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須木成の「七転び八起き」

〜むかし成田山の占い師に「あんたは大器晩成」って言われたっけ。あせらずに、一歩一歩〜

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2003-09-22 闘わなければ、何もはじまらない
2003-09-19 仕事さぼって♪
2003-09-17 『死なないでいる理由』
2003-09-15 熱いなぁ、阪神
2003-09-13 息子の誕生日
2003-09-12 高校生の二人に一人は就職できない・・・
2003-09-11 どこにでもある場所とどこにもいないわたし
2003-09-11 9.11 なんだよね、もう
2003-09-10 ※沖縄在住の方はいらっしゃいませんか???
2003-09-08 久しぶりに会社概要を更新する


2003-09-22 闘わなければ、何もはじまらない

私見ですが、いま、世界で一番戦っている人は、安藤忠雄さんだと思います。本当に、光り輝いている。

今日、知ったのですが、「グラウンド・ゼロ」の跡地のコンペは、安藤さんに決まったそうです。何日か前に安藤さんの構想した墳墓の計画を書いたのですが、その周りに建築物を建てるという案で、安藤さんに決まったそうです。

まだまだ世界は、見捨てたものではないですね。

安藤さんの提案は「Casa BRUTUS」に載ってます。
http://www.brutusonline.com/casa/issue/200309/


最近また、安藤さんの『連戦連敗』という本を読み返して、気がついたことがあります。それは、<<<闘わずして、負けも勝ちもない>>>ということ。

ここひと月ぐらい、どうにもこうにも自分が情けなくなってしまっていて、落ち込んでました。で、気分転換に公園を歩いたり、映画を観たり、TVのチャネルをまわしたりしていたのですが、なんか違う気がしていました。


で、今夜わかったのですが、ここんとこ、勝負をしてこなかった自分がいます。

う〜ん、言葉にすると重くなってしまいますが、本当はもっと軽やかに、もっとやわらかく、だけどもっと真摯に、闘わないといけないと思いました。


相変わらずなんのことかわかんない日記ですが、まぁ、そういうことです(汗)。。。

先頭 表紙

同潤会アパートは、地下三階だか四階建ての、建蔽率一杯の低層アパートに生まれ変わるみたいです。裏の路地も残して。早く見てみたい♪ / 須木成 ( 2003-09-26 02:21 )
へー、同潤会アパート、リニューアルするんですね。てっきり取り壊されるのかと思っていました。『連戦連敗』、ぜひ読みたいです。 / みなみ ( 2003-09-25 00:52 )
fukuさん そうなんですよねぇ>エントリーしないと戦えない・・・しかも、自営だと、その土俵から自分で用意しないといけない。わかっちゃいるけど、結構しんどいだす(笑)。でもまぁ、そんな奇跡が叶うことが何百回に1回あったりするからこそ、やめられなくなってしまうんでしょうねぇ。。。はっはっはっ! / 須木成 ( 2003-09-24 23:03 )
安藤さんのが採用になったんですね。捨てたもんでないですね。とりあえずエントリーしないと闘えないですからね。そのエントリー勇気が一番要るんですけど(笑)。 / fuku ( 2003-09-24 16:32 )
kotarouさん 安藤さんは建築家です。表参道の同潤会青山アパートのリニューアルをいま手掛けている方です。 / 須木成 ( 2003-09-23 00:59 )
本日の日記の内容はわかるようでわからないようで、なんですが、そもそも安藤忠雄さんってどなたですか?建築家? / kotarou ( 2003-09-23 00:51 )

2003-09-19 仕事さぼって♪

『座頭市』、見てきました。へへへ。

たけしの映画を観るのは初めてで、なんとなく勢いで行ったのですが、えがったです。

なんとなくたけしの映画には、死のにおいとか殺しの美学みたいなものを感じていて、

それはそれで興味があったのですが、それ以上はなかったです。

殺陣もとても鮮やかで、最後のタップもそれほど違和感はありませんでした。


で、なんていうのかなぁ、

自分の身は自分で守れるだけの強さが必要、みたいなメッセージなのかなぁ、

なんて、そんなことを観ながら考えてました。

大楠道代がおばちゃん役やってるのにも驚きました。いい味だしてるし。


最後の一徳さんが、いかにも<らしくて>よかったですよ!(笑)

先頭 表紙

あちゃさん そそそ。金髪のたけしがとんでもなくかっこいいのよねぇ〜 。しかし、あちゃさん、買物上手! / 須木成 ( 2003-09-23 14:08 )
ぷちもんさん そうなんですよねぇ。能書きたれるなら誰でもできる。だったらあんたがつくってみなさい、と。。。 / 須木成@タップは素敵でした♪ ( 2003-09-23 00:52 )
かおるさん 一徳さんは、そうなんですよねぇ。人がいいのか臆病なのか、気がついたら、たけしに切られたのかどうかわからないけれど、川のほとりで水に浸かってました(爆) / 須木成 ( 2003-09-23 00:50 )
ぷちモンさんのおかげで、一徳さんの最後を思い出しましたーー。ありがとうございます。 / かおる ( 2003-09-22 00:34 )
見てみたい、と思いつつ。金髪の座頭市でも違和感感じないんですね。 / あちゃ@見たい映画いっぱい ( 2003-09-22 00:25 )
野っ原での殺陣のシーンはマトリックスか?と思うほどでしたね。一徳さんの死因はナンだったんでしょ。逃げて足元滑らせて沼で溺死とか?あそこだけが納得できないままですが、全体的にイケてましたね。無駄なシーンが多いと能書きたれる評論家もいるようですが、とにかく見た人それぞれが楽しめればいいんだと思います。 / ぷちモン ( 2003-09-20 22:57 )
私も見ましたよ、公開日に。予告を見て、「たけし、かっこいいーーっっっ」と思ってしまいまして・・・。見るつもりはなかったのですが、見てしまいました。あり? 一徳さんはどうなったっけ? 記憶が・・・(おい) / かおる ( 2003-09-20 01:38 )

2003-09-17 『死なないでいる理由』


今日も本のタイトルの借用です。先日本屋さんで発見して、「おぉっ」て、手に取って、買ってしまいましたぁ。


村上龍も時代の雰囲気を言葉にするのが上手ですが、このタイトルには、正直、そっくり返ってしまいました。

とてもセンシティブなテーマだと思いますので、軽率な発言には注意したいと思いますが、歴史的な推移みたいなことを考えてしまいました。


きっと遥か昔、人は、生きている理由など、問う必要もないといいますか、そんなことを考えていたら生きていけず、きっと、どんぐりを拾ったり、山菜の芽を頬張ったり、仲間と狩りに出かけていたと思います。

それが、衣食住足りて、「なんのために生きるのか」「なんのために生まれてきたのか」なんていうことを、考えたりしはじめたのではないかと思うのです。いや、衣食住足りなくても、そんなことを考える人が現れたのでしょう。衣食住が足りずひもじい思いを抱いたからこそ、そんな問いが生まれたのかもしれません。

それはきっと、生きている理由、生きる理由を必死に探そうとした証でもあるのだと思うのですが、それを問うことすらもリアルではなくなってきつつあるというのが、この、『死なないでいる理由』というタイトルに表現されているのでしょう。


○○をする理由と言うのと、○○をしない理由と言うのとでは、コインの裏と表みたいに、近くて遠い差異がありますよね。


このタイトルを見て、僕もハッとしました。生きていることに積極的な意味を見出せないままに、それでもとにかくこの生を継続させようともがいているような切ない行為や感覚を、読んでみると、なんの情緒に押し流されることなく、淡々と抽出している作業が、そこにあります。

ここまできたら、いっそ、死なないでいる理由を、徹底的に、自分の中に見つけるしかないですよね。そんなことをこの本を読みながら考えました。


あぁ、なんかまた支離滅裂で、失礼っ!

先頭 表紙

かおるさん それって健全なことですよぉ〜 実は○○しない、という受身の表現がお味噌でんねん。 / 須木成 ( 2003-09-19 23:56 )
kotarouさん「死ねない人々」・・・そうかもねぇ。。。理屈には限界があります。 / 須木成 ( 2003-09-19 23:52 )
↓ あっ、下のはfukuさんへのお返事ね。 / 須木成 ( 2003-09-19 23:50 )
うーん。。。 難しいことはわからないですぅ(爆) / 須木成 ( 2003-09-19 23:49 )
どんな本だろう??? 今度本屋で手にとってみます。私の「死なない理由」=「生きていたいから・死にたくないから」(笑) え? こういうことではない? 失礼しましたーーー。 / かおる ( 2003-09-19 23:42 )
こりゃまた難しいテーマを選びましたな。「死なない理由」・・・。仕事柄「死ねない人々」と日々接していると、そんなこたぁどうでもいいと思えてきちゃったりします。理屈ではなく。。。 / kotarou ( 2003-09-17 23:17 )
無駄の中から芸術って生まれますからね〜。死なない理由考えるのもそういうもんの一つなんですかね〜。 / fuku ( 2003-09-17 22:59 )

2003-09-15 熱いなぁ、阪神

野球はあまり興味がなかったけれど、阪神だけは好きだったな。
江夏がいた頃の話だけど。

あの頃の阪神って、任侠の集団というか、無頼者の組みたいなにおいがあって、好きでした。マウンド上でも酒くさいみたいな(笑)

以来、あんまり熱心な野球ファンではなかったけれど、選手は変わっても、ファン心理が変わらない不思議な球団ですよね。相手チームにとっては「これぞアウェイ」みたいな環境をずぅっと守ってきていることって、とても素晴らしいと思います。なんかサッカーのスタジアムみたいで、ラテンの血を感じます。


僕もサンバでも習いはじめようかな♪ ←阪神優勝とは関係ない???

先頭 表紙

↓つっこみ場所、間違えましたぁ! ははは ←笑ってごまかす・・・ / 須木成 ( 2003-09-17 01:50 )
かおるさん>面接の時間に何の連絡もなく来ない人がいるって聞きましたけど、本当なんですかねぇ? / 須木成 ( 2003-09-17 01:48 )
帰りの大阪駅ではえらいことになってました。号外が配られるとその場はパニック・・・。 / かおる ( 2003-09-16 09:29 )

2003-09-13 息子の誕生日


昨日に引き続き「構造改革」のうそを書こうと思っていたけれど、今夜は酔って帰ってきたので難しい話は難しい(笑)

実は僕には息子が一人いて、これがいま、なんていうか宙ぶらりんの日常に陥っているように見える。幼い頃はかわいいだけだったのだが、いまではムスッとしていて無口で取り付くシマがない。たまにしか逢えないから、余計に何を考えているのかわからない。

たまにメールなんかで(気持ちが)つながったかな、と思うけれど、すぐ音信普通になる。たまに用件のみの短いメールが入ってビックリするけれど、なんちゅうこともない用事のことが多い。父親も孤独なんだけど、息子の日常を見ていると、もっと孤独な気がする。


昨日の高校生の就職率の話ではないけれど、ソニーやNECをはじめ大手企業が軒並み新卒採用を3割以上も削減する方針だと言う。どこもリストラで収益を出さざるを得ないわけだから、少数精鋭で利益を確保という風潮はますます加速するだろう。

残るは誰にでもできるマニュアルにがんじがらめにされたアルバイト的な仕事しかない。外食をはじめ、製造業の次に来るサービス業は価格競争の真っ只中で、仕事に生きがいを感じるのはどう考えても難しい気がしてしまう。しかも、それすら満足に手に入れられなくなっている。おかしいよね、こんなの!

「アナタノ カワリハ タクサンイマス」
「アナタニ アナタニコユウノ ノウリョクハ キタイシテイマセン」

こんな時代に、みんなでしてしまったんだよねぇ。。。


もうすぐ息子の誕生日なんだけど、ラップが好きみたいだから、二人でコソッと渋谷か麻布のクラブにでも行ってみるかい? というメールを送ったんだけど、まだ返事が来ない。

とーちゃんとしても行ってみたいと思っているところなのだけど、どうしましょ???

先頭 表紙

kotarouさん 掴もうとするからいけないのかな。つながれたらいいんだけどね。これがなかなかたいへん(_ / 須木成 ( 2003-09-15 22:42 )
う・・ん、一緒に暮らしてても掴めないよ→子供のキモチ そのクラブもとーちゃんと一緒にというのがピンとこないんじゃないかな。友達と行っといで、ってチケット代渡せばきっと喜んで行くんだわさ。 / kotarou ( 2003-09-14 01:32 )

2003-09-12 高校生の二人に一人は就職できない・・・


昨日のニュースで、そんな統計が流されていましたね。

有効求人倍率が1を越えた(つまり、なんの職種でもいいから就職しようと思えば全員が就職できる)都道府県は、東京と愛知だけで、最低は青森の0.1倍。つまり、なんでもいいから県内で就職したいと思っても、10人に一人しか就職できない現実と言うのは、とんでもない数字だと思いました。


最近の若者は、とか、犯罪の低年齢化を嘆き糾弾することと同時に、こうした現実を生み出している大人の責任ということも、問わなければいけないと思います。

石原都知事ではありませんが、未成年の犯罪がいいと言っているのではありません。そうした犯罪が生まれてしまう素地を、問わなければならないのではないかと思うのです。


中高年がリストラによって危機的状況に追い込まれる悲劇を追いかけるドキュメンタリーは多いのですが、就職できない子供たちを追いかけるドキュメンタリーは少ないですよね。完全失業率が5%を越えたと騒ぐのでしたら、その10倍の50%が就職できない現実を、日本の政治家やマスコミ、官僚の方々はどう思っていらっしゃるのでしょうか。


こういう事態に対して、「痛みを耐えてほしい」と言っている某政治家の方に対して、また、それに代わるなんのビジョンも示せていない他の総裁候補の方々も含めて、あまりに違うんでないのぉ〜、という話をさっきまで書いていたのですが、消えてしまいました(ToT)/~  続きはまた明日。。。

先頭 表紙

アルバイトの面接は私がしますよ。面接の約束の、電話のかけかたから非常識な人はいますねぇ。実際に会って話してみると、だいたい人柄はわかります。能力までは、使ってみないと、ね。 / かおる ( 2003-09-16 09:33 )
地方都市が軒並み大変なんですよね。大人より子供が心配。。。 / 須木成 ( 2003-09-15 22:37 )
母親を見てもわからない時代ともいえますぞ(笑)ま、大体のとこはわかりますが。しかし、そんなに就職難ってのはどういうコトなんでしょうね。 / 働くおばさん@kotarou? ( 2003-09-14 00:40 )
かおるさん> 店長として新人を面接することもあるんですか? 選ぶときには母親を見るとホントはよくわかるんですけどねぇ。 / 須木成 ( 2003-09-14 00:24 )
みなみさん>もう変わっちゃってるとこもあるんでしょうけど、考えてもショーもないし、これからはきっと女性の時代でしょう。 / 須木成 ( 2003-09-14 00:22 )
fukuさん>はじめまして。今度サルサのライブをやるときは呼んでくださいませませ(笑) / 須木成 ( 2003-09-14 00:14 )
わーー、そんな統計が・・・???? これから就職の人達、大変ですね。もうどうなるんでしょう?? 余計に仕事をやめられなくなりますね。(やめるつもりはありませんが) なんとかしてーーーっっっ / かおる ( 2003-09-13 17:04 )
今後こういう時代が続くと、若者の労働意識というのは今後確実に変わっていきますよね。自分も含め、そうい世代が国を担うべき層になったとき、日本はどうなっているのか? 考えるだけでちょっと恐いんですが。。。  / みなみ ( 2003-09-13 16:09 )
青森は0.1倍ですか・・・。職についてるだけよしとなければという時代ですね・・。しゃちょ−さんなんですね!あっしは自営センムです(笑)。よろしく。 / fuku@つっこみどもです。 ( 2003-09-13 00:41 )

2003-09-11 どこにでもある場所とどこにもいないわたし


何人かの先生方をお招きして、いま、とある研究会の企画運営の仕事を立ち上げている。

そこで、先日、コンビニが広まりはじめた頃から、どこの都市に行っても景色が同じようになってきてしまった、という話があった。どこに行っても同じ景色。どこか「ここではないどこか」に行きたいと思っても、そんな場所はすでにないとわかっている、衝動が生まれることがない時代。

かつては、「ここではない、どこか」を欲望する想いで若者は身を焦がしていた。というか、思春期の若者はみんなそんな想いでいっぱいなものだと僕なんかは単純に思っていた。

とくに近代の小説はアメリカの作品を中心にビートニクスの例を引くまでもなくみんなそんな文脈の上にあったし、フランス文学なんかも、ある意味で精神的な他所を求めているように思っていた。ランボーが10代で詩を書いて20代前半で筆を折ってアフリカの貿易商になって彼の地で死んだ、なんていうのは、その際たるものだと思ってた。

デビッド・ボウイがジャック・ケルワックのファンだというのも納得がいったし、ブルース・スプリングスティーンがネバーランドへ走っていきたいと歌うのも普遍的なことだと思ってた。

ここではないどこかに自分がリアルになれる場所があるはず。。。


でも、いまは、「そんなとこあるはずないじゃん」、というほうが、リアルなんだと思う。

今日のタイトルは村上龍さんの新刊のタイトル。読む前からタイトルで中身が相変わらず想像できる気がして買っても読んでもいないので失礼で申し訳ないのだが、あぁ、そうそう、そういう感じ、というのが伝わってくる。結局リアルは、リアルでない自分の身体に刺激を加えることでしか確認することができないということなのかもしれない。

ピアッシングやイレズミをするという行為は、からっぽなというか、透明になってしまいそうな自分を確認する行為なのかしらんと思う。リアルな場所を<外>に求めることができなくなってしまった以上、それは<内>に求めるしかないよね。でも、内を求めようにも、心とか想いとか精神とかはどこまでもじこ言及的な合わせカガミのような世界でしかないから、手ごたえは永遠に掴めそうにない。ならば一番近接している身体にキズをつけることで、ようやく此処に留まることができる。そういう感じなのだろうか。


ちなみに、ピアスもイレズミも、実は縄文時代の前にはずぅっとあったらしいことが確認されている。アフリカや南米、アジアの未開部族やアメリカ・インディアンの間でも確認されている、世界中で数千年から数万年前からあったものらしい。それが“たかが”この2000年位の間だけ、マイナーな存在になっていただけ、という先生の言葉には、妙な説得力があったけど、ちなみにその先生がどちらかをしているようには思えなかったんだよね(笑)。

先頭 表紙

ぷちモンさん> はじめまして。うーん、あなたは正しい!!! / 須木成 ( 2003-09-13 00:21 )
らいむさん> 何処にもないから「ここではないどこか」なんですよね。なんか禅問答の世界(爆) / 須木成 ( 2003-09-13 00:12 )
私は子供の頃から「ここになければどこにもない」と思っていました。結構現実的な子供だったのかな。ピアスも単にお洒落の一環のつもり。すみません、エライ冷めたツッコミで。。。 / ぷちモン@初めまして ( 2003-09-12 01:03 )
タイトルに惹かれてやってまいりました。昔、「ここでないどこか」に憧れた者です。今でもやっぱりそこに憧れ続けます。それが「外」にないことは重々判っているのですが……内に求めたりヴァーチャルな世界に求めたり。でも本当は何処にも無いのだと思ったりもし。 / らいむ@はじめまして ( 2003-09-11 23:25 )

2003-09-11 9.11 なんだよね、もう

なに書こうかなぁと思って立ち上げたら、今日はもう、9.11なんだね。2年前。


あの日は六本木で飲んでたですよ、僕。ちょっと仕事絡みの話なんかもあって、軽く飲んでカラオケかぁ、みたいなノリでいたのですが、歌詞が映し出されるテレビ画面がニュースに変わってて、2機目が突っ込んできているところをライブ映像で目撃しました。

『アポロ13号』ではないけれど、とてもよくできた映画を観ているみたいで、その場は驚きというよりも高揚感のようなものが渦巻いていて、悲しみとか怒りというような感情はどこにもなかったような気がします。


その後、しばらくその話題ばかり別のところの日記に書いていたんだけど、いまだにそのときに聞きたかった決定的な問い、「なぜこうなったのか」という自問と内省に向けた動きが、国際政治の世界でもマスメディアでもあまり現れていないのが悲しいです。


最近、建築家の安藤忠雄さんにまたはまっているのですが、彼がグラウンド・ゼロに提案した墳墓(3万分の1の地球が高さ30mだけ地表から顔を出している丸い丘の提案。ツインタワーに代わるシンボリックな建物の建設に反対し、7万人近くが集い、対話ができる空間として提案された)は、ますますその必要性を僕たちに問いかけているような気がします。地理的にも経済的にも、ただただ拡張していく、成長していけばいいというような価値観では、もう、この地球も人々の心も、持たなくなっているような気がします。

そういえば、あれから六本木にも、巨大なタワーが完成しました。たまに夜中、あの近くをそぞろ歩いたりする機会があるのですが、下から見上げるタワーはかげろうのようで、少し離れた場所から見上げているとまるで月のように位置がなかなか変わらず、とんでもなく不気味です。日本の甲冑をイメージしてデザインされているところから、余計、そんなふうに感じるのかもしれません。でも、そんなことには誰もお構いなしで、通りにはいろんな人種の人々が交差し、呼び込みのお兄さんやお姉さんが立ち並び、それは2年前と変わらない光景です。


東京直下型地震ではありませんが、いま、世界で、とんでもないエネルギーが蓄積されているような感じがしてしょうがありません。

先頭 表紙

hideさん>防衛庁の跡地はどうなるんでしょうか。5棟のうち、森◎ルさんはいくつ噛んでるの??? / 須木成@ご無沙汰です ( 2003-09-13 00:01 )
そうだね、憎悪というエネルギーが・・・ 六本木にはまだあんなタワーが5棟ほど予定されているそうです。やれやれです。 / hide ( 2003-09-11 20:06 )

2003-09-10 ※沖縄在住の方はいらっしゃいませんか???


前々回の日記で書いた沖縄の歌手、coccoさんのライブ。

いろいろ調べたら、今週の日曜日、お昼の12時55分から、琉球放送(RBC)の『情報コンビニ:龍の鬚』と言う1時間番組のなかで特集されてオンエアされることがわかりましたぁ。

こういうのは初めてで、とても厚かましいお願いだと承知しているのですが、どなたかその模様をビデオにとって送っていただくわけには行かないでしょうかぁ???

お礼は私がよく行く飛騨の「おいちいもの詰め合わせセット」をご用意いたしますぅ。


なんかね、久しぶりに音楽の力とか、人が潜在的に持ってるエネルギーの純粋な発露の瞬間を見させていただいたみたいで、正直、coccoさんのことはあまりよく知らないのですが、震えと涙が溢れてきた映像なので、どうしてももう一度見たいのです。

どなたか奇特な方がいらしたら、つっこみくださいませませ。

先頭 表紙

空木さん>テレビはないほうが平和ですよねぇ。そのまんまがいいと思うっす! / 須木成 ( 2003-09-11 02:26 )
みなみさん>いいですよぉぉぉ、沖縄! 死ぬ前にと言わず、早いうちから何度でも! / 須木成 ( 2003-09-11 02:23 )
働くおばさん 奇特な沖縄のお友達、紹介してくださいっ! / 須木成 ( 2003-09-11 02:22 )
ゴメンナサイ。沖縄県民でもありません(汗) / 空木 ( 2003-09-10 20:53 )
Coccoすき。「H」も読みました。でも今、テレビのない生活してます… Mステ出たんですね… / 空木 ( 2003-09-10 20:52 )
Coccoだいすきです♪♪ でもMステを見逃した……。いつか彼女の故郷沖縄に行きます。死ぬ前に必ず。 / みなみ ( 2003-09-10 01:13 )
奇特だけど、沖縄じゃないのねん。 / 働くおばさん@kotarou? ( 2003-09-10 00:51 )

2003-09-08 久しぶりに会社概要を更新する


プファ〜〜〜

波間から浮上してあらためてのぞいた空は、晴天にはほど遠いが、土砂降りの雨だった何年か前と比較すれば雲泥の差。時折日差しは差し込むし、なんと言っても自分の居場所が確認できるだけの経験が多少なりとは身に着いている感じ♪

それでも突然、上下左右ワケワカメのバクテンを繰り返して自滅回路(←懐かしい言葉)に入ってしまうのは、ひとえに心が弱いから。 ← 原因はわかっているのにねぇ・・・


いましがた、久しぶりに会社案内の改訂を行った。といって、手づくりパンフレットなんだから、キーボードをポコペコ叩けばいいだけの話なのだが、実に1年半近く、いじってこなかった。自営でやってて、会社案内を改訂してこなかったっちゅうことは、営業してこなかったっちゅうことである。まぁ、それだけ恵まれていたわけじゃん、と開き直ることも可能だが、その間に標記すべきなんの実績も積んでこなかったわけでもなく、活動の領域が変化しなかったわけでもないので、これはただの“怠慢”。


で、振り返って反省したのが、志が希薄になってきてた、ということ。それを思い出すために、昔の写真を今夜は貼り付けてみることにしました。

うまくできるかな。。。(あぁ、文字を大きくしたり色を変えたりもしてみたい・・・)

先頭 表紙

かおるさん>なるへそ、そうも見えますね。この後の写真はみんな泥色でなんだかわからず掲載しませんでした(笑) / 須木成 ( 2003-09-11 02:27 )
泥船・・・なるほど、そうかっっ。雨の日の体育祭で皆が本部・・・テントをはって、校長先生が座ってたりする所・・・の前に集まっているの図に見えてしまいました。失礼しましたーー(笑) / かおる ( 2003-09-10 01:32 )
かおるさん おととし飛騨の施設のオープニングイベントで泥船づくりをしました。泥の滑り台もついてて最後はみんな泥まみれ! / 須木成 ( 2003-09-09 08:46 )
働くおばさん う〜ん。。。ホントにイケズだぁ〜〜〜  / 須木成 ( 2003-09-09 08:43 )
ほぉ、なんの写真ですか?  / かおる ( 2003-09-09 01:23 )
ほほほ / 働くおばさん@イケズ ( 2003-09-08 21:51 )

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