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日々徒然日記


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2006-11-26 そこまでとは知らなかった(爆)
2006-11-24 仲間か、坂本(爆
2006-11-24 いい子なんだろうねぇ(しみじみ)
2006-11-24 ざうざうざう
2006-11-22 小人さんかしら(クスクス)←危ない その2
2006-11-22 小人さんかしら(クスクス)←危ない その1
2006-11-21 お久しぶりです その4
2006-11-21 お久しぶりです その3
2006-11-21 お久しぶりです その2
2006-11-21 お久しぶりです その1


2006-11-26 そこまでとは知らなかった(爆)

ごきげんよう。

 なんかねぇ、例の裁判の件。うちの弁護士がお金の件と先方が出さねばならない書類の件で、最後通達のような手紙を送ったのですが。

なんか、お金はまあおいといても、書類ね。なんかこう、全然判決どおりじゃないっつーか、なんかこう、すごくてね。ああ、この人たち、ドイツの法律を全然わかってないんだなぁ、と、感心した次第でございます。ってか、なんで裁判を起こされたということ事態や、自分たち(の弁護士)がこちらに申し出たことについてすら、わかっていないのではないのだろうか、もしかして(素)。

仕方がないので、うちの弁護士が書面で相手方の弁護士に、『ここもここもここも違うでしょ。あとね、書類は折らないで送ってね←イカス』と、書いたのですがね。締め切りは12月1日なんで、それすぎでもやらなかったら、先方はうちに、別途の慰謝料まで払わねばならんそうです。強制執行された上に慰謝料もつくんだよ? ワタクシには到底理解できません。

もしかしてこれは、相手側の弁護士も悪いのだろうか(素)。
すでに判決が出てるのに、そんなことあるかね(素)。
戦うなら法廷に行く前に戦うのがプロってもんではないのだろうか。
判決出てから従わなかったら、そりゃ自分の首をしめるだけなんではないでしょうかねぇ。

ってか、もしかしてドイツ語の書類がわかってないんじゃないかと思ったんですがね、先方。いくらドイツ語で日常会話ができたって、法律関係のことはやっぱりちょっと使う単語が違うんだから、そんなにわかんないなら通訳に訳させりゃいいじゃんよ。
私は常々言うのですが、


出来ないのは悪くありません。聞かないのが悪いんです。
自分の専門外のことについて、わかりもしないのに勝手に解釈をして物事を行なうことは高慢以外の何ものでもありません。


いや、絶対そうだから(素)。


それはそうと、世事に大変疎い私でございますが、本日、仮出所のない終身刑を求める署名運動のために全国行脚をしている、ストッキ・アルベルトさんというイタリア人男性の事をネットで読みました。

なにやら、自宅に放火をされ、奥さんと娘さんを亡くされたそうで。
日本では、終身刑っていっても、実際は20年で出てきてしまうのだということを知って大変驚いた次第です。

彼の要求していることはまったくもって常識的なことであるように私は思うのですがね。
そもそも、再犯を繰り返している人間に、改悛の情があるわけないだろう。
百歩譲って、2回までならまだしも、前科7犯だっつーんだからもう、同情の余地なんか絶対ないですよね。これはもうこういう人なんだから、もし刑務所においとくのがイヤだったら精神病院に終身入院させるべきです。
彼が精神的に何か問題があって犯行を繰り返すのだったら、それはやめられないんでしょうから、娑婆に放し飼いにしといて再び犯行を繰り返させた方が、被害者加害者両方にとって不幸なことです。


何も死刑にしろと言ってるわけじゃない。


よく言われることですが、被害にあった方が損をする現状はどうにかならんものかと思うわけです。

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2006-11-24 仲間か、坂本(爆

ごきげんよう。

 夕食前のひと時、ネット徘徊をしている山田寅次郎でございます(平伏)。


っつー訳で、ワタクシが、日本の事情をしるため、最近チェックしているサイト『痛い2チャンネル』からの記事でございます。


『坂本龍一「食堂で一人食べてる人って不愉快」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/859310.html』


ってかこれさ、この人、怖くて一人で外ご飯食べられないんじゃねぇの(素)。


あたしね、ずーーーーーーーーーーっと怖くて、一人だと外でご飯食べられなかったのよね。一人でレストランでもどこでもいいんだけど、入れる人ってすげぇカッコいいと思っていたのです。
だってさ、なんかこう、キャリアウーマンみたいでカッコいいじゃん。じゃなくてもさ、なんかこう、女子大生とかでもさ、なんかこうカッコいいじゃん。
一人で喫茶店はいって雑誌読んでたりとかさ、なんか手紙書いてるとか、すげぇカッコよくね?←なんかかわいそうな子みたいだなあたし(爆)。

と、憧れはあったのですが、いい年をしながら、ドイツに来る直前になるまで、すげぇ勇気を出さないと一人でマクドナルドでお茶すら出来なかったのよね。

そもそも、彼が在学していた時代の芸大(音楽科)なんて、それはもう、あんたとんでもなくダサかっただろうから(私の学生時代のちょっと前まで、なんかこう、・・・えええええええええええええっ?みたいな、奇抜といえば聞こえはいいんだが、実際のところ別にポリシーがあるわけでもない、それでいて度肝を抜かれるような人が、実際本当にいっぱいいたらしいので)、そりゃあ、学食いったら生活感剥き出しの凄いのがいただろうさ。そりゃ仕方ないよ。


ああ、生活感剥き出しのダサいのってヤダ、カッコよくなりたい。
俺はカッコいい場所で生きるんだ!!
俺は清潔感溢れるイカしたテクノでいくんだ!!


そのときの嫌悪感、そのときの衝撃の体験が、『世界の坂本』を作ったんだねぇ。
いやぁ、人間、なにがきっかけになるかわかんないよねぇ(謎)。


ま、下らないことはともかく、この人変わり者なんだから、真に受けて泣くなよみんな。
おばさんでよけりゃ、何かの折に飯くらいいっしょに食ってやるからさ(爆)。

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岐泊さま。いや、もしかしたら『教授』は別の事を考えているのかもしれませんので、あんまり私の事を信じないように(爆)。敬愛するがゆえにって言うより、コメントをみた限り、『一人で食べてるのってイヤー』って言われたことに対する憤りみたいですね。・・・別に、一生会わないと思われる人に不愉快な存在だと思われていたっていいですけどね、あたしは(爆)。 / 山田寅次郎 ( 2006-12-07 03:36 )
なぜ「一人飯」が「不愉快」になるやら解りづらかったのですが、ナルホド!◎皆様敬愛するがゆえに傷ついちゃったのかも…(ご存在も忘れてた孤独飲食者はムキズ;) / 岐泊 ( 2006-12-02 23:29 )
noelさま。いやー、女の人って、一人でご飯食べられない人結構いますよー。自意識過剰の一種なんでしょうか、寂しん坊というより怖いに近いです。じゃどうするのかっていうと、キャンディーとか食べてカロリーを補給しつつ、すきっ腹抱えて帰るか、友達(知り合い)に『一緒に食べてぇ』とか頼みます。 / 山田寅次郎 ( 2006-11-25 00:08 )
うちのキルトの先生がやはり1人ご飯はイヤな人で、「1人でご飯食べられる人に憧れる」と仰ったことがあります。寂しん坊さんかしらと思っていたのですがそんな事情もあるのかと感慨深く読ませて頂きました。 / noel ( 2006-11-24 09:52 )

2006-11-24 いい子なんだろうねぇ(しみじみ)

もう一つ、微妙に心和むネタを。

ブリトニー・スピアーズ 夫への毒舌ギャグに怒り涙し、放送禁止を訴えていた!
http://abcdane.net/blog/archives/200611/brit_ama06_jimikimgag.html

私の大好きなABC振興会からのネタなんですがね。まあ結局、自分も馬鹿にされた!!!と思ったのも半分あるかとおもうのですが、なんかこう、このブリトニーって、田舎くさいというか素朴というか、まあ、簡単にいったら素直ないい子なんだろうなぁ、となんか妙に感じ入った次第でございます。

なんつーの。天才(かどうかは知らないけど)の器に普通の子が入っちゃったっつーの? 子役上がりだから純粋培養なのかねぇ。 

まあ、なんかこう、こんなだからあんなアホにだまされちゃったんだろうねぇ。
でもまあ、アホ夫とともに厄もたっぷり落ちたでしょうから、更なるキャリアを築くべく、是非頑張っていただきたいと思う次第でございます。


しかし、ジャネット・ジャクソンといい、ブリトニーといい、アメリカのトップクラスのエンターテイナーは、痩せると決めたらどんなことがあっても痩せるんだな。スタッフがついているんだろうけども、それにしてもすごい根性だよな。さすが成功するだけはあるよなぁと、意志の弱いおばさんとしてはなんかこう、手を合わせて拝みたくなるほどエライと思うよ。

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2006-11-24 ざうざうざう

ごきげんよう。

 結局うちの弁護士、先方の弁護士に『即座にやらないと強制執行するよ』と書面を出したそうです。先方の弁護士も気の毒だな。ま、それはいいとして。


最近ネタが重苦しいので、アホなドイツネタを一つご紹介させていただきたく存じます(平伏)。
ってのは、ドイツの家電量産店(ヨドバシみたいなの)のテレビコマーシャルのことなのですが、ええ。

この店、全国展開なので、CMなんかも大々的にやっているのですが、いつもCMがなんかこう、面白いのですが、あまりお上品ではないのです(爆)。

さて、食後のひと時、テレビを流しつつ作業をしていた私と大熊猫。視界の片隅に、おねえちゃんとおにいちゃんがカフェかなんかで対座して話をしている、というシチュエーションのコントみたいなCMが映っていまして。

どうやらおねえちゃんがお兄ちゃんに向かって、なんかこう、身のほど知らずってかそういう系の事を言っているらしく(今度内容チェックしときます)、それを聞いていたお兄ちゃんの眉間に見る見る皺が寄ってきて、いきなり豚(本物)に変身。

その後いきなりおっさん系のダミ声でコマーシャルソングが流れ出し、そのあまりのインパクトに大熊猫とワタクシ、思わず画面を凝視して釘付け。


♪ざうざうざう、ざうびりーっひ、うんと のっほ めあああー♪


ああ、歌って差し上げられないのが心の底から残念です(痛恨)。
次に見た時には絶対楽譜にかいときますので、皆さんどうか各自歌ってみてください(謎)。出来るだけ汚い声で歌うのがポイントです。
歌詞の内容は

♪クソクソクソ、クソ安ーい、そんで、安いだけじゃねぇー♪

ああ、なんかダメだわこれ。ギャグって解説入ったらちっとも楽しくないのよねそうよね。でもヤマダ負けない(謎)。

Sau(ざう)という言葉は、要するに汚い言葉です。
もと『雌豚』という意味で、『クソ』という意味ではありませんのですが(ちなみに、英語のシット、に相当する言葉は、しゃいぜ、と言います。大変おぼえやすい上に、大変よく聞く言葉なのですが、育ちを疑われるので、積極的におぼえるのはやめておきましょう)、文法的にいうと、所謂『強意』のために用いられる言葉です。用例としては、

Sau kalt(ざう かると:クソ寒ぃ)

が有名なところでございましょう。これもしつこいようですが、おぼえないほうが身のためではないかと。大学生などはよく使うようですが、所詮私どもは外国人。現地人の前で悪い言葉を連発して足元を見られるよりも、ちょっとくらい『私はお金持ちの国から来たお嬢様ですのほほほ)という態度で出た方が、ホテルでの扱いも違ってくるというものです(謎)。

ちなみにドイツでは、豚、は特別な意味合いをもっておりまして。幸運のシンボルとされることもあれば、なんかこう、『この豚野郎!!』みたいな使われ方をすることもある、あらゆる意味で『愛されている』動物です。


ってか豚って、結構可愛いよねぇ。




・・・ダメだ、オチが浮かばない。





脱兎。

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2006-11-22 小人さんかしら(クスクス)←危ない その2

ってか、ドイツは劇場の音楽家の給料、恐ろしく安いですし、現在、不況のあおりを食らって劇場の財政は逼迫してつぶれています。ちなみにドイツでは劇場は全て国営ですが、ソリスト(歌手)の給料なんてもっと安い。あまりに安くて鼻から息が出そうに安い。

劇場は大体街に1個ずつありますので、華やかな印象があるかもしれませんが、所詮普通の地方公務員です。うちの街の劇場(テアター)は小さいし、バイエルンシュターツオーパー(バイエルン国立歌劇場)、ラインオーパー(ライン国立歌劇場)などのAクラスの歌劇場(オーパーハウス)じゃありません。

じゃ、なんでパヴァロッティとかはド金持ちなのよ、と思うかもしれませんが、ゲストで何かの演目の主役だけ招聘されて歌えるような、要するにフリーランスの歌手ですね、そこくらいまでになったら、1契約いくら、で事務所が交渉するんでギャラが高くなるんです(でもアメリカで歌ったほうが稼げるでしょうがね)。ちなみにイタリア等の事情はしりませんがね。

話はそれましたが、要するに『劇場の音楽家』というのは、たいして稼げる職業ではありません。日本人はみんなだまされています。
ちなみに、以前にも書きましたが、現在ドイツで『ちゃんと活躍している』歌手は、はっきりいって殆どいません。このあいだバイロイトで歌ったメッツォの人くらいです←すげぇ上手いらしい。ワタクシなど、単なる隠居したババアですが、日本の音楽会のプログラムのプロフィールなどを読むと、失神しそうになります(うちの先生などは頭が真っ白になるそうです)。『ドイツで活躍』の文字にだまされないように注意しましょう。

さて、彼の奥さんは詐欺まがいの事をして、相場の10倍以上のお金を日本の観光客からふんだくって商売していたので、一時は羽振りも良かったんでしょうが、所詮、劇場のオーケストラの一員の給料で高級住宅地に家買って、1年のうち2ヶ月も日本に遊びにいって、それで日々贅沢に暮らしてる上に子供3人別々に暮らさせて送金してるんだから、どう考えたってお金が足りるわけないでしょう。長男は店で働いていましたが、今別の仕事の養成期間に入っているので、奥さんが働いているらしいとはいえ、金が余ってもう大変ってことはないでしょう。

そもそも、店のレジから本人と息子でお金を取っていくのを、従業員みんな見てるんですよ。それで従業員にみんな給料をちゃんと払わない上に、恐ろしく振込みが遅れても、仕入れの業者への支払いが滞って品物がなくなって、近所のアジアンショップに買い物に走らなくてはならなくなっても、みんなおとなしく日々働いてくれるって言うんだから、いいよなぁ。おとなしい日本人使うのって最高だなおい。ドイツ人採ったってすぐクビにしたくなるわけだよな、おい。


…なんかこう、図々しいアホの相手は本当に疲れますね。
ってか、ドイツの日本人経営の店って、どうしてこういうのしかないわけ?
ちゃんとしてる店なんて数軒しかしらないよ?

日本食レストランは今人手が欲しくて、ワーホリの子をガンガン働かせていますが、そもそも、ワーホリ終わったってよっぽどのことがない限り延長してくれないし、やはり店持ってるような、こちらに長い人は大変図々しいです。
それに太刀打ちできる気の強さと論理展開能力、また語学力があるならいざ知らず、『海外で働けるから!』とか、夢とワーホリ持ってドイツに来るのはやめましょうね。

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2006-11-22 小人さんかしら(クスクス)←危ない その1

ごきげんよう。


 本日、この間撮ったMRIの写真を見せに整体にいってきた山田寅次郎でございますごきげんよう(平伏)。

っていうか、なんでこんなに写真見せるのに時間がかかったかというと、この間の予約は2週間くらい?前だったのですが、予約入れたのに1時間以上も待たされ、予定があったのでこれ以上待てずに予約をずらしてもらったのです。っつーか、既に最初に電話入れたときから1ヶ月以上たっているのですから、慢性の病じゃなければ自然治癒してる場合も大いにありますよね。

で、本日はたいして待たずに入れたのですが、お医者さん曰く、『骨が曲がっているだけで頚椎そのものは損傷しておりません。鍼をやりましょう』だそうです。

っていうか頚椎損傷してないから(素)。そんなことになってたら大事だから。
そもそもあたし今、痛くないんだと何度いったらわかってくれるんですか。痛くはないんですからMRIの技師が言ったとおり炎症もしとらんでしょう。ただ首が回らんといってるだけです。骨が曲がっているから首が回らないものが鍼で治るんですかね(素)。

ちなみに私、日本でかなりご高名な先生に鍼をしてもらったこともありますが(髪の毛が白髪を通り過ぎて黄色かった)、なんか鍼、効かなかったみたいあたし。むしろ整体とか足の裏療法とか気功の方がまだ効いたと思うんですけど。

ま、私の友達のK嬢などは、他の鍼の医者に回されたらしく、全然効かないと怒っておりましたが、、私はそのままその先生のところなので、もしかしたら効くかもしれません(心にもない事を書くのは止めましょう、自分)。乞うご期待(白々しすぎるので注意)。


それはそうと、本日、なぜだか大熊猫の銀行口座に、裁判した相手から期限から3日過ぎてお金が振り込まれていたのですがね。その金って裁判所の決定で、うちの弁護士の口座に振り込まれるんじゃないんですかね。ドイツ語わからんのかね。しかもあなた、内訳が全然わからない上に、半額以下なんですけど。


なんですかこれは、小遣いですか(素)。
もしかして小人さんからのプレゼントかしら(素)。


そもそも、裁判所の決定通りに色々な手続きを行なわなくてはならないのに、うちの口座にこんな目的不明のお金振り込まれても、うち困るんですけどね。

っていうかなんかこう、みんな絶句(←スキャンダルが武器になるので、多くの人々に逐一報告しているワタクシ。しかし所詮悪口なので結構疲れる)。
何を考えているんだかわかりません。別にもう、うちの手を離れてしまった案件なんで、私どもはどうにもしないのですが、あんたドイツの司法怖くないのか? 一番軽くても追徴金とられるんだよ? お金ないんでしょ? 

そう、その店は、高級店(と言っていますが要はファミレス)のくせに、仕入れの支払いをしなくて、品物が送ってもらえないほどの金回りなのです。
書類上のオーナーはあくまでも奥さんのほうなんですが(旦那は劇場で働いているので、他のバイトをしてはいけない)、その方、音楽家、ではあるんですが、所詮田舎のオーケストラでチェロ弾いてるだけなんで、給与は定年前なのに2500ユーロなんですよ(手取りではないと思います)。

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2006-11-21 お久しぶりです その4

そういえば、風俗、しかもコンドームなしが大好きで、『ちゃんと事前に綺麗に洗うから大丈夫ですよ』と笑って私を絶句させた某O工学博士。私はそれを聞いた瞬間に、君とだけは何があっても何にもしないと心に誓ったのですが、元気でしょうかね(素)。


確かに彼女は娼婦かもしれませんし、あまりにも安易に物事を考えすぎていたことは認めます。まさに自業自得です。
ただ、だからと言って、エイズという、社会的に偏見のある病気にかかって(それも風俗嬢をしていて感染したのですから、言葉もありません)、それを悔やみつつ死ぬのを怖がっている23歳の子に、平然と罵詈雑言の数々を浴びせ掛けられる人間の神経が私にはわからない。あんたたちはエイズではないかもしれんが、性格的に、もっと酷い病気なんではないのかね(素)。

更に、道義的責任に伴い、源氏名などを公表させるという目的のためには、彼女を糾弾することは逆効果だったように私は思うのです。むしろ懐柔して説得、というのが一番良かったのではないか、と。

ってか、『あらし』た人間は、別に風俗にいった経験があるわけじゃなくて、単に正義の名のもとに弱いものいじめをしたかった、ただそれだけなんじゃねぇの。

あー、よくいるわそういうやつ。そういうやつに限ってケツのアナが小さ・・・以下略。


まあねぇ、それはおいといても、風俗嬢の話になると、自分とは無関係なのにもかかわらず、しばしば『肉便器』というような、大変下品で見るに堪えない罵詈雑言を並べて非難中傷をする輩が大勢いるのか、その精神状態と中傷する本人の人格について素朴な興味はあります。君たちはそんなに、家畜人ヤプーが好きかね。

よっぽどもてないのか、それとも以前彼女たちから性病でも感染されたのか。
それとも相手にされないからひがんでるのか、もしくは愛情の裏返しなのか(謎)。
誤解を恐れずに言いますが、彼女らの大半はそんなに深い考えもなく売春しているんでしょうから、たいして物事を深く考える性質ではないでしょう。そんな人間を、何故そこまで憎めるのか。


自分が惨めだから、自分より下の人間がいるということで満足したいんですね。人間ってそうなんだよね。それだから士農工商とか不可触賎民とかが生まれたんだものね、世界中にそんな人間がいても不思議はないわねそうですね(自分ツッコミ)。かく言う私の心の中にも絶対にそういう感情はあるのよね。


いや、私は別に、自分がいい人間だといっているわけではありません。ただ私など年寄りですから、幼児虐待などのサイトを見て怒り狂うことはあっても、家庭を壊されたとか病気を感染されたとかならいざしらず、職業が娼婦というだけで面識もない相手を徹底的に一からげにして憎悪できるような情熱などないのです。

ってか、その程度のことで憎悪剥き出しにしていたら疲れませんかね(素)。
何かっつーとすぐに腹を立てる私に言われたくないですかそうですかすみません。


売春は『醜業』です。
ただ必要な仕事だと私は思います。そして同時に、プロの仕事だと思います。
彼女に『プロ意識』があったら、果たしてゴム無しで接客をしたでしょうか。
私だったらしませんね。商品管理を怠って商売ができなくなったら、それはプロの恥です。


だから安易な覚悟で簡単に売春すんなよ、と私は言いたいのでした←必死でつけたオチ。





っーか、朝の8時近くまで夜更かし(というのか)して、なにこんな日記書いてんだよ自分orz。

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2006-11-21 お久しぶりです その3

あ、そうだ、今日はこの内容で書こうと思ったんだ日記(爆)ということを思い出したので最後に一つ。

私、何しろ色々と世情に疎いです。最近は『痛い2チャンネル』とかいうサイトのおかげで、『旬』のテーマなどがわかるようになったのですが、それ以外は、ABC振興会のアホニュースと、『ちゃねらー』のスズキ君。が教えてくれたことくらいしか知らんのです。

で、既に風化したネタかもしれませんが、『7月に炎上した(ネット用語で騒ぎになった、という意味らしい)』ブログについて書かせていただきたいと。


ってか、リンク貼っていいかどうか知らないので(散々貼られているようですが)、ご興味のおありになる方は『なにもない』でググってみてくださいまし。
こちらはコンドーム無しで働いていて感染し、今年になってエイズが発症してしまった元風俗嬢のサイトです。以前は結構衝撃的な背中の画像が出ていたらしいのですが、現在、プログそのものからは削除されています。

私は基本的に、自分とは直接関係ない事柄で、あまりにも胡散臭い話以外はとりあえず信じてみるたちなので、このサイトが嘘かほんとか、そういうことについては関心がないのです。むしろ、本当にこの子が病気でないなら、そのほうがどれだけいいかと思うし。
ただ、考える機会をたくさんの人に与えた、という意味では、大変に功績のあったサイトだと思うわけです。
というわけで、このサイトを本物と仮定して話を続けます。だって実際、全くありえない話じゃないですからね。

私はこのサイト、なんかこう、ジンワリと来るものがありました。
早くいい薬が出来て、この子や、他の患者さんたちが元気になればいいなと思いました。
ただ、『炎上』させた方々の中には、『これネタでしょ』『自業自得』という意見のほかに、彼女が『源氏名と働いていた店の名前を公表するべき』だと糾弾する意見も多くあったようでしてね。

ブログ主さんは風俗嬢として働いていた以上、お客に感染している可能性があり、2次、3次感染の可能性も充分にありますから(最近は不況のあおりで、指名取得のためにコンドーム無しで仕事をする方も多いようですし)、責任上、働いていたお店と源氏名を公表しろ、というのは、全くもって正当な意見だと思います。
ただ、私などは既に棺おけに片足突っ込んでる年寄りですが(爆)、私が彼女の立場だったら果たしてそこまでの勇気がでるかどうか。というよりそこまで他人の事を考えられる余裕があるかどうか、それはわかりません(当然のことながら試したくはありません)。

言わねばならないが、言い出す勇気が出ないのもわかる。
自分の命の重さにさえ耐えかねているものを、他人様の命まで背負えるかといったら、さすがに図々しい私でも、考えただけで発狂しそうになります。
ま、コンドーム無しで、不特定多数の男性の相手をする風俗嬢と、自ら進んで感染の可能性の高い行為をしたんですから、なにかあっても客の『自業自得』ではありますがね。

そもそも、彼女の『感染源』が、客でなかったという保障はどこにもないですから、『客は金払ってんだから許されて、風俗嬢は金受け取ってんだから責任がある』という考え方もちょっと偏狭なのではないかと思います。
おまえ、そこの風俗遊びをしている君だよ君。ちゃんと定期的に検査行ってるのかね。風俗嬢が検査してれば自分はいかないでも大丈夫と思うのは、論理が破綻してると思うよ、とね、いいたくなりませんかね。

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2006-11-21 お久しぶりです その2

ま、相手方があまりに酷いので(うちの事以外でも)、地元の日本人には有名な数々のエピソードであっても、さすがにちょっと、誰かがネット上にまとめて、これ以上の被害を食い止めるようにするのが、道義的にに求められる姿勢なのではないだろうかと思ったりしたのですが、何でワタクシが僭越にも、とも思いますし、そこまで暇でもありません。
領事館や姉妹都市提携をしている日本の都市(ちなみに一度、その夫妻は悪事がばれて、その都市から切られてしまっているのだが、最近持ち直したいと活動している)などにも送ってやるのが根性のある人間のすることなのかもしれませんが、問題なのはうちの件だけでは到底ないので、それを全部一覧にする為には根性が枯渇しています。

ってか、状況のわからない日本人(日本在住の)に対して悪いこと(詐欺)しすぎてて、書いても書いても終わんなさそうなんだもんよorz

結局、上記のように、この町に長い間住んでいる日本人は『あのひとたちとは係わり合いになりたくないから』と、郊外に引っ越したり、付き合いをしなかったりしてるんでね、私もその気持ちすげぇわかりますよ。だってあんた、何かあったら、無関係の人たちにまで、広範囲に嫌がらせのファックスとか送るような人なんだもの(うちはまだされていないと祈りたい)。

なんていうの。彼らはかなり浅はかなので、たいしたことはできないとおもうのですが、なんかこう、せこい嫌がらせをするので、積極的に係わり合いになりたくないのよね。今回は私どももひけないところだったんで裁判しましたが(ここで引いたら一生甘く見られるのがオチなので。ドイツ人はこちらに利があるのに道理を引っ込めて戦わない人間を非常に馬鹿にしますし、何故やらなかったのかとこちらが逆に怒られます)、じゃなかったら積極的に係わり合いになりたくない。ってか相手が丁寧に声をかけてきたからと言って、気を抜いてあんなところに就職する(させる)んじゃなかった(くよくよ)。

しかし、やつらがセコイことは前からわかっていたことですし、裁判で勝ったことで私どもの『社会的かつ道義的な責任』は終わりましたので、あとは弁護士に全部やってもらいます。私は周りの方々に事実をお伝えするのみです(いいつけるとも言う。爆)。

ちなみに、私の最近の不調は、この問題のせいではありません。っつーか別に、そんなことすんじゃないかな、あの人たちの思考パターンでは、とか思ってたし。
ただ大熊猫はやっぱり、『あーあ、面倒ごとがまだ続く』と思ってちょっと落ち込んだみたいですが、何しろ、これ以外にもう1件案件があります。頑張れ大熊猫←激しく私信。


…なんか今日の日記ぶっ散らかってますね(爆)。
しかし頭は大丈夫です。ってか、ちょっと頭は弱いけどそれは普通なので許容範囲です(フォローだとしても微妙に情けない)。

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2006-11-21 お久しぶりです その1

ごきげんよう。

いきなりですが諸般の事情で引越しが取りやめとなり、なんかこう、残念な気がしないでもないのですが、全体の90パーセント以上は安心をしている、ナマケモノの山田寅次郎でございます(平伏)。

ちなみに大熊猫と友達のスズキ君。は、ワタクシが起こした引越しパニックの件について、『自分は絶対何もしないくせにねぇ(素)』と隠れて会話を交わしていた模様です(微妙に悔やしい)。

さて、それはそうと、だったら日記の更新もせず何やってたんだよおまえ、と言いますとね。ワタクシ実は、しつこいようですが微妙に対人恐怖症の気があり、実はこれ、相手が日本人の時限定なのですがね(いやほんとに)、それがネットにも当てはまるのです。ってのはメールですよメール。あたしメールが怖いんです、実は。

とは言うものの、私の使用しているホットメールには、日々50通以上のメール(スパムが殆どですが)がきてしまい、それを何日も放置するわけにはいかんので、大熊猫に頼んで見てもらって(正確には削除して、だな)いるのです。

ちなみにワタクシの場合、そういう気分のとき、別に『誰々さんからメールがくるかも』という恐怖を抱いているというわけではありません。相手が誰であろうとなんかこうストレスなんですよ。ワタクシが敬愛してやまないうちの師匠。彼女からのメールすら、怖い。内容といえば読んでいて大変心楽しいものなのですが、それでもなんかこう、メールがきた、というだけでストレス。というより、内容を確認するまで非常な恐怖を感じるのです。


・・・何かおまえ心暗いことでもあるのか、山田寅次郎(魂の叫び)!!!


ちなみに対人恐怖症っつー病気は日本人に特有の病みたいでしてね、噂によると、英米にはそれをあらわす単語がないとか。聞くところによると、日本の文化とか社会構造とか、そういうものから来る症状だそうで、となると、私が日本人にのみ恐怖を感じるのはあながち間違っていないのではないかと。


通常はメールいただくのは大変すきなんですけどね、あたし。
後なんだろう、内容をまず口頭で大熊猫に伝えてもらってからなら、全然問題なく読めるのよね。っていうかなんか心に暗いことでもあるのか山田寅次郎(素)!!!
っていうか通常はメールいただくのもチャットも好きなんで、今後とも遊んでください皆さん(平伏)。



それはそうとして、例の裁判の件なんですがね。
17日までに全ての精算と書類を出さねばならんという通達が裁判所から出されていたのですが、何もしやがりませんでした相手方。いや、やらないんじゃないかなぁ、とは思っていたんですが、本当にやらないとは驚きです。


ってか、相手、永年滞在許可とか持っているのですが、国籍は日本人なんですよ。っつーことは基本的にガイジンです。私たちとなんら変わるところのないガイジンですよ。


強制送還怖くないのかな(素)。


ま、うちが出来ることはもうないので、弁護士に完全に任せます。ちなみに強制執行になる(公的な人を送り込まれる)そうです。ま、ある意味そんなことになったら、地元の日本人大喜びなんですが、別に私どもがその場を見に行けるわけじゃないので(日時を知らせてくれたら見に行ってもいいですが、あとで靴の中に画鋲を入れられそうなので←やりそう、ちょっとイヤかも。

先頭 表紙


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