2004-08-21 人間てすげぇなぁ！
2004-08-18 おてんば娘
2004-08-16 癒されるにゃん
2004-08-14 Across the Universe
2004-08-10 人間万事塞翁が馬ならば
2004-08-09 Have you ever seen black rain?
2004-08-08 明日はどっちだ！
2004-08-05 もっともっといろんなことを教えていただきたかった・・・
2004-08-04 無念
2004-07-29 あい・はぶ・あ・どりーむ！

ついつい夜更かしが続く五輪の日々。

まーこさんとこのベビのことも気になるし、オリンピックも気になるし、

気になる気になると、ついつい仕事の手を休めてチェックに走る（爆）





いやぁ、今夜も金メダルが出ましたね♪

自由形の女子８００ｍ。自己ベストを２秒以上更新して、３コース・スタートで金とは！


やはりライブは最高！




目標を持って、もがいて努力して、力いっぱい自分を発揮する姿というのは、見ていて身が引き締まるようです。

もちろん結果は、１位から８位入賞とか、差異はあるし、そこまでの一人ひとりの歩んできた歴史まではなんにもわからないけれど、その人なりの頂点（自己ベストとも言う）を掴んだ人の笑顔とか目の力というのは、エネルギーに満ち溢れていて、こちらにグングン伝わってくるのが凄い。


目に力がないとダメだというのはわかるけれど、本人だってそれを望んでいるわけでもないはずなのに、どうしてその違いが顕れてしまうのかと思う。

目標も大切。もがいて努力することも大切。そして、継続する意思も大切。




しかし、北島康介の、「チョー気持ちいい！」には、まいったな。
経験した人間にしかわからないのかもしれないけれど、「座布団一枚！」

先頭 表紙

ももちゃんは、よく、水遊びをします。

自分で水道の蛇口というか台所の押すと水が出るタイプのやつがありますが、あれを押して水を出しては遊んだりするので、いまは押されないようような位置にずらしたり、紐で縛ったり大変です。



ここんところはまっているのが、めだかが泳いでいるのをヒョイヒョイと手でかまうこと。



別にそれでめだかが取れるわけではないのですが、飽きずに狙っています。気がつくと耳とか頬の毛が水に浸かって濡れてしまっているのですが、熱中してます。

めだかは放っておくと共食いをしてしまうので、卵が孵化するかしないかのうちに水草ごと入れ物を移し替えたりしているので、もう鉢が５つぐらいあるのですが、この昔の火鉢がとくにお気に入りのようです。



今回は珍しくくらのすけも隣にやってきて、おねーちゃん、なにしてるの？　という様子でのぞいていました。

おねーちゃんは体の大きさは抜かれてしまいましたが、とにかく好奇心が旺盛で、なんでも物怖じしないでマイペースで突進していきます。そんなおねーちゃんの後をくらのすけはいつもついていく感じです。そのくせ、おねーちゃんが寝ていると、わざとじゃれついて噛んでみたり、甘えん坊で困ります。

一姫二太郎がいいとかよく言われますが、こういう関係を見ていると、なんだか少し得心が行く感じですね。

先頭 表紙

久しぶりに実家に帰ったら、猫の木登り台が進化を遂げておりました！



ご覧のように、お昼寝スペースがいくつも用意されていて、なんか、らくぅ〜って感じ。


ただ、くらのすけ(上／♂)はずいぶん大きくなっていて、台からはみだしてます♪

もう青年という感じで、筋肉もしっかりついてきて、北島コースケのよう（笑）。


一方のももちゃん（下／♀）は、チンチラの血統が出ていて毛が長くふさふさしていてふっくら見えるのですが、やっぱりくらよりひとまわり以上小さく感じられます。♂♀、やっぱりずいぶん違うのですね。



ただ二匹とも、家のなかを全速力で駈けまわるところは、いまでもちっとも変わっていない。体格が良くなった分、破壊力も増しているようで、障子はもとより、カーテン、柱、掛け軸、玄関の花瓶や壺なんかがすでに被害にあっています（笑）






しかしねぇ、この目で見つめられちゃうと、もう、メロメロでんねん（爆）♪

先頭 表紙

明日はどっちだ？　も、いよいよ大詰め！

つーか、ホントは、毎日、毎瞬、そういうことなんだけれども・・・















ここ数日、「a day in the life」 聞いたり、「Starting over」 聞いたり、してた。

さぁて、明日の朝は、「Across the Universe」を聞いて目覚めよう♪

先頭 表紙

このところ、想う。

最悪の事態を想定していたら思いもかけない展開に発展していたり、最良の展開を期待していたらあっけない幕切れとなったり、打開策を探ろうと必死でいたら事態は悪化の一途を辿っていたり。

思いもかけない人に助けられたり、信頼してる人から最悪の事態に巻き込まれたり。
これからというときに、肝心の相手がいなくなったり。


人間万事塞翁が馬

到底未来は、人智を越えた場所にある。明日、何が起きるかは心底わからない。
強く願えば思いは現実化するという人もいるけれど、それも一面として正しいだけ。

願ったり思ったり、そして動いてはじめて現実という壁に相対することができるというだけで、そこからようやく予測不能のいまというときを生きることになる。


最近強く思うんだけど、僕には諦念というか、胆力が足らないね。行ったり来たり、ああでもないこうでもないとつねに思い迷い、あっちに頭をぶつけ、こっちで躓く毎日には、やっぱり理由があった。言ってみれば、行きたい先というビジョンをリアルにイメージしつつ、一方で現実の小さな積み重ねを大切に育むという根気に欠けていた。
※読んでる人にはなんのことかわからないだろうけど、日記だから許してちょ。

どんな事態になっても、いいときも悪いときも、そういう人もいるし、そういうこともある、だからどうした、それでも俺のしたいことには変わりはない、大切にしたいものはこれなんだ、と言い切り、それ以外には動じない自分がいればいいだけなんだよね。


人間万事塞翁が馬、なんだから、焦っても迷っても浮かれても意気消沈しても意味はない。
目の前のことをコツコツと大切に育て、たまに地図を開いて地形を眺め、あるいは海路を確かめて、また鋤を振り上げ、あるいは櫓を握り、次の動作をはじめればよい。


要は心がぶれていなければいいということなんだけど、言うは易く行うは難し、だけどね。やっぱり答えはシンプルなんだよね。


でもなんかさぁ、いまはそういうことから、未来が変わるような気がしているんだよね。

先頭 表紙

ついつい夜更かしをして見てしまうテレビ。
ここんとこずっと深夜のＮＨＫアーカイブスは、原爆特集だった。


あの戦争が、あの黒焦げの死体が、わずか６０年前の話。戦車や飛行機が登場し、火薬がグローバルなビジネスになり、生物兵器がでてきたのも百年前。日本でも白昼、刀を振り回して人を切っても無礼打ちで済んでいたのも百数十年前の話。そうやって考えると、人間というのはつい最近まで、ずいぶんと残酷な生物だったようだ。あるいは、というか、いまでも、充分に残酷な生きものであり続けているのかもしれない。


長崎の廃墟と焼け残った教会の写真を見ると、なんとも言えない気持ちになる。

昨夜初めて、「長崎の子」を見た。ずいぶんと検閲に配慮しているようでたまらない。

「過ぎ去ってしまったことはもういいので、これから一所懸命勉強して、立派な人になろうと思います」と両親を失いおばあちゃんのあさり取りで生計を立てている男の子に語らせている場面では言葉を失った。


その同じ日だったか、世界のストリート・チルドレンとか、親代々の借金で生まれながらの債務奴隷の子供たちの映像も紹介されていた。ネパールの債務奴隷の女の子の母親は、代々の借金はいくらになるのかわからないという。わからなくてどうしてどういう論拠でいま働いているのか疑問に思わないのかと思ったが、それは社会のシステム、階級制度に近い感覚として麻痺してしまっているのだろう。圧巻だったのが、そうやってなん家族もの債務奴隷の家の一家（下は八歳から上は両親の多産の家、なぜか老人はいない）を「所有」している農園主の家の長男の娘が、パソコンや西欧の人形などたくさんのおもちゃに囲まれる暮らしをしていて、都会の名門私立学校に通い、債務奴隷の家の自分と同い年ぐらいの女の子を朝から晩まで働かせていながら、「私は大きくなったら世の中の困っている人たちを助けるような仕事がしたいの」と語る場面だ。

人は愚かだ。私ももちろんその一人で、本当に見えていない、見えないものが多過ぎる。
おそらくきっと、誰一人としてその女の子を笑うことはできない構造の中に生きている。


その８歳の女の子は、農園では朝の６時から紅茶の茶摘を行ない、夕方からは農園主の家の夕餉の支度の手伝いを行ない、９時ごろにやっと自分の夕食を取り、それからまた夜の１１時過ぎまで、農園主の家の夕食の後片付けやらなにやらをしてから寝りにつく。一家四人、土間に寝転んで暮らすような、本当になんにもないニ間の家。母親は娘と茶を摘みながら、「おまえ、病気にだけはならないでおくれね。そうしたらまた借金が増えるから」と娘に語りかける。

なんかもう、生涯、紅茶は飲みたくないと思ったけれど、言われるまでもなく、そんなナイーブなことを言っていたら、自給率４０％の日本では、蕎麦も大豆もパンもうどんもエビも魚も牛も豚もニワトリも食べられないし、バナナもコーヒーも、紅茶以上に食べられなくなってしまう。それを避けたいのならば、ヨタカの星になるしかない。。。


この「ヨタカの星」の絵は、東京日野市在住の若杉禎宏さんの私的アートギャラリーからお借りしてきました。

先頭 表紙

あの方を見送って一日が過ぎました。

夏の空はどこまでも澄み渡り、クルマの出発を告げるクラクションの音を聞いたら、またしても込み上げてきて嗚咽している自分がいました。

飛騨からいらしてくれた方々は、結局、棺と共に焼き場まで同行されましたが、私は遠慮しました。行けば真っ白な骨に対面することになるかもしれませんし、それでなくてもあの火葬場で焼き終えるまで待つという行為が自分には耐えられないと思いました。昨日は、後ろ髪を引かれる思いもありましたが、斎場でお別れをしました。


案の定、前の日は午前様で、飛騨からいらしてくれた方々と、四ッ谷で通夜だ、なんて駄洒落を言いながら、夜更けまで飲み明かしました。途中から合流してくださる方々もいて、◎辺さんの『遺言』を残そう、次に繋げよう、という提案もあり、大いに盛り上がりました。が、正直、問題が山積していることも事実で、どうやって絡み合った紐を解きほぐしていけばいいのか、ここが思案のしどころです。

「須木成君、物事には流れと言うものがあってね。表面は穏やかでも、浅瀬は浅瀬で、中流は中流で、底は底で、いくつもの流れが渦を巻いている。その流れを読み切れないと、物事は成就しない」


流れをしっかり掴んで、さぁ、明日はどっちだ！

先頭 表紙

自分でもそれほどとは思ってもいなかったのですが、昨日亡くなられたその方と、もう打ち合わせをしたり飲んだりすることも叶わないのかと思ったら、昨日からまったく仕事が手につかなくて困ります。先日の再戦の日取りもズラしていただきました。

ひょんなことから目をかけていただき、本当にいろんな事を教えていただきました。一緒に飛騨まで行く電車の中で、打ち合わせを離れて、いろんな人と人との出会いの話などもうかがいました。自分が東京の下町の商人の息子だったという話から、商いのイロハみたいな話も聞かせていただきました。ちょうど僕が自己破産間際というときに、県からもらってもいない企画料をポンッと出してくれたのも、その方と、40年以上苦楽を共にしてきたその方の事務所の社長さんのご好意でした。


今日は、ご自宅までご焼香をあげにお伺いしました。まだ棺にも入っていない状態でリビングに寝ているその方のお顔は、まるで別人のように痩せ細っていました。たったひと月で、こんなにも変わってしまうのかと驚きました。

奥様や娘さんから、去年、あと５年生きたい。そうすれば、いままで飛騨でやってきたことがちゃんと根づくのだがと、何度も話をされていたという話を聞いて、この仕事がご縁でしたので、また涙腺が緩みました。


明日が御通夜で、明後日が告別式。

明日の夜はきっと、飛騨からたくさんの方がやってきて、お弔いの酒宴になろうかと思います。今夜は早めに寝て、体調を整えておかなければ（笑）。


※僕が撮った思い出の写真です。肖像権に関しては、事務所も何も言わないと思います（笑）。
　ワタナベさん、本当にありがとうございました。

先頭 表紙

前々回、お世話になっていた方が入院されてしまったことを書きましたが、今朝、遂に逝ってしまわれました。享年74歳。最後の最後まで、本当に仕事熱心な方でした。

出会ってからは、なにかと気を掛けてくれて、短い期間でしたが、つねに含蓄のあるお話を身近で聞くことができて本当によかったと思っています。ずいぶん出張にも同行させていただき、毎夜の酒宴が本当に楽しみでした。その方の人柄を慕われて沢山の方がいつも駆けつけてきていて、お酒に強くなったのもその頃からかもしれません。


先ほどまで赤坂の事務所で連絡などのお手伝いをさせていただいていたのですが、昨夜から一睡もしていないという社長をはじめみんな気丈で、こちらのほうが涙腺が緩みそうでした。






これから少しでもお返しを、と思って動いていた矢先のことでしたので、
無念、です。

先頭 表紙

マーティン・ルーサー・キング牧師が、1963年8月28日、ワシントンに向けた大行進で語ったこのスピーチをテレビで見て聞いたことがある方はたくさんいらっしゃると思います。

I have a dream !

彼のこの、ゴスペルにもソウルにもブルーズにもヒップホップにも通じるような、独特のリズムに乗ったスピーチを聞いていると、いつしか涙が溢れてきます。


I have a dream that one day on the red hills of Georgia,the sons of former slaves and the sons of former slaveowners will be able to sit down together at table of the brotherhood.

私には、夢がある。
いつの日にか、ジョージアの赤い丘の上で、かつて奴隷だった者の子らと、かつて奴隷主だった者の子らが、兄弟愛をもって同じテーブルにつく日が来ることを。


I say to you today, my friends so even though we face the difficulties of today and tommorrow, I still have a dream.

私は今日、あなたに、私の友であるあなたに、語りかけます。今日も、そして明日も、私たちは多くの困難に直面することでしょう。しかしそれでもなお、私には、夢があります。





今日は超巨大企業に行って、一人でプレゼンテーションをしてきました。
蟻と象どころか、ミジンコと象のような感じ。

昔はよくＤ通さんやＨ堂なんかと一緒に１０人ぐらいの編隊を組んで、その一翼というか下っ端としてプレゼン会場に赴いたことはありましたが、やっぱりただの一人というのは、ずいぶんと心細いものです。

なんでまぁ、こんなドン・キホーテみたいなことになってしまったのかと半ば心細さで泣きそうになりながら、とにかくこの一ヶ月の間、これだけに集中して勉強してきた成果をば打ちてし止まんと、満面の笑顔を浮かべて、さぁ、突撃ぃ〜！




ほほほ。
結果は、見事に玉砕！




やっぱりミジンコが象を相手にするのは無理なのかなぁ〜




だけと僕には夢があるから、ここで止めるわけにはいかんのよ。
もしも負けてしまうようならば、夢がクリアでないからなのよん。




とにもかくにも、再挑戦のお願いをして、本日は引き上げる。
明日からまた出張で、台風の進路方面に向かうのだけれども、
そっちはそっちの仕事として、いま準備も万端整えたけれど、
頭の中は再戦で一杯！



あい・はぶ・あ・どりーむ・・・・・・・・・
わん・でい・・・・・・・・・・・・・・・・

先頭 表紙