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セブン○レブン物語

バイトの話しを書いていこうと思ってます。
でもその前に書きかけのお話しを終わらせないと。。。(怒濤の汗)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2001-07-31 短編  ひと夏の恋  page 13
2001-07-30 短編  ひと夏の恋  page 12
2001-07-29 短編  ひと夏の恋  page 11
2001-07-27 短編  ひと夏の恋  page 10
2001-07-25 短編  ひと夏の恋  page 9
2001-07-23 短編  ひと夏の恋  page 8
2001-07-22 短編  ひと夏の恋  page 7
2001-07-21 短編  ひと夏の恋  page 6
2001-07-20 短編  ひと夏の恋  page 5
2001-07-19 短編  ひと夏の恋  page 4


2001-07-31 短編  ひと夏の恋  page 13

おはよ・・
俺って、よく日記続いているよな。
これってみんなのおかげだよな。
励まされて、ここまで来れた気がする。
ホントだよ。
おせいじじゃないよ。

俺な。
ふっと思ったんだわ。
なんか、祐二が遠いところへ行っちゃう気がしてさ。
魔夜にお別れだなんて言うからさ、なんか、僕にもそうするんじゃないかって無性に思えてきたんだ・・。

そしたら、祐二、黙り込んじゃうの。
え゛っ、そのつもりだったの?
って俺さ、焦っちゃって頭ん中、真っ白になった。

俺にはさ、祐二はかけがえのない友人なんだ。
俺の一部と言って良いくらいの大切な友だちなんだ。
・・一部だろって突っ込むなよ(笑)

そしたらさ、祐二が、安心してって言うんだ。
一生、傍にいるからって。
どうせ、行くと来ないし、
俺に取り憑いてやるからって。

え゛っ、お前、幽霊だったの?
どうせだったらお前、女だったら良かったのに。

な〜んて、そんな風にジョブ交わしてたら、
なんだか泣けてきた。
祐二も笑い泣き・・

俺ら、肩を組み合ってみたかったな。
生きてるお前に会いたかったな・・。

祐二、どこにも行くなよ。
骨、拾ってやるからな。
・骨・・ないけどな。

今度、魔夜に会う事にしたよ。
来月の5日・・。

じゃあ、また明日な・・。



2020.7.31 jun.

先頭 表紙

仙川様には敬服してます〜☆ / 星くず ( 2001-07-31 22:54 )
感謝の気持ちが〜男の友情を〜リアルにさせます〜♪  / 仙川←こいつもよく日記続くな〜☆ ( 2001-07-31 11:56 )
もうひとつ、つっこみの日記で書いてるのでなにげに感謝の気持ちを書いてます(^_^;) / 星くず ( 2001-07-31 10:34 )

2001-07-30 短編  ひと夏の恋  page 12

おはよ。
俺ってば、すっげ〜顔・・。
『抱きしめて欲しかった。』
がずっと頭の中でリフレイン・・。
恋愛指数、全く0の僕には、これはかなり酷な言葉で・・。

「大丈夫か・・。潤」
と、祐二はいつの間にか、俺の心配をしている?妙な状況。
「てやんでい。だいじょふだぁ」
と、答える俺はどこの人?
健気に笑顔を繕う俺って良い奴。
まだ、大丈夫。
まだ、壊れてないぞ。

「なあ、祐二、この前さ、テレビでクローンの事、やってたよな?
臓器をもう一個、作るとかって。
いずれは臓器移植もなくなるんだろうな。
そしたらさ、
臓器から一個の人間も作れるよな。
でもって、
祐二、お前をどっかの秘密機関で作ってもらうのよ。

あ・・。
ダメか・・。
お前、死んでるから戸籍ないもんな・・・。

まてよ、母ちゃんに頼んで弟にして貰うっつうのは?」

「潤〜。どっからきてるのかな?その妄想・・。
僕はいいんだってば。別に生き返りたいなんて、思ってないし。
むしろ、ゾンビみたいで、それは・・。
潤、どっか逃げてない?

僕・・この前、魔夜ちゃんの顔、見たでしょ。
あの時ね、ちょっとショックだったの・・。
だって、僕自身は何も彼女にしてあげられない。
抱きしめるどころか、手も握れない・・・。
何一つ、彼女に届かない・・。

でもさ、潤?
君の瞳を通して彼女が見える。
君の手を通して彼女に触れられる。

潤、彼女の言うとおりに会ってくれない?
たとえ、握手会でもいいんだ。
僕は彼女にお別れを言いたい。ダメ?」

思いがけない祐二からの言葉です。
僕の心は複雑です。


っつ〜、事でまた、明日な。



  2020.7.30 jun.

先頭 表紙

さあて、潤の恋心、どうかなぁ?祐二くんも切ないです・・。 / 星くず ( 2001-07-30 16:13 )
ゆれる〜思い〜♪ 心一杯に秘め〜想いは通じるのでしょうか〜♪ / 仙川 ( 2001-07-30 15:56 )

2001-07-29 短編  ひと夏の恋  page 11

オッス!おはよ!

・・・


はぁ〜。力がでんわ。俺・・。
この感覚って何だろう。
昨日、あれからメールが来るたびに、俺さ、妙にどきどきしてんのよ。
魔夜からのメールを待っている。

メールでどきどきなんて、やっぱ変じゃん。
変だよな・・。

「潤・・潤ってば!」

「えっ・・何?」

「さっきから呼んでたんだけど。」

「あ?ごめん、ごめん。」

僕は笑って見せた。ちょっと胸がちくんとした。
なんか、こいつに、祐二にうしろめたい。

「潤、僕に気にすること、ないからね。」
と、心なしか淋しそうに聞こえた・・。

「何、言ってんだよ。俺ら、一心同体なんだからな。
よけいな心配すんな。」

まさしく、一心同体だもんな。俺ら。
最近じゃ、祐二のこと手に取るようにわかる。
こいつもわかってんだろうな・・。
俺の気持ち。

さてと・・。僕はパソコンを開ける。
メール、チェックと・・。
あ・・魔夜からだ・・。

『祐二くん、おはよ。
昨日は、ありがと。昨日の事、っていうか一昨日の夜のこと、あれ、祐二くんだよね。
ありがとう。
私、祐二くんにしか話し、してなかったからすぐわかったよ☆
もしかしたら、来てた?
なんか、すぐ傍に居たような気がしたの。
見守ってくれてるって気がしたの。
でも、わからなかった。
すぐに帰っちゃったのかな・・。

あんな時だったけど、私、祐二くんに逢いたかったな。
ううん、あんな時だったからこそ抱きしめて欲しかった。

あはっ、おかしいね。
HPの写真でしか、祐二くんの顔、知らないのに。
おバカな事言って、ごめん、ごめん。(^^ゞ

そうそう。
ビッグニュースだよ♪
社長ね、捕まったの。
なんか、売春っていうのかな・・。
裏で手広くやってたみたい。
アイドルになりたいっていう子を斡旋してたっいいう話しみたい。

私ね、移籍の話しが出てるの。
結構、大きいところ。
仕事のことは心配しないでね。
移籍が済んだら、全国を回ることになってるから、
絶対、会おうね♪
いい?約束だよ♪
またね、祐二くんへ     国民的美少女 魔夜でした♪』



バタン。
パソコンを閉める。
じわ〜



・・・・
んじゃ。

  2020.7.29 jun

先頭 表紙

どうぞ惹かれてください〜(^▽^ / 星くず ( 2001-07-29 13:55 )
気付けば〜新たなBBSの存在が〜〜♪ 惹かれる〜〜〜♪ / 仙川 ( 2001-07-29 06:15 )
はい。もうちょっと続きます〜☆ 仙川さま、御仕事お疲れさまでした〜。ゆっくりなさってくださいね〜☆ / 星くず ( 2001-07-29 05:57 )
PS〜♪ ちょっと〜カキコが遅れるので〜順番とばしておいて下さいね〜★  / 仙川@遅れ気味★ ( 2001-07-29 05:32 )
お終い? じゃないですね〜? あってどうなるかですね〜♪ / 仙川 ( 2001-07-29 05:30 )

2001-07-27 短編  ひと夏の恋  page 10

おっしゃぁぁぁぁ!!

やったぜぇぇ♪

フォッフォッフォッフォー♪

今朝の朝刊に奴の間抜け面が写ってた。
「今、暴かれる 素顔!!」ってな♪

聞きたい?聞きたい?
にっま〜♪

実はな、マスコミにメールを打ったんだ。
あらかじめ、時間差でホームページに暴露してからな。
文?
もちろん。祐二に書いてもらったさぁ。
俺の文章力だと、まず相手にされないっしょ〜。

ホームページには、噂程度に流して置いた。
奴の実名は入れずに、でも判る程度にな。
あちこちの魔夜の非公式ホームページにだ。
魔夜のメールを一部、引用させてもらった。

「何故、ここまでしなくちゃいけないの?
ホントは芸能界、止めたっていいのに。
でも契約があるから・・。
親には迷惑はかけられない・・。」
俺は魔夜の友人として、書かせてもらった。
友人としてどうしたらいいの?
どうしてあげればいいの?って。女言葉で♪

そして、マスコミ各社には、ホテルと時間まで丁寧に書かせてもらった。
直前に踏み込んで彼女を助けて欲しいと。これは強要なんだと。
うすうす、奴の噂はあったらしい。
ただ、確証がとれなかった。
それは、今日の新聞に書いてあった。

俺?
殴り込み?

・・もち、行ったさぁ。
別に凶器は持ってないかんな。
もし、上手くいかなかったら、かっさらうつもりで行ったんだ。
それくらいは出来るって思ってたから。
でも、ホテル前には、信じられない位の人数が潜んでたっけ。
一般客みたいな格好でな。

俺はその中に紛れ込ませてもらった。
そして、一番にドアを叩いたのも俺。
扇動されたマスコミは一斉にドアを叩いて抗議を始めたよ。
なにもなけりゃ、開けられるだろって。
そして、見届けたよ。スクープされるとこ。

彼女?
胸のボタンをベッドの片隅ではめていた。
俺は、すぐに来なかった事をひけめに感じた・・。
彼女の横顔があまりにも痛々しくて。

ふっと彼女は顔を上げたんだ。
視線は俺に注がれていた。

瞳は涙で濡れていた。
唇を噛みしめたまま・・。

俺っ胸がきゅんてした。
胸がキュッと痛かった。
震える想いで、彼女は部屋に来たんだろうな。
おそらく、祐二の助けを待ちながら・・。

俺・・やばい?

・・・・これ以上、書けないわ。
・・また、明日な・・。



   2020.7.27 jun.

先頭 表紙

ドラマはエンディングに向かって突き進みます〜☆ / 星くず ( 2001-07-27 17:06 )
ん〜ドラマ〜な〜恋物語〜♪  笑い声が〜鳴り響く〜♪ / 仙川 ( 2001-07-27 09:01 )

2001-07-25 短編  ひと夏の恋  page 9

おはよ。
っても、まだ暗いか・・。
あれから、メールはすぐに来たよ。
歌番への移動中とかで車の中からっていうメールだった。
その後、すぐにその歌番は始まってたし、
番組が終わって少し経った頃、また、メールのやりとりがあった。
これはもう、疑う余地は全くないもので、いまさらながら僕は感動・・・。

はぁ〜〜〜。
これはやっぱりひと肌脱ぐっきゃないでしょう。
祐二は、もう彼女には会わなくてもいいから、彼女の事を助けてくれって言うが、
なんか、あるはずだ。いい方法・・。

彼女からのメール、じ〜んとしちゃったよ。
喜びが伝わってくる暖かな文章だった。
急にメールが途絶えたから、交通事故にでも遭ってしまったのかと思っていたらしい。
半年ものメールが途絶えてしまったことは、相当、彼女を不安にさせたらしいんだ。
そりゃそうだよな。
たとえ、交通事故にしたって半年もありゃあ、とっくに治ってるってもんだ。

そうそう、肝心な事。
セクハラの相手が判ったんだ。
かなり有名な脚本家だったよ。
よく、女優との熱愛が報道されている奴なんだ。
3ヶ月後には別れているんだけどな。
ちょうどワンクールで終わるっていう話しだ。

かなり、前からそいつからのリアクションはあったらしい。
しかも、事務所の社長自身も・・。

あれって熱愛じゃなかったのか?

・・魔夜は今度、そいつのドラマの主演になったらしいんだ。
それで事務所の社長が、彼と一席、設けるからって事で勧めているらしいんだ。
クランクイン前に役柄の説明をするからと・・。

ホテルだぁ?
明日の晩だぁ?

げっ・・・それってかなりやばめじゃん。
その社長ってば、知っててやってんのかよ・・。
一枚、噛んでんのか?

にかっ♪
よし、決めたぜ。
やってやろうジャンか。

んじゃ、
また、明日な♪


    2020.7.25 jun

先頭 表紙

実話っぽいような〜♪(笑) 急展開〜♪でもついていきます〜♪ / 仙川 ( 2001-07-25 08:44 )
急展開です。ちょっと飛ばしすぎ?(汗) / 星くず ( 2001-07-25 07:15 )

2001-07-23 短編  ひと夏の恋  page 8

.


おはよ。
なんとか、宿題は間に合った。
正直、危なかったんだ。
これは、しっかりやっておかないとな。
・・って言い訳をしたりして。ははは。

そうそう、メールっと。



「祐二、まずは、彼女の気持ちをなんとかしてやらねえとな。
・・んか、切羽詰まってそうだし・・。」

「うん。」

「じゃ・・打つぞ。なんて書くかだな。僕は外国にいます。
だぁ〜〜。なんて嘘の下手な俺・・・。そういや〜文才、全然なかったんだわ。俺っ。」

「もう・・いいよ。潤・・。僕、考える。」
 
祐二は静かに話し始める。
俺は祐二の言葉通り、キーボードを打ち続けた。

ずっと君の事が気にかかっていた。
事情は言えないけど、メールが出来なかった事。
君の助けになるなら、なんでもしたい事。
言える範囲で、構わないからセクハラの事も聞かせて欲しいと言うこと。

君に・・会いたかった事・・・。






・・祐二、おまえって凄いのな。
俺のハートも鷲掴み・・って言えるほどの文章だった。
切々と語られる言葉・・。
事情って・・ 
僕は死にましたって言えねえもんな。
俺、祐二に惚れたかも・・。
うそうそ、男に惚れたって奴だよ。

さてと、彼女からのメール待ちだ。

また、明日、報告するかんな。


2020.7.23 jun.






.

先頭 表紙

祐二くんのメール内容はごまかしてしまいましたぁ。ああ・・私も文才が欲しいです〜(^_^;) / 星くず ( 2001-07-25 07:09 )
メ〜ル〜を待つときの〜せつなさ〜☆ 帰ってこないと〜寂しいですね〜☆ / 仙川 ( 2001-07-23 21:16 )

2001-07-22 短編  ひと夏の恋  page 7

.


おはよ〜。
あ〜。寝不足だぁ。
俺、ひっで〜顔・・・・。
昨日な。
あれから祐二の奴、ちっとも話しかけてこなかったんだ・・。
もう、どよ〜っとしちゃってな。
会いたいっていうのはどうしちゃったんだろうな・・。
だけど、このままってのもな・・。

あ〜〜〜。
俺、頭、悪りぃ〜から全然、浮かばねぇや。

「おい!祐二?」

「・・・ん〜・・なに?・・」

ゲッ。なんちゅう声だ。こいつ。
こいつもずっと起きてたみたいだ。
やっぱ、かなり、こたえてたんだろうな。
片恋ならいざしらず・・
しかも、何も出来ないなんて・・・。

ん?
そうだ!!
「おまっ、メール打ってみろ!」

「え゛っ、だって僕は・・」
「いいから、いいから。」

僕は畳みかけるように祐二に言った。

「お前、彼女が死んでもいいのか?」
「・・・・」

これはかなり効いたね。

僕は彼女の仕事が気になっていた。
セクハラ・・
なんとかしてやりたい。
なんとか出来るかも・・

さてと、メールには、なんて打つかだな。
ふっふっふ。
気分はあれだな・・。
なんてったっけ・・。

この遠山桜がみえねぇか!

ん?ちょっと違う?
さてと、宿題するか・・

じゃなっ。



   2020.7.22 jun.

.

先頭 表紙

なかなか、祐二くんのキャラが固まらないのです〜。構想1日なので〜(^_^;) / 星くず ( 2001-07-25 07:06 )
なんだか〜♪ お互いに性格が〜似てきましたね〜♪  / 仙川@さてと・・・ ( 2001-07-22 21:20 )

2001-07-21 短編  ひと夏の恋  page 6

.


おはよ。
ああ・・身体、がたがた、きしきし・・。
筋トレばっかだからな。
まあ、俺ってば、一応、身体の弱かったガキだったたから
しょうがないんだけどな。
まっ、すぐに追いついてやるさ。
さてと、続きを書くぞ。

「祐二、お前、どうやってメール交換するようになったんだ?」
お前、やっぱ信じてる?なんて、聞けない。
信じてるに決まってるし、こいつ、可哀想なくらい恋してるし・・。
いたずら目的でいちいち、スケジュールを調べるなんて
よっぽどのことじゃなきゃしないよな。
ここまでしなくたって騙せるだろうし・・。

しかし、不毛な恋だよな・・。

「僕のホームページに来てくれたんだ。」
えっ、祐二、おまっ、ホームページ持ってたのか?
「うん。見たい・・?」
「当たり前だ。見たいに決まってるだろ。」
俺はにかっと笑った。
そりゃ、興味あるさ。
「見てもいいけど・・・・」
ん?何かイヤそうな返答。

俺は無理矢理聞き出した。
そして、祐二のホームページを開けたんだ。

・・海を思わせるようなホームページだった・・。
そちらこちらに言葉が置き去りにされている詩のような言葉。
繊細さを思わせるような、そんな言葉・・。

Profileを開いてみた。
「え゛っこれ、お前?」
「うん・・。」
これって、すごっきれえじゃん。
なんてったっけ、昔の広末に激似・・
眉を太くしたくらいの・・。

にま〜。

「止めてよ。潤ってば・・・なんか怖いぞ。」

おまっ、きれえだったんだなってしみじみ。
もったいない・・。

「もう、いいでしょ。」
「ちょっと待て・・Diaryと・・・。」

あれ・・ここで切れてる。
この日付は・・・そうか・・。
息苦しいって?喘息みたい?って?

「大したことはなかったんだ。いつもだったら・・」

わかった。もういい。
僕は祐二の声を遮った。
目頭を押さえながらBBSを覗く。

あ・・あった。ずいぶん前の方に彼女のログが残っていた。
1年前か・・。

「あははっ。おまっ、これって。」
「だからイヤだったのに・・。」
呟くように祐二は言う。たぶん、想像するに、顔は真っ赤だな。

そう、最初の頃の祐二は女と間違えられていたんだ。

そうか・・なるほどなっ♪

ちょっと前まで悔しい気持ちもなくはなかったがこれで僕の気持ちは晴れたぞ〜。

「僕、ちゃんと言ったんだかんな。男だって。」

わぁ〜たってばあ。祐二くん。



・・さてと・・どうするかだな・・。

今日は長くなっちゃったんでまた、明日。
じゃあな。

  2020.7.21 jun.


.

先頭 表紙

ん〜? / 星くず ( 2001-07-22 04:39 )
ぎく★ホ〜ムペ〜ジ〜☆ な〜なぜ私の秘密を〜☆ (?) / 仙川 ( 2001-07-22 00:08 )

2001-07-20 短編  ひと夏の恋  page 5

おはよう。
今日はちょっとは早いだろ。
まあ、早く教えてやろうと思ってな。
俺ってば、ちょっと偉そう?



それでな・・・・
祐二の受信メールを開いたわけよ・・


「ちょっと、待って。」

「ん?どうした?」

「なんか・・・すごーくイヤなんだけど・・。」

「でも、見なきゃ、始まらないだろ」

「そりゃそうだけど・・」

「でも、人に見せるのはやっぱり・・」

「だぁぁぁ!もう、いい。やっぱ、止めだ。」

「あっ待って。解ったってば。・・・いいよ。開けて・・」

こいつ、何か女々しい奴・・って思いながら僕はボックスを開けた。

ふんふん。
お〜。なかなか可愛い文章、書く奴じゃん。
仕事についての細かな事から書いてあった。
これは、デビューしたての頃だな。
ん?セクハラぁ?
だんだんと悩みを書き出してきているじゃぁないか・・
彼女が信頼してきているのが、手に取るようにわかる。


グスッ・・・

俺・・・泣いていた。
祐二も泣いていた。
彼女の想いが流れてくるようだった。

祐二が亡くなってからの頃だろう・・。
彼女は毎日、メールしていたのだ。
最初はどうしたの?
体調が悪いの?から始まって、
昨日のメールに限っては・・・。

『祐二くん、会いたいよ・・
もう、私、限界だよぉぉ。
仕事・・もう止めたい・・
貴方に会いたい、会いたい
会いたい・・・』


ううう・・・・・
やばっ、俺まで騙されてる・・。
ぶんぶんと頭を振って、彼女の公式ページを開いた。

「倉木魔夜」っと・・。

仕事内容をメールと照らし合わせてみた。
それが・・・・一つの狂いもなく、全て、合っていたんだ・・・。

これは、ひょっとして?


まあ、そんなわけだ。
後は明日へ続きだ。
今日はサッカーの練習試合なんだ。
行って来ま〜す!


   2020.7.20 jun.


.

先頭 表紙

あっご存じでしたぁ? パタリロでしたっけ〜。面白かったです。眼力♪ / 星くず ( 2001-07-20 20:52 )
魔夜〜?はて〜☆漫画の作者を思い出す私は〜何者〜♪ / 仙川@さて〜書くかな〜♪ 謎 ( 2001-07-20 19:23 )

2001-07-19 短編  ひと夏の恋  page 4

 

ふわぁぁ〜。
おはよ。今日は遅くなっちゃったな。
えっと、続きっと・・・


祐二の頼みとは、ずばり恋。
やっぱ、これだったね〜。
しかし、相手は・・・。
はぁぁぁぁぁ?

芸能人?芸能人?芸能人?

芸能人だぜっ?
しかも、メールしてただとぉぉぉ!
おまっ、絶対、騙されてるっ。
それか、相手は嘘付いてるか、ネカマだっちゅうに。

祐二はぽろぽろ泣き出した。
顔が見れるわけじゃあないが、こう、しんみりとした空気が見える気がしたんだ・・。

「祐二、そいつのメール、残ってるのか?」

「うん。残っているはず・・」

「ちょっと、アドレス言ってみな。」

「えっと・・・・」

俺は、祐二の願いは無理だと思った。
相手に会いたいだなんて・・。
なっ?
みんなもそう思うだろ?
メールについては明日の続きっと。

やばい!時間だ。
行ってきま〜す。


   2020.7.19 jun.


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先頭 表紙

ん〜。どんなメールでしょう〜☆ / 星くず ( 2001-07-19 21:06 )
メ〜ルは〜甘い恋の〜物語〜♪ メロドラマ〜♪ / 仙川 ( 2001-07-19 06:28 )

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