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日々徒然日記


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2005-04-02 Ich bin froh. その1
2005-04-02 Ich bin froh. その2
2005-04-02 Ich bin froh. その3
2005-04-01 切ねぇ
2005-04-01 切ねぇ・その2
2005-03-29 ネカマじゃなくてネロリってあるのか?
2005-03-28 アンジェリーク・エトワール
2005-03-27 君も、ビオフェルミン教に入らないか?
2005-03-26 そうだったのか・・・!!
2005-03-25 また来たイースター


2005-04-02 Ich bin froh. その1

こんばんわ、山田寅次郎でございます(平伏)。

昨日(金曜日の夜)はですね、ネットにいたらスズキ君が相手をしてくれましてね、結局朝の6時まで起きていたんですが、ヴァティカンから公式発表がなかったもんですから、ちょっと横になりました。それはもう、びっくりするほど身体が冷えていたもんですから。

んで、スズキ君がネットから去った時点で、あたしも寝ようかなぁと思ったのですが、ふとね、キリストがローマ兵に捕縛された夜に、弟子たちが寝こけていたので、彼が『あなた方はたった1時間も私とともに起きていられないのか』と嘆いた箇所を思い出しましてね。しかもドイツのテレビが新しいニュースがないもんだから、文字ニュースの同じのをずっとくり返していまして、そこにはですね、聖ペータース広場にいるローマの青年が、『僕は(夜通し)起きている。それが法王に対して、少なくとも僕たちが出来ることだ』といったというね、それがエンドレスで流れるものですから、しかも法王の故郷のポーランドではみんなが徹夜している、とかとね、流れるもんですから、意地でも寝られませんでした。何なんでしょう、小市民、ってやつですな。ま、死ぬのは生涯のうちで1回だからな。

『今夜中』という発表でしたし、人間は亡くなるのは夜明けとかが多い、という話を聞いていましたので、6時過ぎた時点で布団にもぐりこみ、そのままテレビを見ていたら、大熊猫が『まぶしいから消してもいいか』というので、前述の理由により、多分夜明けを越したから大丈夫だろうと思ってテレビを消してね、うとうとしたのでございます。

大熊猫の出勤の時間になったので、テレビをつけて見てみたら、意識があって話したというじゃありませんか。しかも夜と朝のミサもちゃんと拝受したという。

誰だよ、脳死なんていったのはよ(純粋な怒り)。

しかし、イタリアの新聞の1面は全て『さよなら、カロル(法王の世俗名)』とか『法王の最後の旅路』とか、『ヨハネス・パウロ2世(在位1978〜2005)』とか、もはや死人扱い。っつかまだです、まだなんだよ、わかってんのかこのイタ公(不穏当な発言があったことをお詫び申し上げます)。

んで、テレビを点けっぱなしにして見ていたのですが、ちゃんと意識もあれば(失うこともあるけど)、手紙は書けるはお話も出来るわで、本当に気丈な、というか丈夫な人だなぁと。

ドイツ語で『法王はTodeskampf(死との戦い)をまだやめてはいない』と報道していまして。ヴァティカン前広場でたくさんの若者があなたのために祈っていましたよ、と側近に聞かされると、『私はあなた方(若者たちだな)を求めていた。そしてあなた方は私のところに来てくれた。感謝します』と言ったそうで。危篤状態にもかかわらず、ちゃんと法王なんだなぁ、と。やっぱすごいなぁ、と思ったりいたしまして。 (続く)

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2005-04-02 Ich bin froh. その2

ちなみにローマ教皇(法王)は、ドイツ語で『Heilige Vater(はいりげ・ふぁーたー/聖なる父親)』というのですが、テレビの特番をじーっと見ていると、ああ、この人はこの名前にふさわしい人だったんだなぁ、と思いまして。

彼は、『清濁併せ呑んだ』人だったと思うわけですよ。ローマ教皇なんてそりゃ便宜上は聖職者かもしれないけど、実質は11億のカトリック教徒の頂点に立つ政治家な訳です。
でも無論、『教皇』なわけだから、政治家なだけじゃダメなのは明白なんですが、まずカトリック教会というアホみたいにデカイ組織の頂点に立つということは、莫大なお金とか利権が絡みに絡んだ、それはもう闇鍋みたいな場所なんですから、それはそれはもう、信仰の強さと人柄だけじゃやっていけないことは火を見るより明らかでございましょう。
『とんでも本』でよく言われることですが、一つ前の法王は、教会幹部と銀行との癒着を暴こうとして消された、といううわさが根強くあるくらいですから。

そういうことを考えながら、彼の人柄をしのばせるフィルムとか映像とかを見ているとね、もうあんな人は出ないんじゃないかなぁ、とかね、あたしだけが言っているわけじゃなくてこれはみんなが言っていることだけども、そうヒシヒシと思ったりしたわけです。

とてもフォトジェニックであって、力に溢れて精力的で、人好きのする、それでいてインテリで誠実で、ま、簡単に言ったらカリスマ性がある人だったと思います。ドイツの首相が『歴史に残る法王である』といったそうですが、在位の長さをおいといても、歴史に残るだろうなぁ。となると、次の法王は結構大変かもしれませんね。

夜7時過ぎくらいですかね、『1時間のうちに書面にて法王庁のほうから容態の説明がある』との情報がありましてね、その時点では、『法王は高熱を出している。意識は戻ったり失ったりしている』ということだったので、みんなで待って待って待ったのですが、待てど暮らせど誰も現れない。んで、9時過ぎですかね、広場にようやっと枢機卿が現れまして、『何を言うか』とみんなで聞いたら、『法王がこの瞬間まで生きていることは、神からの贈り物です、云々』とはじまり、『ロザリオの祈り(ロザリオっつー十字架のついた首飾りのような形態のものを使ってする祈り。つなげられた玉1個につき1回お祈りを唱える)』をおもむろに始めたのでございます。

そのお祈りの内容というのは、『めでたし聖寵満ち満てるマリア』から始まり、『今の臨終の時も、われらののために祈りたまえ』というものでございます。お祈りとして『主の祈り』と並んでポピュラーなもんです。

その前に、テレビで『法王が亡くなったら、どのようなことが起こるのでしょうか』というアナウンサーの質問に聖職者が答えていたのですが、なくなった場合

『1.そのお役目を担った人が、ラテン語で3回、洗礼名を呼んで、返事がなかった場合に死亡と認定される。2.法王の亡くなった部屋が封印される。3.ヴァチカン前広場の鐘が鳴る。4.漁師の指輪と呼ばれる法王の指輪と印が壊される』

といっていたので、まだ鐘はならないしね、何せ『もうだめだ。もうだめだ』といわれてもなお、意識はちゃんと戻ったり会話したりしているし、何せ丈夫な方ですからね、気を抜いていたんですが。 (続く)

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2005-04-02 Ich bin froh. その3

それでね、夜9時45分くらいですかね、もしかして50分くらいだったかも。
テレビのアナウンサーが『ただいま、公式発表はまだですが、ヴァティカンがローマ法王ヨハネス・パウロ2世が崩御されたと認めました』とね、言ったですよ。夜9時37分だったそうですが。

ああ、あのお祈りをしに来た枢機卿は、別に容態の説明をしにきたわけじゃなくて、その1時間のうちにあるといわれていた書面での説明も、容態の説明のために1時間といっていたんじゃなくて、『多分1時間のうちに本格的に危篤になるだろう』とヴァティカン側が判断していた、と、そういうことだったんだなぁ、と思いまして。それで死にいく法王のために、集まった信者と聖母マリアの祈りをしに来たんだなぁ、と。

それで、夜10時ちょっとすぎですか、街中の鐘がガランガラン鳴り始めました。大きいので有名なケルンの大聖堂の鐘もガランガラン鳴って、大熊猫がバルコニーに出てみたら、街の方から鐘がガランガラン一斉に鳴る音が聞こえました。その音を聞きながら、ああ、この瞬間にヨーロッパにいられてよかったなぁ、としみじみと思った次第です。

なんていうんですかね。瀕死になってもなお、ほぼ24時間法王は死と戦ったわけです。彼は『強い教会』の象徴であって、教会はもはや、以前のような強大な力がないのかもしれないけれども、それでもなんですかね、底力を見せ付けられた思いですよ。昔の人は違うねぇ。

法王の最後の言葉、というかメッセージは、書面に書かれた『私は喜んでいる。あなた方もそうでありなさい』というものだったそうです(ちなみに、日記のタイトルは、その前半部分)。

そして今朝、晩年一緒に仕事をした枢機卿が尋ねて行った際、彼に感謝し、お別れの言葉を述べたそうです。

いやもう、あたしなんかのような安普請の人間と、比べること自体不遜なのですが、死ぬんだからもう少しワガママになってもよかろうに、本当に死ぬ寸前まで何でそんなにエライのか。

天国に行くことはキリストのそばに行くことで、聖マリアもそばについているし、怖いことなんかなくて、むしろ喜ばしいことなんでございましょう。法王はついに安息を得られたんでございますな。天国のことは、あたしにはわからんけど。

ま、そんなこんなで、大熊猫が法王ファン(苦笑)の私のために、モーツァルトのレクイエム(鎮魂ミサ)をかけてくれました。

安心して、喜びながら死ねるっていいよな。人生に自信があるんだな。あたしなんて、悪事ばっかり重ねているおかげで、『まずはごめんなさい』とか大汗かいて言いながら死ぬしかないもんな。いや、あたしと比べるな、って感じですけど(苦笑)。

安らかに眠ってください、という言葉は、何だか彼にはふさわしくないような気がする。何でだかね、天国でバリバリまだ仕事してそうな気がするの。いや、天国の構造は、私には全然わからないのですけどね(爆)。

さよならじいちゃん、あたしはあなたが大好きだったよ。


合掌。

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2005-04-01 切ねぇ

こんばんわ、ヤマダでございます。

いや、何ですかね、法王ヨハネス・パウロ2世が危篤だそうでございますが。

切ねぇ、マジ切ねぇ。
なんだか青春が終わるような気がします。いや、激しく謎なんですが。

ドイツのテレビは『その時』のために、みんなでライブ放送をしています。で、そのときまで今までの映像とか、彼の人となりのドキュメンタリーとか、色々と放送しているわけです。彼はポーランド人でして、巻き舌多用の聞きにくいものではありますが、ドイツ語も出来るもんですから、ドイツのテレビでは、彼の言葉が直に聞き取れるわけです。
ああ、このときのためにだけでも、ドイツ語が多少なりともわかってよかったとしみじみ思ったりするわけです。あ、あとローマと時差がなくてよかった、とも思うわけです。
あたしがわざわざドイツに居るのも、このためだったのかな、とすら思うわけですよ。

今大熊猫がテレビみていっていたのですが、(ヨーロッパ時間の)今夜中に亡くなるんではないか、といっているそうですね。

あのねぇ、あの人はねぇ、本当にステキだったんだよ。法王になった時にね、あたしカトリックの学校に行っていたもんですから、それはもう、大騒ぎでね。俳優だったもんだからそれはもう、立派でステキでね。精力的で、本当にステキだったんだよ。

街の教会にお祈りに来ている人たちのインタビューをやっていたのですが、『あなたは何を祈られましたか』と言う問いに、『パプスト(教皇)の、安らかな死です』と答えている婦人が居ましてね。もう本当にね、そのとおりだと思ったわけです。

あんな精力的だった人がさ、あんなによぼよぼになってさ(ま、ローマのテレビ局のヴァチカン番だった友達に聞いたら、言うほどよぼよぼじゃなかったらしいけど)、それでもまだ『元気になりますように』とは祈れないですよ。ああ辛い、本当に辛いよあたしは。

彼の『聖職者』としての力量はあたしはアホなので知りませんが、ドキュメンタリーとかを見ていると、ああ、この人ってば政治家だよな、としみじみ思うわけです。
彼が教皇になった時、カトリック教会の未来は、本当にキラキラと輝いて見えた。それでもって彼が撃たれて、具合が悪くなって、ヨボヨボになって、たとえばアラファトなんかが手を添えて彼が歩くのを支えていく。イスラム教徒なのにさ。

そこには老人に対する畏敬の念はあっても、『強いカトリック教会』を髣髴とさせる何物もない。彼の姿とカトリック教会を重ね合わせてみるに、…本当になんていうんでしょうかね、もうね、多分みんなおんなじ様な気持ちがしてるんだと思う。

あんなにすばらしく輝いていた人が老いぼれて死んでいく。ドイツに来たときに挨拶した人たちや、会談をした世界の(元)大統領、全員じゃないけど、みんなまだ元気だよ。

今、特番を放送しながら、テレビ局はみんなで『その時』を待っている。もちろん、みんな彼が死んで欲しいわけじゃないけど。
朝起きたときに『何時に亡くなったんだって』と、聞くのが嫌だから、一晩中でもあたしは起きていたい。

…じいちゃんお疲れ様、成仏してね。

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2005-04-01 切ねぇ・その2

っつーか、テレビ見てるんですけどね。

夜9時30分にはまだ意識があったそうですが、イタリアのマスコミは、ヨーロッパ時間夜10時50分現在、『脳死』と発表したそうですね。セント・ピーターズ・広場には6万人以上の信者が集まっているとか。

今夜、もしくは真夜中には、『キリストはパプスト(教皇)に、今夜、もしくは夜の間に(天国の)ドアを開くであろう』とヴァティカンの枢機卿が発表したとか。

っつーか、この間イースターのときに窓越しに姿を表したときは、さすがにもう少しもつと思ったんですが。

心臓が悪くて、肺が悪くて腎臓が悪かったらどうしようもないよな。でも、クリニック(病院)にいないで、ヴァティカンの何だかどっか(聞き損ねた)にいるんだから、そんなに馬鹿みたいな延命処置をしていないってことなのかなぁ。

現在、世界中から枢機卿がローマに向かっているとのことです。いや、ダメって言うのは明らかにわかってんだけどさ。やっぱさ、何だか辛いよ。

テレビもやることないんで、ドキュメンタリーばっかりやっているのですが、ヨハネス・パウロ2世は自分を狙撃した犯人を訪れ、許した、といっておりました。
そのときに犯人の腕を抱いた手。テレビ入ってるし、ある程度演出ってのはあるとは思うけど、キリスト者ってのはああじゃなくちゃいかんよな。
切ねぇ、ああ、切ねぇ。

んでもって、色々と浮かれ騒いでいたせいで知らなかったけど、イースターに出てきたときとかに演説した声。 あと、しばらく前に話したときの声。

気管支だかなんだかが悪かったっつーんだから仕方ないけど、何であんな声になっちゃったんだよ。全然前と、全然違うじゃないかよ。

じいちゃん、何十万人もの人がじいちゃんのために祈ってるよ。みんなじいちゃんのことが好きだよ。

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2005-03-29 ネカマじゃなくてネロリってあるのか?

ごきげんよう。皆様の山田寅次郎(サックリとアホ)でございます(平伏)。

まあ、いろいろと書きたいことなどもあるのですが、それより何よりあなた、今日のテーマは、といえば、ですね。
うちの大熊猫が『リブリー』っつネットペットを飼っているのですがね、そこにある掲示板に

『こんちは!放流中です!友達になってね!私は12才の女の子です。』

っつーカキコが!!!

どきどき。本当に12歳の子なのかしら。それともネロリ(造語)。っつーか、当方『もう取り返しのつかないほどの大人』なんですけど、お友達になってくれるのかしら(爆汗)。っつーか、もしお友達になったとしたら、既に大層な犯罪なのでお断りしたいと思ったりするんですが(さらに汗みどろ)。

っつーか娘。娘だよ、うちの子になれるよあんた。なりたいかどうかはさておきな(爆)。

大熊猫『おまけに島の名前が『パ***−*****』なのに、軽々しくカキコするなんて、知らないってすごいわね(感嘆のため息をつく大熊猫)』


っつーかさ、友達って、そんな簡単になっていいものなのか、おい。


オバサンは疑問に思うぞ。

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2005-03-28 アンジェリーク・エトワール

ごきげんよう。アホの上にアホの磨きがかかった山田寅次郎でございます(平伏)。
全国的にイースターの本日、皆様におかれましてはいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか(平伏)。

っつーか本日、知り合いのばあちゃんから電話がかかってきましてね、長話をしたんでございますが。イースターについてとか、いろいろまあ話しましてね、それはそれでいいのですが。

っつーわけで(どう言うわけだ)、本日のテーマは「アンジェリーク・エトワール」でございます。言わずと知れた(そうなのか)、「デートを重ねながら男性をたらしこむ女性にとってはまさに夢のような(本当か)、男性にとっては女性不信になりかねない(そうなのか)鬼畜ゲーム」なのでございますが(長いな、おい)。

この間帰国しておりましたときにゲームCDを購入いたしまして、最近ぽちぽちとやっているのですがね、ついに「最上級エンディング」っつーモノに行き着いたわけです。内容は割愛いたしますが、「守護聖様」と呼ばれる18人(+1)のいずれも魅力あふれる(失笑)男性方とともに、なんだか戦いに行くのですがね。ちなみにそれって絶対負けない戦いなんで、それはいいのですが、「守護聖様」が敵と戦う際、技の名前を叫ぶのですがね、それが

「炎のマドリガル!」
「地のトッカータ!」
「風のシンフォニー!」

などといったように、音楽用語が使われておるのでございます。で、それを大熊猫と二人で見ていたヤマダ。それはそれはそれはもう、二人して照れまくり(爆)。っつーのはこのゲーム、もともと、「アンジェリーク」シリーズというゲームは、「それはもう、ユデダコになって地の果てまで走り出してしまいたくなる」ほど、ろまんてぃーっくな台詞を、ステキな守護聖様方真顔で囁いてくださるのを聞く、というのが「醍醐味」なのでございますのでね、音を出しながらやるとそれはもう、恥ずかしゅうて恥ずかしゅうて(だったらやるなよ、苦笑)。

んでもって恥ずかしさに耐えられなくなったのか、大熊猫がいきなり立ち上がり、

「コアラのマーチ(絶叫)!!」




合掌。

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求明さま、やっほー!!!  「八方美人」を身上とする私としては(爆)、すべての守護聖様がたと『漏れなく親密度&相性100』を目指しておりますものですから、そりゃあもう毎日毎日『ご挨拶』まわりに大変なんですのよ(苦笑)。おかげで大熊猫も『ヴィクトール様』とか『オスカー様』とかを覚えた模様。腹が痛むほど喜んでいただけるなんて、大熊猫も本望でございましょう(笑)。 / 山田寅次郎 ( 2005-03-28 20:54 )
あのゲームはですねv夜中に女が独りでヘッドホンしてひっそりと、目当ての守護聖を攻め倒して恋愛レベルをあげ、劇臭のするセリフを身悶えながら聞く。というゲームです。……可哀想に、大熊猫さん拷問に近し。でも、「コアラのマーチ!」にはムチャ受け!(笑い過ぎて腹痛い) / 求明 ( 2005-03-28 08:06 )

2005-03-27 君も、ビオフェルミン教に入らないか?

ごきげんよう。スガスガしく脳みそが空っぽな山田寅次郎でございます(平伏)。

さて、書くのをすっかりと忘れていたのですが、ビオフェルミンでございます(いきなりだな、おい。苦笑)。もしかして公の場に商品名出しちゃいかんのか? いいよな、別にけなすわけじゃないし、しかもここ見てるのは友達だけだから、公とは言わないよな(爆)。

ええ、皆様に於かれましては、ヤマダが帰国前、『カンジダ』を再発させてしまい、やれヨーグルトだ何だ、と、大騒ぎしていたことを覚えていて頂いておりますでしょうか。あれですよ、あれ。あれの続報です。

っつーか治った。マジ治った。っつーか一発だった。ほんとマジ一発。

私がやったことといえば、成田空港の薬局で先ずは新ビオフェルミンS錠というものを買い、その場で大量に噛み砕いて服用したあとトイレに直行し、手をよく洗ってからおなかの中に2錠突っ込んだ、とただそれだけでございます。いやー、そりゃあもう、一発。

もうね、お願い。だまされたと思って機会があったらやってみて(平にお願い)。カンジダ以外にも、雑菌系の婦人腹の不調にはかなりの勢いで効くようです。

しかも、尾篭な話で恐縮ですが、ビオフェルミン教徒となってから、トイレが臭くないざます。いや、そもそも私、腹の中にモノがたまっていられない、いいんだか悪いんだかわからない働きモノの腸の持ち主でございますのでね、トイレなどそうそう臭くはないのですが(その代わり、具合が悪くて腹にガスがたまると、そりゃー大変。爆)、それにしてもトイレが臭くない。そしてなめながら飲むからでしょうか、歯の表面がツルツルに。

すっかり熱心なビオフェルミン教の信者となった私は、持てるだけのビオフェルミンを購入。ドイツに持ち帰った次第でございます。っつーかないのだろうか本当に、ドイツには乳酸菌のクスリが。アメリカにはあるよな、アシドフィルス菌とかなんとかいっぱい。

ああ、これでもうカンジダになっても怖くないのね(ドリーム) 。

ビオフェルミンを売っている会社の方々、もし万が一何かの間違いでここを読むことがありましたら、宣伝しときましたのでビオフェルミン下さい(激爆)。

これからも世の悩める女性のため、布教に励みます(決意)。

合掌。


追伸: 今日から夏時間になりました。時差はマイナス7時間です。

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2005-03-26 そうだったのか・・・!!

ごきげんよう。いつでもすっきりとアホ、の山田寅次郎でございます(平伏)。

先日、懇意にさせていただいている寿司屋の大将と電話でお話しをしていて、『3日酔いの後飲めなくなりました』と言ったら、『おめぇ、そりゃーよー、急性アルコール中毒だぁよ』と・・・。

そ、そうか、と、激しく納得してしまった素直なヤマダ。ちなみにいまだに飲めません。しかもなんだか、食事の好みが明らかに変わってしまい、コメが食えなくなってしまった・・・。味噌汁もだめ、なにやらコトコト火の通ったものもだめ。替わって食いたくなったものといえば、フェルドザラード(ラプンツェル、という名前で童話に出てくる葉っぱ。なんだろう・・・『かわいい雑草』っつー感じの形)、酸っぱいもの、チコリ、炭酸水にコーヒー、トマト味のパスタ。きっと日本にいたなら毎日小松菜とか春菊を食っていることでしょう(ちなみに、ドイツには売ってない)。

きっと身体の何処かがまだ炎症してるんだ。っつーか毒がたまってるんだ。だから身体冷やすものとか、いつもと違うもんが食いたくなってるんだ。ほら、猫がさ、たまに草食って毛玉吐くじゃん、あれと同じだわさ(涙)。

っつーわけで、最近ブームなのが、チコリ(チゴレ?)のアウフラウフ(グラタン)とトマトとルッコラのパスタ。チコリのグラタンは知り合いのドイツ人のばあちゃんに教わったもので、チコリを半分にして茹でてからロースハムで巻いて、そこに塩コショウしてからベシャメルソースとチーズをかけてオーブンで焼く、というもの。一人用のグラタン皿を購入して、ほぼ毎日のように食いつづけております。一人用のフライパンとか鍋とかお皿って便利だねぇ。結構感動。

あと、フレッシュトマトとルッコラのパスタはさっぱりとおいしいので是非お試しください。パスタを茹でている間に、エシャロットのみじん切りとにんにくをオリーブ油で炒め、そこに乱切りの生トマトを入れて塩コショウ、白ワインなどで味を調えてから茹でたてパスタとルッコラを混ぜる、というもの。食べるときにパルメザンチーズなどをかけると更にいいですわん。

でも、私の心がけている『何ちゃって食事療法』の見地からいいますと、結構『イケナイ』感じの食生活なんでございますけどね。でも、何故だか最近近所で買える玄米の味が激落ちし(大熊猫も言ってるんだから間違いない)、ただでさえ食指が動かないのに全然食う気がしないヤマダ。

ま、『天の行くところ健なり』ということですし、しばらく違うもん食ってて見ようと思います。

だが毎日君が1本以上空けるワインの匂いは、結構今のヤマダには強烈だ、大熊猫!!


もうお酒は『嗜む程度』にいたします、神様。
合掌。

先頭 表紙

2005-03-25 また来たイースター

ごきげんよう。いつまでもアホなヤマダでございます(平伏)。
天候不順の折、皆様におかれましてはいかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。

さて、なんだかわからないのですが(何なんだ一体、苦笑)、今年もまた『いーすたー』っつーもんがやってまいりました。ドイツ語風に言うと『おーすたー』。そして『おーすたー』には『おーすたーはーぜ(ウサギ)』が、お庭にゆで卵だのチョコだのを隠し、それを子供が見つけて喜ぶ、という慣習がございます。っつーかそれだけでは明らかにないような気もしますが、ま、子供にとってはそれが重要ということで。

なんですかね。ウサギは『多産』のシンボルなんだそうで、明らかにキリスト教とは関係ないような土着の風習を、無理矢理キリスト教に結び付けたというところに、カトリックの布教にかける執念を感じますね。・・・はっ、なんだかあたし、ちょっと今暗黒モードに突入しているような気が・・・。

というわけで、街のスーパーには、皮を剥かれたウサギの死体(もう少し言葉を選びましょう自分。反省)が売っております。そのほかにも、子羊の形のパウンドケーキとか、ウサギの形のチョコレートとか、いろいろ売っているのですが。
ま、一番のショックはウサギの死体ですよ。何せウサギだもんよ。ああ、お前らにだけは『鯨を殺すなんて残酷』なんていわれたくないわ。だってウサギよ、あんた、ペットにするものよっ。『ウサちゃん』なのよっ。

大熊猫『ああっ、寅の手元にウサギの死体がっ!!』
ヤマダ『うわあああああああああああああああああああああっ(完全に素)!!!』

ええ、牛だってブタだってかわいそうです。ウサギだけ『死体』とか言って怖がるのはナンセンスです。頭ではわかっているのですわ、ええ。っつーか皮剥いた丸ごと売るな。切り身にしてくれ、頼むから!!!

とは言うものの、『イースター』とは『(キリストの)復活祭』なはずです。それなのに何故、大量のウサギが食われなくてはならないのか。チョコレートだの何だのの形にして大量に飾るくせに。イースターウサギの歌歌うくせに。庭にチョコレートだの卵だのを隠しに来るウサギを、君たちはどうして食うんだ一体(ヤマダ、魂の疑問)。

大熊猫『きっとさ、イースターってウサギが復活する祭りなんだよ。食べられたウサギが復活するの。だから大丈夫』

・・・大丈夫って何だよ(汗)。


ウサちゃんのために合掌。

先頭 表紙

RUKAちゃんやっほー!!!  っつーか正しくは『因幡の「白」ウサギ』じゃないんでしょうか(激爆)。あの赤ムケは嫌だよねぇ・・・ほんと(汗)。 / 山田寅次郎 ( 2005-03-27 08:34 )
やっほー!! きはく様v ナイスなボケをありがとう(笑)。ちなみに、最近、木にはイースター卵が生っております。『昔、イースターの時期に、心正しい貧しい人たちの庭の木に卵がなった』という故事にならって飾っているんだ・・・という大嘘を、書いておけと大熊猫に言われました。また一つお利巧に(爆)。ではではvv / 山田寅次郎 ( 2005-03-27 08:32 )
ウサギの赤むけの死体、よく見ますね。あれは、「因幡の赤ウサギ」ムス ざいん。 / RUKA ( 2005-03-26 20:30 )
うおおぉおお!!「イースターってウサギが復活する祭」だったのですか。ヒトツ賢くなりまちた◎ / きはく ( 2005-03-25 22:18 )

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