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日々徒然日記


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2004-02-03 ただいま帰りました(平伏)
2004-01-26 ちょっくら
2004-01-19 これって愛かしら(爆!
2004-01-18 すでに忘却のかなた(汗)
2004-01-17 ミラノ日記(謎)
2004-01-16 前後がわからないミラノ(激しく謎)
2004-01-15 ミラノのバーゲン
2004-01-14 ストライキ
2004-01-13 イタリアなんて大キライ(号泣)
2004-01-12 モーツアルト万歳(激しく謎)


2004-02-03 ただいま帰りました(平伏)

ヤマダです。皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。

なんだかあたし、忙しいんですけど、ねぇ、ねぇ、なんで(汗)?

っつーわけで、こんごともどうぞよろしくですーvv

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はい(反省)。 / 山田寅次郎 ( 2004-02-10 08:40 )
メイル。 / スズキ君。 ( 2004-02-09 12:04 )
スズキ君。ダイヤル回線って、慣れてないと神経切れそうになるでしょう(苦笑)。ま、慣れるさ、きっと。あたしもそうだったしな(自嘲気味に笑うヤマダ。苦笑)。バーゼルの件は了解。っつーことは電話かけなきゃいけないのか、また(苦笑)。 / 山田寅次郎 ( 2004-02-09 08:48 )
うわわーいvv 求明様、やっほー(ちぎれんばかりに手を振るヤマダ)。何だか体調がよさそうで何よりですわんv これからもよろしくですv / 山田寅次郎 ( 2004-02-09 08:46 )
いつまで経ってもADSLが来ないので、頭に来てダイアル回線でとうとう繋げました。ああああああ遅いし重いしぶちぶち切れるよ!!!!!一応バーゼルのカーニバルには行く予定。業務連絡。 / スズキ。 ( 2004-02-07 06:12 )
おっかえりなさ〜〜いんvさみしかったわん。(キモ) / 求明 ( 2004-02-03 13:52 )

2004-01-26 ちょっくら

旅にでてきます。帰るのはたぶん木曜日になると思います。帰ってきたらまた遊んでくださいねv

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2004-01-19 これって愛かしら(爆!

こんばんわ、1ヶ月たって日記を書いている律儀なヤマダです(照)。

今日は里帰りしていた大熊猫が帰ってくる日でして。んで、あたしゃ別に迎えに行く気もなかったのですが、何故だか。何故だか。

すんげぇ空港に行きたい気分(爆!)。

いや待て、待て寅次郎。あんた大熊猫の飛行機が着く時間知らないでしょう。大熊猫が空港着いてすぐ携帯の電源入れるかもわかんないでしょう。あんた、入れ違いっつーか、大熊猫は自分地に帰る予定だから、単に『行くだけ無駄』になる可能性も高いでしょう。良く考えろ、寅次郎。落ち着け、落ち着け僕らの山田寅次郎(爆!)。

いや。

正直言って、別に大熊猫に会いたい、とか、そういう気持ちじゃなかったんですよ(爆!)。ただ、空港に行きたい。行きたいのよ、どうしても空港に行きたい。っつーか、遠足か、遠足に行きたかっただけなのか、僕らの山田寅次郎(爆!)。

んで。

そんなに行きたいなら別に空港行って帰ってくりゃいいか、と新幹線に乗って空港に行ったらばさ。あなた、あと2分で空港駅に着くって時になってなんと、大熊猫から『今ついたよー』と電話が。

なんてラッキーなんでしょうか、っつーか、これってやっぱり『愛(爆!)』

っつー訳で、大熊猫、山田家に帰宅決定(爆!)。

んで、帰ってきてから二人で『指輪物語3』を再度見に行きました。いや、大好きなんだよね、指輪。

2回目なので、落ち着いていろいろなところを楽しむことが出来ました。でもやっぱり『指輪3』って。

サム萌え。

爆!

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2004-01-18 すでに忘却のかなた(汗)

こんばんわ、皆様の山田寅次郎(アホ全開)でございます(平伏)。

いや、これ書いている時点で、すでに1ヶ月近く前の話なんで、はっきり言って何が起こったか忘れました。が、明らかなことがひとつ有ります。

生理になりまちた(照)。

いや、ババアの生理なんて知ったこっちゃねぇよ、といいたい気持ちもわかりますが(苦笑)、これはあたしの『健康覚書』の役目も果たしている(というか、その役目しかないかも、苦笑)日記なので、ま、書かせて頂きたく(平伏)。

でもまあ。

生理が順調なのはいいことですな。金かけて治療した甲斐があったよ。

ではではVV

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2004-01-17 ミラノ日記(謎)

こんばんわ、天候不順の折、いかがお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。皆様の山田寅次郎(アホ)でございます(平伏)。さてさて、かすれゆく記憶を掘り起こしつつ書いている、ミラノ日記、なのでございますが。

昨日だと思うんですが、多分、あたしスズキ君。に、タロットカードのお店に連れて行ってもらった、ような気がする。で、そこで、この間、大熊猫には腰が抜けるほどいっぱいお土産買ったので、今回は何も買わない、と思っていたのにもかかわらず、カワイイタロットカード(といっても、要は飾る為の絵付きカードっぽいやつね)と、額に入れて飾る頭文字のカード(これがあなた、タロットと同じ値段なのよ。高いわねぇ。汗)をつい、また買ってしまいまして(汗)。それから黒のベルベットのロングドレスなんかも買ったりとか。ええ、何だかすんごいエレガントでかわいかったものですから(爆汗)。だってさ、日本だと、ショーウィンドーの中の服がいくらかわいいと思っても、サイズがちっちゃくて全然着れないけど、こっちだと着れるんですもの(汗)。あたしのせいじゃないもん、違うもん(爆汗)。

あ、で、昨日は日本料理屋で『マグロ丼』食べたような気がする。んで、すんげぇうまかったような気がする。ま、それもいいとして。

家を長い間留守にしてて気になるので、一応帰ってきたあたくしなんですが、ドイツ領に入って携帯の留守番センターに電話をしたら、留守電が何だかいっぱい入っていまして。おまけに何だか、電車の中で3人から電話がかかってきまして、『おまえ生きてるのか』と(汗)。ええ、携帯の充電が残り少なかったんで電源切っていたからなんですが。

んで、電車の中でうるせぇオヤジがいまして、手にちゅっちゅしてきたりして非常にハラたったものですから、『放っておいてくれませんか(激怒)』と、眉間に皺を寄せて追っ払ったりしました。おまけに駅に着いたら何だか迎えが来てまして、『買い物してないから、家にゴハン無いだろう』と、ゴハンまで食べさしてもらって家に帰ったらあなた、大家の旦那の誕生日でして。そりゃまた大騒ぎさ、ってことで。

仕方ないので先に送っておいた『ザッハートルテ』を持ってお祝いに行ったら、何だかまたゴハンを食べさせていただきましてね、デザートにアイスまでご馳走になりまして。腹いっぱいの一日でございました。

しかし、やっぱりあんまり長い間家を留守にするのはまずいんだろうか(汗)。

スズキ君、ありがとう。楽しかったです。合掌。

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2004-01-16 前後がわからないミラノ(激しく謎)

皆様こんばんわ、アホの山田寅次郎でございます(平伏)。

これ書いている時点で、1ヶ月近くの出来事なんで、今ひとつ前後を覚えてないんですが、ま、山田のミラノ日記ということで書かせていただきますわん。ええ、ミラノにいるからといっても、特に何だか『ウツクシイ』事をするわけではないのですが(爆!)。

今日だか昨日だか忘れたんですが、とにかく、スズキ君。のレッスンについていったような気がするの。で、その際、前の日に買った、『何だかきれいだけどわけのわからない』黒のベルベット調の地に、でっかい花の刺繍入りのジャケットを着ていったような気がするんですが。ま、それはさておき。

スズキ君。の先生が何だか来るのが遅れていたので、待っている間スズキ君。が歌うのに合わせて、戯れにぱらぱらとピアノを弾いていたあたくし。前に書いたような気もするし、虚言クサイのですが、あたくし、ご幼少のミギリ、手がデカイ、という『ただそれだけの理由』で、『将来ステージピアニストになれる、かも』と、微妙に英才教育を受けていたことがあるざんす。ま、それが単なる『気のせい』であったことは、今となっては火を見るより明らかなんでございますけどね(苦笑)。でもまあ、あたしゃ、学生の頃とかにはそこそこピアノは弾けたし、なんと大胆なことに『コンクール』の伴奏をしたこともあったりしたのですが(爆!)、何せあなた『そこそこ弾けるようになりたいなら一日大体八時間は練習』しなきゃならない世界でございますよ。あたしに出来るわけないですし、練習しなかったら弾けなくなるっつーのも明白でございましてね。今現在、ピアノはほとんど『弾けない』といっていい状態なんでございますよ。なんですが、ま、伴奏弾くのは好きなんです。ま、しんじらんねぇくらい下手だけどな(爆!)。

んで、スズキ君。のお歌に合わせて『ばんちゃかばんちゃか』とピアノを弾いていたら、ですよ、なんと先生が帰ってきましてね。あたしゃ慌ててピアノを明渡そうとしたのですが、先生ってばあなた、弾き続けろ。と

なんですか、あなた、拷問ですか(爆!)。

先生はなにやら、いろいろと私に要求しようとするのですが、あなた。そんなことあたしに出来るわけないだろうがっ(大汗)。あたしゃ音追いかけるのが精一杯なんだから、音色だの何だのの追求なんかできるわけないっつーの(爆!)。人見て、っつーか、ピアノ聞いて物言えよ、じいさん(爆!!)。これが専門にピアノやっている人間の演奏でしょうかね(爆汗)。っつーか、嫌がらせなのか、おい(爆汗)。

で、しばらくして開放されたヤマダ、だったのですが、そのあとに、ですね。スズキ君。のレッスンを聞いていた別の人に、『伴奏法の勉強していらっしゃる方ですかー?』と聞かれたですよ。なんで、『あんな下手なのにそんなはずありません』ときっぱり言ったら、『ああ!』と何だかそのまま朗らかに納得されてしまいましてん。

っつーか言っていいでしょうか。そりゃ、確かにあたしゃピアノが下手だよ。聞く人が聞かなくても、腰が抜けるほど下手さ。強いて言うなら、音がでっかいだけが取り柄なんでございますが。

でも、そう簡単に納得されると何だかちょっと、ムカツク(爆!)。

女心ってフクザツねぇ(爆!)。

ではではーんvv

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2004-01-15 ミラノのバーゲン

こんばんわ、山田寅次郎です(平伏)。

これを書いている時点で、すでに2月10日なのでね、記憶がうっすらボケ状態なのですが、ま、この日記は私の覚え帳も兼ねているのでね(っつーか、それだけって話もある。苦笑)一応書いてみますわ。順番なんかが微妙に違っても気にするな、自分(爆!)。

で、今日も今日とて買い物に出かけたあたくしたち。ほら、やはり女は買い物ですわよ(笑)。でもあたくし、今回はそんなにお買い物する気はなかったざんすよ。なので、結構気を抜いて見ていたのですが。

スズキ君『このドレスかわいい』
ヤマダ『カワイイ。二人で買ってコマドリ姉妹になろうよ(爆!)』

で、私はイタリアサイズだと42でジャストなのですが、あいにく無かったですのよ。でもまあ、あたしゃ腰から下は40でもいけることがあるので、ダメ元で40を試してみたのですよ。スズキ君。と一緒に。ええ、スズキ君。はジャストサイズがあってとてもステキに着こなしていたんですが。

スズキ君『着れたー?』
ヤマダ『ち、チャックがあがらない(大汗)』

んで、二人であーでもない、こーでもないといっていたら、売り場の兄ちゃんがやってきたので、『40だけどちっちゃいから、42ないかなぁ』と、非常に不自由な英語で聞いたら、44をもってくるからさ、『これでっかいよ』といったら『大丈夫だよ』というので、『よし、言ったな!』と着て見せてやりまして。

ヤマダ『でかいよ、ほら(胸のところを回してガバガバ具合を強調するヤマダ)』
兄ちゃん『でも、一応展開的には38から40が一緒で42は44と一緒なんで、ウダウダウダウダ(汗)』
ヤマダ『でもでかいよ』
兄ちゃん『…あなたは正しい。ごめんなさい(怯えた目をして退散)』
スズキ君『(爆笑)』

に、兄ちゃん、そんなに怯えんなよ(汗)。ほら、あたし怖くないからさ、別に怒ってるわけじゃないのよ(汗)。いいからさ、そんなにグダグダいいわけしなくても(汗)。

っつーわけで続きは明日。

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2004-01-14 ストライキ

こんばんわ、皆様の山田寅次郎(アホ)でございます(照)。

本日の私どもの最大の関心事は『スト』でございます。なんだかミラノの電車、地下鉄、バスなどは全て市営らしいのですが、それがあなた、そこで働いている人たちの月給ってば、たったの800ユーロ(10万円前後)らしいのでございますよ。この部屋代の高いミラノで、それではやっていけないことは火を見るより明らかでございます。しかも3年前に、『給料あげてあげるよーん』とお約束してもらったにもかかわらず、いまだに賃金はそのまま。そりゃー、ストやりたい気持ちはわかるよ。だけどあんた、普通ストやるときは、代替用意しませんかね、ま、それだけ切羽詰ってるっつーコトだってのはわかる。市民困らせないと行政動かないっつーのもわかる。っつーかわかるよ、でも、全然動けないってのもまた大変困るんでございますよ、あなた(汗)。

ま、幸い、ストは本日めでたく終わったので、スズキ君。と一路街へお出かけしました。私がこの間行ったシルクの店で、スズキ君。がブラウスを2着購入。私が買ったのと色違いのやつなんですが、乳のゴージャスなスズキ君。が着ると、また違った感じがしてステキでございました。そしてスズキ君。は更に真っ白いダウンコートもご購入。これがまたカワイイの。

んで、ヤマダは黒いベルベット(なのだろうか)のマオカラーの、裾にすんげぇ刺繍がしてある長めのジャケットを購入いたしました。っつーか、可愛いんだけど、これでこの値段は確かに買いなんだけど、なんだか『どこぞの怪しい中国の何か(何かって何んだろう、謎)』みたいなんですけど、まあいいわ(いいのか。苦笑)。

んで、ローラ・アシュレイにも行って、スズキ君がすんげぇかわいいドレスと部屋着を購入。黒地におっきな刺繍のしてあるやつですんげぇ似合ったよ。んで、荷物が非常に多くなったにもかかわらず、根性でスズキ君。の前の家に行って、日本から届いた荷物(ゆうパックの一番大きな箱に本とかが入っている)を取りに行きましてね、おっちらおっちら二人で持って帰りました。

夜は早めにスズキ君がくたびれて眠ってしまったので、ヤマダはスズキ君。の漫画を読み漁って、大熊猫と電話でお話をしてからお布団へ。

しかし、確かにミラノのバーゲンセールはお買い得だわね。

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2004-01-13 イタリアなんて大キライ(号泣)

こんばんわ、皆様の山田寅次郎(意地になってまとめて日記書き中)でございます(平伏)。さて、正確には12日の夜9時過ぎに、ザルツブルグ発ミラノ行き夜行に乗り込んだヤマダ。そこであなた、いきなり事件が(ガクリ)。

電車に乗り込んだらあなた、なんだか明らかに『ヨーロッパ人だと思うけどドイツ・オーストリア、ついでにフランス人とかでもない。ぶっちゃけ南部イタリア人』のおっちゃんが『ちゃーお・べっら(こんばんわ、っつーくらいの意味だな)』と声かけて来たですよ。どうやら車掌さんっつーか、夜行の管理人みたいなんですが、これがあなた、まだザルツブルグはドイツ語圏だっつーのに、イタリア語しかしゃべれないんだよっ(号泣)。

だってあなた、まだ、まだ、ここはオーストリアなんですのよ? あんたいくら『みらーの』行きっていったってさ、そりゃー無いだろうよ(涙を拭くヤマダ)。しかしわからないものは仕方ないので、身振り手振りで何とか意思の疎通を図る健気な(激しく謎)ヤマダ。んで、どうやらパスポートを乗車券と共に預かるらしいのよ。で、パスポートを渡し、荷物を個室に入れ、時間までまだあるから水を買おうと電車の人に出ようとしたらばあなた、『のー!』とキツク言われてしまったではないですか(汗)。仕方ないので『水が欲しいの、水』といいながら、飲み物を飲む格好をしたら、なんだかジュースを売ってくれたよ(ガクリ)。んで、部屋に引っ込んで眠る支度をしたですけどね、これがあなた、暑いので窓をちょびっとだけ開けたら、風が顔に当たるの当たらないのってあなた。しかし偏頭痛がしていたので、根性で眠っていたら、いきなり『なんとか・ヴェネツィア』っつーとこで目がさめたですよ。なんてことはない、無人の駅なんですが、オレンジの電気が煌々とついていて、しかも1時間くらいか? 全然走らないの。で、まぶしいの。すんげぇまぶしいの。でもブラインドないの(ガクリ)。

1時間もこんなところで無意味に停まってるんじゃねぇ、きりきり働け、イタリア人(怒り心頭)!

すでに心の中で『だからイタリア人なんて大嫌いだ(号泣)』と叫びながら号泣していたヤマダ。しかしそれからうつらうつらしているうちに、7時半過ぎに車掌さんが起こしに来て個室でウダウダしていたら、スズキ君。から電話が来まして。曰く。

スズキ君。『ヤマダさん、ストです。迎えにいけません』

仕方が無いので、タクシーでスズキ君の家まで行くことに決め、電車を降りてタクシー乗り場に向かった私の目の前に、怒涛のように長い長い行列が(大汗)。しかもみていたらタクシー、全然こないじゃないですか(大汗)。

スズキ君。と電話で相談しつつ、仕方ないのでG嬢に助けを求めるヤマダ。んで、G嬢がスズキ君。の大家さんに電話をしてくれて、結局来るまで迎えにきてくれることになりました。ごめんなさい、大家さん。ああ、あなたはいい人だ(号泣)。

んで、その日は大家さんに家までつれて帰ってもらって、スズキ君と共に近くのスーパーに行ったりして過ごしました。ストについてはまた後日。

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2004-01-12 モーツアルト万歳(激しく謎)

こんばんわ、皆様の山田寅次郎(アホの花満開)です(照)。

ヴィーナー・シュニッツェルの呪い(苦笑)のため、すっかり胃がやられてしまったヤマダ。ああ、まずい。あたしゃこれをやると、しばらく食えなくなって体重が激減するのが常なのですが、いまはあなた、痩せてる(虚言)場合じゃないんでございますよ。大丈夫、少し痩せてもまだフクヨカだ、自分(爆!)。

で、ホテルをチェックアウトして、一路ザルツブルグへと向かうヤマダ。ウィーンでは迷子に一度しか(苦笑)ならなかったので、すっかり気を大きくしたヤマダでしたが、ザルツで下車した途端、つーっと背中に冷や汗が流れ落ちたのでございます。

わ、わかんねぇよ。全然わかんねぇよ、街はどこなんだよ、おい(大汗)。

はい、ウィーンがあまりに調子よかったので忘れてました。っつーか、いい気になっていました、高慢でしたあたし、ごめんなさい(号泣)。所詮あたしに、一人で知らない街を旅する才能なんてあるわけなかったのでございました(号泣)。

恐れをなしたヤマダは、速攻スズキ君。に電話。半泣きになりながら夜行で本日ミラノに行くコトを決め、駅の窓口に行って切符を購入。運良く寝台個室が9ユーロ(1200円くらいかな?)で買えて、ラッキーラッキー。

で、時間が6時間ほどあるので、駅からちびっと離れた街までバスに乗って出発しました。いや、スズキ君。は『言葉わかるんだから聞けばいいじゃないのよぅ』というんですが、あたしゃとにかく、まず最初に『私は絶対迷子になる!!!』という恐怖心が立つわけですのよ。で、日本語で聞いたってわかんないんですよ、ほら、パニックになっているからさ。

でもまあ、ああだこーだで街まで着いて観光したですが、あなた。モーツアルトって偉大だよね。ここってさ、確かに山がキレイに見えるけどさ、音楽祭がある夏なんかはきれいだと思うけどさ、別にたいしたことない街じゃんねぇ。いや、キレイだよ。きれいだけど、ほかの街と比べて、世界中に鳴り響くほどキレイっつーほどでもないよな。すげぇよ、モーツアルト。さすがだよ、さすがモーちゃん(激しく謎)。

んで、夜になったのでレストランでご飯を食べたんですが、これがまた塩っ辛くってしかも肉ばっかり。でもまあ、明日スズキ君。ちにいったら、ちゃんとゴハン作って食べようと思って我慢。

んで、駅について時間までカフェで時間つぶしていたら、行きにウィーンから一緒に乗ってきて、私のほうをちらちら見ていた怪しいおっさんにばったり再会。そのときは、同じ車両の中国人のおねぇちゃんが人身御供となって三時間しゃべられっぱなしだったけど、どうやら東洋人の女が好きらしく、今度はあたしのところにきて、きたっねードイツ語で『ウィーンから一緒にきたよね』とか『ザルツに住んでるの?』とか聞きやがるのですが、これがあまりにもひどい発音なので、ぜんっぜん聞き取れない。あたしの言語能力以前に、とにかくヒドイ。で、明らかにラリラリなおっさんなので、周りの人々も、聞き耳頭巾になっている。で、あたしも昨日のオヤジのことがあるので非常に機嫌が悪かったため、『語学学校で習ったドイツ語発音(ちなみに、オーストリアは方言なのでドイツ標準語では全然ない)』で厳しく言い返してやったら、だんだん怯えて去っていきました。周りの方々が『良くやった!』という暖かい目で私を見つめてくれたと思ったのは、まんざら気のせいではないと思います、はい。

電車に乗ってからはどうやら『イタリア領』らしかったので、続きは明日。

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