと、おなかをすかせてしまう時間があるからでしょう。少量ずつ、もっとこまめにフードをあげようと思います。 / 菜種 ( 2007-02-04 09:38 )
悲しい感情や怒りを微笑みで隠す日本の文化はそれなりに美しいなーと思いますよ。オレオちゃん、可愛いですね。体重どれくらいなんでしょう?写真で拝見する限り細身で軽そうって感じがしますが。 / Sherry ( 2007-02-02 02:40 )

2007-01-26 捨てられないもの。

 今住んでいる借り上げのアパートは、退職して5日以内に退去しなくてはいけません。
 ということは、3月に入ってからの引越しでもOKということね!と気づきました。
 3月3日4日の週末を利用すれば、私も仕事は休みだし、妹も来られるかもしれません。

 総務に確認すると、3月分の家賃を私が払わなくてはいけないかもしれないけれど、
可能とのこと。
 妹にメールすると、仕事の都合がつくとのこと。
 これで一安心です・・・。

 私は、いろいろと「捨てられない女」です。
 引越しのたびに、こんなものぜったいいらないでしょ?と、妹につっこまれるものが
たくさんたくさんあります。
 今まで捨てられなかったものを、引越しに向けて、燃えるごみの日に少しずつ捨てて
います。
 出逢いがあって、別れがあって、そしてそれが思い出として残って。
 私が捨てられないものは、思い出といっても、誰かにもらったものだけではなく、その
当時着ていた衣類だったり、読んだ本や書類だったり。
(自分が死ねばただのごみ、というのはよくわかっていますが。)
 その思い出も、ただとっておくのではなく整理していかなくては、と思うように
なりました。
 これも前進でしょうかね。

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ちゃな坊さん。本は私もたくさんありあす。増えるいっぽうだし、捨てられないのですよねぇ。まずもう読まないだろ、というのがたくさんあるけど・・・。 / 菜種 ( 2007-02-04 09:34 )
Sherryさん。新築ですけど、まだ住所も定まっていなくて(キッチンが入ってから住所が決まるのだそう。)、いろいろな手続きも取り掛かれません。 / 菜種 ( 2007-02-04 09:32 )
私は、本だけは捨てられません。その上に、現役を引退した師匠から大量にもらってきているので研究室も自宅も大変です。正直困ってます。次に引越しがあったら本気で大変・・・。 / ちゃな坊 ( 2007-02-01 01:00 )
私は子供時代から2,3年おきに転勤していたので一つの所に長くいる、というのにまだ慣れません。一箇所に一番長く済んだ記録は4年半です。引越しと聞くと面倒くさい!と思いつつも新しい土地、家への期待に燃えてしまいます。新築だったらなお楽しみですね! / Sherry ( 2007-01-30 04:55 )

2007-01-25 入居可能日。

 引越し先のアパートは新築です。
 不動産屋さんの担当の方には、2月24日に完成予定、と言われていました。
 1月後半にははっきりした入居可能日をお知らせできる、と言われたものの、なかなか
連絡がきません。
 お昼休みに電話すると、
「今日電話しようと思っていたんですよ〜。」とのこと。
(ほんとですか・・・?)
「今朝連絡が入りまして、2月28日入居可能です。」
「・・・え、3月1日から勤務なんですけど。」
「そうなんですよね。そこを相談しようと思っていたんです。」

 2月28日の何時にかぎを渡せるかは未定なので、28日午後の引越し予定にして
計画をすすめていきましょう、というのが彼の提案。
 妹にメールすると、28日は仕事の都合で手伝い不可!!!
(だめだめな姉なので、引越しは妹がいないとなにもすすまないのです・・・。)
 妹からは、楽々まるごとパックみたいなものを提案されました。

 ひとりで午後に引越しして、次の日の朝は初出勤。
 もし万が一、水や電気やガスが使えなかったらどうしよう・・・?
 ま、まんがいちのときには泊めてくれる?という私の質問には、
「うち(実家。)は部屋がいっぱいだから、だめ。」と大和田さん。
「うちはアトピーの家族がいるから、動物はだめです♪」と私の後任の方。
 不動産屋さんの担当の彼は、「事情があって」3LDK一人住まいとのことゆえ、
そこに泊めてもらえばいい!との結論に。
 いえ、それはぜったいありませんから・・・。

 私の不幸な引越し進行は、MSW部屋のホットな話題となりました。

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2007-01-21 コピーではなく。

 お昼寝から目覚めました。
 大変、引継ぎ引継ぎ!・・・あれ、でもここはおうちだし・・・。
 現実に戻るのに、数分かかりました。

 先週から私の後任となる人が入職し、引継ぎが始まりました。
 彼女は医療福祉分野に深く携ってきた人ですが、MSWとして働くのは初めてとなります。
 ケースの数は多いし、やることはたくさんあるし・・・と心配していたのですが、
入院時面接をするにしても私なんかよりていねいだし、感じもいいし、なにより明るいし。
 あとは慣れればいいだけなのだろう、と思っています。
「佐藤さんて、おもしろいですね。ほめるのがじょうずですよね。でも、指摘する
ところは指摘してくださいね。」と彼女から言われました。
 たしかに、家庭教師や塾講師をしていたときも、私はほめて育てるタイプでした。
 最初から最後までのすべてを伝えるというよりは、その人にあったポイントポイントを
おさえて伝える感じかもしれません。
 MSW1年目の頃、私を指導する上司によく言われたのは、「けっして俺のコピーがほしい
わけではない。」「君は君のよさを出していけばいい。」でした。
 だから、私としても、私とまったく同じようにやってほしいわけではなく、彼女の
カラーを出してやっていってもらいたいと思っています。
 
 でも、私のほうこそ、彼女から学んだことはこの1週間ですでにいくつもあります。
 自分の業務を振り返る新たなきっかけになりました。

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ちゃな坊さん。だめな部分の指摘は、きっとぜったい必要です。ただ、今はほぼできている人への引継ぎなので、あまりそんな必要がなさそうです。 / 菜種 ( 2007-01-28 22:02 )
私はかなりダメなところはダメと言い切ってしまうタイプで、学生指導には向かないと最初は凹みました。最近は、だいぶほめながら指摘することができるようになってきたと思います。ほめて育てることが上手な人ってうらやましいですよー。 / ちゃな坊 ( 2007-01-27 00:26 )

2007-01-19 結婚しません。

「佐藤さん、結婚するんですか?」
「実家に帰って結婚するんですか?」
「コトブキですか?」
 
「結婚しません。」
「コトブキではありません。」
「結婚はしませんからっっっ。」

 この1週間、なんど答えたことか・・・。

「引き抜きですか?」
「ヘッドハンティングですか?」
 との反応は、仕事が評価されているみたいでちょっと嬉しかったです。
 いえ、もちろん公募なんですけど・・・。

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2007-01-10 カロリ。

 今日は、月1回の缶の収集日でした。
 朝、袋にまとめた缶の数々を見ると、ツナ缶が数個と、残りは全てカロリ。の缶。
 おうちで一人飲みはするものの、せめてカロリーオフのものを選択、というところが
多少あるはずの女心なのでしょうか・・・?

 中学生の頃、通っていたピアノ教室の先生に言われたのが、
「基礎はなっていないけど(練習嫌いで、バイエル終えるのに小学生時代を費やした
くらいですから・・・。)、表現力は高校生以上。」
 彼女が評する私の表現力とは、
「大胆。そしてせこい。」
 
 大人になった今も、そんな感じなのかしら。
 女心なのか、せこいだけなのか。


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2007-01-03 相手の立場になって。

 去年の年末年始もそうでしたが、長く一人で過ごすと気持ちが後ろ向きになったり
します。
 今日は、ぐるぐると後ろ向きなことばかりを考えてしまっていました。

 「常に相手の気持ちになって考えなさい。」というのは、母の教えです。
 子供の頃、友達とけんかしたり学校でうまくいかなかった話を母にすると、「でも、
○○ちゃんはどう思ってたのかな、〜と思っていたのかもしれないよ。」
などと、母はいつの間にか必ず相手サイドの味方になっているのでした。

 常に相手の気持ちになって考えるという母の教えは、身に染み付いています。
 それは、仕事上すごーーーーーく役立っていることです。
 でも普段は、仕事上でしか活用できていない能力なのです・・・。
 独りよがりに後ろ向きなことを考えるのではなく、仕事以外でも、もっと相手の
立場になって物事を考えていこうと思いました。

 夕方職場へ行き書類の記載をしていると、携帯にメールが届きました。
 以前勤めていた病院の同僚(システムエンジニア)が、今は東京に勤めているのですが
某地方都市に帰省していて、ごはんに誘ってくれました。
 F市から某地方都市へ電車で向かい、元同僚とその同級生と、たくさん食べて飲んで
笑ってきました。
 楽しかったです。
 気持ちが晴れました。
 帰りの電車では、携帯でメールの送受信をしているうち気がついたら乗り過ごして
いて・・・ドアが開いたときには次の駅でした。
 その駅からタクシーに乗ったものの、運転手さんは仕事帰りっぽいかっこうの私が
うつむいたりため息をつくのを見て(?)「大変だね。」と運賃をおまけしてくれました。
 新年のラッキーとしましょう。
 

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ちゃな坊さん。初対面とか、いつもは逢わないような人からやさしくされると、突然のプレゼントのように感じてしまいます。嬉しいですよね。 / 菜種 ( 2007-01-21 22:20 )
Sherryさん。母の教えは、いつも間違いないと思っています。でも、子供としては自分の味方であってほしかったです。 / 菜種 ( 2007-01-21 22:19 )
私も、終電でタクシーに乗ると運転手さんがやさしくしてくれることが多いです。やっぱり、ため息はついてるみたい(笑)。 / ちゃな坊 ( 2007-01-20 22:20 )
素敵なお母様ですね!!年をとってくると徐々に親が教えてくれたことのありがたみに気づくことありますよね!タクシーの運転手さんも優しいこと!ラッキーでしたね! / Sherry ( 2007-01-08 22:55 )

2007-01-02 虹の女神。

 注文した本が届いていたこともあって、職場へ行きました。
(年末年始は、数日、少しずつ仕事を片付けています。)
 注文したのは、「虹の女神」。
 宣伝を見て共感し、映画を観ようと思っていたもののあっという間に上映期間は
終わってしまったようで・・・さらっと読めそうなコミカライズ版を買いました。
 かつて彼が気づかなかった気持ちを、現在はどう受け止めていけばいいのか・・・?
という参考というかヒントというか、たんに共感したかっただけなのか・・・。
 さらっと読んで、そして少し泣きました。
 一緒に短歌の歌集も注文したのですが、そちらは到着にもう少し時間がかかるよう
です。

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2007-01-01 新年。

 あけまして、おめでとうございます。
 今年も、実家には帰らずフェレットと過ごす年越しでした。
 年が明けてから、おめでとうメールを作成しました。
 年賀状は、寒中見舞いの時期にならないうちに届いた分だけ書いて送りますが、大多数
のごあいさつがメール(グリーティングカード)なのです。
 スピーディーな時代になったものです。
(いえ、私ががさつなだけですわ・・・。)

 さて、今年の目標は「美容にてまひまかける。」を掲げたいと思います。
 年末、仕事してる自分の姿を見て、疲れきった外観に驚愕したのです・・・。
 去年は、プロセスも含めて転職活動にいい結果を出すことができました。
 3月からはまた新しい環境が始まるわけですが、消耗するほどの仕事のペースでは
なく、適度なところでやっていきたいと思います。
 健康や体調に気をつかい、美容にかける費用や手間もちょっと上げていきたいと思って
います。


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2006-12-30 ずっと。

 美容院へ行きました。
 美容師さんには数ヶ月前から転職の意向を伝え、まとめ髪にしにくいトップの短めの
髪をのばしています。
 肩を過ぎる長さの髪を今はおろしていますが、転職先の病院の雰囲気によっては
まとめ髪にしなければならないことも考えられるので。
 転職先が決まったことを、彼女に伝えました。
 転職先の病院は、隣りのM市。
「ここにはずっと通いますから。遠くには越さない予定です。」
 新しくできたこの美容院に通い始め、最初に私の担当になったのは男性でした。
 男性の美容師さんは苦手なのですが、広告を見て来てみると、最初の頃のスタッフは
男性のみだったのです。
 美容院の雰囲気がよく、そしてその人はきれいな顔立ちの中性的な方で(他のスタッフ
はワイルドな方々でしたが。)カットもうまく、結局そのまま通い続けました。
 10月に彼が退職することになり、新しく入った現在の私の担当の美容師さんを
紹介してくれました。
 若くてかわいらしく、ていねいな対応をしてくれる彼女が、私は大好きです。
 きっと、ずっと通い続けます。

 母に、新しい病院が決まった報告をしました。
 転職の意向は伝えていたものの、母の反応は予想に反してがっかりした感じでした。
「もう、ずっと、そっちの人になるんだね・・・。」と。
 長く勤められる環境を求めての転職活動でしたから、おそらくそうなるかと。
 きょうだい4人全国各地に住めば両親はそこを旅行で訪ねる、海外でもOK!と育って
きたのに、年齢を重ねた両親は、そばに子供達が来ることを望むようになったのでしょう。
 どこまでも、両親の期待にはこたえられない娘です。
 
 大学生の頃、付き合っていた人と別れるとき、ずっと親友でいよう、と提案した
ことがあります。
 その提案は、今も有効なのでしょうか・・・?

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Sherryさん。そうですね、いい習慣なのかも。適応できていませんが・・・。 / 菜種 ( 2007-01-07 16:58 )
あぁ、私も年を越す前に髪を切ってすっきりしようと思っていたのに何だかバタバタしていて忘れてました。家の中もいまいち片付いていないし。日本の大掃除の習慣って良いですよね! / Sherry ( 2007-01-02 15:10 )

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