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あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
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2005-08-28 下妻物語(DVD)
2005-08-27 キレイなプリントに感動
2005-08-25 マナジリ吊り上げて
2005-08-23 変わらないことのヨロコビ
2005-08-22 現像処理の壁にぶつかってます
2005-08-21 新型機初撮影
2005-08-20 蚊に刺されたっていいじゃないか
2005-08-19 今夜の独り言は二本立て。超豪華版(?)
2005-08-18 久々のラーメンネタ
2005-08-17 お盆に寄せて


2005-08-28 下妻物語(DVD)

下妻物語を見た。
嶽本野ばらさん原作で、昨年、深田恭子さん主演で映画化され、ロリータファンに話題になった映画である。映画化されて間なく、野ばらさんがテレビにゲスト出演しておられたところをたまたま見ていて何となくファンになってしまい、以来、いつか機会があったらぜひ見てみたいと思っていた映画である。野ばらさんのお話を聞いていてうなづける部分が多く、その野ばらさんも仕上がりが大変気に入ったと話しておられたので、どんな映画なのか興味が深かったのだ。興味を持った理由はそれだけではなくて、以前数回撮らせて頂いたロリータさんからも下妻物語の話を聞いていたということもある。いつか見てみたいと思いながら、きっかけがなくてつい見逃していたのだが、今日、3時過ぎに仕事が終わり、なぜか突然映画でも見たい気分になったので、仕事からの帰り道にレンタルビデオ屋さんに立ち寄って借りて帰ったのだった。
全編みた感想は、一言で言えば「予想以上に面白かった」「借りてよかった」という感じである。全編通してみて、まず画がきれいである。色あい的にはCG処理されているのだろうけど、とてもきれいで、もうそれだけでわくわくしっぱなしだった。何気ない駅の構内とか、街角とか、特別な場所でもないありふれた場所がとてもきれいに描かれていたのがよかった。
かねてから、何気ない街中できれいなポートレートを撮りたいと思っているので、食い入るように見てしまった。主演の深田恭子も大変かわいらしくきれいで、この映画の主役は他にはいないだろうなという気がした。
最後に主人公の深田恭子が言う「いつまでも子供と呼ばれていいから、作る(側)より、素敵な服を着て(いる側で)いたい」という言葉が、恐らく全国のロリータファンというより、野ばらさんの想いではないかと門外漢の僕は思ったのだった。ロリータファンの皆さん、そして野ばらさんファンの皆さん。間違っていたらご指摘のメールください。 mail to: akafuji@myad.jp

そして僕もいつの日かこんな何気ない街角で素敵な雰囲気の写真を撮りたいと改めて思ったのだった。

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映画は、スチルみたいにカメラを縦に出来ないので、横位置のみでの表現方法がとてもためになります。 / akafuji ( 2005-08-30 10:53 )
私も下妻物語は見ましたよ〜!映像がキレイでフレームが勉強になりました。 / たまのすけ ( 2005-08-29 17:37 )

2005-08-27 キレイなプリントに感動

D2Hのレタッチに少し要領を得たので、次にプリントの出来を確認しようと思っていつものキタムラにプリントを依頼してみた。見るまではどんなもんだろうとかなり疑っていたのだが、仕上がりを見てその美しさに驚いた。ううむ、美しい。これはいけると感動した僕はすぐさまヤフオクの出品をキャンセルしたのだった。我ながらあきれるほどの直情行為だが、イベント写真の出来の悪さに匙を投げずにあれこれやってみて良かった。というより、イベントと野外、室内の個人撮影を続けてやっていたのが良かった。いろんな条件での撮影でD2Hの画像を確認することが出来たし、現像処理にも慣れることができた。今更こんなことを言うのは、やはり、この一年くらいの間にWEB上に上げるデータにもプリントにも自信が出てきて、かなり慢心していたのだろうと大いに反省した次第である。
これで当分の間はD2H主体の撮影活動が続くと思うが、今までよりスムーズに現像、レタッチが出来るだろうから、今回壁にぶつかったことを嬉しく思う。
撮影についても、慣れから来るマンネリに陥らないよう心してかからないといかんね。

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2005-08-25 マナジリ吊り上げて

新しい世界に挑戦中です。
それは、新しいカメラでイベント撮影後、日替わりトップに使うためにリサイズしたことから始まった。いつものサイズにリサイズしてみたところ、とても画像が汚いのに愕然とした。輪郭が汚い。アンシャープの按配だろうと思い、色々いじるが改善されないことに焦りを感じる。考えられることは画素数の問題?しかし、解像度72dpi、長辺400ピクセル程度の画像に400万画素が小さすぎるはずがない。ニコンキャプチャを使っての現像処理から見直そうと思い直し、試行錯誤を続けた結果、撮影4日後にしてどうやら出口らしきものが見えてきた。この4日の奮闘のお陰で、現像処理の概念と実際が何となく見えてきた。人間万事塞翁が馬。試行錯誤中にRAW現像のバッチ処理からTIFF(或いはJPEG)保存へのバッチ処理等、スピーディに作業を進める基本がマスターできたような気がする。嬉しい嬉しい。
そんなわけで、ここしばらくの間、トップ画像の画質が安定しないのでお許し下さい。

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2005-08-23 変わらないことのヨロコビ

一昨年前位まで、結構な頻度で仕事途中に立ち寄って食べていたラーメン屋さんに、昨日久々に寄ってみた。このところ昼食が外食ばかりで食傷気味なので、昼食を食べようと帰宅したらご飯が品切れ(朝食べてしまっていたことを思い出した)ということで突然思い出して出かけてみたのだが、久しぶりに食べる店のラーメンは以前と変わらず、いや、もしかしたら美味しくなった?と思わせる位おいしくて嬉しくなってしまった。
このラーメン屋さんは、11時から13時までのランチタイムサービスということで、替え玉が50円での提供となるし、ラーメンライスが500円というお手ごろ価格となる。僕が大好きな辛子高菜ももちろん置いてあり、ラーメンライスに辛子高菜の取り合わせが僕の定番メニューだ。昨日は、ミニガーリックライス付きラーメンを食べた。ここの大将は味付けが絶妙で、このガーリックライスもなかなか味わい深い。久しぶりに食べるラーメンが美味しいのが嬉しくて、つい生ビールを注文してしまった。ここの店で言う生ビールというのは、ミニジョッキに注がれた発泡酒で、150円という魅力的な価格。ミニジョッキのサイズ(250mlかな?)もお昼時にちょっと喉を潤すのに手ごろなので嬉しい。ガーリックライス付きラーメンと生ビールで〆て750円也。ロイヤルホストでステーキランチを食べたときよりかなりの満足度で店を後にした。あまりに嬉しかったので、今日も続けておなじメニューで遅めの昼食を済ませたのであった。
店の名前は「ばん番ラーメン」。須恵町の新原駅のすぐ線路脇にあり、定食メニューもかなりの充実度をみせているので、通りかかったときはぜひ覗いてみてください。お勧めです。

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昨日は、若松から芦屋に抜ける国道で以前から立ち寄っていたラーメン屋さんで味噌ラーメンを食しました。これがまた旨い!店のお姉さんの接客は悪かったけど、大将の対応はなかなか良くてプラマイゼロ。美味しいものを食べると人間が丸くなるような気がしますね。 / akafuji ( 2005-08-25 22:56 )
美味しそうなラーメン屋の紹介ありがとうございます。今度カミさんと探しに行きたいと思います。本当に、いつ行っても変わらないモノが有るのはうれしいものですね。 / たまのすけ ( 2005-08-24 01:57 )

2005-08-22 現像処理の壁にぶつかってます

発売直後、ほとんど衝動的に買ってからデジタルカメラのあれこれを勉強させてくれたD1Xを手放した。4年2ヶ月程使ってきて、思えばいろいろなことがあった。
4年の間にデジタルカメラも格段の進歩をしてきたし、当初実勢販売価格50万円というD1Xと同等以上の画像を記録することの出来るカメラが10万円台で買える時代になったが、オートホワイトバランスと書き込み速度を除けば今でも充分通用する機械である。4年経った今、やはりNikonだという想いを新たにしているところである。
D2Hが僕の期待に応えてくれるか、レタッチ能力のなさで匙を投げるか、しばし奮闘を余儀なくされるところであるが、なあに、D2Hのレタッチをしきらんでも、D70という強い味方があると思うと気が楽やもんね。昨日の夜から今日の夕方、そして今もずっとD2Hで撮ったデータを処理中である。はてさてどうなることやら。

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2005-08-21 新型機初撮影

昨日新しく買ったD2Hを使っての初めての撮影を行って、気がついた点が2〜3あった。
ひとつは、先日買ったOLYMPUSのストロボを使ってのデイライトシンクロ時に1/250以上のシャッターが使えないこと。これは当たり前の事なのだけど、D70では平気で全速同調していたので、期待していただけにショックである。どうやらD70はシャッターの構造が一般的なフォーカルプレーンとは異なるようだ。しかしこの事は、室内、野外を問わずほとんどストロボを使用する僕にとってはかなり痛い。デイライトシンクロでポートレートを撮る者にとって、シンクロが1/250秒というのはかなり厳しい。ISO感度が200からというD2Hにあっては、F16程度まで絞るケースも出てくる訳で、背景をぼかすどころの騒ぎじゃない。今後、日中野外での撮影時にはD70を使用して、室内などのスローシャッター時にはD2Hを使用するという使い分けが必要なようだ。ちょっとうっとうしいけど、全速同調の魅力には勝てない。
もうひとつは、全体的に画質を見てみるとD70の方がきれいな感じがする。デジタルカメラについて言えば、やはり後から出たものが優れているということか。D70よりD50の方がキレイだという目下の評価を考えると、そんなものかも知れない。D70の画質を見てきた僕にとって、型遅れとは言え、フラッグシップ機が劣るというのはかなりショック。
今回の機種を買うに当たって、23万7千円の新品を買うか、中古を買うかかなり悩んだのだが、経済的負担が少ない中古を買って正解だったようだ。プラスマイナスを考えると10万円以下で購入できた事になるし、D1Xを4年間で償却したことを考えれば、1年も使えば同等以下となるのでまあいいか、という気もする。
気になるのは、最近の雑誌を見ていてD70が中級機となっている点。D200の発売はないのだろうか。800万画素程度で、ファインダー、ペンタプリズムがしっかり作られた中級機を望むNokonファンの声は多いと思うのだが。眠れぬ夜にそんなことをふと考えた。

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2005-08-20 蚊に刺されたっていいじゃないか

数年前のことになるが、蚊に刺されても刺した蚊をそのまま放置して、血を吸われっ放し状態にしていた時期が1年以上ほどあった。
現代社会に於いて蚊を忌み嫌う理由は、刺されるとかゆいからに他ならないように思ったからである。もっとも、蚊を媒体として伝染する病気は今でもあるだろう。しかし、その昔のように、蚊に刺されると日本脳炎になるという危険度はいかほどあるだろう。反論もあるでしょうが、ここはひとつ勝手な言い分を静かに聞いて下さい。刺した蚊を殺さないのには理由がある。ひとつは刺された時点で既にかゆみ成分を皮膚に塗られているわけだから、今更殺したところで痒みが治まるわけではない。昨日のテレビ番組で言っていたが、皮膚を刺した状態の蚊をその場で殺すと、痒みが増すそうである。殺すなら、血を吸った後、皮膚から離れたところで殺す方がいいらしい。そんな話を頂き物の焼酎を飲みながら、僕の持論を推す意見としてとても嬉しく聞いていた。もうひとつの理由は、刺した蚊を殺そうとして殺気を感じ取られ、逃げられでもしたら他の人が刺されるではないか。どうせ刺されてしまったのなら、吸いたいだけの血をくれてやる方が潔いではないか。腹いっぱい吸ったら、他の人を刺すこともないだろう。殺すなら腹いっぱい吸った後、体が重くなってヨタヨタと飛ぶところをパチンとやる方がはるかに実利的かつ効果的である。
今年あたりはその潔さもいずこかへ消え去り、カユイ!と思ったらすぐパチンとやるようになってしまったのは、こらえ性が減退した証拠かも知れんといささか反省しておる次第である。ちなみに、刺された後は、いくらかゆくてもかいたりせず放置するのが一番良い。掻くと皮膚に塗布された痒み成分が皮膚内に広がり痒みが増すそうである。さりとて、ツメの先でバッテンを付けて痒みを抑えるのも同じ意味で避けた方が良いそうである。
何だかまとまらん話になってしまったが、今日も頂き物の焼酎を飲んだ後なので、蚊の話はこれにておしまい。

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2005-08-19 今夜の独り言は二本立て。超豪華版(?)

唐突であるが、僕は吉野家のカレー丼が好きである。
僕が今考えるに、この吉野家のカレー丼は、アメリカ産牛肉が輸入できなくなり存続が危ぶまれたときの産物ではないか。依然アメリカ産の牛肉は輸入できない状況ながら、吉野家は(僕が見る限りでは)着実に経営を立て直しているように見える。それは、従来の丼主体のメニューを見直し、豚しょうが焼き定食に代表される「定食モノ」を充実させた点に大いなる変化があったのではないか。僕が吉野家を訪れるのは週に一回以下であるが、店内をべろんと見渡すと、従来の丼一辺倒から定食4、丼もの6位の比率に様変わりしているように感じる。これは、牛丼一筋イノチをかけてきた吉野家にとって非常に大きな改革だったのではなかろうか。小泉内閣の郵政民営化どころの比ではない。小泉さんは総理大臣の職を失しても(恐らく)生死を分かつような人生の大事変は起こらないだろうと踏んでの「改革」気取りだろうが、こちら(吉野家)は、間違えると倒産である。それまでの経緯から、牛丼の吉野家を名乗りながら看板商品の牛丼を売れないというのは、既に息絶え絶えの状況だと思うので、ここで失敗したらもう後がない。
いわば背水の陣だと思うのである。
そこで丼の看板を脇に置くことを覚悟しての定食メニュー充実化である。そしてそれが功を奏し、昼時はそれなりに客足が絶えないように思える。
しかし!それでは僕が冒頭に掲げた一行目が意味を成さないのである。
重ねて言うが、僕は吉野家のカレー丼が好きである。
これには二つの大きな意味があり、ひとつは旨い!安い!
そしてもうひとつが大いなる意義を持つと(僕は)思うのだが、「丼」である。
看板の牛丼は出せない、さりとて丼は譲れない。吉野家にとって、そのギリギリの選択枝がカレー丼だったに違いない。牛丼を売ることが出来なくなって以降、試行錯誤を繰り返しながら定食が開発されるまでの間、いわば起死回生の(小)ヒット商品だったはずである。そのカレー丼が、定食モノが幅を利かせるあまり、窓際に追いやられているのである。その状況が許せない。僕が行く吉野屋の3店は牛丼を取り扱っていないのである。本来、こういう店舗は、取扱商品はどこの店でも取り扱うべきである。「商品の平均化+サービスの平均化」が命題でなければならない。今でこそ、牛丼を扱ってはいないが、黄色い看板を見たら牛丼を食べたくなるという視覚効果を自ら放棄してしまったのである。言葉を変えれば、「牛丼=吉野家=丼モノ」という黄色い看板の持つアイデンティティーを自ら放棄したのである。これはいけない。許せない。

ここまでたたたたっとタイピングしてきてさすがに疲れた。もう止めよう。
いとこがお盆にお仏壇へのお供えとして持ってきた焼酎を飲んで、かなり参っているところである。僕は焼酎が苦手なのだ。それでも飲んだのはおいしいから。欲に負けてしまった。欲に負けながら、意味の分からないカレー談義をたたたたっと打ったものだから脳みそが疲労困憊してしまった。もう止めよう。感情に走るあまり、言葉が跳び跳びになり、自分で読み返してもおかしい。意味が分からない部分もある。かといって、旨い焼酎に脳を犯されてしまった今の僕には校正をする余力もない。
そういうわけで、タイトル返上。もうひとつのテーマ「蚊に刺されたっていいじゃないか」については明日に譲ろうと思う。ああ、軟弱モノ!

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2005-08-18 久々のラーメンネタ

3月に胃の調子を悪くして以来、なぜかラーメンを食べたいという意欲が減退してしまったような気がする。その前は、博多ラーメン(屋号です)方面に行った時など、290円ラーメン(消費税込み)が食べられるというヨロコビに体中が打ち震えるほど、昼食時の定番だったのにどうしたことだろう。考えたくはないけど、もしかしてそういうトシになってしまったのか?
今日は、2時頃、大分市で仕事を終えて、遅めの昼食に何を食べようかと考えながらの帰り道、何となく雰囲気が良さそうなラーメン屋さんを見つけたので、中央分離帯が途切れる所からわざわざ大きくユーターンして入ってみた。
初めて入る店なのでメニューをじっくり検討する。
大分とんこつラーメンと銘打ってあるが、僕は基本的に福岡以外ではとんこつは出来るだけ避けるようにしている。山口とか佐賀とかでの失敗に懲りてのことなのだが、今回もそれに習ってとんこつを避けて醤油ラーメンを注文した。注文した後に、テーブルの上を眺めていたら、色んな貼り紙のひとつに「当店の辛子高菜は、もちろんサービスですが、かなり激辛なので充分ご注意下さい。」とある。おお!これはぜひとも食さねばなるまい!と充分ご注意する暇もなく、取り皿に大盛りに取り食べてみるとこれがかなり旨い!この瞬間、醤油ラーメンを注文したことを激しく後悔したのだが、時既に遅し、我が注文せしラーメンは麺のお湯切りを終え、今まさに醤油スープが満たされたどんぶりに移されんとしていた。
仕方がないので、醤油ラーメンをすすりつつ、セットで注文したおにぎりをほおばりながら激辛高菜を食べる。旨い旨い。おにぎりも旨い。これでラーメンスープがとんこつだったら言うことなかったのにと更に後悔が胸を刺す。悔しい判断ミスである。
しかし、この醤油ラーメンもスープがおいしくてそれはそれで正解だったのかも知れない。食べ終わった後隣の席に目をやると、とんこつスープがたっぷり残されたどんぶりが。思わず、ひとすすりでいいから味あわせて!とお願いしたかった。
久しぶりに立ち寄ったラーメン屋さんは、店に入ったときから対応も良く、店内も雰囲気が良く、おまけに味も良いという三拍子。大分市なので、そうそう行くこともないと思うけど、おいしいラーメン(醤油味だけど)をいただけて、久しぶりに大満足の昼食でした。

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昔の人は中華そばとか支那そばとか言いますよね。いわゆる中華そばというのは、とんこつラーメンに代表される日本のラーメンとは若干異なるようですが、昨日僕が食べた醤油ラーメンはその中華そばに近いものかも知れません。おいしかったです。 / akafuji ( 2005-08-19 08:04 )
私もラーメン大好きで、週に一回は必ず食べています。290円というお値段、魅力的ですね〜!最近では、普通のラーメンで800円なんて所もあったりして驚きます。あちこちで新しいラーメン屋がオープンしていますが、ナカナカ口に合うお店はありません(涙)あかふじさん、良いお店に当たられましたね。今、ふと母がラーメンの事を「中華そば」って言ってたのを思い出しました。 / たまのすけ ( 2005-08-19 02:38 )

2005-08-17 お盆に寄せて

ちょっと書き込みを怠っていた積りが、もう一週間経ってしまった。月日の流れは早いです。
今日、仕事で天神付近で路上駐車をして用件を済ませ、車に戻ろうとすると誰やら話しかけてくる人がいるので、声が聞こえる方に目を向けるとそこには懐かしい顔があった。「おおおっ!お久しぶりです!」と話が始まり小一時間。数年前、仕事で色んな意見を交わしたり行事を企画したりした当時を振り返って話は盛り上がったのだが、僕の記憶では、その時の流れが3〜4年に感じていたのだけど、その方が仕事を辞めて既に7年経ったという話になり、時の流れは早いものだとお互い驚くばかり。
「7年経つ割には全然当時と変わりませんね。」
「お互い一緒に年を重ねているから変わらんっちゃろう。」二人でと大笑い。
また、元気で会いましょう。と別れたけど、今日は一日中、心に爽やかな風が吹いている感じだった。
旧知の人に思わぬところで会うというのはとても嬉しい。
20数年前、新婚旅行で名古屋空港に降り立ったロビーで、憶えのある顔にばったり出会った事がある。
僕が学校を卒業して新卒で入社した会社で配属された、当時の営業所の所長さんだった。向こうは営業が主で、僕は整備部署だったので、直接仕事上の指示系統のお付き合いはなかったけど、顔ははっきり覚えていたので、懐かしさのあまり大声で「○○所長さんじゃないですか?」と訊ねると、先方も僕のことを憶えていてくれて、しばし昔話に時を忘れた。福岡空港ならまだしも、名古屋空港で会うというのはどれ程の偶然だろう。世間は狭いとはよく言ったものだと感動に近い思いを感じたものだ。
以来、悪いことは出来ないなあと何かにつけて思うようになった。
清流は浄化作用が強く、昔の人は「三尺下れば水清し」と言ったとか。泥で汚れた手足を川で洗っても、水の濁りは三尺も流れるうちに飲めるほどに浄化されるという話である。息子が小学生の時分、子供に自然の体験を味わってもらいたくて、毎年7月の第二土曜日にキャンプに出かけた時期がある。高校になってそれぞれが学校生活で忙しくなるまでの数年間続けたのだけど、僕らが主に使ったキャンプ場は鳥栖の山奥で、清流で米を洗い野菜を洗い、食器を洗った。その時にその「・・水清し」を僕ら大人も子供も体で実感したものだ。
話が逸れたが、時の流れはその清流の流れと同じかも知れない。
仕事上の意見の食い違いとかで、その当時は口論を繰り返した中でも、10年、20年経つうちに、時の流れがその記憶を浄化してくれ、全てが美しい思い出に変わるのかも知れない。
時が経ち、やがて訪れるであろういまわの際には、そういう美しい思い出の中で息を引き取りたいものだ。

作文力のない僕は、今夜は何を書こうかといつも頭を痛めるのだが、今夜はタイプを打っている内に話が一人歩きをし始めてくれたお陰で、お盆らしいまとめになった。

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