違 2月12日(水)
上映されてた時から見たかった「アイアムサム」のビデオを見ました。
知的障害(7歳程度の知能)のシングルファザーと娘の心温まる作品でした。
配偶者が借りてきて、家族で見たのですが。。。
第一の様子がちょっと気になりました。
第一、最近、ジャッキー・チェンやシュワちゃんなどの映画を良く見ます。今回もいつもどおり一緒に見始めたのですが。。。
父親役のショーン・ペンがとてもうまく(というのも変ですが)知的障害者の演技をしていたのですが。。。第一、うつむいてしまいました。明らかに画面から目をそらしてしまったのです。そのうちこたつにもぐって寝てしまいました。
前にも同じことがありました。それはドラマだったのですが。。。やっぱり知的障害者が主人公のドラマでした。その時も第一、寝てしまいました。
第一、映画の中のサムがそうであるように健常者といわれる人たちと、自分が違うということわかっているのです。その「違い」がどれほどのものか。。。私たちにはたいしたことではないのですが。。。
これから、どうしたらいいのでしょうか?このての映画やドラマは極力、第一に見せないように配慮すべきなのでしょうか?家庭内では「タブー」にしなければいけないのでしょうか?
でも、それって逆になんか現実逃避というか。。。差別みたいな気もするのです。
配偶者に言ったら、彼も第一の様子に気づいていました。
「でも、第一が見たくないなら、今日みたいに自分から見ないだろうし。。。ただ、おまえのひと言がイカンかった」
「え?」
「おまえは(ショーン・ペン、すっごくうまく演じているね)と言ったやろ?あれはつつしむべき言葉やった」
軽率でした。すんまそん。 |