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あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
「つっこみ」は削除・訂正できませんので要注意です。

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2004-05-13 3個目
2004-05-12 愛機・・というよりも
2004-05-06 呑んで呑んで呑まれて呑んで・・
2004-05-05 久々の嗚咽
2004-05-01 至福のひととき
2004-04-25 撮影三昧。
2004-04-12 久々のコーフン
2004-04-04 なぜか一日二度書き。
2004-04-04 山桜そして冠雪
2004-03-27 大石芳野「アフガニスタン・戦禍を生きぬく」を観た。


2004-05-13 3個目

このところ撮影枚数が多いのでバッテリーが2個で足りなくなってきた。
撮影枚数もだろうけれど、バッテリーも弱くなってきているのかも知れない。
このあたりがニコンにとっては初期型の一眼デジカメなので弱い感じがする。最近発売されたD70なんか相当省電力になっているようでうらやましい限りである。しかし、D70導入に踏み切れないので、バッテリーを補充してもうしばらくは手持ちのカメラを使っていこうと思っている。
プロ用ということもあってか社外品(made in china)が安くで出ているので試しに一個買ってみた。今の撮影状況で一個のバッテリーで撮れる容量は512MBのCFでほぼ2枚弱なので、3個目のバッテリーが純正並に働いてくれれば一回の撮影は何とか追充電せずにすみそう。

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2004-05-12 愛機・・というよりも


おなじみさんの掲示板に画像を貼ろうとして、適切な画像がないので、やおら愛機を取り出して常用レンズもろとも撮ってみた。
一昔前までは手持ちのカメラはまさに「愛機」だったのだが、こうしてみるとやはりマグネシウムボディは「愛機」足りえない。
僕の思い込みとしてはやはりカメラは真鍮ボディでなければならないと思う。
使うほどに塗装、あるいはメッキが剥がれて、素材の真鍮がむき出しになってくる。塗装の下に現れた真鍮色が、使いこんだ歴史の現れのようでもあり、「愛機」と呼ぶに相応しかった。もっと昔は、カメラは銀色塗装でなければならなかった。カメラ愛好家の間では黒ボディは亜流であり一時の流行としか思われなかった。
それが黒が主流になり、果ては真鍮は高価、成型が困難ということでプラスチックに変わり、高級機にプラスチックではあんまりだということで現在のマグネシウムボディに落ち着く。
マグネシウムボディは軽く丈夫で成型もし易く、とても合理的な素材である。
しかし、僕のようなシーラカンス的カメラ愛好家としてはマグネシウムボディはやはり単なる合理的産物としか映らず、「愛機」足りえない。
マグネシウムでカッコ良くデザインされた写真機は、「愛機」ではなくやはり使い捨ての「デジタルモノ」でしかあり得ないような気がするのである。

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2004-05-06 呑んで呑んで呑まれて呑んで・・


って気分でもないですが、今夜もしたたか呑んでます。
なぜかと言うと、洋行帰りの姉がおいしいウィスキーを買ってきてくれたのであります。
「Old Parr 18年」
私は本来オールド・パーはあまり好きでないのですが、これは違います。
樽の香りが何とも言えぬ芳醇な味わいを感じさせてくれて、口当たりの軽さも手伝って、普段極薄の水割りしか呑まない酒に弱い私が今夜ばかりはロックで飲んじゃいました。おいしいねえ・・・
おいしい酒に肴は要らぬと昔の人は言いましたが、まさにそんな感じで、今夜は幸せ倍増。

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2004-05-05 久々の嗚咽

いやあ、泣きました。(苦笑)
何を見て泣いたかというとなんとNHKの朝ドラ「天花」なのです。
今日のおしまいのシーンで、高校卒業したばかりの田舎出の主人公が仕事でドジやって、おまけに無二の親友と、初恋の相手との三角関係を知って心がめちゃくちゃになり、田舎のおじいちゃんの声を聞きたくなって公衆電話で話をしているところへ電話ボックスの外から父親の声のない応援を貰うシーン・・・
泣けました。
歳をとったせいもあって最近すぐ涙が出るのですが、今日はスゴかった。
ほんと、嗚咽ですよ嗚咽!しばらく唇の端がひくついて顔が崩れてました。(^^;
いいなあ、こんな親子関係って。


いえ、こんなこと書いても、朝ドラを見ていない人には理解できないでしょうけれどね・・・(^^;

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2004-05-01 至福のひととき


巷ではどうやらゴールデン・ウィークに入ったらしく、昨日、今日と電話もならない静かな一日・・・。
昨日は義母の喜寿のお祝いと言うことで嬉野温泉での宴席に出かけ、今日は朝からそこで撮った記念撮影のレタッチ作業。
ベイサイドで名刺をお渡しした方からのレスを受けてのレタッチ作業もあり、朝から久々の「sRGB」表示下でのレタッチ作業に時間を費やした。
このところプリントの要望がなく、しばらくやっていなかったsRGB作業なので、かなりとまどいを感じながらのレタッチ作業だった。

作業を終え、昼食を摂っているときにカミさんが朝の仕事を終えて帰宅。
最近、買いなおしたばかりの携帯にメアドなどの情報を移動するのに、長男に操作法を聞きながらの作業となった。
その光景に何とも言えぬ幸福感を覚えた僕は、いそいそとNikonを取り出して、二人に気取られぬように気遣いながらのワンショット。

ポートレート以外での久々の会心の一撃!

撮影データ:レンズ 17-35mm F2.8 露出:ASA800 F2.8開放 1/20秒 露出補正:なし ホワイトバランス:晴天 向かって左側の窓からの自然光と室内光での撮影。

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2004-04-25 撮影三昧。


このところ撮影が目白押し状態。
それに反比例するかのごとき我がHPの更新状況。
どうか皆様、これもひと時の流行病いと思し召し、あかふじデジタルギャラリーを
お見限りなきよう伏してお願い申し上げます。m(__)m

添付する画像がないため、久々に我が家の玄関ホールを撮ってみました。
今日も今日とて撮影を終えて帰宅した僕を迎えてくれたのは、母が活けてくれたユリの香りでした。

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2004-04-12 久々のコーフン


昨日撮影をした。

今回は海辺で水着を含めた撮影を行ったが、なんと言ってもメインは歌詞のイメージにあわせたストーリー展開の撮影。
これは、モデルになってくれた六花さんの企画である。
「好きな歌をモチーフに撮るのって難しいですよね・・・。」という六花さんの提案から始まった今回の撮影。
僕は企画(プロデュース)のセンスがないので、こういう提案は大歓迎。
とりあえずやってみよう、と撮り始めた。
帰って画像をチェックしてみると、日差しのあまりの眩しさに目が開かず、水着撮影はおおかたNGだったが、メインの写真はしっかりと撮れていたのでとても嬉しかった。
今回は全体的に色調を変えて、紙質の悪いムック印刷風に仕上げてみようと思う。
宿題が山積しているので、更新はまだまだ後のことになるけれど、トップ画像で紹介していくので見てやってください。
一枚目だけは色調を鮮やかにして「新しい写真集・鮮烈新発売」風に仕上げてみました。(笑)

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見てると楽しそうだけど、モデルさんはとってもまぶしくて暑かったようです。(^^; / akafuji ( 2004-04-15 23:36 )
いいなぁ〜私もそんな感じで撮って頂きたいです〜!!! / 由姫乃 ( 2004-04-13 19:09 )

2004-04-04 なぜか一日二度書き。


今日撮った写真をじっくり見ていたら、桜と由布岳を写したものを見つけた。
自分で撮っておきながらはなはだいい加減ではある・・・。
桜と冠雪の由布岳が写ってはいるものの、露出差が大きく桜が暗く色も出ていない。
「だめだ、こりゃ・・」と思いながらも、何とかならんもんかねえ・・と思い、いじくり倒してみました。













いいのか悪いのか、受け取り方次第だと思いますが、ここをのぞいておられるかたは恐らくデジカメも使っておられるでしょうから、とりあえずレタッチしたものと元画像を掲載してみました。

上が元画像で、下がレタッチしたものです。
少しは救われたのではないかと思うのですが。


蛇足ながら、これも走る車の中からのショットです。(危ない危ない・・・)

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2004-04-04 山桜そして冠雪


仕事で大分へ。
帰りの車窓に流れる景色にカメラを向けてみた。
別府付近走行中の山々に彩りを見せる山桜の淡い薄桃色に目を奪われてまず一枚。
かすんでいたので写りに期待はしていなかったが、霞に加えて大きな手ブレ。
走っている車の中で片手で撮るのは難しい。タイムラグが大きな障害となる。加えて走行中の車の揺れ。
ブレがどうにもならないので、日本画調にごまかしてみました。(^^;













山桜でほんわかした数分後に現れた由布岳は、なんと雪が積もっていた。
今日は肌寒かったとは言え、まさか雪の由布岳が見られるとは思わなかったので、コーフンしつつのワンショット。
空に向けて撮ったので、シャッタースピードが速かったと見えてこちらは手ブレしていなかった。

山桜がきれいだったので、来年は山桜でも撮りにでかけたいな・・・

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由布岳いいですよねぇ〜!六花は秋から初冬にかけての一面黄土色の由布岳が空とのコントラストが綺麗で好きです。でも、白く煙る由布岳も凛々しいですね(^^) / 六花 ( 2004-04-05 00:58 )

2004-03-27 大石芳野「アフガニスタン・戦禍を生きぬく」を観た。


先日から案内のあっていた社会派ドキュメンタリー写真家「大石芳野さん」の写真展を観に行った。
日大芸術学部を卒業後、戦争や内乱によって傷つけられた人々を撮り続け、20数冊の写真集をすでに出しておられる写真家だ。
アフガニスタンを取材に行って、そのすさまじさに驚き、たじろぎながら数回訪れて撮り続けた写真を今回「ひとくぎり」させようと同タイトルの写真集を発行し、同時に全国で写真展を行っておられるとのこと。
21日にはご本人による、スライド上映と講演があったらしいのだが、そちらは残念ながら行くことが出来なかった。
写真を観て、そのどれもに圧倒され、重くのしかかってくる何かを感じさせられた。昨夜から色んな想いが去来し、日記に書こうか書くまいか悩み、言葉にすると虚実化しそうなので書かない方がいいと思った。

ただ、写真の持つ力というものを改めて強く感じさせられた。

ご承知のように、アフガニスタンはソ連とアメリカ両大国のエゴによる代理戦争で深く傷つけられ、今もその戦禍にあえいでいる国である。多くの肉親をいわれもない戦争で奪われ、国土を焼き払われた罪もない人々に対して、両大国は何事もなかったように謝罪も支援もしようとはしない。
今行われているイラン戦争にしても、「誤爆」で肉親を失った人が多くいる。
「誤爆」という言葉は当たらない、これは紛れもない「大量殺戮」だ。
正しい戦争など絶対ありえない。
アメリカの開戦に対して小泉首相は相変わらず「正しい選択だった」と言い続けているが、一度肉親を失ったイラン国民の声を現地で聞くがいい。
吉田首相は、終戦直後日本に進駐していたマッカーサーに「GHQとは何の略ですか?」とたずね、その程度の英語も知らないのかと怪訝な顔をしながら「General Headquartersの頭文字だ。」とその説明をするマッカーサーに「ああ、そうだったんですか。日本国民は皆、"Go home quickly!"だと思ってますよ。」と言ってマッカーサーをたじろがせた日本の政治家の自国に対する誇りと、国を良くしようとする気概はどこへいってしまったのか・・・。

添付した画像は、その写真集の表紙に使われているもので、大石さんが最初にその後姿を見たとき、60歳の老婆かと思ったそうである。顔をみるとそこまではいかないものの、少なくとも30代にしか見えないが、13歳の少女である。
先の戦争で両親を殺され、幼い弟二人の面倒を見ている。
その瞳の奥には深い悲しみが刻み込まれているが、最近では少し笑顔も出ていることにわずかな救いを感じる、と大石さんが語っておられた。

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