2006-09-05 ＜番外編＞「・・・といっしょ」収録の要領　その１
2006-09-05 ＜番外編＞「・・・といっしょ」収録の要領　その２
2006-08-20 ママにりかちゃん、かってもらったから、いらないわ
2006-08-20 だって、みてたほうが、いたくないもん
2006-08-13 こわいおばちゃんがでてきて、とうきょうたわーにのぼるやつ
2006-08-13 ママ、ないちゃうね
2006-07-30 コジローの復讐
2006-07-30 あたし、まにきゅあして、みつあみにして、いちばんかわいかったのよ
2006-07-17 むかしのにおいって？
2006-07-17 おっぱいぱっとのこと？

ハハローが毎月ハガキを出し続けていたら、10回目で当選。今日がその収録日。

集合時間は13:10。交通がスムーズで12:20に着いてしまった。時間までロビーで待たされるので、早く着きすぎると子供が飽きる。集合時間の25分前に着くぐらいが理想？
ロビーではないが、IDチェックのちょっと内側にトイレがあって、待っている間、うちを含めて多くの親子が使わせてもらっていた。
集まりが良かったからか、13時過ぎに説明開始。この時点で到着していない親子が2組ぐらい。集合時間までに着いたら、あとでジョインできた模様。うちはハハローがスタジオパークでの見学に回って、チチローがスタジオまで付き添うことにした。ここから先、飲食禁止と言われた。

本人と付き添い1名の46組がスタジオに向かう。父親が付き添っているのは、うちともう一組だけ。途中の広いところで止まって出席確認。当選ハガキを見せてリストと照合。おみやげのグーチョコランタンのTシャツをもらう。係のエプロンのお姉さんが子供に、「お名前、教えて」と聞くのが本人確認になっている。
出席確認後、トイレ休憩に入る。ロビーで待っている間に済ませた組が多かったせいか、それほど混雑せず。付き添いの大半が母親であるため、女子トイレが混雑すると書いている人がいた。では男子トイレはすいているかといえば、どこのトイレでもそうだが、個室はふさがっていることが多い。結局イチローはロビーで済ませていてトイレの必要がなかったが、父親が女の子を連れて行く場合は要注意。洗面台の前で、念のためお茶を一口飲ませる。飲み物を飲めるのは、ここのトイレが本当に最後のポイント。
列に戻ってしばらく待っていると、親子が離れることになった。といっても、子供たちを真ん中に入れて、親がその周りをU字型に囲むだけ。この時点で、5人ぐらいの子供が泣いて親にしがみつく。そこへ、番組のお兄さんとお姉さん達4人が子供たちを迎えに来た。ここでだけ、写真撮影OKと言われた。親たちが夢中でシャッターを切る中、お兄さんから子供たちへのお願いは2点。
１．けんかをしないこと
２．静かにしてねとお願いした時は、静かにすること
お兄さんから親へのお願いは3点。いずれも子供が泣いた時の対応。
１．怒らないこと
２．早口でしゃべらないこと
３．無理に背中を押さないこと

先頭 表紙

これで準備が整って、まず子供から、続いて親がスタジオ入り。親は3列の長椅子で見学だが、3列目になったチチローたちは、立って見てもいいと言われたのでそうした。
まずは一通りのリハーサル。パワーアップ体操のあと、スプーが登場して少し遊んでからエンディングの練習。そのあと、オープニングの歌を歌ったら、タイムキーパーからの「本番1分10秒前」という鋭い声で緊張が高まった（チチローの（笑）？）。この時点で泣いている子や親がカメラの前まで出て行っている子（5人ぐらい）は、一旦保護者席に下がって収録開始。オープニングの歌の間、イチローは歌いながらもしきりに左右をキョロキョロしていたので、あんまり映らないだろう（笑）。
一旦カメラを止めて、「・・・ピーナッツ」の練習。またタイムキーパーから「1分前」の声が入って収録再開。このあたり、スタジオにいると、あまりモニターを見ている余裕がないので、イチローがカメラに捉えられているかどうかよくわからなかった。後で聞くと、スタジオパークから見ていたハハローの方が、むしろ様子がよく分かったようだ。
終わってグーチョコランタン。これはモニターに映るのを、子供たちが座って見るだけ。その間、体操のお姉さんに選ばれた男の子が「ズーズー・・・」の収録コーナーへ行ってお姉さんとリハーサル。タイムキーパーの「1分前、30秒前」の声の後、「ズーズー・・・」の収録。
その後は、モニターで「はみがき・・・」と「パンツ・・・」。動物のインターミッションのあと、パワーアップ体操。イチローは一番前に陣取ったものの、カメラにおしりを向けて後ろにいるおにいさんの方を見ながら体操（笑）。一応、ハハローは事前に、カメラの方を見て踊るように指導はしたらしいが。
エンディングの歌のあと、上から落ちてきた風船を拾う。カメラが止まってから親が受け取ると、空気を抜いて持って帰るように言われた。最後に子供たちと出演者で記念撮影。何枚か撮ったうちその子が一番良く映っているのを送るので、申し込みの振込用紙の通信欄に、こどもの座っている場所とか服装を書くように言われた。
講談社からのおみやげのビデオを受け取って、まず親が退出。狭い場所なので、スタジオのすぐ外で2列になって待つ。その間、収録したばかりのビデオを見て待っていた子供たちが出てきて親と合流。そのまま列を組んで出口まで誘導された。

放送は約1ヵ月後。親には面白い社会勉強だった。3歳から4歳の誕生日の間に応募できるので、子供たちは平均すると3歳半。ということは、多くの子供は今日のことをいつまでも覚えているだろうから、未来のN○Kシンパをつくるにも有効なイベントということか。収録の模様はスタジオパークからも見ることができるということを積極的に告知していないので、知らなかった家族もいるのではないかというのが残念な点。

先頭 表紙

（承前）大人になって再開すると、年月に対する感覚が違うからか、ショパンなんてそのうちに弾けるようになる気がするのが不思議です。子供にとっての10年は永遠にも近い年月ですが、大人にとってはあっという間だからでしょう。（続く）

7月20日（木）：イチローは、お友達のママに、
「イチローちゃん、もうすぐお誕生日だから、作ったの」
とヘアゴムを渡されたのに、
「ママにりかちゃん、かってもらったから、いらないわ」

コジローは、風呂で手にあわをつけてもらって、
「背中、洗って」
と言われたが、キョトン。チチローのときは、洗ってもらうものだと思っている。

21日（金）：イチローは、昼寝なしでがんばったが、夕方、ジムの下に毛布を持ち込んでゴロゴロしたり、おもちゃをさわりにくるコジローをつねったり。結局夕食の最後で舟を漕いで、
「ちょっと、よこになってくる」
で1時間。起こされて泣きながら歯磨き。風呂で復活したが、風呂上り、コジローに何度もつねられて泣いた。仕返し？

コジローは、風呂で急に浮きたくなって、お尻でプカプカ。ハハローに両脇を支えてもらって、気持ちよかった。

22日（土）：イチローは、『カーズ』で映画デビュー。予告が長くてびっくり。
風呂で、チチローに教えてもらいながら、100まで数えた。

コジローは、しまじろうのビデオをつけてもらって、『・・・フラメンコ』の曲で、
「おーれ、おーれ」
と歌った。

23日（日）：イチローは、お隣のおじいさんのお別れ会で、おばさんに、
「イチローちゃん、大好きなのよ」
と言われて照れて
「そんなこと、いわれてもー」

コジローは、お別れ会で、近所のおばさんに抱かれて泣いた。

※写真は、「イチローが描いたジジロー（笑）＠なぜか髪が多い」（チチロー写す）

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7月16日（日）：イチローは、コジローのサークルのバーベキューに付き添い。新潟に引っ越したK君がこれだけのために来ていて、朝の電車で一緒になった。

コジローは、バーベキューで、鶏肉やらソーセージやら焼きソバをいっぱい食べた。帰りに家の手前で寝てしまい、玄関先で1分ほど寝て復活。シャワーのあと、寝室でチチローの上に乗ったりしてなかなか寝なかった。

17日（月）：イチローは、ジジロー（笑）の家に遊びに行って、
「どうしておじいちゃまは、かみのけ、すくないの？」

コジローは、ジジロー（笑）の家で、画用紙に6枚もお絵描き。でも、最後に、イチローが描いたチチローの顔に、ぐるっとメガネのような丸を描いたら、グーで殴られた。

18日（火）：イチローは、水疱瘡の予防接種で小児科へ。注射の時、
「あっち、むかせて」
と先生に言われたが、首をひねって直視。
「だって、みてたほうが、いたくないもん」

コジローは、サークルで、ハハローに手伝われるのがいやで、暴れて転んだり泣いたり。ビデオのナビを見て、
「にゃー、にゃー」
しまじろうの番組が見たいというアピール。

19日（水）：イチローは、新宿の駅でばったりお友達のママに会って、
「なにしてたの？」
「お友達とご飯食べてたのよ」
「どんなおともだち？」
「おばさんよ」
「なんておなまえ？」
「えーと、ないしょね」
とはぐらかされた。デパートでは、ジジロー（笑）たちと待ち合わせて、お誕生日用のネコのぬいぐるみを買ってもらった。

コジローは、デパートで、
「ぼー、ぼー」
とボールをねだったが、ハハローがいいというので、買ってもらえなかった。

先頭 表紙

（承前）あと何年かはアドバンテージがあるものの、イチローがこのまま上達したら、いつか追い越され、連弾もままならないと思ったので、イチローと同じ先生からレッスンを受けることにしました。目標は、『ラプソディ・イン・ブルー』の連弾。（続く）

12日（水）：イチローは、幼稚園に体操着で行ったら、今月がお誕生日のひとは舞台に上らないといけないから制服を着ていないといけないと言われ、ハハローが取りに戻った。イチローはその間、会うママごとに
「ママね、きょう、おたんじょうかいだからせいふくきなくちゃいけないのに、まちがえてたいそうふくきせちゃったから、いま、とりにもどってるのよ」
と説明した。

コジローは、機嫌よく遊んでいたのに、インターフォンの音に驚いて大泣き。最近、携帯の着信音や電話にあらかじめ録音されていてセットするたびに流れる不在着信の声も怖がる。

13日（木）：イチローは、風呂上り、
「ママ、まえみたてれび、なんだっけ？ ほら、こわいおばちゃんがでてきて、とうきょうたわーにのぼるやつ」
「『アンフェア』？」
「そう、『あんふぇあ』。どうしても、またみたいのよ」

コジローは、外で寝てしまって、昼寝から起きたら布団の上。ハハローとイチローがまだ寝ていたので、『メリーさんのひつじ』をフンフン歌って待っていた。

14日（金）：イチローは、個人面談で、
「お友達の面倒をよくみたり、トラブルがあると先生に教えてくれる」
と褒められた。今日も、
「Gくん、ぶつけてもころんでもいないのに、はなぢ、だしてたよ」
とハハローに報告。あとで、それが水疱瘡のせいと分かって大騒ぎになった。

コジローは、小児科で水疱瘡の予防接種をされて泣いた。寝るとき、ハハローが足裏マッサージをしてくれないと、足でハハローを蹴って催促。

15日（土）：イチローは、午前中、週末見る約束をしていたポケモンムービーの録画を見た。見終わってからハハローに、
「じつはパパと、『ながいから、はんぶんずつにわけてみようね』って、いってたのよ」
計画的？

コジローは、ババロー（笑）との電話に出て、
「ばあばー」
とか
「ん！」
とか、それなりに会話。
「スズキコジローちゃーん」
と呼ばれると手を挙げるし、
「バイバイ」
と言われたら、手を振ってハハローに受話器を渡す。

※写真は、「ジジロー（笑）が買ってきてくれたモンブランづくし」（チチロー写す）

先頭 表紙

7月8日（土）：イチローは、朝から幼稚園のバザー、ソルフェージュ、バレエ、美容院とタフな一日。ハハローに頼まれて帰りに寄ったパン屋で食パンしかないのを見て、
「ママ、ないちゃうね」

コジローは、朝起きたらチチローとイチローが風呂に入っていたので、ドアの前で
「パパー、パパー」
Tシャツを上げてその気になっていたのに、入れてもらえなかった。

9日（日）：イチローは、朝起きてきてキッチンでチチローに、
「パパ、かれー、たべたの？」
確かに誰も起きてこないので、冷凍のカレーピラフを食べた。夕食のときは、
「なっとうぱーてぃーだね」

コジローは、もっと読んで、と、横になったハハローの顔に本を落としてしかられてシュン。最近、悪いことをして叱られると、視線を落とす。

10日（月）：イチローは、幼稚園の帰り、Rくんに一緒に帰ろうと言われたのに、
「あたし、KSくんとまちあわせしてるから、だめ」
と断ったら、Rくん、しょんぼり。トランポリンであそぶときは、同じクラスのMくんのままに、
「これ、もってて！」
と靴下を預けた。このごろ、いつも知ってるママに靴下を預ける。

コジローは、あそんでいてハハローがよその子を抱っこすると、泣きながら飛んできて抗議。イチロー以外の子には、ハハローを取られたくない様子。

11日（火）：イチローは、幼稚園のお出かけの帰り、ハハローにEtch A Sketchを買ってもらった。さっそく開けてもらって、
「あたし、てれびげーむ、やってるのよ」
「にんてんどーげーむきゅーぶって、むずかしいねー」

コジローは、ババロー（笑）が来てくれたので、ハハローが出かけても平気。ババロー（笑）と散歩していて転んで、顔に見事な六本筋の擦り傷を作って帰ってきた。

先頭 表紙

（つかみの番外編）イチローと『カーズ』を見てきました。思っていたのと違って、大人向けの内容で、親の方が楽しんだかもしれません。極端に言うと、「大人向けに作ったけど、子供が見ても何とか楽しめる」という感じです。
3-Dアニメもここまで来たか、という感慨もあります。25年前の『トロン』の線描からは、想像も出来ない世界です。フリーウエー（高速道路）を走っているときに周囲に見える植物がビュンビュン後ろに流れていく様子とか、舗装したてのアスファルトに車が映り込む表現とか。
よく、「期待と実際の商品・サービスとのギャップが感動やクレームを発生させる」といいますが、期待が低かったのも良かったかもしれません。ディズニー／ピクサーにしては、一見、タイトルもテーマも地味ですよね。

4日（火）：イチローは、しまちゃんの付録のピンセットで髪をつまんで、
「Ｐさん（美容院の店長）なの」
でもコジローにやったら泣かれた。

コジローは、サークルで相変わらずひとの靴が気になって触ってしまう。集合した時、先生に呼ばれても、お返事はわざとしない。

5日（水）：イチローは、よる、ハハローと話していて、急に
「※△☆○・・・」
「それって、新しく入ってきた子のまねでしょ。中国語ね。何ていう意味？」
「『ねえ、ねえ、なにしてるの？』、っていみよ」
ママが中国人で、最近日本に来たばかりなので、日本語が良くしゃべれない子。

コジローは、イチローのトイレを見学していて、
「コジローちゃんも、する？」
と便座に置かれたら大泣き。興味はあるけど、まだ怖い。

6日（木）：イチローは、七夕の短冊に
「交通事故にあわないように」
と先生に書いてもらった。渋い。
家に帰って、ままごとをしていたら、コジローが触るので、蹴飛ばしたらふっ飛んで泣いた。その後、気持ちよく寝ていたら、コジローにぽぽちゃんの救急車を顔に落とされて、
「いたーい」
と寝ぼけて言ったが、起きても覚えていなかった。コジローの復讐？

コジローは、朝起きてウンチ。
「ウンチ出たの？」
と聞かれる前に、自分からオムツのウエストを叩いて「かえて！」とアピール。ウンチが出たのを教えるようになったのは、この2、3日。

7日（金）：イチローは今日から午前保育。
「ママ、まちがって、おべんとう、つくらなかった？」
帰りに3組でマクドナルドに寄ることになったので、お友達みんなに
「きょうは、まくどなるどに、よるの」
午後、ピアノ。いよいよ本格的に両手で弾くようになったが、左利きだからか、すぐにできて先生に褒められた。

コジローは、風呂の前、たまたま裸になってからトイレでハハローに、
「おしっこはトイレでするんだよ」
と言われて、そのままマットにシー。
「便座に座ってやってね」

※写真は、「ふたりともサングラス好き」（チチロー写す）

先頭 表紙

6月30日（金）：イチローは、初めて弁当作りの応援。のりの型抜きをやらせてもらった。今日は幼稚園のお弁当見学。見学のママたちは、みんなの弁当を見たら、ゾロゾロと退出。ずっといていいのに寿司屋へ移動して、昼間っからビールを飲んでいるママもいたとか。それってどうなの？

コジローは、イチローを送って玄関まで帰ったきたら三輪車にまたがろうとしたので、
「あとで、バーバと乗ってね」
と言われて我慢。ババロー（笑）が来た時、ウトウトしていたのに、パキっと起きて玄関で出迎え、靴を持ってお出かけの催促。

7月1日（土）：イチローは、朝、ハハローが起きられないというので、チチローとシリアルの朝ごはん。ハハローは夕食のお好み焼きのときも、具合悪いと言って横になっていたので、1枚焼いておいた。

コジローは、のどがかわいたので、牛乳を催促して
「ぎゅう、ぎゅう！」
と言ったらカルピスが出てきて大喜び。グーでパーを叩いて「もっと、もっと」の合図。

2日（日）：イチローはチチローと連弾コンサート。幼稚園で同じクラスのＫちゃんも出ていて、ドレスを着ていた。夕方、Ｋちゃんのママと会って、
「上手だったね」
と言われたら、ハハローが
「Ｋちゃんも、プリンセスみたいだったね」
と言うから、
「あたし、まにきゅあして、みつあみにして、いちばんかわいかったのよ」
とイチロー。コンサート会場ではちょっと悔しかった？

コジローは、コンサートの間、ファミリーサポートのお宅に預けられたが、慣らし保育をしておいたせいか、大丈夫だった。お話もしたらしい。

3日（月）：イチローは、寝るとき、
「ママなんて、だいきらい！」
「どうして？」
「だって、おべんとうのとき、かえっちゃうから」
「それって、Ｍちゃんのまねでしょう」
「ばれた？ Mちゃん、ないてたしねー。Ｔくんもねー」
「イチローちゃんは、泣かなかったじゃない」
「ママは、なにたべたの？ ふとまきだけ？」
「いろんな握りを食べたわ」

コジローは、風呂上り、ハハローのドライヤーから逃げていたら、イチローも一緒に逃げてくれたので、楽しくて廊下を笑いながら行ったり来たり。このところ、寝る前は仲良く結託する傾向。

先頭 表紙

（承前）素人の連弾が面白いのは、お互いへの責任からくる緊張感と、実は一人がミスしても、もうひとりがそれをカバーして、演奏全体としては流れていくという協力関係の絶妙なミックスになっているところだと思います。（続く）

26日（月）：イチローは、ババロー（笑）がジジロー（笑）のお古のシーツで作った枕カバーに頭をおいて、
「このぴろぴろ、おじいちゃまのむかしのにおいがするわ」
チチローの布団に転がってきては、
「このおふとん、むかしのパパのにおいがする」

コジローは、ババロー（笑）が来たのに、ハハローにしがみついて、
「ママー、ママー」
最近、留守番させられることが多いから。

27日（火）：イチローは、朝起きて、
「みないでー」
と言うハハローを押しのけてお弁当チェック。
「あ、しまちゃんの、おにぎりだ！」
晴れたので張り切って幼稚園へ行ったのに、
「すいおんがひくいから、プール、おやすみだったの」

コジローは、サークルで、お友達のかえるの靴が気になって履こうとしたら、ハハローに注意されたので、遠くに持っていって、隠れて履いた。ロールパンにカスタードクリームをはさんだのを出されたら、クリームだけ指ですくって「おかわり」のポーズ。ハハローに、
「パンを食べてからね」
と言われて泣いた。

28日（水）：イチローは、プールで疲れて、昼寝を3時間してもまだ起きられなくて、ハハローに揺り起こされた。夜、風呂から出たら、目がランランになって、11時過ぎまで寝られなかった。
「ママ、えあこん、つけて」
とリクエスト。昼、今年初めてドライにしたら、快適だったから。

コジローは、昼食の時、せきが酷くて、吐きそうになったのをゴックン。ハハローが、
「吐いていいわよ」
と皿を出したら、次は吐き出した。

29日（木）：イチローは、遊びに来たハハローのお友達をおしゃべりやピアノでおもてなし。
「こどもいるの？」
「5年生の男の子と3年生の女の子よ」
「じゃあ、おみやげにびーずのねっくれす、つくってあげる」
「ブレスレットでいいわ」
「ううん、ネックレス」
張り切って通したが、
「でーきたー」
でじゃらじゃらとこぼれて、結局ブレスレットの長さになってしまった。結ぶ以外は自分でやってプレゼントした。

コジローは、小児科で、貼るせきどめを処方された。幼稚園では、一人でずんずん探検に行ってゲジゲジを発見して動けなくなって、ハハローを呼んだのに、なかなか来てもらえなくて泣いた。

※写真は、「ブルターニュのビール」（チチロー写す）

先頭 表紙

22日（木）：イチローは、午後、ババロー（笑）と出かけて、
「あたし、おばあちゃま、だいすきなのよ」
「うそ、おっしゃい。いつも意地悪ばっかりするくせに」
と言われたら泣いてしまって、抱きしめてもらって和解。眠いときはすぐに泣きたくなるので要注意。

コジローは、その間、ハハローと散歩。ブランコに一人で乗ったり、三輪車を漕いだり。帰ってきたイチローと一緒に昼寝。

23日（金）：イチローは、ピアノの前に転んで手にバンドエイドを貼った。先生に、
「せんせい、ころんでけがしたので、ばんどえいど、はったままひいてもいいですか。とったほうがいいですか」
「とらなくても、いいわよ」
と言われたけど、途中で気になってとった。

コジローは、イチローを送った後、お友達親子とデパート。おもちゃ売り場や水着売り場をのぞいたあと、ランチ。帰りにベビーカーに乗せられそうになると抵抗していっぱい歩いた。

24日（土）：イチローは、夕食の後、みんなで買い物に行く時、着替えるハハローに、
「ブラジャー、とってきて」
と頼まれて、言われた場所で見つけたものの、
「おっぱいぱっとのこと？」

コジローは、夕食後の買い物の時、
「♪あるく〜、あるく〜」
と鼻歌。本当は、
「♪あるこ〜」
のつもり。帰って家事をしているハハローにまとわりついたら、
「パパと『いないいない ばあっ！』みたら」
と言われてチチローのところに来て、
「パパ、ばあ」
初めての二語文？

25日（日）：イチローは、チチローと表参道へ。食事に向かう途中、感じのいいカフェを見つけて、
「パパ、ここでおちゃしよう！」
「ご飯食べに行く途中でしょ」
前から行きたかったガレットの店に着いたら、さっき見かけたフランス人の女の人たちもいた。

コジローは、夕方、
「ちりちりー」
と三輪車に乗りたいことをアピールして、ハハロー、イチローと図書館へ。最近、
「オムツ替えよう」
と言われると、自発的にジムの下へ行ってコロン。外出から帰って、
「靴下、脱いだら」
と言われたら脱ぐ。

先頭 表紙