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日々徒然日記


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2007-01-28 お行儀が悪すぎます
2007-01-26 裁判勝ったよ
2007-01-25 ここまで酷いのかorz
2007-01-25 結構当たってる気がします。
2007-01-20 江古田ちゃんに夢中
2007-01-18 パリ旅行記(一応)その4
2007-01-18 パリ旅行記(一応)その3
2007-01-18 パリ旅行記(一応)その2
2007-01-18 パリ旅行記(一応)その1
2007-01-15 もう日本はおしまいなのか(素


2007-01-28 お行儀が悪すぎます

http://www.hokkaido-np.co.jp/Php/kiji.php3?&d=20070127&j=0022&k=200701271913


彼が何が言いたかったかということはわかるし、別に私は機械に例えられたって別に気にならないのですが、問題は『いい年をしてこんな発言を公衆の面前でしてしまうような、知的とはいいがたいような程度の方を大臣にしておいてもいいのか』ということに尽きると思いますね。
もちろん答えは『そんなのダメに決まってんだろ(嘲笑)』なんですけど。


だってあんた、普通、大人の会話で、こんな例え出すかね、普通。
ま、心の中で何を思ってても自由なんですが、あたしの周りの人だって、別に地位も名誉もありませんが、おしゃべりの中でだってこんな例えださないよ? ってか子供だって出さないよなぁ、普通。
ってか、そんな例え出したら、その場は『ははは』とか和やかに済んでも(面倒くさいから)、言った人の評価が友人内で死ぬほど下がらないかね。

彼にしたって、選挙の際は、応援事務所の婦人部隊に『今からは女性の時代です。皆さんのお力があってこその私です。云々』とか絶対言っていると思うんで、別に女性に凄い差別意識があるとかはないと思うんですよね、わかんないけどー(鼻をほじりながら)。


よりによってこの私に言われたくないとは重々思いますが、なんでこう、地位も名誉も知性もあるはずの職業についている大人に、『世間知らずな』人が多いんでしょうねぇ。あたし良くびっくりすることあるよ。学者は象牙の塔に住んでるから仕方ないとしても、医者とかも酷いよね。いや、全員がそうでないとは思いますけどね、運がいいのか悪いのか、極々小数しかちゃんとしたの見たことないけどね、あたしは(投石禁止)。


いや、あたしだってすごい世間知らずだって思うんだよ。
でもさ、あたしより10以上も年が上の人たちに、『・・・ヘ?』みたいな発言する人って多くない? 言ってるほうはぜんぜん悪気ないんだよ。ただ知らないんだよね。


ドイツでも同じことを言うらしいですがね。

『政治家はバカしかなりたがらない』



とりあえず、一応ちゃんとした社交が出来るだけのお行儀を身につけた人を大臣にして欲しいと思います。

先頭 表紙

RAKU様。言いえて妙でしょ、ね(爆)? ってか、政治家って、『厚顔無恥にしかなれない』って、そういうオチですかね(爆)。 / 山田寅次郎 ( 2007-01-29 06:49 )
言い得て妙だ>政治家はバカしかなりたがらない。私は無神経じゃないと政治家になんてなれない思っていますが、同じことだな、きっと。 / RAKU ( 2007-01-28 12:15 )

2007-01-26 裁判勝ったよ

っつーわけで。

 裁判勝ちましたよ、ええ。
これで裁判そのものは終わりっス。
後は2月の末までに、相手方がちゃんと裁判所が決めたとおりのことをやってくれればいいんですがね。

ってか、かなり笑える裁判でした。
これは私が当事者だからとかそういうことじゃなく、相手方が『何故だか(ここ太字)』弁護士連れてこなくてですね。
それでまあ、驚くような愉快なことをいっぱい言ったりやったりしたもので、裁判官のおばさんの反応も愉快でしたが、傍聴席(なんか社会科見学みたいな日だったらしくて、若いやつらがいっぱい聞いていた)が大変愉快そうでした。

いやー、あんなに慈愛に満ちた微笑を向けるドイツ人に囲まれたことは、いまだかつてなかったよ、あたし。みんなが私たちに微笑みかけていた。なんかこう、ドイツには、公開裁判のショーみたいなのがあるんですけどね、あれみたいだったよ。

っつーわけで、結構笑えるんで日記に書きたいのですが、なんかやっぱ腹具合とか風邪の具合とかが悪いんで今日は自粛します。


業務連絡:スズキ君。例のやつ、明後日じゃなくて明日だったよorz

先頭 表紙

亜天様。ありがちょーございまーす。頂いた赤い石を握り締めて頑張ります。いや、大丈夫っちゃ大丈夫なんスけど、なんだかねぇ。・・・お互い身体は大事にしましょうね(涙) 。 / 山田寅次郎 ( 2007-01-28 04:23 )
お疲れさまでした。とりあえずの勝利、おめでとうございます。一筋縄でいかない相手のようですけども。風邪も腹具合も良くないのですね(涙)。養生して下さい。 / 亜天 ( 2007-01-28 00:03 )

2007-01-25 ここまで酷いのかorz

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/905788.html

ごきげんよう。いつまでも風邪でグズグズしている山田寅次郎でございます(平伏)。

いやね、私ごときがこんなこと書くのもどうかと思いますけどね、さすがに読んでいてこう、暗澹たる気持ちになったのでおひとつ。
別に他人が何ジンと付き合おうがいいんですがね。なんかこう、人種うんぬんっつーより、何か大事なことから目を背けていませんかね、この方。

あえてドイツ人に限定しますが(他はよく知らないから) 、まともな人ってやっぱり結婚してるし、するよね。
で、私だけが言っているわけじゃなく、日本人と付き合ってる人って、やっぱり『同国民から相手にされない』人が多いよ。日本人って、いくらキツクったってやっぱ相対的に見たら、恐ろしいくらいに優しいし面倒見てくれるから、一回日本人と付き合うと、次も絶対日本人って思うらしいよ。

実際私も、別に若くも綺麗でも親切でもないですが、友達でもなんでもない人から、突然『前の彼女は日本人で、とっても親切だった。両親とかも一緒に旅行にいったりして楽しかったよ。だから彼女にならない?』とか言われたことが数回あります。

もちろん断りましたが、これがまたしつこい。要するに、日本人女性だったら誰でもいいのです。そしてむしろ、しゃべれないほうがいい。難しい話なんかしないし女の主張なんて聞きたくもないし。


ちなみに、『両親!!』とか思っちゃうのが日本人の儒教的なところでね、別にやつらにとっちゃ一緒に旅行に行ったり両親に会わせる事くらい屁でもないんですよ。ってか、両親のいる家に彼女泊まらせるのとかも平気だし、クリスマスに呼ばれたりするのも普通。何の意味もないんです。私の知り合いなどは、高校生の息子の彼女が家に泊まりに来たら、同じ部屋に泊まらせて、次の日は朝ごはん作ってやるっていってました。ま、ある階層以上の方は保守的ですからそんなことはあまりないようですが。

財産分与の問題とか自由がなくなるとかその他もろもろの事情で結婚したがらない人は大勢いますのでね、結婚する気がなくて同棲してて、しかも年上だったらある程度お金もあるだろうし面倒見もいいだろうから、最高なんじゃないですかね、男性にとっては。日本人は若く見えるし。でもさ、結婚なんかしなくてもいいから、ちゃんと『パートナー認定』されているのかが問題ですよね。

まあ、彼女にとっても、『結婚する気はないけど外人と付き合ってるあたしって、普通とは違ういい女でしょ。やっぱりありきたりのつまらない日本人とは合わないのよね』とか思えて、自尊心が満足するんじゃないかと思いますけどね。結婚する気がないのに同棲、っていうのが、なんかむしろかっこいいんだろうね。

あたしゃ別に何が何でも結婚すべきだとは思いません。
あと、日本人とはどうしても合わなくて、外国にいっていいパートナーにめぐり合って、幸せになる人も少数ですが、いる事も事実です。
だけどこの場合は、結婚とか同棲とかそういう次元の問題じゃなくて、やっぱ根本的になんか別のところがずれてませんかね。っつーか現実見ろよと(鬼)。

ってかさ、『年を言ったら日本人男性は嫌な顔をする』ってさ、おかしくない?
あたし別に若くも綺麗でも(以下略)ないですけど、友達に年言ったって嫌な顔されないよ? っっーか普通、年なんて聞くか? この人、すべての男性が恋愛対象なのかしら(酷)。

なんかこうさ、別に外人と付き合ったっていいし同棲しててもいいけど、なんかこう、もっとプライドを持てよなとか思ってしまう私は、保守的な女なんですかね。

先頭 表紙

RAKU様。そうそうそうそう、あたしもそう思うの。なんかこう、痛すぎてなんかこう、痛いよな(爆)。 / 山田寅次郎 ( 2007-01-28 04:22 )
サイトみたんだけど、書いてあることの意味がさっぱりわかりませんでした。年代的には似たようなもんだし、独身女である点も同じですが、全く理解不能。彼女たちはプライド自体はあるのでしょうが、そのプライドの有り様というか、方向性がなんか・・・・。もっと違うところに目を向けた方が幸せになれると思うなぁ。 / RAKU ( 2007-01-27 07:57 )

2007-01-25 結構当たってる気がします。

日本歴史占い
http://uranai.artisthouse.co.jp/


私は『阿仏尼』という人でした。


大熊猫曰く、顔も似ているそうです。

先頭 表紙

RAKU様。小野小町? いいなぁ、なんかステキ。ってか、光源氏って・・・・・・・・・・・・・・・光GENJIのまちがいですかね(それもかなり違う)。 / 山田寅次郎 ( 2007-01-28 04:20 )
小野小町だったんだけど・・・・・書いてある内容があまり嬉しくありませんでした。同じ生年月日で男だったら光源氏なんですが、あれ、歴史上の人物か?笑 / RAKU ( 2007-01-27 07:52 )

2007-01-20 江古田ちゃんに夢中

ごきげんよう。

 いきなりですが旅行記ブッちぎり中断の山田寅次郎(風邪っぴき)でございます(平伏) 。


本日、亜天様よりステキな小包みが届きまして(ありがとうございます。平伏)、すばらしいお素敵グッズが色々と入っていたのですが、その中に『臨死!! 江古田ちゃん』というマンガが。


いや、江古田といえばあなた、友達結構住んでる(住んでた)んで、他人っちゅー感じはしないんですが(何故だ、ヤマダよ)、それは置いといてもすごい面白かったです。もう夢中。


というわけで、とりあえず皆様に薦めてみました。



待て、次号!! 

先頭 表紙

Arcadiaさま。江古田に住んでる女の子が主人公なんですよ。江古田、結構住民いますよね。マジお勧めなんで是非。 / 山田寅次郎 ( 2007-01-22 05:39 )
亜天様。ありがちょうございまーす。いや、最高でしたよ、ええ。やっぱ、猛禽が勝ち組なんですかねぇ(遠い目)。 / 山田寅次郎 ( 2007-01-22 05:38 )
江古田って私も住んでたよ。江古田を舞台にした漫画なの? / Arcadia ( 2007-01-21 07:00 )
ウケたようで大変嬉しいです!とりあえず、合言葉は猛禽! / 亜天 ( 2007-01-20 23:57 )

2007-01-18 パリ旅行記(一応)その4

(3から続く)


さて、パリ2日目です。
朝起きて、一応ドイツのレンタカー会社(といっても、ルノーの販売店なんですけど)に、『ドア壊れちゃったぁ』と電話をした大熊猫。何しろ私は何の役にも立ちませんので仕方ありません(酷)。
店のおっちゃん曰く、『まだ保障期間中だから、ルノーに行けばタダで直してもらえるよ』というのですが、どのくらい時間がかかるかわからないし、私どもにどのようにフランス語で説明をしろというのでしょう。そりゃ、『開かない』ってのはドアを開けてみればすぐにわかるでしょうが、『いつ取りに来てください』とか『何とかかんとか』とか、別のことを言われた日にゃ、すごすごと引き下がるしかありません。時間を無駄にしたくないので、パリで修理に出す案は却下しました。
なに、大熊猫は助手席から降りればいいのです。些細なことです。


今回、ルーヴル美術館は私どもの予定に入ってはおりません。
ちなみに、予定に関しても、私はまったく知らぬ存ぜぬであったことはいうまでもありません(酷)。私はあくまでもついていくだけ。そして、頃合を見て大熊猫に、『おなかすいた』『トイレ』『疲れた』『あれ欲しい』というのが役目です(投石禁止)。


ぽくぽくとパリを歩き、先ずは『ポンピドゥーセンター』というモダンアートの美術館が入っている建物へ。

ええ、私、何しろ現代美術がダイスキです。
だからコンテンポラルの作品を見ると、瞳孔が開きます。
というと、なんか『あたしってぇ、アーティスティック?』
みたいな感じがするかもしれませんが(しないか)、それはちょっと違います。
何つーんですか、モダンって、結構笑えませんか、見てると(酷)。
私は個人的には、モダンアートのほうが吉本より楽しいと思う(爆)。
(『それベクトル違うから』←大熊猫秒速の突っ込み)


残念ながら改装中で見れない階があったのですが、それでも嬉々として部屋部屋を回り、『座ってぇ』と書いてある、ペルシャ絨毯椅子(というのがある) すっかり上機嫌になったヤマダ。
問題は、高所恐怖症の癖に、展示室に行くため『透け透けエレベーター』に乗らねばならなかった、ということでしたが、ま、それは『観光の彩』と言うことで目をつぶりましょう。

ああ、書き忘れましたが、そこの手荷物預かり所のねぇちゃんが、黒人だったのですが、それはそれは美人でした。身体も綺麗で、『君、もしかして、スカウト狙い?』と素で聞きたくなるほどの方々。しかし、パリ滞在中、このお姉ちゃんたち以上の美人、もしくは、これに近いけどちょっと落ちる、というレベルの美人にはお目にかかること『すら』出来なかったということも書き添えておきましょう。


ポンピドゥーセンターを堪能し、腹が減ったのでご飯を食べようと放浪した結果、面倒になってタイ料理屋に入った私たち。
今回の旅行のご飯では、フランス料理等の西洋料理ははずされています。
フランス料理店なんてそうそうないし、ある程度のお金を出していかなかったらちゃんとしたもの食べられないし、となると洋服ももって行かなきゃいけないし、予約しないとだめだしということで、アジア、エスニック系狙いで行くことに。
イタリア料理だって、ちゃんとしたものは、ある程度のお金出さないと食べられないしね。
希望はヴェトナム料理だったのですが、値段も手ごろで、現地のビジネスマンでいっぱいになっていた小さなタイ料理店があったんで、そこに入ることにしました。


ちょっとつかれたので続きはまた今度。

先頭 表紙

2007-01-18 パリ旅行記(一応)その3

(2から続く)

 『今度から計器は信用しないで、ガソリンは早めに入れようね』と誓い合い、おなかがすいたのでヤマダは持参のお握りを食べ、助手席でのうのうとしていました。
そして更に走り続け、パリの近くまでやってきた、そこまでは良かったのです、が。


ここで思いがけない問題が私たちの前に立ちふさがりました。
なんと、『パリ市内に入れない』のです(爆)。
私は何しろ、乗っけられて運ばれているだけなんで、全然知らなかったのですが(酷)、パリってなんか、南門とか北門とか(もっと違う名前だし、もっといっぱいあるけど) なんかいっぱいあるらしいんですよね。以前城壁で囲まれていたんだから、ま、考えてみりゃそれももっともなんですが、問題は、パリ市内は一方通行が多く、慣れない田舎モノが入ると、『見えてはいるのに永遠に着けない』みたいなことになるということ『らしい』のです。

そして更なる問題は標識です。
ドイツ語だろうがフランス語だろうが横文字には変わりがないので、それはどうでもいいのですが(アルファベット使う民族ってズルイよな)、標識が非常に見にくい上、『嘘だろっ』と雄たけびを上げたくなるほどギリギリにあるのです。文字が小さくて標識がなんかこう、隠されていて、しかも『この角を曲がるのよ』みたいにいきなり出てくるもんですから、不慣れな人間は曲がれるわけないです。そもそも、標識が『見つからない』場合もあるくらいなんですからこれは酷い。普段は何かあるとすぐに大熊猫をなじる私ですが(酷)、このときばかりは『これは標識が悪い』と断言。


ここでさすがに、乗っているだけではまずいのではないか、という気がちょっとしてきたヤマダ(遅)。何しろ、フランス語の『読み』に関しては多分、私のほうが大熊猫より慣れています(しかしこれは、その後『X』から始まる別の地名を、ヴェルサイユ、と堂々と読み違えたことで、大して変わらないどころか大熊猫より酷いということが露見)。
『パリは丸い(謎)』ということをやっと理解した私のナビゲーションで、無事にパリ市内に入ることには成功いたしました。

しかしここから先がまた面倒でした。
『読み方が簡単で覚えやすい』という理由で、当初の予定とは別の門から入ってしまったため、パリ市内の環状線を走っていかねばならなかったのですが、なんかこれがまあ、また良くわからない。

さらに、何の因果かいきなり運転手側のドアが、鍵が壊れたかなんだかで開かなくなりました。いっちゃーなんですが、この車、走行距離は借りた時点で200キロちょっと。新車同様です。どこぞのバッタモン車だったらいいのですが、一応ルノーです。


すでに到着予定時刻を相当に過ぎてしまっているヤマダ大熊猫。
レッカー車騒動で2時間ほど無駄にしてしまったんだから仕方ありませんが、仕方なくホテルに『遅れます』のお電話を入れます。

この時点で、大熊猫の目がどんよりと曇ってきました(爆)。
しかし私たちはもう『パリ』にはいっておるのです。
もう少し、もう少しだ大熊猫!!!

とまあ、大熊猫を励ましつつ、やっとの思いで近くまで来たのはいいのですが、住所にホテルがなかったorz
大熊猫が近くの路上に車を停め、ホテルを探しに行った結果、『ホテルの名前が変わっていた』ということが判明。

車をホテルの前に停め、ついに無事チェックインを果たしました。この時点で家から12時間経過(爆)。おかしい、5時間で着くはずなのに、何故。

ホテルに荷物を置き、ご飯を食べに出発です。すでに時間が遅かったので、パリ・マクドナルドデビューを果たしました。

先頭 表紙

Arcadiaさま。その国にしかないマックメニューっちゅーのもあるらしいので、それも楽しいですよね。とは言うものの、私、マックは旅先くらいでしか食べないのだった・・・(爆)。 / 山田寅次郎 ( 2007-01-19 22:43 )
いいねー、パリ・マクドナルド。外国行ったらまずそれでしょ!と思うのは私だけ? / Arcadia ( 2007-01-19 17:08 )
走行距離は「2000km」ほどでした。  / 大熊猫 ( 2007-01-18 03:58 )

2007-01-18 パリ旅行記(一応)その2

(1から続く)


大熊猫『だめだ、何にもない、反対側いってくる(大汗)』
ヤマダ『気をつけてねぇ(酷)』

そして待つこと更に20分。
汗だくで帰ってきた大熊猫曰く、『茨で先に進めないorz』


ちゅーわけで、高速道路の『緊急ボックス』っつーんですか、なんかあったらそこから事務所に電話かけられるやつ。それが近くにあったもんで、仕方なくそこにいってフランス語で『ガス欠です』と叫んだ大熊猫。

そんなもんがあるなら、何ですぐにそこからかけないんだよ、と突っ込みたいお気持ちはごもっともです。しかしその日は日曜日。全国的に休日です。
大熊猫がレッカー車の値段を見たところ、お値段は190ユーロ(160円をかけてみよう) 。実際は210ユーロだったんですが、やっぱなんかこう、出したいか出したくないかっていったら、出したくないじゃありませんか。

電話をかけて車まで帰ってくる途中、見てたらなんか大熊猫がフランスの車にナンパされていたので、何やってんだと思ったら、『どうしたんだ』と親切に聞いてくれた人がいたそうです。しかしそんなにフランス語が出来るわけではないため、『ガス欠です』と素直に言ったら、『電話したのか』と聞かれたらしく、『しました』と答えたら、『そのまま挨拶して去っていったとか。ご親切にどうも、しかしちょっと遅すぎた(爆)。


ま、それはともかく、車の中で1時間ほど待った結果、なんか『パープー』とかいいながら、フランス道路公団の車がやってまいりました。
しかし、その車はなんか調べに来ただけでして、もちろんガソリンなんかいれてくれるはずもなく、またしばらく待っていたら、レッカー車到着。

私は何しろ役に立たない女なので(酷)、車の中でボーっとしていたのですが、レッカー車のおっちゃんが大熊猫に向かい、フランス語で何やかにやというので、大熊猫が『…』と言う顔をしていたら、フランス語で『フランス語できないの? ドイツ語は?』といったので、『ドイツ語ドイツ語!!』と歓声を上げたらおっちゃんがドイツ語で『お金払えますか?』といいまして。


ヤマダ『ってか、払わなきゃならないでしょう。でも大体いくらくらい?』


と聞いたら、おっちゃんはレッカー車の窓に貼ってある料金表を指差し、その結果、210ユーロということが判明。
ってかここで『払えません』といったらどうなるのか非常に興味はあったのですが、さすがに異郷の地でそういうわけにも行かず、レッカー車に乗せられ、最寄のガソリンスタンドまで連れて行ってもらいました。
レッカー車の助手席から見下ろすフランスの町は、当たり前ですが単に高いところから見下ろす普通の町でした。でもあれだね、トラックとかレッカー車って、ほんと高いんだね、びっくりしました。

ま、それもおいといて、連れて行ってもらった田舎のガソリンスタンドには、なぜだか非常にドイツ語の上手なマダムがおりまして。

マダムが『どこに行くんだ』というので、『パリ』といったら、懇切丁寧に『ここまっすぐいって曲がってね。この曲がるところが危ないから気をつけて』とか道順を教えてくれました。

そのガソリンスタンドには、なんか泥だらけの車がいっぱい置いてあると思ったら、マダム曰く、『昨日ものすごい豪雨で、そのカーブで曲がりきれない車が何台も事故ったのよ』だそうです。


ヤマダ『ああ、だからあんなにいっぱい泥だらけの車があるんですね』
マダム『そうなのよぉ。気をつけるのよ』


ちゅーわけで、更にブッーブーとパリに向けて出発した私たち。

しかしここからがまた、問題だったのです。

先頭 表紙

2007-01-18 パリ旅行記(一応)その1

ごきげんよう。

 新年早々風邪っぴきの山田寅次郎でございます(平伏)。

折角旅行に行ったはいいものの、なんかおまけに行ったうちの近所のフランスのほうがぜんぜん楽しかったので、パリ旅行のことを書くのやめようかと思ったのですが、一応日記なんで書いてみます。ってか書かないと忘れるし、自分(爆) 。


それはそうと、パリにはレンタカーで行ったのですがね。
二人だったので、ちびっこい車を借りたのです。ルノーの何ちゃらとかいうやつ。
私は、免許を日本であろうとも持っていないという、由緒正しい『役立たずの女』なので、単に助手席に座ってボーっとしておったのですが、なんかこう、計器っつーんですか? オイルの残量とかが見れる場所←わからないにしても酷すぎるけど、それはおいといて。
それがね、ものすごく見難かったんですよ。なんか、デジタル表示だったのね。
しかもね、一回車を停めたら、いきなり7ミリくらいガソリンの残量が増えたわけ。
で、『大丈夫かいなぁ』とか思いつつ走り続け、『次のスタンドで入れようね』とかいってたときに、ちびっこ車に異変が。


大熊猫『うそっ←かなり素だった』
ヤマダ『ほえ?』
大熊猫『俺のせいじゃないよ。だってガソリン残ってるよねぇ?←大熊猫魂の叫び』
ヤマダ『うん←状況がわかっていないので冷静』


ええ、ガス欠でした、てへ(照)。
しかし、メーターにはしっかりとあと5ミリ分はガソリンが残っている表示です。
あとでわかったのですが、このメーター、いきなり5ミリ分くらいガツッとまとめて減るんですね。
大熊猫が未練がましくエンジンをかけようと努力している間に、いきなり『ガツッ』とガソリンの残量がなくなり、『オイル入れてちょ』ボタンが点灯。
いや、あんたそれ、さすがにちょっと遅すぎるからほんと。


ヤマダ『ガソリン買いにいってくれば?←役に立たないので所詮他人事(酷)』


通常、ドイツでは法律で『予備のガソリン積んでなきゃだめ』とか言うのがあるそうなんですが(大熊猫説) 、いくら探してもそんなものは車の中にはありません。
仕方なく、『トラブっちゃったぁ、てへ』という印の赤い3角形のマークを道路に置き、携帯電話と『フランス語日常会話ブック』を持ち、意を決しててくてくと高速道路を歩き始める大熊猫。道路の脇に寄せた車の中でのんびりと辺りの田園風景を眺めるヤマダ(酷)。

珍しいことに、今回私どもは、早起きして作った炊き込みご飯のおにぎりを持参してきており(このところヤマダの胃の具合が悪かったために、外食は出来るだけ控えよう、という大熊猫の教えによる) 、他にもチョコレートと水まで持ってきておったのです。パソコンあるし携帯電話あるし、何にも怖いことなんてありません。

でもまあ、ドイツからきた車が走ってきたら、助けを求めてガソリンもらえるか頼んでみたりしようかなとかは思いつつ、ボーっと道路を眺めていたのでございますが、ドイツ車は走ってくるものの、こういうときに限ってドイツから来た車って走ってないもんなんですね。しかも車少ないし。

でもまあ、『パリで強盗に会うよりいいわさ』と、なんかのんびりとしながらしばし待っていると、大熊猫が20分ほどで帰ってきました。


っつーわけで、続く。

先頭 表紙

Arcadiaさま。そ、そうか、歩いていけるんですよね、そりゃそうだ。・・・そういえば友達で、スイスから歩いてドイツのスーパーに買い物にいってる人いたわ。ドイツのほうが物価安いからねぇ。 / 山田寅次郎 ( 2007-01-19 22:41 )
そうそう!南アメリカから来て違法滞在してる方々なんか皆歩いてきてるからねー。車で!てのも実感わかないけど歩いて!てのはもっと実感できない。てか命かけてまで実感したくない / Arcadia ( 2007-01-19 16:58 )
Arcadiaさま。そうそう、そうなんだよ!!!! 『車で走ってりゃ外国』って、日本人にはなかなか実感わかないですよね!!! でもアメリカとメキシコとか、カナダも地続きだよ(素)。 / 山田寅次郎 ( 2007-01-18 18:33 )
そーかー。ドイツとフランスは陸続きなんだー。すげー。 / Arcadia ( 2007-01-18 14:49 )
ルノートゥインゴだよ。 / 大熊猫 ( 2007-01-18 03:48 )

2007-01-15 もう日本はおしまいなのか(素

ごきげんよう。

 本日、スズキ君。より、以下のサイトを教わり、怒りに震えながら読んでいたのですが。

http://sekokechi.hp.infoseek.co.jp/

なんかこう、ものすごくてですね、もう暗澹とした気持ちになったもので、怒りに任せて、大熊猫に内容をヒステリックな声で読み上げてやっていましたら(大熊猫はいつも被害者です、はい) 、大熊猫が、『そういう親の子供って、きっと名前が「チョコパフェ」とかいうんだよな』といいまして。


ええ、いるらしいですよ、『チョコパフェ』。


これまたスズキ君。が、時々『変な名前』の一覧を送ってくれるのですが、最近のヒットは『チョコパフェ』。

聞いたところによると、チョコパ母に子供の名前を尋ねた通りすがりのおばさんが、一瞬の絶句のあと、『最近は変わった名前が多いのねぇ』とコメントしたら、母が逆切れ。『そんなのといっしょにしないでください!!!!!  ちょこぱ! 変なおばちゃんがいるからあっちいこう!!』といって憤然と席を立った、というエピソードがあるらしい、です。ええ。


ってか、ネタかよ、と(素) 。


大熊猫『そんな変な名前つける親と、変なことする親って重なってるって絶対』


いや、ごめーん、あたし異議ないしぃ(爆) 。


で、大熊猫に『ねぇねぇ、自分の名前がチョコパフェだったらどうする?』と聞いたら、大熊猫即座に『親を殺す』と(爆)。


そんな変な名前を付けられたために犯行に及んだとしたら、絶対情状酌量の余地がある、というのが彼の主張です(爆)。


冗談はともかく、もっとさぁ、なんつーの、まともな名前付けたらぁ? 『美貌』とかさ、『天才』とか『天帝』とか、そんなのもどうかと思うけど、『チョコパフェ』とかって、あんたいったいどういう子に育って欲しいんだよ(素)? 

せめて『チョコパ』が女の子であるようにと、おばさんは遠くドイツの空の下から祈らずにはいられない(でも絶対男の子だと思うな。爆)。

先頭 表紙

RAKU様。煮物? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ってか役所の前に夫、止めろよ。 / 山田寅次郎 ( 2007-01-16 06:48 )
料理下手なママがご主人と「二人目が生まれるまでに煮物だけは作れるようにする。作れなかったら子供の名前は「煮物」だ」という約束をし、結局煮物が作れなかったためご主人が「煮物」と出生届を出したという話もあります。名前が煮物・・・。涙でそうです。止めろよ、役所。 / RAKU ( 2007-01-15 20:46 )

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