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あかふじの独り言

退屈しのぎに日々の思いを綴ります。退屈している人は暇つぶしにのぞいてみてね。
「つっこみ」は削除・訂正できませんので要注意です。

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2004-03-04 野仏
2004-02-29 写真家魂
2004-02-28 お詫びの積み重ね。
2004-02-21 ちょっと一息。
2004-02-18 なぜか忙しい。
2004-02-14 気持ちのいい1日でした
2004-02-13 看脚下
2004-02-10 一年で一番緊張する日(多分)
2004-02-08 胸踊りつつ
2004-02-02 やっぱり気になるD70ネタ。


2004-03-04 野仏


今日は早朝からの仕事で、朝6時に家を出た。
宝満山の方に向かって走ると山が一面真っ白になっていたので、少し気にはなったが、「まあ大丈夫だろう・・」とタカをくくってそのまま「しょうけ越え」を越えようとしたのが大きな間違いだった。
2/3ほど登ったところで白いものが目立ち始め、ついには後輪がスリップして空転を始めたので対向車に注意を払っていると、対向車のドライバーの方が「ダメダメ」というような感じで手を振ってくれた。
ああ、やっぱりダメか・・と峠越えを断念して八木山越えに方針を変えた。
時間に余裕を持って出発したものの40分のロスは大きく、もしかすると遅刻かも?と気は焦る。
何とか10分前に到着して遅刻は免れたが、途中で見かけた野仏が気になって、帰りに写そうと考えていた。朝の光は移り変わりが激しいのでちょっと心配していたが、仕事を終えた頃から雪になったのが幸いして、行きに見た光景と変わらぬ野仏があった。
昔聞いたよしだたくろうさんの野仏という歌を思い出しつつ震える指先でシャッターを切った。

○WBオート、露出オート(-1/3EV補正)、岩苔のしっとり感を出すためレタッチ時にトーンカーブで暗めに補正した。
リサイズ後、アンシャープでシャープネス補正(量:213,半径0.3ピクセル,しきい値2レベル)

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2004-02-29 写真家魂

朝起きて朝食をとりながら何気なくテレビのスイッチを入れてチャンネルをあちこち回していたら何となく写真の話をやっているようなので見ていると、どうも「中平」という名前がちらちらでてくる。
まさかねえ・・などと思いつつそのまま見ていると、確かに「中平」と言っているので、画面に写る人をよく見ると、やはりあの中平さんに似てはいる。でもねえ、まさかねえ・・などと思いつつじっと見つめていると、歳を取ってやつれているようではあるが、どうもあの「中平さん」に似ているようでもある。
僕が思っていた写真家の「中平卓馬」さんだと確信したのは見始めてから10分ほど経った頃だった。
聞いていると、どうやら急性アルコール中毒で病院に運び込まれて数ヶ月の入院生活を送ったらしい。しかも記憶喪失になっているとのこと。
そうか、それでやつれたように見えたんだ。
ご本人は、記憶の糸をたどるように撮影活動を再開したとのことで、記憶にある沖縄を撮りに行ったらしい。撮影中の風景をテレビカメラが捕らえていたが、僕が知っている頃の中平さんとなんら変わりがないように思えて、やはり体と感性で憶えたものは忘れないんだなあと強い感動を覚えた。
撮られた写真を観て思ったのは、自然にあるがままを撮ってあるのだけれど、そのどれもが強く自己主張をしているような気がした。自然にあるがままの自己主張。自我を主張するのではなく自分の存在を肯定する、そんな感じに見てとれた。
見た限りの画像は、どれも縦位置で撮ってあり、キレイな発色をしていた。
この色はやはりフィルムでなければでないだろうなあ・・と改めて自分が今撮っているデジタルの寂しさを感じさせられた。

と言っても、今の僕にフィルムは撮れないのでデジタルでいかに「造りもの」ではない画像を表現するかだろうと思う。篠山紀信さんなどは完全に割り切ってデジタルを楽しんでおられるし、真反対に荒木経惟さんなどはデジタルを完全に拒否して撮影を続けておられる。どちらがどうというのではないけれど、僕の場合はやはりフィルムの感性なので、デジタルをフィルム撮影の域に近づけた表現という、どうにもならない表現しか考えられないような気がする。
いずれにしても、こういうドキュメンタリーを見せられると大変いい刺激になるし、やる気が起きてくる。

このところよく情報交換をしているカメラマンのM氏に「カメラマンのドキュメンタリーをテレビでやってます。」とメールすると、「はい、見てます。」との返事。以前、同じようなことでメールしたらその時もやはり見ていたことを思い出し、思わず笑ってしまった。

いやあ、写真ってやっぱり楽しいですね!

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2004-02-28 お詫びの積み重ね。

いつも撮影させていただいている皆様、更新が大幅に遅れて申し訳ありません。
仕事が忙しくて、もともと精神的に余裕のない私には、なかなか気合を入れて撮影画像をレタッチする時間が持てないまま時間だけが過ぎていきます。
日替わり画像を停滞させぬよう、一日一枚の画像をレタッチするのが精一杯です。
そんなことを言いながら、イベントも含めて撮影だけはそれなりにやっていたりするので、宿題だけがずんずん溜まっていきます。
あああああ!私のデスクトップには、レタッチ・更新待ちの撮影画像がワンサカと溢れ返っていますのです。
そのうち私の仕事も息をつくでしょうから、今しばらく気長にお待ち下さいませませ。(平身低頭)

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2004-02-21 ちょっと一息。

慌ただしい日々が続いた。売上日計を見てみたら忙しくなり始めてから何と3週間経ってるじゃあないか。売上を見るとムフフなのだが、やはり年老いた身には少々ツライ。
今日は午前中に仕事を片付け、昼からゆっくり足ツボマッサージにでもいってゆっくり体を休めようかね、と思っていたのに、またもや仕事が入って、結局帰宅したのは19時半でした。
明日は昼にひとつお勤めをしたら、あとはゆっくりできそうなので、明日こそ足ツボマッサージにでも行ってゆっくり寝させていただきましょうかね。
それでは、皆さんお先にお休みなさい、早いけど・・ってパソの時計を見たら、もう11時過ぎてるじゃあないか!!

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なぜか多忙が続いていて、まだ足ツボマッサージに行けてません。あああ、癒されたいいいい! / akafuji ( 2004-02-23 23:24 )
21日は本当にすみませんでした;自分も楽しみにしていたぶん切ないです。日曜は良い休日を過ごされましたか?^^足ツボマッサージの感想も良かったら聞かせて下さい! / oris ( 2004-02-22 23:38 )

2004-02-18 なぜか忙しい。

多忙です。気が休まる暇がありません。
個人事業主としてはありがたい話なのですが、ダメなんですこういうの。
仕事に忙殺されていると頭が回らなくなってきます。
インターネットを始めた8年ほど前の売上を見ていると、今月のような忙しさが通常だったのですが、長い不景気によるヒマな生活に慣れてしまった身としては少々慌ただしいです。
これが続けば願ってもないことなのですが、何せこのご時世ですので、来月はどうなることやら。ま、儲かるときに儲けておけということでしょうね。

そう言うわけで、撮った写真のレタッチにも手が付けられず、日替わりトップを更新するだけで精一杯の状況ですので、サイトにおいでになっていただいている皆々様方、どうかお許し下さいませ。

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えみさん、励ましのお言葉ありがとうございます♪ / akafuji ( 2004-02-20 13:44 )
忙しいことはいいことだv^^がんばれ〜♪ / えみ ( 2004-02-19 22:23 )

2004-02-14 気持ちのいい1日でした

今日は朝から天気も良く、早朝から仕事やなにやらでバタついたけど、一日中、充実していたような気がします。
やっぱり人間、働かないといかんですね。
夢中で働いていると色々な悩み事を考える暇もなく、ただひたすら仕事を終えようと体を動かす。そういう人間の基本形みたいなものが一番体にも精神的にもいいようです。
以前仕事で知り合ったお客さんが、「動物のオスは怠ける、遊ぶのが本業。メスは餌を獲る、働くのが本業。」みたいなことを言っておられことに感銘を受けた記憶があるのですが、いえいえ、男だってたまには働かないといけません。(笑)
理屈ぬきで、目の前にある仕事を片付ける能力は女性には敵わないと、かねてから思っていますが、時折思い出したように懸命に体を動かすと、ストレスが発散されて精神的にとてもいいような気がします。

さて、明日は朝から一仕事の後、小倉西展イベントに参加予定。
またまた、まったり楽しませていただきます。

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2004-02-13 看脚下

プロではないし写真も決してうまくはないので、いつもモデルさんとはギブアンドテイクの対等の立場で、楽しく趣味を続けていきたいと思っている、そんな僕にちょっとショッキングな事が・・・。
コスプレイヤーさんと、それを撮るカメラマンという、まあ、一般世間的にみるとある意味特殊な間柄なので、ごく一般的な関係を持とうということ自体無理があるのかも知れないが、それにしても「ううむ・・・」という感じでさみしい。
自分が撮る写真に対して、お世辞を言ってくれ、褒め言葉を並べ立ててくれという思いはさらさらないが、数回撮らせていただいた後会ったときに褒め言葉を頂くと、もともと木に登る豚性質の僕は自分の写真が気に入ってくれたと心から思い込んでしまう。
人の好みはそれぞれ千差万別だし、気に入る気に入らないはその人の勝手なので、特に気に入ったものでなければ過度な褒め言葉を出すべきではないと思う。
幾度も撮影を重ねてきて、自分の写真を気に入ってくれてるんだと思い込み始めた頃に「実はそういうの嫌いなのよね。」と言われると、これはもうかなりショックなのですね。
撮影の場でいつも言っていることなのだけれど、自分の写真が上手と思ったことはないし、写真というものは撮り手とモデルの相関関係で作るものだと思っているので、決して自分ひとりで写真を作っているつもりはないだけに、その場で褒められていたのに後になってそうでないといわれるとかなりこれは悲しいです。自分の写真に自信を持っておられる敏腕カメラマンはそういうことはないのでしょうけれど、僕みたいに「すみません、お願いします。」状態で撮らせていただいている者にはかなりコタエます。

はっきり断りにくいというのは重々分かるのだけれど、撮られたくないカメラマンから声をかけられたときはきちんと断る勇気を持って欲しい。僕も幾度となく断られた経験はあるし、それでその方のことを恨んだり憎んだりということもないので、レイヤーの皆さん、僕が声をかけたとき撮られたくないと思ったら遠慮なく「ごめんなさい。」サインを出してくださるようお願いします。

有頂天になったり落ち込んだり、色々あるけど自分の趣味に打ち込んでいきたいという根っこの部分は変わらないので、環境に惑わされず自分の足許を見据えて撮影を続けていきたい。
というところで、今日のタイトル「看脚下」です。(-_-;

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励ましのお言葉ありがとうございます。それがですねえ・・なかなか自信を持ってレリーズするということができずにいます・・。結果で一喜一憂するのが精一杯というところでしょうか・・・。 / akafuji ( 2004-02-16 17:45 )
>自分の写真が上手と思ったことはないし、、手術でも医者が不安がってると患者にも伝わるじゃないですか。あかふじさん写真上手ですよ。自信持ってレリーズして下さい。 / まりりん ( 2004-02-16 10:56 )

2004-02-10 一年で一番緊張する日(多分)

明日は年中行事が入っていて、今日は朝から最後の準備におおわらわ。
本来は節分にやる行事なのですが、諸般の事情で毎年11日に行うようになった節分祭なのです。
そんな中、本業の仕事も入ってきて、何だか落ち着かない一日でした。
慌ただしく過ぎた一日でしたが、どうにか準備も万端整ってあとは本番を待つばかり。
精神的に落ち着かないので、今度の小倉は休みにしようと思っているのですが、行事が無事済んでしまえば、またカメラ片手に出かけてしまいそう・・。
それはさておき、明日は早起きしないといけないので、皆様おやすみなさいませ。

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えみさん、つっこみありがとう。(^O^) ト傳って聞いたことあるような気がします。議論はさて置き、今度一緒に行きましょうね! / akafuji ( 2004-02-11 20:24 )
あかふじさんこの前はご意見あんがと^^私もつっこみにきました。この前テレビで「卜傳」というタン屋さんが出てました。メチャおいしそうでした。連れていってくださいませ〜〜♪議論しましょう♪ってか私はめちゃんこ柔軟です♪今日は正装してのお仕事ですね^^頑張ってくださいv^^ / えみ ( 2004-02-11 09:25 )

2004-02-08 胸踊りつつ

今日はベイサイドでイベント。
実のところ先月の小倉イベント分のプリント用レタッチが手付かずだったので、今日はプリントは持参せずに参加予定でした。
しかしながら、朝布団の中で、突然、「プリント期待しているレイヤーさんもいるだろうなあ・・」と、急に気になりだして、ごそごそ起きだしてPCの電源オン。
時計を見ると8時。これから数十枚のレタッチできるのだろうか??などと思いつつ、出来なければそれはそれで仕方ないか、と取り掛かりました。
やり始めると中途半端では終われなくなり、結局39カットのレタッチを二時間半かけて完了。
取り急ぎ、キタムラ・ネットプリントに送信して後、慌ただしく出かける準備。
いつものようにヒゲを剃り水を浴びて食事をして(少々急いでいても、朝食はきちんと取ります)、急いで出かける積りが、今朝の朝食のいけること!(笑) 結局大盛り2杯お替わりして時間を大幅に消費。
レタッチ途中で「今日の参加は12時半からやね・・」と思っていたけど結局家を出たのが12時過ぎ。それからキタムラに寄ってプリントを受け取って、都市高速を使って大急ぎで会場へ。
楽しくおしゃべりと撮影を終えたのが5時4分位。1時間毎300円という卑劣な料金制の駐車場に入ったのは確か13時10数分だったはず。うむ、急げば間に合うぞと、大急ぎで会場を出て、駐車場を出ようとしたら駐車券がない!あれれ?どこにやったものか?あちこち探すが見当たらない。
チケット類を通常差し込んでおく車のポケットに見当たらないので、ポケットも全部見て、財布の中も見たがない!ああ、どうしようとあちこち探していたら、サイドブレーキレバーの影に落ちていた。
ああ、良かったと胸をなでおろしつつ時間を見ると11分。駐車券の入場時間を見ると、なんと!9分だったあああっ!たった2分遅れで300円の損!なんということぢゃああっ!

慌ただしい一日でしたが、プリントを渡して、喜んでいただけたことで一日がとても有意義だったように感じられました。
さてさて、今日レタッチした分を、心地よい酔っ払いの頭脳を駆使しつつ、2004年イベント初のアップ作業に取り掛かりますか・・・。

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2004-02-02 やっぱり気になるD70ネタ。

先日の撮影で著しいゴミに悩まされたので、清掃すべく早速サービスセンターに持ち込みました。そのついでに気になっているD70のデモ機はないかとお尋ねしたところ同時にキット発売される18〜70mmズーム付きの製品を触らせてくれましたので、今日はそのお話を。
第一印象は、「欲しい!」「このまま担当者の目を盗んで持って帰りたい!」(笑)
外装はプラスチック製ながら、先に発売された某C社のカメラのように安っぽくもなくきちんと作られているデザインは僕的には二重丸。
手にすると、その軽いことに微妙に感動!壮年期にさしかかろうとしているこの肉体にD1Xの重量は応えます。(笑)
シャッター音は小さくて静かながら連写性能はまずまず。某掲示板で、パワーパックが付かないのは不便だの、たて位置シャッターがないのはいかん!だの言われていますが僕は縦位置シャッターなどなかった世代なので、そんなもんなくても何ともないし、その分軽いというのがいい。
ピント合わせも早くて静かながら、アマチュア向けに、合焦すると「ピピッ」という音が出るのも安心感があっていいかも。D1Xと比べると少し小さめながら、液晶でのリプレイも表示が速くてストレスを感じさせないものでした。実際、スポーツを専門で撮るのでない限り、秒間3コマ以上の連写性能はほとんど無用だと思っているし。
画質について、RAW撮影時の平均ファイルサイズは約5MBで、D1Xの約2/3ですね?と質問すると、画質はD1Xと比べると劣ります、という説明ながら、自分が使っている程度の使用であれば十分だと思える。何よりRAW・JPEG同時記録という点が力になりそう。まだまだPCが追いついていない現状を考えると、JPEGで閲覧して、お気に入りだけを現像するという使い方ができるので、やっとRAWが使えそうで、これはかなり嬉しいですね。
ということで、デザイン、手に取った感触、性能いずれもかなりその気にさせてくれるカメラで、すぐにでも欲しい!というのがファースト・インプレッションでした。
何とか頑張って小銭を貯めねば・・・年内に欲しいなあ。(^^;

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