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あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
「つっこみ」は削除・訂正できませんので要注意です。

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2012-11-11 紅葉狩り。
2012-11-09 2年ぶり。熊本の夜。
2011-12-15 最近の「わが人生」
2011-12-10 僕の心憧憬
2011-11-20 体力落ちすぎ↓
2011-11-20 怠慢な日々。
2011-08-06 母の転倒、骨折、そして緊急入院。
2011-08-02 夕立
2011-06-29 ドモン・ケンとドライ・マティーニ
2011-05-26 やっぱり栄養は摂らんといかんです。


2012-11-11 紅葉狩り。

今日は仕事が入っていなくて、撮影の予定もなかったので家でボーっとしていた。
心は街撮りに出かけたくてうずうずしていたのだが、生憎の空模様と、昨日の肉体作業の筋肉痛と腰痛もあり、家で悶々のひとときを過ごそうと考えた。毎日定例の朝一番のお勤めをひととおり済ませて朝食を済ませ、漫然と過ごしているうちに昼時になったので何か食べようかという僕の思案の隙をついて、洗濯物を干しに縁側から外に出ようとしていたカミさんが僕を横目に見ながら言った。

妻「今日は出かけんとね?」
私「出かけたほうがいいとかね?」
妻「出かけんとなら、どこかに行かんね?」
私「どこに行きたい?」
妻「どこって宛てはないけど」
私「じゃあ、紅葉狩りとかどうかね?」
妻「どこか宛てはあるとね?」
私「ううん… 筑紫耶馬溪とか…」
妻「きれいとかね?」
私「まだ紅葉には早いかもしれんね」
妻「他にないとね?」

という成り行きになってしまったのでネットでぱらぱらっと調べてみると、「柳坂曽根の櫨(はぜ)並木」というのがヒットした。久留米市山本町とあるので、距離的に遠からず近すぎずというので、午後1時からの遅まきのお出かけにはちょうど良かろうとそこに決めた。
遅めの出立なので往きは高速で行くことに決めて、長男とカミさんと3人でのダラけたプチお出かけ。
渋滞にもかからずスムーズに到着したのは良かったが、その櫨並木より先に目に入ったのは「道の駅久留米」。時間も2時を廻っていたし三人とも腹が減っていたので、とりあえず道の駅で何か食べようと駐車場に車を停めて、道の駅のレストランに入ってみると、割安で美味しそうな単品料理や定食が食欲を攻撃してくるので、よだれを押さえつつそれぞれ好みの料理をお盆にとってテーブルに座り、ガツガツと美味しくいただいた後、店のおばちゃんに並木の場所を聞いて目的地に向かった。

道の駅から2分ほどで到着した並木道は、なるほど、ネットで見たとおり見事な櫨並木だったのだが、やはりまだ早すぎて3分くらいの色づき具合。とても絵にならないので、ちょっと残念な結果に肩を落としつつその脇に見つけた紅葉を一枚写して場所を移動することにした。
他に何かないものかと裏街道を走っていたら、犬も歩けば棒に当たるということわざどおり、「浅井の一本桜」という看板を見つけた。息子がアサヒカメラの表紙で見たというので(僕は全く知らなかったが)、季節はずれではあるけど後学のために見ておこうというカミさんの提案でその一本桜に向かう。
紅葉もなく桜ももちろん咲いてはいないが、なるほど立派な巨木で、桜が咲く時期にはさぞかし見事だろうと精彩に欠ける一本桜を眺めながら三人で意味不明のため息をつき、来年の桜の時期にはぜひ来ようといいつつその場を後にした。

まあ、そんなこんなで微妙な紅葉狩りではあったけど、6分くらいの満足感に浸りつつ帰路についたのであった。

秋と言えばたわわに実った柿と、ススキということで真ん中と右側の写真で秋を感じてやってください。柿の実の背後遠くに青く霞んで写っているのは、久留米の名峰「耳納連山」です^^

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2012-11-09 2年ぶり。熊本の夜。

昨日、久しぶりに鹿児島行きの仕事が入り、帰途、久しぶりの夜の街徘徊をやりたくなった。
そう言えば2年前に熊本市の街撮りをした際に、マイミクのぐっさんと次に熊本に来たときは一緒に軽く飲みましょうと約束していたのを思い出して車中からメールすると話に乗ってくれ、帰りに途中下車して一杯やろうかということになった。
熊本の繁華街と言えば上通りや下通り。近くのカプセルサウナにチェックインして、のんびり湯に浸かっているうちにちょうど約束の時間となり、街に繰り出した。手に持つのは久しぶりに登場のRICOH GX200。どの店に入ろうかと、熊本の夜の店を知らない二人はそれとおぼしき露地をさまよってみたが手応えはなし。アーケード通りに、アイパッド片手に派手なショッキングピンクのジャンパーを着たお姉さんが沢山いるのが気になっていたので声を掛けてみると、熊本の食を案内している方だったので、予算と食べたい料理を伝えたら、サクッとググって、その店まで案内してくれた。ガイドで入店すると会計が5%引きの上、店長お勧めの一品がおまけで提供されるとのこと。
料理も美味しく酒も美味しく、そして何より楽しい会話も弾んで、あっという間の11時。
明日はお互い仕事ということで、早めのお別れとなった。
ぐっさん、突然の訪問におつきあいいただきありがとうございました♪

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2011-12-15 最近の「わが人生」

糸井重里さんの「ほぼ日刊イトイ新聞」を読み始めてそれなりの日数が経ちました。僕の認識の中では糸井さんは小説家でもないしエッセイストでもない(はず)なのに、その整理された文章にいつも感嘆させられています。「文章の上手な人は、ものごとをきちんと整理して簡潔に語れる人」みたいな思い入れがあるので、自分の人生を整理するような思いで読んでいます。

もっと早く作文に眼が覚めていたら、僕の人生は(或いは)変わっていたかも知れない←いや、それなないぜ!

ほぼ日刊イトイ新聞
http://www.1101.com/home.html

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2011-12-10 僕の心憧憬

多くの女性を撮ってきて、そのたび迷い困惑し立ちはだかる壁に突き当たってきた。一体僕は何をやりたいのだろうと未だに困惑し続けている。そんな僕にいままで撮ってきた写真達が微笑んでくれているように感じるのは、僕が年老いてきた証拠だろうと思う。

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2011-11-20 体力落ちすぎ↓

ここ数日の体力仕事で体が半端ないことになってます。
ちょっとムリすると坐骨神経痛が頭を持ち上げる。
もともと体力には自信なかったけど、こんなに情けないとは自分に驚き。
そろそろ歳を考えて行動せんといかん時代を迎えているようです。

スポーツ全般全く関心ない僕が言うのもなんだけど、9回裏の最後は馬原を出すと思っていたので摂津が出てきて予想外。
なにはともあれ、おめでとうございます。
ま、僕は落合さん大好きなので、どちらが優勝しても嬉しかったのですが(ホークスファンの皆さんごめんなさい)

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2011-11-20 怠慢な日々。

ずいぶんひさしぶりの書き込み。
ちょっと怠けてるうちに3ヶ月以上も経ってしまった。
同様に写真の方も怠けがちであるのがいけない。
自分の存在位置(価値ほどのものでもない)が薄らいでいくのがいけない。
どこかで進路を修正しないといけないと思う今日この頃。

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2011-08-06 母の転倒、骨折、そして緊急入院。

母が一人でいるときにリビングで転倒して大腿骨の根っこを骨折してしまった。
通常母が生活するスペースには手すりをつけ、それ以外のところは歩かないように、いつもしつこいくらいに言っていたのだが、なかなか止めようとせず、いつか事故が起こるとは思っていたので、起こるべくして起こった事故なのだが、手術入院でさらに体の自由が利かなくなるのがつらいだろうと心が痛む。

救急指定の病院に搬送されて、診断から入院への流れの中で、受け入れ時の対応と診断結果を説明してくれた担当医の態度や発言に思うところがあって、担当医にそんな話し方はないでしょうと思いをぶつけてしまった。高齢者の医療には、技術よりも患者に対する病院側スタッフの心遣いが重要だと思っているし、医師と患者は意思の疎通と信頼関係が第一だと思っているので、そういうことを話したのだが、翌日、転院も覚悟して担当医も含めて病院側に思いを伝えたら理解してくれたのと同時に、医師の思いも充分理解できたので、医師の診立てと治療方針に全面的に従うことにした。救急搬送時のトラブル時は、若いということもあり、担当医も言ってはならない発言もあったが、そこは売り言葉に買い言葉。お互いに非礼を詫び合うことで、僕の母に対する思いも理解していただいたと思っている。

後は月曜日に控えている手術が無事に成功して、今後の生活への影響が少しでも少ない範囲にとどまることを祈るばかりである。

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2011-08-02 夕立

mixi日記の使用枠を超過してしまい日記が書けなくなったので、随分久しぶりの独り言。
午後3時過ぎに八幡行きの仕事が入り、引き取りに向かっていると空模様が怪しくなり始め、依頼主の会社を出て10分も経たないうちに雨が落ちてき始めた。ここ数年、できるだけ車のエアコンは使用しないように心がけているので、窓を全開にして走っていたのだが、雨ばかりはどうしようもない。窓を閉めてエアコンを入れて八幡まで走った。6時くらいには自宅に戻りたかったので、帰りも高速を使う積もりでいたのだが、インターに向かう途中の道が何となく空いている感じがしたので、そのまま下道を使って帰宅した。八幡から直方、飯塚を抜ける国道が何となく嬉しく、久しぶりに超えるしょうけ峠の風景も何となく心にじんわりと優しく、この仕事を始めた頃のわくわく感を少しだけ思い出したような気がした。

たまには下道でじんわり帰るのもいいもんです。

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2011-06-29 ドモン・ケンとドライ・マティーニ

昨日、今日と好天が続いたので、数日間干していた梅がそろそろ頃合だろうと、帰宅して最後のプロセスである紫蘇漬けを完了し、最近その作風と写真に対する姿勢にはまっている、ドモンケン流写真の本を読んでいる。写真は人それぞれ、千差万別。写真家が百人いたら百通りの表現方法があるというのを承知した上で、土門拳さんが目指した写真の道。「リアリズム写真こそ日本の写真家の目指すところである」という考え方をぜひ一度考えてみるのもいいかも知れません。
わが町の図書館を覗いてみたら、「土門拳の格闘」−リアリズム写真から古寺巡礼への道−という本があったので借りてきて、いま読み始めたところである。机に向かって真剣に読んでいるのではない。先月ジャズバーに行った折、人生初のドライ・マティーニを飲んで以来、こちらも少しハマっているので、志免町にある酒屋さんからドライジンとドライベルモットを買ってきて、自分でいい加減な混ぜ方でなんちゃってドライ・マティーニを作って飲みながら読んでいるところである。どちらもドライづくめであるが、マスターに聞いた話では、一般的にジンが3に対してベルモットが1という比率で、ジンの比率が4とか5とかに高くなるにしたがってマティーニからドライマティーニという感じになるらしい(うろ覚えなので正確なところは各自調べてください)
ベースとなるドライジンの方が僕が買ってきたものは47.3度という強い度数なので、グラスに少なめに作ったけど結構きている。ちなみにベルモットの方は18度です。
オリーブの缶詰が見つからなかったので、オリーブがかじれないのが残念だけど、ジンの香りに加えてベルモットの甘みと香りが心地よい。
うまい酒と好きな本。
盆でも正月でもないけど、かなりハッピーな気分で、ドライマティーニの強いアルコールにクラっときている僕には、もはや不景気、仕事がないなどという憂さはどこかに飛んでいってしまいそうである。

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2011-05-26 やっぱり栄養は摂らんといかんです。

このところ貧窮を極めておるので勢い本を買う予算がない。
いや、酒を呑むのを控えればよいのだが、刹那主義の僕としてはそれも辛抱できず、ついつい目先の欲望、快楽に囚われてありもしない金を使ってしまう。そんな昨今、わが町の図書館から本を借りて心の肥しにしているのだが、今日はアサヒカメラ(月刊の写真誌)3月号と4月号がたまたま本棚にあったので、借りてきた。いつも行くたびに気にかけているのだが貸し出し中が常でなかなか借りられないのに、今日は2冊も残っていてラッキーであった。
4月号を見ると「第36回 木村伊兵衛賞」の特集が組んであり、今回は「下薗詠子」さんという方が受賞されたらしいことを知った。作品より先に下薗さんの受賞の言葉なるものを読んだのだが、なんとも不思議な文章であった。今まで僕が見聞きしてきた写真家の言葉とはずいぶん違う。感覚的にいわゆるタメ語でつづられたその受賞のことばに、正直反発を覚えつつ、その作品を見た。

衝撃的だった。

どういうシチュエーションで撮ったのだろう。なぜこんな切り口を思いついたのだろう。演出っぽいのになぜリアリティにあふれているのだろう。いろんな思いが駆け巡って目が釘付けになった。はじめてみるような写真だった。

よほど作品をコピーしてここに掲載したいと思ったけど、それはやはりいかんだろうと思いを断ち切った。関心がある方はぜひ大きな書店に寄ったとき写真集をみてください。写真集「きずな」下薗詠子。3,150円です。

まったく話は違うけれど、このところ思い出したようにギターのほこりを払って毎晩弾いている。高田渡さんのひょうひょうとして真っ正直な声とメロディにはまっている。
歌と写真、それぞれ道の違いはあれ達人の琴線に触れて、やっぱり栄養は怠らず摂っていないと栄養失調になってしまうなあと実感している。

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