2004-08-09 あした、しんかんせんのるの
2004-08-07 アニミズムな「じゃんけんぽん」
2004-08-06 ハハロー言い負かされる
2004-08-03 みいら取りというか、やぎさん郵便というか
2004-08-01 今日から2しゃい
2004-07-31 お留守番、楽しかった？
2004-07-29 面白いことを言う
2004-07-26 商店街のお祭り
2004-07-25 夏祭りでのハプニング
2004-07-24 寄り道好き

イチローを連れてお使いに出かけた日曜日の午前中。帰りに角を曲がったところで、不意に家の中からピアノの音が聞こえてきました。珍しく、チチローの好きなシューベルトの即興曲です。即興曲の中でも、作品90の4番というアップテンポの曲は比較的よく耳にしますが、聞こえてきたのは作品142の3番という、出だしがスローな曲。イチローも反応して興味を示すので、
「イチローもピアノ習うの？」と聞いたら
「うん」（笑）
シューベルトはピアノソナタもよくて、清岡卓行の小説、確か「李杜の国で」だったと思いますが、コンサートの場面でピアノソナタ作品143の第2楽章が効果的に使われていました。手許に本がないのでうろ覚えですが、コンサートの演目としては珍しい曲だ、などという説明があったと思います。多分、清岡卓行も好きなんでしょうね。

7日（土）：朝食後、ハハローの友達がマタニティーの服などを持ってきてくれた。上の子は小学校に入ったけど、下の子が4月に生まれたばかりなので、うちとの間を行ったり来たりしている服やら物があるような気がするのは、ちょっとオーバー？　イチローも初対面ではないのだけど、ハハローのお友達だと聞いて、
「ねー、おともだちー」
と呼びかける。
「Yちゃんっていう名前よ」
と言われたのだけど、意地になって
「ねー、おともだちー」
と言い続けた。

Yちゃんが帰った後、実はまだ寝ていたチチローを起こしに来た。一緒にふとんでごろごろしていたら、ハハローがキッチンで皿を割る音。すかさず、
「ママ、だめじゃん」（笑）

昼寝の後、図書館へ行く途中で猫に遭遇。「いい子いい子」したら、帰りにまたまた犬のRちゃんに会った。Rちゃんが壁に向かって頭をブルブルさせているのを見て真似をしたりして遊んだ。

夜はチチローがサッカーを見たかったので、その前に風呂に入れたら、いつもより早くて調子が狂ったのか、いざ寝ようというとき、イチローはなかなか寝付けなかった。

8日（日）：掃除機をかけたいハハローに追い出されて、チチローとお使い。出かける前、玄関で、
「おてつだい、する」
明日からの旅行で履かせようかと迷っている、プーさんの新しい靴も、試してみたら調子よさそうだった。

昼寝の後、トランポリンをしに行った。よそのお父さんやお母さんに積極的に話しかけたら、名前や年を聞かれたので、そのたびに、
「イチローでーす」
「2しゃい」
と、ハハローがいなくても自己紹介できた。

おやつのときは、
「おせんべい、たべたい」
と言った割には、半分食べただけで
「ママどーぞ。ビスコたべる」

夕食後、久々にミッフィーのDVDを見たり、シール遊びをしたりした。寝る前には、
「あした、しんかんせんのるの！」
「じいじと、ばあばと、パパとイチローちゃんとママ。みーんなで」
明日からの旅行を楽しみにして、早めに寝た。

※写真は、「じゃんけんぽん」（チチロー写す。）

先頭 表紙

村上春樹の新作、「アフターダーク」が9月7日に講談社から発売されます。デビュー25周年なんですね。調べてみたら、その講談社から出ている初期の一連の作品が、まだ単行本で手に入るということが分かって驚きました。
一方、新潮社の「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」。有名なピンクの箱のオリジナル版（85年刊）が、コストの問題で出せなくなったと言って「新装版」に切り替わったのが99年のことですが、これがもう在庫切れです。出版社ごとの、各作家に対するスタンスの違いようなものも反映しているのでしょうか。
彼は今年で55歳になったんですが、いつまでも30代のようなイメージしか持てません。かといって、自分より年下というイメージであるわけでもありません。出会った頃から、自分があまり成長していないということなんでしょうね。

5日（木）：午前中、来てくれたババロー（笑）と遊びに行ったのに、珍しく、すぐ帰ると言って戻ってきて、
「ねる！」
昼前だったのに、本当に1時間半も寝てしまった。

昼食のときも、あまり食欲がなくてだらだら。夕方、ちょっと散歩というつもりで外に出たら、犬のＲちゃんに会ったので、綱を持たせてもらって一緒に散歩。Ｒちゃんがクンクンにおいを嗅ぐと、イチローも真似をした。

散歩から帰って出されたクラッカーを一口食べると、
「はがいたーい！」
と泣く。熱を測ったら7度2分で、ハハローは夏風邪かもしれないと思う。
「お口痛いの？」と聞いても、
「おくち、いたい」
ではなくて、あくまでも
「はが、いたい」
と答えるのは、どうしたことだろう。

最近のブームは、物に向かって、例えば食卓の豆に向かって
「ねえ、おまめさん」
とか呼びかけておいて、不意打ちで
「じゃんけんぽん！」
とすること。
こういうのも、一種のアニミズムと言うんだろうか。パーしか出せないから、人間相手では勝てない、なんてことが理由ではないだろう（笑）。

6日（金）：熱も下がったし、「はが、いたい」のも治ったらしく、元気いっぱい。午前中、区の出張所で用事を済ませてから、1時間半きっちり遊んだ。帰りは疲れて「だっこ、だっこ」。荷物が多かったハハローが断ると、泣きながら、
「ママだっこー」
を繰り返しつつ、自分で歩いて帰った。ハハローはちょっと恥ずかしい。

夕方の買い物の帰り、犬のＲちゃんの家のお姉さんに会って、
「Ｒちゃんは？」
そしたら、わざわざ家に入って、Ｒちゃんを連れてきてくれたので、いいこいいこしたり、歌を歌ってあげたりした。
チチローが一人で遅めの夕食を食べているときも、鈴やカスタネットで歌のサービス。生バンドのディナーショー？（笑）

今日も、風船を指して、
「これなあに？」
ハハローが
「ふうせん」と答えると、
「ねえ、ふうせん」と言っておいて、すかさず風船に
「じゃんけんぽん！」
ハハローが、足でこちょこちょしてやると、
「ねえ、あし」と言っておいて、
「じゃんけんぽん！」と不意打ち。
足が相手の場合は、もはやアニミズムとは言えないか（笑）。

※写真は、「ミッチーさん、ほんとはミニーちゃん」（チチロー写す。）

先頭 表紙

ETCを搭載した個人タクシーが増えていますが、ETCだと高速料金が割引になりますから、と、割引のメリットを還元してくれた運転手は、今のところ一人だけです。

3日（火）：午前中、サークル。Ke君がしょっちゅう泣いたり、新入りのKa君が何度も恐慌に陥ったりしたので、そのたびに、
「いいこ、いいこ」したり、
ぎゅーしに行ってなだめたりした。サークルの最後に、みんなで「ハッピーバースデー」を歌ってもらい、先生からプレゼントのハンカチをもらった。
「いくつになりましたか？」
「2しゃい！」

帰り道、
「びょういんいったの。おくちあーんって」
先週のサークルの帰り、保健所の歯科検診に行ったことを思い出したらしい。

夕食は、ハハローのドリアを横取り。ぺリエも大好き。飲み物にはちょっとうるさい。
「何飲む？」
と聞くと、気分により、
「ぽかり」とか
「るいぼすてぃー」とか言う（笑）。

夜、新聞を読んでいるハハローに、ぽぽちゃんの櫛を指して、
「これなーに？」
ハハローが「くし」と言うと、
「だーめ。おほしさまよー。お★ほ★し★さ★ま」
と言い負かした（笑）。櫛についている、星の模様を指して聞いていたらしい。

４日（水）：午前中、トランポリン三昧。そのせいか、いつもの1時間半で昼寝から起きた後、二度寝。ゴロゴロしていた時間も含めると、3時間。
夕方の買い物から帰ったら、近所の姉弟に誘われて水遊び。びしょ濡れになったので、ハハローに
「風邪ひくから帰ろ」と言われても、
「やだ」
結局、強制送還されたのだけど、まだまだ遊びたかったので大泣き。

夜、「おなかむずむず」と言うので、
ハハローが「ミニーちゃん？」
トイレまで走って、またがった。半分出てたけど、はじめてウンチをすることが出来た。終わってから、
「ふきふき」
「ママ、じゃーして」

※写真は、「おほしさまよー。お★ほ★し★さ★ま」（チチロー写す。）

先頭 表紙

宮部みゆきの「ICO」を読了。ゲームのノベライゼーションらしいのですが、説明的な記述が多いのが気になりました。
趣味で書いているみたいなものなので、いいも悪いもないんでしょうが。

1日（日）：チチローがゆっくり寝たかったので、イチローも付き合ってくれた。それでもハハローと二人、先に起きて、バースデーケーキの残りを食べた。気に入ったらしく、大人よりも食べた。クリーニング屋まで、昨日買ってもらったサンダルで行ったら、帰りは足が痛くなって、
「だっこ、だっこ」
チチローもようやく起きて、みんなで昼食。イチローは、遅く起きたのに、食後はいつもどおり眠くなってグズグズ。ハハローが寝かしつけたらすぐ寝た。リズムが乱れなくてよかった。

昼寝の後、またハハローとおつかい。途中でイチローが蚊に指されたので、ハハローが虫パッチを買おうとしたら、イチローは強硬にアンパンマンのやつを買うことを主張。キャラクター商品、おそるべし。そういえば、前にもスーパーで、アンパンマンのレトルトカレーを買わされたことがある。
その後、ミスドで
「ちょこれーとどーなつ」
ハハローが食べているドーナツを、
「イチローちゃんも」
と言って半分もらったのに、自分の分は死守して、ハハローにあげなかった。ケーキも食べたのに、ドーナツ１個半は食べすぎ。

風呂上り、ポポちゃんに、
「あせものくすり、つける？」
と聞いていた。それだけはやめてくれ、とハハロー（笑）。
寝坊した割には、夜もいつもの時間に眠くなって、すぐ寝た。

2日（月）：朝、ハハローが、ババロー（笑）のところにコンタクトを忘れたことに気づいて電話。内容を察して、
「でんしゃ、のりたいよー。ばあばんち」
ババロー（笑）のところの最寄り駅までコンタクトを持ってきてもらうことになったのだけど、顔をあわせたら、結局家まで行くことになった。昼ごはんで、うどんや
「じゃがいも」（実際はさつまいも（笑））
をごちそうになって、ハハローと昼寝。起きたら、今度はババロー（笑）が家まで送ってくれた（笑）。ババロー（笑）はよくやるけど、それって何だかおかしい（笑）。３０分だけいてくれることになったので、ハハローは大車輪で大掃除。その間、イチローはババロー（笑）と床掃除。

夕食のとき、リクエストしてババロー（笑）に買ってもらったデラウエアも食べた。ババロー（笑）は巨峰か桃を買おうと思っていたらしいけど、イチローが
「これ！」
と言ってデラウエアを選んだ。安上がり？ チチローとしては、巨峰を選んでおいてもらいたかった（笑）。
夜は、なべを
「きれいきれい」
と洗う真似をした。

※写真は、「輪投げじゃなくて輪置き」（チチロー写す。）

先頭 表紙

イチロー1歳の誕生日を期に、間借りしていた本家から分かれてアカウントを取ったので、それからちょうど一年になります。
その間の記事が162件ですから、更新は2日に1回弱のペースです。ヒット数も15,000を超えました。ご愛読、有難うございます。その割につっこみが少ないね、というのがハハローの突っ込み（笑）。ライターの不徳の致すところです。ただ、某ライターさんの日記ではありませんが、一体誰がカウンターを回して下さっているのでしょうか。
それはともかく、これからも書き続けたいと思います。来年には、「チチローの『イチロー・ジロー日記』」と改名することになるのでしょうか。

31日（土）：2歳の誕生日。まず、朝一番でポポちゃんを渡したら、気に入った様子。でも、哺乳ビンのミルクやアイスクリームは、ポポちゃんではなく、自分が飲んだり食べていた（笑）。
ジジ、ババの家で祝ってもらうことになっているので、昼前、ハハローと二人で先行。ジジロー（笑）、ハハローと、区の施設へ行ってみた。小学生の女の子が泣いていると、周りの大人たちが心配して寄ってきたのを見て、イチローも泣きまね。大人に構って欲しいらしい。
昼寝をして、ババロー（笑）と商店街の靴屋の店じまいセールをのぞきに出かけて、歩くとピーピー鳴るサンダルを買ってきた。昔はよくあったけど、今は街で見ない（笑）。

ケーキを買って夕方にジョインするように言われていたチチローは、新宿高○屋でケーキを探した。ババロー（笑）のリクエストがイチゴのショートケーキ。でも、今どきのデパートで、イチゴショートをホールで買おうと思っても、あまりパッとしない。もうすこしおしゃれなものが多くて困ってしまった。結局、グラ○シーの”Hello Berry”の5吋（インチ）のにしてしまったけど、この店は、並んでから商品を受け取るまでに異常に時間がかかるのが玉に瑕。わざと時間をかけで、一定量の行列を維持するようにしているのではないかと思うほど。おめでとうのプレートは、出来合いのものに名前だけ入れる店が多い中、搾り出したチョコで、”Happy Birthday”から手書き。

到着してみると、イチローがジジロー（笑）からプレゼントをもらっていた。マジックテープで留めた野菜を包丁で切る、ままごとのおもちゃだったけど、今うちにある、100ショップのプラスチックのものとは違って、木製。高級だ。ジジロー（笑）一人でデパートで買ってきたらしく、
「ハハローにもおもちゃなんか買ってやったことがないのに」
と、ババロー（笑）がしきりに笑っていた。

前回ぐらいから、ハハローのベッドがお気に入りのスポット。そこからしきりにババロー（笑）を呼ぶ。一番遊んでくれるから。一度、ババロー（笑）を呼んでいるときにチチローが駆けつけたら、泣いてダメ出しされた（笑）。

帰るとき、ババロー（笑）が見送ってくれた。いざバイバイするときになったら、
「だっこ、だっこ」
うちでも、ハハローに抱っこしてもらって、そっぽを向かないと、ババロー（笑）とバイバイすることができない。

※写真は、「今年のお誕生ケーキ＠４吋（インチ）で充分だった」（チチロー写す。）

先頭 表紙

斎藤美奈子の「趣味は読書。」を読了。ぷぷぷ。
斎藤美奈子を好んで読む男性は、マゾですね、これは。

29日（木）：K君の家で、持ち寄りランチ。K君がうどんを食べているのを見て、イチローが
「うどん、たべたーい！」
持ち寄りランチだっていうのに（笑）。それでもうどんを食べさせてもらったら、3回もおかわりして、K君のママも絶句。

夕方から、「股関節脱臼の疑い」の件を診てもらうために、整形外科。結論としては、大丈夫そうということで、次回は一年後。診察直前に、自分のと全く同じベビーカーに乗って帰る子供がいて、イチローは自分のがとられたと思って大泣き。そのまま診察室に入ることになってしまった。でも最後は、「いぬのおまりさん」を歌って、先生や看護婦さんに褒められた。

30日（金）：朝食のとき、指を見ながら、
「このあいだ、えれべーたーで、おゆびはさんだの」
今までは、過去は全部「ちのう（昨日）」だったのに、「このあいだ」という表現を習得している。それから、ハハローですら、エレベーターとエスカレーターの区別がついていないのに、ちゃんと間違わずに使い分けるのはすごい。というか、ハハローがダメなだけ（笑）？

午後は、子育て支援センターで、先生と遊んでお留守番。いつもなら、ハハローの姿がしばらく見えないと、
「ママは？」
と聞くのに、今日は自分から、
「ママ、びょういん」
と先生に説明。よく分かっている。でも心細くて、ベビーカーで散歩に連れ出してもらったり、
「ねんど、いや」
「おんがく、けす」
とわがままを言ったりした。

夕食のとき、うどんをフォークに突き刺して、
「たーこ、たこたこ、ぐるんぱ」
ハハローに、
「留守番、さびしかった？」と聞かれて、
「おるすばん、たのしかった」

※写真は、「ろうそく工場とでも教えましょうか」（チチロー写す。）

先頭 表紙

多摩川でも、毎年数匹はピラニアがつかまるそうです。水産庁の役人をやっている友人に聞いたので、間違いありません。ペットとして飼っていたのを捨てる人がいるのでしょう。幸い、関東地方は寒すぎて、冬が越せず、繁殖できないらしいです。
一方、中国の広東省あたりでは、最近、急に獲れるようになったと言って（笑）、街の食料品店で大量のピラニアを売っているそうです。あちらは暖かいので、越冬して繁殖している模様、とか。

27日（火）：午前中はサークル。自己紹介は、もう、どのポジションでもこなせるようになった。A君が来たので、二人でぐるぐる走り回るなど、絶好調。

午後は保健所の歯科検診。バスを降りる直前に寝てしまい、そのまま診察台に上がった。訳も分からず「あーん」としているうちに意識が戻って、よく見たら男の先生だと分かって、ひとまず大泣き。虫歯はゼロだけど、赤で染めたら上の歯の付け根が磨けていないことが分かった。

家に帰ったら、ヨロヨロのハハローに付き合って、仕方なく1時間だけ昼寝。
「疲れてるのは、ママだけ？」
「うん、ままだけ」（笑）

誰の影響か、物を渡されると、
「ありがとうございましゅ」
妙に丁寧。

28日（水）：朝、
「わんわんって、チーズなくの」
「かびるんるん、みんなどうした」
「おそらとんできたの」
「ぎゅーして、ちゅーして、だいせいかい」
などと言いながら、起きてきた。アンパンマンの夢でも見ていたんだろう。

今日の口癖は、
「いーかなーとおもって」と
「あ、そっか」
それからチチローの笑いのつぼにはまっているのが、
「これ、あけてみて」
毎朝、チチローにヨーグルトを渡してこう言う。
「あけて」
ではなくて
「あけてみて」
と言うこと自体も面白いが、口調が大人っぽいのがまたおかしい。

ババロー（笑）が来て、お散歩に出かけた。知らない男の子のお母さんに年を聞かれて、
「もうすぐ、2しゃい」
トランポリンとおしゃべりが上手と言われた（笑）。
夕方、ハハローが家事をしていると、
「たまご、かけたよー」
と、お絵描きボードを見せに来た。

そのあと、あせもの薬（白い液体）をこぼしてハハローが無口にさせたかと思えば、ブロックで素晴らしい作品を作って、ハハローの機嫌を直したり。

※写真は、「たまご、かけたよー」（ハハロー写す。）

先頭 表紙

日経夕刊だったか、小田島雄志が書いているコラムで、短大生に「無償の愛って知ってるか」と聞いたら、「無性に恋しいっていうことですか」という答えが返って来たというくだりがあって、爆笑しました。

25日（日）：7時過ぎに起きたイチローを、ハハローが何とかなだめて、10時過ぎまでもたせた。朝食後、イチローが庭木の剪定と草取りをしていると、
「おてつだい、する」
「さんだる、とってくる」
と言って、庭に下りてきた。チチローについて回って、お手伝いのつもり。終わって、一緒にシャワーを浴びた。
暑いので散歩に行きそびれているうちに、昼食、お昼寝。昼食の後、
「あんぱんまん、みるー！」
と騒ぐイチローに、
「トランポリンしに行こうか」と言うと、
珍しく、
「きょうは、しないの」（笑）
と言われてしまった。暑くて体がだるいのだろうか。外出を断るなんて、めったにないこと。

昼寝で完全復活したイチローを連れて、商店街のお祭りに、開始早々から行くことにした。同じ町内の友人の奥さんが、今日はお好み焼きを売っていた。PTAの副会長ということもあってか、イベントのたびに、必ず主催者サイドで登場。イチローは大人と一緒に、サテーとたこ焼きと焼きとうもろこしを食べた。

風呂に入る前、あいうえおの絵本で「はさみの『は』」が出てきて昨夜の練習を思い出したからか、風呂の後、「はさみ、だして」と言って練習。

26日（月）：朝起きて、ハハローが朝食の支度をしている間、
「てれび、みる」
と言って「英語で遊ぼう」などを見た。

午前中、親子クラブの集まりで、まずお絵描き。張り切って描いては、いちいち
「せんせー、でちた！」
と言って世話役の人に見せに行った。かたつむりとかペンギンとか、全部で3枚。そのあと、K君にままごと道具を取られて泣いたり、ちゃぶ台に上ってハハローに怒られたり。K君もちゃぶ台に乗って、ハハローに怒られていた。最後は黒板の下に座ろうとして、どしんとお尻を打って泣いたら、K君も同じことをして泣いていった。どうやらK君はイチローの真似がしたかったみたいだ。

風呂では、最近、湯船に一人で入ると水位が低いので、ぺたりと座って口の下までつかって動くのがブーム。チチローと一緒のときは、手を使わない背泳ぎの真似事のようなことをする。多分、ノンタンの真似。

※写真は、「エレベーターにはさんだときの湿布」（ハハロー写す。）

先頭 表紙

（承前）
鈴○重子のライブの観客の、平均年齢は異常に高いです。こんな娘がいたらなあ、という思いのシルバー層のファンが多いらしいです。なにしろ、
芸術の才能に恵まれ（プロの歌手）、
学業優秀（東大法学部卒）、
容姿端麗、
モデル並みのプロポーション（というか元モデル）、
性格良好（に見える）。
ただ、そんな娘は、日本中探しても鈴○重子ただ一人しかいないわけで、私などはむしろ、立派過ぎる娘を持つ親も大変だろうなあと思ってしまいました。普通の娘は、これら美点のうち、1つでも備えていればいい方でしょう（笑）。
客層も意識してか、アンコールで歌った曲は、お約束の「故郷（ふるさと）」。しかもみんなでご一緒に。「♪うさぎ、追いし・・・」ってやつです。
小さいホールとはいえ、100人は優に入っていましたが、プログラムは一枚一枚、自筆の手書きでした。そんなプログラムがあるものでしょうか。
ああ、わが道を行く鈴○重子。
（お終い）

23日（金）：昼頃、ババロー（笑）が来た。一緒に遊びに出て、久々にソフトクリームも買ってもらったらしい。

夕食後、イチローが
「あんぱんまん、みる？」
ハハローが
「ないわ」と言うと、
「あんぱんまん、みるよー！」
「じゃあ、これからビデオ屋さんに借りに行こう」
「やだー、あんぱんまん、みるー」
と押し問答。結局、ビデオ屋さんに行って借りてきた。

風呂ではなぜか湯船にいるのを嫌がって、
「ママ、だっこ」
どうやらショウジョウバエがいたらしい。最近、ハエや蚊を見ると、ちょっとしたパニックに陥る。

24日（土）：朝から、ファミリーサポートセンターの夏祭り。イチローは、いつも通り7時10分に起きたが、起きる直前、鮮明な寝言を言っていた。最後のセリフは、
「ズズちゃん、だめ！」（笑）

夏祭りは予約制で、予想より小ぢんまり。お手玉を投げて壁の穴に入れるゲームや輪投げなどが用意されていたが、イチローは、必ず線を踏み越えて、ターゲットを確実に押さえに行く。お手玉は、穴に「ダンクシュート」（笑）。輪投げは「輪置き」状態。ずるいというより堅実？ お手玉のゲームでは、参加賞でもらった風船ヨーヨーまでダンクシュートしに行って、係のお姉さんの笑いをとっていた。
状況が暗転したのは、ピエロの大道芸のコーナーが始まったとき。みんなで座ってピエロのお兄さんを迎えた途端、イチローだけが、
「ママー、こわいよう」
と大泣き。すぐにハハローが後ろに下がったが、ハハローにぴったり抱きついて、そのコーナーの間中泣きやまなかった。最後に並んで一人ずつ風船細工をもらうことになって、ハハローに抱かれたまま列の最後に並んだが、順番が来たら、また大泣き。

気分を変えようと、ハ○ズに寄って左利き用のはさみを買い、食事をして帰った。

夜、ハハローが整理したアルバムをイチローと見た。去年の誕生日の写真を見て、
「たんじょうび、けーき」
赤ちゃんの頃の写真を指して、
「これ誰？」と聞くと
「イチローちゃん」
今日買ったはさみの練習を早速してみた。まだ、一緒に持ってやらないとうまく使えない。チチローが試しに右手で使ってみたら、すごく使いづらい。普通のはさみを左手で使う場合も同じだろうから、早く買ってよかった。

※写真は、「ママー、こわいよう（泣）」（チチロー写す。）

先頭 表紙

元ジャズ歌手、鈴○重子のミニライブに行ってきました。トークは相変わらずの「天然」。
ジャズ歌手に「元」をつけたのは、歌うジャンルを、ジャズ・ボサノバに限定しないようになって久しいからです。何年か前までは、ジャズ系のライブハウスなどで歌う際、オーナーから「ジャズしか歌うな。さもなければステージに立たせない」などと言われて、ジャンルに制約を受けていたそうです。
制約をとっぱらった彼女が立っているポジションは、「地球」、というほかありません。生命とか自然、環境といったことに関心が向いているようで、一部のファンは、現代の巫女、とでも見ているのではないかという気がしました。それを裏付けるかのように、客席とのフリートークのとき、「第六感をどう思うか、それに関連して最近印象に残っている出来事は何か」という不思議な質問をした女性がいました。それに対して鈴○重子は、「ワインのボトルに触れるとだいたい味が分かるのが自分の第六感。少し前にも、安くて美味しいワインを発見したことがあり、それが印象に残っている出来事」と、微妙にずれた回答をして、笑いを誘っていました。彼女の酒好きは、ファンには有名なのです。この受け答えが計算か天然かは、考えてもあまり意味がないでしょう。
この日も歌ったスティングの”Fragile”を、歌い続けることがライフワークになりそうだ、とも言っていました。9.11の日にイタリアでライブを行ったスティングが、予定を変更して冒頭に歌ったのがこの歌です。（続く）

21日（水）：チチローの出勤がゆっくりだったので、朝一番でハハローがクリーニング屋に出かけたら、なぜかイチローが大泣き。ハハローが帰ってくるまで、
「ママ、ママ」
と泣いていた。珍しいこと。

トランポリンをしに行ったら、小さい子がビーチボールを持っていて、イチローもそれをさわりたくて仕方がなかったのだけど、ハハローに、
「お友達のね」
と言われて我慢した。新しい人が来るたびに、大きな声で
「こんにちはー」
と挨拶をした。
帰りに、ハハローが
「スーパーによってく？」
と聞いたら、
「いく！」
途中で、あまりの暑さにハハローが
「おうち、真っ直ぐ帰る？」
と言ったら、
「すーぱー、いく！」
結局、スーパーの中で寝てしまって、そのままお昼寝。昼食前に寝てしまったのは、すごく久しぶり。

夜、玄関にすいかがあるのを発見して、
「すいか！」
キッチンの冷蔵庫まで運んだのはいいけど、そこで落として割ってしまった。せっかくなので、ハハローと味見をした。災い転じて・・・？

22日（木）：朝、ハハローがババロー（笑）に電話しているのを発見。電話に出た。電話を切った後、
「むかえ、いくよー」
でも来るのは明日、と言い含められて、午前中はそうじ、洗濯の手伝い。
午後のお散歩の帰りに、
「ぱんやさん！」
と主張して、高級ベーカリーに寄って帰る。

夕方、ハハローが、
「夕食の支度してくる」
と言うと、
「『いないいない ばあっ！』ひとりでみるよー」
と言ってつけてもらった。
夜はスーパーボールで、1時間ほど遊んだ。
最近、おやつについて、
「ビスコたべた」
とか
「プリッツたべる」
とか、固有名詞・ブランド名を使って言うようになった。花屋では、花の名前を知りたがるが、大人にも難しい。

※写真は、「アイスクリームシティで食べたアイス＠イチローが半分食べた」（チチロー写す。）

先頭 表紙