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須木成の「七転び八起き」

〜むかし成田山の占い師に「あんたは大器晩成」って言われたっけ。あせらずに、一歩一歩〜

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2005-11-02 「ラブソティ」が裸になると・・・
2005-11-01 カインとアベルの『デミアン』
2005-11-01 村山塊多って、知ってます?
2005-10-28 汚れつちまつた悲しみに
2005-10-19 私の頭の中の消しゴム
2005-10-18 知覧に行きたい
2005-10-10 みんな、がむばれ♪
2005-09-29 しょーもないのは、いつも男?
2005-09-26 人はどうして人を試そうとするのかなぁ♪
2005-09-19 ご心配おかけしました


2005-11-02 「ラブソティ」が裸になると・・・


調子に乗って青春回帰第四弾♪


何の間違いか気の迷いか、ヘッセにかぶれてドイツ文学科に入ると、そこは女性の花園でした(爆)

右を見ても左を見ても、女の子ばかりの教室。確か男子が9人に女の子が50人前後。
幼稚園からずっとこの学校、みたいな女の子も3分の1ぐらいいて、田舎者の、しかも一番肝心な思春期の時期に男子校で婦女子に一切触れずに来てしまった僕は、目が泳ぐというより目の置き所がなくて、ついつい下ばかり見ていた。


まぁ、その夏のクラブの合宿で、ちょっとした青春の思い出はあったのだけど、それはその夏に流行った永ちゃんの「時間よ止まれ」のメロディと一緒に止まってしまって・・・


で、肝心の青春回帰はRCサクセション♪

確か大学に入った前後にこの「ラプソディ」が販売になった。

その頃は「ぴあ」がもうあって、春休みと夏休みは、首都圏の学園祭で開催されるRCのコンサートには、たぶん、ほとんど行っている。いまでいう追っかけのはしりのはしくれかもしれない。

大きな箱でちゃんとやるコンサートは、チケットを取るのが大変なのと料金が高いというネックがあったが、丹念に探せば学園祭は格安で会場の雰囲気も自由だった。

数年前にレインボーの札幌コンサートで女子高生の方がステージ下に殺到した観客に押されて倒れ圧死するという事故があって以来、普通のコンサート会場では立ち上がることも禁止されているような(立ち上がるだけで警備員が座れと駆けつけるような←いまでは想像もできないだろうが)状況で、それに比べるとパイプ椅子だけが並べられた学園祭のコンサートは、立ち上がろうが踊ろうが、そんなに注意されるということはなかった。

とにかく、学園祭のコンサートにはずいぶん行った。いまにして思うとかなりの割合で女子大が多かったのだけど、何にも観ないで立ち寄りもせずに帰ってしまっていた。あの頃にもう少し視野が広ければ、きっといまとは違った人生を送っていたのかもしれない(笑)♪


つい最近、その「ラプソティ」の音源が見つかって、「ラプソティ・ネイキッド」というCDが発売された。まだ買っていないけれど、きっと買うんだろうけれど、きっとあの頃に僕が聞いた音とは違って聞こえるのだろうこともわかっているのだけれど、それはやっぱり聞いてみたい。


いま息子がはまっているラップにしろ東京事変みたいな音源にしろ、いまこの言葉とこの音しかない、みたいな時代とのシンクロニシティ、共時性を共有する機会に邂逅できるということはしあわせなものである。






いま、僕の課題は、いまという時代に、僕自身が、どう、時代と共振するのか、することができるのかということも、わかってはいるんだけどね。

先頭 表紙

ほのぴーさん♪ まじでもったいなかったのかも・・・ / 須木成 ( 2005-11-16 23:06 )
しかしまっすぐ脇見をするよゆうがなかったのか若かった頃ちともったいないことを。 / ほのぴ〜 ( 2005-11-05 06:24 )

2005-11-01 カインとアベルの『デミアン』


調子ずいて、青春回帰第三弾♪


交換日記までしてた中原中也好きの女の子に中3の秋に振られて(爆)、
高校時代は男子校ということもあり、図書館が唯一安らげる場所だった(爆々)。

そこで魂を震わせて読んだのが、ヘルマン・ヘッセの『デミアン』だった。

「鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。卵は世界だ。生まれようと欲するものは、一つの世界を破壊しなければならない。鳥は神に向かって飛ぶ。神の名はアプラクサスという」


ここで、エミール・シンクレールという主人公の純朴な青年(この本が発売された当初はヘルマン・ヘッセという名前を出さずに、このエミール・シンクレールという名前で出版された問題作であった)は、聖書に記された「カインとアベル」の物語の新解釈を謎の青年、デミアンから聞く。わかりやすく言えば、善と悪の解釈を置き換えるということか。アブラクサスとは、善と悪を統合する神のこと。

僕はその後、ニーチェとかにもかぶれて、気がつけばドイツ文学科などという就職には百害あって一利なしの学科に行くことになってしまうのだが、そのことは置いといて、、、


早い話が、純朴で紅顔な青年(私)は、失恋の痛手に加えて、ようやく世界が一様ではないことを10代後半になって知ることになる(笑)


松岡正剛氏が、「千夜千冊」という途方もないサイトで、こんな話を紹介していた。

田口ランディが「やっぱりデミアン読んでいたら、そういうことになりますよ」と言った。そういうことというのは、"others"とか"there"に関心をもつということをいう。

「そりゃあデミアンを読んでいた少年少女ならパソコンに夢中になりますよ」、そう、田口ランディは断言したのだった。


これはつまり、「他者」とか、「ここより他の場所」という意味だろう。確かに僕は、そんな何かを探しながらいまもここにいるのかもしれない。いまだにブルース・スプリングスティーンの「ボーン・トゥ・ラン」は英語もどきで歌えるし、じきにビート・ジェネレーションの文学にもはまったし(笑)


しかし、この本のタイトルを聞くと、いまでもあの高校の図書館の、二階まで吹き抜けのようになっている室内のたたずまいと、窓から差し込む木漏れ日の陰影を思い出す。

先頭 表紙

さらりしゃん♪そそそ、デミアンははまりますよね! この文庫の水色を見るとヘッセを思い出してしまいます。 / 須木成 ( 2005-11-16 23:05 )
デミアン・・・そうだった。おまけに パソコンに夢中になってもおかしくないとは / さらり ( 2005-11-03 07:53 )

2005-11-01 村山塊多って、知ってます?


青春回帰、第二段♪


実は僕は色弱で、加えてデッサン力もなにもあったもんじゃないのですが、
高校から大学にかけて、結構、絵を描いていました(笑)

ほとんどが好きな写真家のモノクロ映像を木炭で模写した裸婦像(爆)でしたが、
その後にパステルや水彩で色を重ね、色彩だけは強烈で、朱色とオレンジと紫と黄色で輪郭を描いていました。

そんな僕が、一番強烈にシンパシーを感じた画家が、村山塊多という人で、詩人でもありました。


ためらふな、恥ぢるな
まつすぐにゆけ
汝のガランスのチユーブをとつて
汝のパレツトに直角に突き出し
まつすぐにしぼれ
そのガランスをまつすぐに塗れ
生のみに活々と塗れ
一本のガランスをつくせよ
空もガランスに塗れ
木もガランスに描け
草もガランスにかけ
魔羅をもガランスにて描き奉れ
神をもガランスにて描き奉れ
ためらふな、恥ぢるな
まっすぐにゆけ
汝の貧乏を
一本のガランスにて塗りかくせ。
            (村山槐多「一本のガランス」) 


週末、久しぶりに塊多の全集(詩や手紙など)や画集を眺めてすごしました。


ちなみに、信州上田の無言館の近くのデッサン館で彼の絵がまだ見れるみたいです。

先頭 表紙

揚水さん♪ おっ! ご存知でしたかっ! して、揚水さんはどんな絵を? 海月さんも絵を描いたりされるのかな? / 須木成 ( 2005-11-03 00:09 )
こたろさん♪ おっしゃるとおり! そのための回帰です(←怪奇だったりして・爆) 年度後半はそのための助走っすね。 / 須木成 ( 2005-11-03 00:07 )
知ってます。知ってますが、苦手でした。嫌い、というのとはまた違って、「自分にはこういう風には絶対に描けないな」という苦手意識ですね。とかく強烈鮮烈な画面、というイメージがあります。 / 揚水 ( 2005-11-01 18:22 )
名前は知らないけどこの絵は見たことがあるよな。。。「大切なのは変わってくこと、変わらずにいること」とある歌のフレーズにありますが、回帰も結構じゃが今の須木成さんが描く絵の方が私は見たいです。絵筆を持って描く絵でなくね。 / こたろ ( 2005-11-01 09:22 )

2005-10-28 汚れつちまつた悲しみに


先日息子に谷川俊太郎の詩集を渡したという話を書いたが、どうも最近、学生時代に夢中になったものが気にかかる。

この間もついつい息子に贈るというのを口実に、岩波文庫の中原中也詩集を買った。

汚れつちまつた悲しみに
今日も小雪の降りかかる
汚れつちまつた悲しみに
今日も風さえ吹きすぎる


あれは確か中学三年生の頃。初恋の女の子と交換日記をしていた。
僕はビートルズの詩が好きで、レコードについていた翻訳文をもう一度自分の言葉に置き換えたりして、日記に書き連ねたりしていた(恥ずかしい・・・)

彼女が中原中也が好きだというのを知ったのは、その恋が成就しそうもないとわかりかけた頃。
急いで中也の詩集を買って読んだけど、どうもピンとこなかった。
それから何年か経って、イルカが中也の詩に曲をつけて歌っているのを渋谷公会堂で聞いたことがあったっけ。

中也というと小林秀雄をどうしても思い出してしまうが、それはまた。


何十年ぶりかで読み返してみると、どの詩もメロディアスでメランコリーな感じがよく伝わってくるが、やっぱりピンとはこないかなぁ。


ここ数週間は、できるだけ家に帰るようにして、母親のそばにいるようにしている。
で、ついつい所在なげに、自分の本棚をあさり、昔の本などを引っ張り出しては読み返す日々。
あの頃に欲しかったもの、あの頃に望んだこと、あの頃に願ったことどもを、もう一度、刻みつけようかとも思っている。


私の頭の中の消しゴムが消してしまう前に(笑)

先頭 表紙

ねんねこ先生♪ そーなんだけどね・・・ まっ、初心忘るべからず、ということで(笑) / 須木成 ( 2005-11-01 00:26 )
さらりさん♪ ヘッセは僕も一番はまりましたぁ! とくにやっぱり一番は「デミアン」かな♪ / 須木成 ( 2005-11-01 00:25 )
昔に浸るトシでもあるまいに・・・・老後の楽しみの為に今、思い出を沢山記録しておくんだ!MYばばが言いますに。(爆) / ねんねこ先生@MYばば74歳老後はまだ ( 2005-10-28 21:38 )
中原中也・・・お友達が好きでしたね。私はヘッセとか、、、もう忘れてしまいました。遠い昔の事で。。。 / さらり ( 2005-10-28 20:21 )

2005-10-19 私の頭の中の消しゴム


この映画の予告編をテレビで見たり、街中でポスターを見るたびに、ドキッとする!

さて、その答えは次のうちのどっち???



@最近、物忘れが激しく、人の名前とか本のタイトルとかすぐに思い出せないし、漢字も書けなくなってきて、秘かに若年性認知症ではないかと本気で怯えているから


Aこれまでの人生の、「あ〜んなこと」や「こ〜んなこと」など、記憶から抹殺したい思い出がターンとあって、あぁ、早く消しゴムで消してくれぇ〜と渇望しているから



番外:あんまり女優さんがきれいなので・・・







うーん、自分で書いてるうちに理由を忘れてどれも真実のような(爆)

先頭 表紙

揚水さん♪ おすぃ! 正解は、@が強くしかしAの傾向がなきにしもあらず、でした(爆) って、わかっててあえて答えてくれてありがとねぇー♪ / 須木成 ( 2005-10-28 02:57 )
ねんねこ先生♪ ピンポーン! / 須木成 ( 2005-10-28 02:55 )
マイケルさん♪ 前に確かありましたよね、そんなテーマのドラマ。しかし、この女優さんは、なかなかかわいい。でも、テーマがテーマなのでね観るのは勇気がいるかも、です(笑) / 須木成 ( 2005-10-28 02:54 )
さらりさん♪ まじで、この映画のタイトル、怖いっすよねぇ! / 須木成 ( 2005-10-28 02:53 )
さあ須木成さんはどっちでしょ? 僕は、Aが強くしかし@の傾向もなきにしにあらず、ですね。 / 揚水 ( 2005-10-19 22:28 )
一番じゃろ? 近所に60前半でボケがキタ婦人がいたがの。途中までは本人もかなり動揺したらしいが・・・・自分だけの世界に入っちまうものソレナリのようで・・え?忘れてなくてもそんなヤツは沢山いる?OH!確かに。 (^艸^) / ねんねこ先生 ( 2005-10-19 20:37 )
この映画、ひそかに期待しています。でも最近知ったのですが、日本のテレビドラマのリメイクなんですって。 / マイケル ( 2005-10-19 11:48 )
私もすぐ忘れます、若年性認知症では無いかと思うくらい、本当に。 / さらり ( 2005-10-19 07:09 )

2005-10-18 知覧に行きたい


朝、テレビをつけたら小泉さんが靖国を参拝するということで、首相公邸から車が出るところからライブ中継をやっていた。

アジア諸国の人々が非難することを内政干渉というのは簡単だけど、日本人がどうして反発しないのか、それが不思議。

ちゃんと観てなかったのでわからないけれど、小泉さんがどこか九州の特攻隊が出撃したらしい記念館を訪問し、そこで決意を新たにした、みたいな映像が流れていたけれど、

違うべ!


僕がその親なり肉親だったら、靖国に背を向けこそすれ、参拝はありえない気がする。
もちろん、人それぞれ、否定はもちろんはしないけど。



先日、久しぶりに明治神宮の境内のなかに入った。空気がひんやりとして、かえでやトチの木?(区別つかないし・・・)の森は気持ちが良かった。

これは明治天皇が崩御して、全国からの苗木の寄贈によって荒地に人工的に誕生した森。実はドイツの植林の知識が活かされて生まれた森。

同じ人工的な装置にしては、靖国はいびつすぎる。

先頭 表紙

まーこさん♪ 杉の木の下は暗いだけだと、やっぱり照葉樹の下は気持ちえぇんよねぇ。 / 須木成 ( 2005-10-19 05:01 )
あ〜森林浴したいっ。あの草花の匂いに埋もれたい気分でし・・・・。 / まーこ ( 2005-10-19 03:29 )

2005-10-10 みんな、がむばれ♪


おかげさまで、母は先週末に退院しました。

まだ、ちょっと動いては疲れたと言って横になってしまう状態ですが、ももちゃん、くらちゃんの猫二匹に迎えられて、台所に立つと足元についてきて、二階に洗濯物を干しに行けばやっぱりついてきて、風呂に入れば一緒に入り、トイレに行くときまでついてくるんよと、なんだかうれしそうに、家はいいなぁって言いながら、いまはのんびりしています。


関東も雨が続いて寒さもつのり、連休にはこたつを用意して、ふとんをとりかえて、掃除機を買い足しに行き、ついでにシンゴちゃんがCFに出ている体重計も買ってきて、自分の内臓の体脂肪とか測ってみたら、(◎o◎;


息子は今夜、二度目? ソロも入れると三夜目? のライブ。親ばかは、カメラを持って参観に(爆)♪

もう、まわりはオレンジレンジかAIかダパンプか大塚愛かみたいな、男の子はみんなダボダボシャツに帽子、女の子はみんなまつげがメイベリンの1.5倍にへそピーみたいな感じで、もう二つボタンの麻のジャケット着てるのなんて僕だけで、かなり浮きまくりでしたけど、とにもかくにも息子の同級生の女の子に発破かけられて、最前列で写真撮ってきました(^o^)/^


みんな、が・ん・ば・れ・♪



大人は昔と比べていろいろ嘆くけど、若いときはみんな一緒。

ただ、何にもできそうもないように思える自分と、何でもできそうな自分との狭間で、自分を試そうとしている。

そんなふうにしなくったって、と思ったりもするけれど、それしかきっと選択肢がないって思っている君に、いまどんな言葉をかけられるだろう。ただ、そばにいることしか、できないのかもしれないと思いながら、息子にばぁさんが退院したから電話してちょ、とささやいて、谷川俊太郎の詩集を渡す。


生きているということ
いま生きているということ
それは笑うということ
悲しいということ
怒るということ

生きているということ
いま生きているということ
それは愛するということ
それはあなた
いのちということ


みんな、がんばれ!

先頭 表紙

ねんねこ先生♪ いまや「書を捨てて町に出よう」ではなく、「男を捨てて町に出よう」なんだすかな(爆) 最近、わからないでもないなぁと自問自答の日々だったりして(笑) 完売したみたいで凄い! / 須木成 ( 2005-10-19 04:58 )
あずきちゃん♪ いよいよ明日(20日)、オープンでんなぁ! きばりぃや!  / 須木成 ( 2005-10-19 04:55 )
チョコさん、ありがとうございます。で、そそそ、遠い記憶は正しいっす! って、いまはあんまり似てないんだけどね(笑) / 須木成 ( 2005-10-19 04:54 )
一週間くらい帰っていれば?なんて言うからさ頼みのの綱のおじじも連れて帰っていました。一週間で15000円も使いやがって#姐さんはヤサグレているし・・・益々自立したくなりましたよ。(笑) / ねんねこ先生 ( 2005-10-16 20:53 )
須木成さん お久しぶり!共同経営失敗した。今度は一人でやります。以前頂いたメールを再読、参考になってまっせ。 / あずき ( 2005-10-16 04:51 )
お母様良かったですね!^^一安心でしょうか。息子さん中央の方ですか?遠い記憶の須木成さん似かな? / チョコ ( 2005-10-14 01:22 )

2005-09-29 しょーもないのは、いつも男?

母が入院してから、ネコに缶詰やカリカリあげたり、ネコのトイレのお掃除したり、夜は夜でたまには自分でメシをつくったり、休日には部屋の掃除をして、洗濯して干して、庭で水やりして、ごみを出して、ふぅ、なんて首に巻いたタオルで汗を拭いたりすると、なんか家のことって大変だなぁって、思う。

で、昼寝ぶっこいてると、ピンポーン♪ とか鳴って、受話器取ると「○○○のものですけど、ご挨拶にうかがいましたぁ」とかって。「挨拶って、おたくどちらさまですか?」「いや、ですから近くまで来たのでご挨拶をと思って・・・」って、何者???

仕事も大変、家事もたいへん!


で、先日、NHKスペシャルで、最近団地で、50代男性の孤独死が増えている! っていうのやってて、身につまされました!(爆)

失業⇔離婚⇒無気力⇒ある意味自死


団地にできた孤独死防止相談室に来た男性は、部屋んなかがゴミで埋もれてニッチモサッチモいかないと助けを求めている。で、おばちゃん二人が部屋に来て足の踏み場もないような部屋の片づけをはじめても、そのおじさんは窓際に座って「もう俺はなんもやる気がしないんだ」「もうどうなってもいいんだ」と言いながら、自分では何もしない(◎o◎)

だったら助けを求めるなよぉ、と思うけど、それでもおばちゃんたちは部屋を片付けた後も月に何度かその男性の部屋を訪問する。


あーあ、男って、ホント、しょーもないわぁ・・・
いつからこんなにひどくなったんでしょ・・・
それか、もともとがそうなのか・・・


って、おいらも片足、つっこんでる(爆)???

先頭 表紙

あるまじろさん♪ 男はみんなわがままやねぇ。ってか、それを乗り越えていかないとね♪ / 須木成 ( 2005-10-10 22:49 )
ねんねこ先生♪ それも愛情表現かもよ。って、ビミョーか(笑) / 須木成 ( 2005-10-10 22:47 )
こたろさん♪ しょーもないぶん、がむばらないとね♪ / 須木成 ( 2005-10-10 22:46 )
僕はそれが怖くて独身貴族の身分を返上したのかもしれません、死ぬときはいつでも一人なのでしょぅが。でも傍にいてほしい、と思うのもわがままですかね。 / あるまじろ ( 2005-09-30 23:04 )
先日TV観ててさ。熟年夫婦で別れたい妻に別れない夫。別れてやればいいのにさぁ今更愛情も全然ナイって言ってんだし、ナニ?家政婦がいなくなるってことか?とどてらにつっこんだら「ウン」とキタ。張り倒してやろうかいな#。家事ってのは生きる基本だかなぁ・・老人もボケるとココが出来なくなる。む〜〜〜ん −−; / ねんねこ先生 ( 2005-09-30 07:06 )
うん。かも・・・ / こたろ ( 2005-09-29 23:56 )

2005-09-26 人はどうして人を試そうとするのかなぁ♪

母のことでは、お騒がせをいたしました。

なんだか気持ちはもう以前に戻って元気なのですが、予後は体力的にどうなのか、少し心配しています。


で、唐突にタイトルの話題。

NHKの大河ドラマの後白河法皇と頼朝の駆け引きではありませんが、人は人を試しながら、身の安泰を図るようです。


そういう構図が何もわからない義経も問題ですが、そうやって人を試していて、何が面白いのかとも思います。


仕事をしていると、そういう局面に出くわすことも多いのですが、いまは猫のももちゃんやくらちゃんのトイレのほうが心配だす(爆)


僕も仕事の上で試したことがないかといえばそれはありますが、そうやって試すというのはどうなんだろ? なんだかあんまり気持ちがよくはありませんね。

先頭 表紙

ねんねこ先生♪ そそそ、猫二匹いると、部屋んなか入ると結構くさいっす! 確かに企ててあんまりいいことはないかも。 / 須木成 ( 2005-09-29 23:54 )
まーこしゃん♪ そういうこともありますよね。いずれにしても、善意からのものか悪意からのものかの違いは大きいかな。 / 須木成 ( 2005-09-29 23:52 )
お疲れ様です。他人を試すってのではないのですが、故意にナニカ企むと必ず自分が痛い目に遭います。猫二匹分のトイレは忙しいやな。 / ねんねこ先生 ( 2005-09-27 22:56 )
私は幸か不幸か自分が試された・・って感じた事が無く、また人を故意に試した記憶もないのですが、以前1度だけ血統書トラブルで『そんな人を試すような事してぇーー!』と言われた事があります。全く???て感じでした。しかし、自分が試す意志がなくても相手の取り方でいかようにもとられるんだと身にしみました。人を試す側・試される側・・・いずれにしても気持ちよくはないですね。 / まーこ ( 2005-09-26 23:51 )

2005-09-19 ご心配おかけしました

早いもので母が入院してから一週間。先日、無事手術も終わりました。

おかげさまで、腫瘍も胃の壁面+α 程度だったらしく、当初の予定の胃の全摘+脾臓摘出、から、胃の上部を残した切除だけで済みました。

本人は落ち着いた風を装っていましたが、田舎から来てくれたおばちゃん(母の姉)が、「ああ見えて気が小さいからねぇ。二十歳の頃、盲腸切ると聞いて一日泣いていたんだから・・・」と耳打ちしてくれて、思わずプププと一緒に笑いながら、その盲腸以来の入院に耐えられるだろうかと心配してた。

で、お医者さんから、開腹して確認した腫瘍の様子と結果としての手術の内容などの話を聞き、病室に戻ると朦朧と意識のもとで、苦しそうにしている。

さすがのおばちゃんも心配して、夕方まで一緒にいてくれたけど、弟も帰り、おばちゃんも帰ってから、しばらく付き添っていたら、突然手が動きだした。

どうやら麻酔も覚めてきて、意識もちゃんと戻ってきたみたい。で、どうも首の周りに手を動かそうとしている。

「どうかした? 目が覚めたの?」
「肩の辺りがかゆくてたまらん」

そこから、怒涛のわがままがはじまった(笑)

どうやら開腹部は痛み止めが効いていて痛くないのか、やれ背中をかけだの膏薬(腰や首の背骨が悪いので、腕にある千里?とかツボのとこに整形外科がくれる膏薬を貼っている)を貼れだの汗を拭けだの暑いから窓を開けろだの、さっきまでの病人はどこに行ってしまったのか(◎o◎;

さすがに手術当日にここまで回復するのかと驚いて、先に帰ったおばちゃんや弟に連絡しようかと思ったけれど、後のお楽しみにとっておいた(笑)

案の定、昨日見舞いに行ったら、先に来ていた弟もおばちゃんも、母の声の大きさに面くらい、それでなくても話し好きな母のことをよく知っているので、「これからは面会時間は短めに。でないと周りの患者さんに迷惑だ」ということで、意見の一致を見た(爆)


しかし、、、
今回のことではいろいろ考えさせられました。

人は確実に死ぬ、ということもそうだし、家族、というのがいかに大切かということも。

気ままな一人暮らしを気取っていても、いざとなるとメシの支度ひとつ、洗濯ひとつ、まともにできないようじゃ、やっぱ、あかんね。

歳とって、ひとりっきりになったらどうしよう(◎o◎;;;

先頭 表紙

ゆずさん♪ 書き込み、ありがとうございます。一人でも、子どもがいるとがんばれますよね。ゆずさんの努力には頭が下がります。僕なんかまだまだお恥ずかしい・・・ / 須木成 ( 2005-09-27 23:45 )
こたろさん♪ 一人っきりにはなりたくないけど、親は送るとして、パートナーより先に逝ってしまうのもイヤなんよね。って、相手がいればの話ですが(爆) / 須木成 ( 2005-09-27 23:42 )
しゃべる元気がなにより!お大事に / ゆず@一人仲間じゃ(笑) ( 2005-09-20 19:48 )
ひとりっきりになったらどうしようって・・・(-"-;)答は簡単でしょ。なんにしてもお母さん、気力だけは戻ったみたいで良かったね(笑)その気力が無ければ治るものも治らないから回りの患者さんに迷惑にならない程度に喋りまくって早く戻ってこられるといいね。ん?戻ってきたらもっと大変だって?知〜らない(  ̄з ̄)♪ / こたろ ( 2005-09-19 01:45 )

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