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日々徒然日記


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2006-10-16 至福
2006-10-16 微妙に感銘を受けました
2006-10-14 やられた(号泣)
2006-10-09 すっかり忘れてましたが
2006-10-09 Halbe Treppe
2006-10-09 ミリオンダラー・ベイビー
2006-10-02 いつも思うこと
2006-10-02 あのさぁ
2006-09-29 ガトーショコラ
2006-09-25 ビルをヤレ


2006-10-16 至福

ごきげんよう。

 別にどこも具合が悪くないくせに、お医者さんのおかげで微妙に病気もちな気分になっている、ノリのいい山田寅次郎ですこんばんわ(平伏)。

ってか明日(もう今日だけど)、念願の整形外科に行くですよ。ってか整体か? よくわかんないけど、そんなところ。オルトペーデとか言うの。

何しろあたしゃ、首がちょっと微妙なもので、ここしばらく、枕のおかげか痛みはそんなにないものの、何しろ可動領域が非常に狭くなっていて、まさに『首が回らない』状態だったもので、主治医の先生に話したら『ここいいよぉ。混んでるけど』と紹介してくれたのがその病院です。

ええ、大変混んでました。2週間以上先の予約しか取れなかったからな(爆)。

っつー訳で明日いってきますよ。なんていうか楽しみだよ、ええ。治ったらもう本当に、私はその医者を尊敬します。

ちなみに婦人科の検診の予約入れようと思ったら、今年いっぱいはもう予約とれなかったです。なんなんだ。何でそんなにみんな婦人科に行くのか。そりゃ、ドイツという国は、女の子がローティーンくらいになったら女親が婦人科に連れて行って、定期的に診察をつけるものだ、ということなのですが、それにしたって酷すぎる。だって『妊娠か重篤な病気以外の方は、予約が来年までお入れできません』とかいうんだよ、その病院。

一体みんな婦人科で何をしているのか。ドイツに大変多いというカンジダは、薬局ですぐ薬が買えるし、ピルは一回処方してもらったら後は処方箋出してもらうだけみたいだし、ドイツ人の出産率は下がっているし、一体君たちは婦人科で何をしているのかね? と、本当に素で聞きたい私でございます。

それはそうと、本日昼に友達がおかずもって遊びに来てくれたので、豪華な和食を堪能したのですが、そのままだらだらとオコゲなどを食べ続けていたもので(うちは白米を鍋で炊きます)、夜になってもハラが減らず、それでも何にも食べないで寝るのはどうかと思った私は、『肝臓にいいらしい』かぼちゃと『コレステロールを排出するのにいいらしい』昆布、それに干し椎茸と他の野菜で、簡単に『ホウトウ風すいとん』を作ってみました。

ホウトウってちなみに、山梨県の(?)名物でね。武田信玄かなんかが食べたんだよねぇ? 忘れたけど。かぼちゃと他の色々な野菜、そしてそれにすげぇぶっというどんが入ってて、私それはそれはそれが好きなのです。昔、山梨県で働いていたスズキ君。に連れて行ってもらって河口湖の近くにあるホウトウ屋さん。ほんとうにマジ旨かったです、はい。機会がありましたら皆様是非。

っつー訳ですが、お肉も入れず、椎茸と昆布でだしをとってクツクツ煮込んだホウトウ風すいとん。自分で言うのもなんですが激旨かったです、はい。刻みネギと唐辛子かけて食べたらもう最高。

っつー訳で、『おなかすかなーい』とかほざいていたうちの大熊猫が、『何でこんなにちょっとしか作らなかったの』とか言ってくれた本日のすいとん。
かぼちゃが安い時期に入りましたし、冬場のヤマダ大熊猫家のちょっとしたブームになりそうでございます。何しろ和食は私の係りですしね(と言っても、簡単なものばかりですが)、最近大熊猫ばかりが料理していたので、コレステロールも気になりますし、もうちょっと和食を食ってみようかと、ええ。

でもまぁ、最近、スーパーで友達と会うと、みんなが大熊猫のほうに『今日のおかずなーに』とか聞くのが微妙に気になる私でございました。

『何であたしに聞かないの(素)』と聞いたら『あーっ、ごっめーん(焦)』ってなんだよそれ(爆)。

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Arcadiaさま。いやー、そういう顔をしているかはしりませんが、単に、友達が私のうちに来たり、我々が遊びにいったりすると、大熊猫が料理係になって女どもがくっちゃべっているのが常だからじゃないですかね(爆)。その献身的な主夫ぶりは、世の男性陣の涙を誘っているような気がしないでもないような。飛行機ですぐだし、気が向いたらご飯食べに来てくだちゃい。 / 山田寅次郎 ( 2006-10-17 00:09 )
あーわかるわかる!それ!会ったことないけど、きっと大熊猫さんは食べ物の話がしたくなる顔なんじゃない? / Arcadia ( 2006-10-16 13:17 )

2006-10-16 微妙に感銘を受けました

ごきげんよう。

 先日、何かの間違いで、テレビ番組『ミリオネーア』っつーのを見ていたのですがね、ええ。何しろドイツ語が微妙にしかわからないもので、クイズ番組見ても面白くないんだもん。勉強しろですか、はい。そうですねごめんなさい。

さて、私のことはおいといて、人種が違うのになんでこう、『みのもんた』に似ている奴を探してこれるんだ、と素で聞きたくなるようなおっちゃんが司会なんですけどね(ちなみに顔は似ていない)。とにかく種類として似ている、というよりそっくしだ。

それもいいのですが、先日出てきたクイズ挑戦者の男性なんですがね。別に一見してフツーの男性だったんですが、みのもんた(ドイツ仕様)に、『今日はどなたとおいでになりましたか?』と聞かれ、しれっと『夫と一緒にきました』と答えたもので、なんかこう、あまりの清々しさになんかこう、感動した次第でございます。

その『妻』、よーーーーーくみると、『もしかして、・・・この清潔っぽさは・・・ホモ・・・かも・・・知れない・・・かなっ?』って感じの方だったんですが、そういうことがなかったら絶対わからない。ああ、世の中にはホモくさくなくてもホモの方々が普通におられるのですね。ドイツは同性結婚できるしねぇ、別にホモの場合は、私には何のかかわりもないので、どうでもいいっちゃいいのですが、なんかこう、微妙に感動しました、ええ。だってあまりにも普通だったから(爆)。
私、同棲愛のかたがたに対して、差別意識はないと常々思っていたのですが、どうやら私の認識違いだったようですね。反省。

ちなみに『夫』のほうは、神経質そうな天然スキンへッドの初老の男性で、私的には彼の方が『妻』なのではないかと思ったのですが、そんなのは大きなお世話ですね、ええ。

いわれてみればこのあいだ、友達に聞いた話でなんですが、彼女の友人のタイ人男性。どうやらタイのハッテン場から裕福なドイツ人男性に買われてきた(と言い切るのもどうかと思いますが)らしいのですが、彼がそのドイツ人男性の事を『うちの妻が』と言っていたらしいですが、その『妻』は普通のチビでデブ(しかもハゲ)のおっさんだそうです。
ちなみにタイ人の彼はストレート。故郷に彼女もいて、『妻』のお金で高級車を乗り回し、呼び寄せた弟と一緒に経営かなんかの学校に行かせてもらっているそうです。将来はドイツでビジネスを起こしたいそうです。

みんな幸せになるといいね(オチがつかなくなったので微妙に逃げてみる)。


脱兎。

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そうなの>50歳デビュー。ずっと独身で、大変いい人なのにもかかわらず、女性と付き合ってもすぐに上手く行かなくなっちゃう人だったのですが、一昨年だっけ、スイスで『運命の出会い』をした結果、自分が同性愛だということがわかったそうです。ってかこの話、ネタとして面白いですかね? ・・・日記に書きますわ(爆)。 / 山田寅次郎 ( 2006-10-17 00:06 )
えー?!50過ぎてデビューする人いるの?じゃあ、私も、私の友人たちも、元彼たちも、まだわかんないってことお?・・ひゃー!面白い!!! / Arcadia ( 2006-10-16 22:41 )
Arcadiaさま。容姿的に微妙で男性に散々いじめられていた女性が、レズになってはじめて心の安らぎを得た、とかたまに聞きますからね。あ、そういえば知り合いの男性もそうだった…。御年50過ぎの遅いデビューでしたが、人生80年の時代ですから遅くはありません。ええ、幸せになるといいですね(爆)。←どうぞお使いください。 / 山田寅次郎 ( 2006-10-16 09:40 )
そーねー、こっちでも、見たらすぐわかる人と、言われても信じられない!って人いるねー。女から見てどうーしようもなくて、そっちの男の人から見て魅力的だったらホモになった方が幸せかもね?ほんと、みんな幸せになるといいねー(これいい!使わせてもらうよ!) / Adcadia ( 2006-10-16 09:21 )

2006-10-14 やられた(号泣)

ごきげんよう。

 なにやら昨日はいきなりいい天気で暑いくらいだったのに、またもや本日は寒くなって、異常気象バリバリのドイツからこんにちわ。アホの山田寅次郎でございます(平伏)。

いやー、本日ね、この間の健康診断の結果がでたんでございますよ。

ま、血圧はやっぱ低かったんだけど、何しろ私どもの主治医は、『アジア人だからヨーロッパ人とは違うんだ』という『便利な言葉』で全てを片付けてしまう、とってもいい感じの先生(いやほんとに)なもので、このあいだの診断では、心電図もちゃんとしてるし、甲状腺の軽い異常はあるものの、それってばこの地方に住んでる人には大体ある異常だから、『大丈夫っスよ』みたいなことだったんです(もう少しわかりやすい日本語で書く事を心がけましょう←自分)。

ってか、私昔腎臓でひっかかったことあるので、腎臓の心配はしておったんですがね、ええ、今回問題が出たのは腎臓ではなく、ですね。


肝臓でしたorz(ここ太字)。


で、2ヶ月ほど禁酒したのち再検査と相成りました。あははははは(乾いた笑)。
おまけにコレステロールがちょびっとですが高い、というので、お医者さんが『乳製品とか油とかあんまりとらないでね。動物脂肪はできるだけとらないようにしてお魚を食べて何とか』とかいうんで、『私、殆ど脂肪抜きなんですけど、食事(心は泣いている)』といったら、色々と家族の既往症とか聞かれましてね、結論として『アジア人の女性はアルコールの分解能力が弱いから、そんなに飲まなくても肝臓に負担がかかるんですよ』と、


知ってはいたけど故意に気に留めていなかった、実を言うと私にとってとっても大切なこと(ここも太字)


をいわれました。
ってか最近飲んでなかったのに。このあいだ酒飲んだのがマジ久しぶりだったのに。ってか、最近全然飲みたくなかった私の体、おまえはエライ。それを押して飲んだあたしが悪いよな、ああ(号泣)。

で、私より酒量が多く、タバコも吸い、しかも私よりも大食いで、そこそここってりしたものが好きな大熊猫は、胃にピロリ菌がいるほかは、全てがほぼ理想的な数値でした。
ってか悔しい。うわあああああああああああああああん(号泣)。

ってかさ。
私のような食事を心がけていて(単に好きなだけだけど)、それでコレステロールが何とかとかいうんならさ、ドイツの人口の半分以上は即死だからあんた(こういうのを八つ当たりといいます)。

で、たまたま電話をかけてきた寿司屋の大将に『肝臓ひっかかったー』と自嘲気味に報告したら、『おめぇ、それはよぉ、酒の飲みすぎだよぉ』と(正論)。

曰く、毎日ちょびっとずつ飲むならいいけど、私のように、飲むときは大量に飲み、他のときは飲まない、というのが一番いけないんだそうです。ってそれは本当なのか。

で、ネットで『肝臓とコレステロールに効く食べ物』を検索した私。蜆の味噌汁なんて憧れるけど、ここにはそんなもの、ない。
んで、うちの優しい大熊猫が、早速、ラクリッツ(甘草)という肝臓にいいらしいハーブの入ったグミキャンディー(鋼鉄のように硬い)と、かぼちゃ(これがいいとは知らなかった)を買ってくれました。しかし魚はもう本当に質のいい新鮮なものがないので、せいぜい豆食って菜食主義になりますよあたしゃ、ええ。

っつー訳で、25日は大熊猫の誕生日だし、週末あたり飲み会しようと思ってたのにこれから2ヶ月禁酒です。自分が悪いんだから仕方ありません。皆さん、私のために祈っていてください。


あははははははははは(虚)。

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Arcadiaさま。いやー、微妙に数値が微妙らしいですよorz。それはそうと、アジア人は西洋人に比べてアルコールの分解能力が低く、男性より女性の方が更に低いそうです。…なんか悔しい(爆)。 / 山田寅次郎 ( 2006-10-16 09:37 )
??まー、特に心配はないって診断だったんだよね?あるんだっけ?・・アジア人の女性はアルコールの分解が弱い?男はいいの? / Arcadia ( 2006-10-16 09:15 )

2006-10-09 すっかり忘れてましたが

このあいだ、愉快な手紙をみせてもらいましたのでご紹介。

っつーのは、正真正銘、ドイツのギムナジウム(中高等学校)から回ってきたものなんですが。

そのギムナジウムに子供が通っている私の友達が見せてくれたのですがね、内容というのは以下の通りです。ちょこっとうろ覚えなんですが書いときます。

『何月何日をもちまして、Herr(男性の敬称)○○先生が、Frau(女性の敬称)○○先生になった(なる)事をお知らせいたします。つきましては、Frau○○が何月何日より女性用のトイレを使用する事に関してのご理解を賜りたく、ここにお願い申し上げます』


なんかさ、その○○先生、別に綺麗なオカマでもない普通のデブのデカイおっさんだったらしいのですが、ある日を境にいきなり、でかいハイヒールはいて化粧して学校にきたそうです。で、それを見た子供たちは、事前からちゃんと言い含められていたものの、なんかこう、やっぱ笑っていたそうです。

私は、他人に迷惑をかけない以上、個人的な性向や、性同一性障害などの件に関しては、当人がいいならどっちでもいいじゃんよ、としか思わんのですが、なんかこう、ナーヴァスな問題なんでしょうねぇ。

ってか、具体的に何月何日から何が変わったんだ?
手術してナニをとってしまったのか? それとも、法律的に変わったのか? どっちだ?
そもそも、女性用のトイレなんてみんな個室なんだから、別に気にしないっちゃしないよなぁ。女性が男性になって、いきなり立ちションはじめたらびっくりするけどなぁ。

なんかこう、でも何とか先生おめでとう。
幸せになるといいね(謎)。

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noelさま。私の知り合いで、長年摂食障害を患っておられる初老のご婦人がおられるのですが、今は『拒食症』という言葉があるからいいけど、昔は『キ○ガイ』でヒトククリになって精神病院だったそうです。性同一性障害も、昔は『オカマ』とか『百合(って言うのか?今)』でヒトククリだったんでしょうねぇ。待てば海路の日よりあり、ですかね。 / 山田寅次郎 ( 2006-10-13 22:26 )
昨日、日テレ系で「性同一性傷害」を扱ったドラマをしていました。日本も変わりつつあるのかもしれません。 / noel ( 2006-10-11 11:00 )
Arcadiaさま。なんかこう、ほほえましいっちゃほほえましいですよね(笑)。映画とかのいい題材になりそうです(笑)。 / 山田寅次郎 ( 2006-10-10 02:32 )
noelさま。聞いたところによると、ドイツではまあ、凄く普通ではないにしろ、たまにはあることみたいですね。ま、自分の人生ですから、望むように生きるのが一番だと思いますね。ま、周囲の理解があるってことはシアワセでしょうね。 / 山田寅次郎 ( 2006-10-10 02:30 )
なんか、ほのぼのとした印象を受けたのは私だけでしょうか? / Arcadia ( 2006-10-09 12:08 )
すみません。日本では聞いたことがないですね。まあ、自分の望む姿(容姿は別として)で今後の人生が営めるわけですから彼女(?)にしてみればそれだけで幸いでしょうか。こちらからも彼女の幸いを祈っています。 / noel ( 2006-10-09 11:23 )

2006-10-09 Halbe Treppe

ごきげんよう。


 久しぶりに大熊猫と2人、ワインを2本あけたら微妙に二日酔いとなり、なんかこう、頭とか痛いので風呂に入ってみた山田寅次郎でございます(平伏)。

ああ、やっぱ風呂はいいですね。うちには風呂桶はあるのですが、水がもったいないので風呂にはめったに入らないんですよ。でもいいよな、風呂。ああ風呂。もうなんかこう、いいよ風呂。

それはそうと、『壁』が、『おらの田舎が出てるから』と言う理由で貸してくれた『Halbe Treppe』ちゅー映画を見たんですが。直訳すると『半階段』という意味なんで『なんだこりゃ』と思っていたら、主人公の一人が持っている、街にある大きな階段の途中の踊り場ありますよね、あそこにあるインビス(軽食屋)の名前が『ハルベ(半分の) トレッペ(階段)』っちゅーわけでした。

フランクフルトオーダーちゅー町に住んでいる2組の夫婦の話なんですが、『あああああああ、もうこういうドイツ人いるいるいるいるいるいるいるいる!!!』ちゅー感じの顔しててね、面白かったです。

話の内容はわりと淡々としているのですが、2組の夫婦がいて、それが浮気しちゃって、みたいな話? 一人の旦那はインビスのコック兼店主、それの奥さんが香水屋さん勤務。それにもう一人の旦那が地元のラジオのDJで、その彼女(ドイツ人は結婚しないで一緒に住んでるのも多い)はなんだか、工事現場みたいなところで働いてるのかな。

簡単にいったら、恋愛感情は一瞬だけど、それが情になっちゃうとなかなか別れられないよね。みたいな話ですかね。年月の重みっつーかね。一緒にした苦労は恋愛感情がなくなっても、残るっつーかさ、同胞意識みたいなものなんだよな。 

私は何を隠そう、ドイツ語がわからないのですが(爆)、この映画、台詞殆どが問題なくわかったので、すげぇ単純な単語だけ使って話してるんだと思う。かつてこんなにドイツ語がわかった映画があっただろうか。いや。あるまい(反語)。

ちなみにこれ自慢じゃなくて、それだけ単純な映画だっちゅーことです。
私が一読してわかるドイツ語の手紙、記事、聞いてわかるドイツ語っちゅーのは大体が単純なものです。例えば映画『ガンジー』『ハムレット』『ヘンリー五世』(以下シェイクスピア作品が続く)などは、私が『あらすじを知っているのにもかかわらず、殆ど何もわからなかった』映画の最たるものです(爆)。

ああ、ドイツ語頑張ろう。もうね、最近呪文のように唱えてんのね。ドイツ語を1からやろう、1からやろうって(爆)。でもさ、なんつーの、よくいうことなんだけど、ある程度のところまで意思疎通が出来てしまって、それで日常生活が不自由じゃなかったら、やっぱあんまりやらないのよ。ええ、あたしはナマケモノです、ええ、そうですともorz。

っつー訳で、これから新しく買ったDVD『ヴェニスの商人』の鑑賞会に突入するコトにします。わからないのに好きなんだよ、シェイクスピア映画。こういうのを本物のアホって言うんだよねわかってるんだよorz

というわけで、残り少ない今年の目標。
ドイツ語を1からやり直してオリジナルのサイト作ります。


せめて一つは目標を達成させてください神様(汗)。

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2006-10-09 ミリオンダラー・ベイビー

ごきげんよう。


 いきなり寒くなったドイツからこんにちわ。山田寅次郎でございます(平伏)。

っつーかこのあいだ、スズキ君。が『今まで見た中で一番いい恋愛映画』と、エライこと薦めていた『ミリオンダラーベイビー』ちゅー映画を見たですよ。
なかなか渋くて淡々とした映画でしてね。突っ込みどころは色々あったものの(一番大事なアイルランド語の綴りが間違っていた、とか)、面白かったです。私の中でイーストウッドの株がいきなり上がりました。彼の爪の垢でもメル・ギブソン(映画『パッション』監督)に飲ませてやりたいと思いましたよ、ええ(爆)。

ちなみに、他には映画に出てくる青熊ボクサーと牧師に大変ムカつきました。特に牧師。おまえに聖職者を名乗る資格はない。ま、そんなことはどうでもいいのですが、とにかくまず言いたいことはね。



あれは恋愛映画じゃありませんよスズキさん(ここ太字)>私信(爆)。



私的には、これは『恋愛映画』というより、『美しい夢の映画』だと思うわけです。

家族に捨てられ、ボクシングだけをよりどころに生きている年老いたイーストウッドの夢、片目を失った老ボクサーの夢、迫害されているアイルランド人たちの夢、そして30歳を過ぎて、美しくもセクシィでもなく、家族も崩壊している、場末のウエイトレス(主人公)の夢。みんなで一丸となって美しいひと時の夢を見て熱狂する。そして夢は最後の最後で叶わない。でも夢なんて、いつもそんなもんだから、別にかわいそうでも、ない。
だから『フランダースの犬』の『フ』で泣くほどに涙もろい私が、この映画を見てもちぃとも泣きませんでした。だって全然感傷的じゃないんだもん。

ま、それは別のテーマなんでおいといて、この日記を書くにあたり、『恋愛映画(作品)』の定義について、大熊猫と緊急会議を開いた、微妙にアホの香りが漂うヤマダ大熊猫家。色々と考えたのですが、長くなるのでみーんな削除しまして(笑)、結論を単純に書かせて頂きます。

まず恋愛映画(作品)とは、一応
1,性欲とは言わないまでも、性差を感じさせる要素がなくてはならない。
2,あまり重苦しいテーマを扱ってはいけない。
3,あくまでも、個人的な狭い世界の出来事でなくてはならない。
4,他にも選択肢があるのに、自分の感情のために、わざわざ特定の行動の選択を行なうものでなくてはならない。
5,トキメキ(胸キュン)がなくてはならない。
6,ベタである。

なんか考えているうちに色々とでてきそうなんですが、長くなりそうなのでそこも割愛します。ちなみに大熊猫的には、『少なくとも、女の子が可愛いか美しくなければならない』んだそうですが、そんなこと言い出すと話が面倒になるので、それもそれでおいときます(爆)。

っつー訳で『ミリオンダラー・ベイビー』。あの中で行なわれるイーストウッドと主人公の女性の心の交流は、エロスの愛(恋愛)っちゅーより、親子愛ですよ先生。実際の親子じゃないから関係が生々しくないってだけです。
親子が違う気がするなら、あれですよ。毛並みの悪い野良犬が傷をなめあってる。同胞愛というか『同病相憐れむ』というか、そんなような感情なのではと。

っつー訳で、なんかこのテーマって、書き始めるとすげぇ長くなりそうだからここで終わります。

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noelさま。プライドと偏見は見たことがないですが、機会があったら見てみます。私も『恋愛モノ』が好きなのですが、個人的には私の『恋愛モノ』の定義は、結末が悲劇でなくてはならない、ですね。あと単純ってのも重要ですよねー。 / 山田寅次郎 ( 2006-10-10 02:22 )
楽しく読ませて頂いております。おばさんのくせに恋愛映画とハッピーエンドマニアの私といたしましては、一番は「5」です。あとは許容範囲と言うか。生意気言って申し訳ないです。「プライドと偏見」(キーラ・ナイトレイ)は近々では良かったです。(私の場合単純ってのか基準ですかね) / noel@未ログイン ( 2006-10-09 11:03 )

2006-10-02 いつも思うこと

キムタクって、茶色いダックスフントの毛の長いやつに似てる。

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Arcadia さま。やっほぃ! 似てるよね(笑)!  / 山田寅次郎 ( 2006-10-08 22:38 )
似てる似てる! / Arcadia ( 2006-10-04 23:33 )
似てる似てる! / Arcadia ( 2006-10-04 23:33 )

2006-10-02 あのさぁ

http://www.asahi.com/national/update/0929/TKY200609280451.html

事情はわかりませんが、そんな現金もってたあなたが悪いです。

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2006-09-29 ガトーショコラ

ごきげんよう。


 突然ですが、ガトーショコラでございます。
最近、修行のようによく作ります。最近脳が半壊している為、書いたか書かなかったか忘れてしまったのですが、一応理由などを言い訳のように書かせて頂きますと。

何しろうちは、呼んだり呼ばれたりの多い家でございましてね。で、私どもは二人とも、そこそこご飯などは作るのですが、問題はいつもデザートなのでございます。
果物の好きなご家庭なら果物買って来て何とかということもできるのでしょうが、何しろ甘いものも果物もめったに食べないヤマダ大熊猫家。ちなみに嫌いなわけではないので、出されれば食べるのですが。

ヤマダ大熊猫家におきましては、果物なんて買ってきたって残ったら最後、誰も手を出しません。私が自分で買って来て(もしくはもいできて)食べる果物といえば、無花果、プルーン、さくらんぼくらいなものですが、それにしたって、1年に何度食べるかという程度。

しかしデザートがなければ夜も明けないドイツ人どもに、個人的な嗜好を押し付けるわけには行かないので、なにかないかと空っぽな頭を振り絞ったところ、以前スズキ君。に教えてもらったガトーショコラを作ればいいんじゃないか、という結論に達しまして。

ええ、ガトー・ショコラといえば聞こえはなんだかおフランスっぽいですが、要はチョコレート(ショコラ)ケーキ(ガトー)です。そういえばドイツには、純粋にチョコレートケーキっつー名前のもんがないような気がするな。ま、陸続きの国にいくらもあるからいいけど。

ちなみにドイツでは、お菓子は『クーヘン』と『トルテ』があり、トルテの方が生クリームとか使ってたりして『リッチな配合』みたいです。

というわけでガトーショコラですよ。ですが要するに、ケーキというより、チョコレートにちょっと小麦粉入れて焼いただけです。一番最初は失敗したのですが、実験を重ねた結果、微妙に上手くできるようになりました。っつーか、名前は優雅だけど、すげぇ簡単なんだもん。

っつー訳で、今週の土曜日に『あまり親しくなくて、失敗したら気まずくなっちゃう人たち』にケーキを出すことを決意。ただいま焼きましたら、微妙に焼き色が濃くなったような気がするけど、どうせチョコレートは黒いんだからいいかな、と。

・・・このような適当な性格の人間には、やはり難しいお菓子作りは無理でしょうね。っつー訳で、『生涯、他人様にお出しするケーキはコレ1個』に個人的に決定しました。

ってか、こんなにだらだらと書いているのはですね、やっぱ最近ちょっと具合悪いんですよ、ええ。気候のせいでしょうかね。ってか多分、遊びすぎなんですねそうですね。

昨日家に来た人に手相見てもらったら、『大腸に穴があいてる人に出る三角形』ってのが見事にでていて、なんかこう、打ちひしがれました。ちなみに彼女のご主人もそうだそうです。・・・そんなの似てても嬉しくないorz。

哀しいので早速スズキ君。に報告したら、『あんたそれ占いじゃないから』ときっぱりといわれました。

手相の人曰く『40過ぎくらいに大病する可能性が』というので、それもスズキ君。にいったら、『あんたこれ以上具合が悪くなるのか!!』と驚かれたんですが、あたし別に具合悪くない。悪くないからorz。

名前だけ知ってる知り合いが、いきなり肺にウイルスがはいって緊急入院したそうです。でも、具合が悪くなる前の日に私の友達がたまたま会っていたのですが、普通だったそうな。ああ恐ろしい。


みなさまもお身体にはくれぐれもお気をつけ下さいまし。

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2006-09-25 ビルをヤレ

ごきげんよう。

 昨日夜遅く、テレビをつけたらなんか変な番組をやっていたので、大熊猫と眉間に皺を寄せてみていたら『キルビル・1』っちゅーやつだってのがわかりまして。

いやー、途中から見たんで、話の筋などは全然わからなかったんですが、主役のおねぇちゃん、ブリトニー・スピアーズにちょびっと似てますね。あ、痩せてたときのだけどね。

で、あれってギャグ映画だったんだ。あたししらなかったよ。
なんか本格的アクション映画なんだと思っていた。
別に血まみれなのはちっとも気になりませんでしたが、全てがアホ臭くてびっくりしました。

なんかさ、あのたまらないアホ臭さは、わざとやってるんじゃなくて、『まじめにやってます!! カッコいいとおもわね?』みたいなさ、『取り返しのつかないどうしようもない誤解』から沸々と湧き上がってくる匂いなので、その点、『ニセモノ』にはない、稀有に香ばしさの漂う作品に仕上がっているような気がするのですが(謎)。

ってかさ、女子高生の変な子がでてくるんだけど、ああいう顔した子っていうか、化粧ってわりとあるような気がするんですが、見るたびに『気持ち悪いなぁ』と思っていたのですがね、やっぱガイジン的にも気味悪いと思ってたんだろうなぁとは思った。と思って調べたら、『バトルロワイヤル』とか『死国』とかに出てる子なんですね。気味の悪い芸風なんだな。いっちゃなんですが、映画のときの方がまだましで、普段の方が気持ち悪いな(投石禁止)。

ってか、最近の若い子たちって(すでにこのあたりでおばさん臭が漂っています)、なんか顔が気持ち悪くない(爆)? キレイとか綺麗じゃないとかじゃなくて、なんだろう、なんか気持ち悪いような気がする・・・のは、私がもう、取り返しがつかないほどに年寄りになってしまったせいなんでしょうかね(爆)。

それはさておき、映画のキャストの外国人の方々が必死に日本語しゃべってたんですが、日本人が聞いて『?』とは思っても、一応聞き取れるんだから立派なもんだと思いました(嘘)。私のドイツ語などドイツは人聞き取れませんから、さすがはハリウッドで活躍している方々だなぁ、と(謎)。
重心が高いので、あれじゃ絶対戦えないだろうとは思いましたけどもね(爆)。
その点、真田ヒロユキなんかは腰が綺麗に決まってていいよな、出てないけど。

いやー、でもあの手の映画みるといつも思うんだけど、大して舞台にならない日本より、何かと言うと出てくる中国の方々などは、映画を見て『・・・・・・・・・・・・・・・・・・・』とか思うことばっかなんだろうなぁ。

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