2003-06-01 ｍｏｏちゃん絶叫す
2003-05-31 惰眠
2003-05-30 第二・その後
2003-05-29 感謝！（あれから一週間）
2003-05-28 野菜おじさん
2003-05-27 第一と♪
2003-05-27 眠りについて
2003-05-25 ｍｏｏちゃんぶち切れる！（削除対象日記）
2003-05-24 ビールくれ〜
2003-05-23 こっぱおじ、すねてます！

久しぶりの玉子の水泳の大会。ゆうべからの雨は降り続き、肌寒い。。。
こんな日に今年初めての屋外プールでの長水路の試合だなんて。。。
（水泳豆知識：長水路＝５０メートルプール　短水路＝２５メートルプール）

小さい選手の親たちは大声で声援を送っていました。
熱いね〜〜。私たちもそんな時代があったよね〜。
去年のインターハイ観戦を最後に、ワタクシ、ちょっと落ち着いてしまいました。

全中を突破できず、大スランプに陥って「もうやめたい」ともらした第三。
やっと気持ちを入れかえて練習を再開したら体育で指を剥離骨折。。。
それが完治したら、次はものもらい。。。
彼の水泳に対する逃げの姿勢が、ケガや病気を招いているような気さえしました。

今日の大会もスタイル１には出ませんでした。
これ以上自信をなくさないようにとの、コーチの配慮なのか。。。
まあ、２種目完泳できてよかったね〜〜〜♪って感じ。

ところがっ！チーム対抗のリレーが始まって、ワタクシ、目を疑いました。
最終泳者はなんと第三ではありませんかっ！！！
やっと練習を再開したばかりの第三をなんでリレーメンバーに選ぶんですか〜？
またそれで自信なくしたら、ど〜するんですか〜〜？

第三泳者までは地元大学チームに次ぐ２位で第三に引継ぎとなりました。
もう〜やめて。ワタクシ、心臓強くないんですっ！
え？でも引き離されない！
あ！並んだ。。。ずっと大学生と競り合って並んで泳いでるっ！
「第三行けぇ〜！飛ばせぇ〜！
息するなぁ〜っ！ぎゃあ〜〜！」
ワタクシ、絶叫していました。。。。

「やったぁ〜！勝ったぁ〜！」
ワタクシ、声かれてしまいました。

違うクラブのちびっこスーパースイマーの姿をここんとこ見ません。
帰りの車の中で第三に聞きました。
「ねえ、Ｓくんどうしたの？最近見ないんだけど」
「もうやめたらしいよ。伸びなくて」
「え？なんで、もったいない」
「こんなつらい水泳なんてやめたほうがよくねぇ？小さいうちにやめたら他のスポーツにも変わりやすいし。。。」
「そんなつらい水泳、なんでキミはやってるの？」

少しだけ空白の時間。。。
「俺、他にやるもんねぇ〜し」

水泳が好きだからって素直に言えっ！

先頭 表紙

今日は土曜休み、配偶者は仕事〜♪

ワタクシ、一歩も家から出ないで暮らしました。
買い物はきのうのうちにすませておいたんですが、玉子と牛乳が切れそうだったので
配偶者に買ってきてってメールして。。。

で、なにをしていたかと言うと。。。家事を普通にこなし、ネットもしたけど
ほとんどの時間、眠っていました。

数日前に「ワタクシ不眠症です」みたいな日記を書きましたが、大うそですね。
確かに平日の睡眠時間は極端に少ないと思います。

でも、「睡眠の日」があるのです。っていうか必要なのですっ！
寝だめはできないと言われていますが、未来のために寝だめするのではなく、
ワタクシの場合、毎日の足りない睡眠を補うための寝だめなんです。

寝ました。こんこんと眠り続けました。
途中、玉子にお昼を用意して、また寝ました。
数回のメールもちゃんと普通に返信し、またまた眠りの淵に。。。。

買い物をしてきてくれた配偶者に
「ありがとう。きょうは１日中寝てた〜」

それを笑って許してくれる配偶者に感謝　感謝　感謝

でも〜〜〜。もう時計は翌日なんですけど、お目目キトキトのワタクシ♪
誰か遊んで〜〜〜〜。

先頭 表紙

第二が県外の大学に行って２ヶ月たちました。

どんな形にせよ、家族が家を離れるのは初めてのことだったので
さみしがりのワタクシ、ぽっかりと心に穴があいちゃうかと思っていました。
引越しの前なんて、第二のお弁当箱や食器を見るだけで、じ〜んときていました。

ところがっ！
ワタクシって薄情な母親だったのかもしれません。
ぜ〜んぜん本当にぜ〜んぜんさみしくないのです〜♪
むしろ、１人分の家事が減って、ラクチンなのです。
まず、お洗濯。。。あのでっかい玉子の衣類やタオルが１人分ないだけでずいぶん少なくなりました。
前までは８キロの洗濯機を２回まわしていましたが、今は１回で楽勝〜♪

それから、ごはん。。。本当に大食漢だったのですね、第二。
これにはビックリですが、第二がいなくなってから、炊くごはんが半分になりました。
でもその分、自炊している第二にお米は送っていますけど。
あいつ、しっかりどんぶりでおかわりして４食食べてましたから。。。
ときどき相撲部の息子がいる家庭みたいだなって思いました。

おかずも少なく作るのにも慣れましたが、ときどき肉やお魚をつい５人分買ってしまいます。
この前の第三の誕生日に、ちょっとフンパツして「国産」のステーキ肉を買ったのですが。。。第二の分も買ってしまいました。
「キミの分もステーキ買ったよ。食べるぅ〜？」とメールしたら
「第三にやって祝ってやってくれ」。。。つまらんメールが返ってきました。
でもメールで会話できるから、さみしくないんだと思います。

その第二からこの前うれしいメールが♪
「ついでにエロビ送ってくれ！」
きゃあ〜〜〜〜☆☆☆そうこなくっちゃ〜〜。
これまで「エロビ送ろうか〜？」って聞いても「絶対に見んっ！」と言ってたのに。。。
どうやら、男子寄宿舎で「エロビ」は貨幣以上の価値があるらしいのです。
「表エロビ」は比較的、流通しているらしいが「完璧な裏」は貴重らしい。。。
それで、先輩にかわいがられ、友人と交流できるなら、おかんの手持ちのビデオ
ぜ〜んぶ送っちゃいますぅ〜♪。。。で、送りました（笑）

今日、月末のすっごく忙しい仕事中に第二からメールが届きました。
「エロビ、どれから見たらいい？」

（そんなもん、どれでも同じやろ〜〜〜〜っ！）と怒鳴りたかったけど
「分類シールＪ−Ａにしなさい♪すっごいよ」って返信。。。
本当にやさしいお母さんだと自分でも思いますよ。

先頭 表紙

ＢＢＳのあり方について悩み、ＢＢＳとこの日記に路線変更の決意を記して一週間が過ぎました。

最初のころは、いったい何を話題にすればいいのか全くわかりませんでした。
（あまりにお下劣生活が長かったので〜〜）
それはゲストのみなさんにとっても同じだったと思います。
ＢＢＳのカラーが定まっていないし。。。（そんなもんないんだけど〜）

始めはスレッドを立てるのも苦痛でした。
どんな内容だったらみんなレスつけやすいかな〜？とか。。。
ウケを狙ったカキコをしようともくろんだり。。。いやらしいな。

路線変更を声高に叫んだものの、もうやめたくなってしまいました。
管理人なんてできないよ。私には無理！

そんな時、ひとりの友人が言ってくれました。
「誰かのためにやってるんじゃないでしょ？自分が楽しむためでしょ？」って。
目からウロコ町交差点でした（すまん！ローカルギャグ）

肩の力を抜いて、ちょっとした日常のことを話題にしました。
思いがけず、なつかしい人のＨＮを見ることになりました。
レスも、正直な自分の気持ちを書きました。
気負わず、飾らず、ありのままで。。。

ＢＢＳを開くのが楽しい♪ワクワクする。とっても新鮮な気持ちでした。
ちょっとオーバーペースでやりすぎて、少しレススピードも落ちましたが。。。

カキコしてくださったみなさん、ありがとう。
みんなのカキコで私、ずいぶん元気になれました。
顔も知らないみなさんと、ＢＢＳでおしゃべりする楽しさ。
ＨＰを始めたころの初心を思い出しました。

今は自分のＨＰ管理を基本にやっています。
もう少し余裕がでてきたら、またみなさんのＨＰにも遊びに行かせてください。

等身大の私が遊んでいる、そんなＢＢＳになりつつあります。感謝！

先頭 表紙

幼少の頃、母からよく言われました。
「知らない人について行ってはだめ。知らない人から物をもらってはだめ」
よい子のワタクシ、この歳までずっと遵守してまいりました。
でも、ついに母の言いつけを破ってしまいました。

去年のことです。家の前にいたら、自転車に乗ったおじいさんがやってきて自転車から下りてきました。
（道でも聞きたいのかな〜）と思っていると。。。
「これ食べるか？」
と言って荷台の箱から大きなかぼちゃを取り出しました。
「いえ、いいです〜」
と、断わると
「美味いかぼちゃやぞ。あげる」
そう言うと、かぼちゃを強引に私の手に持たせ去っていきました。
「？？？」
って感じでしたが、ワタクシかぼちゃ好きなのでもらっちゃいました〜♪

それから時々、早朝にやってきて野菜をくれます。
いろんな野菜ではなく、同一野菜を数回連続なのです。

この前はレンコンでした。
買おうと思ったらけっこう高いレンコンを、バケツいっぱいくれるのです。
ワタクシ、レンコンは好きですが、さすがにこんなに食べられません。
友人に分けて回りました。そんなことが３回。。。

次は太きゅうりでした。これもゴミ袋にいっぱいくれるのです。
太きゅうりは、あまり料理法を知りません。
これも、実家や友人にもらってもらいました。

「お？また野菜おじさんにもらったんか？」
朝の野菜おじさんの訪問、配偶者も慣れてしまいました。
「おまえに気ぃあるんじゃないか？（笑）」

おじさんって呼んでるけど、もう８０歳は越えてそう。
いくらワタクシでも、オトコは感じませんっ！
それにワタクシ、あんまり年上は苦手なんですっ！
配偶者は知らないが、ワタクシの「最大歳下惚れた記録」は１６歳下なんですっ！
２０歳の時に、４歳の少年に。。。ってことはありえませんけど（笑）

今朝もおじさん、太きゅうりを持ってきました。もうギブです〜〜〜。
今日はもらいもののコーヒーをお返ししました。

でも、このおじさん、いったいどこからやって来るんでしょうか？

先頭 表紙

第一は、きのう身障者スポーツ大会に参加したので、今日は代休でした。
それで、私の仕事後にランチの約束をしました。

急いで家に帰ったら、ちゃんと着替えて待っていました。
なんか、プロ野球のビデオを見ています。。。
巨人vsヤクルト。。。巨人の監督は長嶋さん。。。ガルベスが投げてる！落合が打ってる！
ヤクルトの監督は野村監督。。。おひおひ、いったい何年前の試合を見てるんだ〜（笑）
でも、巨人ファンの第一。。。「打った〜」「やった〜」とか大はしゃぎ☆
いいんですけどね〜。でもね〜現実逃避してない？現実＝阪神単独首位！ガハハ♪

第一と向かい合って食事してる間、彼がポツリポツリ話すこと。。。
ときどきビックリさせられます。
保育園時代のことや、まだ地域の小学校に通っていたときのこと、すごく鮮明に記憶しているのです。

ただ、ちょっと困るのは、相手にも同じ記憶力を求めること。
「う〜ん、そうだったかな〜」なんて言ったらたちまち不機嫌になるんです。
だから、親として、私も彼の周辺のことはかなり記憶しています。
学校のこと、友だちのこと、旅行先のこと、見た映画やビデオのこと、好きな番組のこと。。。
常に彼の質問に的確に迅速に答えなければならないのです（笑）

「私たちって、きっとボケないよね」
ある日配偶者と話しました。
第一と暮らしている限り、ぼんやりしてるヒマはありません。
パソコンより早く、彼の質問の答えを検索しなければならないから。。。ぷっ☆

でも、第一自身は。。。今日もと〜ってものんびり、おだやかに生きてます。
第一といると、あくせくしてるのがバカらしくなるんです〜。

先頭 表紙

自分が不眠症になるなんて思いもしませんでした。
ベッドに入ったら、どんなにおもしろい本を読んでいても、見たいビデオを見ていてもいつのまにか眠っている、
そんな私でしたから。

一時期、ほとんど眠れなくなりました。
ベッドの中で目覚まし時計が鳴るのをまってるつらさ。。。
かといって、本を読もうとかいう気にもなれず、ただ寝返りだけうって長い夜をやりすごしていました。

今もよく眠れて３時間くらいかな〜（継続して３時間眠れたらラッキーです）

だから日中、眠気が襲ってきたら、何よりも優先して眠ります。このチャンスを逃したら、また眠れなくなるから。
時として、玉子や配偶者の帰宅時間に眠っていることがあります。
テーブルに「○時まで寝ます」とメモを置いて。。。
だらしない母親（妻）だと思っているかもしれませんが。。。許せ！家族。

どうしようもなく眠くなってベッドに入っても、３０分くらいでパチッと目が覚めてそのまま眠れなくなることもあります。
「眠らなきゃ、明日が大変。。。」
そんなことを考えたらもうダメです。
体は泥のように疲れているのに、神経だけはどんどん冴え渡ってくる。

私のこと、早起きさんだと思っているかもしれませんが、実は不眠さんなんです♪
お昼寝〜といってベッドに入っていることもありますが、体を横たえて体力の消耗を最低限におさえていることが多いですね。

軽い眠剤を飲もうかと思ったこともありますが、常習化するのが恐くてやめました。それよりも、心おだやかに暮らしたい。
それが一番の薬だと思うのです。

ここんとこ、わりと眠れます。３時間眠れたら、体もずいぶんラクです。

先頭 表紙

静かな日曜の朝、コーヒー飲みながらのネットタイム〜♪至福のひととき。

その静寂をぶち破った電話のベル。。。いや〜な予感がした。
たいてい、この予感は当っている。受話器と取ると飛び込んできたのは興奮した母の声。。。
やっぱりね。。。私はため息をつく。。。

「今すぐに○○○○○（スーパー）まで迎えにきてっ！」
「はあぁぁぁ〜？」
「じいちゃん（父）腹立てて帰っていったし、荷物あるから迎えにきてっ！」

ねえ、私の都合なんてどうでもいいの？たまたま起きていたけど、寝てることもあるよ。
「悪いけど、迎えにきてくれない？」って言えないの？

「わかった、行くけど。。。」
私。。。しずかにどんどん怒ってきました。私らしくもなく、運転にヤツ当たりしてしまいました。

無言で母から荷物をもぎ取ると車に乗せる。母、車に乗り込むなり
「じいちゃんがねっ！。。。」とおっぱじめる。

「ねえ、もういいかげんにそれ、やめれば？」
私、母のことばをさえぎった。
その間の母の興奮したセリフは削除します。

「なんで、その歳になってケンカばっかりするの？普通ならおだやかに歳を重ねていくもんでしょう？」

「私やアニキたちが夫婦げんかばっかりしていたらど〜よ？親不孝でしょ？
そんな歳になってケンカばかりして、子供不孝だと思わないの？」

「きのう、仲良く温泉に行って安心してたのに、もうこれ？」
「私はどっちの味方もしないからね！」

ついに母は泣き出した（泣き落としなんて私には通用しません！）そして逆ギレして私に怒鳴る。
「私にばっかり言わないで、じいちゃんにも言ってよっ！」

「わかった、言うよ」

母を実家に下ろし、じいちゃんの菜園に向かう。

ばつの悪そうな父に、母に言ったのと同じことを言いました。
ただし！これだけは私、はっきりつけ加えました。

「どんな場合でも暴力は最低！その時点でじいちゃんが１００％悪くなる。それだけは覚えておいて。
今、家に帰ってばあちゃんに暴力ふるったら、親子の縁切る」
「おう。切ってくれ」
その間、父は一度も私の目を見ませんでした。

「子供にこんな情けないこと言わせないでよ。。。」
私、半泣きで菜園をあとにしました。

また長い冷戦が始まるのでしょう。
今日、身障者スポーツ大会に出てる第一の応援はどうするの？
きのうまで「第一の競技は何時からだ？」って聞いていたのに。。。
ずっと前から第一、「応援にきてね」って言っていたのに。。。
その思いも踏みにじるんですね？

あんたら　わらびしいんじゃっ！いいかげんにせい！

夫婦ゲンカに、娘を巻き込まないでください。

先頭 表紙

今日は、第一が就学前に訓練に通っていた障害児の通所センター時代の
お母さんたち３人と３年ぶりに集まりました。

以前は月に一回は会って情報交換をしたり、悩みを相談しあったりしていたのですが、
それぞれ仕事を持つようになってだんだん会う機会が減ってきました。
でもあの頃、がむしゃらに子育てだけしていた私たちが仕事に出られるようになったのも、当時では考えられないことでした。

全員、第一と同じで２１歳。一般就労している子が２名、作業所に通っている子が２名。

Ｋちゃん（女子）はつい先日、勤めていた会社をクビになりました。
リストラでいちばん先に切られるのは、ハンディを持つ人です。
そんな人を真っ先に切らないと、次の人を切れないからだそうです。

最近、新聞で「障害者や高齢者を狙った悪徳商法」の記事を読みました。
Ｋちゃん、すすめられると断われない気のやさしい子。
ある日家に届いたのは、６０万円にものぼる下着の請求書。
そのうちストッキングだけでも３０万円。。。
クーリングオフの期間も過ぎていて、親はやむなく、かき集めて支払ったそうです。

Ｔ君はファミレスで働いています。
彼なりに一生懸命働いているのですが（なまけるずるさはありません）ピーク時になるとどうしても追いつかず、
チーフにおこられてしまう。。。
「どうして俺は自閉症で産まれたんだよっ！お姉ちゃんは普通なのに！」
家でお母さんにやり場のない怒りをぶつけるＴ君。

Ｋ君は作業所に通っています。彼は体内にナビを持っているようにどこでも出かけて帰ってきます。
ある日、Ｋ君は深夜になっても帰ってきませんでした。
２時すぎに帰宅したＫ君に「どこへ行っていたのっ？」と両親。
「ゲーセン」
「どこのゲーセン？」
「大阪のゲーセン」
インターネットで大阪のとあるゲーセンに新しいゲームが導入されたと知った彼は
サンダーバードに乗って、そのゲーセンまで出かけたらしいのです。
ちなみにＫ君の頭の中にはＪＲの時刻表が記憶されています。

まだまだ心配ごとはつきませんが、みんな確実に成長しています。
もちろん第一だってそうです♪

時間を忘れて話しました。時計は翌日になりました。
再会を約束してわかれたのですが。。。ワタクシちょっと不満でした。

居酒屋で集まったのに。。。なんで酒なし？
ビールくれ〜★たのむし！

先頭 表紙

配偶者の出身地ではむかし、長男を「あんちゃん」または「あんさ」、二男を「おっさま」、三男を「こっぱおじ」
四男になると「わんたたき」と呼んだそうです。

「あんちゃん」「おっさま」ならまだ救われますが、三男の「こっぱ」なんて「木っ端」。。。木のくずにも等しいというのでしょうか？
ましてや「わんたたき」の由来なんて涙なくしては語れません。食事どき、長男から順にご飯を盛っていくと、四男は当然最後。。。待ちくたびれてお箸でお椀をたたくからだそうです。長男至上主義の悪しき風習のなごりです。。。

さて、きのうはわが家の第三玉子クンの１６歳の誕生日でした。
両親からのプレゼントは７月の「陰明座」ライブチケットとマシンガンズのＤＶＤ。

いつも、ワタクシの実家から玉子の誕生日の数日前には必ずお祝いが届きます。
むかしは欲しいものでしたが、最近は現金になりましたが。。。
ところが、今回は実家からはなんの音沙汰もないっ！
夜まで待っていましたが、な〜んにもなし。電話もなし。

ワタクシ、とうとう父に「今日は何の日〜？」ってメールしました。
ちょっとずうずうしいかな〜と思いましたが（笑）
しばらくして、父からの返信。。。
「わからん。教えて」

おひおひ〜！そりゃあないだろ？
１０人も２０人もいる孫ならともかく、たった５人の孫の誕生日も忘れたの？

ワタクシ、ふたたび父にメールしました。
「こっぱおじ、すねてます！」

すぐに父から電話。。。
「いや〜悪い、悪い。来月の第二の誕生日は覚えていたんだが、第三のはうっかりしとった」
第三に受話器を渡しました。あいつ、暗〜い声で。。。ぼそっと。。。
「忘れられていて、悲しいです。。。」くぅぅ〜〜〜！役者やのう〜！ひぃぃ〜〜！

今朝、６時前にピンポ〜ンが鳴りました。母でした。第三にお祝いを届けてくれました。
「ほんと、第三にあやまっておいて。来月の第二のは覚えていたんやけどね〜」
それは言わなくていいのっ！もう〜！

１６年前の５月２２日、予定日より２週間早く身長５０ｃｍ、体重２６９０ｇで生まれた「こっぱおじ」。。。
今は１７７ｃｍ、５３キロのイケメン君に育ちました。ぷち悪ですが〜（笑）

先頭 表紙