himajin top
心を天使にして

最近「ブログ」も更新してねぇー

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-07-29 長い一日(事件−2)
2003-07-26 高円寺で
2003-07-25 仕事明けの精神疲労
2003-07-25 仕事明け
2003-07-21 ほんとは少し期待したいバカな本心
2003-07-10 隣のナイスガイ
2003-07-05 罪深いことをした日
2003-06-22 Letter
2003-06-18 すすめない
2003-06-16 区別


2003-07-29 長い一日(事件−2)

火曜日 続き

あの男の起こした事件の話

私の上司のCさんという女性(44歳だけどめっちゃキュート)がいるが、あのYSって男(25歳クソガキ)がまだ降りる駅じゃないのにCさんの家へ泊めてもらうから蒼惟さんも来て!などといいながら電車を降りてしまった。
彼はいつもバイクなのだが、飲み会に行くと必ず電車で帰るのをしぶってCさんの家に泊めてと言う。ほんとにいつも。まがりなりにも男なんだから女性の家へ止まりたがるのって疑われても仕方ないでしょう。

私は帰りたかったので降りなかった。そしたら後からCさんから電話が来て、お願いだから来て!と。Cさんは「キミだけじゃなく、蒼惟ちゃんも一緒ならいいよ」と言ったのだそうだ。・・・そりゃそうよね。
だって何もなかったとしても疑われて仕方ないもん。クライアントの人がいる前でYSってばそんな話しだしたし、Cさんカワイソ過ぎだよ。
その電話が来たとき、例のカワユイ女の子MMちゃん(24歳ほんとにカワユイ)も隣りで聴いていて「なんなの?あの男!私も一言言う!」と言い、私と一緒に彼らの元へ合流することになった。
ほんとは彼女は帰してあげるべきだったんだけど、私ひとりでは帰れない気がした。
彼には薬になりそうな気がしたので、口では帰っていいよ、といいつつ着いて来てほしかったのでそのままにした。彼女がいればきっと彼のペースは乱れる。
彼のペースに飲み込まれるのはもう金輪際イヤだ!

合流するとなんでMMちゃんを連れて来たのか!とYSは怒る。やはり苦手なんだ。彼女の前ではオイタできないのだ。
なのにそれでもヤケに粘る。もう、この男っていつもそう。こんな男のわがままの所為で外泊しなきゃいけないなんて絶対イヤ!
私が引き留めに来るのはわかると、「蒼惟さんは嫉妬だよね?」などとヌケヌケと言う。んなわけないじゃん!
だってCさんの身がやばすぎだよ。
それに、まだ残業続きで体力回復してないし、人の家なんて絶対落ち着かないし、今日来てたスーツ着心地最悪だし、いつもと雰囲気違うから2日連チャンがバレバレだし、着替える為だけに始発に乗る努力なんてしたくない!
っていうか、人の家だろうがカラオケだろうが、この男と一緒に夜を過ごしたくないのよ!
あんまりダダこねて粘るのでキレてしまった。

「オマエのために来たんじゃないんだよ。Cさんの為だからね。勘違いしないで!」

途端にYSはキレて(超逆ギレ)「そんなつまんない人たちだと思わなかった」とワケわかんないことを口にしてふてくされた態度でスタスタ帰りのホームに向かう。
状況はよくないけど一応避けたいことは打開した。もういい。
Cさんを見送って、私とMMちゃんもヤツと同じ電車の違う車両に乗り、ヤツが電車から降りてないことだけ確認してほっといた。
彼が怒ったのは私に言われたからだ。私にだけ猛烈怒っている。
明日から完璧口聴かないだろうな。

帰ってから、左隣りの彼に電話。だって聴いて欲しかったんだもの。
「・・・俺が帰ってからそんなことが。お疲れ様。・・・でも彼は寂しがりやみたいですよ」
だから何!みんな淋しいけど生きてんじゃん!キミだって一人だけどダダこねたりしないじゃん!
アンタ、それで大目に見てやれなんてスマートに大人すぎんのよ!

でもそんなあっさりな彼が私好みだから許します・・・。
ああ、明日からイヤだな〜・・・。

先頭 表紙

2003-07-26 高円寺で

土曜日

前夜から泊めてもらった友だちが高円寺でライブを見るので、始まる時間までいっしょにぷらぷらしようよ、と言うのでつきあうことにした。

なかなか、街を歩くって楽しい。

”オオカミの桃”というめっちゃおいしいトマトジュースが単品で売っていた店があった。
これって、ネットでしか確か買えなかったし、買えてもダース売りだったと思う。
1本1リットルで800円とかする。

それが単品で798円だった。安くはなってないが、1本で買えるだけでラッキー。
買って帰ってきた。

七夕の笹の葉と短冊を置いてある喫茶店の前を通った。
旧七夕が8月7日なのだそうだ。

友だちが短冊に願いを書いた。
”あのバカから連絡が来ますように”
私も書いた。
”THさんとデートできますように”

そんなことしてる自分に動揺して、少しコケる。

だって、デートしたいんだもん。夏の間に一度だけ。
いいじゃない。178cmと街を歩いてみたってさ。

思うの。

そんなに、そんなに好きなのかな?って。
最近営業マンのことより、全然、全然考えてる。
ほんとに心変わりしちゃったのかな?って。
そんなに、そんなに、本当にキミのことが好きなのかな?

キミの声が好き。仕事中もうっとりする。キミがどこかに電話をかけてる声がじんじんくる。
それで密かに元気になる。
その独特なリズムは何処で得たものなのかな?
パーテーションで区切られているから、悦に入っている私のことはキミには絶対ばれたりしない。
キミの立ち姿も好き。でもそれは見惚れると流石にヤバイので、我慢する。
ああ、キミに中身なんかなければな。
こんなにきっと気に入ったりなんか、しないで済んだのに。

ってやっぱり、こんなに気に入ってるってどっかで認めてるってこと?

YSは、”彼なんかとつきあってもつまんないよ”と言う。
大概の女からして、いい男には思えないつまんない男だと言う。
そんな男すら振り向かせられないんだから、情けないよな、といじわる言う。

だったら誰とも結ばれなくてもいい。
だったらもういい。

デートだけしたいな。ダメかな?
嫌いじゃないよね?でもデートとか誘ったら途端に引かれるのかな。
同じ会社じゃ、ぎこちなくなってしまうかな。

でも29歳は大人でしょう?
ああ、忘れちゃいけないんだ、5つ年上だってこと。
今は、半年近くは、6つ年上だけど。
普段話してて、年なんか意識したことない。ないけど、キミは
”年上だから範囲外”って欠片もそういう風には視線に入れてないのかな。
”合コン行ったらいいじゃないですか”とか言ってたしな。
もう、いいよ。
キミ以外の男に興味ないもん。
・・・ないの? やっぱそうなの?
まだ今なら、他に私に合う素敵な人がいるなら、そっちでもいいんじゃないの?

うまく行きそうだと思える相手でも、それでもうまく行かないんだってもうわかったじゃない。
年下もダメだって、わかったじゃない。
179cmの28歳の男はダメだった。でしょ。
178cmの29歳の男だってダメよ。でしょ?

思い知らせて、神様。私の望みはダメだって。
私だってイヤだよ。どうしてよ。どうして幸せにしてくれる人、
私が幸せにしてあげていい人に巡り合わせてくれないの?
私がまだまだだから?
まだ成長しなくちゃいけないってことね?

お願い。手を取って。

隣りに居て。ずっとよ。ずっと。
愛なんてなくていいから、
彼の代わりじゃなくて
キミ自身が。

隣りに居てよ、お願い。

先頭 表紙

2003-07-25 仕事明けの精神疲労

金曜日

全ての作業が私を通ろうとする。誰が手伝ってくれても、私を通らないと簡潔しない。
私は作業に没頭したいが、上記の理由でいろんな人から質問が入る。ずっとずっと。
冷静でいられない。集中できれば、もっと作業は早く終わるハズなのに、10分に一度は必ず中断されてしまう。必要な
ことだから仕方ないが、その度リズムが狂い、また戻るのに時間がかかる。
私が甘いのはわかってるよ。
でも、でも、でも、ここは私の日記だから、誰にこの日記がバレていても私は言うよ。

私がすべて把握してなくちゃいけないなんて無理に決まってるじゃない!
制作以外のことは、全体を把握してマネージすることは、私じゃない人がやってよ!!!
アナタは何をやっているの?全体を見てよ!
なんで私がこんな作業にとりまかれてる最中に全体を把握できてなきゃいけないのよ!!!

全部私なの?ああ、そう、全部私が悪いのね?

終電で帰って、始発で出社するから、少し休ませてって言ってもそれもさせてくれない。
”帰っていいよ、でも・・・”と、なんとなく、許してくれない。
こっちが気を使って、気持ちを慮って、折れてあげなきゃいけない。

いつもいつもいつも。
要求があるなら、きちんと口で言ってよ。
”もう少し、やってもらわないと困るから、お願い”って
言いづらくてもよ? 
言わなくてもわかって、なんて仕事なんだから甘えじゃない?

自分が大人げないのはわかっているわ。どうせ私が悪いのよ。
でも、素直に反省なんかできないね。
頑張り続けるなんて無理よ。精神的にも無理。
普通より大人じゃないのは認めるけどでも反省すべきは私だけじゃないと思うけど?

自分が悪いとこもわかっているよ。
反省は別口でちゃんとしてるのよ。自分だってこんな風で自分の仕事に満足してるわけじゃない。
私は精一杯やりました!なんて、とても言えない。
必死だったけど、流されていただけだったから。
でも、どうしようもなかった。

でも、私だけが悪いのはやっぱり変だから、反省メールを流すのはやめにした。
口に出さずに次に違いを出すわ。
その方がスマートでかっこいい。
誰にもわかってもらえなくても。自分の中で満足できればいい。

先頭 表紙

2003-07-25 仕事明け

土曜日

水曜から木曜

会社に泊まり 睡眠 椅子の上で4時間半

木曜から金曜

朝5時まで会社で働く 電車で家へ帰るも普段1時間のところ、1時間半以上かかる
シャワーと身支度で家滞在時間55分で出勤
8時45分 会社着 睡眠時間あんどヨコになった時間 0

※電車の中で、私の前の席が空いたのに横から入って私に座らせてくれなかったオヤジの目の前で、瞬間キレて激しく
しゃがみこむ。
しゃがみ込んで寝てやる!と思った。
オヤジが怖がって、席を譲ってくれたが、イライラの方が大きくて、眠れやしない。

会社では、いつまでたってもHさんは現れず、”キミの用を早くこなすためもあって必死で来てるのに!!聴きたいことだってあるのに!”
彼は10時に社に着くと連絡アリ。
なぜ、こんな日に遅刻?体調が悪かった風でもない。
”10時30分に全部アップしなきゃいけないのに!”
10時ちょっと過ぎて現れた彼は自分のペースで私に話しかけてくる、じゃなくてもイライラしてる私。
切れてカツカツ応えてしまう。

大人げないのはわかってる。

金曜から土曜
19時半頃家に着。22時くらいまで寝る。
23時頃友だちとカラオケ朝3時半くらいまで歌い明かす

妙な恋愛で失恋してしまったような友だち。
私もいつも失恋気分。いつまでたっても。何ヶ月失恋してんのよ。
互いに自分に酔う歌を歌って泣く。
互いに互いを励ます歌を歌って泣く。

朝5時頃 寝に入る。布団を敷いてもらうのもたるくて畳の上でかけるものだけ
出してもらって寝る。たっぷり13時頃まで寝かせてもらった。
友だちもぐーすか。だから問題ない。

いいの、これで。少しは気が済んだ。
済んだのかな?

先頭 表紙

2003-07-21 ほんとは少し期待したいバカな本心

月曜・海の日

電話してみた。
彼に個人的に電話するのは、初めて。
1時間半も話してしまった。

私のことを見ていてくれている、わかってくれている、気がするけど、それでも、
他の子が好きだし、
また他の子に反応したりするんだよね?

私の言葉が、やっぱりそのまま、通じる。

いいよ。それだけで、なんもないのだとしても。
いいよ、楽しく話せればそれだけで。

営業マンと話したかったこと、話したかった方向の内容、話したかった時間の長さ、話したかったスムーズさ、

全部キミが埋めてくれる。

似てるところと、違うところ。

メールの最後がいつも”頑張りましょう”ってところと
電話の切り方は似てる。

でも他は、彼とそうなりたくてできなかったことを全部
埋めてくれてるね。

昼、食事する時間がなくて、彼にお使いを頼んだ。
彼が”買ってきてあげましょうか?”と言ってくれたから。
私のパンの好みを、思い出そうとしていた。
覚えているはずだったらしい。
普通は、覚えているハズないよ(笑)。

違う日に、彼が夕食のお弁当を買ってきてくれたこともある。
私が食べられないものを気にしてくれた。
普通はそんなに気を使ってくれるもんじゃないと思う。

きめ細かい人なのだ。

でも、恋愛感情はなし。

仕事中、どうでもいいことで話しかけてくることもある。
それは私には専門外で、それに、自分の中だけで決めていいことでしょう?
というようなことでも、それは私にじゃなく、他の人に聴いた方がいいことでしょう?
ということでも、私に聴いてくるようになった。
普段は何げに、キミに甘い私だけれど、でも、タイミングによってはね、
本当に忙しくて余裕がないときはね、キミにまで辛く当たってしまうから、
ごめん。たまには空気を読んでね。
私も、キミの求めることには応えたいんだよ。でも、体がいくつもあるわけじゃないし
時間が無限にあるわけじゃないし。
お願い。いいんだけど、たまに、本当に私がヤバそうなときは空気を読んでね。

それにも増して、私を構いたくてしょうがないというなら、許してあげなくもないけど、それとは違うんでしょう?

キミにカツカツとモノを言いキミを傷つけては、毎回後悔している。
もう繰り返したくないよ。
キミといつでも楽しく会話できる私でいたいよ。余裕を持って。
だって
許されているのはそれだけなんでしょう?

先頭 表紙

2003-07-10 隣のナイスガイ

木曜日

誕生日。スゴイ年になっちゃった・・・。
おめでたい、私の×××。


今日は隣のナイスガイの話でもするとしよう!

今日も帰りぎわ、彼は最後の視線を私にくれた。
いつの頃からだろう。彼を意識するようになったのは。
多分最初に視線を合わせたのは私だ。
彼が私の顔を見て話してくれるようになるまで、じっとじっと見つめていた。
最近では彼の方が、私が彼の話を視線を合わせないで聴いていると
”こっち向けよ!”という無言の要求をしてくる。気がする。

誰かに似ていた所為もあるけど、顔立ちは美形じゃないかもしれないけど、
スーッとしてシャッとしてて、綺麗な男だ。

白くて細くて高くて。
素晴らしい姿勢のよさに、スーツもシャツもネクタイも、
ピシッと音がしそうなほどに。
ああ、エクセレントなサラリーマン。ついつい、見とれてしまう。

普通の人にはあまり持ちかけても盛り上がらないような話で盛り上がったりする。
彼には私の言葉が、そのまま通じる。・・・と思うことがある。
私のロジックがそのまま、通じる。他の人よりは。
彼との会話がラクで楽しい。

そんな彼が、いつも帰りぎわ、最後の視線を私にくれる。
私がくるっと振り向いて”お疲れ様です!”というまで、彼はドアから去ろうとしない。
くるっと振り向いて、”お疲れ様!”と言うと、眼で返事をくれて納得したように帰る。
その”眼で返事”がだんだん長くなる。気がする。
だんだん、いろんな表情をはらむようになる。気がする。
親しみを持ったモノになっていく。気がする。

ほんのり、嬉しい。
じわーっと、嬉しい。

気がするだけでも、いいの。
たまにはいいよね。

手の施しようがないほど、好きになったりなんかもうしない。
しばらくのんびりするから。この距離感がラクだから。

キミが他の人を好きだとしても平気。そんな気は起こさない。

適度にかまっていて。ちょっとずつずっと。
急に沢山はいらない。

キミならきっとお願いしても、そっとそっと、そっとしか来ない。

だからキミがいい。
その距離感で。
ずっとそっと。

先頭 表紙

2003-07-05 罪深いことをした日

金曜日

自分らしくないことしたの。
タイトルにだけ、記しておこう。

−−−−−−−−−−−−−−−−−

日付、ほんとは埋める日記を書くつもりだったの。
もっといろんな想いを、書こうと思っていた。
もう、細かい日々のことなど、忘れてしまったよ。
彼のことしか、なかった。

忙しくて。でも、それも彼のことで飛んだ。
桜に想いを馳せたけど、
あの桜でも、彼に届かなかった。
彼が殺しに来てくれたらいいのに。
いっそそれほど憎んでくれたらいいのに。
そんな想いでも、想ってほしい。思い出してほしい。
キミに殺されるなら、本望。
でも私のために、キミを罪人になんかさせちゃだめだね。

先頭 表紙

2003-06-22 Letter

SUN

覚えている 最後の一行は

「お互い頑張ろう」

キミなりの最後の言葉

きっと わざわざさよならを言うのは変だから

いつものように

頑張ろうと。

 ”夢の中でも 電話ごしでも
  声を聴きたいよ

  少しだけでも シャツの上でも
  キミに触れたいよ”

まだ好き まだ好き まだ好き

宇多田ヒカルの歌詞にはまりすぎてる私 きっと不気味
でもいい まだまだ ひっぱりたい私は
思う存分やったらいい

本当にキミは消えたのだと、私の心が思い知るまで

 ”僕らはひととき 迷いながら寄り添って
  あれからひとつき 覚えていますか

  オレンジ色の夕日を隣りでみてるだけで
  よかったのにな 口はわざわいのもと

  もう自分には夢のない絵しかかけないと言うなら
  塗りつぶしてよ キャンバスを何度でも

  白い旗はあきらめたときにだけかざすの
  今の私はあなたの知らない色”

ごめんね まだ終わりにできない あれから3ヶ月たつのに

ごめんね キミ

ごめんね 私

忘れる努力はしてる してるハズだった

隣りのナイスガイが キミに似ていなければ

背の高さも 年も 姿勢のよさも 
スーツの似合い方も 顔立ちの系統も 

目の端に映る君たちの立ち姿は同じ
遠目から見つける君たちのバランスは同じ

でも違う人 彼はキミじゃない

キミが好きなのか 彼が好きなのか

強い混乱に襲われる

彼に煙草を止められたよ

日に40本吸うキミの真似をして 始めた煙草

「あなたの体には合っていないから やめた方がいいですよ」

彼はだいぶ前に煙草をやめて、今は1本も吸わない
キミとは違う

誰かに とめてほしかった 気もした
彼に 言ってもらったのは 嬉しかった
でも 彼に言われて 強く起こる抵抗
やっぱり 彼より キミが好きなんだ
もう何もつながっていないキミ
吐き出す煙の薄さほども つながっていない
この 感覚だけが たより


 ”止まらない 胸のいたみ 越えてもっと
  キミに近づきたいよ
  ひとまわり しては戻り
  青い空を ずっとてさぐり

  恋をして 終わりを告げ
  誓うことは 今日が最初のGood Day
  桜まで 風の中で 揺れて そっと
  キミに手を伸ばすよ

  好きで好きでどうしようもない
  それとこれとは関係ない。

  好きで好きでどうしようもない
  それとこれとは関係ない…”

酔いしれている私、気持ち悪い。自分でもイヤなんだけど
忘れたくないの 想っていたいの まだ

いつか抜け出すよ

キミからも彼からも

だって どこへも行けないから
だって どこかへ行きたいから

先頭 表紙

2003-06-18 すすめない

2003/3/20

3月21日にすすめない。
この日何が起きたのか、キミに何が起こったのか、
この日までのキミ、この日からのキミ、
キミは今どうしているんだろう。

知らないでしたことだけど、
あの日、電話をかけてしまった。
前日にノーテンキなメールまで送っていた。
キミはそれどこじゃなかった。
あれほどの衝撃はキミの今までの人生すべての中でも激しいもの。

それから10日後、キミから最後のメールが届いた。

・・・・・

まだキミが残っている。
私は携帯のアドを変えたけど、キミには伝えられない。
キミが本当に私の中から消えたら、
伝えられるかもしれない。

でもきっと、もうきっと、
この世界中をひたすら歩き回っても
キミには一生会えないだろう

先頭 表紙

2003-06-16 区別

月曜日

ちゃんと区別をすること。心を強く持つこと。前を向き、全てと真っ向から向き合う。
自分の中にあることとも。
もう二度と口に出しちゃいけない。人の力ではなく、自分で打開しなければならない。
これ以上巻き込むこともないが、でも忘れさせるくらい意識させないこと。
やってしまったことはもうどうしようもない。
これ以上悪化させないこと。
後悔ばかりがとめどなく出るけど。
私は馬鹿だ。ちょっと責めたくらいで気は済みはしないが、
責めたところで何も生み出しはしないが、私は本当に馬鹿な女だ。
いろんなものの存在に謝罪したい。
でもあからさまに謝れることでもない。
私が悪化させずに、わすれさせるしかない。それしかない。
今までのことなど、気のせいだったのだと。
私から具体的なことを聞かされた人にさえ思わせるほどに。

根本をクリアしなければ。もう個人の域を超えてしまった。
これ以上広がるわけにはいかない。1mmたりとも広げるわけには。

楽しかったことを捨てることにはなるよ。
でも責任がもてないなら、その楽しいことも捨てる勇気を持たなければ。
このえもいわれぬ寂しさはなんだろう。
不安になる気持ちはなんだろう。
私がやめていけば、反応はもらえなくなる。
あの、特別な反応。
楽しかった。嬉しかった。
かみしめて、味わって、捨てるしかない。
私は本当にはなにもあげられはしないから。
きっと私には本当にはなにも求めてはいないから。

少し、ゲームをしてただけよ。

ごめんね。少し、揺らしてしまって。
私が本当にクリアしなければいけないのは、

キミじゃなくてカレ。

ごめん。嬉しかった。ありがとう。

先頭 表紙


[次の10件を表示] (総目次)