2003-10-31 すれ違いの巻
2003-10-30 の巻
2003-10-29 眠たい時の巻
2003-10-28 親の心子知らずの巻
2003-10-27 レース観戦記
2003-10-26 レース観戦の巻
2003-10-25 ビーフシチューの巻
2003-10-24 例えばこんな物語の巻
2003-10-23 ため息の秋の巻
2003-10-22 Speedの巻

　ある日、「あの時メールくれればよかったのに」と言われた。些細な事かもしれないけど、友達にとっては大事な事かもしれない。実際にはメールをしていたんだけど、配信ミスか何かで届いていなかったらしい。よくよく考えてみると返事の来ないメールってそういうケースも多いのかな。「すれ違い」を目の当たりにしてしまった。こうして人は人とすれ違い、誤解を招いてしまうのだろう。しかしこの時は本人同士でちゃんと話す機会があってこそわかった事。その機会を無くして、すれ違っていた事だけをどちらかが知ってしまいそのままだったら。その後は冷たいものなんだろうな、きっと。

　そんな事で冷めてしまうようなら友情とは呼ばないけどね。友情というものに執着でもないけど、こだわったり強い思いを抱く事は現代のドライな社会の中では古臭い事なのかな。・・・いや別に古臭いものなんだとしてもいいや。

　大事な物は大事なんだから。

先頭 表紙

なんとなく、が確実に

今年の夏は終わった

めぐり行く時間と季節の中

ほんのもう少しだけ

強くなれたなら

いいと思う

それは冬を越えて幹を育み

やがて花を開く

あの樹のように

知っているかい？

雪の中に埋もれる緑の姿を

知っているかい？

幾ら歳月が過ぎようとも

これからも生き続けていく限り

あなたははまだ若いって事を。

先頭 表紙

　犬にはちょっとした特技があります。それは「どこでも眠れる」（笑）。そうでなくては野宿なんて出来ない訳ですよ。床の上にそのままでも、椅子の上でも平気で眠ります。立ったままウトウトしたり、歩きながら眠ってしまったこともあります。というのは、仕事中に事務所で机で物書きをしてたんですね。しかしかなり眠くて、事務所には課長もいるし、居眠りするわけにはいかないので眠気覚ましに散歩にでも行こう（サボり・笑）と思って席を立って、廊下に出たらそのまま「ガクッ！」と気を失って倒れそうになったことがあるんです。どうだすごいだろう。（ぉぃ）

　仕事中に眠いのなら眠ってしまえばいいので（←？）問題ないのですが、運転中に眠くなると大変です。一般道の場合は休憩してタバコを吸って、買えたらコーヒーでも飲みます。それでもダメなら歩道の縁石に座って仮眠したり、コンビニの駐車場でバイクの横に座って仮眠したなんてこともあります。しかし高速道路ではそう簡単にはいきません。パーキングエリアかサービスエリアでないと止まる事が出来ないんですね。

　バイクの場合は速度を上げると風圧や音で目が覚めやすいので結構大丈夫ですが、先日の湯河原日帰りの時はそうはいきませんでした。クルマだったんだよね。そんな時、犬は歌います。大声で歌います。もう叫ぶように歌います（笑）。CDプレーヤーを搭載した犬のクルマの中はカラオケボックス状態です。そして歌った歌は・・・



安室奈美恵。



曲は「キャン・ユー・セレブレイト？」。




・・・わかってる。無謀な事はわかってる。でも犬は歌う。





「キャユセレベー♪　キャユキスミーツナーイ♪」



・・・うおお！眠ってはいけない。。。




「とおかあったー♪　こわかぁったー　でもー♪」




・・・絶対に他人には聞かせられない歌声で犬は熱唱する。。。





「えーいえんていうー♪　言葉なんてぇー♪　しぃらあ"ッ！！」





ゲホッ！ゲホッ！喉が痛い。。。



・・・おぉっ！目が覚めたっ！（笑）


そんなこんなで無事に帰宅できたのでした。。

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　犬が所属しているツーリングクラブ、思えば加入してもう５年になるんですね。なんだか時の流れを早く感じてしまいました。ええ、５年もいればいろんな事があります。基本的に「来るもの拒まず、去るもの追わず」の精神なので、人の入れ替わりはかなり激しいです。固定の人は固定ですが、突然姿を現さなくなったりする人もいます。それでも仲間だし雰囲気ってやつのお陰なんでしょうか、突然現れても何の気兼ねもなしにその場に溶け込めちゃったりします。犬はその仲間達の場にひょこっと顔を出すと、その場ですぐに「プチ同窓会」になっちゃたりします（笑）

　そんなこんなで今回、約３年ぶりに会った方がいました。結婚・出産など、ネットで話には聞いてたんだけど、実際には会う機会に恵まれずにいたのですが、なーんも聞いていないのに当日、突然その場にいました（笑）　んー、変わったって言えば変わったけど変わってないって言えば変わってないです。そしてその方がお子さんを連れてきたんですね。旦那さんもライダーでクラブの仲間。ライダーカップルの２世君な訳です。

　子連れという方も増えてきた感じがあります。何人かのライダー２世を犬は今まで見てきたのですが、その子はなんか違います。バイクに全く興味を示さないんです（笑）　小さい子供は目の前にバイクがあったら触ろうとしたり、興味は無くてもエンジンの音を聞いて怯えたりするもんなんですが、なーんの反応もなし。そっちのけで電車のおもちゃで遊んだりお絵かきしたりしてます。見ていてなんか笑っちゃいました。「ライダーにしたくて英才教育したいんだけど、興味なさげなんだよね・・・」まさに「親の心子知らず」という感じでした。逆に「お前はバイクに乗ってはダメだ」といわれ続けて育って、そのせいで頭の中にバイクというものがインプットされ、今現在もバイク乗りって方がいました。その話を聞いて「おぉ、それだ！」とか言ってました（笑）

　危ないという事は十重に承知していますが、自分の遺伝子を継いだ子供はバイクに乗ってしまうんでしょうか。ま、自分にとってはずーっと先の話になるでしょうけどね。

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　レースの模様をレポートしました。すごい時間掛かった・・・。ＨＰの小屋の方にリンクを貼るつもりだけど今日はとりあえずおしまい。

こちら

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　ということで湯河原まで行ってミニバイクのレース観戦してきました。友人達で今回は２チームを結成し、結果はなんと片方が優勝♪もう片方はマシントラブルにより残念な結果になってしまいましたが、みんなでワイワイ楽しくやれたし天気も良かったし超久々の友人とも再会できたし、非常に充実した一日でした。

　２６日の０時に名古屋を出発し、帰ってきたのは２３時半。本日の犬は２４時間営業。。。寝よ。。

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　犬の料理には国境がありません。自らの手で消し去りました。美味けりゃいいんです。面倒でも構いません。時間が掛かっても構いません。最終的に美味ければそれで良いのです。そんな今日はビーフシチュー作ってます。作ってますというのは、現在煮込んでいる最中で、その空き時間に日記を書いている訳です。

[犬のカレー・シチューの作り方（２〜３人分）]
☆準備するもの
・カレーかシチューのルー（人数分）
・オリーブオイル適量
・玉ねぎ２個
・ジャガイモ好きなだけ（大きめのやつなら２個くらい）
・ニンジン好きなだけ（１本でよさげ）
・オーストラリア産ステーキ用牛肉（２５０グラムくらい）
※ポイント
　薄切りのお肉では溶けて無くなる可能性があるので不可。
　安物のお肉の方が甘味が出るのでオージービーフ。

☆下ごしらえ
・玉ねぎは一個をみじん切り、もう一個はせん切りにして、別々にしておきます。
・ニンジン・お肉・ジャガイモを適当な大きさに切ります。別々にしておきます。
※ポイント
　ジャガイモとお肉は気持ち大きめが良いです。

☆調理
・鍋にオリーブオイルをひき、加温します。
・焦げないように弱火にして、みじん切りにした玉ねぎを徹底的に炒めます。（１５〜２０分）
・玉ねぎの色が変わったら（飴色というらしい）、お肉を炒めます。
・お肉の表面全体の色が変わったら、水を適量入れます。
・沸騰したら弱火にして、徹底的にアクを取り除きます。
・せん切りにした玉ねぎを入れて、弱火で小一時間煮込みます。
・ジャガイモ・ニンジンを入れます。アクが出たら徹底的に取り除きます。
・ジャガイモとニンジンが柔らかくなったら、ルーを入れます。
・鍋底が焦げないようにかき混ぜながら弱火で約３０分煮込みます。
・アツアツご飯に掛けてウマーU*゜∀゜U
※ポイント
　みじん切りの玉ねぎを炒める時は焦げないように細心の注意を。
　基本的にずっと弱火です。強火にするのは水を入れてから沸騰するまでの間だけ。


　・・・こんな感じです。あまり人道から外れた事はやってません（よね？）。とにかく時間が掛かります。一人で食うのが勿体無い気がしないでもないです。でも犬的にはこの作り方が最も犬に合った味に仕上がります（ルー次第っていえばルー次第だけどね）。さて、そろそろジャガイモ入れるかな。

　写真は本文と関係ありません（笑）。ホームセンターでシーズンオフになって特売になってた折たたみ式のチェアー（５８０円）。明日は神奈川県は湯河原まで、友人が出場するミニバイクのレースを観戦しに行きます。そこで活躍してくれる予定。

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[ケースＡ]
客Ａ「お宅で買ったクルマなんだけどさ、調子悪いんだよね。」
店員「わかりました、ちょっと見させて貰えますか？」
客Ａ「もちろん無料だよな？」
店員「もちろんです、お客様は神様ですから。」
客Ａ「これのせいで友達から変だとかダサいとか言われて困ってるんだ」
店員「えー、ここの部分は改造したんですか？それが原因みたいです」
客Ａ「なに？改造しちゃいけないなんて聞いてないぞ？」
店員「調子が悪い部分は直させていただきますが・・・」
客Ａ「ダメだ。これは俺が金を掛けて改造したんだ」
店員「ではそのままで調子を良くします。機械には詳しくないので、メカさんあとはよろしく。」
メカ「・・・。（物理的に無理なんだけど）」

[ケースＢ]
客Ｂ「もっと燃費の良くなるガソリンって無いの？」
店員「ありますが、仕入れに時間が掛かるのと値段が少々・・・。」
客Ｂ「ああそう。それならいいよ。他のトコのガソリンにするからさ？」
店員「出来ます。やらせてください。お値段据え置きでいいガソリンを用意します」
客Ｂ「頼んだよ？２週間以内にね？」
店員「ガソリンの成分には詳しくないから、精製所さん、あとはよろしく。」
精製所「・・・。（なぜお値段据え置きで…）」


　・・・こんな寸劇に仕立ててみました。とっても不条理なお話ですね。ケースＡでは、改造してしまったお客さん、それの修理が可能なのかどうかも知らずに無料で引き受けてしまう店員さん。ケースＢでは値段を叩き落そうとするお客さん、出来るのかどうかも知らずに引き受けてしまう店員さん。無知な店員さんの引き受けた仕事にメカさん、精製所さんは苦労を強いられてしまうわけです。もちろん両者に儲けはありません。

　ユーザー＆メーカーという関係には常に「利益」というものが関係しています。ユーザーはより良いモノを求め、メーカーはより利潤を求めるものなのです。ユーザーの場合、多少の出費をしても良いモノにするか、とにかく安いモノを選ぶかなど、作戦を立てたりしますね。メーカーは「薄利多売」だったり、その逆を狙ったり、販売戦略というものを作ります。成功したら大儲け、失敗したら大損→経営悪化→倒産　となってしまう訳です。つまり両者は対等な立場にあり、その関係によって物価を上下させたりする訳です。

　上記２つのケースの場合、店員さんたちには利益は上がりませんね。店員さんよりお客さんが強い立場になってしまって、言う事を聞かざるを得ない状態になってしまっているからです。困ったものですね。そして、そんな状態にあるのが、



犬　の　勤　務　し　て　い　る　会　社　。



そして、無理難題を吹っ掛けられるメカさん、精製所さんである立場が、



犬　の　職　場　。



　・・・いやぁ、やっぱ潮時ですかね。ずーっとこんな感じでやってて倒産しないのが不思議です。

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一つため息をつくと、

一つ幸せが逃げるそうです。


今までどれだけのため息をついただろう？

どれだけの幸せが逃げていったんだろう？


それでもまだため息が出るってことは、

どこかに逃げ送れた幸せがいるのかもしれません。

もしかしたら、幸せは逃げないのかもしれません。


自分が追わなければ掴めないというだけで…。

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　今回はクルマやバイクの話でなくて、誰もが知ってる沖縄出身の４人組ユニットのスピードです。２０００年に惜しまれながら解散という形になってしまいましたが、犬は大好きでしたねぇ。デビュー当時、hiroなんか小学生ですよ、小学生。年齢からは想像もつかないハイレベルな歌声とダンス、一躍スターダムにのし上がったのでした。

　そんなスピード、解散していたんですが最近「Save the Children」という活動をキッカケに「一時復活」したらしいですね。土日と名古屋でチャリティーライブを開催したんだそうです。ちなみに会場は犬の小屋のすぐ近所だったみたいです。知ってたら野次馬しに行ったんですけど（笑）。

　世界中の恵まれない子供達の為に、活動の収益を寄付するらしいのですが、恵まれた環境で育って生きた犬にとってはいまいちピンと来ないものです。だから寄付しません、という訳ではなく、世界は広いのに犬は日本という国の、その一部しか知らない訳ですよ。複数のメディアを通して実情がどう、という情報や映像画像は目にしたことがあるのですが、目の当たりにする機会が無いので実感が薄いです。それよりも恵まれすぎて育った日本のアホガキどもをなんとかすべきだと思ったりもしています。

　スピードのメンバー４人は恵まれていたんでしょうね。チャンスがあるということ、それを掴んだと言う事。解散しても絶大な人気から個々に活動を続けられたり、海外留学なんていう事が出来たのでしょう。しかしそれはあくまで仕事や生活環境という面に恵まれているというだけかもしれません。仕事に追われる毎日、遊びたい・自由に生きてみたいという気持ちも思春期の少女には少なからずあったと思います。「歌うこと・踊る事」が楽しい、それに一直線という気持ちも理解は出来ますが、普通に友達を作ったり、買い物したり、なんていう事は果たして出来ていたんでしょうかね。一説によれば解散の原因はそういう面でメンバーの考えに食い違いがあったんだとか、無かったんだとか。

　ココロが激動する少女という時期を仕事という激動の中で過ごし、そして数年経った今。自由の価値や生きる意味は、彼女達よりちょっと長く生きている犬よりもきっと解っているんでしょうね。だからこうして活動を再開したんだと思いますけど。いい方向に進んだみたいで良かったです。ともかく、がんばってほしいものです。

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