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あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
「つっこみ」は削除・訂正できませんので要注意です。

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2009-11-21 家族でラーメン昼食。
2009-11-20 私的カメラの楽しみ方
2009-11-16 寒い一日。
2009-11-02 心地よい雨に
2009-11-02 銀鉛写真の味わい
2009-10-26 懐かしのメロディ
2009-10-26 芸術の秋
2009-10-14 ポストカード新作出来!
2009-10-12 角島(つのしま)に大興奮
2009-10-08 東京人生by荒木経惟


2009-11-21 家族でラーメン昼食。

今日は昼過ぎまで仕事で、仕事の後片付けまで済ませて、家族3人で、近くにオープンしたばかりのラーメン屋さんに昼食に出かけた。何だか微妙な造りの店舗で、看板に「ラーメンの革命児」とか書いてあるし、後悔しそうなので絶対入らないでおこうと思っていたのだが、開店祝いの花輪が店の前に沢山並んでいて、それも微妙にケバくて[m:79]胡散臭そうな目で眺めていたら花輪の出し主が「三沢あけみ」だの「清水アキラ」だの「ビクターミュージック」だの、ラーメン屋さんなのに、まるでスナックか何かの開店祝いみたいな様相。家族三人で、絶対胡散臭いよねえ、「革命児」という看板が、いかにも!みたいでイヤよねえなどと言いながらも、怖いもの見たさで行こうということになった。
まるでお化け屋敷に入るようなノリである(笑)
入ってみると若い女性スタッフばかりでやっぱりアヤシイ雰囲気。店内の作りひとつとってみても、カウンターのつくりも「ん?」だし、蹴上がりの前の中途半端な空きスペースも「ん?」で、やっぱり失敗か!と3人で顔を見合わせる。何だか素人の集まりみたいなスタッフの様子から、絶対長時間待たせるタイプの店だろう(なんせ「革命児」だから)と覚悟していたのだが、意外にすんなり注文の品が出され、食べてみると少しあっさり目のごく普通の豚骨味。ん?このどこが革命児なんだろう??と言いながらスープまでしっかり完食!細めの少し縮れ麺も美味しかったし、スープもあっさりながらコクがあってとても美味しかった。
おまけに、自由に食べられる辛子高菜が激辛で非常に旨くて得した気分。
値段も450円と納得の設定で、うむうむ、満足満足のラーメン昼食でありました。

で、どのあたりが「革命児」だったんだろう(^^;

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2009-11-20 私的カメラの楽しみ方

先日森山大道さんの特集号を買って、買い得感120%だったのに味を占めていたら、同シリーズのバックナンバーで荒木経惟さんも特集されてましたよ、というマイミクのぐっさんからの情報で、即その在庫があったという天神のジュンク堂に馳せ参じたら、残念ながら売り切れだったので、他の書店を当たってみたのだがどこもバックナンバーがないどころか取り寄せも不可能だった。
そこで、マイミクの都万さんから出版元にまだ在庫があるとの情報を得て、早速ネット注文したら、昨日無事届いた。万々歳!

その本にはライカ特集も掲載されており、興味深くみたのだが、なぜライカが昔から変わらぬ人気を得ているのかという要因のひとつに、機会としての完成度はもちろんのこと、工芸品的な美しさと持つ喜びということが書いてあった。
極私的に言えば、Nikonを使い始めて以来、工業製品としての完成度はもちろんのこと、機械的に美しく仕上がっていること、持つ喜びという点から言うと、最初のFとF3に尽きるような気がする。中でもFの高級機としての品格はそれ以降のNikonには見られないように思う。

ライカもMの初期型から今のM8まで並べるとM3が完成形といわれる。
それは仕上げの美しさに、機能性が加えられた最高の出来だからである。
M4から塗りが雑になったといわれるように、手に持ってため息ができるような美しさは感じられない。

高級工業製品としてのカメラの奥深さを考えながら我がD3を見ると、マグネシウム合金で出来たボディは、いかにも大量生産の型押しという気がしていまだになじめない。特に異様に出っ張ったペンタプリズム部分がいまだに馴染めない。丁度F3の時にハイ・アイポイントに馴染めなかったのと同様だ。極端な言い方だが、いっそトイカメラの方が写真機として味わい深く感じるほどである。

そんな思いをいたしながら、今夜もライカ特集を見ながら寝るとするか。

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2009-11-16 寒い一日。

今日はまた一段と寒さが厳しくなったようで、ジャンパーだけだと身震いするくらいだった。

思えば7日が立冬だったので、いよいよ冬近しということか。日本の暦でいくと立冬から立春の前日までが「冬」となる。
暦を見ると
「冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也」とある。いよいよ冷ゆれば也である。
寒くもなるはずだ。いよいよ石油ストーブを出さないといけない。

話は変わるが、本を読んでいると「無縁」の本来の意味が書いてあった。
「無縁」とは「無条件の縁」だそうで、家族とか友人、知人とかいう条件のない普遍の縁ということである。ということはこの世に縁がない人はいない、ということになる。
言葉というのは、知っているようで知らないことがいかに多いことだろうと、今日もまた静かに唸ったのだった。

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2009-11-02 心地よい雨に

今日は雨。
雨はともかく、風が強かった。
まるで台風みたいだった。
夕方からの冷え込みもすごかった。冬は近いかも。


今日は忙しかったけど嬉しい忙しさだったのが心地よい。
明日も慌しいけど、なんか生きているって感じがしてとてもよいです。

今夜は早めに布団に入って、まったり時間を楽しもうと思います。

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2009-11-02 銀鉛写真の味わい

昨日の11月1日から14日(土)まで行われている写真展を見に行った。
僕自身の写真展でお世話になっているアジパラ・ヨーコさんからいただいたポストカードで、「フィルムとバラ板プリントで仕上げた写真展」という案内に惹かれて、気になっていた写真展だった。
今日は初日ということで作家さんも会場にいらっしゃるということもあって、ちょっとワクワクすると同時に微妙な警戒心を抱きながら出かけたのだが、会場に着くと、最近とみに写真の世界にはまってきているTさんが先に来場しており、一緒に作家さんのお話を聞くことができた。思ったより随分ソフトな方で、会場の主宰の影山さんも含めて、濃密な時間を過ごさせていただいた。
いったん会場を後にしたのだが、福岡に来るので良かったら会いませんかという熊本のカメラマンK氏のお誘いを受け、もちろん!おふ・こーす!と二つ返事で会合を決め、写真仲間のA氏と最近モデルをお願いしているMさんにご連絡。生憎Mさんには連絡が付かなかったけど、他の4人でJフル会議。集まったJフルの駐車場で写真展の話をしたら興味を持っていただけたので、ではぜひ!と4人でJフル会議前の鑑賞会ということで、再び写真展の会場に出かけたのでした。
そこでまた濃密な写真の時間を過ごし、A氏に至っては作家さんのオリジナルプリント購入という快挙(?)もあったりして、ちょっとゲージュツに触れたような豊かな心持ちでJフル写真談義になったのだった。

ううむ、いいです、やっぱり。僕にはもう戻ることができないフィルムの世界ですが、フィルムで撮り、印画紙に焼き付けた写真には、デジタルには表現できない何かが込められているような気がしました。


☆ご案内


セルゲイ草柳写真展「POETS」


「人は漂い、人はさ迷い、人は流れる」
銀塩モノクローム・バライタペーパーに焼き付けた新作・約20点を展示。

○日程 11月1日(日)〜14日(土) 13:00−21:00 4日と9日は休館日

○会場 ART APACE TURTLE BAY 福岡市中央区荒戸1-9-21 仙成ビル2F  092-725-5889

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鉛?  昔はよくバライタにアイロンかけたものですが、最近はなかなか機会がないですね / シユキ@フィルム派 ( 2009-11-22 21:36 )

2009-10-26 懐かしのメロディ

ひょんなことから昔の曲を聴きたくなり、続けざまに聴いています。
シャボン玉ホリデーに出演していたザ・ピーナッツを続けざまに聴いて、荒木一郎の「空に星があるように」「君にささげるほろ苦いブルース」から西田佐知子へ。少し前に井上陽水がカバーした「コーヒールンバ」もいいし、菊正宗のCMに使われた「初めての街」を聴いていると、また酒が飲みたくなる。西田佐知子さんの声は独特で心やすらぐ。

眠くなってきたけど、もう少し、もう少し聴いていよう。
タイピングしながら「ウナセラディ東京」を聴いていると、曲は「くれないホテル」に変わった。
ああ、この曲もいいなあ。

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2009-10-26 芸術の秋

金曜日に誘いを受けて、カレーを食べに行ったついでにアジパラさんに寄ってギャラリーを見ていたら、ヨーコさんの応対をいただきました。
お話している中で、福岡魂開催中ですというご案内をいただいていたので、のんびりゲージュツに浸るのもいいかと思って、日曜日は午前中仕事だし、金、土に引き続きの撮影も疲れる気がしたので、どうしようかと迷っていたイベント参加は取りやめにして福岡魂を覗かせていただきました。
丁度ライブが始まって、アジパラの店長さんのご挨拶が行われているところで、滑り込みセーフ。お二人のアートライブを堪能させていただいて会場を後にしました。本当は最後まで見させていただきたかったのですが、午前中が仕事で、慌しい会場入りだったので昼食を済ませておらず、空腹に負けての途中退場。店長さん、ご挨拶もせず退場してすみませんでした^^;

金曜、土曜と続けてのモノクロ撮影とあわせて、何だか夢見心地アート三昧の三日間でした。

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2009-10-14 ポストカード新作出来!

イベントで名刺代わりにお渡しするポストカードのプリントをやり始めたら、面白くて止められなくなり、
随分分厚くなったプリント済みカードを数えたら17カットもプリントしていた。
それぞれ5枚づつプリントしたので85枚。さらに面白くてずんずんプリントしていたら、とうとうペーパーがなくなってしまった(^^;

画像を選択しながら片っ端からリサイズしてプリントしていたら、かなり面白い画像が多くて、つい我を忘れてプリントしちまったんだぜい!
これはぜひ限定ギャラリー用にレタッチし直して公開せねばいかんなぁと、自己満足ながらワクワクしております。

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2009-10-12 角島(つのしま)に大興奮


昨日は、かねてから少し気になっていた山口県豊北町の角島に出かけてきた。

少し前に長男がバイクでツーリングに出かけたときの写真を見せられて、日本海の真っ青な海と美しい角島大橋のコントラストに魅せられて一度行ってみたいと思っていたので、何もすることがないこの連休に、高速道路の日曜祭日割引料金を利用して出かけた撮影行だった。
せっかくの遠出なので、一日を有意義に使いたいと思って7時に出発して角島に一直線。
下関インターを過ぎる頃には空は真っ青の観光日和となり、気分は最高!
現地到着するやいなや角島大橋の美しさと、その下に広がる海の青さに興奮しながらの風景撮影。思わず絵葉書写真を撮ってしまった自分に照れつつ、橋を撮り終えた後、島内を走っているうちに見つけたきれいな植え花にも興奮して、更に撮影。
気持ちよい秋の空気感と青空にも助けられて、大満足の角島撮影行でした。

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2009-10-08 東京人生by荒木経惟


先日、お知り合いのカメラマンさん達と色んなお話をしていて、実は自分の写真に対する気持ちを再確認していました。
同席していたTさんに写真の素晴らしさを熱く語りながら、「ぜひ見てみるといいよ。」と、荒木経惟(のぶよし)さんの著書「東京人生」の話をしていたら、「ぜひ見てみたい。」と言われたので、じゃあ、ということで貸すことになり、貸す前に改めて見直してみました。ヌード、花、ネコ、東京スナップ等々色んな作品があるのですが、この本は荒木さんの写真人生を時系列でまとめたもので、それぞれの写真に作者自身のコメントが添えられていて、とても興味深く楽しむことが出来る写真集です。
この本に掲載された作品を一枚一枚じっくり見つめていると、荒木さんが人生をかけて撮ろうとしておられるモノが見えてくるような気がします。
僕などゲージュツが理解出来ない直情型単純人間なので難しい話は分からないのですが、荒木経惟さんのご両親の葬儀とその死に顔。最愛の妻陽子さんの葬儀と死に顔写真を見ていると涙が溢れてきます。それらの写真から逆に全体の写真を見てみると、荒木さんが撮られた老若男女すべて、荒木さんが一枚一枚愛を注ぎつつシャッターを押したというのが感じられて背筋に電流が流れるような心地がしてきます。

写真の好みは人それぞれ千差万別。好き嫌いも分かれると思いますが、機会があればぜひ一度大型書店でぱらぱらっと見ていただければと思います。

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