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ときには機関銃日記

小説書いてまーす

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2002-11-11 移籍話
2002-11-10 ぼくがつくった愛のうた
2002-11-09 第一の成長
2002-11-08 何がうれしいって。。。♪
2002-11-07 至福のひととき♪
2002-11-06 努力は裏切る
2002-11-05 過去の女、その名はパジェ子
2002-11-04 平和ボケ。。。
2002-11-03 恋による劇的変化
2002-11-02 オナニーマシーン(ついにワタクシいかれたかっ?)


2002-11-11 移籍話

移籍話 11月11日(月)


プロ野球選手が次々にFA宣言をして「やれ残留だ」「やれ移籍」だとスポーツニュースをにぎわしている。

プロではないけど水泳界でも「移籍問題」はちょっとしたニュースで、それが有名選手だったりすると「なにがあったのかな〜?」などといろいろ情報が飛び交う。
わが家でも徒歩5分のところにスイミングスクールがあるにもかかわらず、コーチとの軋轢というか誤解で第三だけを移籍させようとしたことがあった。

夏のシーズン後に系列の別のスクールからK君が移籍してくるという噂がひろがった。K君は第三のひとつ上、同じ種目の選手だ。しかも第三よりも早い。とってもいい子で別のスクールながら子供たちは一緒にカラオケに行ったり焼肉を食べに行ったり仲良くしていた。
でも、ワタクシのココロはおだやかではなかった。。。

ある日、ついに玉子の前で言ってしまった。
「K君移籍してきたら、第三がリレーメンバーからはずれるからお母さんちょっとイヤだな〜」すると玉子たちったら。。。
「信じられん!おかんの発言!俺は大歓迎やし。Kに来て欲しいしっ」と第三。
「まっさか、おかんがそんな考えやと思わんかった。最低やし。おかん、第三が絶対にKより早くならんと思ってるんやろっ!」と第二。。。
そ、そ〜〜んなに言わなくったって〜。ポロっと言っただけじゃ〜ん。
でも、たしかに。。。彼らの言うことは正しい。ワタクシの失言であ〜る。

でもね、ちょっとうれしかったりもしたんだ♪スポーツしてりゃライバルがいるのは当然。そのライバルに対しての玉子たちの思いがわかったから。ライバルがいるからさらにがんばれるんだね。すまんかった、第二、第三。
キミたちはスポーツを通して確実に成長してるんだね。

K君は結局、移籍しないことになり第三はいまだに深く長いスランプのトンネルの中で迷っている。ただ、黙々と筋トレは続けているようだからまだあきらめたわけじゃなさそう。水泳やめてボディビルダーにでもなったら?というガタイになっちゃったけどね〜♪ぷっ。

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2002-11-10 ぼくがつくった愛のうた

ぼくがつくった愛のうた 11月10日(日)


今日も先週に引き続き入院中の第二彼女のお見舞いのアッシーをした。
第二彼女、昨日は病院から短大の入試に出かけ、再び入院した。でもようやく退院のメドもたったそうだ。

道中、配偶者が最近買ってきた「チューリップ」のCDを聞かされた。ワタクシ、ロック娘だったので、どちらかというとフォークは嫌い。。。
「うっへ〜〜、かったる〜い!なよっちぃ〜」とけなしながらも、ちょっとなつかしい気持ちで聞いていた。

「ぼくがつくった愛のうた」が流れた。こりゃあ、当時からタイトルだけで鳥肌モンだった。。。ご勘弁ですっ♪
ところが、とある歌詞のところでワタクシ思わず聞き入ってしまった。

♪長い月日が風に流れ ぼくらの子供も恋をして 家を離れていったとき 小さなシワがまたひとつ♪

なんだか今のわが家のことみたい。玉子たち、恋をしている。第二、来春には家を離れる。。。(予定〜♪)あぁ、そうだね。この歌をはじめて聞いた中学生のワタクシにはこんな日が来るなんて想像できなかったんだ。なんだか、ズンっ!と心に来たよ。そして今、第二が「いい歌やね♪」と言って聞いている。受け継がれ、繰り返される思い。。。

お見舞いを終えて帰路についたワタクシたち。。。BGMは第二とワタクシの趣味であるハードロック。ロブ・ハルフォード♪やっぱ、これだよ〜★

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2002-11-09 第一の成長

第一の成長 11月9日(土)


第一、すでに成人していますがたぶん彼のココロは5、6歳くらいでしょう。(知的発達はもっと幼いかもしれませんが)
でも、作業所に通い指導員の先生がたや、いろんな年齢、性別、そして障害を持つ仲間と接することで彼の社会性は確実に成長したように思います。

でも、やっぱり家庭内では甘くなってしまいます。多少のわがままを言っても「第一だけは特別」みたいな暗黙の了解が家族内にはありました。
親はいつまでたっても進歩しないのですが、弟は時として親以上に毅然とした態度で第一に接してくれます。「第一、それはおかしいよ。まちがってるよ」とはっきり言います。そして親には「そんなことしていたら第一のためにならん」と痛いとこついてきます。第一も弟にはさすがにわがままいいませんね。お兄ちゃんですからね。

今でも時々、第一はカンシャクというか、パニックというか。。。自分の気持ちをコントロールできなくなることがあります。(ずいぶん減りましたが)でも、最近気づいたのは第一、自分で気持ちの立てなおしを計るようになったということです。今日も「絶対ビデオ3本借りたいっ!」と興奮。←お約束は毎週1本なのです。でもおとつい私が映画のビデオを2本借りてきたのが気にくわないらしく「お母さんは2本借りたっ!だから3本借りるっ!」と言ってききません。配偶者も珍しく「約束は約束。お正月以外は1本だけっ」と応じません。第一、自分がわがまま言ってることわかってるんです。でもあとにひけなくなったというか。。。

急にこたつで横になってる私の顔の前に第一のお気に入りのぬいぐるみ(ハネジロー)が転がってきました。(お?第一。現状を変えようとしている♪)
「オッス♪ハネジロー、きょうもぶっさいくやね〜」
「目が変やね」と第一。
「うん、ぜっんぜんかわいくないね〜。でもお母さんなんとなく好きやわ♪」
第一、もう笑っていました。
ほんとに小さいことだけど、これってなかなか難しいのです。気持ちの立てなおし。(実は私もオトナのくせになかなかできないのです。第一を見習いましょう)

第一、配偶者といっしょにビデオ1本借りて、サンドイッチを買ってご機嫌で帰ってきました。うふふ。。。配偶者。。。背、抜かされてやんの〜♪

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2002-11-08 何がうれしいって。。。♪

何がうれしいって。。。♪ 11月8日(金)


うふふ。。。
何がうれしいって、最近職場で「下ネタ」発言できることがうれしいのです。
前の同僚と過ごした7年間(だったかな?)ワタクシ貝になっていました。
仕事中にちょっとお下劣系ギャグをとばしても「???」って感じ〜。
ワタクシ勤務中に何度トイレに駆け込んで「@%#&*φΦ!!」と放送禁止用語を叫びそうになったことでしょう!
ある日うっかり3の倍数の2ケタの数字。。。70のひとつ前。。。をポロッと言ってしまったら、その人家に帰ってご主人に聞いたらしいのですっ★
そんなも〜ん、ご主人に聞くな〜〜〜!そんで実践したのですか〜〜〜?

新しく入ってきた新人さん(←これってコトバが重複してますね)下系ギャグOKの人です♪
職場で大笑いするのって何年ぶりでしょうか?「あいそ笑い」しか存在しない職場だったのです。

そんなことよりも心おだやかに過ごせる一番の原因は、人の悪口を聞かなくてもよくなったということ。そして自分がお休みしてる時に「あ〜、またいない人の悪口言ってんだろうな〜」って勘ぐらなくてもよくなったってこと。
仕事中も相手の行動を深読みして、裏のそのまた裏まで読んで作業していました。そしてまたそれが裏目にでることも。。。疲れきってしまいました。仕事で疲れるのではなく人に疲れてしまうのです。

「笑いがある」「お世辞を言わなくてもいい」「悪口をきかなくてもいい」たったそれだけのことなのですが。。。本当にうれしいことなんです。

来週、新人さんもいっしょに「カラオケ&デザート食べ放題」行きます〜〜♪

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2002-11-07 至福のひととき♪

至福のひととき♪ 11月7日(木)


2週間ちょっとケガで自宅療養していた配偶者が仕事復帰した。
最初は窮屈だった。。。仕事後に友人とランチもできない。。。なんとなく寄り道しにくくて家に直帰していたから。趣味のビデオも見れやしない。。。ぶ〜〜。
まあ、配偶者とは毎日のようにランチしたり、ショッッピングしたりカラオケしたりそれはそれなりに楽しかったんだけど〜〜〜。

やっぱり平日の日中はひとりがいいっ☆

今日は久しぶりのお天気〜♪仕事後にワタクシ、家とは反対方向に車を走らせた。運転しながらお気に入りのロックをガンガンかけまくり〜♪
レンタルCD屋さんでブラ〜っと時間をつぶす。今回はCDではなく前からみたかった韓国と中国の映画を借りた。

それからマックへ。。。ワタクシのお気に入りの席はチビッコをつれたママたちがすでに座っていたので、ちょっと落ち着かないけど違う席に。こっちの心がおだやかだとチビッコたちのかん高い声も「かわいく」聞こえる〜♪
ここのマックで過ごす時間がワタクシ、とっても好きなんです。な〜んにも考えないでボ〜ッとポテトをくわえている。

家に帰ってさっそくビデオを見た。期待していたより深く、重い作品だった。ワタクシ、ラストで号泣してしまいました〜♪

こんなごく普通の日常が「至福のひととき」だって気づいた。家族みんなが健康でそれぞれの「場所」でそれなりにがんばっている。
そして次々に帰って来る家族を迎える。「おかん、どしたん?目の下真っ黒★」
「ゲッ!マスカラっ!」。。。。ちゃんちゃん♪

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2002-11-06 努力は裏切る

努力は裏切る 11月6日(水)


第三、行きたい高校あります。でも成績、届きません(きっぱりっ)
でも麻雀しててもわかるけど、あいつときどき大博打に出るんです。
今回の受験でもなんとなく「一か八かのギャンブル」に出そうな予感。。。

ゆうべ第二と第三が2時間くらい「第三の進路」について話していました。
第二「おまえがマグレで希望校に入ったとしても絶対勉強ついていけん。ぎりぎりで入って進級できずに退学するヤツ多いの知ってるんかっ!」
「入ってから勉強がんばる。。。」
「厳しいこと言うようだけど、おまえの姿勢やったら無理やてっ!それよりも入れる高校に行ってそこで水泳と勉強がんばればいいやんかっ!」
「その水泳に不安があるから今、勉強がんばってる。。。」
「なんでたった1回の挫折でそんな弱気になるか理解できん」
「第二とはレベルが違うから。。。今年のオレの練習知ってるやろ?」
「オレは一番近くでみていたから知ってる。限界までやってたの知ってる」
「でも、オレの努力は裏切った」
「努力の結果が来年出るかもわからんがいやっ!!オレだって全中の時も、インハイの時も、国体の時も泣いたわっ。そんでもオレは努力するけどな!」

第二、親が言いたいことを的確に言ってくれました。第三も親が言ったら反発するけど第二の意見は神妙に聞きます。
「聞くけどな、おまえなんでその高校に行きたいんや?」

「世間からバカと思われたくないから」。。。。。。バカです。

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2002-11-05 過去の女、その名はパジェ子

過去の女、その名はパジェ子 11月5日(火)


おとつい雷鳴とどろく中、海沿いのとある町に出かけた。
風邪をこじらせ入院した第二の彼女のお見舞いのアッシーだ。
「長居はダメだよ」と第二を病院で降ろして、ワタクシと配偶者は海産物を売る市場に出かけた。
ちょっと魚を買って外に出たらすごい暴風雨。。。配偶者が近くまで車を持ってくると言って駐車場に走り出した。

車に乗り込むと配偶者、興奮して「パジェ子がいたぞっ♪」って。
パジェ子。。。配偶者が9年間関係して3年前に別れた「過去の女」だ。

もう一度駐車場に戻ると、いたいた。。。なつかしいパジェ子。。。
9年間家族みんなに愛されて、3年前に手放した三菱パジェロだ。
まだまだ走れたんだけど、次の車検の時に手放すとしたら第二の受験と重なってとても次の車なんて買えないと賢い主婦のワタクシは英断して、ガイアに買い換えたのだ。。。(単にボンビーなだけです。。。)

玉子たちもパジェ子が大好きだった。パジェ子でスキーに行った。砂浜も爆走した。山道も平気だった。キャンプへも何回も行った。玉子の水泳の応援に県外にもよく出かけた。配偶者、すごくパジェ子を大切にしていた。

そんなパジェ子にこんな町で再会できるとは。。。まだ廃車になってなかったんだ。元気に活躍していたんだ。リアウインドウに貼ったシールもそのまま、ふざけて貼った「弾痕」←(変換を間違えると大変っ)のシールも残っていた。

帰り道、「パジェロ、まだ現役でよかったな〜」と何回もつぶやく配偶者、ちょっと少年の目をしていた。。。

パジェ子を手放した頃から、家族そろって車で出かけることが少なくなった。玉子はそれぞれ忙しくなり、6人乗りのガイアのシートが埋まることはめったになくなった。(5人家族だからあったりまえか。。。ぷっ)

パジェ子と過ごした9年間。。。楽しい思い出ぎっしりの時間だった。

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2002-11-04 平和ボケ。。。

平和ボケ。。。 11月4日(月)


母から電話があった。なんだか受話器から鼻息さえ感じる。。。こわっ★
「ちょっと聞いて〜〜〜!じいちゃんったら灯油タンクのコックを閉め忘れて
玄関ホールと玄関が灯油びたしになったのよっ!!」要約するとこれだけ。
それを8分5秒も娘に電話でクドクのだ。。。
ワタクシ、こたつを出してる最中でけっこう忙しかった。
「でもじいちゃんもわざとやったんじないし、過失でしょう?会社でも灯油の洪水、しょっちゅうあるよ〜〜」
「でもね〜アンタ、玄関マットと買ったすぐの700円の新品の靴下が灯油びたしになったのよっ」
「でも引火しなかっただけよかったじゃない〜」
「でもね〜〜アンタ。。。」延々と続く母のグチ。。。

電話をきったあと、どっと疲れた。2人とも概ね健康。。。生活を楽しむくらいの余裕はある。。。そんな母にとっては父のささいな過失さえも大事件なのか?
まあ、そこそこ幸せだということなんだろうね。

第二に言ったら「あはは、それって多摩川にアザラシが現れただけでニュースになる平和ボケした日本と同じやな〜」って。なるほど。

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2002-11-03 恋による劇的変化

恋による劇的変化 11月3日(日)


何度も申しますがわが家の3玉子、恋の真っ最中です〜♪
恋をするとやっぱり男の子でも劇的に変化します。

まず第一。。。あんなに嫌いだった文字を書くという作業をいとわなくなりました。っていうか。。。せっせと毎日ラブレターを書いています。養護学校の先生にこの姿、お見せしたい(いつも日誌とか書かないで先生を困らせていた。。。)それに「茶髪にして」と自ら言ったり。。。服装に合わないネックレスをして作業所に行ったり。。。おしゃれに関心を持つようになりました。

そして第二。。。彼の劇的変化はなんと言っても「料理好き」になったということ。ほとんど毎日、夕食の調理をしてくれます。グラタンもホワイトソースから作ります。八宝菜も完璧。。。「今日のメニューはなに?」と聞かれ「焼肉」や「鍋」というと「そんなもん料理じゃない〜」とブーブー言われます。第三なんて「おかんの作ったのより旨い」って言いやがる。悪かったな。。。ちっ!

最後に第三。。。彼、風呂嫌いだったんです(くっさ〜♪)でも恋してからまめに入浴するようになりました。それから8×4とかシュ〜したり、香水つけたり。
それに彼女が遊びにくるようになったら、2年間掃除なんてしたことなくて「なんか虫に刺される」と言うくらい劣悪な衛生環境だった自室をピッカッピカ☆にお掃除するようになりました。昨日も「カーテン買ってくれ〜♪」とおねだりされました。はいはい。。。やっぱり本日デートでした。

あの〜〜〜。第二も第三も彼女が来る前夜に必ず「枕カバー洗ってくれ」と言います。なぜですか〜〜〜?ワタクシ、知らないほうがいいんですか〜〜?
今日、いきなりお茶持って行こうっ♪

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2002-11-02 オナニーマシーン(ついにワタクシいかれたかっ?)

オナニーマシーン(ついにワタクシいかれたかっ?) 11月2日(土)


レンタルCD屋さんで古きよき時代のロックのCDをたくさん借りてきました。
ほとんどLPレコードで持っているものですが、今一度聞きたくなったのです。
あ〜、やっぱりロックはいいね〜♪原点だね〜♪
あれからワタクシ、テレビをほとんど見なくなりました。ロックに溺れています。

玉子に「お母さん、やっぱり初心に返って三度のメシよりロックの生活に戻るわ」と宣言したら
「今のおかんは三度のメシよりエロやろ〜」まっ!なんて失礼なっ!

そんなある日学校から帰った第二が「おかん!おかん!おかんにぴったりのCD、借りてきてやったぞ〜♪」と言って1枚のCDを貸してくれました。

「!!!」驚愕です。これぞワタクシが目指していたものっ!
まさしく「お下劣」と「ロック」の融合〜♪下半身がしびれますっ!
その名も「オナニーマシーン」れっきとしたバンドです。
あやしい器具ではありません。

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