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須木成の「七転び八起き」

〜むかし成田山の占い師に「あんたは大器晩成」って言われたっけ。あせらずに、一歩一歩〜

目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2004-02-11 目がチカチカして・・・(☆_☆)/^
2004-02-10 どうして僕はこういうのに弱いのだろうB
2004-02-07 どうして僕はこういうのに弱いのだろうA
2004-02-06 どうして僕はこういうのに弱いのだろう@
2004-02-05 歴史が動くのは、人の心が変わるとき <環境考古学と安田先生>
2004-02-04 どうよ、これ? 豆まきは落花生
2004-01-31 がーん!
2004-01-30 さくら
2004-01-24 久しぶりに東京で
2004-01-22 新兵器登場♪


2004-02-11 目がチカチカして・・・(☆_☆)/^


今日は一日、よいお天気でしたね。

どこの駅も朝から大学の受験生でいっぱいで、緊張した顔や睡眠不足の顔などに遭遇して、あぁ、懐かしいなぁ、なんて。


今日は朝から、アニメーションを120本、観ました!

もちろん、すべて最後まで見られるはずもなく、しかも短編が中心でしたが、さすがにもう頭のなかがボォッとしていますぅ。


アニメ映画祭のコンテストの予備審査で、日本はもとよりアイルランドからイギリス、ハンガリー、リトアニア、イスラエルから中国、韓国、台湾、モンゴル、フランス、ドイツ、カナダ、アメリカ等々、世界各国から学生さんやプロの作品が集まったのですが、いやいやお国柄というのは如実に出ていて、おもしろかったです。


↓昨年グランプリを受賞したロシアの人形アニメーション作品だす

先頭 表紙

2004-02-10 どうして僕はこういうのに弱いのだろうB


If you build it, He will come. もしお前がそれを築けば、彼はやってくるだろう。
Ease his pain. Go a distance. 彼のキズを癒せ。(それを)やり抜くんだ。
People will come.        (そうすれば)人々がやってくるだろう。


これは、何度観ても心底嗚咽してしまう、ケビン・コスナー主演の映画、「フィールド・オブ・ドリームス」の主旋律です。映画のなかで、どこからともなく聞こえてくる天の声。


この映画をテレビで観て、独立しようと思いました。
会社を興したとき、この科白を壁に貼っていました。


お前がそれ(自分の城:会社)を興せば、彼(他者)がやって来るだろう。
彼ら(人々)の(心の)キズを癒せ。困難に直面しても、やり抜くんだ。
そうすれば、ここ(会社)には、たくさんの(僕を必要としてくれる/僕が必要とする)人々が集まってくる。


ナイーブな僕はそんなふうに解釈して、会社を辞め、独立しました。

映画の映像を何度も何度も繰り返し夜中に見つめながら、自分のなかの想いを確信にまで、ダイヤモンドにまで、高めようと言い聞かせていました。


しかし、普通にこの映画を観ると、素直なメイン・テーマの解釈は「父と子の和解」です。

「とうさん、キャッチボールしよう?」 Dad! May I catch?


最後の最後で、黄泉の国から蘇えった自分より若い父親に向かって、ケビンはこう語りかけます。お前がそれを築けば来るという彼とは、実は若かりし頃の野球への情熱に身悶えしていた自分の父親のことでした。そして、この台詞を聞くたびに、僕の嗚咽が頂点を迎えるのも確かなこと。


親父が死んで、いま、その意味が少しわかりかけているような気がします。

父親が夢見たことを、僕はなぞろうとしているのかもしれません。


誤解することも才能のうちかもしれませんが、とにかくそんなふうに考えてはじめた会社。僕の巣。やっぱりそこからはじめるしかないなと思っています。


彼とは誰か? 癒すとは何を? なぜ、人々が来るのか。

先頭 表紙

lilacさん♪そそそ、絶版でした。僕も文庫で買った記憶があったのですが見つからず、安かったのでまた購入。英語版は・・・買っても読めへん・・・(笑) ちなみに、あの撮影で使った球場には、本当に何百万人もの人が訪れているそうですね。それを取材した本や、原作者のキンセラがイチローについて語ってる本までありました。 / 須木成 ( 2004-02-15 12:47 )
うわぁ〜、絶版なんですか?!私も持ってますよ!日本語版、英語版、両方の原作本♪(^▽^)ノ しつこくてすみません。m(__)m / lilac ( 2004-02-15 07:09 )
lilacさん♪先日、今は絶版の映画の原作本をヤフオクで200円で買いました♪ タイトルは「シューレス・ジョー」。そこではテレス・マンは、「ライ麦畑でつかまえて」のJ.D.サリンジャーそのものでしたわ。「ライ麦畑・・・」以降、まったく作品を発表しなくなったサリンジャー。ヒッピーをやめてアニーと結婚し平凡な農夫となったレイ。自らのなかで止めてしまった思春期の時計との邂逅、それが底辺を流れる主旋律なのかもしれないですね。 / 須木成 ( 2004-02-14 22:19 )
自分の親や子を見ていても、父と息子ってなんだかお互いに越えられない、譲れない一線があるような…。だけどずっと心の奥では赦しあっていて…。もう一度逢いたい…心の深いところにある静かな叫び、願いをそっと優しく叶えてくれる映画なような気がしました。 / lilac@好きなんでつい熱くなってすんまへん ( 2004-02-14 07:54 )
そう言えばあの作家、テレス・マンはサリンジャーがモデルと言われていますよね。そしてPTAの槍玉に上がった本は「ライ麦..」で。あの作家がとうもろこし畑(天国)に消えてゆく場面、一緒に入ろうとするレイを引き止めて笑顔でさり気なく旅立ってゆくところも泣けました。 / lilac ( 2004-02-14 07:45 )
クラッセさん♪父と子のテーマは、これのみなんで、よーわからんのですが、今度機会があれば「セカンド・ベスト」、探してみますね♪ / 須木成 ( 2004-02-14 02:22 )
lilacさん♪ピープル・ウィル・カム、レイ、ピープル・ウィル、カム! あの黒人作家がレイに語り始めるところから、僕の嗚咽ははじまります(笑) いや、「令以」というのは予想外でした。で、えぇ子に育ってますぅ? 僕はデ・ニーロ、嫌いではないですが、その良さがいまだにワカランチンのお馬鹿さんだす(爆)! / 須木成 ( 2004-02-14 02:21 )
地味目だけどいい話の映画が好きです。ラストでジーーーン。私も父と息子のふれあいをテーマにしたものに弱いのですが、これと違った意味で泣けたのが「サ・セカンドベスト」でした。 / クラッセ ( 2004-02-12 17:47 )
マジ!(笑)字は「令以」と書いてレイと読みます。ああ、、、書いてしもたぁ。。。父&息子の親子姿に弱いアタクシ / lilac@だけどバリバリなデ・ニ−ロファン♪ ( 2004-02-12 08:15 )
まるなさん♪たぶんねぇ、この映画では500mlのペットボトル一本分ぐらいは泣きました! ←ちょっち大袈裟?(笑) / 須木成 ( 2004-02-12 00:07 )
lilacさん♪マジですかぁ! それだと息子さんの名前は「レイ」? 漢字は麗? 礼? 玲?  / 須木成 ( 2004-02-12 00:05 )
あたしも大好きです、この映画。素敵ですよねえ。 / まるな ( 2004-02-11 23:49 )
この映画は私の中の永遠のベスト2でビデオとDVD、両方買いました。息子の名前はこの映画の主人公から取りました♪←ミーハーですがそれくらい大好き(笑) / lilac@ちなみにベスト1はディアハンター(あ、聞いてない?(爆)) ( 2004-02-11 05:51 )

2004-02-07 どうして僕はこういうのに弱いのだろうA


明治時代、大陸浪人、という集団がいた。

攘夷だ開国だ尊皇攘夷だと国を二分する戦いを行なうなかで、民主主義という封建制度とは決定的に違う世界を理解した一握りの人々(坂本竜馬や勝海舟、小栗上野介と福沢諭吉)が絵図を描いた明治国家も、気がつけば権力闘争の巣窟、薩長出自の天下となっていた。西郷隆盛が西南の役で戦死した際に、あれほどサムライが嫌いだったはずの福沢諭吉が憤激し、その当時の維新の官僚を罵倒し、「人面獣心」、顔は人なれど心はケモノ、と罵るような時代を迎えていた。

その時代に、中国大陸にわたり、清朝を滅ばした、かの辛亥革命の闘士、孫文に「宮崎兄弟なかりせば、この革命はあたわず」と言わしめた兄弟がいる。宮崎三兄弟と呼ばれるその末弟が、宮崎滔天(とうてん)。

本当は長男の八郎の話がとてもいいのだが(「泣いて読むルソーの民約論」という句を残している)、長くなるので滔天の話。

日本に真の革命、民主主義の夜明けが訪れないことに絶望した滔天とその兄は、中国大陸に真のアジアの夜明け、革命の成就を夢見て上海に赴く。

そこで孫文と出会うのだが、実は彼はまだ日本に留学していた経歴を持つだけの無名の存在で、その倫あるに滔天が惚れることになる。

しかし、滔天が奔走し孫文を推した清朝打倒の運動は挫折し、滔天は日本に帰り、浪花節、浪曲の弁士となり地方を転々とする旅芸人になる。

その間に中国での思い出を書いた本が、本日紹介する「三十三年の夢」(いまでも岩波文庫で手に入ります)。

歴史の妙というのか、不思議と言えばいいのか、その本が中国語に翻訳された結果、孫文は中国本土で大衆にも広く知られる存在となり、圧倒的な人気を博し辛亥革命が成就することにつながる。

大陸浪人の系譜は、頭山満を経て日本の右翼の源流となり八紘一宇、大東亜共栄圏へとつながるとても不可解な歴史の変遷を辿るというオチもあるのだが、僕はこの本を読むたびにどうしようもない感慨に襲われる。


やはり、こういうのに弱いのである。
どうしようもなく、弱い、のである。

純粋な魂の強さかといえばそうでもなく、実社会ではどうしようもない男の話である。
日本から逃げて、夢破れて帰り、下手な浪曲師にしかなれなかった男の話にすぎない。

強さと弱さの相克、と言えば格好がいいが、要するに、ただの馬鹿、なのである。
しかし、ただの馬鹿になれないところが、僕の弱さなのかもしれない。


この本は、何度読んでもいいし、司馬さんがビデオで宮崎兄弟の話をしている様子がまた実にうれしそうでいいのです!

↓宮崎滔天 三十三年の夢

先頭 表紙

まるなさん♪「馬鹿になれ!」って、年末に猪木に言われてもなぁって感じでした(爆)! / 須木成 ( 2004-02-12 00:03 )
ただの馬鹿ってなかなかなれないよね。言葉では言いにくいけど、普段言葉にしてるお前馬鹿じゃない?の馬鹿とただの馬鹿、なんか違いますよね / まるな ( 2004-02-09 18:35 )

2004-02-06 どうして僕はこういうのに弱いのだろう@


一昨日と昨夜、なかなか眠れずに(ホントのことを言うとまたまた仕事に息詰まって)久しぶりに「危険な年」をビデオで観ました。

知っている方は少ないと思いますが、インドネシアのスカルノ独裁政権が崩壊する直前のジャカルタを舞台に、オーストラリアから来たジャーナリストのメル・ギブソンと、イギリス大使館の秘書、シガニー・ウィーバーが恋に落ちる物語です。1982年の作品で、二人ともとっても若い。

まぁ、どちらの俳優さんも僕はほとんど興味がないのですが、ここにリンダ・ハントという小人のカメラマンが登場します。実は女性の方なのですが、男性のカメラマン役で出演し、この年のアカデミー賞助演女優賞(役柄は男なのにおかしいですね)をとりました。


彼(彼女?)が、実は物語を重層的な神話的な世界にしています。

結論から言えば、このカメラマンがいわば神の視点に立って、自分が理想と考える資質を持っている二人を恋に落ちるように仕向けるのです。彼は、西洋と東洋、イギリスとスカルノ、そしてPKI(革命軍)との対立とバランス、パワー・ポリティクスを冷静に分析しながら、どこにも友人を持つような、バランスの取れた男です。しかし、メル・ギブソンがシガニー・ウィーバーを裏切り、彼が養育している貧しい女性の子供が病で死んだとき、彼は「スカルノ、人々に食糧を」という垂れ幕を掲げて抗議し、あっけなく殺されてしまいます。

その前夜、彼はタイプライターに向かって、あのトルストイの台詞、「我々は如何に生きるべきか」“ What must we do ?”とつぶやき、キーを延々と打ち続けます。


弱いのですよ、僕、こういうの。 ←こういう女性に弱い、というのではないですよ、今回は(爆)♪

もう、なんていうか、その時点で頬の筋肉がプルプルし、涙腺がゆるんできます。


なんでこんなことを日記に書いているのかというと、僕は弱くなるとこの手の映画や本をどうしても見たり読みたくなってしまうからです。で、それはなぜなんだろうかと、しばらく考えてみたいのです。


この日記を書きはじめて早々、結構大きな仕事の壁にぶつかって悶々とした日々を送り、春になってようやく突破口も見えはじめたり、なんか思いがけないところからいろいろ新しい声がかかってきたりと、バタバタしながらも展望が見え隠れする綱渡りの酒と薔薇の日々(?)を送っているのですが、なんかもう一度、原点に帰りたいな、みたいな。

でも、その原点って一体なんだろうか、とか、そもそも、なんでこういうのに僕は弱いのか、弱さを知らなければ強くはなれないのではないか、とか、いま、そんなことを想ったりしています。


世のため人のため、なんて、言うは易く行うは難し、なのは無論、そういう人に限って山師が多く、僕も独立してからずいぶん騙されてきたという経緯もあって、自分でもどこかそういうことにここ数年封印をしてきた、ということもあるかもしれません。もちろん、それだけのことがいまのお前にできるのか、と問われれば、答えは明確にノー、でしょう。浪花節では生きていけない、ということもわかっています。


まぁ、しばし焦らず、どうして僕は弱いのだろうシリーズを、ポチポチと続けていこうかな、と思いますので、気が向いたらつっこみ、よろしくお願いしま〜す!

先頭 表紙

エースをねらえ ・・・・・ 高校生のクセに夫人だなんて、一体誰と結婚しているんだー!とつっこみたくなるテニスプレーヤー竜崎麗華とテニス協会の会長としているという麗華のお父様との会話。 / 闇猫 ( 2004-02-12 10:48 )
まるなさん♪みんな弱いから、みんな強かったりもするんですよね。どっちに振れるかは、その時の流れ♪ / 須木成 ( 2004-02-12 00:02 )
うっちゃさん♪そそそ。まず気づかないとはじませないですよね。でも、そっからがホントは大切な気がします。 / 須木成 ( 2004-02-12 00:01 )
うららさん♪ははは。流れ流れぇて〜どこどこいくのぉ〜♪ って感じですよね。でも、どうせなら、転がる石のほうがいいかとも・・・ / 須木成 ( 2004-02-11 23:59 )
クラッセさん♪いいですよぉ、この映画。中上健次も新聞紙上で絶賛してました! DVDがいまなら2,500円! ビデオならヤフオクで500円前後で見つかります! / 須木成 ( 2004-02-11 23:57 )
闇猫さん♪それって、なんの台詞だす??? ←わかんなくってしゅんまっしぇん。 / 須木成 ( 2004-02-11 23:55 )
あたしも弱いんだけど弱くないふりごっこしてます。わら / まるな ( 2004-02-09 18:34 )
自慢じゃないけどわたしむちゃくちゃ弱いですよ。でも自分が弱いと気がついたときから少し強くなったような気がします。 / うっちゃ ( 2004-02-09 11:51 )
人間なんてみんな弱いもんよ。虚勢張って生きたって、たかが知れてるってもんよ。流れに任せ、ずるずると・・・・は〜ぁ、いいんだろうか、これで>あたしの人生(とほほ)。 / うらら♪ ( 2004-02-08 21:20 )
はじめまして。こちらを読んでこの映画に興味を持ちました。さがして是非観てみたいと思いました。 / クラッセ ( 2004-02-08 19:22 )
「麗華。敵に弱みを見せるな」「わかっていますわ。パパ」 うかかかか / 闇猫 ( 2004-02-07 09:50 )

2004-02-05 歴史が動くのは、人の心が変わるとき <環境考古学と安田先生>


昨夜チョー感動した安田先生のお話の続きをば。

「歴史が動くのは、人の心が変わるとき」


久保田の千寿か万寿でほろ酔いかげんになりかけていたとき、この先生は言いました。

「それを信じて僕は、こうやって日本全国、話してまわっているんです」


環境考古学というのは、花粉の化石を顕微鏡で探しながら、その地域の植生を、年代を追って追いかけるという気の遠くなるような学問分野のことです。

それに一般的な動物の骨の化石の推移を重ねると、その土地で、何千年前には、こんな花が咲き、何万年前には、こんな動物や昆虫が暮らしていました、というような、自然の情景をありありと再現できるような、そんな人のイマジネーションに働きかける仕事です。


幸か不幸か、メソポタミアからインダス、そして地中海を経てはじまる西洋文明は、雨が少なくしかも冬に雨が降る乾燥地帯の文明であったため、畑作の麦を主食とし、タンパク源を山羊や羊、牛などの家畜に頼る牧畜の文明でした。

パンを焼くためにはお米を炊く3倍の火力が必要なんだそうです。そのために木を切って燃料とし、その後を家畜が若草を根こそぎ食べ尽くすという繰り返しを重ねた結果、森林は消失してしまったことが、環境考古学から浮かび上がってきたそうです。

一方、僕らモンスーンに暮らす民は、棚田に象徴されるように、土地の持てる力を最大限に発揮する方向を目指し、田畑を耕し、稲を植え、家畜は飼わず、里山を育て、魚を捕り、森林を守ってきたそうです。


どちらが良いとか悪いとかということではなく、そういうことです。

それに、一神教が加わり、善悪の二極分化がはじまった。

もともとの縄文人をはじめ先住民族の神は八百万、万物に神が宿るというアニミズムですから、争いごとは嫌いです。

そこに、善と悪(いまの世論は正義と悪の枢軸国ですが)という、二つに一つを選択せよという思想が加わって、争い、競うようになってしまった。

そうしたら、争いを仕掛けたほうが、争いを嫌う民に、まぁ、簡単に言えば勝ってしまうという歴史が生じたというお話でした。


で、大切なことは、では、この文明の先に、どのような文明というか、世界が成立可能なのかということ。


答えは、まだ、見えてはいないようです。

ただ、いまの僕たちのあり方が、やっぱりどっか違うよねぇ、ということだけは、確かなことだと思われます。

そんな話を聞いた後に、新年を迎えられたというのは、うれしかったです。



  ↓
【本の内容】
北方を起源とし、覇権主義的な性格を持っていた龍の文明。一方、長江流域で発祥し、再生と循環の世界観を基本とした太陽の文明。約七千年前、この全く性質の異なる二つの文明が中国大陸の北と南に存在した。その後、二つの文明は衝突し、結果、漢民族支配の龍型・中華文明が覇権を握ることになった。そして太陽の文明は滅び、一部は少数民族と日本民族へと受け継がれ生き残ることになる。南北文明の壮大な興亡の歴史を読み解きながら、日中古代史に貴重な一ページを加える一冊。

先頭 表紙

先生と呼ばれる方々は、えてしてそういうところがありますよね。そのたびに周りがアタフタ! / 須木成 ( 2004-02-11 23:54 )
あ”  違ってました。安田先生じゃなくて斉藤先生でした。うはははは(^^ゞ猫旦は3日間青い顔してまるで遺書でも書くようなおももちで、謝罪の手紙書いてましたとさ。 / 闇猫@学者は拗ねると恐い。 ( 2004-02-07 09:48 )
闇猫さん♪そそそ、そんなことがあったんですかぁぁぁ。今度ぜしぜし、その顛末を! / 須木成 ( 2004-02-06 23:35 )
この先生に無礼をば働いて、会社を潰しそうになったのはうちの猫旦です。うかかかか((滝汗)(^^ゞ / 闇猫@ひたすら謝りに行った。 ( 2004-02-05 07:50 )

2004-02-04 どうよ、これ? 豆まきは落花生


2時間ほど前、今夜はルンルンで帰ってきた♪

あるセミナーがあって、あんまりお話が熱くておもしろかったので、

ずぅずぅしくも、講演後、講演者のところに押しかけて、せめて名刺交換だけでも、なんてことをたくらんだ。

環境考古学という学問、ご存知かなぁ。その第一人者の安田先生という方のお話だったんだけど、

もう、内容はハンチントンの「文明の衝突」以上というか、畑作牧畜民が森林を破壊し、稲作漁労民が森林を守ってきた、まではよかったが、

最後は、その民の代表であるアングロサクソンと漢民族に負けっぱなしのアニミズム文化の民がどうすれば勝てるか、みたいなチョー過激なお話でした。

で、講演者とお話したい人の最後尾につましく並んでたら、

「どうです、裏の事務所で続きをされては?」 なんてお誘いを受けて、そのまま、宴会場に。。。

憧れの先生をはじめ、財団やフォーラムの方々ともご一緒に、おでんやらビールやら日本酒の久保田までいただくことに。

ほほほ。

で、いろいろ自己紹介してたら、実はいろんなとこでいろんな人とつながってたことまでわかって。

むふふ。


で、帰ってきたら、あらら、今夜は節分やんけ、ということに気がついて。

あわてて、いま、落花生で「鬼は外、福は内!」をやった次第。


なんかね、節分って、旧正月とは違うけど、新しい年のはじまりみたいな感じがして、

昔から気になるのよね。陰陽とか風水とか、この日が境でしょ。

今年も皆様にとって、いい年になりますように。

先頭 表紙

うららさん♪うららさんも北海道のご出身? 僕もちり紙の中身のほうががいいなぁ(笑) 家のタテマエでは、よくお餅やお金を撒いてたけど、最近は見かけないですねぇ。 / 須木成 ( 2004-02-06 23:34 )
闇猫さん♪今回は勉強になりました! 来年からは堂々と落花生を蒔くことにいたします! だって、粒が大きいから拾うのとっても楽だったですもの(爆) / 須木成 ( 2004-02-06 23:32 )
kotarouさん♪僕も知りませんでした♪ どーよ、これ? って、いーんだよ、それ! ってことだったんですね。 / 須木成 ( 2004-02-06 23:31 )
空木さん♪いやいや、案外食べられまっせぇ〜(笑) / 須木成 ( 2004-02-06 23:30 )
闇猫さん♪それは僕もハタ! と考えました。結局、泡盛飲みながらつまんでいたら、数がわからなくなってしまって・・・(笑) / 須木成 ( 2004-02-06 23:29 )
ウン、落花生だった+チリ紙に包んだ現ナマも。そりゃもうて〜へんだったわよ兄妹間の争奪戦。しかしうちの親、なんであんなことしてたのでしょう・・・?。 / うらら♪ ( 2004-02-05 11:00 )
当然、ふつーの豆も売っているけどね。 / 闇猫 ( 2004-02-05 07:47 )
北海道で落花生を殻付きで撒くのがふつーなの?知らんかった・・・ / kotarou@いちおう道産子 ( 2004-02-04 23:28 )
その講演、楽しそうですね。。聴いてみたかったかも。。。で。北海道って落花生がふつーなんですか?殻の数だと、大人は苦しいものがありますね(汗) / 空木 ( 2004-02-04 21:34 )
北海道はふつーに殻つき落花生を撒くよね。ところで、こういう場合の歳の数って中身だろうか?殻の数だろうか? / 闇猫@だんだんキツイ量に・・・ ( 2004-02-04 05:08 )

2004-01-31 がーん!

昨夜、酩酊気分で、「おぉ、寒桜♪」

なんて感激してこちらでご報告したのですが、、、



今日の昼間、デジカメ持ってでかけたら、

枯れ葉が無常に舞っておりました。。。



ショボショボに縮んでいたのを花弁と勘違いしたらしく(汗)

確かにいくらなんでもいま時分に桜が咲いてるはずもなく、、、


失礼しましたぁぁぁ (T-T)/~

先頭 表紙

みなみさん♪そうなんですよ! そろそろ沖縄では桜の花も。しかし、ここ東京では。。。 こうなったら沖縄まで行って写真でも撮るかっ!(爆) / 須木成 ( 2004-02-04 00:41 )
うららさん♪そうなんですよぉ〜 しばしでも、錯覚でも、うれしかったんですぅ〜〜〜♪ ←錯覚はまずいか?(笑) / 須木成 ( 2004-02-04 00:34 )
闇猫さん♪「よっぱらい」に「よっぱらい」って言われたくないやい! ←でも、たしかにかなりのヨッパーでした(爆) / 須木成 ( 2004-02-04 00:31 )
ぴよぴよさん♪確かにカメラ持って立ちすくんでいたのは僕ですっ(爆)! しばらくは外の寒さより、背筋のほうが寒かっただす(笑) / 須木成 ( 2004-02-04 00:28 )
まるなさん♪そそそ、笑いは明日への活力の源ですよね! ←負け惜しみ??? / 須木成 ( 2004-02-04 00:26 )
かおるさん♪ほほほ。狙ったわけではないんですよ、ホントに。本当ですったらぁ! / 須木成 ( 2004-02-04 00:24 )
そうだ、思い出した。「沖縄の2月生まれの少女には花の名前が付けられていた」 学生時代を沖縄で過ごし、沖縄出身の男性と結婚した、かつての知人が詠んだ短歌です。 / みなみ ( 2004-02-04 00:00 )
うおー、すごい早い桜! って思っていたら……。そうだったんですか(笑) 枯れ葉の桜、それもまた一興かと。 / みなみ ( 2004-02-03 23:59 )
わーい。ヨッパラーイ! / 闇猫 ( 2004-02-02 19:37 )
ショボショボは、お目々もだったのね〜(笑)。でもほんのひと時でも春の息吹を想像させて貰えたから、いいんじゃな〜い?。 / うらら♪ ( 2004-02-02 09:34 )
おみごとです!!それをまた素直に公表してしまう所も須木成さんらしくていいですねぇ。。。。カメラ持って立ちすくむお姿が目に浮かびますよぉ♪ / ぴよぴよ ( 2004-02-01 14:35 )
あははははは。笑わせてもらいましたああ。 / まるな ( 2004-02-01 11:09 )
わははは、いいオチがつきましたな。 / かおる ( 2004-01-31 21:32 )

2004-01-30 さくら

今夜、四谷の並木道を歩いていたら、

さくらの花弁を見つけました♪

写真を撮ろうとしたけど、携帯では写らなくて・・・


明日、デジカメ持って、行ってみます。

春はもうそこまで、来てるのかな♪

先頭 表紙

ぴよぴよさん♪ははは。体型補修、大変っす。新兵器、思ってたより使い勝手が悪くて・・・(汗あせ) / 須木成 ( 2004-02-04 00:21 )
まるなさん♪そそそ、誰が考えても、それは早すぎ!(わら) / 須木成 ( 2004-02-04 00:19 )
うららさん♪ははは。まだ早すぎ・・・ って、そのとおりでしたぁぁぁぁぁ(汗) / 須木成 ( 2004-02-04 00:15 )
うららんさん♪いやー、僕もその歌のサビんとこ、歌ってたんですけどねぇ・・・ とほほ。写真はいましばらくお待ちを♪ / 須木成 ( 2004-02-04 00:14 )
あそこの桜はキレイですよねぇ。そうかぁ、もう春はそこまで来ているんですねぇ。って事は、産休明けも近いって事かぁ。。。。。体型補修しなくちゃ。ところで新兵器の効果はどうですかぁ? / ぴよぴよ ( 2004-01-31 13:38 )
楽しみにしてますねえ。しかし早い。 / まるな ( 2004-01-31 12:38 )
もう桜ですか?!。こちらはまだ梅。お花見行きた〜い・・・って、まだ早すぎ・・。 / うらら♪ ( 2004-01-31 11:00 )
早いですね。さくらには早いと思いながら、HPのBGMに「さくら−独唱」をつけちゃました。いや〜、癒されてます。で、桜の写真、待ってます♪ / うららん ( 2004-01-31 00:28 )

2004-01-24 久しぶりに東京で


先週からの魔の出張週間も終わり、久しぶりの週末、西麻布で飲む。

飛騨高山の雪景色のなかで飲む酒も、広島の繁華街で牡蠣を肴に飲む酒も、どれもこれもおいしかったけれど、やっぱりこの街が好きなんよねぇ。

飛騨では環境教育の草分けとも言える大先生をお招きし、雪のなかでの野外ワークショップなんていうのを企画して、いやぁ、えぇですねぇぇぇ♪ なんてことしてるのに、

三日もすると東京のネオンが恋しくなる。

なんていうのか、結局は人工の都市だから、あんまり周りのことに関わらないというか、
気にしていない風にするのが粋というのか、東京の下町もいいけれど、人工的な都市もまたいい。かまわないふりしてる距離の置き方がいい。


てなわけで、写真は本日発見した西麻布のバー。

頭の禿げたおじさん一人。シングル・モルト・ウィスキーがたくさんあって。

「何度かアイルランドの島まで行かれたんですかぁ?」って聞いたら、一度も行ったことがないと言う。
「行くんだったら一月ぐらいかけていろいろとまわりたいから、そんなに店閉められないんですよぉ」って。

いや、今夜はなかなか落ち着けました♪

先頭 表紙

チョコさん♪どっかでその名前は聞いたことがありますが、ゆるんだ紐はも一度しめないと(爆)! / 須木成 ( 2004-01-30 23:17 )
うららさん♪僕もネオン大好きぃ♪ いやいや、大人になるのも、大人のふりするのも大変(爆)! / 須木成 ( 2004-01-30 23:11 )
らりちゃん♪おもしろいですねぇ。。。本当は中間ぐらいが一番いいかも??? / 須木成 ( 2004-01-30 23:10 )
まるなさん♪お初ですぅ(わら) / 須木成 ( 2004-01-30 23:09 )
kotarouさん♪素直なのもよしあしで・・・・・・・・・・・ / 須木成 ( 2004-01-30 23:08 )
お久し振りです^^全然関係ないんですけど、昨日飛騨高山展でkitakita工房?というところの壁に備え付ける棚を購入しました。飛騨というと須木成さんを思い出してお財布のヒモも緩んでしまった(笑) / チョコ ( 2004-01-27 23:33 )
東京のネオン好き!!。大人のお店だな〜。女性一人でも入れるバーを探した〜い。 / うらら♪ ( 2004-01-25 10:38 )
あ。なんかこれ。わかるな〜。あ。おれの場合は。まったく逆なんだけど。やっぱりこっちは。人との距離が短いように感じるな〜。一回会ったら十年来の知古。二回目には「竹馬の友」みたいな…。それそれの居心地のよさってのがあって。おもしろいよね♪  / らりほ ( 2004-01-24 14:54 )
きましたああああ。ひまじん会ったんですねえ♪あたしも東京のネオンが恋しくなる。。。んー すすきののネオンもだな。。飲めればいいって事か?これから、こっちでもよろしくねん / まるな@初つっこみ ( 2004-01-24 13:59 )
東京が恋しくなるのでなく、「東京のネオン」が恋しくなるのね。素直でよろしい(爆) / kotarou ( 2004-01-24 07:36 )

2004-01-22 新兵器登場♪


皆様、いろいろご心配をおかけしました。励ましのお言葉、ありがとうございます。


さて、ここんところ急速に体内の新陳代謝が衰えてきているようで、
以前より少ないメシ、以前より多い酒(?)を飲んでも、ついつい脂肪がついてしまいます。

先日の葬儀の際にも、昔、楽勝♪〜 だったブラック・スーツのウエストが入らず、
思わずおなかを引っ込めて、ようやく穿けることは穿けたのですが、
いま使っているベルトの穴では足りなくて、ベルトが腰でクールクル♪・・・

こっ、こっ、これは、い・か・ん・!!!


で、ゲットしたのがこれ↓

仕事の合間でも、イスの下でこれを踏んでいれば腹筋もOKとか???

ホントかな? と思いつつ、藁にもすがる思いで・・・(汗あせ)


とりあえず並行して寝る前に腹筋も再開しました!

20代の頃は、腹筋と昼食リンゴ1個で、10キロ落としたんだけどなぁ(遠い目)・・・

よしっ! 続けるぞ!

先頭 表紙

かおるさん♪今夜もこれから腹筋50回! / 須木成 ( 2004-01-30 23:07 )
kotarouさん♪そのうちに・・・(汗) / 須木成 ( 2004-01-30 23:06 )
おおっ、継続は力なりと言いますが・・・。なかなか続けられない私にはできないかも。がんばってください。報告お待ちしております。 / かおる ( 2004-01-24 13:59 )
経過報告を順次アップしてね (^-^)ノ / kotarou ( 2004-01-24 07:38 )

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