2004-03-23 フェイス
2004-03-22 子宮回帰
2004-03-22 自己肯定感
2004-03-18 桜便り
2004-03-16 人間になりたいっ！
2004-03-15 実は
2004-03-14 酒とバラの日々
2004-03-11 今日は風が強いけど、あったかいよぉ♪
2004-03-08 ほらほら、お散歩に行こう！
2004-03-06 須木成さん、がんばって！

スウェット・ロッジからヘロヘロになって出てきた松木さんに、メディスンマンである古老が語りかけます。

「この大地で生きるものにとって、一番大切なものは何か？」と。。。

もう、脱水症状も加わって意識が朦朧としている松木さんにとって、こんなに正面切った抽象的な問いに答える力はありません。しばらくぼんやりしていると、

「フェイス＜Faith＞だ」と答えたそうです。

日本語に訳すと、信頼、信仰。信頼というと僕らはつい「トラスト＜Trust＞」を思い浮かべますが、トラストが契約を前提にしている相互的な関係を指す言葉であるのに対して、フェイスはもっと根源的、あるいは絶対的な確信から生まれる信頼というような意味みたいです。

「では、そのフェイスはどこから来ると思うか？」

「それは、アクセプトから来るんじゃよ！　←日本語だとこんな感じ？（笑）」


そう、ここでようやく３回に亘って書いてきたお話がぐるりと一巡するわけです。


　 　　　　何か大きなもの
　　　　　　　　　↑
　人　←　　＜　私　＞　　→　自然
　　　　　　　　　↓　　　
　　　　　　　　　心


松木さんは、こんな絵を黒板に書きました。他所との人間関係に疲れ果て、自分自身との関係がうまく取り結べず、最近では自然との関係も断ち切られ、昔は八百万といったまさに自分を超えた何か大いなるものとの関係も失ってしまった私たち。まさに満身創痍のような現代人ですが、それを克服するヒントがアクセプト、受け入れるという行為から生まれる信頼だというお話はとても心に染み込みました。


マザー・テレサも、確か同じようなことを言っていたように記憶しています。
検索したら、出てきました。

すべての存在は、そこにあるだけで宇宙に受け入れられているのです。
そこに最大の価値があります


このセミナーの日、飛騨○山の駅に着くと集会が開かれていました。こんなところで何をしているのだろうかと見たら、イラク派兵反対の集会でした。こうした抗議行動そのものは、いろいろな党派性が生じてしまうので苦手ですが、全世界では何百万の人々が参加したらしいですね。


さっきの検索を辿ると、こんな言葉もありました。

私たちは偉大なことはできません。偉大な愛で小さなことをするだけです

大きなことを出来る人はたくさんいますが、小さなことをしようとする人はごくわずかしかいません。


うん。
まだまだやること一杯あるぞぉ！
もう少しがんばんべぇー！

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ネイティブ・アメリカンの人々が行うスウェット・ロッジってどんなんだろうと前から気になっていたのですが、松木さんの話では、まさに「子宮回帰」の儀式と呼んでいいものらしいです。

人が７〜８人入れば一杯になってしまうような小さなドームを組み立て、そのなかに何時間か焼いて赤くなった石をいくつも入れる。参加者はハイハイ、つまり四つん這いになって小さな入口からいざるように入る。小さなドーム内では、膝を抱えるような、つまり胎児の格好のようにして座る。全員が入り終わると入口の扉が閉じられ。なかは本当に漆黒というか、真っ暗になってしまうそうです。

太鼓と歌と共に聖水が石に掛けられると、熱い蒸気がドーム内を満たす。その熱気たるや、日本のサウナの比ではないそうです（汗）。

ここで一人ひとりが、そのときそのときの苦しみや悲しみ、悩みとか、あるいはうれしかったこととか、思い思いに語るんだそうです。そして、それを聞いている人々は、時折、「ほー」「ほー」って、声をかける。日本語だと「うんうん」という感じなのかな。

松木さんが初めてここに入ったとき、なんだか初めは戸惑っていたものの、その「ほー」っていう声に促されるような感じで、気がついたら、その居住区に来てからの苦労とか緊張感とかが一気に溢れてきて、止めどもなく涙を流しながら（男は決して人前でなくなと教えられていたのに、と戸惑いながら）日本語でずぅっと話しをしたそうです。言葉がわからないはずなのに、でも、本当に不思議なタイミングで、その声はかけられていたそうです。

ラコタの人は、よく、「ホー　ミタクェオヤシン！」と言うそうです。ミは私。タクェはつながる、つながっている。オヤシンはすべてのもの。私に連なるすべてのものよ、とか、私たちはすべてつながっている、という意味らしいのですが、そのドームのなかは、まさにそんなつながりを実感させるものだったようです。

ラコタという意味は、人間、あるいは同胞。同胞は同じ腹からという意味ですから、まさに子宮を同じくする儀式でしょう。そういえばアイヌという言葉も、確か人間、というような意味ですよね。

で、松木さんは外に出ようとしたらそのまま突っ伏して、しばらく立ち上がれなかったそうです。這うようにして扉から出ると、地面がひんやり濡れているようで気持ちよくて、そのまましばらく寝転んで空を見上げていたそうです。そこではいつでも、天の川が、地平線の端から反対側の端まで、すぅっと本当に一筋の川のようにいつも鮮やかに浮かんでいるそうです。

そんな儀式を、彼らは毎週とかのペースでやっているという話を聞いて、なんか少し得心が行くことがありました。

ネイティブ・アメリカンの方の写真って、みんな堂々としていますよね。威厳があるというのか、瞳の奥が深いというのか。それはもちろん、あの過酷で雄大な自然のなかで暮らすことから刻まれた皺なんでしょうが、それと同時に、そうした儀式を通じで、お互いのつながりを基盤に、自分のなかの弱さや悲しみをきちんと自身で受け止めてきた精神的な強さに裏打ちされているからに他ならないのかな、と思いました。

子宮に戻るように、子供になっていい、泣いていい、叫んでいい、というのでは、ジョン・レノンの名作、「ジョンの魂」を思い出しました。あれは精神治療でしたが、「プライマル・スクリーム（原初の叫びと訳せばいいのでしょうか）」を受けて、母親の喪失をあらためてジョンが意識的に受け入れたがゆえに生まれた孤高のアルバムでしたが、同じような意味をこの「スウェット・ロッジ」にも感じました。

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年に何度か、出張先で、自由大学セミナーみたいなことの運営をお手伝いしている。この週末のゲストは、神戸から来てくれた松木正さん。マザーアース・エデュケーションという団体を主宰している。

僕とほぼ同年代の方だった。ちょうど僕がバブル期の、リゾート開発プロジェクトだなんだと沖縄に行って浮かれていた頃、YMCAの職員としてインディアン居住地に入り、大変な思いをしたらしい。

ご存知の方もいると思うが、住む土地を奪われたネイティブ・アメリカンには、住居と年金みたいなものと食糧が支給される。最低限の生活は、何もしなくても手に入る。ただ、それ以上を求めようと外に出ても、差別があって何もできない。当然、居住地の中は荒れる。博打が流行り、アルコール中毒になる。８歳でアル中になる子供もたくさんいるという。

そんな場所で、一所懸命に子供たちとの交流を図ろうとしていた彼のところに、噂を聞きつけたのか、伝統的な生き方を守って生活していたグループから誘いがある、彼らの日常の大切な儀式、スウェット・ロッジなどに参加する機会を得たことで、彼らの考え方や生き方に関心を持った松木さんは、結局、６年間、彼らと生活を共にし、いろいろな儀式／セレモニーを学び、日本に帰ってからワークションプやトレーニングなどをしている。

あんまりおもしろいお話をたくさん聞いたので、どこから書いていいのかわからないけれど、「自己肯定感」と、「ACCEPT＝受け入れること」という言葉のあたりで聞いたお話しから書こう。

いまは子供も大人も、「自己肯定感」がとてもなくなっているようだという。確かに今回のセミナーには、若い人が多く参加してきた。なかには名古屋からクルマで2時間以上かけて来た若い女性のグループもいた。交流会と称していつもの呑み会を催すと、若い人が松木さんを囲み、あっという間に一人ひとりの物語、個人ストーリーを語る場になってしまっていた。なかには話の最中に涙ぐむ人もいる。松木さんは、ただ、「うんうん」と頷く程度。

セミナーの最中に、こんな話があった。学校でいじめにあい、登校拒否になって苦しんでいた女の子のカウンセリングをしていたときのこと。その子は、昔おとうさんに、いじめにあっていることを延々と訴えたことがあって、その話が終わったときにおとうさんは「でも、お前にも何かいけないところがあったんじゃないか」と言ったという。おとうさんとしては、ある意味、理性的に対応しようとしたのだろう。僕なども、よく原因を探そうとして、そういう言い方をすることが多い。

で、ある日、その子がまた、同じストーリーを松木さんに延々と語りかける機会があって、松木さんは最後に、「そうだったんだぁ。○○ちゃん、がんばったんだなぁ」って、それだけ言ってあげたという。そしたらその子は５分ぐらいずぅっと泣き続けて、「先生、わかりました。あの日、私は、父に、そう言ってもらいたかったんです」って。

いま、とてもたくさんの人が、自分の物語を聞いてくれる人を探している。それは子供も大人もきっと同じ。そして、その物語を受け入れてくれる人がいたら、その物語の呪縛から解き放たれることもできるのだろう。

なんか今回は、いろいろ考えさせていただけた呑み会でした。続きはまた。。。

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須木成さん、こんな時間なのに、まだ仕事の半分も終わってないみたい。。。

でも、昼間は打ち合わせをしたり、腰に鍼をうってもらったりしてたから、仕方ないよね。

まっ、自分で選んだ仕事なんだから、最後までちゃんとやってね！


ということで、今夜は須木成さんに代わって私が日記を書きますね♪（爆）


ニュースでやってたけど、明日にも東京は桜が開花するんですって！

気象庁のおじさんが、何度も靖国神社の桜を観察に来てる映像が流れてました。

今週末はお花見ができるみたい。

楽しみ〜

行ってみたいなぁ〜


というわけで、すっかり春のお花見お散歩モードに着替えてみました。


さぁさぁ、須木成さん。
とっとと仕事なんか片付けて、千鳥ヶ淵の桜並木に連れてってよぉ〜♪

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今日は、腰痛の要因を探してみた。

とくに重いものを持ち上げたわけでもなく、格段、体重が増えてもいない。

運動不足や睡眠不足、飲みすぎ食べすぎもあるにはあるが、ここんところ控えてセーブもしている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

考えられるとすれば、ただ一つ。

それは、仕事のストレス。


いままで、変な話、仕事でストレスを感じたことがなかった。

ストレスとはまるで無縁の人間だと、思ってた。

それが、昨年の秋から、どうしようもない壁にぶつかって、ストレスというものを知った。


今日、ランチでその話を友人にしたら、それって人間に近づいてるってこと？

と、言われた。

おいおいおい、僕は妖怪人間べム、ベラ、ベロかいっ？？？


だけどねぇ、とその友人は続けた。

そういうことがわからないと、他人のことを思い遣れないでしょ。

人間って、そういうものだとわかってはじめて、人にやさしくなれるのよ。

腰痛に、ストレスに、感謝しなさい、と。。。


う〜ん、これで僕も人間に一歩近づけたのだろうか？？？　←　って、やっぱり僕はフツーでないってこと（爆）

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出張とは名ばかりで、仕事ではなく遊び、、、、、

のはずもなく、いやいや、終わったじょ〜〜〜！！！


どういう風の吹きまわしか（はたまた僕の人徳のなせるわざか？　←ありえない？）　あれほど罵詈雑言を投げかけた御仁も参加して、最後の夜の宴席はまさに大円団の盛り上がり。


ふ〜〜〜

今回のイベントは、マジ、疲れまひた。。。


帰る頃には腰痛が悪化。いまはしゃがむのもイスに座っているのも辛い。。。


みなさま。
暴飲暴食は慎み、ストレスのない生活を心掛けましょう（笑）

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あぁ、出張。。。

出張といえば、お酒。。。

もうもうもう、飲みたくないぃぃぃぃぃ。。。


なんてね、今夜もこれから宴席だす。



↓下の画像は一昨日のもの。

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今日はホントに凄い風。

須木成さんを散歩に誘って外に出たら、私、飛ばされそうでしたぁ（笑）


もう、春なんですねぇ。

桜の花も咲きはじめているし、花粉もずいぶん舞っているみたいだし。

大きなマスクしている人、ずいぶん増えてきました。


須木成さん、なんかもうふっきれたみたいで、この間まで元気がなかったのがウソみたい。現金な奴・・・


明日からまた出張でぇ〜す　って、私のこと置いてっちゃうのよね。

ぷんぷんぷん

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須木成さん、なんかある人たちから個人攻撃を受けているみたい。

まぁ、きっと須木成さんのことだから、すんごい落ち度　があったんだろうけれど（爆）

でも、だからって、仕事の立場を利用して、人を攻撃したり、高圧的な態度をとって脅したりしていいはずもなく。。。

人間として最低な人たちなんだからさ、そんなに気にするなって！


外は寒いけど、空気が気持ちいいよぉ♪

ほらほら、そんな暗い顔してないで、めぐとお散歩に行こう！

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なんか昨日から元気がない須木成さん。

またまた仕事でヘマでもやっちゃったのかしら。。。


なんか見てると、いっつも一杯一杯って感じなのよねぇ。。。

少しは落ち着いて、周りを見回して、深呼吸して、冷静になってちょ♪

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