himajin top
あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
「つっこみ」は削除・訂正できませんので要注意です。

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2006-07-25 センチメンタル・フォトグラファー
2006-07-23 のんびり雨の日曜日
2006-07-22 梅雨明けはまだか
2006-07-19 イライラしない一日
2006-07-19 室内イベはGRで
2006-07-15 充実の一日
2006-07-14 ここでも撮影禁止??
2006-07-13 ギラリ!夏。
2006-07-11 退屈日記
2006-07-10 おしゃべり撮影


2006-07-25 センチメンタル・フォトグラファー

先の日記に書いた某モデルさんの写真が頭から離れない。
何が良いのかと問われたら、写真をきちんと学んでいない僕には上手く説明できないのだけど、ひとつは50mmあたりの自然な描写があるのかも知れない。でもしかし、悲しいかな僕は昔から50mm域のレンズを巧く使うことが出来ない。折りしも昨日覗いた本屋さんでみた雑誌でニコンFマウントに装着できるツァイスのレンズが2本発売された事を知った。50mm F1.4と85mm F1.4の2本らしい。20数年前にツァイスの描写に憧れてコンタックスRTS2を買った僕は、コンタックスのボディの造りの甘さに落胆し、ニコンF3にコンタックスのレンズが装着できればいいのに…と嘆いた事があったのだが、今まさにそれが可能になったわけである。少し前に、最近行きつけのカメラ店に程度のいいF3の中古が出ているのを見ていたので、もしGRを買っていなかったら、直情型の僕は50mmを使えない自分の力量も忘れて、このF3とツァイスの50mmを買っていたかも知れない。

昨日はうきは市で姉がやっている店の7月のメニュー写真をHP用に撮ってきた。以前も同じような写真を撮影したのだけど、帰って写りを見てみると、今回の写真はそれより数段見劣りするように感じた。写真が全く面白くないのである。
この数ヶ月の低迷振りが写真に表れたのかも知れない。

某モデルさんに写真の撮り方を訊ねられて、露出の合わせ方や距離の合わせ方を指導しながら、40年前に父から買ってもらった当時500円の玩具カメラを手にした時の心境が重なり、この2〜3日の僕は至極感傷的になっているのである。

先頭 表紙

2006-07-23 のんびり雨の日曜日

最近の更新ペースが落ちている事の理由のひとつはひとえに怠慢に他ならないのだけど、もうひとつにはパソコンの前に坐る時間を減らしたいという思いによる部分もある。
写真のデジタル化もそうだけど、その前に、文書、作文のデジタル化があった。作文の下手な僕にとってパソコンによる作文は添削に便利至極なのは有難い事なのだが、反面その事に依存する余り、書く前に思考するという習慣が希薄になるという事と、漢字を忘れるという大きな害を伴う結果になってしまった。同様に写真においても、カメラ背面に取り付けられたディスプレイで結果がその場で確認できるため、露出決定が横慢になり、フィルム代がかからない事から、一枚の写真を得る為のショット数が膨大になり下手な鉄砲を撃つことが当たり前になってしまった事が大きな反省点なのだが、それより何より、試行錯誤して写真を写す行為の結果出来る写真の「味わい」を忘れてしまったのが一番さみしいことのように思える。
なぜ突然こういう事を考えたかというのは、あるモデルさんが最近興味を持ち出したトイカメラによる作品を見せつけられたからである。
フィルムの装填は言うに及ばず、露出、ピント合わせ、パララックスの激しい素通しファインダーによる構図などあれこれ試行錯誤しながら撮影、発表されたその写真達の色に、構図に、心を洗われ、自分が昔写真に対して感動させられた、いわば自分にとっての原写真を見せつけられたような気がした。
そして今、こういう反省すべき点を独り言として文章に残すことによって、自分の状況を再認識して今後の写真の礎としていきたいと思っている。

先頭 表紙

2006-07-22 梅雨明けはまだか

一昨日はイベント企画主催の方のつながりで、新しいウェブサイトこれから立ち上げる方から写真の事で伺いたいというお話があり、面白そうなのでお会いして話をしてきた。とても楽しそうな話で、どうなるかは全く霧の中なのだけど、世の中にはお金と知恵がある人がいるもんだということを実感させられた。
仕事もやりたい事をほぼやり終えて一段落しそうだし、これから長年の夢だった写真撮影を始めたいということで、カメラは一度手にしただけという割には、きちんとした写真論をお持ちの方で、初対面とは思えないほど波長が合って、この2〜3年続いている某有名写真家のデジタルハダカ写真が全くつまらん!だの、ハダカを始めとして女性を撮る姿勢はこうありたいとかいう話で大いに盛り上がった。
色んな意味で今後が楽しみです。

昨日は朝一から仕事を片付けていたら、午後の仕事が入り、時間に追われた一日だった。
仕事中に今日撮影予定の分の打ち合わせメールのやりとり。半年前から依頼されていた撮影なのだが、双方の仕事などの都合で延び延びになっていたのだけど、今日やっと実現の運びとなった。イベントで一度お会いしただけの方で国外にお住まいでずっとお会いしていなかったので、どういう撮影になるのかちょっと楽しみ。
朝から一仕事片付けて午後からの撮影になり、今日も充実した一日になりそう。

先頭 表紙

2006-07-19 イライラしない一日

今日は午後から山口県美祢市まで雨中のドライブ。いつもの大至急品とは違い、少し時間的余裕があったので、速度を90km程度に抑えてエコドライブ。
速度を落として走ると気持ちにもゆとりが出来るのもので、少々無理な目前割り込みをされても、「ふんふん、あなたの好きにして頂戴な。僕はのんびり走っているから、どうぞどうぞお先にどうぞ。」という気分になる。
いつもこういう気分だとイライラもなく、精神的にもいいんだろうとわかってはいても、そうはいかぬ短気な性分。この20年程のドライバーのマナーはすこぶる悪くなってきており、僕が10代終わりから20代後半ころまではマナーがなってないのはオバサンドライバーと相場が決まっていたのだけど、最近は社会的にもそれなりの地位がありそうな男性熟年ドライバーにもマナーの低下が多く見られるのが苛立たしいのね。オッサンオッサン、いい歳こいて、道を譲ってくれた人に挨拶の一つもできんのかい!と言いたくなるのです。そして、こんな輩に道を譲った自分が腹立たしくて、さらに血圧が上がったりするのですね。
そんな短気な僕も、年に何日かは今日のように落ち着いて構えることが出来る日があるわけで、この年に数日のイライラ収束日のおかげで、生来の胃潰瘍などを起こさずに済んでいるのではなかろうかと思う今日この頃。
願わくば、60歳を迎える前に、こういうイライラ収束日が年間の1/3くらい占めることが出来るように、更なる精進を重ねていきたいと願う次第です。
目指せ!打率三割!!

先頭 表紙

2006-07-19 室内イベはGRで

先日のMPN西新イベントでは、思い切ってGRデジタル一台での撮影を行った。
車を置いて公共交通を使い、街角を散歩しながら会場に向かおうと考えて、GRを持って出かける事を思い立ったのだが、Nikonまで持っていくとなるとかさばるし、イベントは色補正さえしっかりしていればGRでいけるのではないかという思いもあって、一度挑戦してみたかったのだった。いざ撮影を始めると、ストロボを使用しない撮影ではメリハリがなく、ディスプレイで見るといかにも不安だったのだが、外部ストロボを同調しての撮影では室内光とストロボ光とのミックス光が微妙な発色をしていたので切捨てて、室内光のみの開き直っての撮影となった。
帰宅して、パソコンのディスプレイで見るまで不安だったけど、帰宅して見てみると意外なほどきちんと写っていたので安心した。次に予定している変身願望でもこれ一台で行こうかと思案中。変身願望の会場は外がメインとなるのでNikonを切り捨てる勇気がない。結果は30日に会場にて。

昨夜は、その西新イベント分のレタッチ、リサイズ作業を終えて、近日中に更新作業に入る予定。

先頭 表紙

2006-07-15 充実の一日

今日は一日良く働いた。
いや、稼いだって訳じゃないんだけど、一日良く働いたのです。
3日前に予約が入っていた仕事を朝一番から片付けて、さて何をしようかな?街にスナップでも撮影に出かけようかな?でも暑そうだし止めとくかな?などなど考えていたらチリリンと電話が鳴り、午後一番からの仕事が入った。
明日も明後日も休日だし、どうせ汗を流すなら、今日のところは仕事でもしていようという気になり、快く受けさせていただいた。
準備を済ませて警固まで出かけて行き、そこから油山までの一仕事で、これも簡単に片付いたので、ちょいと人と会ってから帰宅。もう少し時間をつぶしても良かったのだけど、昨日撮影した写真のレタッチ作業を片付けて置かないと明日と明後日が精神的にのんびり出来ないので、できれば今日中に片付けておきたかったのだった。
といいながら帰宅してパソコンのスイッチを入れたものの、あまりの暑さにやる気を急激に失い、冷蔵庫から発泡酒をおもむろに取り出し、いかくんなんぞをアテにして飲んでいるとなにやらいい心持ちになり、そのまま寝てしまった。ここ数日の暑さで体が参っているのか、暑い中でしっかり熟睡してしまい、目覚めたのは既に夕食時だった。ぐっしょりかいた汗を水風呂で流し、サラリと夕食を済ませてやり残していたレタッチに取り掛かる。酒に酔っているからすぐやる気を無くすだろうと思っていたのだが、意外に集中して作業をこなす事ができて、先ほど無事完了してしまった。
これで明日と明後日は気持ち良く休めると安心しながら寝ようとすると、携帯で日記更新の催促を頂いたので仕方無しに最後の仕事である日記なんぞをつらつら打っている次第。

さて、最後の仕事も終えたし、そろそろ布団に入ります。今夜は少し涼しい風が吹いているようで、気持ち良く寝ることができそう。

先頭 表紙

2006-07-14 ここでも撮影禁止??

先日、いつものJフルでお昼を食べていたら電話が入り、話を聞いてみると一昨年前に仕事の撮影で依頼を頂いたお店からだった。またスタッフさんの写真を撮って欲しいとの事で、本日撮影に行って参りました。久々の室内撮影で撮影場所は中央区の某ホテル。ロビーに入って入室手続きを取っていたらフロントの女性から手荷物を確認され、カメラだったら持ち込み禁止とのこと。あらら!である。
あれこれ説明するが、機材を持ち込むのだったら入室不可と言って譲らない女性に困り果て、依頼主に電話して、どうしようかとしばしの思案。ストロボ用のスタンド(脚)を持ち込まなかったらいいのではないかい?と思って、脚を車に戻して再びフロントへ。やはりダメだという女性と色々お話をしていたら、撮影で入ったと思しきカップルが室内をハイヒールで歩き回るわ、ベッドは乱しまくるわで、後が大変だったとの事。室内に靴履きで上がらない、スタンドは立てない、ということを約束して、何とか入室を許可して頂いた。

昨年来、あちこちの廃墟で撮影禁止措置が取られたり、カメラ規制が敷かれているとよく耳にするのだが、ついにホテルまでその累が及んだようである。心無い一部のカメラマンやモデルさんのせいであちこち撮影禁止になってしまったら大変な事になる。思うに、利用者側が一般社会におけるモラルを全く心得ていないケースが多くて、こういう事態になってしまったのではないだろうか。全く迷惑千万な話です。

先頭 表紙

2006-07-13 ギラリ!夏。


仕事もなく、体を置いておく場所もなく、冷房の効いた部屋に入りたくてふらりと入ったダイヤ○んどシティで冷たい飲み物を飲みながら、梅雨はもう明けてるんじゃないかと思わせる強い陽射しに惹かれて猛烈に写真を撮りたくなった今日の午後。
すぐそばにある有名な場所に足を運んでみた。
車を降りると体を包み込むもわっと湿度を含んだ熱気にふらつきそうになりながら、GRを片手に建物の周りをうろついてみると、空はからりと僕を見下ろしたような表情をみせていた。誘惑するような、突き倒すような暑さに負けそうになる中年男の体力を小ばかにしたような太陽のぎらつきと空の青さに、負けてはならじとカメラを向けるが、なまくら男の空回りの意欲は相手にさえして貰えず、運悪く工事中で建物に近寄れない不幸と重なり、ただ空の青さを写すだけの非力写真を残すだけだった。

それでも、久しぶりに吹き出る汗の快感を感じた僕の心は心地よい疲れを覚えながら、今日もいい日だったと静かに晩酌を傾ける幸せに酔いしれるのだった。

先頭 表紙

2006-07-11 退屈日記

最近ふやけてきた緊張なさ過ぎの脳味噌を抱えて、朝からお知り合いのSさんと意味も目的もなく、たらたらとお互いの将来のヴィジョンみたいなものを語りつつ箱崎で朝コーヒーをした。ほとんど初めて入ったような気がする(過去3回くらいは入っているのだけど)マッ○で飲むコーヒーは美味しくて、100円のSサイズがお替り自由だというのも初めて知り、いたく感動した。大筋で大いに共感しつつまったり語っているうちにあっという間にお別れの時。その後Sさんは撮影の仕事に、僕はメインの仕事に戻ったのだった。別れた直後、まるで空の上から見られていたかのようなグッドタイミングで仕事が入ったのでそのまま北九州まで走り、帰りは高速を使わずのんびり八木山越えで帰ってきた。このところワケあっていつも当たり前のように利用する高速道路を使わず、のんびり下道を変えるのだけど、車が多くてスピードが出せない下道を走っていると微妙に心が安らぐ気がする。いらぬ通行料も遣わなくて済むし、いいことだらけかも知れない。

まさしく「狭い日本 そんなにいそいで どこへいく」である。

先頭 表紙

2006-07-10 おしゃべり撮影

今日は城南区でイベント企画の主催をやっておられるSさんのオフィスに出向いてコンポジ用のポートレートを撮影させて頂いた。撮影三分、お話七分くらいでしゃべり通しの一日だったけど、Sさんとは遠慮気兼ねなく話ができるので楽しい。
撮影が始まってしばらく経つとD2Hのバッテリーインジケーターが一段下がっているのに気付いた。と同時に予備バッテリーを忘れている事に気付いた。予備バッテリーを持ってくるのは持ってきていたのだが、なんとD200用のバッテリーを持ってきていた。というのも、今日はD200で撮ろうと準備をしていながら、出発寸前にD2Hにカメラチェンジしたので、バッテリーをそのままD200用だけ持ってきていたのだった。なんたる間抜け。昨日は昨日でカメラはきちんと持って出たものの、現地でメディアを忘れてきたのに気付くし。暑さで脳味噌がふやけているのか?

それでもまあ、何とか無事に撮り終える事はできた。
万一の時はSさんのD70sを借りようなどとお気楽に構えていたのは内緒です。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)