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ときには機関銃日記

小説書いてまーす

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2003-05-13 ファラオの目力
2003-05-12 KILL ME
2003-05-11 グッバイディ
2003-05-10 「うん」
2003-05-09 けっ!
2003-05-08 東京ドーム
2003-05-07 タタリ
2003-05-06 あ←タイトルつけるのジャマくさい
2003-05-05 Old Black Joe
2003-05-04 ほほえましい光景


2003-05-13 ファラオの目力

ちょっとふさぎこんでいたので、仕事後にどこかに行きたくなった。
何となく、1500円という「放浪予算」が頭に浮かんだ。

さて、1500円で何をしよう〜。
まず、浮かんだのは映画を見ること。某カードの割引を使えば1500円で鑑賞できる。
ちょうど、見たい映画もきている。

その次に考えたのは、まつ毛パーマをかけること。これも1500円で1か月半、ビューラーから開放される。

う〜ん。。。迷う。天秤座は二者択一が苦手なのだ。(それに●毛も濃いらしい)

結局、あてもなく車を走らせた。
途中、小腹が空いたのでマックで「おとうふマックSセット」を食べる。430円。

その次に目についたドラッグストアに入る。
最近、目力が落ちてきてるのでウォータープルーフのアイライナー(リキッドタイプ)を購入する。1000円なり〜。
余談ですが、ワタクシ、元気ないときや、仕事が忙しい時はミニスカとアイメイク濃い目で出社します。
明日くらい、たぶん超ミニスカとファラオの目で出社しますよ〜。がはは。

それから、今度はしまむ●に寄る。
すでにマック430円とアイライナー1000円。。。予算はいっぱいいっぱい。
でも迷彩柄のTシャツを買う。これは890円〜♪
やっぱ、目に見えぬ敵と闘う時にゃあ、迷彩柄でしょ?戦闘服なのです〜。ふっ。

さあ!明日はあいつに戦いを挑むっ!びびんなよっ!

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2003-05-12 KILL ME

削除しました。

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2003-05-11 グッバイディ

友人がやってきました。
いい天気の午後、彼女と海をドライブしました。

「海が青いっ!こんなきれいな海があるなんてうらやましい、恵まれてるよ」
彼女ったら、何度も言うんです。
「海は青いし、砂浜は白いし〜」

へ〜?そうなんだ。海なんていつもそんなもんだと思っていたワタクシ。
それより、海に近いわが家、自転車やアンテナはすぐに錆びるし。。。
あまり恩恵は受けていなかったんだけど。。。

でも彼女に言われて、改めて海を見ると。。。たしかにきれいだわ。知らんかった〜。

偶然知り合った友人だけど、こうやって同じ海を見てる。なんか不思議。
ワタクシ、友人はたくさんいません。(要りません)めんどくさいし〜。
でも、数少ない友人との縁は大切にしたい。

グッバイディ。

また新しい一週間が始まります。

加筆。。。

自分の醜い猜疑心から、友人を傷つけてしまいました。
ごめんなさい。

私が許せなかったのは、あなたではありません。自分の心の狭さだったのです。
それをまわりになすりつけて、結果大切なものを無くしてしまいました。

また海を見にきてくれませんか?いっしょに飲もうよ。

あなたの状況をなんにも理解していなかった私を許してください。

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2003-05-10 「うん」

わが家の第三、ひねくれモンのクソガキです〜♪
でも、ワタクシにはかわいいワルくんなんですが〜♪

その第三、先日から「ものもらい」になっています。
まぶたがボヨ〜ンと「お岩」状態。ぷっ。顔だけがとりえだと信じているあいつが。。。
で、眼科に連れて行ったわけなのです。目薬をもらいました。
翌日、第三に
「目薬、ちゃんとさしておきなさいよ」と言ったら
「うん」

ねえっ!第三が「うん」って言ったんですよっ!
ワタクシ思わず
「ねえ、キミが素直に(うん)って言うなんてっ!久しぶりに聞いたわ」
それくらい、クソガキなんですぅ〜。きゃはは♪

さて。。。
胎教にロックを聞かせていた第三、はい、ロック好き少年になりました。
その第三が最近「グレイ」なんぞを聴くのです。けっ!似合わんっ!
自分だけならともかく、ワタクシにまで「聴け」と強要するのです。ご勘弁だ。

でも第三のおデートのアッシーをしている時、しゃ〜なしで聴いてやりました。
あれ?わりといいじゃん。ワタクシ、聴かず嫌いだったのかな〜〜♪
黙ってふたりで聴いていて、曲と曲のわずかな静けさの中で。。。
「グレイって歌詞がいい」
同時に同じセリフを吐いちゃいました〜。お互いに「ゲッ」って感じ。

せつないラブソングのあとでワタクシ、第三に言いました。
「キミがこの曲がいいと思うのは、今 恋してるからだね。。。」

「うん」

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2003-05-09 けっ!

先月の12日から実家の両親は冷戦状態でした。

でも親戚に不幸があり、それをきっかけになんとか元に戻ったようです。
たしかに、お通夜や葬儀の場で「ツ〜ン」とはしてられないでしょうし、
父のお兄さんも実家に2泊してるし、いくらわらびしい(大人気ない=方言)両親も会話しないわけにはいかなかったようです。

まあ、子供としても一安心なわけで。。。

ちょっと実家に寄りました。ちょうど父は不在で、母だけがいました。
まあ、たわいもない話をしていたんだけど。。。
(ワタクシ、あえてその話題を避けていたのですぅ〜、聞きたくないしぃ〜)
でも、ワタクシの心を知ってか知らずか、母ったら。。。
「ねえ〜」←顔を寄せて小声で。。。(ゲッ!でた〜〜〜〜っ!て感じっ!)

「じいちゃん(父)の日記を読んだんだけどね、少しは反省しているかと思ったら全然していないのよ」

父が反省していようがいまいが、ワタクシ関心ありませんっ!
それよりも、たとえ夫のでも人の日記を盗み読むという卑劣な行為に吐き気がしました。
「そんなもん、読むなよ〜」
って一応ワタクシ言いましたが。。。

父の日記をこっそり読んだという事実を、娘に言うな〜っ!
ワタクシに言うことで、後ろめたい気持ちが薄れるとでも?

ワタクシ、また母のいや〜な面を見てしまいました。ゲロゲロです。

ワタクシは人の(家族ですね)手紙やメールは絶対見ません。
誠実なのかというと、それとは違います。究極の怖がりだからです。
じゃまくさがりでもありますが。。。

知らなくていいことは知りたくないのです。
自分がされていやなことは、したくないだけです。

この日記も家族には読まないでって言ってあります。
隠してるわけじゃないけど、自由に書けなくなるからです。それだけ〜♪

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2003-05-08 東京ドーム

ワタクシ、阪神ファンです。ただいま単独首位です〜♪
でも今日の日記には関係ありません。ただ書きたかっただけ。。。ふっ☆

中間テスト前の第三が社会の教科書を見てて、なぜかキレている。
「俺、ずっと前からちょっと文句言いたいことあるんやけど。。。」
「はぁ〜〜〜?」←(ど〜せ、しょうもないことでしょ?。。。母の心の声)

「よく、何かの量をあらわす時に、東京ドーム何杯分とか言うやろ?俺みたいに東京ドームに行ったことないヤツにはわからんちゅうねんっ!」(怒)

あ、な〜るほど。たしかに。。。ワタクシも行ったことないから、わかんないや〜。
見当もつかないや〜♪あははっ!

そういえば、東京タワー何本分の高さとか、富士山何個分とかいう表現ってあるよね?
でも、たしかにそんなこと言われたって、ピンとこないよね。
ただ、「へ〜、そんなに高いんだ〜」って思う程度。。。

しっかし第三はそれが気にくわないらしいのだ(イチガイなやつ。。。)
「ムカつく。。。教科書にまで(ゴミの量は東京ドーム数百杯分)って書いてある。どうせ想像もつかないんやから、何トンって書いてくれっ!」
あはは、変なヤツだけど、第三の感覚って案外好きだわ〜。

そしてワタクシもひそかに想像しました。
ワタクシも行ったことないけど、天井いっぱいまでゴミのつまった東京ドームを見てみたい。。。

もしかしたら、似たもの親子なのかしら〜?ぶはは。

PS:「コニシキ何人分」ってのも見たことあります。。。ワタクシ、コニシキさんに会ったことありません。普通の大人何人分ではいけないのでしょうか?あ、でも、何キロをもって「普通の大人」というのでしょうか?あ〜〜、キリがないっ!

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2003-05-07 タタリ

ワタクシ、誰かに贈り物をするとき、とっても悩みます。
でも、いちばん喜んでもらえそうな品を時間をかけて選びます。

毎年の母の日。。。ワタクシかなり苦痛です〜。
結婚してからずっと、配偶者の育ての母(おばさん)と実母に贈り物をしてきました。
母の日と父の日だけは、一回も欠かさずプレゼントしてきました。
でも。。。ホント、頭痛いのです。出費が痛いのではなく、品選びが悩みのタネなんです。

で、今回は思い切ってふたりに「なにか欲しいものありませんか?」と聞きました。
どちらの母からも
「第二の仕送りもあるし、もう今年からやめてちょうだい」
と言われました。
でもそれとこれとは別です。
「そんなこと言わないで、なにかリクエストありませんか?」
とワタクシ。
ふたりとも、「じゃあ。。。」って所望の品を言ってくれました(もしかしたら、決めてた〜?ぷっ)

実家の母はトートバッグ。。。これはこんど一緒に見に行くことにしました。
問題は配偶者のおばさんですっ!おばさん、大のパチンコ好き。。。
「お財布とかハンカチを入れて、パチンコ台の横に置いてもジャマにならない小さいバッグ」

ワタクシ、連休明けの激務をこなした後に、そのバッグ探しましたよっ!
大型スーパー4店まわりましたっ!この夏日の午後にですよっ!

ワタクシ、パチンコしませんから、パチンコ台がどんな大きさかわかりません。
それぞれの店で「パチンコ台に置ける大きさのバッグってどんなですか?」って聞きました。
レジのおねいさん、ちょっと困惑した顔で、それでもさすがプロだ!
「少々お待ちください」
って、そのフロアーの「パチンコ好きの同僚」を呼んできてくれるのです。
そして、ワタクシが選んだバッグを一目見るなり
「これだったら、となりの台まではみ出てしまいますね〜」って。。。。

結局、4店目にしてようやく理想のバッグに出会うことができたのですが。。。
もうすっかり夕方になってました。。。
(おばさん!来年からもっと平凡なモノを希望してください。。。)

運転しながら飲んでいたトマトジュースは車内にぶちまけるしぃ〜。
お気に入りのミニスカもシートも血の海。。。

これはなにかのタタリじゃっ!
きっと植えられることなく、枯れていくお花の苗のタタリだと思います。

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2003-05-06 あ←タイトルつけるのジャマくさい

練習から帰った第三がかわいい封筒を持ってきた。
(お?ラブレターかな?)と思ったけど、あいつは万が一、そんなシロモノをもらっても
絶対かくして、親には見せないはず。。。
それをポンッとテーブル上に置いて
「アキラの妹からこんなんもらった〜♪」

もう、興味津々の配偶者「見てもいいかっ?」って身をのりだしている。。。ふぅ。
「べつにぃ〜」←これは概ね了解と解釈してもよい(第三実用語辞典)

配偶者が見ているのを横からのぞいたら(結局あんたも見たいんでしょうがっ!)
えんぴつのたどたどしい文字で
「第三くん、いつもたいかいのとき あそんでくれてありがとう。これからもあそんでね。」
って、まあなんともかわいい手紙じゃないっすか〜♪
アキラくんというのは小学校2年生くらいの選手だから、その妹はまだ未就学児のはず。。。
封にはたぶん、彼女が大切にしていたであろうプーさんのシールが貼ってある。

スイミングクラブでは選手育成コースの幼児から、高校生の選手までがいっしょに練習しています。
もちろん、小さい子たちは早めに終わりますが。。。
大会の時などは、自然に大きい選手が小さい選手のめんどうをみるようになります。
もちろん、誰かがレースに出てると一緒に応援します。

年長さんから選手だった第三も、ずっと先輩たちにかわいがられてきました。
でも、末っ子の第三。。。どうやら小さい子とかかわるのが下手なようでした。

ところが!高校生なってからの第三、小さい選手と遊んでいる姿をよく見ます。
先のアキラくんのことも「俺のダチやしぃ〜」って(笑)
どうやら第二がいなくなったことが大きいようです。
クラブでも、大会でもいつも「第二の弟」だったから。。。
それが、目のうえのタンコブがいなくなって、ようやくクラブ内でも「先輩」として小さい子と積極的にかかわれるようになったみたいです。

スイミングではいいのですが。。。家庭内ではちょっと態度がデカイぞ!第三!

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2003-05-05 Old Black Joe

親戚に不幸がありました。
去年の暮れから危ないと言われていたおじさん(享年84歳)が亡くなりました。
7年前からのアルツハイマーの症状が悪化し、おばさん、息子夫婦、孫たちが交代で、それでも在宅で介護をしていました。
最期は病院でしたが、家族に看取られ静かに永眠したそうです。

今日のお通夜は兄の車に便乗させてもらいました。
静岡のおじさんも駆けつけ、一緒に向かいました。
車中、おじさんがしみじみと言うのです。
「とうとう(義)兄さんも逝ったか。。。本家の兄さんも逝ったし、東京の●●も急いで逝ったなあ。。。
まるでオールド・ブラック・ジョーみたいだ」
ワタクシ。。。思わず言っちゃいました。
「おじさん、うまいっ!いいセンスしてるね」
運転してる兄も
「おじさん、ハイカラやね〜」って。

するとおじさん
「若いときは、あの歌は好きでよく歌ったけど、今は歌えないな。現実すぎて」

ここんとこ、父方の親戚に不幸が続きました。といっても、みんな70以上の人だから、まあ大往生とまではいかなくても、
若すぎるということもありません。
でも、やっぱり同年代の親戚が次々亡くなるのは、心細くさみしいと思います。

♪若き日 はや夢と過ぎ
わが友 みな世を去りて〜♪

おじさんが突然口ずさみました。
ワタクシも一緒に歌いました。

♪あの世に 楽しく眠り
かすかに 我を呼ぶ
オールド ブラック ジョー♪

お通夜の席では、遠方からなつかしいいとこたちが駆けつけていて
「こんなときにしかみんな集まれないね〜」
と口々に近況報告をし合いました。

そこに静岡のおじさんがやってきて
「次は俺の時だな、みんな集まってくれよ」
なんて言うから。。。
ワタクシ、おじさんの肩をバチコ〜ンと一発たたいて
「な〜に言ってんのっ!ばっかなこと言わないでよね」
って言いました。

ワタクシ、ちょっと汁が出た三日月の夜でした。

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2003-05-04 ほほえましい光景

ワタクシが最近「ほほえましい」と感じる光景。。。
それはおじいさんと小さな孫の図。。。

小さい赤ちゃんは、誰に連れられていてもそれなりにかわいいのですが、
とりわけ新米おじいさんと思われる人がぎこちなく孫と遊んでいる姿がとっても微笑ましいのです。

もしかしたら、このおじいさん、自分の子供が小さい頃は仕事一筋であまり我が子とかかわることができなかったのかな〜とか、いろいろ思うわけ。
でも、そんなおじいさんが孫を見るまなざし。。。目に入れても痛くないとはよく聞きますが、まさにそんな感じ。。。慈しみの目、すべて許し受け入れる目。

もしかしたら「愛する」ということに飢えていたのかな、とさえ思います。

実家の父も例外ではありませんでした。
孫を抱っこするのもぎこちなく、あやすのもヘタだった父。
だけど、なぜか孫にはなつかれるのです。
すぐにおもちゃを買い与える母とちがって、父の孫へのかかわりは自然派。
魚や亀を捕りにいったり、海で遊んだり、家庭菜園を手伝わせたり。。。
これって玉子にとっては、山ほどのおもちゃよりずっと心に残るし、豊かな心を育むことになったと思います。

今、孫はすっかり大きくなり、もう父とは遊びません(親とも遊びませんっ!)
ときどき、飼い犬に向かって幼児語を使う父。。。ぷっ。
彼もまた「愛すること、慈しむこと」に飢えているのかもしれません。
あのぉ〜。。。
今からでも遅くありません。娘をかわいがってください〜(笑)
さしあたって、ガレージのペンキ塗り、一緒にしてくれませ〜ん?ダディ〜♪

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