2004-08-21 ついに「冬ソナ」最終回
2004-08-18 さだまさし、あなどるなかれ。
2004-08-17 コンビーフ雑感
2004-08-13 幽霊峠のレイちゃん�@
2004-08-13 幽霊峠のレイちゃん�A
2004-08-05 自信（乳酸いやだ！！）
2004-08-03 人間の尊厳
2004-08-02 助走。
2004-07-22 白昼夢
2004-07-21 職場の怪談

ついにその日がきました。

今日は２０週にわたり私を楽しませてくれた「冬ソナ」の最終回です。

前にも書いたかもしれませんが、最初は興味もありませんでした。
でも一回も見ずに「けっ！」とか言うのは、食べず嫌いみたいで失礼なので
一回だけ見て、どこが「けっ！」なのか、その根拠を明らかにしてから
「え？冬ソナ〜〜？けっ！」と吐き捨てるように言うつもりでした。性格悪ぅ〜、私（笑）

ふん。どっぷりはまりましたよ。

ぇえ、ぇえ、嘲いたければ嘲うがいいさ〜〜。完全に開き直ってる。

たしかに「そんなことあり得んやろっっっ！」という箇所は多々あります。
でも、もうい〜んです。とことん臭いストーリーで突っ切っちゃってください。

もうなんでもありなんです。悲劇の要素盛りだくさん、結構結構〜。

同僚や、友人にもやっぱりはまっている人が多くて
毎週待ちきれなくて、ＤＶＤで全部見た人もいます。

「ＤＶＤ貸そうか？」と言う友人もいましたが、丁重にご辞退いたしました。

会社の休憩時間に先のあらすじが話題になることもありましたが、ワタクシ

「あ"〜〜〜〜〜〜っっっ」

と言いながら、耳をふさいでおりました。

ワタクシ、楽しみは小出しでいいんです♪

さて、最終回。
ユジンとチュンサンの恋の行方はどうなっちゃうんでしょうか？
ワクワク〜〜〜〜♪♪♪

先頭 表紙

さだまさしさん、ごめんなさい。ワタクシ、ちょっとナメとりました。

ゴーストライターに文章書かせて、自著の本として売り出すアイドル本までとは
思ってませんでしたが、正直「さだまさしねぇ〜」と思ってました。

すみません。ぺこりです。ワタクシ、考え違いをしとりました。

「解夏」を読みました。

さわやかに泣かせていただきました。

一冊ぜ〜んぶ「解夏」だと思っていたのですが、意外なことに短編が４作。

もちろん「解夏」もとってもよかったのですが。。。
ワタクシ「サクラサク」にガツ〜ンとやられてしまいました。

ちょうど外で読んでいたのですが、やばっ！
涙をこらえていたら、たら〜んと鼻水が垂れてきました。

もしこれから読もうと思っている人がいたら悪いので、内容、感想は書きませんが。
完璧に崩壊したように見えた一家がっ！敦賀でしたことといったらっ！

うんこです。

先頭 表紙

ワタクシ幼少の頃よりわりと好きでした、コンビーフ♪
でも最近はツナ缶などおいしい缶詰が出回って、２０年以上も食べていなかった気がします。

先日、ドラッグストアでコンビーフ（安いニューコンビーフですよっ！）を見つけて
懐かしくてつい２缶買ってしまいました。

「んめぇ〜〜♪」
これ、ビールに合います！

「これなに？」
横からつまみ食いする第三。

「ドッグフードみたいけど、うまいっ！」

ゲッ！

ドッグフードはやめてくれ！でもたしかにペディ○リーチャムとかに似てる。
もしかしたら第三は初めて食べたのかも、コンビーフ。

仕事から帰ってきたらテーブルの上にコンビーフが転がっていました。
缶切りも。。。ぷぷぷ。

「食おうと思ったけど、開け方わからんっ！なんでこんなネジがおまけについとるん？」

がはは！あの金属のネジがおまけだって？ったくおバカなんだから〜〜。

「これはこうやってクルクル開けるのっ」第三、なにげに感動〜。

確かにコンビーフの缶だけだわ、あんなネジでクルクルやるのって。

そう言えば、兄の幼なじみが赤ちゃんのとき、あのゼンマイみたいな金属を誤飲して
緊急手術をしたって話があったな〜〜。

でも、なんでコンビーフ缶ってあんな台形なんだろね？

先頭 表紙

私「ここって幽霊の出る峠じゃなかったっけ？」

配偶者の実家にお墓参りに行く途中の、昼間でも薄暗い峠を通行中。

配偶者「そうだそうだ」

第三「え"っ？マジでぇ〜？」　←こいつは霊とかにめっぽう弱いのだ（笑）

配偶者「夜中、白い着物を着た女の人が立ってて、車に乗せてくれと言って乗せたら
いつのまにか消えていて、車のシートがびっしょり濡れているんだと」

よく聞く陳腐な幽霊話である。そんな話をしながら車を走らせているとっ！出たっ！
人家もない峠だというのに８０をとうに越えたおばあさんがぬ〜っと現れたのだっ！

第三「ぶはは！ババアの幽霊かよっっっ！ぜっんぜん怖くないし〜」

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「やれやれ。。。近頃は誰もワシを見ても怖がらん」
ババアの幽霊が痛いひざをさすりながら言いました。

「てゆ〜かぁ。もう、やめちゃえばぁ〜？イマドキ峠の幽霊なんて流行んないしぃ〜。白い着物なんて時代錯誤だしぃ〜」
孫娘の茶髪のレイちゃんがペディキュア塗りながらかったるそうに答えました。

「何を言う！ワシらは由緒正しき峠の幽霊なんじゃぞ。
レイの母ちゃんがトラック野郎と姿を消さなんだらワシはとうに引退しとるはずじゃった」

「ママのことぉ〜？うまく逃げたよねぇ〜。
今ごろトラック野郎とよろしくやってんじゃない〜？きゃはは〜」

「ワシも歳だに、小便も近くなったし、ひざも痛いし長く立っとれん。
今晩だけレイ、代わってもらえんかの？盆も近いし車も多いし」

「ぇえ〜？かったるいしぃ〜。やぁ〜だぁ〜」

「そんなこと言わんと。たのむ、レイ。ばあちゃんの着物貸してやるさかい」

「じゃあ、バイト代はぁ〜？」

「欲な娘じゃ！わかったわかった、１万円やる」

「オッケェ〜。ばあちゃん　ＣＨＵ♪」

先頭 表紙

夕暮れ時、レイちゃんはお気に入りのピンクのキャミソと白のショートパンツ、豹柄のミュールで峠に向かいました。
胸元にはオープンハートのネックレスがキラリ☆☆

「これ！レイ！ちゃんとワシが用意した白装束を着てかんかい！そんな裸みたいかっこうして！」

「そんなだっさいの、絶対ヤだしぃ〜。少しは今風にさせてよねぇ〜」

レイちゃんが峠に立って、所在なさげに髪をいじったりしてると、止まるわ、止まるわ、野郎たちの車。

「ねえ、なにしてんの？俺たちと海行かない〜？」

「ダァ〜メなのぉ〜」

「こんなさみしいとこに立ってると、悪いヤツにつかまっちゃうよ」

「だってぇ〜。おばあちゃんと約束したも〜ん」

案外、見かけによらず身持ち硬いレイちゃんでしたが。。。

一台のオートバイが通りかかったとき、急に現れたレイちゃんに驚いたのか、急ハンドルをきって転倒。

人を驚かしたり、怖がらせたりするのが生業のレイちゃん一族でしたが。。。
なにせこの家業、今日が初日のレイちゃんにはどうしていいのかわかりません。

「だ、だいじょうぶぅ〜？」
転倒したバイク青年に駆け寄ったレイちゃん。
フルフェイスのヘルメットを外したイケメン青年を見て、一目で恋に堕ちました。
青年もまた、半泣きで駆け寄ってきたレイちゃんに一目惚れ。

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ばあちゃん幽霊は朝まで待っても帰らない孫娘を案じていましたが。。。

「ヤレヤレ、レイもか。。。血は争えんわい。。。」

そうつぶやくと、さみしそうに笑いました。

「また今夜から、ワシが立たなきゃならんかの」

その時、おばあちゃんの耳にレイちゃんの言葉がよみがえりました。

『白装束なんてだっさいのぉ〜。イマドキ、流行んないよぉ〜』

チラッとレイの残していったギャル服に目をやるおばあちゃん。

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その日から、幽霊峠には新しい目撃情報が。。。

ランニングシャツに短パン、サンダル履きのババアの幽霊が出る！

先頭 表紙

長〜い、親バカ日記です。

先日、２日間にわたって水泳の県選手権が行われました。

初日、第三にとってのメインレースがありました。
去年、国体出場をかけて挑んだのと同じレースです。

今年も国体を狙って、第三なりに努力はしていたようです。
予選２位で決勝に臨んだ第三、タッチの差で優勝しました。

あれ？でも様子が変。。。プールの中で隣のコースの先輩に肩を抱かれて。。。
第三、泣いているようです。

へ〜〜。そんなに優勝したのがうれしかったんだ〜♪ワタクシ、ちょっぴり目汁でました。

でも表彰式の姿を見て、第三がうれし泣きしていたんじゃないことを知りました。
一番高い表彰台の上でも、うなだれている第三。

今年の国体を狙うにはタイムが悪すぎたのです。ベストタイムで泳いだのに。。。
うれし泣きじゃなくて、己のふがいないタイムに悔し泣きしていたのです。

帰りの車の中でも、ふさぎこんでいる第三。

「優勝できたからよかったじゃない」と言おうものなら
「あんなタイムで優勝したって意味ないしっっっ！」と噛みついてくる始末。お〜こわっ！


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２日目。朝、プールに送っていく車中、第三はサバサバした様子でした。

「今年の俺の国体はもうないけど、Ｋ先輩とＳ先輩とＢちゃん（後輩）にはまだ可能性あるし、おかんも応援してやってくれ」

「わかった。すっげぇ応援するよ」

「俺も今日勝ったら、ド派手に決めるし」←ガッツポーズのことです。

「楽しみにしてるわ」

予選を３位で通過した第三。ちなみに１位通過したのは大の仲良しの先輩。
このレースを最後に選手生活にピリオドを打つ先輩です。
決勝レースのスタート前、その先輩とがっちり握手していました。

スタート！ワタクシ、またビデオ係りだったので、声出しての応援はできません。

タッチするまで誰が勝ったかわからない接戦でしたが、レンズの中の第三
「うぉ〜〜！」と吼えました。腕を大きく挙げて。

あ、勝ったんだ。。。

何度も何度も吼えながらガッツポーズ。なにやら自分の右腕を指さしています。

表彰台の上でもニコニコしながら、仲間の声援に応えていました。
また右腕を指さしながら。。。

帰りの車の中で第三の右腕を見たら、赤マジックででっかく「自信」と書いてありました。
そして左腕には小さく「乳酸いやだ！！」。。。第三の敵は己の弱さと乳酸だったのか（笑）

第三が選手になって１０年くらいでしょうか。
初めて県選手権に出られた時の感動。
アップの時、足がプールの底につかなくてコースロープにつかまっていたチビッコ選手。
あの頃は５０メートルプールを途中棄権しないで泳ぎきるだけで十分でした。

そしてＢ決勝（準決勝みたいなもの）に残れるようになり。。。
ついに決勝に残り。。。　そして入賞できた。

そしてそして、ようやくこれまで１回も勝ったことのない先輩たちを破っての優勝でした。

金メダル２個持った第三に
「合計４個になったね♪金」と言ってにらまれた、第三の一番のファンのおっさんでした。

先頭 表紙

今日は合宿に参加する第三を送って行きました。第三のチームメイトも一緒です。

仕事終わってすぐ、往復２時間のドライブはちょっとキツいけど〜。
じ〜ちゃんが夏バテ気味の私にくれた、とっておきのドリンク剤を飲んでさあ、出発〜！

途中、背中のあたりにちょっと違和感が。。。あ、また腰痛ぶりかえしたかな？
でもちょっと違うぞ？
背中あたりの違和感は、まもなく腹痛となって襲いかかってきました。

でも、一つの波をやり過ごすと、しばらくは静寂が訪れます。
その間に無事、合宿の集合場所であるプールに到着しました。

ここでトイレ借りようかな〜と思ったけど、他の選手もすでに集合していたし
女子選手も大勢いたから、プールのトイレを借りるのはやめました。

そのときはそんなに緊急性がなかったのです、まだ。。。
そして、その選択の過ちが。。。その後の地獄絵図へのプロローグだったとは。
ワタクシ、知る由もありません。

帰路についてまもなく、第二の波が訪れました。さっきの波よりはるかに大きい波です。
今ならプールに引き返せる。。。。でも、でも、もしかしたら家までがまんできるかも？

またワタクシ、取り返しのつかない過ちを犯しました。
その後の波は陣痛のように、その間隔と痛みを増し、外の温度計は３２度を示しているというのに
ワタクシ、全身が鳥肌たって、背中や額には冷たくねばい汗が。。。

う〜〜〜。じ〜ちゃんからもらったドリンクか。。。

幹線道路じゃない農道を走ったから、コンビニなんて見当たりません。
第五の波あたりから、ハンドルを握る手もじっとりと汗ばんで
苦痛に顔を歪めながらワタクシ、ハンドルにしがみつくように運転しました。

ゴロゴロゴロ。。。
晴天の夏空なのに、どこかで聞こえる雷鳴。。。私のお腹じゃんっ！

道路のわずかな段差にも、便意を伴った激しい腹痛は過剰に反応。
以前見た「タクシー内で出産」のテレビ番組がふと頭をよぎる。

もうっ！赤信号の時間ってこんなに長かった？前の軽トラ、トロトロ走ってるんじゃないのっ！
私、生まれそうなんですっ！

知らず知らずに、アクセルを踏み込んでしまう私。
今、パトカーに止められたらどうしよう？
ショックと落胆のあまり、泥流発生は間違いないっ！

さらに私を絶望の淵に突き落としたのは、工事中で片側通行の信号機。
親切に待ち時間が表示されるタイプ。『待ち時間４５、４４、４３、４２・・・』
地獄へのカウントダウンのようでした。

そしてそのとき、最大級の大波が私を襲いました。

「もう、いいよ。キミはじゅうぶんがんばった。もう楽になっていいよ」とささやく悪魔。
「なに言ってるの！アナタはこの前女を捨てて、さらに今度は人間の尊厳をも捨ててしまうつもりなの！」と戒める天使。

悪魔の誘惑が勝ちそうになったとき、朦朧とした頭の中に神のお導きか。

そういえば、もう少し先の河川の公園に公衆トイレがあった！

ワタクシ、意識とびつつも、なんとか公園のトイレに転がりこみました。



泥流。



人間の尊厳の喪失、かろうじてセーフ！



その後、ぬけがらのようになってお家へたどり着きましたとさ。おしまい。

先頭 表紙

日記〜？
さぼってるんじゃないかって？


失敬なっ！


エネルギー蓄えてるんです！
大きくジャンプするためには、ちょっと引いて助走するじゃない。

今、まさにその状態。





゜σ゜）ほじほじ（−−）σ〜・









大うそです。ゲラゲラ。

先頭 表紙

チンドン屋を見ました。生まれて初めて見ました。

仕事終わって家に帰る途中の細い路地を曲がったところで、突然彼らに出会いました。

小太鼓を持ったピエロたち。。。５人組でした。
びっくりして車を止めてぼんやり見ていたら
ひとりのピエロと目が合って、手を振ってくれました。

私も思わず手を振りました。すぐにその場で友人にメールしました。
「今、チンドン屋に会った！」

でも。。。今思い出しても、そのチンドン屋たちって現実だったのかわかりません。
白昼夢だったのかも？

だってにぎやかに行進してるのに、住人が誰一人出てきてないのです。
それも大通りでもない、郊外の路地で。。。

現実なんだけどね。そうじゃなくてもいいんです。
一瞬でも、ノスタルジックな感傷にひたれたんだもん。

こんな素敵なミステリーってそうそうないよね。

先頭 表紙

おもしろい噂を聞いた。

なんでもウチの職場、出るらしいのだ。


まことしやかに流れてきたその噂は以下のとおり。

お金がど〜しても合わなくて、責任を感じた社員（パートか？）が職場で自殺した。
そんで浮かばれずに社内に出るというのだ。


おもしれぇ〜！最高！


あのクソ暑い職場にもってこいの噂じゃん！

出どころを調査したら、どうやら数年前に短い期間だけいた元同僚。
時給が安いとか、仕事がキツイとか言って辞めたのだが、言ってくれるじゃん♪

おっさん、この職場の開設時から勤めていますが、もちろん自殺者なんていません！

だいたいね！お金が合わないくらいで自殺していたら
おっさんなんか何十回、自殺しなければいけないかっ！てか週一で自殺ですよっ！

それより、自分が続かなかった職場をそんな風に言うなんてオトナじゃないでしょ？ったく！

あ、でも妖怪オツボネオババが出るという噂なら、信憑性はある。






俺じゃんっっっ！

先頭 表紙