子育てにプロっているんだろうか?
私、3人玉子の母ですが、やっぱり子育てって難しいと痛感したこの数日間。
玉子も三人三様だし、それぞれ直面するトラブルの種類も違います。
数日前から沈んでいた第三の口から
「俺、あの人には心開けん。。。」
という言葉を聞いたとき(あ、出た〜〜)と思いました。
あの人というのは、学校の部活の顧問。
部活の集会で顧問に対して「うん」と言ってしまった第三、すぐに「はい」と言い替えたらしいけど、すでに遅し!「敬語を使えっ!」と手が出てたらしいのです。
まあ、温厚と言われている顧問がそれだけで激昂するとは思えないし、たぶん第三も目で文句言ったんだと思いますが。。。
学校ではままある「みせしめのための代表体罰」の意味合いがあったらしいのです。その後、さらに2発。。。
第三が傷つけられたのは「プライド」(なんの根拠もないプライド。。。ぷっ)
「部活はやめる。でも水泳は続ける。先輩に迷惑かけるからスイミングクラブは移籍する。茶道を習う(?)」
なんだかよくわからん極論をぶちまける第三。
「学校で練習するわけじゃないから、顧問なんて試合の申し込み窓口と、試合の引率くらいに割り切ればいいじゃない」
「たったひとりの嫌いな人のために、これまで指導してくれたコーチや、クラブの友人を棄てれるの?」
どんなに諭しても、第三はかたくなに拒絶する。
そして、第三の顔から笑顔が消え、ことばの代わりに発せられるのは深いため息だけ。。。ただ、携帯メールだけはいつもより多かったような気がします。
あとでわかったのですが、水泳関係の先輩や友人からのメールだったらしいのですが。
私も配偶者もほとほと疲れきってしまいました。
もう決めるのは第三本人。後悔することになっても、自分の責任。
もし学校をやめたいと言い出しても、それも選択肢の一つ。
見捨てはしないけど(裏でコーチとも連絡を取り合って)もう見守るしかできないと思いました。
(中略:ここにさまざまな親子の葛藤があります♪)
今日、いつもの時間にスイミングのバッグを持ってでかける第三。
「行くの?」「。。。おう」
第三が出かけてから、私、ちょっと目から汁出ました。
その夜、第三の沈黙を崩したのは。。。
ニュース番組で、その日極刑を求刑された某カルト教団の教祖が歌う、へったくそな歌でした。
♪わ〜た〜し〜はやってない〜。潔白だぁ〜〜♪
第三、思わず爆笑してしまいました。もうダメです。キミの負けです♪
追伸:第三が元気ないとき私、献立やお弁当、それからおやつ。。。第三の好きなものばかり用意しました。
バカ親と笑ってください。きょうは「まるごとバナナ」 |