2003-10-24 例えばこんな物語の巻
2003-10-23 ため息の秋の巻
2003-10-22 Speedの巻
2003-10-21 ＣＣＣＤの巻
2003-10-20 勇退の巻
2003-10-19 調子が悪いですの巻
2003-10-18 栗きんとんの巻
2003-10-18 プリンタがやってきたの巻
2003-10-17 泣きたい日もあるの巻
2003-10-16 やきもきするの巻

[ケースＡ]
客Ａ「お宅で買ったクルマなんだけどさ、調子悪いんだよね。」
店員「わかりました、ちょっと見させて貰えますか？」
客Ａ「もちろん無料だよな？」
店員「もちろんです、お客様は神様ですから。」
客Ａ「これのせいで友達から変だとかダサいとか言われて困ってるんだ」
店員「えー、ここの部分は改造したんですか？それが原因みたいです」
客Ａ「なに？改造しちゃいけないなんて聞いてないぞ？」
店員「調子が悪い部分は直させていただきますが・・・」
客Ａ「ダメだ。これは俺が金を掛けて改造したんだ」
店員「ではそのままで調子を良くします。機械には詳しくないので、メカさんあとはよろしく。」
メカ「・・・。（物理的に無理なんだけど）」

[ケースＢ]
客Ｂ「もっと燃費の良くなるガソリンって無いの？」
店員「ありますが、仕入れに時間が掛かるのと値段が少々・・・。」
客Ｂ「ああそう。それならいいよ。他のトコのガソリンにするからさ？」
店員「出来ます。やらせてください。お値段据え置きでいいガソリンを用意します」
客Ｂ「頼んだよ？２週間以内にね？」
店員「ガソリンの成分には詳しくないから、精製所さん、あとはよろしく。」
精製所「・・・。（なぜお値段据え置きで…）」


　・・・こんな寸劇に仕立ててみました。とっても不条理なお話ですね。ケースＡでは、改造してしまったお客さん、それの修理が可能なのかどうかも知らずに無料で引き受けてしまう店員さん。ケースＢでは値段を叩き落そうとするお客さん、出来るのかどうかも知らずに引き受けてしまう店員さん。無知な店員さんの引き受けた仕事にメカさん、精製所さんは苦労を強いられてしまうわけです。もちろん両者に儲けはありません。

　ユーザー＆メーカーという関係には常に「利益」というものが関係しています。ユーザーはより良いモノを求め、メーカーはより利潤を求めるものなのです。ユーザーの場合、多少の出費をしても良いモノにするか、とにかく安いモノを選ぶかなど、作戦を立てたりしますね。メーカーは「薄利多売」だったり、その逆を狙ったり、販売戦略というものを作ります。成功したら大儲け、失敗したら大損→経営悪化→倒産　となってしまう訳です。つまり両者は対等な立場にあり、その関係によって物価を上下させたりする訳です。

　上記２つのケースの場合、店員さんたちには利益は上がりませんね。店員さんよりお客さんが強い立場になってしまって、言う事を聞かざるを得ない状態になってしまっているからです。困ったものですね。そして、そんな状態にあるのが、



犬　の　勤　務　し　て　い　る　会　社　。



そして、無理難題を吹っ掛けられるメカさん、精製所さんである立場が、



犬　の　職　場　。



　・・・いやぁ、やっぱ潮時ですかね。ずーっとこんな感じでやってて倒産しないのが不思議です。

先頭 表紙

一つため息をつくと、

一つ幸せが逃げるそうです。


今までどれだけのため息をついただろう？

どれだけの幸せが逃げていったんだろう？


それでもまだため息が出るってことは、

どこかに逃げ送れた幸せがいるのかもしれません。

もしかしたら、幸せは逃げないのかもしれません。


自分が追わなければ掴めないというだけで…。

先頭 表紙

　今回はクルマやバイクの話でなくて、誰もが知ってる沖縄出身の４人組ユニットのスピードです。２０００年に惜しまれながら解散という形になってしまいましたが、犬は大好きでしたねぇ。デビュー当時、hiroなんか小学生ですよ、小学生。年齢からは想像もつかないハイレベルな歌声とダンス、一躍スターダムにのし上がったのでした。

　そんなスピード、解散していたんですが最近「Save the Children」という活動をキッカケに「一時復活」したらしいですね。土日と名古屋でチャリティーライブを開催したんだそうです。ちなみに会場は犬の小屋のすぐ近所だったみたいです。知ってたら野次馬しに行ったんですけど（笑）。

　世界中の恵まれない子供達の為に、活動の収益を寄付するらしいのですが、恵まれた環境で育って生きた犬にとってはいまいちピンと来ないものです。だから寄付しません、という訳ではなく、世界は広いのに犬は日本という国の、その一部しか知らない訳ですよ。複数のメディアを通して実情がどう、という情報や映像画像は目にしたことがあるのですが、目の当たりにする機会が無いので実感が薄いです。それよりも恵まれすぎて育った日本のアホガキどもをなんとかすべきだと思ったりもしています。

　スピードのメンバー４人は恵まれていたんでしょうね。チャンスがあるということ、それを掴んだと言う事。解散しても絶大な人気から個々に活動を続けられたり、海外留学なんていう事が出来たのでしょう。しかしそれはあくまで仕事や生活環境という面に恵まれているというだけかもしれません。仕事に追われる毎日、遊びたい・自由に生きてみたいという気持ちも思春期の少女には少なからずあったと思います。「歌うこと・踊る事」が楽しい、それに一直線という気持ちも理解は出来ますが、普通に友達を作ったり、買い物したり、なんていう事は果たして出来ていたんでしょうかね。一説によれば解散の原因はそういう面でメンバーの考えに食い違いがあったんだとか、無かったんだとか。

　ココロが激動する少女という時期を仕事という激動の中で過ごし、そして数年経った今。自由の価値や生きる意味は、彼女達よりちょっと長く生きている犬よりもきっと解っているんでしょうね。だからこうして活動を再開したんだと思いますけど。いい方向に進んだみたいで良かったです。ともかく、がんばってほしいものです。

先頭 表紙

　クルマを洗車すると雨が降るって本当なんですね。ビックリしました。今日の雨は犬がクルマを洗車したせいだと思われます。困った方がいたらごめんなさいです。

　ＣＤ・ＤＶＤのバックアップっていうのが流行ってるみたいですね。著作権保護の為にコピーガードの掛かっているヤツをうまいことなんとかして、保存用に複製する技術があるんだそうです。見解としては「個人的にバックアップするんだから合法」とか「やっぱ違法じゃん」みたいな二つに分かれているようですが。。。本屋には平気で「簡単！ＤＶＤコピー」なんて本が売られていたり、ＤＶＤコピー（バックアップ）用のソフトウェアが電気屋さんで大人気だったりします。これってどうなんでしょうね。規制とユーザーのイタチごっこみたいです。それでハード＆ソフトウェア技術が目覚しい進歩を遂げる事は業界全体としては良い事なんでしょうけど。

　ＤＶＤはともかくＣＣＣＤ（コピー・コントロールＣＤ）に関しては犬はなんとかしたい方向でいます。せっかく聞きたいＣＤがあるのに、複製禁止どころかＰＣじゃ再生できないのですよ。カーオーディオでも再生できるかどうか微妙なところ。ＭＰ３対応機ではＣＣＣＤは場合によっては再生できないんだそうです。なんか著作権保護を訴えているのに、ユーザーに対しては厳しいことになってしまっています。そんな事を会社のＰＣに詳しい人に聞いてみたら、「コピーしたことあるよ」なんて軽く答えてくれました（笑）。それでいくつかの情報を教えてもらい、現在勉強中です。とにかく一つ解った事は、ＣＣＣＤは評判が最悪、と。

　ＥＬＴのベスト盤２が聴きたい。。。

先頭 表紙

　これまたビックリ、阪神の監督である星野氏が日本シリーズ終了後に勇退するそうな。そして中日ドラゴンズの新監督にはあの落合氏が就任したんだそうな。落合氏は犬でも知ってる名選手、４番バッターといったら中日の落合、巨人の原、西武の清原だったのですが。それはさておき、星野vs落合の監督対決というものが実現したら非常に楽しい事になるのですが、それは叶わぬ事になってしまいました。

　そんなこんなで、日本シリーズではぜひとも阪神に頑張って欲しいものなのですが、どうやら阪神は連敗してしまったようですね。一戦目はサヨナラ負け、二戦目は１３失点というちと悔しい結果になってしまったようです。情報が遅いのはテレビが無いせいなので気にしないでください。

　でも「勇退」って言葉はカッコいいね。それはあくまで本人が口にすることではなく、その功績を評価している周囲から呼ばれることであり、もちろんその功績が無ければただの「引退」であるということ。どのみち引退ってのもなんか寂しいものがありますが、健康状態が原因であるとすればいた仕方ないというかなんというか。

　犬はとりあえず会社を引退したいです。勇退って呼んで欲しいです（図々しい）

先頭 表紙

　予てから懸念はしていたんだけど、案の定ＰＣがおかしくなりつつあります。原因はプリンタ。インストした日は正常に動いてくれてたので一安心だったんだけど、なんだか不安定で何度か再起動してやっとまともに動くようになりました。そりゃ、ドライバユニットはともかくどーでもいいソフトまで手順に従って全部インストしちゃいましたからね。システムに負担が増えるのは当然の成り行き。。。って、そんなにスペックが低いとか容量がギリギリだとかいうわけではないのですが。個体差でしょうねぇ。なんてタチの悪いＰＣなんだろうと思うのでした。

　はてさて、今日は先週からの予報に反していい天気となりました。最近の休日の犬は「バイクの無い休日をいかに楽しく過ごすか」を常々考えながら行動しています。先々を考えたら常に手元にバイクがあるという状態を完全にずっと維持出来るとは限らないし、今でこそ冬に雪が降らない場所に住んでいますが、どこかに引越す事になって冬はバイクに全く乗れない、という事になった時、何もやる事が無くなるようではちと寂しいと思っているのですよ。

　取りあえず思いつくのはＰＣとクルマ。それと料理。今日はクルマと戯れてみました。どこかに出かけたわけじゃないんだけど、洗車して初めてワックスを掛けてみました。ワックス掛けに似たような事を毎日会社でやってるから、得意なんだけどあまり乗り気じゃなかったんだよね（笑）。やっぱ綺麗になりますね。気分が良いです。それと、オマケで「DOG IN MY CAR」というプレートを買って、貼ってみました（笑）。犬的にネタとしてこれは外せないでしょう。

　車内にいる犬は運転手だったりする訳です（笑）

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　さ、栗きんとんの登場です。栗きんとんにはなんだか２種類あるみたいで、一つはおせち料理なんかに出てくる、サツマイモをすり潰したものに栗の甘露煮が入っているもの。「芋金時」なんて呼ぶ場合もあるみたいです。もう一つは栗をすり潰して味付けして固めたもの。犬的には前者の方が馴染みがあるのですが、栗の味わいを楽しむならば後者でしょう。

　栗きんとんといえば岐阜県の中津川市に本店がある「すや」のものが巷の評判では最も美味しいらしいです。らしい、というのは犬はまだ食べた事がないんですね（笑）。去年、「すや」を絶賛する（？）友人と一緒にお店へ行ったのですが、「栗ぜんざい」というものを食べるだけに留まりました。だってさ、お土産用の栗きんとんって超高級菓子なのよ。

　で、なぜ高級なのか？というと、作るのが非常に面倒だからみたいです。面倒＝高級というのは非常に良く解ります。買えぬなら作ってしまおうホトトギス、犬は栗きんとんの手造りに挑戦してみました。栗御飯用にかった栗が余ってたしね。すやのＨＰに作り方が載っていたので、真似してみました。

１：栗を蒸して皮をむく。
２：裏ごし器が無いのでステンレスのザルを使って栗の中身をこす。
３：砂糖を加えて混ぜる。
４：形を整える。

　・・・以上。出来た物が写真です。こうやって書けば簡単極まりないです。大きさは栗と同じくらいの大きさにしてみました。６個出来たのですが、一個は並べている間に形が崩れてしまったので食べちゃいました（笑）。しかしね、これはやっぱり面倒です。しかも元の生栗は１０個以上あったはずなんですが、出来てみると栗と同じ大きさにしているのにも拘らず６個だけ。皮むきも面倒だしすり潰す（こす）のも大変です。もし犬が女性で、ジャニーズ系の美男子に「毎日、僕に栗きんとんを作ってくれないか？」とプロポーズされたとしても、「ふざけんじゃないわよ！」といって顔面を引っ叩いてお断りします。そんくらいの面倒度でした。

　そしてお味の方は。。。最高です♪ちょっと水分が足りなくてぱさぱさ気味になってしまった感は否めませんが、それが功を奏して食べた瞬間に口の中でほどけるような食感。そして広がる甘味。栗の美味しさを全面に引き出しつつ、尚且つ「苦労」「達成感」というスパイスが加わった、犬の料理史上最高の仕上がりになりました。美味い！

　ということで、毎日犬に栗きんとんを作ってくれる方を募集中。

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　犬はＰＣを使い始めてから２年とちょっとくらいなのですが、今の今までプリンタというものを持っていなかったんですね。取り立てて必要でもなかったし、印刷中は音が出るので寮の相部屋に住んでいる時はつかえなかったのです。しかし今ではそれを気にすることも無いし、ちょっとやってみたい事が出てきたので、思い切ってプリンタ買っちゃいました♪機種はエプソンの新機種「PX-V600」というヤツです。一般のインクジェットプリンタが「染料インク」を使用しているのに対して、こちらは「顔料インク」を使っています。これは普通紙に写真印刷が出来ますよ、というスグレモノで、尚且つ顔料インクだと対候性に優れ、水濡れにも平気で色合いの劣化も少ないというのが特徴です。これならバイクやヘルメットに貼る、オリジナルのステッカーを作るのにいいかも！と思ったのでした。

　早速、箱を開けて中身の確認。しかしここで思わぬ事態に陥りました。なんと接続用のＵＳＢケーブルは「別途購入してね」とか書いてあるじゃないですか。そんなの店頭の注意書きに書いていてくれたっていいじゃんか。店員さんも教えてくれたっていいじゃないか。しかしそんな事では犬はくじけません。同じエプソンのスキャナのケーブルを移植して接続。使うたびに取り替えなきゃいけなくなっちゃったけど、頻繁に使うわけでもないからいいか。

　そしてもう一つ気になったのはマニュアル。初期の設定をする時、説明書には「電源は入れないでください」と書いてあるので電源オフで作業していると、途中で「電源が入っていないか正しく接続されていません」という警告がダイアログで出たり、インストーラーのマニュアルに従っていくと「まだ電源は入れないでください」とか表記されていたり。どっちやねん。はっきりせんかい！最終的には出来たからいいんだけどさ。。。

　そんなこんなで、また犬は新しいアイテムを手に入れたのでした。

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　コンビニに行ったら「冬季限定」の発泡酒がもう売り出されていました。早いですねぇ。まだ「秋限定」も制覇してないんですけど。なんだか夏が変な天気だった分、ちと季節感がずれてきてしまっているような気がします。狂い咲きの桜みたいに、季節外れに何か起こるというのはオツなもんですけどね。慢性的に異常気象が続くのはなんとも不安が募ります。日本、いや地球は危険信号を発しているのでしょうか。ここんとこは「秋晴れ」が続いてくれていますけど・・・。

　そうこうしていても「一年」確実に廻っていきています。そんなこんなでちと早いですが犬のこの一年を振り返ると、涙無しでは語れないものになってしまいます。別に泣いてはいないんだけどね。センチメンタルなこの季節、涙を流して大声で泣いてみたくなります。そんな気分になるときってありません？無いですか、ああそうですか。。。

　涙を流すのは大事な事だと思うんですね。喜怒哀楽、感情の起伏の中にも色々有りますが、涙を流すというのは感情が昂ぶるあまり無意識な部分の肉体も反応してしまうということなのです。つまりそれだけ悲しかったり、嬉しかったり、という感じで。そこまで悲しい思いをするのは一人ではなかなか出来るものではありません。少なくても犬の場合。ある種の物語で悲しさに共感して、というのなら別ですけどね（それでも物語の作り手という存在が必要になる訳ですが）。嬉しさの場合は一人で成し遂げた事がある、なんて時には出来るものなんでしょうか。それでもたった一人で、というのは難しいものかもしれません。

　要するに涙を流すほどのスパイスが自分の人生に加わるというのは有意義な事だと思うのですよ。それが原因で立ち止まってしまっては意味が無いですけど。究極的に感情が高まる、高められるというのは生物にとって重要な事だと思うのです。悲しさならそれを乗り越えるべく努力したり、嬉しさならそれを超えるものを手に入れるべく更なる努力を重ねたり。向上心無しにして飛躍は望めません。改革無しにして変貌は望めません。悲しい思いはしたくないけどね。。。思い返せば犬の今までの人生の中で涙はある種「起爆剤」になってくれていたような気がします。

　さ、冬季限定の発泡酒でも飲みますかね。。

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　納車→即日入院となりましたＸＬＶ君。本日、バイク屋さんから電話がありました。


店「あのですね、部品の発注をしたんですよ。」

犬「てことは、部品はあったんですね？？」

店「それがですね、発注はしたんですが、必要な部品が全部揃うかどうかは・・・」

犬「・・・っっっだぁぁぁあああ！！！（心の叫び）」


　なんと発注したというより、なにせ古い車両の為に「部品捜索願い」みたいな感じになってしまっているんだそうです。ホンダさんの方で鋒鋩手を尽くして貰っているんだけど、必要な部品が全て揃うかどうかは現段階では断言できないとの事。詳しい事は聞けなかったけど、破損箇所は一箇所ではなさそうな感じ。


店「まだ断言できない状態なんですよ・・・もうしばらくお待ちいただけます？」

犬「しばらくって、どのくらいになりそうですか？」

店「え〜、、、一週間から二週間、、、」

犬「・・・っっっだぁぁぁあああ！！！（心の叫び）」


　「直るかもしれないし、直らないかもしれない」という二つ可能性は、どちらも消されないまましばらく待ち続ける事になるのでした。。。


　・・・「乗り手を選ぶ」バイクに「試されている」ような気がする今日この頃。。。

　

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