himajin top
日々徒然日記


目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-07-11 げーげん(驚愕)? その2
2004-07-11 げーげん(驚愕)? その1
2004-07-10 怒りのアフガン(激しく謎)
2004-07-09 一世一代ハラ黒日記(爆!
2004-07-06 暴露話(激しく謎)とドイツの音大事情・その1
2004-07-06 暴露話(激しく謎)とドイツの音大事情・その3
2004-07-06 暴露話(激しく謎)とドイツの音大事情・その2
2004-07-05 大変いい気持ちvvv
2004-07-04 大熊猫のトラウマ(激しく謎)
2004-07-03 あたしは所詮安普請(爆!)


2004-07-11 げーげん(驚愕)? その2

っつー訳で、怒りのあまり続いてK嬢にも電話をしたヤマダ。

K嬢『はぁ? 何言ってんの、その女?』
ヤマダ『げーげんだよ、げーげん(よっぽど気に食わなかったらしい)。怒ってるの? って聞くならいざ知らず、げーげんだよ。しかも何、あたしを追い出す権利があるって訳? 今月分の家賃まだ払っていないくせに(ヤマダは大家の息子を追っかけてっても払った)』
K嬢『寅さん、あなたそれ、大家に洗いざらい言いつけて出ていきな』
ヤマダ『もちろんさ。あたしの名誉のためにな!!』

そう、金が戻ってこようが戻ってきまいが、それはすでに問題ではない(戻ってきて欲しいけど)。問題はあたしの名誉だ!!!

っつーわけで、悪いけど、あなたがあたしのことあーだこーだと悪く言う前に、手は打たせていただきます。ハシタ金を惜しんだばっかりに、評判落として結局損をしたわね。

っつー訳で、ここしばらく怒りの日記になりそうな気がするけど、とにかく新しい家だ!!! あと荷造りだ(失神)。ああ、もう(涙)。

見つかるように祈っててください(平伏)。

先頭 表紙

こんばんわ、スズキ君。問題はそれより、あたしが月末にスイスに行か『ねば』ならないってことなのよ。ビザの申請もあるし、他の用事もあるしでもう大変。ま、なんだか皆さんが同情してくれて、助けてくれるらしいのでいいんだけどね。荷物完全に解いていないからまた突っ込めばいいだけだし。 / 山田寅次郎 ( 2004-07-12 10:54 )
なんだか大変そうだねえ。私は君が新しい家を見つけることより、あの部屋を片付けて、荷造りして、荷物を運び出せるかどうかの方が心配です。 / スズキくん@日本は暑いよ。 ( 2004-07-12 09:55 )

2004-07-11 げーげん(驚愕)? その1

こんばんわ。皆様の山田寅次郎(引越しに向けて焦りまくり)でございます(平伏)。

ええ、私、引越し先が決まるまでSに引越しの事を言う気は無かったのですがね、ついつい今日言っちゃったでございますよ。っつーのは、私が帰って来て、ゴミ捨てとかして戻ってきたら部屋からのこのこ出てきて、『何かあるのか』というので『なんで?』といったら『挨拶をしないから』というので『今したでしょ』と答えたら、それには答えず『私に「げーげん(はむかう、敵対する、という意味で、要は「私に刃向かっている」っつー意味ですがな』と言い出したものですから。

ヤマダ『げ、げーげん(真顔)?』

あんたそれは違うでしょう。あたしはあんたに『げーげん』してるんじゃなくて、怒っている、というかあきれているんだよ。しかも理由わかんないのあんた? あんたが非常識であきれられるようなことしているからじゃん? しかもあたし、挨拶してるよあんた? 要するに『挨拶しない』んじゃなくて、『もう寅が優しくない』といいたいんだろけど、『げーげん』てなんだよ。あんた女王様ですか。あんたあたしよりエライんですか。しかもS、『私にげーげんするなら、もう一緒に住めない』というので、『引越します。もう探し始めている。ちゃんと決まったらすぐに言います』といった、とそういう次第で。

っつーか、あんたこの部屋、いつまでいるかわかんない(つまり出て行く)と自分で言ってたじゃん? それがあなた、その言い草は何だね? あなたにそんな権利あるのですか。いや、別に出てくからいいんだけどさ(笑)。しかもあなた、あたしが『あきれた』という態度を取ったのはたった3日前からで、しかもあなた、自分が後ろめたいもんだから、自分で台所のドアを閉めたりして(共同スペースなので閉めてはいけないもの)私のこと避けてたじゃないですか、あたしを。あなた、あたしがこの3ヶ月間、あんたにどんなに親切にしてやったか、ちぃとも思い出せないのかね。それがちょっと優しくしなかっただけでその態度は何だね。悪いけどあたしゃ言っちゃうよ、『この恩知らず』ってな。

で、怒りのあまりHに速攻電話をかけるヤマダ。

H『………なんでそんな台詞が出てくるわけ(汗)?』
ヤマダ『あたしゃ、ヨーロッパ人の常識はわかんないからさ、っつーか、あたしは常識的な日本人のつもりだからさ、どういう思考回路なんだかわかんないよ』
H『それ寅さん、人種関係ないから』

っつーかさー。彼と一緒に自分の部屋にしばらく住む(彼の部屋が空かないから)とかいってたくせにさ、帰ってきて4日もたたないのにもう彼出ていったのねぇ(鬼)。一昨日なんて彼が友達と遊びに行ってたのに連れて行ってもらえなかったんだねぇ、可哀相に。何で連れてってもらえないのか、なんであんたが結婚したくてしょうがないのに彼が一緒に住んでくれないのか(ドイツでは、結婚前に1年間同棲するのが一般的)、よーくよーく考えてみたらどうよ。しかもあんたが気に入らなくてしょうがない同国人の某M嬢(もてもて)は、もう仕事見つけた(ドイツ人にだって難しいのにこれは凄いことなんだけど)ってさ。あんたが散々悪口いう人間に限って上手く行くよね。要するにあれだわね、あんた、単にうらやましくて文句言っているだけなんじゃないの? 人のことばっかり言って自分の事を省みない人間は、いつまでたっても向上しないんだよね。自分が悪いのに、なんで寅が冷たいのか考えてもみず、『げーげん』と言い出すなんてもう、35にもなってそれはどうなんでしょうか、人類として。続く

先頭 表紙

2004-07-10 怒りのアフガン(激しく謎)

ごきげんよう。ハラ黒モードから一夜明けました本日、それでも未だムカツキモードで走行中の山田寅次郎(アホ)でございます(平伏)。

新しいおうち探しが面倒だなぁ、と思いつつも、ワクワクもしているワタクシ。んでもって、私が部屋を探していることが一部で有名になりましたので、本日、H家に行ったら、Hの同居人のA嬢が、『寅、同居人と上手く行ってないから部屋探してるんだってー? 実は一つ知っているんだけど』と言ってきてくれたですよ。

ヤマダ『見に行く行く行く行く行く行く!!!』
H『良かったじゃん!』

場所は希望したところではないし、他になんだかもあるかもしれないのですが、一応見に行くことに決定。でも、そこに今すんでる人がちょっとお出かけしちゃうとかで、すぐには見られないかもしれないというのが難点でございまして。

でもそこがいいところだったらいいなぁ。何せ家探しって大変なんだもの(ガクリ)。一応新聞広告出してみるつもりなんだけど、すぐに引っ越したいから色々やってみないことには。

っつーか、あたし、今まで一度も自分で探したこと無いんだよね、部屋(汗)。だから今回『探さないと』となったらパニックだったんですけどね(苦笑)。ああ、やっぱ神はいるのだろうか。神様ありがとう、みんなありがとう。こんなハラ黒なヤマダなのに助けてくれてありがとう。ええ、ハラ黒と言っても、あたしちっとも悪くないんですけどね(ハラ黒さめやらず。苦笑)。

で、本日(っつーか昨日)、Hと、K嬢とK嬢の知り合いのモロッコ人とともに、学生寮のパーティーに行ったのですが、K嬢、中身が完全にオバサンなもので(笑)、まああなた、S話を聞きたがるので、説明してやったのですがね、K嬢もあきれて、というより怒っておりました。ちなみに、Hの同居人も

A『そんな人(S)はWG(同居形式の住居)に済む資格が無いわよね』

と、あっさりと言っておりましたので、私の味方は男だけではないことが判明しました(爆!)。

っつーかさ。

あたしもさ、色々へまをやらかして、色々な人にいっぱい我慢してもらったり、助けてもらったりしている身分でございますのでね、許してあげなきゃいかんと思うのですよ(すみません、嘘をつきました。笑)。でもさ、甘い顔するとつけ上がるんだもの。っつーか、あたしがあまりにも優しすぎたから付け上がったんだと思うんだよね。だからもう決然たる態度で臨みますわ、ええ。

人に優しくするのって難しいよねぇ。あたしだって皆に優しくしてもらっているから、人にも同じように優しくしようと思うんだけど、なんだってみんな優しくしてもらうと図々しくなるんだろうかね(素朴な疑問)。

あたしも気をつけよーっと!!

合掌。

先頭 表紙

やふーは、私も持ってはいるのですが、何せ起動率が限りなく0に近いのでごめんなさい(涙)。MSNってMACのOSによって使えなかったりするみたいですよねー、うーん、残念。 / 山田寅次郎 ( 2004-07-13 08:28 )
メッセンジャー、やふーしかはいってなくて、MSNはワタシのMacにOSに対応しちょりません〜!(わー!) / 求明 ( 2004-07-12 20:27 )
求明様こんばんわv ええ、もうね、書きたいのは山々なんですが、何せ忙しいもので、落ち着いたら書くことにします。っつーか、チャットで話したほうがいいからメッセンジャー入れて(笑)。 / 山田寅次郎 ( 2004-07-12 08:17 )
ふふふふ……、早く聞きたいS話。(腹が黒い上に最近タルタル〜) / 求明 ( 2004-07-11 10:06 )

2004-07-09 一世一代ハラ黒日記(爆!

ヤマダです、こんばんわ(照)。すみません、大変腹黒い事書きます。ええ、たまにはヤマダの壊れっプリを見るのも楽しいんじゃないかと思いまして(笑)。

っつー訳で引っ越します。もうSとは一緒に住むのイヤです。理由は落ち着いたらゆっくり書きますね。ええ、家探さないといけないから、今(笑)。

ああ、でも嬉しい、引っ越せて嬉しい、マジ嬉しい(本気)。ま、もともとスペイン女との共同生活なんてあたしには向かなかったのよね。ええ、いかに向こうが、私の事を『理想の同居人』と思っていようとも、だ。片思いじゃ関係は成立しないのだよ。

っっーか、このままで済むと思わないで下さいね、S(爆!)。あなた、あたしがただで許すわけないでしょうが。あなたが私にした借金を踏み倒す気なら、その代わりお金で買えないもので返していただくわよ、ほほほほほ(高笑)。っつーか、あたし自己中心的な上に理屈のわからん人間大キライだからさ。

ええ、人間が一回信用を失ったら、それを取り返すのがどんなに大変かあなた、知らないのねぇ。バカなんだねぇ、可哀相に。おほほほほほほほほほ(高笑)。

自慢だけどあたし、滅多に買わないけど、一度ケンカ買ったら負けたことないんだからね(高笑)。
しかも今回あんたには全く利がないんだから、誰かが味方してくれるなんて思わないことね(高笑)。ええ、あたし悪いけど、念のためにアンケート調査行ったんだから、どっちが間違ってるかっつーことのな(すでに鬼)。ええ、あたしゃー、何事も公正を重んじる人間ですからね。で、ドイツ人全員が『そんなの寅が正しい』と言っていて、『俺がドイツ語で文句言ってやる』と言ってくれたんですが(男ばっかっつーのも気になるが。苦笑)。困ったねぇ、ドイツ人理屈大好きだからねぇ。『だってイヤだもん』じゃもうすまないでしょうねぇ。ま、私がそこまでさせるかは別ですけどね。

っつーか、かわいそうねぇ、S。あんまし役に立ってないみたいだけど、男には媚売りまくりなのにねぇ(高笑)。残念だけどあんたの彼氏の親友(しかもSのことがキライ)も、あたしに利があるって言ってるわよ。残念ねぇ、男って生き物は友達にバカにされるような女は、あんまり好きじゃないのよねぇ。しかもあんたの彼氏も、あんたが悪いのわかってるし(鬼)。

あんた、今更あたしものご機嫌伺うような顔して話し掛けたって無駄よ。根本的な問題を解決しなきゃ、私はあなたともうまともに付き合う気はありません。っつーか、もうダメだけどね。あたしゃ理屈のわからないアホは大キライだからさ(高笑)。

針のムシロの上で寝てみるがいい(鬼)。

合掌。

先頭 表紙

2004-07-06 暴露話(激しく謎)とドイツの音大事情・その1

こんばんわ。皆様の山田寅次郎(アホ)でございます(平伏)。ええ、本日はね、故あってちょびっと暴露話などしてみたいなぁと思ったり。あの、あたしは単なる傍観者で事実を述べているだけなんで、誹謗中傷お断りです。ええ、まあ、そんなたいしたことでもないんですが(爆!)。ま、関係ない人には面白いかも知んないと思うので書いて見ますわ。

 さて、ワタクシの知り合い(と言ってもエライ人だ)が1ヶ月ほど日本に里帰りしておりましてね(彼女はドイツ国籍の日本人)、で、私のところに電話をしてきてくれたのですがね、曰く。

H夫人『日本にいて、皆が経歴を華々しく書いているのに本当にびっくりした』

とのことでして。ええ、彼女、要するに歌手なんですがね、オペラ座はもう引退したのですが、日本では有名ではないものの、それはそれはちゃんとしたキャリアのある方でして。
で、彼女、新聞の音楽会の広告とか、音楽雑誌の記事とか、音楽会のプロフィールなどを見てですね、まあ、いつもいつも腰をぬかさんばかりに驚いているのです。ええ、もう何10年もドイツに住んでいるので、見た目は日本人なんですがすでに中身は日本人でない方なので、言うことなどが大変直接的でしてね。要するに、『なんでこれがキャリアなの(激しく謎)?と言う事を何十倍にも装飾してプロフィールに載せているのでびっくり』と、そういうことなんですが。

ええ、それはそうなんですよ。日本で大変有名ななんとかさんもかんとかさんも、ヨーロッパでちゃんとしたキャリアがあるかというと、無い方のほうが大変に多い、というか、ある方のほうが稀である、とそういうわけなんですな、これが。

かくいう私も、この間インターネットで、日本でやる音楽会の広告を見ていて、何だか凄いことが書いてあったんで、略歴見たら、何故これが凄いのか全然解らなくて目が点になってしまったことがございました。ええ、それでも何だか凄いホールでやるんですわよ、演奏会。で、何が大事かって言うとやっぱりコネな訳です。もうそれしかありません。上手いしキャリアのある人も他にいるけれども、コネが無かったらダメ。あと政治力といかに自分の事を売り込めるか、そして売り込んでくれる人がいるか。

そもそも、一般大衆(というと怒られそうですが)が好むものと、専門的なものは違うですわよ。で、金払うのは一般民間人なんですから、そっちに受けないといけないわけです。で、日本の大衆の耳がそんなに肥えているかと言ったらそれはあなた、見くびっちゃいけないけど過大評価もしちゃいけないわけですよ。しかも、ヨーロッパと日本、好みが全然違います。声とか音楽性とかそういうものの好みがまるっきり違う。どっちがいいとか悪いとかじゃなくて、単に違う。パヴァロッティクラスの超一流どころになると評価は分かれないとは思いますが。

んで、何がいいたいかというと、ですわよ(本題)。何を求めるかにもよるんですが、名を捨てて実をとるっつーことも有りなんじゃないかな、と(遠まわしすぎて言いたいことがわかりません、ヤマダさん。苦笑)。ええ、ぶっちゃけなんですが、私の周り、音大に行きたい、と言ってくる人が多いのすわよ。でも、言っちゃ何ですが、25歳過ぎたらまずドイツでは入れません。私は三十過ぎて受かった人を何人か知っているので不可能ではないですが、それはあなた、大変上手でして、教授が事務局と『獅子のように戦って』入れてくれたわけです。つまり、そこまで上手くないとダメ。


続く

先頭 表紙

2004-07-06 暴露話(激しく謎)とドイツの音大事情・その3

(懲りずに続く)

そして、おせっかいババアモードになったところで最後に付け加えさせていただきます。ええ、どこでドイツに音楽留学したーい、とか言う若人が見ているかわかんないから念のため。

先生はとにかく日本で見つけてきなさい(必須)。気に入らなかったら換えりゃいいんだから。先生換えるのは別に問題ないし、頼めば次を紹介してくれるからさ。

いるのよ、多いのよ、こっちにくればどうにかなるだろうと甘い心で適当に来てしまう方々が。私はもう吐くほど見ましたが、はっきり言おう。ドイツ語もそんなに出来ないで、しかも関係者に知り合いもいないのに、いい先生なんて見つかりません。見つかるかもしれないけど、宝くじのようなもんです。そして莫大な時間を浪費します。
皆がみんな『一応観光ヴィザ(3ヶ月フリー)で来たんですが、先生が見つかったらずっといる』と異口同音に言うのですが、3ヶ月過ぎて帰らなかった人間を、まだ私は見たことがありません。そして更に鬼のような事を言うと、やはりある程度上手な人は日本で先生を見つけてきている、もしくは呼ばれてきている。
上手い下手についていっているわけではありません。心構えの事を言っているのです(鬼)。何度もいいますが、音楽はアホには出来ません(投石禁止)。

ええ、考えていることは大体理解できます。何か全然違う、すばらしいことがことがあると思うんだよね。でもさ、ドイツだろうが日本だろうがあなた、同じ地球ですから。いきなりアホみたいに状況が変わるってことは、そんなにないんじゃないかと思うんですが。

日本の有名歌手の某Nさんが、イタリアで大変有名な某先生(すでに故人)の車の前に立ちふさがってボンネットをバンバン叩いて生徒にしてもらった、という話を聞いたことがありますが、彼女にしたって、フォアジンゲン(生徒にしてもらうための試験。イタリア語でなんていうか知らない)して取ってもらったわけだからある程度は上手だったんでしょうし、そもそもあんた、面識の無い人の車の前に立ちふさがってボンネット叩くなんて真似のできる女は並じゃないから。そういうことが出来るなら、どこいったって大丈夫なんではないかと。

そもそもさ、景気の変動にしたがって、今ヨーロッパにはいい先生がいない、とまで言う人いるんだからさ(アメリカに行っちゃったらしい)、いい先生なんかそんなにぱっぱ見つかんないって。いたって生徒いっぱいいて取ってくれないかもだし、日本人には日本人独特の問題があって、ヨーロッパ人にはわからないことも多いから、誰にでもつきゃいいってもんでもないしねぇ。それは日本でも同じことでしょうし。

そもそも、ガイジンだからって、全部が全部正統派の正しいメトードで教えているなんて本気で思っているのでしょうか。それは、日本人はみんな寿司が作れる、とガイジンが信じ込んでいるのに似ているような気がするんですが。

とまあ、日本の某音大の教授と二人で溜息をついていたワタクシ。

ええ、おせっかいですけどね。自分のお金と時間使ってるんだから、勝手にすれば?と思いますが。ま、たまには暴露話も楽しいんじゃないかと思って書いてみました。

もう書かないから許して(爆!)。

合掌。

先頭 表紙

2004-07-06 暴露話(激しく謎)とドイツの音大事情・その2

(続き)

ある程度の年齢を過ぎても入れる音大がハノーファーとかにあるらしいけど、私が知っているところの一つは旦那ドイツ人、奥さん日本人で、どうやって学校の資格とったか知らないけど、そこに行けばヴィザが取れるというので、日本人韓国人がゴロゴロ。しかし月謝が高い(ドイツの大学は基本的に無料)。

しかもドイツの音大に来たい、と言ってくる人間がまず突っかかる問題が『プラッツ(空席)』でございます。入試で受かっても、空席が無いために音大は入れない人がゴロゴロいます。で、外国人用の席はまた少ないんだこれが。で、ドイツの場合、音大の受験は(あうふなーめぷるっふんぐ、といいますが)通常1年に2回。そして次の年にはまた年を取りますので、ますます難しくなるわけです。

んで、私は思うのですが。

音大で勉強したところで別に特にスンバらしいキャリアになる訳じゃないんだから(卒業したら皆がプロになれるわけじゃないからね。問題はそのあとだ)、ある程度の年齢になってしまったら、音大はあきらめて、実を取ったらどうですかね。ええ、大きなお世話なんですが(苦笑)。

いいじゃん、個人レッスンでいい先生につけばさ。音大に行きたいからって、先生を転々として、取ってくれると言ってくれる教授を探して時間ばっかり過ぎていくのって、無駄なような気がするんだけど。
それにしたってあんた、ふぉあしゅぴーれん(クラスにとってもらうお試しレッスンっつーか、試験みたいなものだな)しなきゃなんないんだからさ、ある程度できなきゃなんないと思うわよ。学校に行きたいなら、ヴィザの問題があるなら、アカデミー(大学じゃないけど、何だ、専門学校みたいなやつか?)行けばいいじゃん。お金はかかるかもだけど、日本ほどじゃないっしょ。で、それだって日本のプロフィールに書いたら、ほとんどの人はわかりゃしないじゃん。例えばさ、あなたケルン音大とケルン音楽アカデミー(そんなものあるかは知らないけど)の違い、解ります? むしろかっこいいよな、アカデミーのほうが専門チックで(爆!)。

とまあ、何だかおせっかいな事をずらずらと書いているヤマダなんですが、っつーのはさ。身近にちょっとそういうのがいるもんですからね。で、あたし言えないのよ、本人行く気なんだもの。で、前途多難どころか道なさそうなんだもの。あたしでもおせっかいババアだからさ、何だか言いたくなっちゃうのよ。でも言えないのよ、気が弱いからさ(爆!)。でもストレスなのよ。だから、ここで言わせてよ(激爆!)。

懲りずに続く(爆!)

先頭 表紙

2004-07-05 大変いい気持ちvvv

こんばんわ。久しぶりの山田寅次郎(酔っ払いモード)でございます(照)。

最近良くRUKA様とチャットで遊んで頂いていまして。今日はなんと彼女、なめらかプリンっつーもんを作っているそうなんですが。
ええ、私もプリン大好きで、大熊猫がいるときには良く作ったのですが、紅茶とか、コーヒーとかを入れるに留まっておりました。ええ、安上がりに(笑)。それでもおいしかったけどね(笑)。

っつー訳で、久しぶりに酔っ払いですわ(笑)。諸事情により、現在大変な貧乏生活を送っているヤマダですが、本日、知り合いがワイン持ってきてくれまして、久しぶりに飲んだらあなた、もうレロレロ(爆!)。大変いい気持ちでございます(照)。

っつーか、今本当に貧乏なんで思うんだけど、神様ってちゃんとヤマダが飢えない様に、備蓄とか、誰かが食べさせてくれるとか、何だかそういうことで助けてくれてるんだなぁ、とか思ったり。

なんだかね。最近、妙に人の親切が身に染みるのはやっぱり年をとったせいかしら(爆!)。なんだろうねぇ、あたしゃ何も出来ないけれども、それでも周りの人たちのために、やっぱりちゃんと生きていこうかね、とか思うわけで。

あ、酔っ払いだから取り留めなく書くけれども、今日ね、例のカンヌの主演男優賞(だっけ?)を取った子の出ている映画、『誰も知らない』っつーののあらすじを探していて、以下のような事を発見したですよ。すみません、完全にコピペしますけどごめんなさい。

『試写前日、長崎で哀しい事件が起こり、翌日には全国の学校でカッターナイフの持ち込み禁止が言い渡されていた。冗談じゃない。大事なのはカッターナイフを持ち込まないことではなく、カッターナイフで人を傷つけてはいけないことだ。それを教えるのが「大人」の役割じゃないのか?』

ええ、そのとおり。もうさ、これこそ私が言いたかったことなのよ。でも何でそんな当たり前のことがみんなわかんなくなったんだろうかね? 
というより、『カッターナイフを持ってこさせなければいい』と言う事を発想する大人が、何故教師なんか出来ているのだろう。ええ、それを言い出した教師の考えもわかりますよ。そりゃあなた、持ってこさせないという決断をするほうが手っ取り早いもんよ。でもさ、拳銃じゃないんだよ? カッターナイフだよ? そんなこと言ったら、彫刻刀なんてもっと危ないじゃん。でも、刃物っつーのはそもそも危ないもんじゃねぇの? そんなこと言ったら、終いには、台所でお母さんが包丁使ってもダメ、とか言い出しゃしませんかね(極端だけどな、苦笑)。

でもさ、道具っつーのは、パソコンも含めて、人間が制御して、道具として使わなきゃならないような性格のもんだと思うわけです。振り回されてどうするんだよ。

ワタクシ、個人的には『演劇の授業を必修にするべきだ』と言う信念の持ち主なのですがね。というのは、それを通じて、色んな人の気持ちがわかるようになる、というか、考えなくちゃいけなくなる、からいいのではないか、と思うのですが。つまりさ。

世界っつーもんは自分が産まれた時に始まって、死ぬときに終わるんだけど、でも、他の人間にとってもそうであって、っつーことは皆が主役なんだよね。ということは、皆がみんな、人間の数だけ考えていることとか、大事にしてくれる人とか、そういうものがあるわけで。それは尊重しなきゃならないことであって、何が100パーセント正しいっつーのはないんではないかと思うわけです。

と、御高説をたれたところで、酔っ払い退散(爆笑)。

先頭 表紙

2004-07-04 大熊猫のトラウマ(激しく謎)

こんばんわ。皆様の寅次郎・ヤマダ(アホ)でございます(ガイジン風。謎)。

ええ、本日UEFAカップの決勝でしてね。ギリシャとポルトガルだったんですが、あなたこれが大変番狂わせな事に、ギリシャが勝ちまして。ええ、予選突破できた時点で『番狂わせ!!』と騒ぎになったくらいのチームですから、あなたこれがもう大騒ぎでございましたのよ。でもあなた、何だかもう、ギリシャ、出てくる選手出てくる選手みんな。

イケメン揃い(爆!)

でございました。そして喜び方とかも大変初々しくてカワイらしい。サッカー協会の会長と思われるおいちゃんも、勝った瞬間おいおい泣いちゃったりしてそれはそれは微笑ましゅうございました(笑)。ま、負けたポルトガルの19歳の選手も、おいおい泣いちゃってそれはそれは可愛かったんですけどね(笑)。ま、それはいいとして。

大熊猫、でございますわよ。うちの大熊猫、実を言うと。

花火が大キライ

なんでございますわよ。ええ、キライ、というより怖いらしいんですよ。で、大晦日とか花火がバンバン上がると、それはそれはもう、大変なことになるらしいのですが。

でね、本日チャットで話したところ、何だか大熊猫家の近くで花火大会があった模様でして、で、チャットで仕切りと『悲しい』と連発しておりました。ええ、『怖い』と思っていたのは微妙に間違っていたようで、怖いことも怖いんだけど、悲しくなっちゃうんだそうですわ。要するに泣きたくなっちゃうらしいのよね。ヤマダ、個人的には、大熊猫はきっと前世で花火かなんかで死んだんではないかと思うんですが(鬼)。

でもまあ、『哀しい』気持ちになるっつーのはわかるよね、花火。ちなみに私、花火は怖くないのですが、大きな音に弱いので、爆竹が怖いですな。で、それをHに言ったら

H『おれ、花火は平気だけどサーカス怖い』
ヤマダ『確か大熊猫もサーカス怖かったはず』

ええ、むかーし昔、日本では、子供が悪いことすると『サーカスに売っちゃうよ!』といったらしいのですがね(いつの時代だよ、苦笑)、それをもしかしたら大熊猫も言われたんだったか私は忘れましたが、とにかく、何だか物悲しいよね、サーカスもさ。ちなみにドイツでは『ジプシー(流しの大道芸人)に連れて行ってもらうよ!』といったらしいですが。ちなみに、海のそばに住んでいたヤマダは、『海に捨てちゃうよ』といわれたものですが(笑)。

そんな私は、結構サーカスが好きなのですが、大熊猫が一緒に行ってくれないので、結局行っておりません。Hも行ってくれないしさ(他に友達いないのか自分。苦笑)。

つまんなーい!!

先頭 表紙

大熊猫ちゃんへ。私も小さい頃(6歳くらい?)に妹の幼稚園の花火大会に行ったとき、誰だかの浴衣の袖に花火の火が移ってエライことになったような事を覚えています。母が『化繊の着物は怖いわねぇ』と言ったのも鮮明に覚えていますわ。近距離の花火つっても、母の実家がバリバリ花火のメッカだったもので、全然怖くないのですわ、あたし。でも確かに、あまりにも近距離の花火は怖いね。 / 山田寅次郎 ( 2004-07-06 05:35 )
今思い返してみると幼年期(2,3歳)に見に行った花火大会会場でみた近接距離の花火がトラウマになっているようです。 / 大熊猫 ( 2004-07-05 21:33 )

2004-07-03 あたしは所詮安普請(爆!)

こんばんわ。皆様の山田寅次郎(天然)でございます(平伏)。

ええ、本日。というか、正確に言うと次の日なんですけどね(爆!)、あたし、ばあちゃんちにお邪魔しまして、テレビを見ていたんですわよ。というのは、ギリシャ正教の番組でしてね、聖アトラス山っつーところにある、それはそれは厳しい修道院のドキュメンタリーなんでございますが(ちなみにこれでふ。http://www.swr-shop.de/details.cfm?artikel_id=1631)
ええ、これがあなた、大変面白かったんざんす。もうね、食い入るように見ちゃったよ。

そもそも、あたしゃー、ギリシャ正教にもロシア正教にも全く詳しくはないざんす。ただ、ミサの様子とか見た限り、私たちが考えるキリスト教よりむしろユダヤ教とか、原始キリスト教とかに似てるカンジで、少々乱暴な事を言うと、イスラムと同じように、地面に倒れ付して、また立ち上がるというのを繰り返すお祈りのフォーム(何だか名前があったはずだ。苦笑)があったりして、大変ものめずらしかったでございます。

で、その修道院は女人禁制でね、で、それはそれは厳しい戒律の元、ほぼ自給自足をしながら皆で暮らしているのですが。で、よく祈る。本当に良く祈る。『キリスト哀れみ給え』と、本当に四六時中言っている。すげぇ、これこそ修道の鏡だよ。
んでね。でもそれはそれで大変『聖なる生活』のように思うんですがね。と、考えつつ見るヤマダの頭の中に、大変大きな『?』が点滅。

ヤマダ『私はギリシャ正教というものに詳しくないんですが、そもそも、これの目的は何なんですかね』
ばあちゃん『…さあ』

いや、はっきりいいましょう。私は安普請な人間なので、そもそも『人類の恒久平和』とか、そういった、ものすごーいスケールのでかいことはわかんないざんす。もちろん、世界中の皆が幸せであってほしいと思うけど、何だかこう、漠然とした『衆生の魂の救済』みたいなもんに関してはよくわからないというか、はっきりいって世俗の人間なモノで、『祈るだけじゃなくて実際に体使って助けに行け、できないなら金を出せ』という主張の持ち主な訳です。ええ、罰当たりですから、あたし(苦笑)。で、確かに修道院で大変清らかで、しかも厳しい生活をするのは大変聖なることだと思うんですが、それは大変個人的なことであって、ある意味大変エゴイスティックなことなのではないかな、と思うのはあたしだけ(爆汗)? 

ええ、でもこれが『求道』ってもんなのよね、きっと。あたしゃー、所詮世俗な女なのでよくわかんないんですがね。ええ、これはギリシャ正教に限ったことではないのですが。

で、修道院といえば、ジェーン・フォンダが出ている『アグネス』っつー映画があるのですがね。これが大変面白いのですわよ。修道院が舞台でね、ミステリーなんですが。私、ミステリーはあまり好きではないのですが、これは面白い。オススメですわん。

でもまあ、ばあちゃんとも良く言い合うのですが、そもそも、宗教同士がケンカをするっつーのも変な話でね。ま、イスラムはあれは別もんなのでおいといても、カトリックとギリシャ正教とか、プロテスタントとか、なんでケンカするわけよ。何だか多神教の国から来たワタクシとしては、もう『そんな細かいことどうでもいいじゃん。皆が幸せならさ』とか思っちゃったりするところが、所詮キリスト教徒になりきれない理由なのでございました(苦笑)。

最近宗教関係の日記が多いような気がするのは、微妙に人気があるような気がしたりするからです。ええ、あたし、根が芸人なもんですから(爆!)。

っつー訳で、合掌。

先頭 表紙

巨大熊猫さん、あなたは誰ですか? 大熊猫の仲間(素朴な疑問)? / 山田寅次郎 ( 2004-07-07 03:32 )
寅ちゃんv 大熊猫につっこみすぎ(涙) / 巨大熊猫 ( 2004-07-06 20:58 )
大熊猫ちゃんこんばんわv 『独立』っつーと、独立してない僧侶共和国ならまだあるわけなのかしらん? 謎。 / 山田寅次郎 ( 2004-07-06 05:26 )
「世界で最後の『独立』僧侶共和国」らしいですわよ! / 大熊猫 ( 2004-07-05 21:29 )
大熊猫情報によると、そこ、「世界で最後の僧侶共和国」なんだそうです。何だかちょっとステキ。 / 山田寅次郎 ( 2004-07-05 19:15 )

[次の10件を表示] (総目次)