2005-10-12 TDSデビュー　その１
2005-10-12 TDSデビュー　その２
2005-10-12 TDSデビュー　その３
2005-10-12 TDSデビュー　その４
2005-10-09 かるめで、いいわ
2005-10-08 あたしも、くまちゃんの、ママよ！
2005-10-06 みんな、イチローちゃんのおうちに、きてもいいよ
2005-10-04 ぱん、つー、まる、みえ
2005-10-03 おさとうで、くり、にてくれた？
2005-09-30 いえ、ようちえんは、らいねんからです

『インディ・ジョーンズ』シリーズってパラマウントなのに、どうしてTDSにアトラクションがあるのか、ご存知の方は教えてください。

7日（金）：先月のTDLデビューで、イチローが思いのほか喜んだので、チチローが休みを取ってTDSにも行ってみることにした。本当は、親が行きたかったのかも。
イチローが前日寝たのが遅かったので、新宿8:10の直通バスを目指して出掛けたが、前回同様、既に満席で次の8:40のバスになってしまった。ところが高速が事故処理で大渋滞。別の事故の処理に当たっていた警官隊にトラックが突っ込み、3人が死傷したという大事故で、大きく報道もされていた。結局新宿から2時間以上かかった。1時間15分の遅れ。1本遅い時間のバスになったことと合わせると、2時間近くのロス。それで前回とは気持ちを切り替えて、まったりモードで回ることにした。天気も悪いので。
バスが長かったことで、良かったこともあった。チチローと膝の上のコジローは、かなり寝て体力を温存。肝心のイチローは、ハハローに寝ろといわれても寝なかったが、偶然会った近所のお友達の一家におやつをもらったり、お姉ちゃんに遊んでもらったりしてエンジョイ。この周辺の小学校はセメスター制で、お姉ちゃんはちょうど秋休みだった。ハハローはお友達のママと幼稚園談義。いよいよ盛り上がっている話題。

着いたら、チチローは『インディ・ジョーンズ』のファストパスを取りに行った。イチローは乗れないアトラクションだが、これがハハロー唯一のリクエスト。指定の時間は1時間後ということで、パーク全体が空いていると分かる。その間、他の三人はベビーセンターで体制を整えた。
期間限定のショー『ミニーのウィッシング・リング』の会場で合流。この期間中は、人気の『リドアイル・ミート＆スマイル』はお休み。結構時間ぎりぎりの割には、キャラクターが通る花道脇のいい席に誘導してもらえた。イチローは、
「ちっぷとでーる、だねえ。あぶー（アラジンの友達の猿）も、いるねえ」
と、渋いキャラクターに注目。

※写真は、「花道脇＠『ミニーのウィッシング・リング』」（ハハロー写す）

先頭 表紙

終わったら、すぐに昼食の予約。イチローが寝ることを想定して、ベンチシートのある『リストランテ・ディ・カナレット』にした。前の広場の大道芸を見て、持参の容器（前回TDLで購入）にストロベリー味（笑）のポップコーンを仕込んで、『ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ』に乗って、『インディ・ジョーンズ』に向かった。乗れない子供は、並ぶこともできないので、まずハハローが中に入って、残る三人は、そういう家族用の待合場所に案内されてぬりえ。イチローより体が小さい女の子が、色鉛筆をしっかり握って上手に色を塗っているので、学年は1つ上だと思ってパパに聞いてみると、やはり3月生まれで、もう幼稚園に行っている。チチローが
「うちの子は、そんなにはうまく塗れないんですよ」
と言うと、
「でも、おはなしは、得意ですね」
と言われてしまった（笑）。確かに、座ってから、しゃべりまくり。チチローが
「ぬりえ、しよう」
と言っても、ちょっと塗ったら、
「あとは、パパがやって。イチローちゃんは、おおきくなったら、やるの」
今のところ、他の遊びに比べたら、お絵描き、ぬりえの類は、相対的に関心が薄い様子。そのうちに、ぬりえの上手な女の子のママが帰ってきて移動しようということになったら、その子が、
「○○ちゃん（自分）は？」
そこで、その子が乗れるアトラクションは、という相談が始まって、係のお姉さんが、
「マーメイドラグーンの方には、お子様も乗れるアトラクションがございます」
するとイチローが、
「ふらんだーのじぇっとこーすたー、のれるよ」（三歳以上）
「あら、もう乗ってきたの？」
とお姉さん。
「まだなの」
とイチロー（笑）。はい、１ヵ月前からの予習の成果です。

ハハローが戻ったら、チチローは交代用の特別なパスを持って、出口から案内された。待たずに乗せてもらえる仕組みになっているので、10分ほどで戻った。その間にアイスキャンディーを食べたらしいが、チチローが戻ったらなくなっていた。もっとかかると思っていたらしい。

※写真は、「ブラッドオレンジジュース＠『リストランテ・ディ・カナレット』」（チチロー写す）

先頭 表紙

続いてアラビアンコーストに移動。珍しい2階建てのメリーゴーランド、『キャラバンカルーセル』でジーニーに乗った。コジローが泣くだろうということで、ショーはパスしてマーメイドラグーンに移動。ランチの時間が近いので、まずはお目当ての「ふらんだーのじぇっとこーすたー」（『フランダーのフライングフィッシュコースター』）だけ乗ることにして、チチローとイチローで並んだら、列の少し前にサークルのM子ちゃん親子を発見。小3のお兄ちゃんも一緒。小学校の秋休み効果で、今日は近所のお友達比率が高い。M子ちゃん達が、同じコースターの少し前に乗ったので見ていると、9月に3歳になったばかりで、ようやく制限をクリアしてコースター初体験のM子ちゃんが、両手をバーから離してバンザイしている。お兄ちゃんの真似。サークルのお友達の中で、前からM子ちゃんが一番しっかりしていると思っていたが、下の子供は、こうやって早く人間らしくなっていくのかということが、バンザイを見た一瞬で分かった。果たしてコジローは？

『リストランテ・ディ・カナレット』では、ベンチシートの席に案内してもらったのに、遊び始めたのが遅かったからか、最初、イチローは寝ない様子。ところが食事を始めると、
「ねむーい」
で、予定通り、1時間ほど昼寝。午後のショー『ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバル』はパスすることになった。

食後、活動再開。マーメイドラグーンに戻るつもりが、出たところで『ヴェネツィアン・ゴンドラ』を見て、
「あれ、のるよー」
40分待ちと言われて30分ほど並んだ。今日一番。並んでいる間、寝起きなので、
「はやく、おふね、のりたいよー」
と、少しグズグズ。終わって、『ダ・ヴィンチズ・トラベルフォト』の前を通ると、ハハローが写真を撮ろうと言う。合成写真を撮るところで、イチローの選んだのは、
「にも！」
ハハローはアリエルを選んで欲しかったので、
「マーメイドラグーンで遊んでからのほうが、よかったかなあ」
そう言えば、TDSにニモのアトラクションがない（？）のが、前からの疑問。

マーメイドラグーンに戻って、まず『ブローフィッシュ・バルーンレース』と『ワールプール』で時間調整した後、『マーメイドラグーンシアター』のミュージカル「アンダー・ザ・シー」。泣くかと思っていたコジローは泣かず、逆にイチローが、「たこのおばちゃん」（アースラ）が怖くて、
「ママがいいよー」
と泣いてお膝へ。その後の『アリエルのプレイグラウンド』でも、暗いのが嫌で、最初、
「おうち、かえるよー」
と言っていた。途中から調子が出て、一周りする頃には全開。中のプレイグラウンド、『スターフィッシュ・プレイペン』では、大きいお友達から、ケンカせずにおもちゃやクッションを横取りしたりしていた。見ていると、どの大きいお友達も、クッションで陣地を囲って基地みたいなものを作ってクッションを独占するので。こういう遊び方は、その年齢の子供の特徴なのだろう。走り回って汗をかいたからか、ハハローのところに来て、
「ふつうのぱんつ、はくよー」
今日は念のため、パンツ型おむつを穿かせられていた。おみやげを見がてら『スリーピーホエール・ショップ』に入って、パンツも買って履き替えさせた。外に出て、ハハローと『スカットルのスクーター』。ハハローは目が回ったが、イチローは大丈夫だった様子。

※写真は、「私も参加＠『スターフィッシュ・プレイペン』」（チチロー写す）

先頭 表紙

最後にポートディスカバリーに移動して、『アクアトピア』。ハハローがガイドブックを見て、乗せたいと思ったアトラクション。ガラガラだったので、最初チチローと、次に交代してハハローと乗った。

終わったら、夜のショー『ブラヴィッシーモ！』の時間が迫っていた。雨模様だったので、ヴェッキオ橋の、屋根のあるところに場所を確保。チチローが写真をピックアップして戻る頃には、本当に雨が降り出した。ショーは決行。イチローは手すりで見にくくて、
「かたぐるま、して！」
下のハーバーに落ちたら困るし、後ろのひとが見えなくなるので、抱っこまでにした。花火は、前回TDLのときに続いて、天候不安定につき中止。

ショーの後、『カフェ・ポルトフィーノ』で夕食。終わって9時過ぎと、閉園まで時間はあるが、撤収することにした。
運良く最終バスに乗ることができたが、TDS始発なので、TDLで並んでいたひとは、補助席を使っても積み残し。臨時バスを出すらしい。補助席に座ったお姉さんがコジローを見ていたので、イチローは、
「コジローちゃーん」
とあやした。ハハローによると、人目を意識した、いいお姉ちゃんブリブリ（笑）。

帰りのバスはスムーズだったが、風呂に入って寝たら12時。とても10時までは遊べない。前回は贅沢してホテルを取ったが、その有難みを、改めて痛感。

コジローは、効率的に寝た。まず、行きのバスで。次に、大人が『インディ・ジョーンズ』に乗っているとき。ゴンドラを待っているとき、スリングでカンガルー抱っこされていると、すれ違う人たちが、
「かわいー」
調子に乗って舌を鳴らしたら、返してくれるひとがほとんどで、ニコニコ愛想を振りまきすぎて、疲れてグズグズ。横抱っこにしてもらったら寝てしまって、ゴンドラに乗ったのも知らない。
『スターフィッシュ・プレイペン』では、イチローと一緒に遊んでご満悦。適度に疲れて、夜のショーでも、ぐずったら横抱っこにされて、帰りのバスに乗る直前まで爆睡。バスでは、隣のお姉さんに舌を鳴らしたら返してくれて、ほっぺをつつかれた。
帰ったらクタクタ。風呂上り、上手に寝られなくて泣いたら、ハハローに言われたイチローがあやして、上手に寝かしつけてくれた。

＜イチローの一日のおさらい＞
TDLに比べて年齢制限のあるアトラクションが多いためか、並ぶとき、「お姉ちゃん、いくつですか」と聞かれることが多かった。コジローがいなくても「お姉ちゃん」。よそのひとに、こういう風に呼びかけられることは、これまであまりなかった。
○『ミニーのウィッシング・リング』
�@『ディズニーシー・エレクトリックレールウェイ』
�A『インディ・ジョーンズ』（大人だけ。イチローはぬりえ）
�B『キャラバンカルーセル』
�C『フランダーのフライングフィッシュコースター』
○『リストランテ・ディ・カナレット』（昼食、昼寝）
�D『ヴェネツィアン・ゴンドラ』
○『ダ・ヴィンチズ・トラベルフォト』（写真撮影）
�E『ブローフィッシュ・バルーンレース』
�F『ワールプール』
�G『マーメイドラグーンシアター』（ミュージカル）
�H『アリエルのプレイグラウンド』
○『スリーピーホエール・ショップ』
�I『スカットルのスクーター』（ハハローと）
�J『アクアトピア』（チチローとハハローの両方に付き合ったので2回）
○『ブラヴィッシーモ！』
○『カフェ・ポルトフィーノ』（夕食）

※写真は、「『ブラヴィッシーモ！』の山場」（ハハロー写す）

先頭 表紙

今シーズン初のカキフライを食べました。
来月には、去年に続いての山口ふぐ旅行へ行くことが決定。ただ、下手をすると、今シーズンのふぐは、これ1回になるかもしれません。

6日（木）：ハハローに、
「お買い物行こう」
と言われて、
「イチローちゃんは、としょかんで、ほん、かりたい！」
『バムとケロのにちようび』を借りて、
「えすにっくりょうりやさん、のぞいてく！」
「今日はおせんべい持ってこなかったし、またコジローちゃんが騒いだら困るから、今度、パパと来ようよ」
「いきたいよー」
しばらく粘って、ハハローに逃げられると、1ブロックべそをかき続けて、最後は目をつぶって、
「ねちゃった」
最近、泣き止むのに、
「ねちゃった」
を使って気を取り直す。

商店街では、100の水着を購入。2種類あって、「せくしー」な方を選んだ。パン屋さんでは、
「ママ、あんどーなつ、あるよ！」
明日の朝用。
ご近所さんに声をかけられて、お下がりの服をもらった。小学生のお兄ちゃんについて2階の子供部屋を探検させてもらったら、楽しくて、ハハローが帰るというと、
「もっと、あそんでいくよー」
お兄ちゃんも、ハハローに、
「いいよ。先に行ってて」
でも、ハハローが一緒じゃないと不安で、結局帰ってきた。

夜、
「夕食何にする？」
「かるめで、いいわ」
「スパゲッティーでいい？」
「いいよ。あたしは、あさり！」

風呂は
「コジローちゃんもいっしょに、おいすで」
でも、やっぱり大泣きされたので、すぐに出た。

その後、ハハローが水着姿の写真を撮ろうと言うと、いろいろなポーズをとった。

コジローは、朝、初めてぶどうジュースのブリックパックを押してもらって、ストローの練習。30ccぐらい飲めたが、まだ自分で吸い上げるまではいかない。
今日も、ハハローが手の届く場所にいないと、
「ママー、ママー」
と泣いて困らせた。特にトイレだと、顔が見えないので号泣。
昼食のとき、「くろぼう」を一口もらったら、
「もっと、もっと」
夕食も、おかゆに粉チーズを混ぜてもらったら、積極的に食べる。
ハハローとの風呂では、椅子を見た途端に号泣。湯船以外、寝るまで泣いていた。

※写真は、「たわわに実ったどんぐり＠マテバシイ」（チチロー写す）

先頭 表紙

字数オーバーで、つかみはお休みです。

4日（火）：イチローは、サークルの八百屋カード取りでV君に顔をひっかかれて泣いたが、泣いた理由は、
「あたしが、ぜんぶ、とりたかったよー」
でも半分ぐらい取って、
「他のお友達にも取らせてあげようか」
「うん」
で、一歩後ろに。誕生日が遅いお友達が多いので。
帰り道、Fちゃん親子とサンドイッチのランチ。ディズニーキャラクターの話になって、Fちゃんに、
「あたしは、ありえる！」
と言われて、
「じゃあ、あたしは、ふらんだー」
ハハローは、
「あたしも、ありえるよ」
とか
「じゃあ、あたしは、じゃすみん」
とか言って欲しかったらしい。フランダーはアリエルの一番の仲良しなので、後で聞いたチチローは、正しい反応だと思った。
昼寝の最後に寝ぼけてどなり、そのままハハローにからんだので、ハハローが逃げると、
「ママがいいよー」
仲直りのチユーをした後、
「あら、コジローちゃん、それ、イチローちゃんのほんよ。コジローちゃんは、さわっちゃ、だめ！」
「じゃあ、三人で、『ノンタンおしっこしーしー』読もうか」
「だめー！」
で、またひと揉め。結局、先に読んでもらったら、
「つぎは、コジローちゃん」
と言えた。

コジローは、サークルで、うさぎとかめの話を、先生の顔をじーっと見て聞いていた。一番熱心だった（笑）？ ランチのときは、最初、きょろきょろしていたが、みんなが食べていることに気付いて
「くれくれー」
で、せんべい3枚。
昼寝の後、ババロー（笑）が作った牛乳パック利用の六角椅子に張ってあるモヘアの毛をむしって遊んでいるところをハハローに見つかって叱られた。口の中にも少し入っていた。
夕食では、おかゆが気に入らなくて泣いて、みかんを房ごとしゃぶったら、もっと欲しくてまた泣いた。

5日（水）：ババロー（笑）が来た。雨の中、コジローを
「ねんねんよー」
と連れ出したので、イチローは、
「あたしも、いくよー」
と、くまちゃんを抱っこして、片手で上手に傘を差して
「ねんねんよー」
その後、一緒に買い物に行ってお菓子を見ていると、ババロー（笑）が、
「お菓子は、ママが買うのねー」
「あたしも、くまちゃんの、ママよ！」

おやつのとき、コジローの玉子ボーロをハハローに
「半分こ」
と言われたが、しれっとコジローの皿からも口に入れた。でも、
「ママも食べたい〜」
「はい、どうぞ」
もできた。
夜、『ムシキング』を見ながら一緒にバトルアクション。その後、ハハローが
「今日は、『仰天ニュース』の日だわ」
「じゃあ、みよう。ちょっと、こわい？」
「怖いかも。怖かったら消そうね」
「だいじょうぶ」
でも、見ていて手術の場面で
「ちょっと、こわそうね」
と言って毛布を頭からかぶって、
「べんけいみたい？」
コジローがぐずってハハローがおっぱい。途中で、
「タオル、置いてくれる」
と言われて、
「はい。これでいい？」
ちゃんと寝かせるためのお手伝いができた。

コジローは、朝、イチローが寝室で転がって、ふすまにドンとぶつかったのが面白くて、真似して転がって、壁に頭をドン。
昼過ぎにポリオ。聴診器をあてられたら泣いたが、無事終了。帰り道、ベビーカーの雨よけビニールカバーを中からけれけれして遊んだ。
おやつのとき、玉子ボーロを10個近く食べた後、ババロー（笑）のみかんを
「くれくれ」
すってもらって飲んだ。夕食のときもくれくれで、バナナのすりおろし1/3。朝食でもりんご1/4のすりおろし。まだ1回食なのに。

※写真は、「くまちゃんのママ＠半年前」（ハハロー写す）

先頭 表紙

週末は字数が膨らみ、つかみはお休みです。

2日（日）：代々木公園へどんぐり拾いに行くことにしていた日。夜中にイチローとコジローが両方、何度も起きたので、ハハローが睡眠不足になり、みんなで寝坊。
起きて朝食の準備をしているとき、Ｋ君ママから電話が入り、自分の用事をしている間、Ｋ君とパパが時間をもてあますので、一緒に連れて行ってほしいと。そのうち、Ａちゃん親子も行くことになって、バス停で待ち合わせ。ひさしぶりに会ったK君の姿が見えると、
「ごあいさつ、してくる！」
K君はひさしぶりで恥ずかしかったのか、パパの後ろに隠れていた。

どんぐりを拾ってから、隣のスペースでやっていたインドフェスティバルをのぞいてランチ。異常な暑さに、子供たちは冷たいものを欲しがった。
K君ママのN子さんが迎えに来てバスに乗ったら、
「みんな、イチローちゃんのおうちに、きてもいいよ」
「みんなお昼寝でしょ」
と言われても、
「みんなで、ねんねする」
K君が遠くに引っ越したことが分かっているのか、バスを降りてもしつこく
「イチローちゃんのおうちに、きてもいいよ」
と言い続けて、結局K君ファミリーは、うちに来てくれた。肝心のイチローは、
「どらえもん、みる！」
と言ってビデオをつけさせて、見ていたが。K君ファミリーは、K君よりもパパとママのほうが、ビデオを楽しんでくれた。終わって、
「Kくんと、いっしょに、ねる」
で、少し、ふりだけして納得。これから新潟まで帰るのに、イチローが、
「また、あそびにきてねー」
と言うと、
「あした、また、くる」
とK君（笑）。

ハハローが夕食の支度をしているとき、泣くコジローを寝かしつけると言って、イチローが一生懸命なだめていたら、コジローが歯を見せて笑った。
夕食のとき、チチローのビールを見て、
「パパ、これなにあじ？」
「秋味」

久しぶりにK君ファミリーと遊んで興奮したのか、夜、なかなか寝付けなかった。

コジローは、どんぐり拾いを見ているうちに寝てしまい、目が覚めたら、みんなが外でカレーを食べているところだったが、ベビーカーの向きが逆でハハローの姿が見えなかったので泣いて呼んだ。
K君ファミリーが家に来てくれたときは、N子さんに抱かれた途端に大泣き。知らない人じゃないでしょうに。
夕寝のとき、ハハローがうちわであおいだら大喜び。転がってゲットして、自分でも振り回した。

3日（月）：イチローは、Y幼稚園。ほとんど外遊びの後、おやつの時間。移動は
「ママ、だっこで」
S君が
「イチローちゃん、となりにきてー」
と呼ぶので隣に座ったら、Tシャツのキャラクターがジェームスかどうかで言い争いになって、手の出し合い。最後の汽車ポッポでは、先生の後ろにつきたくて、体の大きい女の子とポジション争い。泣きまねをしたら譲ってくれたのに、その子がうしろにつくと、振り払おうと手でバシバシ。
帰りはS君親子とお茶。ワッフルを半分に割って、ママのMさんに
「どーぞ」
「同じの買ったからいいわ。ありがとう」
帰り道、
「ママ、おだんごかってかえろう！ おひるねのあと、たべるのよ」
夜、ドラミちゃんのローラー式スタンプを後ずさりして転がしていたら、転んでお尻を打って泣いた。

コジローは、みんなでお茶したときにMさんからもらった野菜せんべいを夢中で食べて、おかわりまで催促。
夕食のときも騒いだので、おかゆと初めてのバナナのすりおろし。おかゆに粉チーズを初めて入れたら、食べやすかったらしい。

※写真は、「新潟から来たささだんごちゃん」（チチロー写す）

先頭 表紙

林真理子の『アッコちゃんの時代』、図書館で予約しました。区全体の38番目。Amazonのカスタマーレビューに、
「私はバブルを生で知らない世代だけれども、こんな時代を経験していたらその後の生活がものたりなくなってしまうだろうと思う。」
とありました。「バブルを生で知らない世代」がこういうコメントを書く年頃にまで育ったかと思うと、感慨深いものがあります。

30日（金）：今日の散歩は、小さな公園まで。イチローは、小さい子が目の前をチョロチョロして、ブランコをいつものように高くこげないので、ジャングルジムに移動。3段目を、
「ママ、てつだって！」
でも、
「こわいよ〜。おりるよ〜」
ハハローが、
「手伝うから一周まわったら」
と言うのでチャレンジしたら、3/4のところで足を滑らせて、バーを股ではさむ格好になったので、股間直撃かと思ったら、ハハローが後で見ると、内股に擦り傷ができていた。最後は泣きすぎて歩けなくて、ハハローの抱っこ。

夕食のとき、また、
「あたし、らいねん、ようちえんにはいったら、おにいちゃんに、なる！」
「ならないでー」
「なる！」
の押し問答。
風呂上り、サークルの先生からハハローに電話。最近のイチローにしては、ビデオを見ながら電話を邪魔しなかったのはえらい。

コジローは、夜中も4時間おきにおっぱい。やるまで泣くので、やめられない。
散歩では、イチローが遊ぶのを見たり、頭上の木の葉が揺れるのに話しかけたり。外では、ベビーカーで一人にされても飽きないのか、泣かない。
ハハローとの風呂では、バスチェアを見た途端に大泣き。

1日（土）：イチローは、朝食のとき、
「パパ、きょう、どこいく？ わたし、ぷーるいくけど」
それで行き先は決まり。
チチローは、朝から、Ｘ幼稚園の説明会。肝心のお金の話が出ない、妙な説明会。ホームページに書いてあるような話だったが、帰って調べたら、お金の話は載っていない。

プールへ行く支度で着替えているチチローを見て、振り付けつきで、
「ぱん、つー、まる、みえ」
ハハローの指導に違いない。
「恥ずかしいから、お外では言わないで」
イチローに自転車をこがせてプールへ行くと、だれかがうんちをしたらしく、消毒中で、薬品がなじんで濃度が下がるまで使用中止ということで、40分待って入った。

午後、新潟に引っ越したＫ君一家が用事で来ていて、Ｋ君ママが笹だんごを持ってきてくれた。
夕食はお好み焼き。いっぱい食べたのに、
「ささだんご、たべる！」
塩分の多い食事だったからとハハローがむいたりんごも食べて、いつもの大きなお腹になった。
風呂のとき、チチローが
「おなか、大きいねえ」
というと、
「ひとにみられたら、おおきいおなかって、わらわれちゃうねー」

風呂上りにはしゃぎすぎて、なかなか寝られなかった。

コジローは、イチローのプールの間、ハハローとベビーカーでおつかい。帰りに寝て、そのまま玄関に置かれた。
夜は抱っこスリングでスーパー。楽しかったのに、すぐに戻って置かれたので、泣いた。

※写真は、「ほんとはお座りできるの」（ハハロー写す）

先頭 表紙

（承前）スクープをものにしたワシントン・ポストの二人の記者の一人、ボブ・ウッドワードは、いまだにポスト紙に留まっていて、よくCNNなどに出ていますが、ウッドワードもバーンスタインも、当時まだ20代だったということには驚きます。（終わり）

28日（水）：今日は予定のない日。イチローは、チチローの出かける音で起きてリビングに行ったが、ハハローが起きてこないので二度寝。
午前中は、ハハローが家事を忙しくこなす間、各種パズルをひとりで次々とこなした。キリがついたところで、みんなで図書館。また７冊も借りた。帰り、エスニック料理店をのぞいていたハハローに、
「ごはん、たべていって、いいよ」
ナシゴレンを少しお相伴。

帰って昼寝の後、さっそく全部の絵本を読ませた。『バムとケロのおかいもの』と『なんでもふたつ』がお気に入り。後者は中国の民話を下敷きにしたもので、『シナの五にんきょうだい』とか『王さまと九人のきょうだい』同様、こういう絵本は好きみたい。
夜寝ようとしたところに、チチロー帰館。抱きついて、抱っこ。最近、なぜか口にチユーしようとする。ちょうど、
「あたし、パパ、だいすき」
「ママもパパ、だーいすき」
「じゃあ、あたしとママのパパね」
「コジローちゃんは？」
「コジローちゃんは、だめなの」
という会話をしていたところだったので、ハハローがチチローに報告していると、横から、
「ほんとうは、チチローさんだけどね」
と口出し。
今週に入って、おしっこは補助便座無しになった。

コジローは、エスニック料理店で、イチローが食べていたえびせんべいが欲しくて手を出して大騒ぎ。離乳食を食べたばかりなのに。ハハローが1枚持たせてやったらモグモグ。結局1枚半食べて、もっと欲しがったので、ハハローは最後まで食べるのを諦めて持ち帰り。夕食のときも
「くれくれー」
と騒いだが、さすがに一日3回はもらえなくて、なみだがポロリと出た。

29日（木）：午前中、ババロー（笑）が来てくれた。イチローは、一緒に公園。自転車で行って、坂道と砂利道以外、ひとりでこいでババロー（笑）を驚かせた。
帰って初物の栗をむいてもらったが、硬かったので、ババロー（笑）が
「お砂糖で煮なきゃ」
と言うと、
「おさとうで、にるよー」
と言い続けた。
昼寝の時間になって、ババロー（笑）がいるか心配でちょくちょくのぞきに来た。
「いてくれる？」
「かえっちゃう？」
やっと寝て、起きたら、
「おばあちゃまは？」
「いま、帰ったわ」
「おさとうで、くり、にてくれた？」
早速夕食でつまんだら、
「おいしいねー。はじめてたべたわ」
ちょうど食後にババロー（笑）から電話が来たので、
「おばあちゃま、くり、おいしかったわ。また、つくってね」
風呂は、
「ママ、きょうは、コジローちゃんとはいろうよ」
と提案したものの、お風呂チェアに座らせたとたんに殺されるというような声で泣いたので、開いた口がふさがらなかった。上がっても、ハハローがコジローにかかりっきりだったので、自分でふいてパジャマも着た。そこへチチローが帰ってきたので、早速、
「だいずかん！」

コジローは、ババロー（笑）が来て少しだけ抱っこしただけで、すぐにイチローと出掛けようとしたので、
「わたしも、つれろー」
と大泣き。ハハローがスーパーに連れて行ってくれた。試着した48の帽子が気に入ってニコニコしたのに、
「大きいから買わない」
と言ってはずされて、ギャー。
お風呂椅子でおお泣きするのは、冷たい感じが苦手なのかも。

※写真は、「タンづくしセット＠軽井沢」（チチロー写す）

先頭 表紙

（承前）ウォーターゲート事件の鍵を握る情報提供者「ディープ・スロート」が名乗り出たのも、今年の大ニュースでした。「ディープ・スロート」の元の意味にも、注釈が必要な時代になりましたね。（続く）

26日（月）：イチローは、Y幼稚園の日。玄関を出たら、通りすがりのおばさんに、
「あら、これから幼稚園？」
と聞かれて、
「いえ、ようちえんは、らいねんからです。まだ３さいですから〜」
と、しょっぱい顔で答えた。多分、ババロー（笑）の真似。
幼稚園では、園児と一緒に泥水に入った。体験の子供ではひとりだけ。S君も来たので、
「Sくーん、いっしょに、はいろうよ」
「いやだ！」
終わって、S君ママに誘われて、お茶。S君が隣に座りたがった割りには、やたら意地悪したり、ぶったりするので、最後はS君ママが真ん中に。後で、
「泣かないで、偉かったね」
とハハローに言われたほど。

夜、眠くなったコジローがぐずったのでみんなで寝室へ。ハハローのタオルケットを剥いでたしなめられたら、
「こんど、わたし、おうになる」
「王になって、どうするの？」
「いじわるするのよ」
「意地悪は、やめてー」
『アラジン』の影響？ その後、イチローがはしゃぎ過ぎて、コジローが起きてしまったので、
「静かにして！」
と言われて、リビングにすごすご。ハハローもすぐに来て仲直り。

ぬり絵を始めてすぐにチチローが帰ってきたので、珍しく、お出迎えしなかった。

コジローは、幼稚園で、ベビーカーからみんなの外遊びを眺めてご機嫌。部屋の中で置かれると泣いて、ハハローの膝の上へ。
家では、イチローのおままごとに手を出して、もぎとられて大泣き。
最近、うつぶせになると、上半身を左右に振るようになった。いよいよ？
右手親指の外側が傷だらけになっている。多分、自分の歯形。下二本、顔を出しているのに、指しゃぶりがやめられないから。

27日（火）：イチローは、珍しく、朝起きられなくて、
「ママ、だっこ」
サークルでは、「ヘビくん」を作ったので、それにちなんで、ロープで縄跳びごっこもした。最後のほうで、V君に噛まれたのが痛くて泣いて、サークルが終わるまでずっとメソメソ。
ハハローが、
「パン屋さん、行こうか」
と言っても、
「ぱんやさんは、いかない」
その割には、パン屋さん方面に先導。

家に帰ったら、新しい『しまちゃん』が届いていたので、
「よる、パパによんでもらうね」
夕食後、絵本に出ているブタの絵を見て、
「これ、はむ？」
『トイストーリー』に出てくる、ブタの貯金箱の名前。

コジローは、早起きしたので、イチローより先に離乳食。
サークルでは、絵本コーナーで、一番熱心に先生の顔を見ていた。その後眠くなってぐずったので、ベビーカーでゆらゆら。30分ウトウトして復活。
夕食のとき、
「わたしも、わたしも」
と大騒ぎして泣いたら、ハハローが赤ちゃんせんべいをくれたので、ニコニコ。4枚食べて、
「もっと！」
とアピールしたが、手を洗われてしまったのであきらめた。手を洗うことを、ごちそうさまの合図と了解している。

ハハローの姿が見えなくて泣くとき、
「ママー、ママー」
と呼ぶようになった。

※写真は、「お祝いの絵本＠当面はイチローがエンジョイ」（チチロー写す）

先頭 表紙