2005-07-21 摩天楼
2005-07-20 いつか世界が（↓補足）
2005-07-15 ありえそうでありえない話
2005-07-14 振り子と不義理
2005-07-11 ストレス・メイクス・ア・マン・クレイジー
2005-07-04 ジェフ・ベックとライブ８
2005-06-29 思いがけない夜の雨
2005-06-26 カールおじさん
2005-06-12 お引越し、三日目ぇ〜
2005-06-12 お引越し、二日目〜

西麻布で飲む機会がよくあります（もちろん、女の子はいないお店でですが）。


電車もなくなり、タクシーでも拾うしかないような時間になって、渋滞を避けつつ酔い覚ましにプラプラと、六本木から乃木坂あたりまでよく歩きます。

すると、六本ヒルズがバビロンの塔のように眼前を覆いつくします。
何度見ても、日本の鎧甲冑をモチーフにしたというビルの威容に度肝を抜かされます。


先日も、くだんの「西麻布山荘」でアードベック（シングルモルト）を堪能しつつ、仕事仲間の方々と飲みながら、そのうちの一人から、六本木ヒルズのワンフロアを使って仕事をしているＩＴ会社の社長に会ったという話しを聞いていました。

なんでもそこの受付嬢は、すべて金髪の白人の女性の方々で、そこから応接室まで案内する女性も、すべてそういう外国の方々なんだそうです（◎o◎）

無論日本語も流暢で、六本木のロシアンパブから全員引き抜いてきたのとは少し事情が違うのかもしれませんが、まぁ、近い線はいっているのでは？　というような感じだったそうです。


出てきた社長は、短髪を金髪に染め抜いていて、日焼けした顔にホストクラブのような衣装をまとって現れたそうな。

楽◎とかライブ◎アと違い、技術一本で仕事をしているとのことでしたが、さすがに負けたとサーファー崩れのその知人は話しておりました。


それで結局どんな話になったかというと、ヒルズのフロアは1,500坪あるという話から、相場は坪６万はするはずなので、「なんだよ、月に9,000万円の家賃を払っているのか！」　ということで、全員目が (＠o＠; になりました。


んなことで驚いているようじゃケツの穴が小さくてしょーもないのですが、しょーもないネタの続きで、しょーもないお話でした（笑）

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そんなふうになったらいいな、と思っていました。

インターネットの世界は、まさに階層が垂直ではなく水平で、誰にも機会は平等に訪れるかのような雰囲気を漂わせていました。


でもね、山をいくつも越えなければ学校すらないところに電気が来ている確率はかなり低く、加えて電気が来ていたとしても電話回線がある可能性はもっと低く、いわんや光ケーブルなど夢物語のはずで、それがクリアされていたとしても、パソコンを購入する金銭的な余裕というか、そういう貨幣経済の中で暮らしているはずもなく思われたので、そうじゃないだろ、とちょっとむかついてしまいました。


おそらく、世界中の国防費（軍事費）をゼロにすれば、世界中の子供たちにパソコンが使える環境を用意することは可能だと思います。

あるいは、アフリカ全土（除く南ア）のＧＮＰを足した金額以上の資産を有している欧米の数百人（あるいは数十人？）の富裕層が、それを放棄すれば、そういう社会の到来を目の当たりにすることも可能だと思います。


僕たちは確かに岐路に立っているのですが、もう、耳障りのいい言葉はいりません。本気でない言葉は信用しません。






すみません、今夜はちょっとマタニティー・ブルー、入ってます（笑）

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最近気になったＣＦがあった。

ＩＢＭのコマーシャル・フィルム。


「助けて欲しいの！」

と、アジアの女の子が現れる。

「恐竜とかロボットとか、なんで空は青いのとか、いろんなことを教えて欲しいの！」

黒人の窓口担当者が答える。

「学校で教えてはくれないのかい？」

女の子は答える。

「学校には行ってないの、遠すぎて。だって山を五つも越えないと行けないから」

黒人の男性は答える。

「そぉかぁ」

女の子は尋ねる。

「私の分の席も空いている？」

黒人の男性は答える。

「席はいつでも空いているよ。バーチャルな席だからね」

女の子は言う。

「やったぁ！」


このコマーシャルを初めて見たときは、とても微笑ましく思いましたが、ちょっと
「？」とも思いました。


山を五つも越えなければ学校がないところに、電気はないはずなので、理念はわかりますが、ありえない話で子供をそんなふうに使ってはいけないと思いました。

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強くなりたい、そして自由になりたい。


だから、そうなるためなら、こじんまりと振れる振り子より、天井に届くぐらい振れる振り子になりたいと、ずっと思ってた。


願いは叶い、ジェットコースターの日々を送ることはできているだが、ときどき不義理をしてしまう。

今夜もそう。Ｊリーグに昨年から勤めはじめた方に国立競技場のＶＩＰ席のご招待をいただいていたのに、夕刻からの突然の緊急ミーティングでドタキャンしてしまった。


夕刻に電話を入れると、明らかに当日のキャンセルはまずいという雰囲気が伝わってきて、こちらも戸惑う。

聞けば、食事も飲み物もすでに用意されているという。


まずい！　ＶＩＰ席の意味をよく知らなかった！

だけど、こっちも明日の米櫃がかかっている。


振り子のふり幅が大きくなればなるほど、実は自由から遠ざかりそうになる。

そんなはずはないと自問自答しても、いまは答えは見つからない。


しばらくは夜の約束は誰ともできないよなぁ。

明日は、その友達と上司の方に菓子折りを持ってお詫びに行くつもり。

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なかなか部屋も片付かず、ついでにますます仕事も片付かず、でもまぁ、なんとかかんとかやっちょります（笑）

今日は昼間表を歩いていたら、もう、頭のてっぺんから汗が噴出してきてたまりまへんでした。


タイトルは、ここ数ヶ月の自分を振り返って。


やることなすこと自縛の自爆というのはこういうことなのかと。


次のタイトルは、ストレス・メイクス・ア・マン・ストロング

って書かないとね♪

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なかなか日記を更新できない日々が続いておりますが、少しずつリハビリには励んでおります（笑）


昨夜は、あの、ジェフ・ベックのコンサートに息子と一緒に行ってまいりました♪

そんな名前は聞いたこともない、という息子に、あのねぇ、ヤードバーズというグループがイギリスにはいてね、
そこから三大ギタリストというか、個性的な人が輩出してね、
初代がエリック・クラプトンで、次がジェフ・ベックで、最後がジミー・ペイジというんよん、
などと缶ビール片手に話をしていると開演ブザーが鳴って、61歳のおじいちゃんのコンサートを堪能してきました（笑）。


いやー、僕が彼のコンサートを見たのははるか昔、ベックとアピスにスタンリー・クラークという超弩級のコンサートだったんですが、
なんか丸くなったというか、いいんでないかな、というレベルでしたが、音の厚みとテクニ−クだけは昔と変わらぬ超弩級どした！


やっぱり、包丁一本、さらしにまいてぇ〜♪　というような、手に職を持つ職人になりなさい、
みたいなお説教でもかましたくなるような、それは見事なギター職人さんでございました。

もう、頭の後頭部が薄いかなくなってしまったようなおじさんたちが双眼鏡を片手に、彼のピッキングの動きを追っていたのは言うまでもありません（爆）。


で、その後は息子と今後の越し方行く末について焼肉を食べながら語っていたのですが、とある方からの情報で、
今晩は世界同時中継のとんでもないコンサートがフジテレビで夜の１０時からオンエアされるとのことで、
慌ててかえってＢＳから何から検索し、録画の準備をしたのですが・・・


ライブエイドから２０年、ボブ・ゲルドフさんが英国で開催されるＧ８に合わせて全世界同時にコンサートを仕掛けていたことをはじめて知りました。

こういう仕掛けは、プロモーター冥利に尽きます。僕も身近にできることからはじめたいと思っています。


しかし、まぁ、そんなかんなで、昨夜は狐につままれた気分で女子バレーを観戦した須木成でした（爆）

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今日は東京はマジ暑かったです。

引越しは終わったものの、お見せできるような状態になかなかなれず、仕事に押されて、処分に困るものなんかも出てきて（爆）、相も変わらずニッチモサッチモの須木成です。


引っ越した先は、３時過ぎから鶏が鳴くと書きましたが、ちょうど７時５分くらいになると、どこかから木魚の音が聞こえてまいります。目の前には「たんきり地蔵」さんがいて、道行く人がよく手を合わせているのに遭遇します。

ここんとこ午前様（但し、事務所にて）が続いていて、つくづく不思議な街だと痛感いたしましたが、まんざらではないと思っています。

この引越しが吉と出るのか凶と出るのか、いまだ判然としませんが、夏を迎えて、お風呂があることのありがたみをつくづく感じております（爆）。


今夜は久しぶりに麻布山荘（まんま、この名前のお店！）に行って、アードベックとラフロイグのクォーターカスク（１／４の樽で仕込んだ原酒５８度）をいただいて、なんか眠れなくなってしまい泡盛の一升瓶を出してきて飲んでます（笑）。

自分のなかで変えたいところは変えたいですが、変わらないところは変わらないのかもしれません。


人生わずか５０年。下天のうちにくらぶれば、夢幻のごとくなり。

頬を伝う雨が、気持ちのいい夜でした。

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仕事と引越し後の片付けが重なって、もうしちゃかめちゃかな日々でしたが、ようやく室内から段ボール箱も消え、なんとか人間らしい暮らしに戻りつつあります（笑）

といって相変わらず週末もなんだかんだ用事が重なって、休みのない日々が続いています。今日は、多摩美で開催されている日本アニメーション学会の年次大会に参加してきました。

多摩美に行くのは初めてでしたが、いいなぁ、なんか雰囲気が。生徒さんも個性的というか屈託がなく、山のなかの学校という感じもまたほんわかとしております。


で、カールおじさんの生みの親、ひこねのりお先生にお会いしてきました。

これまでのカールのＣＦを集めて上映するという楽しい企画があって、おぉ、あれ覚えてるっ！　なんて感じで楽しんできました。


明日もいろんな企画をやっていて、明日もうかがう予定です。
お近くの方は、ぜひ！

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大分空間が生まれてきて、部屋らしい趣は出てきたものの、以前、アマゾンで蝶が羽ばたけば南極の氷が解けるカオス状態（何か一つを動かそうとすると、全体に波及してとんでもないことになるたとえ）におりまふ。。。

明日は月曜日。とにもかくにも、仕事の周りの環境だけは整えねばと、タコ足配線＆ケーブルとりまわしの迷路にはまっておりました。


実はまだ電話だけうまくつながっていない（ＩＳＤＮ）ので、これからがんばらないといけないのですが、つくづく電気がないと何もできない生活にいるんだということを痛感しました。

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もう、しちゃかめちゃかで室内撮影不能！　でした。


写真は窓から見た夜景。
これからお世話になりそうな丸正スーパー本店さんです。

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