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あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
「つっこみ」は削除・訂正できませんので要注意です。

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2010-03-03 個展「My Life 2010」のご案内
2010-02-28 2月も終わり。
2010-02-02 夕餉の愉しみ。
2010-01-31 嬉しい20万ヒット。皆様ありがとうございます。
2009-12-31 今年一年お世話になりました☆
2009-12-29 駅のホームにて
2009-12-18 師走(この一年を振り返って)
2009-11-25 今日は一日仕事三昧(ん?それで当たり前か??)
2009-11-21 家族でラーメン昼食。
2009-11-20 私的カメラの楽しみ方


2010-03-03 個展「My Life 2010」のご案内

昨日はヒマだったので、写真展用のハガキと会場に貼るポスターを作製していました。
ネット上でお付き合いのある方にはメール等でお知らせし、ネット上でのお付き合いのない公私共にお世話になっている方々には直接郵送で送らせていただきます。

今回はこれまでのパネル貼りから装丁を変えようと準備中。
作品を絞り込めきれないので、相変わらずダラダラっと30数枚展示する予定です。
土、日は終日会場にいる予定ですし、平日お越しの際はご連絡いただければ、都合が合わせられる限り会場でお会いできればと思っております。
お時間のある方は、ぜひ会場を覗いていただきますようお願い致します。

告知はカメラのキタムラなどカメラ機材店で配布されている「Photo Guide」誌のほか、今月発売の「NO」(エヌ・オー)と「福岡ウォーカー」誌に掲載される予定です。

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2010-02-28 2月も終わり。

昨日今日と仕事で半日つぶれて、写真を撮りに行くのも中途半端な昼下がり、さすがに二日続けてこもっているのも鬱に感じたので昼過ぎから街角スナップに出かけた。
どこに行こうかと思案の挙句、撮影地を中央区の某所に決定。
いくら暖かいとは言え、午後の陽射しは弱くなり、日陰は肌寒い。家を出るとき、とてもあったかく感じたので薄着をしてきたことを公開しながら、気を奮い立たせてのお散歩撮影。陽だまりに毛づくろいをする目つきの悪いネコ(失礼!)の様子に春を感じた。「春うらら」というにはちょっと早い気もするけど、まさに春を間近に感じさせてくれる写真が撮れたような気がする。

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2010-02-02 夕餉の愉しみ。

もちろんそれは、カミさんが作ってくれる夕食ですが、その夕食時に一杯の酒と共に僕を愉しませてくれるものがあります。
それは、平日の朝9時から毎日再放送されている時代劇。
最近は、中村吉衛門さん主演の鬼平犯科帳が再放送されており、毎日カミさんがHDDプレイヤーに録画してくれているものを夕食時に見ています。全編に溢れる叙情的な構成がほろりと涙ぐませてくれる筋立てなのですが、それを損なわぬようしんみり幕引きしてくれるエンディングテーマがまたたまりません。
ジプシーキングス演奏のインスピレーションというギター曲なのですが、そのエンディングと同時にロールエンドの背景が鬼平当時の庶民の四季を描いていて、その映像がギターの音と共に心に染み渡るのです。

http://www.youtube.com/watch?v=Tm7N0-LGpEc

春は桜から始まり、梅雨時のしめやかな風景の後花火を愉しむ人たちに移り変わり、季節は秋の紅葉へ。そして最後は粉雪舞う露地に夜鳴きそばを食べる人々の姿。
そんな映像と音楽を聴きながら最後の一杯をすする。
一日の疲れどころか、心にわだかまる色々の出来事もさらりと流し去ってくれて、いま、心地よい酔いの中で日記を書いておるのであります。


ついでながら、こちらの方もギターテクニックが良くわかって、さらに楽しめます。
http://www.youtube.com/watch?v=4PO1Jjd-EnY&NR=1

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2010-01-31 嬉しい20万ヒット。皆様ありがとうございます。

僕の写真活動の主体となっている「Akafuji Digital Gallery」ですが、さっきのぞいてみたら、カウンターが200013を記録していることを知り、素直に嬉しくて缶ビールのタブをまた開けてしまいました。
いつも見ていただいている皆様、ありがとうございます。いつもご支援いただいている皆様、ありがとうございます。

galleryを開設したのが2003年の1月。
以来、幾多のつまづき、煩悶を乗り越えながら今日までの7年間、継続してこられたのは、コスプレイベントや写真展を通じてお知り合いになることができた皆様のご支援の賜物と深く感謝いたしております。
生来の怠け癖と、乗り越え切れない写真術の壁を痛いほどわが身に感じつつ、それでも飽きず怠らず励んでまいりますので、今後ともよろしくお付き合いいただきますよう、改めてお願い申し上げます。

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2009-12-31 今年一年お世話になりました☆

今日は朝から、今年最後の締めくくりとして、朝からお世話になった方への最後のご挨拶と、仕事場の迎春の準備を済ませ、午後は風呂のタイルのカビ落としと掃除、そして先ほどまで、カミさんについて正月料理のための買出しに行ってました。
今年一月に義父が亡くなったので、私の家としては年賀はさける形になるのですが、公的にはやはり年賀のご挨拶をしなければならないという部分もあるので、そのための年賀準備でした。

今年もあと残すところ5時間半。
いつも同じせりふの繰り返しですが、あっという間の一年でした。
一月早々不幸ごとがあったり、新しい人たちとお知り合いになったり。
去る人もいれば来る人もいる。まさに行く(去る)年来る年です。

今年一年のお付き合いに感謝いたしますとともに、来年も変わることのないお付き合いをお願い申し上げて、2009年最後のご挨拶とさせていただきます。

みなさま、お元気でよいお年をお迎え下さい(o・ω・o)ノ

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2009-12-29 駅のホームにて

博多駅に向かう途中の長者原駅ホームの椅子で電車を待っているのだが、隣の席で美味しそうにお弁当を食べている青年がいる。母親が詰めてくれたのだろうおかず一杯の大きな弁当をコンビニで買ったとおぼしきカップうどんと一緒にサクサク食べる。博多行き電車まであと7分というところで開かれたご飯いっぱい、おかずもいっぱいの弁当とうどん。電車に間に合わないだろうと心配する僕を横目に、電車2分前に余裕で平らげて、汁を飲み干したうどんの器と弁当を、リュックにグイと押し込み、昼食終了。「ご馳走さま」と呟く青年と僕はホームに佇み、いま青年と僕が乗る快速電車の到着を知らせるベルが鳴った。

駅のホームの椅子に腰掛けて悠然と弁当を食べる青年の堂々とした態度をみていて、なんだかとても羨ましく感じた。

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2009-12-18 師走(この一年を振り返って)

いよいよ2009年も大詰め。ということで、今年一年を振り返ってみたい。

今年は、昨年夏に姉が急逝したため年賀は行わないということで正月は暇していたため、年が明けた1月1日早々撮影のオファーをかけたという異例の年始だった。
いつか天神の真ん中でポートレートを撮ってみたいという願いがあり、それも車と人ごみが極力写り込まない天神の街を撮りたい。正月は営業車が動かないので街中は極端に車の台数が減るので、ねらい目ではないだろうか?という思いがあった。
生憎元旦に動けるモデルさんが見つからず(当然と言えば当然)断念せざるを得なかったのだが、2日ならいいですよと応じていただけたので1月2日、初売りの日に撮影を決行した。どうせならということで、天神のど真ん中を撮影地として狙ったのだが、恐るべし初売りの魅力!まだ8時という早朝にも関わらず、天神一丁目から新天町今泉にかけて多くの人でごった返している。開店を待って長蛇の列があちこちに見受けられ、とても撮影できる状況ではないので早々に断念。第二の候補地に向かって撮影を終えた。新年早々お付き合いいただけた翔也さんとhiromiさん、ありがとうございました。
次の3日も応じていただけたモデルさんがいたので続けて撮影。10日と12日も続けて撮影ということで年明けから撮影三昧の日々となった。

そして27日。風邪気味のため大事をとって入院加療していた義父が突然の他界。折から大雪が降り積もる夜、唐津市に向けてはやる心を抑えながら車を走らせたのが遠い昔のように感じられる。

父の供養をすませて落ち着く間もなく、昨年から予定していた初の個展開催。
ポートレートと街撮りの作品を半々公開させていただき、タイトルは僕の撮影生活という意味合いから「My Life」とさせていただいた。
このタイトルはこれからもずっと継続していければと思っている。

その後も3月が4回、4月5回、5月はなんと10回、6月は5月の異常な撮影回数に意欲が燃え尽きたのか2回の撮影。7月4回、8月は3回の撮影を重ね、9月には鹿児島県霧島市のアートの森で開催されている蜷川美花さんの個展を見に行くのを兼ねて小林市に龍さんを訪ねた。小林市には5月に仕事でえびの市まで出かけた折に足を伸ばして一度訪ねて、6月にも龍さんの個展に伺って一泊しており、これで3回目の訪問になるのだが、なぜか心が落ち着く街並みで、訪問するとほっとできる、いわば第二のふるさとみたいな感じになってきている。
10月には7回の撮影をこなし、11月の二人展で公開する作品も撮らせていただいた。

今年は1月に父の不幸ごとと3月と8月に甥の結婚式があり、撮影と慶弔に明け暮れた一年だったように思う。

多くの撮影回数をこなした一年を反映して、今年のポートレートギャラリーはすでに35作品を公開させていただいており、残る三作品も年内に公開作業を終えたい。

圧倒的な撮影回数を残した今年を振り返って、来年は少しペースを落としつつ、街撮りに力点を移しながら撮影生活を続けていければと思っているところである。

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2009-11-25 今日は一日仕事三昧(ん?それで当たり前か??)

今日は朝から仕事が入って、結局一日仕事に明け暮れた嬉しい一日だった。
会社勤めの方には当たり前の事だと思うが、僕みたいな個人事業、それもこの不況下での経営は、一日仕事が入るとそれだけで万歳三唱!みたいなものである。
明日は夕方から仕事撮影が入っているので、それまでは明後日からの二人展の仕上げと最終確認作業を済ませておこうと思う。

明後日は12時から搬入と展示作業。14時にはお見せできる形になると思いますので、27日14時から12月4日18時まで、お時間のある方はどうぞご来場いただきますよう、よろしくお願いいたします。

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2009-11-21 家族でラーメン昼食。

今日は昼過ぎまで仕事で、仕事の後片付けまで済ませて、家族3人で、近くにオープンしたばかりのラーメン屋さんに昼食に出かけた。何だか微妙な造りの店舗で、看板に「ラーメンの革命児」とか書いてあるし、後悔しそうなので絶対入らないでおこうと思っていたのだが、開店祝いの花輪が店の前に沢山並んでいて、それも微妙にケバくて[m:79]胡散臭そうな目で眺めていたら花輪の出し主が「三沢あけみ」だの「清水アキラ」だの「ビクターミュージック」だの、ラーメン屋さんなのに、まるでスナックか何かの開店祝いみたいな様相。家族三人で、絶対胡散臭いよねえ、「革命児」という看板が、いかにも!みたいでイヤよねえなどと言いながらも、怖いもの見たさで行こうということになった。
まるでお化け屋敷に入るようなノリである(笑)
入ってみると若い女性スタッフばかりでやっぱりアヤシイ雰囲気。店内の作りひとつとってみても、カウンターのつくりも「ん?」だし、蹴上がりの前の中途半端な空きスペースも「ん?」で、やっぱり失敗か!と3人で顔を見合わせる。何だか素人の集まりみたいなスタッフの様子から、絶対長時間待たせるタイプの店だろう(なんせ「革命児」だから)と覚悟していたのだが、意外にすんなり注文の品が出され、食べてみると少しあっさり目のごく普通の豚骨味。ん?このどこが革命児なんだろう??と言いながらスープまでしっかり完食!細めの少し縮れ麺も美味しかったし、スープもあっさりながらコクがあってとても美味しかった。
おまけに、自由に食べられる辛子高菜が激辛で非常に旨くて得した気分。
値段も450円と納得の設定で、うむうむ、満足満足のラーメン昼食でありました。

で、どのあたりが「革命児」だったんだろう(^^;

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2009-11-20 私的カメラの楽しみ方

先日森山大道さんの特集号を買って、買い得感120%だったのに味を占めていたら、同シリーズのバックナンバーで荒木経惟さんも特集されてましたよ、というマイミクのぐっさんからの情報で、即その在庫があったという天神のジュンク堂に馳せ参じたら、残念ながら売り切れだったので、他の書店を当たってみたのだがどこもバックナンバーがないどころか取り寄せも不可能だった。
そこで、マイミクの都万さんから出版元にまだ在庫があるとの情報を得て、早速ネット注文したら、昨日無事届いた。万々歳!

その本にはライカ特集も掲載されており、興味深くみたのだが、なぜライカが昔から変わらぬ人気を得ているのかという要因のひとつに、機会としての完成度はもちろんのこと、工芸品的な美しさと持つ喜びということが書いてあった。
極私的に言えば、Nikonを使い始めて以来、工業製品としての完成度はもちろんのこと、機械的に美しく仕上がっていること、持つ喜びという点から言うと、最初のFとF3に尽きるような気がする。中でもFの高級機としての品格はそれ以降のNikonには見られないように思う。

ライカもMの初期型から今のM8まで並べるとM3が完成形といわれる。
それは仕上げの美しさに、機能性が加えられた最高の出来だからである。
M4から塗りが雑になったといわれるように、手に持ってため息ができるような美しさは感じられない。

高級工業製品としてのカメラの奥深さを考えながら我がD3を見ると、マグネシウム合金で出来たボディは、いかにも大量生産の型押しという気がしていまだになじめない。特に異様に出っ張ったペンタプリズム部分がいまだに馴染めない。丁度F3の時にハイ・アイポイントに馴染めなかったのと同様だ。極端な言い方だが、いっそトイカメラの方が写真機として味わい深く感じるほどである。

そんな思いをいたしながら、今夜もライカ特集を見ながら寝るとするか。

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