便 1月15日(水)
街に出たついでに、高校生の時バイトしていたレストランに立ち寄りました。
前に来たのは、第三が年長の時。。。10年ぶりくらいでしょうか?
なじみのドアを開けたら、マスターも奥さんもいました。
「こんにちは。。。」
「???」
「お久しぶりです〜」
「Mちゃんっ?」
奥のテーブルに案内されマスターのなつかしいコーヒーをごちそうになりました。
それぞれの家族の近況など、マスターと奥さんとかわるがわるお話しました。
ワタクシがバイトしていた時、小学生だった息子さんが立派にあとを継いでいました。
マスターも奥さんもかっこよく歳を重ねていました。
あの頃の私にはあこがれの夫婦でした。
さて、そろそろ帰ろうかなと思ったら、ちょっと便意に襲われました。
トイレに入ろうとするワタクシ、たしかにマスターの呼び止める声が聞こえたような気がしましたが。。。気のせいか。。。
「!!」水が流れませんっ!レバーをひいてもチョロっとも水が出ませんっ!
ワタクシ、あせりましたっ!
トイレのドアから顔だけ出して「マスター〜〜〜〜」
「だから、水道工事中でトイレ使えないぞって呼びかけたのに〜」
「どうしよう〜?マスター」
「いいから、そのまま置いといて」
「そ、そんな〜。人としてそれだけはできませんっ!だって〜ウ。。。ウ。。。」
マスター、調理場から巨大な寸胴鍋に水をたっぷり入れて持ってきてくれました。
ワタクシ、一抱えもある寸胴鍋の水で、ようやく分身を弔うことができました。
ワタクシ、ちょっとオシャレして気取って行ったのに。。。泣きたくなりました!
マスター!トイレ使えないんだったら、ちゃんと「使用禁止」って張り紙しといてくださいよっ!(怒) |