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あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
「つっこみ」は削除・訂正できませんので要注意です。

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2009-11-02 銀鉛写真の味わい
2009-10-26 懐かしのメロディ
2009-10-26 芸術の秋
2009-10-14 ポストカード新作出来!
2009-10-12 角島(つのしま)に大興奮
2009-10-08 東京人生by荒木経惟
2009-10-07 友あり 遠方より来る
2009-10-05 ランドスケープ
2009-10-01 ☆いよいよ10月☆
2009-09-30 旅便り。


2009-11-02 銀鉛写真の味わい

昨日の11月1日から14日(土)まで行われている写真展を見に行った。
僕自身の写真展でお世話になっているアジパラ・ヨーコさんからいただいたポストカードで、「フィルムとバラ板プリントで仕上げた写真展」という案内に惹かれて、気になっていた写真展だった。
今日は初日ということで作家さんも会場にいらっしゃるということもあって、ちょっとワクワクすると同時に微妙な警戒心を抱きながら出かけたのだが、会場に着くと、最近とみに写真の世界にはまってきているTさんが先に来場しており、一緒に作家さんのお話を聞くことができた。思ったより随分ソフトな方で、会場の主宰の影山さんも含めて、濃密な時間を過ごさせていただいた。
いったん会場を後にしたのだが、福岡に来るので良かったら会いませんかという熊本のカメラマンK氏のお誘いを受け、もちろん!おふ・こーす!と二つ返事で会合を決め、写真仲間のA氏と最近モデルをお願いしているMさんにご連絡。生憎Mさんには連絡が付かなかったけど、他の4人でJフル会議。集まったJフルの駐車場で写真展の話をしたら興味を持っていただけたので、ではぜひ!と4人でJフル会議前の鑑賞会ということで、再び写真展の会場に出かけたのでした。
そこでまた濃密な写真の時間を過ごし、A氏に至っては作家さんのオリジナルプリント購入という快挙(?)もあったりして、ちょっとゲージュツに触れたような豊かな心持ちでJフル写真談義になったのだった。

ううむ、いいです、やっぱり。僕にはもう戻ることができないフィルムの世界ですが、フィルムで撮り、印画紙に焼き付けた写真には、デジタルには表現できない何かが込められているような気がしました。


☆ご案内


セルゲイ草柳写真展「POETS」


「人は漂い、人はさ迷い、人は流れる」
銀塩モノクローム・バライタペーパーに焼き付けた新作・約20点を展示。

○日程 11月1日(日)〜14日(土) 13:00−21:00 4日と9日は休館日

○会場 ART APACE TURTLE BAY 福岡市中央区荒戸1-9-21 仙成ビル2F  092-725-5889

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鉛?  昔はよくバライタにアイロンかけたものですが、最近はなかなか機会がないですね / シユキ@フィルム派 ( 2009-11-22 21:36 )

2009-10-26 懐かしのメロディ

ひょんなことから昔の曲を聴きたくなり、続けざまに聴いています。
シャボン玉ホリデーに出演していたザ・ピーナッツを続けざまに聴いて、荒木一郎の「空に星があるように」「君にささげるほろ苦いブルース」から西田佐知子へ。少し前に井上陽水がカバーした「コーヒールンバ」もいいし、菊正宗のCMに使われた「初めての街」を聴いていると、また酒が飲みたくなる。西田佐知子さんの声は独特で心やすらぐ。

眠くなってきたけど、もう少し、もう少し聴いていよう。
タイピングしながら「ウナセラディ東京」を聴いていると、曲は「くれないホテル」に変わった。
ああ、この曲もいいなあ。

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2009-10-26 芸術の秋

金曜日に誘いを受けて、カレーを食べに行ったついでにアジパラさんに寄ってギャラリーを見ていたら、ヨーコさんの応対をいただきました。
お話している中で、福岡魂開催中ですというご案内をいただいていたので、のんびりゲージュツに浸るのもいいかと思って、日曜日は午前中仕事だし、金、土に引き続きの撮影も疲れる気がしたので、どうしようかと迷っていたイベント参加は取りやめにして福岡魂を覗かせていただきました。
丁度ライブが始まって、アジパラの店長さんのご挨拶が行われているところで、滑り込みセーフ。お二人のアートライブを堪能させていただいて会場を後にしました。本当は最後まで見させていただきたかったのですが、午前中が仕事で、慌しい会場入りだったので昼食を済ませておらず、空腹に負けての途中退場。店長さん、ご挨拶もせず退場してすみませんでした^^;

金曜、土曜と続けてのモノクロ撮影とあわせて、何だか夢見心地アート三昧の三日間でした。

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2009-10-14 ポストカード新作出来!

イベントで名刺代わりにお渡しするポストカードのプリントをやり始めたら、面白くて止められなくなり、
随分分厚くなったプリント済みカードを数えたら17カットもプリントしていた。
それぞれ5枚づつプリントしたので85枚。さらに面白くてずんずんプリントしていたら、とうとうペーパーがなくなってしまった(^^;

画像を選択しながら片っ端からリサイズしてプリントしていたら、かなり面白い画像が多くて、つい我を忘れてプリントしちまったんだぜい!
これはぜひ限定ギャラリー用にレタッチし直して公開せねばいかんなぁと、自己満足ながらワクワクしております。

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2009-10-12 角島(つのしま)に大興奮


昨日は、かねてから少し気になっていた山口県豊北町の角島に出かけてきた。

少し前に長男がバイクでツーリングに出かけたときの写真を見せられて、日本海の真っ青な海と美しい角島大橋のコントラストに魅せられて一度行ってみたいと思っていたので、何もすることがないこの連休に、高速道路の日曜祭日割引料金を利用して出かけた撮影行だった。
せっかくの遠出なので、一日を有意義に使いたいと思って7時に出発して角島に一直線。
下関インターを過ぎる頃には空は真っ青の観光日和となり、気分は最高!
現地到着するやいなや角島大橋の美しさと、その下に広がる海の青さに興奮しながらの風景撮影。思わず絵葉書写真を撮ってしまった自分に照れつつ、橋を撮り終えた後、島内を走っているうちに見つけたきれいな植え花にも興奮して、更に撮影。
気持ちよい秋の空気感と青空にも助けられて、大満足の角島撮影行でした。

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2009-10-08 東京人生by荒木経惟


先日、お知り合いのカメラマンさん達と色んなお話をしていて、実は自分の写真に対する気持ちを再確認していました。
同席していたTさんに写真の素晴らしさを熱く語りながら、「ぜひ見てみるといいよ。」と、荒木経惟(のぶよし)さんの著書「東京人生」の話をしていたら、「ぜひ見てみたい。」と言われたので、じゃあ、ということで貸すことになり、貸す前に改めて見直してみました。ヌード、花、ネコ、東京スナップ等々色んな作品があるのですが、この本は荒木さんの写真人生を時系列でまとめたもので、それぞれの写真に作者自身のコメントが添えられていて、とても興味深く楽しむことが出来る写真集です。
この本に掲載された作品を一枚一枚じっくり見つめていると、荒木さんが人生をかけて撮ろうとしておられるモノが見えてくるような気がします。
僕などゲージュツが理解出来ない直情型単純人間なので難しい話は分からないのですが、荒木経惟さんのご両親の葬儀とその死に顔。最愛の妻陽子さんの葬儀と死に顔写真を見ていると涙が溢れてきます。それらの写真から逆に全体の写真を見てみると、荒木さんが撮られた老若男女すべて、荒木さんが一枚一枚愛を注ぎつつシャッターを押したというのが感じられて背筋に電流が流れるような心地がしてきます。

写真の好みは人それぞれ千差万別。好き嫌いも分かれると思いますが、機会があればぜひ一度大型書店でぱらぱらっと見ていただければと思います。

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2009-10-07 友あり 遠方より来る

今日は小林市からカメラマンのRさんが仕事の研修会のため福岡に来られるということで、会えるといいなと思っていたら連絡が入り、12時から15時までの三時間まったりとお話することができました。僕もそうですが、Rさんも写真の事になるととても熱く語られる方で、お互い時間を忘れてしまいます。RさんとTさんも連絡を取っていたみたいで、平日の昼間なのに三人でのワイワイトークとなりました。いやあ、楽しかった。

15時にRさんがお仕事のために席を立たれてから、Tさんのバイト時間までの1時間ちょっと、写真の本でも見ていようかということになり、書籍コーナーで色んな写真家の写真集を見ながら、ああだこうだと写真についての話を続けてお別れしてから後、続けざまに第二試合(^^)
RさんとTさんと三人で話していた時に、所要で福岡に来られていた大分のSさんからメールが入り、夕方時間があれば会いませんか?とメールをいただいていたので帰宅して車を置き、自転車で近くの某JフルでSさんとまたまた熱くカメラトーク。
熱く話しているうちに二人とも時間を忘れ、あっという間に早や9時半。

お互いとりとめのない話をしながら、趣味とはいえ、好きなことはしっかり続けていきたいという共通の認識を新たにした、有意義な一日でした。

本日お付き合いいただいた、Rさん、Tさん、
そしてSさん、お付き合いいただき、ありがとうございました。

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2009-10-05 ランドスケープ

昨日は午前中仕事で昼過ぎからのんびり撮影に出かけた。
コスモスの時期なので唐津方面に有名なコスモス園があると憶えてたので向かったのだが、なんと!知らないうちに消滅していたというショック!
結構歴史のあるコスモス園だったのに、やはりこの不景気と季節もので年中客を呼べないというところが厳しかったのだろうか。
仕方がないので棚田でも見て帰ろうと向かった棚田は、とうに稲の刈り入れもすんでしまった後で、黄金色の稲穂実る棚田を当てにしていた撮影隊は意気消沈したのでした。ああ、何だか昨日は不当たり日 。それでも棚田の景色を見ていたら日没時間も忘れて、夢中でシャッターを切っていたら夕暮れも迫り、棚田を後にする頃にはすっかり真っ暗に。

暮れゆく田んぼの景色で心も癒されて、本当にまったりの移動アンド撮影日でした。

何とも充実感を身体一杯に感じて、思わずいつも行く焼き鳥屋さんが恋しくなってしまい、いったん車を置きに帰ってからのんびり飲んでいたため帰りが遅くなってしまったのでした。昨日行った棚田には、またいつか時間に余裕を持って出かけたいと思います。

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2009-10-01 ☆いよいよ10月☆

夏の余韻が残る陽射しの9月も早や終わり、今日から10月。
吹く風もめっきり秋めいてきましたね。
ということで、ポートレートギャラリーを更新しました。

思い起こせば随分昔のことのように感じます。
オーバーオールでの撮影をと都万さんから注文を受け、先に撮影した分とかぶるからということで、思いっきり男の子で行こう!と細かい点を打ち合わせして色んな小物を持参して貰っての撮影でした。
今年の夏は暑かった!その中でも、この撮影に出かけた日は最高に暑かったような気がします。
当日は休みのはずの島に一軒だけある売店がなぜか営業していた嬉しさのあまり、缶ビールを買って二人で一杯だけ飲もうぜ!と、マグロフレークの缶詰を肴に飲み始めたら、以外にこのマグロフレークが美味しくて一杯のはずが二杯になり…気付くと二人ともほろ酔い気分。
昼間から飲んだので眠くなったりもしたけど、肩の力の抜けたいい撮影となりました。
お時間のある方はどうぞご覧下さい。

http://akafuji.web.infoseek.co.jp/

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2009-09-30 旅便り。

先日、蜷川美花さんの写真展を観に霧島アートの森へ出かけた帰り、人吉から球磨川沿いに20kmほど下って(地図上では上りだけど、川から見たら下り)SL人吉号見物を兼ねて立ち寄った白石駅。
そこで出会った名誉駅長さんである蓑田さんから、写真のお礼にと沢山の人吉、球磨名物が送られてきた。
その前に携帯電話に訪問時のお礼伺いなどで2度ほど電話を頂いていたのだが、記念に撮影した駅長さんと駅舎の写真のお礼にと丁寧なお手紙と品々が先日送られてきたのだった。

81歳になられるそうで、温厚で人懐っこい笑顔が素敵な方だった。
最近歳のせいで手が震えてうまく書けないといいつつも、そのお人柄を偲ばせるような達筆丁寧なお手紙に、旅先での思わぬ出会いの嬉しさを改めて感じて、早速改めて御礼のお手紙を書きました。こちらも根っからの筆不精で、最近は直筆の手紙など書かないものだから、下手に下手が重なって、恥ずかしいほどの手書き文字なのだけど、僕なりに礼を尽くして、久々に万年筆のキャップを開けました。

いやいや、いいもんです。万年筆で書く文章の感触。

最近ヒマで心はしおれがちだけど、折からの雨に心もしっとりほのぼの潤った朝でした。

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