2008-09-05 厄日・・みたいな
2008-09-02 道祖神の招きにあひて
2008-08-29 やさしいお兄ちゃん
2008-08-27 無残！骨せんべい
2008-08-23 お父さんは心配性
2008-08-21 ほりでー♪
2008-08-15 母「コウガン」にツボる！
2008-08-10 雷のアホーん！
2008-08-06 カミングアウト　前編
2008-08-06 カミングアウト　後編

まるで厄日みたいな１日だった。

昼の仕事で１０円紛失。たかが１０円、されど１０円。
自分のお財布の１０円くらいなくなっても平気だが仕事では一大事。
結局上司に報告せずに闇に葬ってしまったが、これが非常に心苦しい・・

仕事帰りに寄った郵便局でＡＴＭからクソガキ３に送金しようとして。
なんでかわかんないけど、いつも使ってる暗証番号を３回間違えてロックされてしまった。
しかも配偶者名義の通帳だったから、復活させるには配偶者の委任状が必要だという。
あーーーーめんどくさーーーーーーーーーーーーっっっ。激しく自分を責める。

夜の仕事でも、あることで上司にみっちり説教された。
まあ、これは私たちが悪いんだけど・・　　ねちっこいのよ、叱り方がぁーーー。
激しく凹んで、家に帰ろうと車に乗ったら・・

車のバッテリーあがってたぁーーーーーーーー。
なんで？なんで？ライト点けっぱでもないし、半ドアでもないのに。
ブースターケーブルで同僚の車につながせてもらってなんとか家まで帰ったが・・

携帯には、昼の仕事でなくした１０円がよりによって上司によって発見されたらしいというおっそろしいメールが。
ずさんな仕事してるのバレバレやんかっっっ！もうやだーーー。




で、今日。朝は配偶者の車につないでなんとか会社へ。
仕事終了後、次はねむねむちゃんにつないでもらってオートバックスへ。

シクシク・・・　バッテリー交換１９８００円ナリーー。また食費から出しちゃった。
今月も粗末な食卓になるが許せよ、家族よ。
で、オートバックスの兄ちゃんに「なんでバッテリーいかれたんでしょうか？」って聞いたら
「寿命ですね」　　きっぱり。　アハハ・・


もうぐったり。　　もうやだ。　　
これ以上なんか起こったらワシ、山奥の庵にこもっちゃうからっっっ！（泣）　　

先頭 表紙

某月某日、ワタクシひとり旅を強行いたしますことをここに宣言いたします！







ワタクシ、自他ともに認める出不精。
おうちにこもってるの大好き。お出かけ嫌い〜〜。

もっとも最近のひとり旅は２年前（かな？）第二の最後の国体の応援に兵庫に行ったことくらいか。


まあ、なぜ旅が嫌いなのかを説明できるほどの明確な理由もないのだけど
家族がいたし、休みにくい仕事もしてたし、出かける強い動機もなかったわけで。



でも、第二が茨城に行ってから私、引越し以外に訪れたことなかった。
大学４年と院２年、計６年もの間ヤツが暮らした街を見たいという希望はずっとあった。


で、去年の学祭の時、元兄嫁（甥っ子Ｄ君の母）と現地で会うことにした。
それともうひとり、そっち方面で会いたい人もいたわけで。
そんで第二に打診したら「そのとき俺、ちょうど帰省するわー（笑）」であえなく断念。



そして今年また兄嫁から「ｍｏｏちゃん、（第二は）今年で最後なんだから今年はぜったいつくばで会おうよ」と言われて。
おしっ！と決心して配偶者に言ってみたら「俺も行こうかな〜」　　あれ？
そしたら車で行くことになるし、まあ家族旅行もいいかな、と思って・・・
そんでうっかり実家ババに「ことしはつくばに行こうと思ってる」って口をすべらせてしまったら
「私も行きたい！絶対行きたい！内緒で行ったら承知せんよ」と脅され・・　え？

まあ、ひとり旅ではないけど親孝行＆家族旅もアリかな〜と苦笑していたのだが。

先日、クソガキ２からメール「学祭と学会がかぶった」

「そんなにワシに来て欲しくねーのかよっっっ！」　と返信するほどオトナゲなくもないけど。
まあ、ちょっぴりがっかりはしたわけで・・・



でもこのままじゃあ、私一生つくばに行くことないと思う。
ただでさえ出不精の私が、ようやく「道祖神の招きにあひて」出かけたくなった気持ちを大切にしたい。

この先、なにが起きるかわからない。自分自身にも、家族にも。実家ジジババにも。
私も配偶者も受けることになった大腸検査で異常があったら、それどころではないかもしれない。
だからこそ行けるときに行きたい！


そんで再び第二にメール「じゃあ、某月某日か某月某日に行ってもいい？」






（半日返信ナシ・・・　　怒）






ずーっと遅れて返信「いいよ」のあとには　　ビビった顔文字（怒）　　テメェ！




つーわけで！ワタクシ、ひとり旅を決行いたします。
「メンドクサ病」が再発する前に休みもキップとってしまおう。


覚悟しとけよ、そっち方面のひと（笑）

先頭 表紙

クソガキ３帰省中。
バイトがんばってようやく念願の普通自動二輪（中免）の免許も取得した。

免許取ると当然、バイクが欲しくなる。でもバイト代は車校でかなり使ったらしくバイク買うにはまだまだ足りない。

ワシ「おかんは貸すお金ないよ」と先手打っとく（笑）

第三「ダメもとで第二に頼んでみようかな」

第三メール『今年中に返すから１５万貸してくれ』と送信。　　すぐに返信アリ。

第二メール『おう。振り込めばいい？』


え？　なんて太っ腹？　なんで理由も聞かないで１５万も貸してくれるかな？


再び第二メール『これからはちゃんとゴムつけるか、相手にピル飲んでもらうかしろ』




ギャハハハ！！！



やさしいお兄ちゃん（笑）

弟、信用まるでなし（笑）




私も今度、いきなり「１５万貸してメール」出してみようっと。

先頭 表紙

立ち寄ったスーパーでカレイを買いました。
すでに三枚におろしてあるのでお料理かんたーん♪しかもご丁寧に中骨までおまけに付けてくれました。

さて、頭もしっぽもついたこの骨をどうしろと？

以前行った居酒屋で料理が運ばれる間にサービスで骨せんべいを出してくれた店があった。
香ばしくてカリカリでビールによく合った骨せんべい。よっしゃ！今夜は骨せんべいに挑戦だっ！

出勤前に検索したレシピを頭の中でおさらいしながら、
骨せんべいで飲むビールを想像しながら仕事もがんばった。早く帰ってビール＆骨せんべい〜♪

帰宅したがまずお風呂には入りたい。難しい料理ではないので配偶者に頼んで風呂に入ろう。
（これが大きな間違いだったとは、そのときは気づかなかった）

ワシ「骨せんべい作るから、見ててくれる？」　　配偶者、従順に快諾。

油をやや弱めの中火に設定して、粉をはたいた骨を投入してお風呂へ。

「ビール♪ビール♪お風呂あがりに骨せんべいでビール★」ランララーン♪

香ばしくカリカリに揚がった骨せんべいで冷えたビールをいただく妄想はすでにマックス！
お風呂の中にまで、香ばしいにおいが漂ってくるような錯覚さえ・・


いや・・たしかに臭う。　　　錯覚ではない。　　　香ばしさを通り越した焦げ臭い臭いが・・。


大きな不安を抱きながらお風呂から上がると台所は煙でいっぱい。



配偶者「言われたとおり見てたけど、こんなの食べれるのか？」


そこにあったのは真っ黒に炭化した骨たち・・・


ワシ（放心）「すでに炭化してるし・・ハハ」


配偶者「見てたけど、どんどん焦げてくるし」


ワシ（もっと放心）「たしかに見ててって言ったもんねーーー　　ハハハ」




「焦げて炭化するまでの過程を



じーっと見てるおバカが



どこにおるんじゃいっっっ！」




と乱射したかったが、ぐっとガマン。彼なりにちゃんと「見てて」くれたんだから。
それに今乱射したら、二度と料理を手伝ってくれなくなるかもしれない。
子供と配偶者の「お手伝いのやる気」の芽は決して摘んではいけない。


怒りと落胆と悲しみとが交じり合った複雑な気持ちで飲んだビールはとても苦かったです。




ワシ、カリカリの骨せんべいでビール飲みたかったんだよぉおおおおおーーーー（号泣）




巨大画像、迫力あるっしょ（泣）　　鑑識さん、この焼死体の身元判ります？
　　　　　

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朝、まだベッドでまどろんでいたらメールが。
深夜とか早朝の電話やメールって少し怖いよね。特に家族が離れて生活してると。

発信者は第三。
きょう帰省する予定ができなくなったというドタキャンメール。
ま、いろいろ事情があるんだろうが詮索はしない。

クソガキを県外に出しているといろいろと気がかりなことはあるが。
ホンキで困ったら向こうからＳＯＳ出してくると思うから。
この「詮索しない」ってスタンスはお互い生活してゆくうえで、とても大切なことだと思う。

でも配偶者は心配性（笑）しかも母親は子供のことをすべて知っていると信じている。
そりゃあクソガキが小学生ころまではお友達関係のことまでいちおう知っていましたよ。
でもクソガキにいつ陰毛が生えたのかは知りません。
誰だって思春期にもなると親に言えないこともあるでしょう？たっくさん（笑）

私はあった（爆）　親にバレないようにワルサ（？）をするのが親孝行だと思っていた。


でも配偶者はなんでも私に聞くのだ。はっきり言ってどーでもいいようなことまで。
「第三は週何日バイトしてるんだ？」「夏休みはいつまでだ？」「バイクの免許は取れたのか？」

私の答えは「わかんない」　だって本当にわかんないのだから。つーかあんまり興味ないつーか（笑）

すると配偶者「本当は知ってて俺だけ仲間はずれじゃないのか？」みたいなことまで・・・ヲイ！
つかれるぜ、おっさん（笑）知ってたら教えるよ。

で、私のセリフは「だったら自分でメールして聞けば？」　　するといじける（笑）



「第三、きょう帰れなくなったんだって」と配偶者に言うと「なんでや？」
「まあ、いろいろあるみたいよ」だって第三からのメールにそう書いてあったから（笑）

「何があったんや？」と配偶者。「わかんない」と私。以下省略（笑）



第三の帰省がドタキャンになって。正直ちょっとがっかりした気持ちもあるが。
いちおうベッドも用意してたしね。好きなものを食べさせようとしてたしね。
その準備が必要なくなった程度のがっかりだけどね。

ただ第一だけは本当にがっかりしていた。　　かわいそ・・・

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ふぅーーーー。　久しぶりぶりのまる１日お休み。
配偶者と第一送り出して、ソッコーでベッドにＧＯ〜♪

「目覚まし時計をセットしないで眠る」が最近のささやかな贅沢・・・
あーーー。贅沢の水準も低くなったもんだな（笑）↓↓↓

１時間半くらい眠って自然に目覚め、午前の予定は病院めぐり。
胃腸科外科で大腸検査の予約を入れてくる。
そういえば配偶者も会社の健診で引っかかって同じ検査を受けることになったらしいぞ。
それから血圧の病院。　そして第一の薬をもらいに別の病院へ。

最近、週アタマになると実家ババから電話があって「アンタ、今週休みないが？」って。
私、バカ正直ですから「木曜休み♪」とか言っちゃうわけ。

最近の平日休みはじぇ〜〜〜〜んぶババのお供させられてまふ・・・ねえ、泣いていい？
まあ、豪華ランチを断れない自分も情けないんだけど（笑）
たまの休み、ババァのうれしそうな顔見てランチするのも悪くないか。

話は変わるが、最近おっさんも私も保険を新しくしました。
それぞれ若いときから入っていた保険が満期になって新しい保険に入りなおしたんだけど。
・・・・バッキャローーー！同じ保障、特約つけたら掛け金倍額以上じゃんっっっ！
ますますボンビー生活に拍車がかかってしまったじゃないかっっっ！

でもこれから歳とるしいつまでも健康でいられるわけじゃないし。保険はぜったい必要だし。



つーワケでさっきから大腸検査は手術特約の対象になるか検索してたのです。
どうやらポリープ１個でも見つかって取っちゃうと手術とみなされるらしい。


肛門からスコープ入れるのめっちゃ怖いけど、怖いからといって検査もしないで放置しておくほど強心臓の持ち主でもないし。

夫婦そろってアナルデビューです。


ヒャッホー！ソフトやったね☆　金メダルおめでとう。
解説の元監督の宇津木さんの号泣聞いてたらもらい泣きしてしまった。

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世間はお盆休みの真っ只中だというのに。
相変わらずダブルワーカーですが、なにか質問ある？

忙しいのもあるけど、昼の仕事で軽くギックリやったのでＰＣに向かうことが苦痛でした。

しっかし。毎年言ってるけど、夏休み中みんなが遊んだ後始末のような（昼の）仕事。
まるで夏休み明けの産婦人科みたいなもんですわー。
ほんとクソ忙しい〜！　まあスタッフが充実してるからなんとか乗り切れてるけど。


そんな中、ゆうべは実家にお呼ばれでした。まあ、お盆ですからつーことで。
飲んで騒いでヤンヤやってきたのですが。

実家母に異変がっ！
母はそんなに酒は強くないのですが、先日第二がお土産に持ってきた冷酒。
よほど口に合ったらしく、どんどん飲む！


知らんかったーー。母が笑い上戸だったなんて。
私が何気なくつぶやいたシモネタがツボったらしく、床に転がって腹を抱えてヒーヒーやってる。
しまいには涙流して笑い転げてる。親子やって何十年。こんな母は初めて見たぞ。



しかも笑い転げながら母がつぶやいていたのは「コウガン」・・・・

「厚顔」でもなく

「紅顔」でもなく

明らかに「睾丸」っ！　　そんなお下劣ワードを口ばしる母を見たのも初めてだった。

ちょっとだけ母との距離が近くなったよーな気がした夏の夜の出来事でした（笑）

先頭 表紙

先月のＡ川の氾濫の日、幸い私の住む地域は特に被害はなかったんだけど。
その豪雨とセットでやってきた雷がクセモノだった。
日記にも書いたけど消防車が出動するほどの落雷が近くにあったわけで。
それはそれはすさまじい雷だったわけで・・・


その日からテレビ、鮮明に映らなくなってしまいやがった！４台ともっっっ！
チャンネルによっては砂嵐しか映らんっっっ！サダコ出てくるやんけ！


そういえば同僚のおくっちが以前、近所に落ちた雷のせいでパソコン、ＤＶＤ、ファックスなど一気に壊れてしまったって言ってたっけ。


ネットで調べたらどうやらケーブルテレビのブースターがやられてしまったらしい。
うちに落ちたワケじゃなくても、近くに落ちた雷の電流でイカれてしまうこともあるらしい。


それでもほぼ２週間、なんの対処もしないまま映らないテレビと暮らしていたわけで。
このままテレビのない生活もアリかな〜（笑）とまで思ってたんだけど。


そんな中、４年に一度のスポーツの祭典が始まったわけで。　わが家、かなりのスポーツヲタ。
しょうがないから修理（ブースター交換）しましたよ！　チクショー。雷に負けた気分。

ブースター交換料、15,750円なり〜。食費から出しましたよっ！
今月は帰省したクソガキたちとドンチャン騒ぎしたので、それでなくても厳しいのに。


今月の後半はランチもせず、服も買わず、よりいっそうの耐乏生活を強いられるわけね？

ホント、ムカつくわー。雷のアホーん！

先頭 表紙

「じいちゃんもばあちゃんも、第二も、ｍｏｏおばちゃんたちも、みーんな知ってて僕だけ知らないことあるんじゃない？」

帰省した第二、第三が出ている水泳の試合会場の気温３６度のプールサイドで、
つくばから応援にきてくれた甥っ子Ｄ君の口から唐突に出た言葉に、私の背中に冷たいものが流れた。

いつかそのときはくると思っていたんだ。

「私の口からいうべきことじゃないから・・・」
と言ったが、ことばと同時に私の目からあふれた涙がＤ君の疑惑をすべて肯定することになった。

甥っ子たちは、再婚した兄に子供（Ｔくん）がいることを知らない。

兄が「時期がきたら自分で言うから（それまで秘密にしてくれ）」と言うので
私たちは小さい異母弟の存在を甥っ子たちには内緒にして暮らしてきた。
たまに会う私たちはまだいいけど、Ｄ君と同じ大学で飲んだり遊んだりしてる第二にとってはどんなにつらいことだったろうか。子供大好きの第二は帰省するたびに小さいいとこのＴくんを抱っこして写メ撮ったりしていたのに。

泣いた私にＤ君は「ごめんごめん、もういいよ」と言ったけど、「ごめんなさい」はこっちだよ。
Ｄ君「Ｍさん（兄のことをすでに父さんとは呼ばなくなっていた）の口から直接真実を聞かない限り、僕とＭさんとの距離は縮まらない」とポツリ。

灼熱のプールを早々に切り上げ、私と配偶者と第一とＤ君とでランチ行ったけど、それからもＤ君は普通だった。

でも私の中ではひとつの決意が固まっていた。Ｄ君を実家に送り、私はすぐに兄に電話した。

「重要な話があるんだけど。Ｄ君、アニキに子供いること気づいてるよ」

アニキ絶句。

「アニキ、いつになったら子供の存在を言うつもりやったん？人ひとりの存在をいつまでも隠しきれると思っていたん？
じいちゃんもばあちゃんも私たちも第二もずっと辛かったんやよ。それに隠されてるちっこいＴくんだってかわいそうやと思わん？」

これまで私、アニキに対してここまで言ったことなかった。
いつも上から目線のアニキだったから。　でも今日は言う！

「ジジかババの葬式でその事実が発覚して、修羅場になるのだけは絶対ごめんやからね！」

「今が言うべき時やと思う。今、カミングアウトしなかったらいつするの？
アニキの中ではＤ君はいつまでも別れた時の小学２年生かもしれないけど、Ｄ君もうオトナやよ！Ｄ君『このままだったらもうここには来ない。僕が結婚しても父親になる自信ない』とまで言ってたんやよ！」

アニキ「言う・・・」とポツリ。アニキが泣くなよ、情けない！こっちが泣きたいよ。いつも高圧的なくせに！

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それからは兄とＤ君との問題。私はおせっかいしてしまったのかもしれない。
あとで兄とＤ君から別々に報告受けた内容は・・・

Ｄ君を車で連れ出してカミングアウトしようと切り出したら
「ｍｏｏおばちゃんに言われてなら、それはあなたの意思ではないから」ときっぱり拒否されたらしい。

アニキ「じゃあいつその機会を与えてくれるんだ？」って聞いたらＤ君
「それは５年後か１０年後か２０年後かいつになるかわからない」って、取り付く島もなかったそうだ。

そして二人は決別。Ｄ君に拒否られて途方にくれた兄は車を道路わきにとめてあてもなく歩いていた。

Ｄ君はＤ君で少しパニックになっていて、けどジジババの家に帰るのも抵抗あって。
しばらく頭を冷やそうと歩いていて。


あとはＤ君のことば。

「やっぱり僕と父さんは親子やね。お互い相手が自殺するんじゃないかと心配しながら歩いていたらばったり橋の上で会ってしまった。そして父さんの話をやっと受け入れられた」

Ｄ君、確かに「父さん」って言った。「Ｍさん」じゃなく。

一度は兄のカミングアウトを拒否したワケは「（真実を）聞きたいけど、聞くのが怖かったのもある」って。
（これはアニキには言ってやんない！）




そして第二といっしょにつくばに帰ったＤ君からのメール。

「今回はいろんな意味で密度の濃ゆい滞在でした。ｍｏｏおばちゃん、行動してくれてありがとう。ここからまた変わっていきそうな気がしています。さあどうなる！？」


これからどうなるんだろう？

でもこれからもどんなことがあっても、私はいつまでもキミらのおばちゃんだしクソガキたちはキミらのいとこに変わりはないんだよ。

先頭 表紙