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セブン○レブン物語

バイトの話しを書いていこうと思ってます。
でもその前に書きかけのお話しを終わらせないと。。。(怒濤の汗)

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2001-07-27 短編  ひと夏の恋  page 10
2001-07-25 短編  ひと夏の恋  page 9
2001-07-23 短編  ひと夏の恋  page 8
2001-07-22 短編  ひと夏の恋  page 7
2001-07-21 短編  ひと夏の恋  page 6
2001-07-20 短編  ひと夏の恋  page 5
2001-07-19 短編  ひと夏の恋  page 4
2001-07-17 短編  ひと夏の恋  page 3
2001-07-15 短編  ひと夏の恋  page 2
2001-07-13 短編  ひと夏の恋  page 1


2001-07-27 短編  ひと夏の恋  page 10

おっしゃぁぁぁぁ!!

やったぜぇぇ♪

フォッフォッフォッフォー♪

今朝の朝刊に奴の間抜け面が写ってた。
「今、暴かれる 素顔!!」ってな♪

聞きたい?聞きたい?
にっま〜♪

実はな、マスコミにメールを打ったんだ。
あらかじめ、時間差でホームページに暴露してからな。
文?
もちろん。祐二に書いてもらったさぁ。
俺の文章力だと、まず相手にされないっしょ〜。

ホームページには、噂程度に流して置いた。
奴の実名は入れずに、でも判る程度にな。
あちこちの魔夜の非公式ホームページにだ。
魔夜のメールを一部、引用させてもらった。

「何故、ここまでしなくちゃいけないの?
ホントは芸能界、止めたっていいのに。
でも契約があるから・・。
親には迷惑はかけられない・・。」
俺は魔夜の友人として、書かせてもらった。
友人としてどうしたらいいの?
どうしてあげればいいの?って。女言葉で♪

そして、マスコミ各社には、ホテルと時間まで丁寧に書かせてもらった。
直前に踏み込んで彼女を助けて欲しいと。これは強要なんだと。
うすうす、奴の噂はあったらしい。
ただ、確証がとれなかった。
それは、今日の新聞に書いてあった。

俺?
殴り込み?

・・もち、行ったさぁ。
別に凶器は持ってないかんな。
もし、上手くいかなかったら、かっさらうつもりで行ったんだ。
それくらいは出来るって思ってたから。
でも、ホテル前には、信じられない位の人数が潜んでたっけ。
一般客みたいな格好でな。

俺はその中に紛れ込ませてもらった。
そして、一番にドアを叩いたのも俺。
扇動されたマスコミは一斉にドアを叩いて抗議を始めたよ。
なにもなけりゃ、開けられるだろって。
そして、見届けたよ。スクープされるとこ。

彼女?
胸のボタンをベッドの片隅ではめていた。
俺は、すぐに来なかった事をひけめに感じた・・。
彼女の横顔があまりにも痛々しくて。

ふっと彼女は顔を上げたんだ。
視線は俺に注がれていた。

瞳は涙で濡れていた。
唇を噛みしめたまま・・。

俺っ胸がきゅんてした。
胸がキュッと痛かった。
震える想いで、彼女は部屋に来たんだろうな。
おそらく、祐二の助けを待ちながら・・。

俺・・やばい?

・・・・これ以上、書けないわ。
・・また、明日な・・。



   2020.7.27 jun.

先頭 表紙

ドラマはエンディングに向かって突き進みます〜☆ / 星くず ( 2001-07-27 17:06 )
ん〜ドラマ〜な〜恋物語〜♪  笑い声が〜鳴り響く〜♪ / 仙川 ( 2001-07-27 09:01 )

2001-07-25 短編  ひと夏の恋  page 9

おはよ。
っても、まだ暗いか・・。
あれから、メールはすぐに来たよ。
歌番への移動中とかで車の中からっていうメールだった。
その後、すぐにその歌番は始まってたし、
番組が終わって少し経った頃、また、メールのやりとりがあった。
これはもう、疑う余地は全くないもので、いまさらながら僕は感動・・・。

はぁ〜〜〜。
これはやっぱりひと肌脱ぐっきゃないでしょう。
祐二は、もう彼女には会わなくてもいいから、彼女の事を助けてくれって言うが、
なんか、あるはずだ。いい方法・・。

彼女からのメール、じ〜んとしちゃったよ。
喜びが伝わってくる暖かな文章だった。
急にメールが途絶えたから、交通事故にでも遭ってしまったのかと思っていたらしい。
半年ものメールが途絶えてしまったことは、相当、彼女を不安にさせたらしいんだ。
そりゃそうだよな。
たとえ、交通事故にしたって半年もありゃあ、とっくに治ってるってもんだ。

そうそう、肝心な事。
セクハラの相手が判ったんだ。
かなり有名な脚本家だったよ。
よく、女優との熱愛が報道されている奴なんだ。
3ヶ月後には別れているんだけどな。
ちょうどワンクールで終わるっていう話しだ。

かなり、前からそいつからのリアクションはあったらしい。
しかも、事務所の社長自身も・・。

あれって熱愛じゃなかったのか?

・・魔夜は今度、そいつのドラマの主演になったらしいんだ。
それで事務所の社長が、彼と一席、設けるからって事で勧めているらしいんだ。
クランクイン前に役柄の説明をするからと・・。

ホテルだぁ?
明日の晩だぁ?

げっ・・・それってかなりやばめじゃん。
その社長ってば、知っててやってんのかよ・・。
一枚、噛んでんのか?

にかっ♪
よし、決めたぜ。
やってやろうジャンか。

んじゃ、
また、明日な♪


    2020.7.25 jun

先頭 表紙

実話っぽいような〜♪(笑) 急展開〜♪でもついていきます〜♪ / 仙川 ( 2001-07-25 08:44 )
急展開です。ちょっと飛ばしすぎ?(汗) / 星くず ( 2001-07-25 07:15 )

2001-07-23 短編  ひと夏の恋  page 8

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おはよ。
なんとか、宿題は間に合った。
正直、危なかったんだ。
これは、しっかりやっておかないとな。
・・って言い訳をしたりして。ははは。

そうそう、メールっと。



「祐二、まずは、彼女の気持ちをなんとかしてやらねえとな。
・・んか、切羽詰まってそうだし・・。」

「うん。」

「じゃ・・打つぞ。なんて書くかだな。僕は外国にいます。
だぁ〜〜。なんて嘘の下手な俺・・・。そういや〜文才、全然なかったんだわ。俺っ。」

「もう・・いいよ。潤・・。僕、考える。」
 
祐二は静かに話し始める。
俺は祐二の言葉通り、キーボードを打ち続けた。

ずっと君の事が気にかかっていた。
事情は言えないけど、メールが出来なかった事。
君の助けになるなら、なんでもしたい事。
言える範囲で、構わないからセクハラの事も聞かせて欲しいと言うこと。

君に・・会いたかった事・・・。






・・祐二、おまえって凄いのな。
俺のハートも鷲掴み・・って言えるほどの文章だった。
切々と語られる言葉・・。
事情って・・ 
僕は死にましたって言えねえもんな。
俺、祐二に惚れたかも・・。
うそうそ、男に惚れたって奴だよ。

さてと、彼女からのメール待ちだ。

また、明日、報告するかんな。


2020.7.23 jun.






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先頭 表紙

祐二くんのメール内容はごまかしてしまいましたぁ。ああ・・私も文才が欲しいです〜(^_^;) / 星くず ( 2001-07-25 07:09 )
メ〜ル〜を待つときの〜せつなさ〜☆ 帰ってこないと〜寂しいですね〜☆ / 仙川 ( 2001-07-23 21:16 )

2001-07-22 短編  ひと夏の恋  page 7

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おはよ〜。
あ〜。寝不足だぁ。
俺、ひっで〜顔・・・・。
昨日な。
あれから祐二の奴、ちっとも話しかけてこなかったんだ・・。
もう、どよ〜っとしちゃってな。
会いたいっていうのはどうしちゃったんだろうな・・。
だけど、このままってのもな・・。

あ〜〜〜。
俺、頭、悪りぃ〜から全然、浮かばねぇや。

「おい!祐二?」

「・・・ん〜・・なに?・・」

ゲッ。なんちゅう声だ。こいつ。
こいつもずっと起きてたみたいだ。
やっぱ、かなり、こたえてたんだろうな。
片恋ならいざしらず・・
しかも、何も出来ないなんて・・・。

ん?
そうだ!!
「おまっ、メール打ってみろ!」

「え゛っ、だって僕は・・」
「いいから、いいから。」

僕は畳みかけるように祐二に言った。

「お前、彼女が死んでもいいのか?」
「・・・・」

これはかなり効いたね。

僕は彼女の仕事が気になっていた。
セクハラ・・
なんとかしてやりたい。
なんとか出来るかも・・

さてと、メールには、なんて打つかだな。
ふっふっふ。
気分はあれだな・・。
なんてったっけ・・。

この遠山桜がみえねぇか!

ん?ちょっと違う?
さてと、宿題するか・・

じゃなっ。



   2020.7.22 jun.

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先頭 表紙

なかなか、祐二くんのキャラが固まらないのです〜。構想1日なので〜(^_^;) / 星くず ( 2001-07-25 07:06 )
なんだか〜♪ お互いに性格が〜似てきましたね〜♪  / 仙川@さてと・・・ ( 2001-07-22 21:20 )

2001-07-21 短編  ひと夏の恋  page 6

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おはよ。
ああ・・身体、がたがた、きしきし・・。
筋トレばっかだからな。
まあ、俺ってば、一応、身体の弱かったガキだったたから
しょうがないんだけどな。
まっ、すぐに追いついてやるさ。
さてと、続きを書くぞ。

「祐二、お前、どうやってメール交換するようになったんだ?」
お前、やっぱ信じてる?なんて、聞けない。
信じてるに決まってるし、こいつ、可哀想なくらい恋してるし・・。
いたずら目的でいちいち、スケジュールを調べるなんて
よっぽどのことじゃなきゃしないよな。
ここまでしなくたって騙せるだろうし・・。

しかし、不毛な恋だよな・・。

「僕のホームページに来てくれたんだ。」
えっ、祐二、おまっ、ホームページ持ってたのか?
「うん。見たい・・?」
「当たり前だ。見たいに決まってるだろ。」
俺はにかっと笑った。
そりゃ、興味あるさ。
「見てもいいけど・・・・」
ん?何かイヤそうな返答。

俺は無理矢理聞き出した。
そして、祐二のホームページを開けたんだ。

・・海を思わせるようなホームページだった・・。
そちらこちらに言葉が置き去りにされている詩のような言葉。
繊細さを思わせるような、そんな言葉・・。

Profileを開いてみた。
「え゛っこれ、お前?」
「うん・・。」
これって、すごっきれえじゃん。
なんてったっけ、昔の広末に激似・・
眉を太くしたくらいの・・。

にま〜。

「止めてよ。潤ってば・・・なんか怖いぞ。」

おまっ、きれえだったんだなってしみじみ。
もったいない・・。

「もう、いいでしょ。」
「ちょっと待て・・Diaryと・・・。」

あれ・・ここで切れてる。
この日付は・・・そうか・・。
息苦しいって?喘息みたい?って?

「大したことはなかったんだ。いつもだったら・・」

わかった。もういい。
僕は祐二の声を遮った。
目頭を押さえながらBBSを覗く。

あ・・あった。ずいぶん前の方に彼女のログが残っていた。
1年前か・・。

「あははっ。おまっ、これって。」
「だからイヤだったのに・・。」
呟くように祐二は言う。たぶん、想像するに、顔は真っ赤だな。

そう、最初の頃の祐二は女と間違えられていたんだ。

そうか・・なるほどなっ♪

ちょっと前まで悔しい気持ちもなくはなかったがこれで僕の気持ちは晴れたぞ〜。

「僕、ちゃんと言ったんだかんな。男だって。」

わぁ〜たってばあ。祐二くん。



・・さてと・・どうするかだな・・。

今日は長くなっちゃったんでまた、明日。
じゃあな。

  2020.7.21 jun.


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先頭 表紙

ん〜? / 星くず ( 2001-07-22 04:39 )
ぎく★ホ〜ムペ〜ジ〜☆ な〜なぜ私の秘密を〜☆ (?) / 仙川 ( 2001-07-22 00:08 )

2001-07-20 短編  ひと夏の恋  page 5

おはよう。
今日はちょっとは早いだろ。
まあ、早く教えてやろうと思ってな。
俺ってば、ちょっと偉そう?



それでな・・・・
祐二の受信メールを開いたわけよ・・


「ちょっと、待って。」

「ん?どうした?」

「なんか・・・すごーくイヤなんだけど・・。」

「でも、見なきゃ、始まらないだろ」

「そりゃそうだけど・・」

「でも、人に見せるのはやっぱり・・」

「だぁぁぁ!もう、いい。やっぱ、止めだ。」

「あっ待って。解ったってば。・・・いいよ。開けて・・」

こいつ、何か女々しい奴・・って思いながら僕はボックスを開けた。

ふんふん。
お〜。なかなか可愛い文章、書く奴じゃん。
仕事についての細かな事から書いてあった。
これは、デビューしたての頃だな。
ん?セクハラぁ?
だんだんと悩みを書き出してきているじゃぁないか・・
彼女が信頼してきているのが、手に取るようにわかる。


グスッ・・・

俺・・・泣いていた。
祐二も泣いていた。
彼女の想いが流れてくるようだった。

祐二が亡くなってからの頃だろう・・。
彼女は毎日、メールしていたのだ。
最初はどうしたの?
体調が悪いの?から始まって、
昨日のメールに限っては・・・。

『祐二くん、会いたいよ・・
もう、私、限界だよぉぉ。
仕事・・もう止めたい・・
貴方に会いたい、会いたい
会いたい・・・』


ううう・・・・・
やばっ、俺まで騙されてる・・。
ぶんぶんと頭を振って、彼女の公式ページを開いた。

「倉木魔夜」っと・・。

仕事内容をメールと照らし合わせてみた。
それが・・・・一つの狂いもなく、全て、合っていたんだ・・・。

これは、ひょっとして?


まあ、そんなわけだ。
後は明日へ続きだ。
今日はサッカーの練習試合なんだ。
行って来ま〜す!


   2020.7.20 jun.


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先頭 表紙

あっご存じでしたぁ? パタリロでしたっけ〜。面白かったです。眼力♪ / 星くず ( 2001-07-20 20:52 )
魔夜〜?はて〜☆漫画の作者を思い出す私は〜何者〜♪ / 仙川@さて〜書くかな〜♪ 謎 ( 2001-07-20 19:23 )

2001-07-19 短編  ひと夏の恋  page 4

 

ふわぁぁ〜。
おはよ。今日は遅くなっちゃったな。
えっと、続きっと・・・


祐二の頼みとは、ずばり恋。
やっぱ、これだったね〜。
しかし、相手は・・・。
はぁぁぁぁぁ?

芸能人?芸能人?芸能人?

芸能人だぜっ?
しかも、メールしてただとぉぉぉ!
おまっ、絶対、騙されてるっ。
それか、相手は嘘付いてるか、ネカマだっちゅうに。

祐二はぽろぽろ泣き出した。
顔が見れるわけじゃあないが、こう、しんみりとした空気が見える気がしたんだ・・。

「祐二、そいつのメール、残ってるのか?」

「うん。残っているはず・・」

「ちょっと、アドレス言ってみな。」

「えっと・・・・」

俺は、祐二の願いは無理だと思った。
相手に会いたいだなんて・・。
なっ?
みんなもそう思うだろ?
メールについては明日の続きっと。

やばい!時間だ。
行ってきま〜す。


   2020.7.19 jun.


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先頭 表紙

ん〜。どんなメールでしょう〜☆ / 星くず ( 2001-07-19 21:06 )
メ〜ルは〜甘い恋の〜物語〜♪ メロドラマ〜♪ / 仙川 ( 2001-07-19 06:28 )

2001-07-17 短編  ひと夏の恋  page 3

おはよう。
みんな、不思議いっぱいって顔だね。
よし、昨日の続きだ。

今から2ヶ月程、前のことだったんだ。

「ねえ。」
「ん?何?」
こうしていつも、祐二から問いかけてくる。
「お前なぁ、やめれって。
人がいない時に呼んでくれよ。
俺ってば、変な奴に思われちゃうだろ。」

「潤が口に出して言わなきゃいいんだよ。」

「俺、そんな器用じゃないよ。
頭で答えるって出来ないの!
ん・・まさか、お前、俺の頭ん中、読んでねーよな・・」

「僕、そんな事、しないよ。
そんな覗き見、みたいな・・こ・・と・・。」

「ごめん、ごめんってば!それで何、なんで呼んだの?」

ちょっと涙声だった祐二はちょっと拝むような声色で、
「ん〜とね。ちょっと頼みがあるんだ。」

げっ死者の頼みかよ。
なんか、ろくでもない事じゃないよな・・

「よしよし、祐二君、事によったら聞いてあげなくはないよ。」
俺はひくひくしながらちょっと意地悪く言った。

そしたら祐二は、
「いやだぁ。聞いてくれないと僕は死んでも死にきれない〜!!」
と、大声で言うのよ。おいおいだよな。
おまっ、もう死んでるんだけど・・。

「しゃあねえな、言って見ろよ。」
 
「うん。あのね・・・・。」



って、こんな具合に俺達は仲良く?なったんだ。
ん?
何の頼みかって?それは明日だな。
さてと、学校、行くか。

  2020.7.17 jun.

先頭 表紙

びっくり(◎-◎) 仙川様のとこから帰ってきたらコメントが〜♪ありがとうございます〜☆ / 星くず ( 2001-07-17 02:40 )
おや〜もう仲良くなってた〜♪  / 仙川 ( 2001-07-17 02:37 )

2001-07-15 短編  ひと夏の恋  page 2

うん。いい天気だ。
それでは昨日の続きを書こう。

移植手術の終わった時だった。
何か、変だったんだ。
妙な違和感というか・・・
朝、起きると涙の後が残ってるし。
普通、泣かないよな。
夢は全く覚えてないんだけど・・

ある日、僕は声を聞いたんだ。
そう。
全然、聞いたことのない声を。



「ねえ。」

ん?

「ここはどこなんだ?」

なんだか独り言のような声

「はあっ?何言ってんだぁ」
僕は自然と口について出たんだ。
そしたら、どっとみんなに笑われた。
当たり前だ。テスト中だったんだ。
みんなから居眠りしてただろってからかわれるし、
もう、気分は最悪だ。

これが、僕と祐二との出会いだった。
出会いっていえないかも知れないが・・

さてと、今日はここまでにしとくか。


    2020.7.15 jun.

先頭 表紙

爽やかでいて、切ない・・かな〜?(^^ゞ / 星くず ( 2001-07-15 22:46 )
今度の作品は〜あっさりでいて〜ぎっしりですか〜♪ / 仙川 ( 2001-07-15 22:37 )

2001-07-13 短編  ひと夏の恋  page 1

僕の名前は潤。
実は半年前までは殆ど、病院暮らしだった。
子供の頃からの腎臓が殆ど機能してなかったから。
それで僕は移植手術を受けたんだ。
最近の医療はとても発達していた。
だから、移植を受けたいと申請すれば翌日には全てが手配されていた。
臓器がどこから来るのか、
それは解らない。
多分ネットワークが整備されたからかもわからないけど。
僕には祐二くんの臓器が移植された。
15歳で突然死した男の子
ちょうど、僕と同い年の少年だ。

何故、わかるかって?
それはおいおいと説明していこう。
今日はこの辺で。


    2020.7.13 jun.



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先頭 表紙

新たな〜お話は〜日記ですか〜♪ どんな〜物語ですかね〜♪ / 仙川 ( 2001-07-13 20:59 )
今度は日記形式です。男の子になって書きます(^^ゞ もちろん、実話ではありません(^^ゞ / 星くず ( 2001-07-13 20:48 )

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