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あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
「つっこみ」は削除・訂正できませんので要注意です。

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2005-09-14 サーバー満杯
2005-09-13 赤色エレジー
2005-09-12 久々の長浜ラーメン
2005-09-11 カレーにトドメを刺された一日だった
2005-09-10 ダラダラ過ごす一日
2005-09-07 お通夜
2005-09-05 強風注意
2005-09-05 酔っ払いの独り言
2005-09-03 頭の引き出し
2005-09-01 とろぴかる・ジン


2005-09-14 サーバー満杯

300MBのサーバーがいよいよ一杯になってしまったので、倉庫用にサブサーバーを借りる準備を始めた。現在のアップ画像の整理をすれば少しは容量に余裕が出来るのだが、僕のアップ枚数から考えるとつかの間の整理作業にしかならないような気がするので、思い切って更に容量をアップすべく新たにレンタルサーバーの準備を始めたというわけです。現在使っているiswebより容量比からいくと安いサーバーを教えてもらったので、いっそお引越しをした方がいいような気もするのだが、今までおいでいただいている皆さんに混乱をきたしてはいけないしなどと考え、引越しについて躊躇している。新規にサーバーを借りるついでに、前々から頼まれている姉のHP作成にも取り掛かった。姉は2年ほど前から浮羽の山あいの里村に土地を買い、そばとオリジナル料理の店を営んでいる。田舎なので告知、宣伝をしないとなかなかお客様も足を運んでくれないので、どうすればいいだろうと試行錯誤中である。民放のワイドショーにも数回紹介して貰ったのだけど、その時は客足がどっと増えるものの、他に何もない田舎のこと、足を運んでくれるお客様は定着してはくれないようだ。この2ヶ月くらいの間に写真撮影なども予定に組み入れて、何とかHPの体裁を整えようと思っている。出来上がった暁にはこちらでも紹介するので、ぜひ一度足を運んでやって下さい。

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2005-09-13 赤色エレジー


今日は一日、仕事の電話は一本もかからず、結局家で片付け仕事をしているうちに日が暮れてしまった。昨日、処分品ということで引き上げてきた店舗用カウンターの破砕を昼過ぎまでやったのだが、秋とは言えやはり暑いです。2時間足らずの仕事だったのだが、汗ぐっしょりになってしまった。心地よい汗をかいたときは昼間にもかかわらずすぐに冷蔵庫の発泡酒に手が行くのでいけない。朝の気分から、今日は平日休暇ということになっていたので、つい一本飲んでしまった。その後、1時間ほど昼寝をしてみたけど、昼寝にも飽きたので、日曜日に久留米で撮ってきたイベント写真のレタッチに猛然と(まさに猛然という感じで)取り組んだ。
その(自分を褒めたいほどの)前向きな姿勢が効を奏して、いきなり100カットのレタッチを完了してしまった。いつもこれ位仕事が早いといいんだけどねえ・・・。

その中で一点、なんとも良い雰囲気のカットがあったので、ちょっと遊んでみた。
レタッチしているうちに、あがた森魚さんの「赤色エレジー」が頭に浮かんできて、その歌を口ずさみながら楽しくレタッチしてみたので、どうぞ見てやって下さい。

あがた森魚さんのCDでも探してみるか.....
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赤色エレジー

幸子の幸は どこにある
愛は愛とて なんになる
男一郎 まこととて
幸子の幸は どこにある
男一郎 ままよとて
幸子と一郎の 物語
お涙頂戴 ありがとう

あがた森魚さんの公式HP
http://www.morioagata.com/home.asp

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2005-09-12 久々の長浜ラーメン

昨日会ったカメラマン氏が、一風堂のラーメンが美味しいと言っていたので、旨い不味いは人の嗜好だからなんとも言えないけど、少なくともあれは博多、いや、福岡のラーメンではないことは確かやね、と言ったらかなり関心を持っていたようだ。それなら、美味しい店を教えて下さい、と聞かれたが、僕はラーメンの味の嗜好こそ千差万別。万人に美味しいと言わせるラーメンはそうないだろうと思っているので、好きなラーメン屋さんはどこですかと聞かれるならまだしも、美味しいラーメン屋さんは?と聞かれても答えたことはない。
聞くところによると福岡のラーメンは久留米が発祥の地で、そこから北は博多に、南は熊本に発展したらしい。言われてみれば「ナルホド」と言えなくもない。僕はやはり博多ラーメンが「ラーメン」の基本になっているので、長浜ラーメンとか博多ラーメンとかがしっくりくる。味もだけど店の基本体制が好きだ。僕の中でのラーメンはあくまで庶民のファーストフードという位置づけなので、基本的に「安い、旨い、早い」というのが大切な要素だと思っている。従って、昼時に行列を作らないと食えないラーメン屋さんは、その時点で失格。ファミリーレストランのガストやジョイフルでさえ、昼時に並ぶというのは見た事がない。次に価格だが、現在の高物価時代においても、せいぜい450円が上限だと思っている。替え玉をして550円。良く食べる博多ラーメンは290円、替え玉が100円。替え玉をしても390円だし、今日食べた長浜ラーメンは400円と替え玉が50円。この店の400円はそこらのラーメン屋さんの400円と比べてはいけない。麺の量がまるで違う。僕の胃袋では替え玉をすると食べきれないので、替え玉をするときは「替え玉半分」と注文するほどなのだが、最近少食になってきた今日の僕は空腹にもかかわらず替え玉をどうしようかと悩みつつ、結局断念してラーメン一杯とお茶を3杯飲んだだけで終わった。ここのお茶は大きなヤカンに入れられた熱いお茶なのだが、豚の脂とは言え、脂分を摂取した胃袋には熱いお茶が優しい。
蛇足ながら、僕はラーメンもうどんもスープは最後まできちんと飲み干すタイプです。
久々の長浜ラーメンは、僕の中での「ラーメン」にふさわしい味とサービスで、満足の昼食だった。

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半玉が半額というのはなんともうれしいですね。値段は半分にするばってん、メンドくさいけん、玉は一個分たい。という感じですね。面白い店ですね。店の名前を教えて下さいまし。 / akafuji ( 2005-09-13 18:57 )
以前、「長浜の市場」で働く人が直ぐ食べられるよう「茹でる時間を短縮」するために開発された「細麺」が広がって「細麺=博多ラーメン」になったと聞いた事があります。この事は、ラーメンが日本のファーストフードだと言えますね。私が知っている「長浜ラーメン」のお店は、半替え玉と注文しても、1玉きます(値段は半分)。「半分にするのがせからしい・・・」と言うのが理由だとか言ってましたが、そう言う「アバウトさ」が私は好きです。 / たまのすけ ( 2005-09-12 23:13 )

2005-09-11 カレーにトドメを刺された一日だった

今日は朝から久留米のイベントに出かけてみた。
知り合いのカメラマンさんと二日市で待ち合わせて一緒に久留米へ。
会場は広くて明るく感じたが、白熱灯と水銀灯とのミックス光で何とも難しい照明がしてあり、そこにストロボが混ざるので光の三つ巴ということになってしまって、どうしようもないミックス光源になってしまった。現場でそれに気付かず、ホワイトバランスをあれこれやってみたのだが、どうしようもなく運を天に任せての撮影となったが、帰宅してざっと流してみると光もだが構図がでたらめなのに愕然とした。こんなひどい写真を撮るようじゃ、まだまだだなとひどく落ち込みながらの日記となってしまった。

コスプレイヤーさんの参加が微妙に少なくて、2時過ぎに打ち上げて昼食でも済ませようとロビーに出ると、知り合いのカメラマンさんが奥さんと連れ立って来ていたのでしばし懇談していたら、会場から出てきたレイヤーさんもそこに交わり、話が盛り上がってしまってあっと言う間に一時間以上も話し込んでしまい、おなかは極限の空腹状態。とりあえず何か食べようと、2人のレイヤーさんと一人のカメラマンさん、それに僕との4人で、会場にあるレストランでインドカレーを食べたのだが、ナンが思ったよりはるかにボリュームがあったためか、4人ともかなりの満腹状態で動けない程になってしまったのには驚いた。いつもは3人前くらい食べる若いカメラマンさんまでもが満腹状態になったので、やはり量が多かったのには間違いない。その後、福岡市内に戻り、他の場所で個人撮影を終えたカメラマンさんと合流したのだが、満腹状態は治まらず、全員が疲れ果てた会合となってしまった。
会場のカクテルライトに翻弄され、盛り上がりに欠けたまま会場を後にして、落ち着くはずの食事でトドメを刺されて疲れ果ててしまうという、ナンとも盛り上がりに欠ける、と言うより、くたびれ果てた一日になってしまった。
今夜は早く寝よう、と思いつつも、撮影結果にうなされる一夜になりそうな予感の23時。

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2005-09-10 ダラダラ過ごす一日


何か書こうと思いながらも何も思いつかず、ただダラダラと過ごす毎日。
何かこう、やりたいことはあるんだけど漠然として思い当たらない。じゃあいっそ諦めてダラっと過ごすのもいいじゃないか、と思いながらも何かないかなあ・・・などといじいじしてみる。そんな日々を過ごしている。
何の目的もなくphotoshopを開いてみる。とりあえず目に付いた写真をレタッチしていたら変な方向に落ち着いた。これはこれで面白い。などと一人でニヤニヤしてみる。今日は久しぶりに写真を貼ってみた。

最近、ぐうたら病がひどくて、今日も朝のうちごろごろしていて、もやもやしていたので、とりあえず事前選挙に行き、出たついでにDVDを借りてきた。これといって観たい映画もなく、先日借りたDVDにおまけでついていた「トゥルー・コーリング」というDVDを借りてきた。テレビ映画だろうか、一枚のDVDに2話ずつ入っており、通常の映画の半分くらいの時間で事件が解決するのが回りくどくなくて単純に楽しめる。かなりの数出ているようなのだが、2と3が貸し出し中だったので、いきなり4から借りてみた。基本的に一話完結なので、気軽に見れるのがいい。

今日は雨模様の天気も手伝って、ダラダラ病の僕はとりとめもなくダラダラとした日記に終わってしまった。

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一日の終わりにいつもの怪しい掲示板を覗きにいったらノートンが反応した。インストールして初めてだったが、ノートンが自動的に削除してくれたとは言えあまり気持ちがいいものではない。その掲示板に来ているほかの方でノートン以外のウィルスソフト以外の方には何ともなかったらしいのでどうやらノートンの誤作動らしいが、誤作動とはいえこういう事があると、ウィルスソフトが手放せなくなりますね。怖い怖い。

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2005-09-07 お通夜

仕事つながりの方が亡くなられたのでお通夜に行ってきた。
奥さんとは離婚されていて、娘さんが喪主を勤めておられたのだが、61歳で病死と言う早過ぎる父の死に悲しみも大きいように感じられた。
暗い話は書きたくなかったのだが、書いたわけは他でもない。通夜を勤めた僧侶に腹立ちを覚えたからである。通夜のお経を読み終えた僧侶が、読経を終えていきなり説教を始めたのには驚いた。通夜の席で説教とは何事か。そうでなくても悲しみに打ちひしがれているときに、通夜の意味とか阿弥陀様が云々とか言われても誰が聞く耳を持つものか。しかも、参列者が焼香を行っているときに、脇ににこやかに立っていたのには腹が立って仕方なかった。別に作った顔でしめやかさを演ずる必要もないが、笑顔はないだろうと思う。まだ30代半ばと思しきその僧侶は自分の両親を亡くしたときにその非礼に気づくのだろうか。
あんな僧侶に葬儀など執り行う資格はない。どこかの教会でなまかじりの説教でもしているがいい。いや、その前に数珠の取り扱い方をもう一度先達に教わって出直して来い!と言いたい。こういう僧侶は非僧非俗にあらず。非僧卑属と呼びたい。
書かずに置こうと思ったのだが、余りに腹立たしくて書かずにはおられなかった。
読んでいただいた方には不愉快な思いをさせてごめんなさい。

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2005-09-05 強風注意

今度の台風も大きそうで怖いですね。去年はバイク小屋兼倉庫の屋根が吹き飛び、飛ぶときに母屋の軒を引っ掛けたため瓦が20枚ほど剥がされてしまったのですが、今年も相当不安です。そんな不安の中、夕方4時半頃、お得意様からの電話が入り、強風の中を諫早まで走ってきました。通行止めにもなっていないし、まあ大丈夫だろうとタカをくくっていたのですが、いやあ、すごかったです。右から左から正面から、突風にあおられまくりながらの諫早往復で、ハンドルを押さえていた右手首がガチガチに疲れてしまいました。横からの突風で、何度か「転ぶかも!?」とひやりとしたけど、何とか無事に帰ってくることが出来たのにほっとして、今夜もビールを2缶飲んでしまった。なぜか最近ビールがおいしいんです。
ほろ酔いながら外は強い風が吹いているので、微妙に案じながら日記を打ってます。
どうか大きな被害がありませんように。

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2005-09-05 酔っ払いの独り言

意味もなくハッピーな気分である。
直情型の僕が気分が良いというときはいくつかのパターンがあるのだが、今日は自分でもワケが良く分からないパターンのハッピーである。
なぜこんなに気分が良いんだろうと考えてみる。強いて言えばカメラマンM氏と心安らぐひと時を過ごしたことか、或いは、気分が良くて、某ファミレスで昼間っからビールを飲んで豊かな心持になったことか、また或いは、某ファミレスで飲んだビールの心地よさに負けて、先だってからちょっと物欲を覚えていたセカンドマシン用DVD-RAMドライブを購入したことか、まあ、思い当たる節があるとすればそれくらいのものかしらん?と、書き連ねてきて、酔っ払った僕がすらすらと思い浮かべることが3つもあるということは、ああ、やっぱり今日は良い日だったんだと改めて自覚した。はい、今夜は遅い飲酒に酔いちくれています。所用で夜から出ていて、先ほど帰宅し、出かける予定があるため飲めなかったビールを飲みながらイタリアで行われているF-1グランプリ(?)の中継を見ていて、すっかり酔いが回ってしまったようです。僕は、若かりし頃、モータースポーツと言えば山岳ラリーというタイプだったので、F-1に代表されるオンロード・モータースポーツ(そんな言葉あるのだらうか?)方面には全く疎いのであります。その方面に疎い僕が、二本目の缶ビールを開けたときにふと気づいたこと。最近のF-1とかは、トランスミッションはオートマチック?コーナリングの際にドライバーの両手がハンドルにしっかり添えられていたのに、あれれ?と思ったのであります。その方面の知識をお持ちのあなた!そう、あなたです!ご存知でしたらぜひご教授下さい。一部の高級スポーツカーに使われているという、セミオートマチックみたいなもんでしょうかね?

缶びいるを2本も空け、今夜も意味なくたらたらと日記を書いてみました。
では、おやすみなさい。

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ああ、やっぱりそうだったんですね。さすが、たまのすけさん。僕のラブコールを受け止めてくれたんですね(笑) 先日見たスバルのWRCカーは、まだシフトレバーを操作していたので、ラリーについては危険を回避するために強引なドリフトが必要なシーンとかあるので、まだオートマは無理だろうなと思ってたのですが、そうですか、WRCカーも流れはオートマですか・・微妙・・ / akafuji ( 2005-09-05 22:29 )
赤い「お馬さん」のエンブレムの付いた高級外車がF-1マチックとか言って、ハンドルの裏側に着いている「バットマンのマーク」のような「パドル」でギアを上げ下げするようです。F-1のセミオートマを一般車用にしています。今はWRCカーも同じようなオートマだったと思います。 / たまのすけ ( 2005-09-05 18:36 )

2005-09-03 頭の引き出し

最近歯を磨くのがとても面倒に感じる。電動歯ブラシの導入を考えているほどです。
元々面倒くさがりなのだが、歳をとるに従ってメンドクサガリがぐんぐん加速していくようだ。僕のようなタイプの人間は早くボケるのではないだろうかと最近真剣に心配している。
昨日、朝のテレビ番組に作家の角田光代さんが出ていた。なにやら全体にぽわんとした感じの方で、見るともなしに見ていたら雰囲気とは違うすごい作家さんみたいだった。書くのが早いらしい。今まで締め切りに間に合わなかったことはないということで、原稿締め切りの管理術がすごかった。取材に応じた日は、5つくらいの原稿の締切日だったのだが、朝10時までにそのうち2つをたたっと済ませてしまった。ノートパソコンで原稿を書いていたが、タイピングはさほど早くはないけど文章が早い。打ち始めるとよどみなくすらすら進んでいく感じである。
昔、やはり作家の藤本義一氏が原稿が早いということで夜の番組の取材を受けていたことがあって、藤本さんは原稿用紙に万年筆で書いていくのだが、すごいのは書き損ないが極端に少ないというのに驚かされた。こちらもやはり書いているところをカメラが捉えていたが、速い速い!超スピードでペンが用紙の上を走っていく。あれで書き損じがないというのが信じられない。100枚書いて2〜3枚程度と言っておられたように憶えている。僕が好きな作家の椎名誠さんもやはり原稿用紙に書くという話だが、こちらもかなりの速度で書くらしい。書きなぐるように書く、と言っておられたが、原稿を見ると思ったよりはるかに字がきれいだったのに驚かされたことがある。作家さんというのは当然と言えば当然だけど、皆さん、良く本を読む。沢山の本を読むし、本を買うのが幸せと言うから、恐らく経費で落とせると思うので、これは趣味と実益を兼ねた良い仕事だとうらやましく思う。
角田光代さんの話に戻るが、角田さんは、人間ウォッチングが大好きと言う。
仕事場のそばの行きつけの料理屋さんで食事中も常に周囲の人達の会話に興味を抱き、その世間話の一言一言に耳を傾けるそうな。そういうことの積み重ねが、頭の引き出しにたまっていき、小説を書いている時などにふっと湧いて出るのだろうと思う。レベルはまるで違う話だが、僕が写真を撮るのも同じで、常日頃から色んなシチュエーションを考えたり、本屋さんでは色んな本の写真を見たりしている。ポートレートを撮っているけど、本屋さんでグラビアというのはほとんど見ない。見るのは写真グラフ誌や週刊誌の巻頭巻末グラビアなどが多い。もっと色んなものを吸収して、写真に反映したいが、それには歳をとり過ぎたという感が否めない。遅くとも20代後半で今くらいの写真を撮っていればと悔やまれる。と嘆いても後悔先立たず。とりあえず、写真に関してはメンドクサガリ屋を返上して、これからもドンドン撮っていきたいと改めて思っている。

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2005-09-01 とろぴかる・ジン

暑い!それも猛烈に蒸し暑い!
昨夜は汗ぐっしょりになりながら寝たし、今朝も涼しかったのは早朝のわずかな時間帯だけで日が昇るとまたモーレツな蒸し暑さにうだっていた。
昨日は夕方遅くから熊本までの仕事が入り、今日は一日ヒマを持て余していた。
先ほど、依頼されていたプリントを届けに行き、帰宅して日記など打とうと思ってパソコンの前に座ったら喉の渇きを覚えたので、冷蔵庫の中を漁るといつぞやお客さんから頂いてしまいっ放しにしていたキリンの「Tropicana 100%」という何だかワケの分からない飲み物が見つかった。そう言えば先日撮影中に喉が渇いたときに喉を潤したのがこのジュースだったことを思い出した。どこがトロピカーナなのだろうと原材料名を見るがそれらしいものが見当たらない。「オレンジ、ぶどう、いちご、もも、香料」とある。果物にトロピカルは見当たらないので、すると香料でトロピカルを装っているのだろうか。一口飲んで見るとナルホド香りがトロピカルっぽい。全体にトロピカル香料(何だか分からんケド)とももの香りでトロピカルな気分になるようだ。それにしてもオレンジの味が強すぎるようなので(しかも、温州みかんっぽいし)、2/3ほど飲んだところで置きっ放しになっていた「Gilbey's GIN」を少しだけ混ぜてカクテルっぽくしてみた。ジェームズ・ボンドが仕事先のどこぞのリゾートで美女を隣に座らせて飲んでいる気分を少しだけではあるが味わえるような気がする。いや、ほんの少しだけどね。美女もいないし。
ジンは少しだけしか入れなかったのに、グラス1/3ほど飲んだところで、酒に弱い僕は既にほろ酔い加減である。何だか夏休みの夕暮れ時、みたいな雰囲気で気分がよい。気分がよくなり過ぎてしまって、結局ナニを書こうとしたのか忘れてしまった。
ジンに酔った夕暮れ時、外ではつくつくほうしが鳴きだした。

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