2003-11-04 『木更津キャッツアイ』と『ブッチ・キャシディとザ・サンダンス・キッド』�@
2003-11-04 『木更津キャッツアイ』と『ブッチ・キャシディとザ・サンダンス・キッド』�A
2003-11-01 札幌の夜
2003-10-30 首のまわりがすぅーかすぅーかする♪
2003-10-29 今度こそ、投票に行こう！　１
2003-10-29 今度こそ、投票に行こう！　２
2003-10-28 ダンスダンスダンス
2003-10-26 米国のカッパ＝ニール・ヤング
2003-10-24 ブレイクスルー
2003-10-21 見ようとしなければ見えないもの

この連休、久しぶりに息子と過ごした。

今年高校に入学した息子の話を電車の中で聞く。
普段は無口なのに、今日は少し口数が多くてうれしかった。

話は、いまやりたいこととか、将来のこととか、就職のこととかになる。

10代の若者の失業率は10％以上。しかし、おそらく高校生の半分近く、地域によっては半分以上が、本来の正社員にはなれていないのではないか。バイトとか、派遣とか、あるいは正社員と言っても半ば能力給みたいな労働現場しか残されていないのではないか。

子供たちはやっぱりそういうことにはとても敏感で、「若人よ、夢を持て」「大志を抱け」なんていう言葉が、ほとんどリアリティを持たない。

いまは、ラップの詩を書いて仲間とユニットをつくるか、シナリオ・ライターになりたいという。それ以外では、草野球チームを結成したいのだが、ユニフォームやらミットやらスパイクを揃えたら大変な金額になってしまうし、そこまでやる仲間が集まるかどうか、まだわかんないと言う。

じゃあ、どうやって食べていくの？　と聞くと、コンビニにでも行けば食べてけるんじゃないの？　と答える。いや、時給800円として、一日8時間、週5日働いても、月のお給金は12万円とちょっとだよ、それじゃ一人立ちしたら家賃と食費で消えちゃうよ、というと、そっかぁと。少し困った顔をする。

どうせなら、技術が身につくとか、やればやっただけ自分の能力とか技量が上がるような仕事のほうがいいんじゃないのと、コックさんから板前さん、寿司職人から宮大工、造園業とか漁師なんかどう？　と畳み掛ける。

これはパパの勝手な話なんだけど、パパは将来、田圃と畑と里山がある土地で、しかも漁業権付の場所があったらそこを買うか借りて、そこで学校はじめたいんだよ。農業はばあばも含めて経験者がいるけど、漁業はいないから、おまえ、やんない？

とここまで畳み掛けると、息子は笑って首を横に振った。


そんなとりとめのない会話を重ねながら、実は、いまみたいな時代だったら、やっぱり、ボリビアに行って銀行強盗でもするかなぁ、なんて、映画の『ブッチ・キャシディとザ・サンダンス・キッド』の映画を思い出していた。邦題は『明日に向かって撃て』。ポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが時代の末期の銀行強盗で、キャサリン・ロスがなぜか学校の先生。バート・バカラックの『雨に歌えば』が聞こえてくると、いまでも映像が蘇えってくる青春の一作。米国はならず者の時代が終わり、行き場を失った二人は、ボリビアに行って荒稼ぎをするが、最後は軍隊に囲まれて射殺されてしまう。

『俺たちに明日はない』の『ボニー＆クライド』みたいな悲惨さはなく、ユーモアとペーソスに溢れているのだが、それは絶望的な状況で人間が必死に生きていこうとする証みたいな感じで、どういうわけか、息子と話をしていて、突然、その映画のことを思い出していた。

先頭 表紙

そんなことを思い出して走馬灯をまわしていて気がついたら、息子は、『木更津キャッツアイ』の話をしていた。なになに？？？　知らないの？　うん。　クドカンが脚本で、去年やってたＴＶドラマ。もうすぐ映画が公開される。　あぁ、『マンハッタン・ラブストーリー』の脚本書いてる人。　そうそう。　誰が主役？　Ｖ６の岡田君。　あぁ、パパ、好きだよ。つーか、他の人は名前も知らない。　ふーん。　で、どんな話？　岡田君はぶっさんと言って、あと半年の命って医者から言われてて。　ふーん。　で、昼間は木更津キャッツという草野球チームにいて、夜になると木更津キャッツアイっていうドロボーになるの。　へぇ〜、そういうの、あったんだぁ。でも、掴まらないの？　コメディ・タッチだからさ、そんなふうにはならない。キャデラック盗んで売っても、もともと盗難車だったとか。　へぇ〜〜〜

そっか、やっぱり、そうだよねぇ〜　って、妙に納得している自分がいた。

もちろん、ドロボーになんなさい、なんて言う親はいない。しかしいま、そんなテレビ・ドラマに夢中になる子供たちの気持ちはわかるというか、ある意味で健全さを感じてホッとしてしまった。そうそう、若者は、そうやって何かを疑い、権威を嘲笑し、何かをぶっ壊そうとする意思を持つことことから歩みはじめるんだよ、と。


僕たちの世代の頃は、ショーケンの『傷だらけの天使』が学校で話題だった。岸田今日子と岸田森がとてもおかしく、エッジぎりぎりの青春群像をお茶の間に届けていた。でも、危ない世界とまともな世界との間では、探偵というこちら側の世界の主人公だった。気がつけばショーケンは、『前略おふくろ様』の世界に行っていた。


日本の分水嶺は、もしかして、あの頃だったのだろうか。

『木更津キャッツアイ』、今度、息子と観に行ってみようと思った。
一緒に行ってくれれば、の話だけどね（笑）


さぁて、いくつになっても若い者には負けてらんない（爆）！

明日に向かって走りはじめないとね♪

先頭 表紙

久しぶりの札幌出張でしたぁ♪

昼間は暖かかったのですが、さすがに夜は首の周りどころか全身ブルブルッてくるような感じで、街を歩けば早くもダウンのロングコートに包まれたうら若き乙女がチラシを配っておりました。

今回はクライアントから「先生！」と呼ばれる方とご一緒だったので、夜の宴席までついて、ホントにラッキー♪　貝類はプリップリ、サーモンはトーロトロ、海の幸満開に加えて、まずは北海道の地酒からはじまり、タンタカタンという名のしそ焼酎まで、存分に楽しませていただきましたぁ。

で、外に出たらそこはお約束のすすきの。


六本木の帝王と勝手に呼ばれている（最近は西麻布のほうが・・・）私ですが、実はすすきのは初めて。。。

まずビッツラしたのは、銀座のような街並みの大通りの交差点の角（言ってみれば銀座のソニービルかワコーとかニュートーキョー）のビルの１階に、おっきな風俗店の看板が鎮座ましましていること。「こっ、これはぁ〜」とか驚いていると、３ボタンのイタリアン・クラシコのスーツで固めた男の子がキャ◎クラのパンフを持ってあちこちに立って勧誘している。しかもなぜかわたあめまで売ってる（爆）＜右下の写真＞。周りの景色は銀座みたいなのに、ビルの中身と客引きは歌舞伎町か六本木のようでいて、だけど暗さとか陰りは一切ない。「ここはどこ？」「私は誰？」みたいな感じでしばし目が点になる。一緒に行ったのが、いかにものひげ面のカメラマンと中年の紳士風だったので、結構狙い撃ちにあう。「ほぉ」とか「へぇ」とか言っているうちに、案の定、若くはない老練風の客引き２名に囲まれている三人連れ。。。

遊び慣れてる風のカメラマンに近寄る二人。なにやら耳元で囁いている。こちらは酔いがまわりはじめていて、とにもかくにも陽気にあとをついていく。気がつくと多少ネオンも少ない通りに入っていて、、、


実は、、、地元の人がよく行くおいしいラーメン店を教えて欲しいということで、案内してくれたのが、そこ♪　最初はラーメン横丁に行ったのですが、どこもかしこもほとんど人がいない状態で、なんだか気勢をそがれていたところに現れた客引きさん。あそこはもう観光客相手になっているから、おいしくないよ。うまいラーメン屋なら、少し歩くけど、と、親切にも案内してくれるというのでついていった。写真はそこの味噌ラーメン！　なんでかねぇ、札幌の空の下で食べる味噌はやっぱりおいしい♪　おとうちゃんとおかあちゃと息子でやっているお店で、おとうちゃんはひたすら麺とつゆの担当で、おかあちゃんは野菜を炒める係りに徹しています。壁にはキャ◎クラのポスターが貼られていて、いかにも場末のラーメン店ですが、ひっきりなしにお客さんが入ってきます。いや、ここは当たりでした！　味噌なのにくどくなく、きっと煮干系のダシをきっちり取っているのでしょうが、すっきりとした喉越しです。おやっさんは、みんな汁を飲み終わるまでコップの水を飲まないんだよ、と自慢してました。

で、うまかったなぁと外に出ると、先ほどの二人の客引きさんが、外で待機しておりましたぁ！　＜商売の原則ですよね、これ。しゅんまっしぇん・・・＞

先頭 表紙

今日はヘンに東京は暑かったけど、ここんとこ急に、ずいぶんと寒くなりました。

明日は札幌で、一体どの程度の生地の厚さのスーツを着ていけばいいか、悩んでます。


寒い季節、実は嫌いではありません。

スーツを着てコートを羽織っても、首は案外、風に曝されています。そんなときに首に巻くマフラーが、実は好きです。


以前も書きましたが、大学時代にくらもちふさこにはまってて、毎月「別マ」が出るのを楽しみにしていた時代があります。カナちゃんという名のショートヘアの女の子が主人公で、以来、かなちゃんという名前を聞いただけで、ヘロヘロ〜♪になってしまう自分がいたりします（娘が生まれたら絶対かなちゃんにしようと決めてました！）。

そのなかで、かなちゃんが、そういえば最近、首のまわりがスーカスーカするぅ、と、弟のことを思い出すシーンがあります。思春期を迎えて、幼馴染のバスケ部の同級生に恋をしながらも、近くにいすぎてなかなか意思を伝えられないかなちゃんが、ふと、人恋しさを感じて、「そういえば、幼稚園や小学校の頃、弟が首の周りにまとわりついてきて、熱いよぉ、暑苦しいよう、って、振りほどいていたのに、あのあったかさが懐かしいなぁ〜」って、なんとなく回想するシーンがあります。

で、いつも秋が深まりはじめると、このマンガのことを思い出します。


肌と肌が触れ合うと、思いのほか、あたたかいものです。冬山の遭難シーンを思い出すまでもなく、人間てこんなにもあったかいのか？　と思い起こしたりもしますし、もちろん人間だけでなく、あついなぁと思って目が覚めると猫が首にアゴをのせて寝てたりしたこともあって、首の周りになにかあったかいものがあると、なんとなくうれしくなってしまいます。


明日はマフラー、用意しようかなぁ。
首のまわりがすぅーかすぅーかしないように・・・

って、東京ではまだ早いよねぇ（笑）

先頭 表紙

うん、これは自分自身に言い聞かせている言葉（笑）。


いよいよ衆議院選挙の公示がなされ、ニュースはそれ一色！
早くも選挙カーからのうぐいす嬢の声が聞こえてくる。雨の中、ご苦労様。

事務所の近くに張ってあるポスターで一番わかりやすかったのが、「若者に仕事を」という共◎党のもの。今日もニュースで報道されていたけれど、20代前後の失業率はいまや10％を越えている。どう考えても、中高年の失業率よりも高い。フリーターでとりあえず食べている若者やひきこもりの人たちはきっと統計上は入らないだろうから、実態はもっとひどいはず。この国は、いよいよ一握りの富裕層と大多数の貧困層とに分離することを是とする道を歩みはじめているのだろう。

でもねぇ、共◎党の主張には、どうしてもリアリティが感じられない。。。確かに軍事費用や無駄な公共事業を減らすことで年金は再生できるはずだけど、それでは経済も暮らしも支える安全保障はどうなるのか。そもそも米国抜きで日本の経済は成り立つのか。理念と現実との接点をどこに見つけていけばよいのか。そもそも、その党名を変えて欲しいのは僕だけではないような気がします。

で、民◎党。これはねぇ、なんか雑居所帯で、政権におもねりすぎ、みたいな。。。しかも、高速道路をただにしますって、あんた、なに言ってんの？　そんなこと、国民は望んでないわな。地方に行けば、道が貧弱なためにトラックもバスも入れず、病院に行くのにも何時間もかかるような山間部がある。望んでいるのは、いまの馬鹿みたいな行政に絡む利権構造の解体。受益者負担をゼロにすれば国民が喜ぶとでも思っているのだろうか。そんなに国民は馬鹿なのだろうか。どうして、特殊法人を解体して（民営化はしないよ、国策を民営化しても仕方ないから）、支出を半分にするように努力します。公務員をいまの半分にするというような乱暴な議論はしませんが、せめて競争原理を大幅に取り入れて、成果が出ない部署や人に対しては、きちんとリストラを断行します！　ぐらい、言えないのだろうか？？？

先頭 表紙

どんな家庭でも、収入より支出が多くなれば、支出を切り詰めることからはじめのに、この国は10年以上、反対のことをしてきた。そのことに対して、どうして、きちんとした答えを示そうとしないのだろう。それでどうして、政権交代を訴えられるのだろう？？？

公◎党。これは、僕にはどうもよくわからない。保◎党も同じ。社◎党の護憲議論にも、どうしていまそれなんだろうかと、理解に苦しむだけ。


でも、やっぱり、投票をするしかない。

本当は、政治とか統治、ガバメントの仕組みとか方式を変えようよ、政治家なんていなくていいような統治の仕組みを一緒に考えようよ、というような、そんなところがあって欲しいと思っていたのだけれど、こんだけひどくなると、とにもかくにも、権利は行使しないといけない、と思うようになった。

「若者に仕事を」　それは本当にそうだと思うけど、どうすればそれは可能になるの？
「イラク派兵に反対」　それは本当に正論だけど、安全保障と経済補償はどうするの？
「憲法改正に反対」　第９条の平和の理念は大切だと思うけど、理念を訴えればどこからも攻められないという保証はあるの？
「構造改革」　それは絶対に必要だけど、その言葉をどうしてグローバリゼーションと結びつけてしまうの？　米国流の新自由主義は世界中の国々を食い物にしてきた歴史をどうして見ようとしないの？　日本もその一員に入りたいの？　構造改革とは、競争経済の導入ではなく、政官財というか、権力やお金を持つ者が社会を支配しようとする「構造」を壊して監視する制度を作れば言いだけの話ではないの？　グローバリゼーションは、持てる者が、より持てるようになるシステムのことだよ！


うーん。。。ここまで書いてきて、実際、どこに投票すればいいのだろう。

でも、しかし、それでもやっぱり、投票はしたほうがいいかもね、今回は。。。

先頭 表紙

先日来、ヤフオクのコンサート・チケットにはまってる。

ライブが見たい！！！


で、ふと、最近のジェットコースターの日々を振り返り、
ＲＣサクセションの「ダンスダンスダンス」を口ずさんでいる自分に気づきました♪

あぁ、キヨシロー、いまはどこで何をしているのかなぁ、と思って検索したら、
キヨシローでは該当する出品がないのですね。

で、忌野で検索したら、ありました。。。

なんか、11/28文京なんとかセンターとか、2/6渋谷公会堂とかあったけど、
みんな定価かそれ以下の売値で、しかもまだ、誰も入札してないのよね。。。

ふーん。行くぞ、俺、年明けたら！


でね、今日言いたかったことは、日々是ダンス、ということダンス♪　(;^_^)



↓この絵は僕の大好きなマチスの「ダンス」です。

先頭 表紙

仕事に追われているようで、実は「ヤフオク」でとあるものを探してた。

そそそ、来月来日するニ−ル・ヤングの武道館チケット！


普通、ロック・スターって、かっこいいわけじゃん！

プレスリーからはじまって、ビートルズの４人だってそこそこアイドルだったわけだし、キースもミックもかっこいいし、ロジャー・ダルトリーもロバート・プラントも金髪の貴公子だったし、ジミー・ペイジもクラプトンも男前だし、僕が大好きだったデビッド・ボウイもブライアン・フェリーも、男臭さがムンムン漂ってた！

でね、僕が密かにアメリカ合衆国のカッパと呼んで尊敬しているのが、ニール・ヤングなんだなぁ、これが。。。


どう見ても冴えない南部のおっさんだし、事実、髪の毛は相当薄くなっていて、20年近く前のボブ・ディランのアニバーサリー・コンサートの時点で、頭のてっぺんがライトに照らされて輝いていた。なのに・・・いまだにジーンズにネルシャツに長髪でんねん。。。

でね、あま〜い歌、歌うんですよ。「ハーベスト・ムーン」とか、こんなに甘くていいのか！　とツッコミを入れたくなるぐらい甘いラブソング。で、突然、「ヘルプレス」とか言って絶望の歌を歌ったり、どっからこんなエネルギーが溢れんの？　というぐらいギンギラギンのロックンロールとか、歌うわけ。なんてったって、バックバンドの名前は「クレージー・ホース」、暴れ馬なんですよ！　身の程というものを知らない、分裂気質である、ロマンチストである、感情の振幅がやたら激しい、何をしても不自然、しかし終始一貫変わらないものがある、というところに、僕はどうしても共感してしまうわけです。


で、そのコンサート・チケットをどうしてもゲットしたくなって、さっきまでヤフオク検索してたら、「あっ！」って。

１１月１４−１５日の二日間だけ武道館でやるんだけど、その前の日から１６日まで出張じゃん！

て。


さぁて、仕事に戻るとするか・・・

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いやいや、まじでこんなことってあるんですねぇ。

世界が音を立てて迫ってくるような感じだす（爆）。

ほれほれ、おまえの乗り越えるべき壁はこれよって！



な〜んか不安定な日記にお付き合いいただいてて恐縮どす。

僕もこんな展開になるとは夢にも思っておりませんでした。



そうそう、いま思い出しました。

僕が最初の会社で取り組んだとある会社のリクルート向け会社概要のプレゼン、テーマは「ブレイクスルー」にしたんでしたっけ。

歴史は巡るねぇ〜♪



来週の水曜日は名古屋に行って、翌日から週末にかけて札幌出張。

その前にある会社の会社概要の構成案を上げないといけない。

でも、今月当初から壁にぶち当たっている一番大きな仕事の課題をまだ乗り越えられていない。。。



大波小波全部合算招来熱烈歓迎難破成功可否不明乞光明

色即是空・空即是色



あーあ、今日は『兄弟船』や『スローバラード』、『ラブラブショー』や『いなせなロコモーション』とか、『17歳の地図』なんか、歌いたかったなぁ♪


ＰＳ：まっ、何があってもめげないから大丈夫だよん！


※下の写真は、昨日に引き続き、浅井力也君の油絵です。
　僕が独立してしばらく、事務局みたいなお手伝いをしていました。
　本も何冊か出ているので、興味のある方は浅井力也で検索してみてください。
　ＮＨＫでもオンエアされています　→http://www.wlpm.or.jp/life_st/review/49524.htm

先頭 表紙

ふっと、思うときがあります。

どこかで誰かが、いま、ここを結びつけているって。

それをいにしえの人々は、天使に喩えたり、悪魔の仕業にしたりしたのでしょうが、

どちらもホントは結びつけるという意味では同じなのではないかって。

怖れを抱いて見れば悪魔だし、何かのシグナルだと思えば微笑みの天使。

どちらにしても、見ようとしなければ見えないもの。


ひとり事務所でもがいていたりすると、

悪魔と天使が交互に現れます。

「あーあ、またやっちまったねぇ。ははは。もう、どうしようもないじゃん！
　素直に魂を強い者に預けたまえ。悪いようにはしないから」

「やっちまったことを悔やんでも仕方ないさ。
　ただ、そこから学べばいい。学び続ける限り、弱さは強さに変わる。
　決して力を誰かに預けてはいけないよ」


見ようとしなければ見えないもの。
見ようとして見失ってしまうもの。


はぁ〜♪

行ったり来たり、人間って、辛いんだか、楽しいんだか・・・

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