2005-07-25 屁タレ息子復活プロジェクト�@
2005-07-25 屁タレ息子復活プロジェクト�A
2005-07-24 クソ親
2005-07-23 どどめ色の心
2005-07-22 水泳の神様にお願い
2005-07-21 乱射前のひととき
2005-07-20 ラブレターの雪崩
2005-07-20 ひと吠え
2005-07-19 第二、ＢＬＯＧデビュー☆
2005-07-18 キムタク現象

昨日の続き・・・

激しく落ち込んだ第三と会うことなくワシはバイトへ行った。

食事休憩の時、メール着信が２件。配偶者とみかんちゃんからだった。

配偶者「第三、飯も食わんと元気ない。落ち込んでいる」　　ったくもぉ〜〜〜〜。

みかんちゃん「第三から自殺しそうなやばいメールきてます。大丈夫ですか？」　　おひおひ〜。

ワシ、夜中までバイトやねん。どうしろっちゅ〜ねん。しかし自殺とは穏やかではない。
試合で負けたくらいで自殺しとったら、オリンピックの金メダルの選手以外の選手ひとりもいなくなるってば！

やっぱこんなとき頼りになるのは第二。同じスポーツで挫折も数多く経験してるから。
第二にはインハイを逃して落ち込んでいることはすでに連絡してあった。

ワシ「みかんちゃんから『第三が自殺しそうなメールきた』って。おかんはバイト中。どうしよう」

第二「まだそんな屁タレか！俺からメールしてみるわ」


バイト終わって急いで帰ったら、家人が寝静まった居間の隅っこで第三が小さく丸まって寝ていた。

外プールの試合ですっかり日焼けしたマッチョなバディを小さく小さくして。

どんな夢を見ているのかな？　明日には少し元気になっているかな？

先頭 表紙

翌日（って今日だけど）第三から普通にメールがあった。

「家の中の電気が全部つかない」

あ、そういえば作業停電のお知らせが入ってたっけ（笑）
そのことを電話で知らせたら「ランチ行きたい」って。おしっ！何でも食わしたるっ！

イタめし屋へ向かう車中、彼のほうからポツリ、ポツリ語りだした。

第三「俺、これまであんなに緊張したレースってしたことない。召集時間になってから下痢した。
スタート台の上で体が震えた。いつもなら聞こえるみんなの応援が聞こえなかった」

ワシ「そっか〜。練習は十分してきたけど、メンタル面の弱さが敗因だったか。
よく言う、『真の敵は己の中にいた』ちゅ〜ヤツやね」

イカスミパスタでお歯黒状態の親子はいつもより会話した。

第三「（カテキョの）Ｔくんも応援に来てくれたんに・・・。コーチに結果を電話したらコーチ泣いとった」

コーチは同じ日に行われた中学の大会に行っていた。あの鉄の男（コーチ）が泣いたとは！

第三は今週末の大会を棄権するかな？と思っていたけど

「明日から練習行くわ。練習してから補習行くわ」　　そっか・・・



今回、挫折しそうになった第三が周りにＳＯＳを発した。

親、兄弟、先輩、コーチ、みかんちゃん、友人、多くの人が彼に手を差し伸べた。
第一でさえ「第三、かわいそうやね〜〜」と何度も心配そうに言っていた。

これって甘すぎるかもしれないが、それで第三は復活の兆しを見せ始めた。



今日はみかんちゃんとデートしてる。これから花火するんだって。

もう大丈夫か？　　今日は奮発してステーキだぞっ。　

先頭 表紙

本命種目の決勝が終わった時間になっても第三からのメールはなかった。
だから予測はついていた。

電話が鳴った。現地まで応援に行っている他校の女子選手のお母さんからだった。

Ｕさん「第三くん、大泣きしてるよ・・・」そう言う彼女の言葉もつまってしまった。

ワシ「ありがとう、応援してくれてたんだ・・・」

Ｕさん「昨日、第三くん『明日は見ていてください！』って言っていたのに。
県のみんなで応援していたんだけど・・・」

もういいよ、ありがとう。つらい電話をかけてくれてありがとう。



家族のためにバイトしていた。第三の進学のためにバイトしていた。

バイト優先で、一家だんらんも、実家での毎年の行事も私だけ参加しなかった。

体のいたるところが悲鳴を上げていた。でもがむしゃらだった。



でもおまい！



それ間違っているやろ！



大事な大事なレースの応援にも行けないくらいならバイトなんて意味ない！

私が応援したってインハイは行けなかっただろうけど

応援してやれなかったと後悔するくらいなら、寝ないでも応援に行くべきだった。

末っ子の第三は一度だって「応援来なくていいよ」とは言わなかった。

それって「応援に来て」って意味だってホントはわかっていた。




第三すまん！



ワシ、クソ親っ！



隣県のプールで第三が大泣きしている。　ワシはここで大泣きしている。



おまけ：第三にメールした（あとで）


クソ親「応援に行けなくてすまなんだ。ごめん」

第三「来てもいいとこ見せれんかったし、よいよ・・・」


うわ〜〜〜〜〜ん！(T△T)

先頭 表紙

先日、障子を張り替えたら、今度はカーテンの汚れが目立ってしまった。

っつ〜わけで、今日はカーテンを洗う。




って、このカーテンいつから洗ってない？（汗）
レースのカーテンを外したら、白じゃないし〜〜〜。（むろん元は白）
色つきのカーテンのほうは汚れは目立たないけど、どれだけ汚れていることやら。

こんな恐ろしいカーテン、家の洗濯機で洗うのイヤ・・・
容量的にはぜんぜん洗えるんだけどイヤ・・・
きちゃないカーテン洗ったあとの洗濯機で洗ったタオルで顔ふくのイヤ・・・

っつ〜わけで、暑いけど近所のコインランドリーへと向かう。

ふ〜ん。最近のコインランドリーはお金さえ入れれば、洗剤も柔軟仕上げ剤も出てくるんだ。

カーテンぶち込んで、ふた閉めて、しばらく見ている。


水が・・・水が・・・どんどんどどめ色にっっっ！　　　げっ。


こんなきちゃないカーテン吊るした部屋で生活していたのか、と思うと気分もすっかりどどめ色。

先頭 表紙

インハイ予選のため県外へ出かけた第三からメールあり。

「かなりベストだったが４位、惜しかった。調子いいみたいだから次の種目はがんばるさ」

３位までは無条件でインハイに行ける。残念だけどベストが出たんだからいいじゃない。


それよりも・・・きのうの三者面談ですっごく気まずくなった俺と第三。

だって！予想もしてなかった大学を第一志望校にしてあるんだからっ！

思わず「こんな話、聞いてない！」とせんせの前で言っちまった。

口論とまではならなかったが、親子での話し合いができていないことが露呈・・・

親子の溝が深まっただけの三者面談だった。


そして気まずい雰囲気のまま第三は試合に向かったのだった。


だからレース結果のメールなんて期待してなかったし。心の中では応援はしていたが。



数日前、第三が言った言葉。

「俺、今になってやっと楽しんで泳ぐことが一番大切だって悟った」

はは・・・　　これまで水泳は決して楽しいものじゃなかったからね。


水泳の神様がいるなら、お願いします。

もう少し、もう少しだけ第三に楽しい水泳をさせてください。

彼をインハイに行かせてください。

先頭 表紙

またまたやって来ました、「ハイハイ学校」

とっしょりや主婦相手に雑貨や食品をタダで配って最後に高額商品を売りつけるアレです。

マイマザーの大好きなアレです。


第三を乗っけて三者面談に向かう途中、ハイハイ学校の前を通りかかりました。

野武士「ホラ、またハイハイ学校。ったく、とっしょりを食い物にしてっ！」

第三「でも（スタッフの）兄ちゃん、かっこええ〜♪」

野武士「ふっ。とっしょりを食い物にするんじゃなくて、ホントにばあさん食っちゃってたらある意味すごいけどね」

第三「ガハハ。ババア食えんしっっっ」


第三の昼食用にマッ○のドライブスルーに寄りました。面談時間がせまっていたので私はガマン。

第三が助手席で食べてるポテトの香りがたまんね〜。

野武士「ポテト１本くれ。ポテトのにおいが食欲と同時に性欲もそそる」

第三、飲んでたドリンク噴射。

第三「ポテトのにおいくらいで性欲までそそんなっっ！」



それが僕たち親子が交わした最後の穏やかな会話でした。

そして嵐の三者面談に向かったのでア〜ル。

なにも聞かないで。ただね、弾を込めたの、機関銃に。　　　そ・れ・だ・け♪



おまけ

母に「ハイハイ学校来てるけど、行っちゃダメだからね」と釘をさしときました。

母「い、行かないよ。Ｍ（アニキ）にも言われたし・・・・」　さすがはアニキ。


でもね・・・


絶対行くね、もしくは行ったね！

先頭 表紙

これ、どう思います？第一の棚なんですけど。

これぜ〜んぶラブレターなんですけど。

去年のは段ボール箱にしまいましたが、またこんな感じ。


ときどき雪崩起きます。



あのね〜〜〜。第一クン。

毎日、３人の彼女からラブレターもらうっつ〜のは


はっきり言って悪党ですっ！



・・・ど〜よ？　↓
　　　

先頭 表紙

・・・


Ｋ田氏（上司）に告ぐ！



あのな〜！



いいかげんにせいっ！



その気もないのに期待さすな！



ヴォケが！




Ｋ田氏「ボク、ちょっと出るけど代わりの者ぜったい入れるから」って言うたやろがっ！

それまでのつなぎのつもりでワシ、Ｋ田さんの仕事やっとったんじゃ！

もちろん自分の仕事と平行して！

待てど暮らせど誰も来やしねぇ！ガルルゥ〜〜〜！


こんなこと２回目！

だったら始めっから「悪いけどボクの仕事もやってくれない？」って言え！



どーせワシらパートやし！日雇いやし。

でもよ〜！ワシらパートがおらんかったら仕事にならんやろがっ！



えっ？

先頭 表紙

今日もゴーヤ買ったもんね〜♪

んで今日は本格「ゴーヤチャンプルー」に挑戦っ。

ワシってお料理の天才かも。うんめぇ〜のなんのって。

あんまりゴーヤがおいしかったので第二にゴーヤ画像添付メールする。


件名「最近、コレにハマる」


第二返信「ゴーヤか？あんまり遊びすぎんなよっ！遊んだあとのゴーヤを食卓に出すなよ。
パソに俺のBLOGのＵＲＬ送っといたし見てみ」


んまっ！母親に対してなんと無礼な！「最近、コレをハメる」じゃないぞ！

いくらなんでもキミたちをひり出した聖穴にゴーヤはハメんっ！バカタレが。


ん？まてよ？BLOGのＵＲＬだって？

ウッヒョ〜♪ついにBLOGデビューしたのか、第二。

どれどれ・・・　　　　　　・・・・チッ。水泳のことばっかり（笑）

でも生存確認もできるからさっそくお気に入りに入れときました♪


自分のＨＰに息子クンの日記をリンクしてあるネット友人がいます。
爆笑似たもの親子ですわ。　でもそんな親子関係、すっごくステキだと思ったんだ。

いつか私も・・・なんちて（笑）

で、第二に返信「をを〜。見たぞ。ついにBLOGデビューか（笑）わしの日記も見るか？」

当然「いらん」と返ってくると思ったんだ。

ところが「おう」って・・・・　　　　え？



ワタクシ、今夜からヤバイ過去日記の削除作業に入らねばなりません（汗）


見よ！この見事なゴーヤ（んなもんで遊べるかい！）
　　　　　　　　↓

先頭 表紙

車を運転していて海上保安庁の前を通ったら
「海上保安学校・大学校　生徒募集」のたれ幕がありました。

あはは。今年は「海猿」の影響で希望者が多いだろね〜。
昨年は第三のすっげぇ仲良しの先輩が２次試験で落っこちたけど・・・

「め組の大吾」の時は消防士人気だったし。

古くは「金八」ブームで熱い教師を目指す若者が増えたし。
（そのとき金八にあこがれて教師になった何割が、当時の熱い志を維持しているのか）


なにかで読んだが、キムタクがドラマで演じた職業の人気が急上昇するという現象があるらしい。

「ビューティフルライフ」の時は、美容師志望の若者が増え・・・

「グッドラック」の時はパイロットを養成する学校の倍率が高くなり・・・

タイトル忘れたけど「司法修習生」のドラマの時は法学部希望の学生が増えたという。

ま、アイスホッケー人気とレーサー人気に結びつかなかったという点では、若者も手堅いのか（笑）


で、野武士は提案する。

キムタクを使って、衰退する伝統工芸や地場産業、農業のドラマを作ってはどうか。

仮題「イグサ薫る！」ではキムタクに畳職人になってもらう。
ふらっと現れた若者キムラが畳屋のオヤジの気質に打たれ畳職人になるというストーリー。
無骨な畳屋オヤジの可憐な孫娘との恋も外せない。

このドラマのおかげで空前の和室ブームが起こり、若者たちはワンルーム和室にあこがれる。

仮題「豚男」では養豚業に従事してもらう。
ふらっと現れた若者キムラが養豚業を営むオヤジの熱き心に触れ住み込みで働くというストーリー。
東京に出ている豚娘との恋も外せない。ブヒ〜。

仮題「アイアンマン」では下町の鉄工所勤務のキムタク。
頭に巻いた白いタオルと油に汚れた日焼けした顔がまぶしい。
アジアからやってきた同僚のソン君との友情。事務のおねいちゃんとの恋。

かつて３Ｋと呼ばれた職種だが、キムタクのおかげで復興すること間違いなし！

その後「瓦屋タクちゃん」「ぶっちゃけ俺の佃煮」「仏壇作ってメイビー」と続く・・・



ってのはど〜です？

でもね〜〜。本当のキムタクは普通に結婚して普通にお父さんやってるから
今の若者も無難に普通に生きるのかな〜？

でも忘れちゃあいけません。キムタクは普通じゃあありません。男前です。
そこいらにいる平均的若者よ、勘違いすることなかれ。


まちがっても仮題「ダンボールアウトロー」で
公園のダンボールで寝起きしないでくれよな、キムタク。

うちのクソガキ、キムタクドラマに目がないんですから。

先頭 表紙