2004-04-19 山と犬の巻
2004-04-18 空は青いのかの巻
2004-04-17 ＸＲ２５０ツーリングデビューの巻
2004-04-16 横浜県の巻
2004-04-14 何やってるんでしょうねの巻
2004-04-11 マウスの巻
2004-04-10 ライダー犬復活の巻
2004-04-08 犬とメガネの巻
2004-04-06 試練の量の巻
2004-04-05 研修期間の巻

　野生動物の犬です。山の話をしたついでに、犬と山との思い出話とか。

　犬の出身地は見事なまでに山に囲まれています。いわゆる「扇状地」の集落で、近所の川の下り方向以外はどこを見ても山です。海なんてドコ？実家から海に出るまで（高速道路が無かった時代）は最低でも車で４時間は掛かっちゃいます。もっぱらの遊び場は山。それか河原。河原つっても、川の土手を隔ててすぐに山。山ばっかり。すっごい田舎なのです。

　近所の山の中に、通称「赤はげ山」という採石場跡があって、山の岩肌が出てるとこがありました。そこが仔犬の頃の良く行った遊び場。採石事業は終了したらしく、それから三十年近く経つのかなぁ。今では木が生えて、はげ山じゃなくなってるらしいけど。その頃は立ち入り禁止でもなく、木がポツポツと生えてるだけ。そこに登ってどんぐりやら山栗やら松ぼっくりを拾ったり、昆虫採集なんかもしたなぁ。たまにカモシカなんかが出没したり、犬は見たこと無いけどリスなんかもいたのです。もはや過去の遺物とよばれる「百科事典」も（貰い物だったらしいけど）実家にはあり、山で見つけた昆虫や植物、珍しい色の石とかを見つけては持ち帰り、「これって何なんだろ？」なんて調べたりもしてました。

　そんな山で、削られていない部分を登って山頂まで行く競走をしたり、採石されてガケになってる場所でロッククライミングごっこをしたり、そんでそこから転げ落ちたり。今思えばよくそんな遊びをしていたなぁ、と（笑）。現代の子供は絶対にやらないでしょうね、まず親が許してくれないだろうから。犬の親は寛大というか、そういう遊びを推奨するぐらいでした。インドアな遊びよりアウトドアな遊びをさせてたんですね。テレビを見るよりも外にいる時間の方が長かったです。まぁ、時代の違いってヤツでしょうけど。それでもその時代のそんじょそこらの子供とは一線を画した遊びをしていました。ナイフどころか鉈（「なた」っていう包丁の大親分みたいなヤツ）を使って、倒木を切った削ったりして工作したり。そうやっていろんな事を学んだものです。もちろん、それなりに怪我はしてました。でも、ものすごい体力があったんだなぁと思います。

　今ではかつての行動力はさすがにありませんが、それでも山は好き。登山、まではもはや出来ないけど、散策とかは目的無く一人でバイクで出かけたりしたらよくします。てんで似合いもしないけど、花や樹木を見るのって子供の頃の影響もあって大好きなんだよね。富士山とか乗鞍岳もいいけれど、犬にとってはあまり名の知れてない、観光地化されていない小さな山の方が、なんつーか付き合いやすくていいです。ほんと、さびれた田舎町の山道を走ると、懐かしい気持ちになれます。

　うーむ、脱都会派宣言。田舎暮らししたい。。。

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　今日も天気が良かったですね。犬です。今日は休日の生活パターンの中では久しぶりに「早起き」しましたよ。なんと起床時間９時！・・・駄犬全開。そんな今日はちょいと山の方へ走りに行ってきました。昨日が海だったしね。

　こういう「普通の」日帰りツーリングって久しぶり。市街地を抜け、山道や峠道へ。相変わらずマナー最悪のクルマには腹が立ちますが、山では今まさに桜が満開。藤やツツジも咲き始めーの、緑とか色々ありーの、なんかこう「春」っていうのを肌で感じられました。

　んが、空があんまし青くなかったな。確かに快晴なんだけど。空が真っ青なのって真夏だけなんだっけか。ここしばらく「真っ青な空」にはお目に掛かっていないような気がする。今年の夏は真っ青な空を見られるんだろうか？今は冬が終わって春が来たところ、来たばっかり、だけどね。

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　いいお天気ですね、犬です。今日は新しいバイク・ＸＲ２５０でちょろっとツーリングに行ってきましたですよ。行き先は犬にとってもはや「お約束」以外の何物でもない知多半島界隈。海を眺めてほけ〜っとしてきました。そんで、新しい相棒の運動性能や使い勝手なんぞを吟味してきたですよ。結果としては「扱いやすい」の一言に尽きますね。同じ単気筒でもスズキさんが作ったものとこうも違うのか、と。ほいで、ジェベル・ＸＬＶとタンクの大きいのを乗り継いできた犬にとってＸＲの９リットルタンクはちと小さいです。なんかお股のあたりが物足りない感じ（変な突っ込み歓迎、、、）です。ただしホールド感は抜群。ダートも走りやすそう。

　そんな感じで帰ろうとしたら、小屋まであと１０キロほどのところでメーターが動かなくなったりしました。もはやこの程度のトラブルはなんとも思いませんね。そのままバイク屋さんへ直行し、診てもらったところ、どうやらメーターケーブルの内側のワイヤーが外れてしまっただけのようで、あっという間に修理完了。その後、パーツ屋さんへ行っていろいろと物色しながら暗くなるのを待って、夜間走行もしてみました。噂には聞いていたし見た感じも期待できないんだけど、案の定ライトが暗い。。。こりゃ改良の余地アリです。

　さて、世間ではそろそろゴールデンウィークというヤツですね。もちろん犬にもやってきますが、今年は何の予定もありません。去年は山形まで帰省したんだっけかな。今年の連休はカレンダーでは７日？くらいありますが、予てから今くらいの時期が繁忙期になり、連休中に出勤があるかも、とか言われていたので何も考えていません。なので犬の連休計画は白紙のまんま。どうやら回避できそうな予感ではありますが、どこか行きたい、何かしたいっていうのはありません。

　・・・そういえば予定だけじゃなくてお金もないんだっけ。。。＿|￣|○

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　責任感の意味を考え直して見たい犬です。さっそく今年の新入社員（高卒）が２名ほど退社したみたいです。なんつーか、するどい洞察力を持っているんだなぁ、とか思ったり。そんなこんなで、２週間の本社研修を終えた大卒が犬の職場に１名やってきました。まだ会話も何もしてませんが、聞く所によればバイク乗りで大酒呑みなんだそうです。おお、犬と気が合いそうな予感。

　はてさて、日本人は日本の事をどこまで知ってるもんなんでしょうね？犬はそれなりに全国各地を巡っているので知っているのですが、まずは４７都道府県。こんなゲームがあるので、お暇な方は遊んでみてください。
都道府県ゲーム　出張！犬部長
＊犬部長さんと犬は別犬ですので悪しからず。

　職場で出身地の話になり、県名や場所であーだこーだ話をしていたら、約一名のぎゃるがとんでもない知識の持ち主だということが判明しました。「本州の県名を上（北）から言ってみて」、という質問をしてみたところ、



「えーっと、青森！、、岩手、秋田、、、新潟、、、茨城。。。」



・・・山形生まれのおぢさんは悲しいよ。。。（泣）



なので別な質問。「太平洋に面した県を上（北）から言ってみて」では、



「北海道、岩手、、、千葉、、、横浜、、、愛知。。。」



・・・横浜って県かよ、、、。



　生まれ育った地域と全然違う場所については知識が無いのはしょーがないもんなんですかね？実際、犬も島根と鳥取の位置関係を実際に行くまで間違って覚えてましたし（自爆）。本州各地を巡ってみて思うのは、やっぱ日本は広いって事ですかね。それでもちろん、世界はもっと広いって事。なんだか仕事を辞めたら転職せずに放浪の旅にでも出てみようかなー、なんて思って現実逃避とかしてみるのでした。

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　イラクの人質事件、一体どうなってしまうんでしょうね。犬です。非常に汚かった机の上を掃除して、大分汚い机の上で今日もパソコンをいじっています。世界の動きや頑張っている人たち、事件や事故、自然界の森羅万象、そんなことからすれば犬の机の上が汚い事なんてちっぽけな事です。気にしてばかりはいられません。

　日本に、世界にはいろんな人がいますね。そんな中で、犬はなんてちっぽけなヤツなんだろうと最近良く思います。誰の役に立っているでもなく、自分が自分の為に生きることで精一杯で、普段やるのはそればっかり。その上で現況が不満で足掻いたりなんかしちゃうと、ふと我にかえった時に虚しくなるばかりです。何やってるんでしょうね。

　なんか人の役に立ちたいなーとか思いつつ、そんな気持ちが見返りを求めるような不純なものかもしれないし、実は何がなんだかよく解っていない自分自身に憤りも感じちゃったりする今日この頃なのでした。

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　動機は「むしゃくしゃしてやった。マウスなら何でも良かった。」て感じの犬です。マウスの動きがあまりにも悪いので、電気屋さんにて新しいの買っちゃいました。以前のヤツも光学式なのですが、あまりにも反応が鈍いのです。普通、光学式つったら机の上だろうが布の上だろうが動かせばどこでも反応するじゃないですか。しかし、机の上なんかじゃビクともしないし、布（衣類）の上で反応するのは唯一、部屋着のジャージの上だけ。しかもよく動かなくなる。。。さすがに電気というか電子機器なので整備はちょいと出来そうに無いし、レンズというか光の出る部分を掃除してみたりはしましたが効果なし。動かないマウスでイライラ。むしゃくしゃして購入に及びました。購入にはバールのようなものが使われた模様。

　つか、犬はズボンの上でマウスを動かしているのですよ。イスにあぐらをかいて座って、太腿にマウスを当てて使っています。これが犬流です。パソコンと一体となって操作したり絵を書いたりしている訳ですね。まさにデジタルエンターテイメント。なんでそうなったのかはよく覚えていませんが、マウスを動かす場所が机の上に無かったというのが有力な説です。現在も裏付けの捜査が進められています。

　と言う事で新品のマウス。ＳＯＮＹ製の光学式。ちゃんと動くっていいですね。机の上でもちゃんと動くし、ジャージの上でもスムーズに動いてくれます。スクロールも快適です。速すぎて目がついていかないくらい。クリックする時のカチカチ音もなかなかいい音がします。ちゃんと使ってる気になれますね。快適なのはストレスが溜まりにくくて精神的にも良いです。

　が、今度はフリーズしまくるようになってきた。。。（汗）

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　復活というか、再起というかの犬です。本日、新たなる相棒ことＸＲ２５０が納車になりました♪決めたのが先週日曜なので告知もへったくれもありませんが、犬の新しいマシンは「ＸＲ２５０」というヤツです。ホンダの２５０ｃｃのオフロード。ヘルメット持ってお店まで電車で行って、説明を受けてお金を払って保険の入れ替えをして、約一ヶ月振りのバイク乗車。

　いやー、お店は近くだしとりあえず乗ってそのまままっすぐ小屋に戻ろうと思ってたんだけど、あまりの快晴と陽気にそのままふらっと近所を走ってしまいましたです。バイクに乗るには犬的にちと「軽装」だったのですが、寒さも全く感じないし、このまま帰るのは勿体無くなっちゃいましてねぇ。ということでぐるぐると桜の舞い散る街並みを走ってきました。さすがに山の方までは行かなかったけど（笑）。

　なんかやっぱ、楽しい事するのって楽しいね。（？）

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　日記って自分の日常を綴るもののはずなのに、最近全くといっていいほど自分の日常を綴っていないような気がする犬です。最近ですか？最近の犬は随分と髪が伸びました。そろそろ切りに行かないとなぁ。今度は「春っぽい髪型にしてください」とか注文してみよう。

　それとはあまり関係ないのですが、仕事用のメガネを分解整備なんぞしてみました。メガネの柄のヒンジの部分の動きが悪いので、つなぎ目を掃除して綺麗に。もうこのメガネはかれこれ購入して８年ほど経つのでしょうか？高校の時に作った古いモノなのですが、別なメガネも作ってあるし、仕事上オイルなんかが撥ねてレンズに掛かるので、汚れてもいいやー、とずっと使っているのです。撥ねた薬品が目に入らないように、メガネ無しの人は作業中は「保護メガネ」というゴーグルの着用を義務付けられているのですが、犬は常にメガネなのでこれは免除されています。つか、市販の安っぽいゴーグルはサイズが合わないし調整もほとんど出来ないのでキライ。

　視力は下がるところまで下がったのでこれ以下になることは無さそうです。裸眼視力なんてもはや覚えていません。とりあえず「０．０？」とかだったとは記憶していますが、裸眼ではもう何年も測定していません。コンタクトはバイクに乗る時に目にゴミが入ったりしちゃったら、なーんてことを考えると着用できません。過去に一度購入した事があるのですが、３日で挫折しました。眼球にレンズ貼り付けるなんて恐ろしい事、臆病な犬には土台無理な話だったのよね。なので犬はメガネ派なのです。

　メガネを掛け始めたのは小学校の頃になりますかね。いわゆる「ファミコン」を導入してから一気に視力が下がり、当たり前のように「メガネ君」なんて呼ばれたりしましたです。それはさておき、もう１５年近い付き合いになるメガネ。犬の今までの人生の半分以上はメガネのお世話になっております。もう体の一部ですね。いつからかはよく解りませんが、もはやメガネを掛けたまま布団で眠っても大丈夫、壊れないし顔から外れている事もありません。眠りながらも本能的にメガネを守っているようです。

　メガネのおかげかどうかはさておき、犬は耳が動きます。しかも左右別々で（どうだすごいだろう）。え？犬だから当然なのかな？やっぱり。常にメガネのフレームが当たっている耳のあたりに神経を集中させる事がメガネによって出来るようになったと推測しているのですが、関係ないっすか？耳を動かすとメガネも動きますよ。今は耳が伸びきった髪で隠れているので、パッと見「メガネだけが動く怪奇現象」です。耳が動く事自体が既に怪奇現象っすか？もしかして犬って俗に言う「キモイ」ですか？

　どうやら犬はキモイかもしれません。ご注意ください＞関係各位

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人は生まれてから死ぬまでにみんな同じ量の「試練」があるんだそうです。

いろんな試練がいくつもあって、それを乗り越えて生きていく。

死ぬまでに重ねた試練の量はみんな同じ。みんな平等。

ちょっとずつ試練が訪れる人もいれば、大きな試練が突然訪れる人、いろいろいる。


生まれながらに最大級の試練が待ち構えていたのが、

著書「五体不満足」でおなじみの乙武氏。

前記は彼の著書からの引用。

生まれた瞬間に人生で超えなければならない最大量の試練を一気に受け、

それを越えたら他に試練は訪れる事無く、あとは幸せが待っているだけ。

なんてポジティブな考えなんでしょう。


今までの半生を振り返ると、人並み以上に苦労したような気はしない。

でも、人並み以上に楽だったという気もしない。

確かに胃に穴があくような思いはした事があるし、

余計な事を何も考える必要の無かった時期もある。

そしてこれからもきっと何かしらのカタチで試練は訪れるだろう。


それを悲観する事無く、

待ち受ける試練の先にはきっと幸せが待っている。

幸せの量は、試練とは違って決められていない。

努力のぶんだけ、頑張ったぶんだけ幸せになれる。

弱者の遠吠えかもしれないけど、

楽して手に入れた、舞い込んできた幸せは本物じゃない。

苦労を知らない人は本当の幸せも知らない。

報われない努力なんて無い。


そんな事を思った、桜舞う夜。

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　明日は健康診断なのにビールを飲んでしまった、やる前から結果の気になる犬です。会社に入ったばかりの頃、「新入社員研修」というのがあり、大部屋に６人くらい雑魚寝で研修室に宿泊して２週間ほど過ごしたのですが、最終日にその「打ち上げ」と称した飲み会がありまして、研修担当だった先輩社員に記憶が無くなるまで飲まされたりしました。大声で万歳三唱などをしたりした事はなんとなく覚えてはいますが、その後の事は覚えていません。そしてその翌日に健康診断がありまして、見事「肝機能障害の恐れアリ」という診断結果をいただいたのも今となってはいい思い出です。いやよくねーよ。

　新入社員の研修は年々短くなってるみたいです。昔は現場での実習なども含めて一ヶ月ほどあったらしいのですが、犬が入社した８年前は２週間、段々短くなって今年は４日しかないんだそうです。なんか「あまり意味が無い」のだそうですよ。話によれば、講師の話を聞いていない、居眠りしちゃうヤツなんかもいるそうで。みんな高校生気分。なので現場に配属して、それぞれで研修なり教育を受けてもらうことにしたんだそうです。なーんか間違ってる気がしてならない今日この頃。

　ここ数年で入社した社員の中には、「脱走」して行方不明になったり、あっという間に交通事故を起こしたり、喧嘩騒ぎをおこしたりと、なんだか変なのが多いです。退社率もかなり高いです。退社の理由はやはり「やってられない、耐えられない」のだとは思いますが、それは若い社員だけに限らず多くの人が思っていること。なのに忍耐力に欠けるというか、慎重さに欠けるというか、モラルが欠落しているというか。この不景気の就職難の時代に、ちょっと考えられない状態が続いています。いくらでも仕事があって、後任もガンガン採用するなら犬も今すぐにでも退社するんですけど、そう簡単にはいきません。

（以下略）

　・・・仕事の愚痴が増えてきたなぁ、最近。。。

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