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ヒトリコトノハ

「」って○か×か!
ひとりでつぶやいてみます。

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2003-08-31 原博実攻撃サッカー全開(全快)!
2003-08-30 遠のくリーガ・エスパニョーラ
2003-08-29 歯医者
2003-08-28 最近はまっているもの
2003-08-27 完敗
2003-08-23 2度と繰り返してはいけない試合
2003-08-21 手塚治虫『アドルフに告ぐ』を読む
2003-08-20 萩尾望都『半神』を読む
2003-08-19 本部は厳しい指導を
2003-08-17 いいもん見た


2003-08-31 原博実攻撃サッカー全開(全快)!

 昨日行われたFC東京対横浜Fマリノスの試合は最高でした。
 結果は、FC東京 4-1 横浜Fマリノス。
 加地&石川、そして攻撃サッカーの復活!! 今季ベストの内容。お客さんも36000人入った! 味の素スタジアムの盛り上がりは最高潮でした。

 マリノスの状態が満身創痍だったことは否めません。(岡田監督も試合後に反省していたが、松田と遠藤兄の出場はあまりに無謀でした)
 しかし、文丈&宮沢の鬼プレス、石川のボールを失ってもすぐ取り返す心意気、覚醒を予感させる阿部の得点感覚(ポジショニングの良さ)、そして金沢の大車輪の活躍、加地の華麗なプレー等々、明らかにFC東京は良いサッカーをしました。そしてそれが結果に繋がりました。レアルマドリー戦でつけた自信(自分達の武器=プレスが90分続けば世界に通用する!?)が見事に開花した感じです。とにかくプレスが効いていて、相手を圧倒していた。そこからの素早い攻めも切れ味が戻っていました。昨年開幕戦(鹿島戦)以来の攻撃サッカー全開に私は酔いしれました!

 1点目は文丈&石川が高い位置で相手選手を囲んでボールを奪って(文丈の好判断に拍手)、石川がまさに狙い済ましたところ(相手ディフェンダーとキーパーの間)にクロス、阿部は全力ダッシュ、中沢を振りきり点で合わせたシュート。
 2点目はケリーの素早いスローイン(これも好判断!)から石川が右サイド抜け出して、阿部・戸田に合わせると思いきや、左サイド駆け上がってきた金沢にグラウンダーのクロス。ボールは阿部・戸田の囮にはまったマリノスディフェンダーたちをあざ笑うかのように横にすり抜けていって、ドフリーの金沢の前へ・・・。個人的にはこのプレーが一番痺れた!! 石川!よく金沢まで見ていた!!!
 3点目は誰か(宮沢?金沢?)から加地への効果的なサイドチェンジ(このサイドチェンジは徳永がスタメンだったときはなかなか見られなかった)からワンタッチで横に開いた石川へパスを出して、石川が中に切り込んでいってボールを一度は相手に取られるもすぐに取り返してフリーの加地にパス(この時点で戸田が手を上げる)、加地はワンタッチでこれ以上無いところにFarのクロスを出し、ボールはキーパーと相手DFの上を飛び越えて、一番外から戸田がどんぴしゃのヘッド。加地全開。攻撃サッカー全開。
 4点目は石川がショートコーナーで宮沢に。宮沢は左足でシュートを打つふりしてフェイント。そのまま宮沢をマークしていた佐藤由紀彦をかわして右足でシュート。いつもとは違い(右足だからか?)枠へ。

 こうして見ると、全ての得点に石川が絡んでいます。彼は古巣に最高の恩返しができました。
 今日は選手全員が頼もしかった。名古屋戦後のいやーな流れを絶ち切ってくれました。

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2003-08-30 遠のくリーガ・エスパニョーラ

 リーガエスパニョーラの独占放映権を、WOWWOWが獲得したらしいです。
 おいおい、スカパーなにやってんだ、という気分です。ベッカムに目が眩んでチャンピョンズリーグの放映権取って、リーガの放映権を失う・・・。馬鹿なことをやってくれました!!

 報知新聞の記事によると、10億という金が動いた模様。WOWWOWは大丈夫なんでしょうか? ちょっと昔にヨーロッパでF1の放映権を獲得するためにたーくさん金が動いて、その結果潰れてしまった放送局(キルヒグループ)のことを思い出しましたよ! バブルはいけない!
 その内幕をWOWWOW実況アナウンサーの岩佐徹氏がコラムで書いていますが、これを読む限りWOWWOWにはいまいち信用が置けない気がします。自分達の都合で視聴者を踏みにじっている感すら漂ってくる・・・。

 視聴者にとって一番懸念されるのは、WOWWOWはチャンネル数が少ない(アナログBS1ch、デジタルBS3ch)ということです。放送できる枠が減らされるのではないか。もしかしたら、ベッカム軍団の試合しか放送しないのではないか。そういう不安はどうやら現実のものとなりそうで、第1節はバルセロナの試合がありません。(録画中継すら無し) まあ、急に決まったことなので、これから2転3転するかもしれませんが。
 また、アナログBSでは枠が少なすぎる(1chしかない)ことから、デジタルBS中心での放送が予想されます。で、調べてみましたが、デジタルBSのチューナーって高い!高すぎる!! ベッカムがBSデジタル普及の引き金になるかもしれません。はぁ。

 うーん、どう考えてもスカパーで放映したほうが私にとってはよかったな・・・。今年3月に町田に引っ越す前はNHKBSが映ってたのでよくリーガは見ていて、今年も開幕に合わせてスカパー入ろうかなと思っていた矢先、一気にリーガが遠のいてしまったのです。
 それでも、現在スカパーに入っている人の怒りに比べれば、私が感じていることはまだ穏やかなほうなんでしょうね・・・。某チームの某大手ファンサイトの管理人さんは更新をやめると劇高しています(御気持察し申し上げます)。それほど、今回の事態はリーガ・ファンにとって意味の大きいことなのです。

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参考までに、このページにリンク貼っておきます。それにしても、BSデジタルチューナーは高すぎます。 / nis ( 2003-09-01 13:11 )
KATSUMIさんこんにちは。クアレズマやロナウジーニョを見ることができるのはいつの日になるのでしょうか・・・。いや、バルセロナだけではなく、ベティスもソシエダもマラガもラージョ(落ちたけど・・)もマジョルカもビジャレアルも見たい!半年ぐらいリーガから遠ざかってただでさえ禁断症状出ていますからね・・・。 / nis ( 2003-09-01 13:06 )
・・・かなりショックです。こちらで初めて知ったのですが、いつでも家に帰るとリーガをやっている生活が無くなってしまうんですねぇ。 / KATSUMI@適度に活動中 ( 2003-08-30 23:16 )

2003-08-29 歯医者

最近、歯医者に通っている。
治療はもちろんのことだが痛い。痛い。痛い。
終わる頃には、もう、げっそり。待合室で放心状態。

その歯医者の院長先生が面白い。
歯科助手や若い医師に対して「それでいいの?」「どうなの?」「こりゃあ駄目だよ」「やりなおし」「全然駄目」などなど、ひとつひとつ厳しい指摘をする。

これは、患者にとってみれば、堪ったもんじゃない。
え?今の治療は全然駄目だったの?と思ってしまうし、自分が責められている気すらする。

ただ、患者に対してはすごく物腰のやさしい人です。なんだかなあ。

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2003-08-28 最近はまっているもの

 最近、メカブにはまっています。メカブというのは、ワカメの根に近く胞子を作る(?)部分です。これを毎日食べるようになってから、腸の調子がいいのです。

 自分は海藻が大好きです。メカブの他にも、もずくとか、あおさとか、大好きです。でもメカブのあの「ぬるぬる」感は他の何物にも代えがたいのです。その上健康にすんごく良いということで、言うこと無しかもしれません。(ただし、海藻に含まれるヨードをあまりに取りすぎると甲状腺を悪くするそうです。まあ、何事も程々に。)

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2003-08-27 完敗

 FC東京vs浦和レッズ。完敗。ナビスコカップ敗退。レッズに初の黒星。今季初の連敗・・・ということで暗ーくなりがちな昨今ですが、試合内容は決して悪かったわけではないです。
 今回も、FC東京観戦記に書きましたので見てください。


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2003-08-23 2度と繰り返してはいけない試合

 FC東京vs名古屋グランパスエイト。アウェイでの戦い。

 例によって、FC東京観戦記に書きましたので見てください。

 正直、実に不愉快極まりなく、不貞寝してしまいたい気分なのですが、冷静になったつもりで書きました。5年目のFC東京、大人の階段のーぼーるぅぅ・・・って所でしょうか。(古いな・・。)

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れいしょる=レイソルはやっと西野の呪縛から逃れた!? 大野の移籍、玉田の活躍、宇野沢・矢野の台頭などが象徴的か。リカルジーニョは結局来なかったけど既にいるから・・・。ってレイソルの心配をしている場合ではない。初の連敗!しばらくは試練ですね。 / nis ( 2003-08-29 15:09 )
連勝しました。 / れいしょる ( 2003-08-25 13:59 )

2003-08-21 手塚治虫『アドルフに告ぐ』を読む

 漫画読書日記になりつつある・・・。

 今更ながら、手塚治虫氏の作品をいくつか読み始めています。
 今までは、なんとなく手塚治虫の作品を敬遠していました。それが、今月の初旬にとある部屋で強制的に時間を潰さなければいけない事になって、他に選択肢が無くて仕方なく『BLACK JACK』を手に取ったのが氏の作品との出会いでした。その部屋には、CDプレイヤーと本棚ぐらいしかありませんでした。そこにテレビとかゲームキューブとかあったら一生手塚作品を読むことは無かったかも!? というわけで、私はCDプレイヤーにお気に入りのBT「E.S.C.M.」を入れて、『BLACK JACK』を読み始めたのです。

 それから、2週間ぐらい経って、『アドルフに告ぐ』を読みました。『BLACK JACK』はまだ全部読み終えていないのですが、『アドルフに告ぐ』は一気に読み上げました。

 それにしても手塚治虫は漫画がうまい。目まぐるしいアドルフ・ヒトラーの顔の描写、神戸の町の空気感と、それが空襲によって破壊されていく描写、アドルフ・カウフマンとアドルフ・カミルが対決するクライマックス・シーン・・・等々、ここには書ききれません。それら手塚治虫のうまさのひとつひとつが、彼が訴えたかったであろう「正義ってものの正体」という命題を指し示し、その命題について読者を考えさせることに成功しています。
 手塚治虫の姿勢として偉いのは、3人のアドルフにはもちろん、この作品に出てくる殆どの登場人物に彼ら/彼女らの正義を与え、おのおのそれに殉じさせている所です。特高警察の赤羽というサブキャラですら、彼の正義によって気狂い、死んでいる。このように手塚はある時代におけるそれぞれの正義を俯瞰して書くことによって、単純な正義/悪の2項対立という罠から巧妙に逃れているのです。それぞれが、それぞれの正義に殉じているという点において、ヒトラーも、カウフマンも、カミルも、そして赤羽ですら同じ土俵に乗せられている。ここに手塚の凄みがあると思うのです。

 作品の終盤では、物語はパレスチナに舞台を移します。このことは非常に示唆的です。ヒトラーは死に、日本の軍部は解体し、時を経て冷戦は終結し、東西ドイツは統一し、日本が経済的繁栄を誇り、何より作者の手塚治虫が亡くなった現在でも、正義によって人々は殉じ、人を殺してさえいるのです。

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「PLUTO」だっけ・・・。浦沢直樹はあんまり好きじゃないんだよなあ。毎週HAPPYを苛々しながら読んでいた事を思い出す。 / nis ( 2003-08-29 15:11 )
んで、浦沢直樹vs手塚治虫の企画があるらしいですね。なんなんだろ・・・ / salut ( 2003-08-25 10:05 )

2003-08-20 萩尾望都『半神』を読む

 良いという話は昔から聞いてたんですけど、この度ようやく『半神』を読みました。

 枚数16ページの中にあれだけの物語を紡ぐことができるのは、ひとえに萩尾望都の力量だと思います。「心」の「動き」を書かせたら、彼女の右に出る人はいないと思います。モノローグの緻密さ。ストーリーの構成の妙。そしてこの作品では彼女の絵が凄い。16ページという短い枚数で物語を紡ぐことができたのはあの絵の力によるところが大きいと思います。
 シャム双生児という私たちには縁遠い設定を扱いながら、それでも感情移入してしまいます。それは、この物語が象徴している何かを私たちはそれぞれ持っているから・・・。何かとは・・・喪失感、孤独、重荷、憎しみ、嫉妬、美、愛憎・・・・・などの言葉では単純に表すことのできない「何か」です。それを萩尾望都は描いて見せたのだと私は思います。
 
 文庫版で読んだのですが、佐藤嗣麻子(映画監督)の解説も良かったです。映画を、ストーリーを作ろうとしている人はぜひ読んでみてください。

(萩尾望都は『スターレッド』も素晴らしいです。特にそのラスト(ネタばれ→エルグが一人取り残された惑星で愛を叫んだ後の、その惑星に起こったことを書いたシーン)・・・「世界そのもの」を書ききった力作です。)

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そうそう、舞台になってたんでしたよね。見てみたいのですがレンタルしてるかな? / nis ( 2003-08-23 17:26 )
日記にもちょっと書いたけど、俺も最近野田秀樹の舞台のビデオで「半神」見たんすよ!奇遇ですなあ。 / カトー ( 2003-08-22 02:55 )

2003-08-19 本部は厳しい指導を

 町田に新しくできた日高屋(チェーンのラーメン店)に行ったんです。何も期待していなかったのですが、意外なことにおいしい。思わぬ収穫でした。

 思えば、チェーン店って開店当初がいちばんおいしい気がします。年が経つ毎に不味くなっていく・・・。まあ、バイトが作っている店(日高屋がそうなのかどうかは知らないのですが)の宿命なのでしょうが、マニュアルを遵守するということがどんどんおざなりになってしまう・・・。

 というわけで、新しくできたその店には今の味を維持して言って欲しいと思うのです。

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2003-08-17 いいもん見た

 FC東京×セレッソ大阪について、「FC東京観戦記」にアップしたのでご覧ください。

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