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Bitter Diary

ゲームや映画や読書の感想がメインのはずだけど、日々の徒然になるかな?それもまた良し。
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目次 (総目次)   [次の10件を表示]   表紙

2003-10-14 ダンベル体操、その後
2003-10-10 テニスブーム
2003-10-05 長靴を履いた猫
2003-10-03 十二国記
2003-09-30 山吹バンザイ!
2003-09-29 キヨシローさん
2003-09-23 X(エックス)映画版
2003-09-21 雨やし……。
2003-09-18 ウォーターボーイズ
2003-09-16 カレイドスター


2003-10-14 ダンベル体操、その後

この「ひまじん」さんで書き始めた最初の方の日記で
「ダンベル体操するぜ! 水着着てやるぜ!」と書いた
「体脂肪減らし作戦」から、はや1ヶ月がたちました。

なんだかんだと、地道に続けております。
背中とか肩とかヒザや太ももの裏とか、ふだん使わない筋肉をのばして
ストレッチするのが気持ちいいな、と思えるようになっただけでも進歩です。
さすがに仕事が忙しい期間はサボリ気味ですが
おフロあがりにニュース見ながらとか、こまめに時間を利用して頑張ってます。

己を磨く事にかけちゃ、わたしの10倍は努力家であった妹の置き土産の
「全身映して、なおありあまる巨大姿見」が、何よりのシェイプアップのコーチです。

ちょうど相方がバレエを始めて、あちらはあちらで、そこの教室で体脂肪を測ったりして
「体脂肪談義(やな談義だな……)」の相手ができたのもちょうどよかった。

おもしろいページを教えてもらったので、ここからもリンクしておこうっと。
BMI指数(肥満の程度をはかる数値)がわかるページ

んで、前回の日記を書いた時に測ったわたしの体脂肪は、27〜28%で、体重も、約47kg。
で、ここ数日、体脂肪は26%台を示し、体重も45〜46kgになっております。わーい、わーい。

もっとも、体脂肪にしても体重にしても
測る時間帯やら体調やらで1〜2%,1〜2kgは、平気でズレ込みますからね〜〜。
なによりの目安は、やはり、キツかったパンツがラクにはけるかですよ。

「よし、履いてみよう」
……ゴソゴソ。

結論。マシではあるが、まだキツイ。……精進あるのみ。

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2003-10-10 テニスブーム

「テニスの王子様」のおかげだと思いますが、世間様でテニス人気が再燃しております。
で、そのおかげで近所のテニスコートも最近、人が増えておりまして。
見てると、チビっこい子達が、一生懸命サーブ&ボレーの練習してたりしてね。
とても微笑ましくて、いいなぁって思います。
あの子達の中から、いつかは本当に越前リョーマが生まれるかもしれないですよ。
(いや、だからね、人外魔境な技はいいとして、
 ダーティなプレイが当たり前みたいな方向には、いってほしくないなぁ……て思います)

その近所のテニスコートって、わたしがちっこい頃に遊んでたコートでして
当時はホントに大人のお兄さんやお姉さんしかいなかったので
「いいなぁ」ってのと「うらやましいなぁ」ってのも、ちょびっとあるかな。
あの頃に、一緒に習ったりプレイできる友達がいれば
わたしも、もう少し続いていたかもしれないなぁ。

そんな「懐かしい」という思いとは別に
「ありがたい」という思いもあります、テニスブーム。
……夜道が明るいんですよ!!
……街の空気も明るいんですよ!!

わたしはパソコンスクールの講師の仕事もやってまして
夜間の授業を教えた後に帰途につきますと、
夜10時とか11時とか……そんな時間に暗い住宅街を歩いていたのですが
ここのところ帰宅途中にあるテニスコートが
夜11時になろうかというのに、煌々とナイターで営業してるじゃないですか。
しかも、すごい人の数じゃないですか。

何より嬉しいのは健康的な雰囲気が街全体に漂うんですよねぇ。
同じ人の数がいたとしても、飲み屋を出て来たよっぱらいさんとか
コンビニ周りにたむろするお子さまの集団とかの雰囲気じゃないので。

夜道を緊張して歩かなくてすむ。これは、すごい助かりますよ。
むしろ、けっこうな年齢のおじさまが(多分コーチかな?)
華麗にバックハンドでショットきめてるのが見れたりして
最近じゃ前を歩くのが楽しみなくらい。

そういう意味でも、長く続いてほしいなぁ、と思う「テニスブーム」です。

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2003-10-05 長靴を履いた猫

現在、コンビニなんかで売られている
北陸製菓さんのフィギュア付きお菓子
「午後三時のおとぎばなし〜フェアリーテイルズ」をご存知でしょうか。

わたしは、別シリーズの「アリスのティーパーティー」の方を、集めて部屋に飾っております。
といっても、好きなお人形しか集めてないのですけどね(^^;
コンプリートする根性はちょっと……。怪物とかは怖いし……。
ここのフィギュアの色使いやフリルやレースの表現が美しくて
時々手にとってはニコニコしております。あと、表情も素晴らしい!
さすがは、天下の海洋堂さんですね。(フィギュアのプロデュース担当)

で、この「おとぎばなし」シリーズも、すごーく食指が動いていたのですが
ハマると際限ないのは目に見えてたし、飾る場所ももうないし……とガマンしてました。
でも、ホントは1つだけ、特別に欲しいのがありました。
それが、大好きな童話「長靴を履いた猫」の猫さん。
小さい頃、「魔法のランプ」のアラジンよりも「眠れる森の美女」の王子様よりも
「ギリシア神話」のヘラクレスよりもカッコイイ、と思った猫さん。

だって、猫だよ?猫が怪獣をやっつけるんだよ?
しかも味方になってくれる魔法使いもいなきゃ、不思議アイテムも持ってないよ?
それなのに、長靴一足履いて、後は智恵と舌先三寸で怪獣をやっつけて
お城と広大な土地をゲットするんだよ?
しかも、自分のためじゃなくて、人がいいだけの飼い主のためにだよ!
最高にカッコイイよ! 男前だよ、猫さん!

……と、子供時代、何度、ワクワクしながらこの絵本を読んだことか。
わたしの持っていた絵本の猫さんは
金色のキラキラした目がすごく神秘的な雰囲気で
余計に「猫さんキレイ! カッコイイ! 大好き!」
と、「マイ・ヒーロー」状態でした。(変な子供だなー。我ながら)

後に「T映」さんがこの童話を元にしたアニメ映画を作られましたが
「わたしの猫さんはこんなお茶目じゃないやい!
 もっとクール・ビューティーだもんね!!!」
と、頑なにみとめませんでした。
(いや、ホントに当時はショックだったのよ……)

そんなワケで、この「おとぎなばし」シリーズの猫さんは
子供時代に見た絵本の猫さんにかなり近くて
初めて見た時から「うわーーっ。猫が! 猫さんが!」
と、心中で大騒ぎだったんですが、猫があたるのは9分の1の確率……(泣)
それもまだ「人魚姫」とかが出ればいいですよ?
「王様の耳はロバの耳」が出てこようもんなら、泣きますよ。

しかし、今日ですね、お仕事がホントにホントに忙しくてね
朝の10時から夜19時まで、ロクにゴハンも食べずに頑張りましてね
「いーよね! こんなに頑張ったんだから、1コぐらい無駄買いしてもいいよねっ!」
と、1つだけ買ってみました。……心の中で柏手をうってから買ってみました。

そして、半分泣きながら(何故)開けてみました。
「…………猫さんっ!!!」(超・感涙)

小躍りしながら、お仕事道具のパソコンの上に飾ってみました。
多分、生まれて始めて出会った「マイ・ヒーロー」です。
もう一回、会えて嬉しいよ!
ありがとう、北陸製菓さん! そして海洋堂さん!

仕事の神さまからのご褒美でしょうか。
それとも子供時代の熱いラブ・コールが、今頃猫さんに届いたのでしょーか。
(だったら嬉しい。でも、そんなワケない……)

現在、猫さんフィギュアは我が家の小物類の中で
トップクラスの扱われ方でございます。

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アヒルを抱えたオトコ……それは悲しいですね。コンプリートを目指してるんじゃなきゃ、ちょっとねぇ……(^^;でも、造形はホントにすごいですよねぇ。長靴猫さんは衣装がホントに豪華で、うっとりです〜 / MITUKI ( 2003-10-10 02:37 )
ランダムジャンプで来ました。初めましてm(_ _)m アリスシリーズは猫さんが欲しくてバーゲンしてたので、買いあさってきたのですが全部はずれT^Tおとぎ話もアヒル抱えたオトコとかばっか(大泣)長靴猫さんよかったですね〜私もこの猫さんには特別の思い入れがありました。 / 闇猫@花ゆめ創刊号を知ってる世代 ( 2003-10-07 18:58 )

2003-10-03 十二国記

10月になっちゃいましたね。
ビデオにとったまま、見ていなかった十二国記を見ました。
先週はひたすら鬱々とした展開でしたが
今週は各国でお嬢さん方がブチ切れてましたね(笑)
この辺の展開のさせ方は原作の小説よりもおもしろいなーと思いました。

でも、今回、一番スゴイな、と思ったのは
祥瓊を苛めていた沍姆の悔しさとかやるせなさが
ものすごくよく伝わったこと。
小説だと、どうしても説明的になりがちだし
小野不由実さんも割と突き放した描写をされる方なので
原作を読んでた時は「うんうん」ぐらいの感想だったんですが
絵と、あと役者さんの演技でもって沍姆のセリフを聞くと、胸にきました。
涙ながらに語られる
「公主には公主の責任があったのじゃありませんか」
のシーンは、祥瓊の代わりに「ごめんなさいっ」と謝りたくなりました。
祥瓊に関するエピソードは、ものすごくしっかり描かれてますね。嬉しいです。

改めて、このシリーズ、続いて欲しいなぁって思いますね。
泰麒の話なんかは、確かに難しいとは思うんだけど
珠晶のお話はやっても問題ないと思うんだけどなぁ(涙)

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今週は展開がスピーディでワクワクしましたね〜。これから陽子がカッコよくなっていくんですよね〜。楽しみです〜 / MITUKI ( 2003-10-05 23:17 )
小説の方は読んでいないのですが、毎週、楽しみに見ています。今週は、王っていっても色々な王がいるんだなぁと、思いました。一人一人が、詳しく描かれると、面白いと思いますが、そうなると、視覚でお話が進んだほうがわかりやすいですよね。 / グロリア ( 2003-10-05 11:33 )

2003-09-30 山吹バンザイ!

やはり千石清純ファンとして、一言、書かなくちゃ!ってワケで、
コンソレ勝ち抜き、おめでとう!全国行き決定、おめでとう!
よかった〜(泣)。
よかったね〜、キヨスミ(泣)

人間じゃないようなワザを出す千石とか
すっげー性格悪くなっちゃった千石とか
そんな千石清純になるぐらいなら、勝たなくてもいいよ……と
それだけが、心配だったんだけど、とりあえずは
わたしの好きな千石君のままでよかった。
もう、それだけでいいや。
例えマトモに試合のシーン描いてくれなくても(泣)
たった4コマしか描かれてなくても……(涙)

「テニスの王子様」という作品そのものについては
特に最近の「テニスなの!?それ、テニスなの!?」って展開に
頭を抱えてるトコロもあるんですが、山吹中はホントに好き。
陽気なムードメーカーの、シングルスのエースと
それに振り回される真面目な同学年の部長達のダブルス。
そんな先輩を見て「しょーがない人達だなー」って笑いながらついてく後輩達。
札付きの不良の元・部員がいて、たまに「練習相手してよー」っていいながら
エースがコートに引っぱりこんだりするんだよ、きっと。

ちっとも「テニプリ」じゃないですよね。
ええ、わかってます。わかってますとも(泣)。

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2003-09-29 キヨシローさん

ただいまのお部屋のBGMはキヨシローさん。
RCサクセションとか、ソロになってからの曲とか色々。
普段はお仕事のBGMは、日本語の歌は避けるんですけどね。
頭がそっちに行っちゃうから。
今、ちょっと単純作業をやっているのもあって、久しぶりにかけてます。
単純作業をやってるから、というのは半ばいいわけで
久しぶりにキヨシローさんの声が聴きたくなって
単純作業をやってます、が正しいかもしれない。
ホント、いつ聴いても、すごい声だなぁ……。
「ベイベェ」の1フレーズだけで、泣ける歌なんて滅多にないですよ。
だけど、キヨシローさんの歌って、そんなのばっかりだ。
すっごい色っぽくてかわいくて
でも気を許すとヤバイとこにもってかれそうな歌。
普段はすごくシャイな人なのに、歌うと急に人間離れするんだよねー。
ホントに歌うために生まれてきた人なんだと思う。
ずっと昔だけどステージを観に行って
けっこういい席で、キヨシローさんがすごく近かった。
なのに、なんつーか、近い分だけ「次元の違う人なんだ」
というのがしみじみ分かった。
あの人の周りだけ金色のオーラみたいなものがあって
光がまぶしくて近付けないカンジ。
他のミュージシャンやコーラスのメンバーは
距離分だけの近さを感じるのに、不思議だった。
なのに声だけは、ものすごーく心に響く。
音楽の神様にムチャクチャ愛されてる人なんだよね。きっと。
もう、今年で50歳にはなられてると思うんですが、相変わらず色っぽい。
この人の歌を聴きながら、年とっていけて幸せだと思う。
最近は絵本を出版したりプロデュース業もされたりしてるけど、歌うたいも、やめないでね。
っていうか、キヨシローさんは絶対にやめないよね。

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2003-09-23 X(エックス)映画版

ケーブルテレビでやってたので
ゴハン食べるついでに見てみましたが……こわかった……(泣)。
頭が飛ぶ、腕が飛ぶ、4肢がちぎれる……(涙)。
相方のゆっこさんから聞いてはいましたが……
ホントに、ただひたすら、人が死んで行く……。

もともとは、別の局でテレビ放送でやっていた方を
なんとはなしに見てたんですよね。
回を追ってキチンと見てたわけじゃないので
話の内容が理解できてるわけじゃなかったんですが
天の龍の空汰さんと嵐さんのカップルが
微笑ましくて好きだったんです。

お人形さんみたいに無表情な嵐さんが
空汰さんに対して、だんだん心を開いていくのがいいなぁ、と。
ぶきっちょな嵐さんに、空汰さんがお料理教えてあげる話とか
ほのぼのしてて好きでした。
空汰さんが(神威のためでなく)嵐さんのために、命がけで闘って
敵に深手を負わせて逝っちゃったのが、悲しいけど男前でよかったです。

映画版でもちょっとは、そーゆーシーンがあるならと
頑張って一生懸命みたのに……。
お二人、心が通いあう前に死んじゃったんですかっ!?
しかも嵐さんまで一瞬で死ぬんですか!
空汰さん、死に損ですか!?……悲し過ぎる……(泣)。

エンディングの[X・JAPAN]のフォーエヴァー・ラブの響きが、
なんか、とっても悲しかったです……。

気を取り直して……。

「十二国記」を見ました。

今回は、陽子、鈴、祥瓊の三人娘のそれぞれの問題点のお話ですね。
それぞれ「無理もないんだが……」な状況ではあるんですけどね……。
しかし、小野不由美さんって
人の「あいたたた……」な部分をつくお話が得意ですね(^^;
子供時代、家の事情でやさぐれかけてた私なんて
鈴の妄想のくだりなんかは、けっこうイタイですよ(苦笑)
三人娘がそれぞれ成長してくれる、ここからのお話が楽しみです。

しかし今日のお話なんかは、かなり地味な展開でしたが
小さいお子さんは楽しめたでしょうか……。
テーマはとても良いお話だから、子供さんにも見てほしいよね、このお話。

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ホント!1999はもう終わってますよね!でも原作は終わってないんですね!テレビの方もばんばん、人が死にますよ(泣)でも意味なく死んでいく映画よりは納得できたかなぁ。原作はどうなっちゃうんでしょうね〜。 / MITUKI ( 2003-09-25 10:38 )
『X』。TVはこっちではやってないので見てないのですが・・・・・マンガは読んでます。でも最後ってどうなるのか大体わかるような・・・・・。『1999年の約束の日』とか言って1999年もう終わってるじゃん!! みたいな(笑)。でもあれは、ホントにたくさん死にますね。嵐さん地の龍に行っちゃうし。 / げむげむ ( 2003-09-24 12:06 )

2003-09-21 雨やし……。

明日はお仕事で外に出るとゆーのに、また雨ですか。
そーですか。台風ですか……。

今日はお仕事仲間とランチを食べながら
「雨女勝負」をやってみましたが、余裕で勝ちました。

旅先で床下浸水を呼び、観光地スポットを大雨による閉鎖に追い込み、
飛行機を着陸不可能に追い込んで引き返させる。
こんな事を各地でやらかし、その度にニュースにまでしてたら
なんか、呪いでもかけられてるんじゃなかろーかと思うわなぁ。
でも、雨そのものは嫌いじゃないですよ。むしろ好きだし。
ただ、歩くのがイヤになるぐらい降るのは、お願い、やめて、頼むから……。
(空にお願いしてみる)

ただ今、お仕事が込んでいるので、先週ほどテレビっ子になれません。
ウォーターボーイズのメイキング、まだ、ちゃんと見れてない(泣)。
一段落ついたら、最終回のビデオと合わせて、も一回、ゆっくり見ようと思ってます。

「こんなハードな技ができるのか」とブルーになってる仲間に
「できて当たり前って思わなきゃだめなんだよ」と怒ってた
森山未來君がカッコイイなと思いました。
プロ意識のある人が、老若男女問わず好きです。わたし。

そして、そーゆー人を見るにつけ
「こんな事してていいのか、わたし」と思います……。
「花ゆめ感想」とか書いてる場合か。場合なのか。

でも、これもお仕事の一環と思って頑張ります。
明日、一点集中で色々頑張りたいから
気をちらしそうな事は先にやっておくの。

逃避先のドアが開かないように鍵をかてけおくの。

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2003-09-18 ウォーターボーイズ

最終回は終わったけど
今週の土曜日にメイキングのスペシャルがあるみたいですね。
わーーーい。楽しみ。

仕事の関係もあったりして、毎回キチンと見れなかったのが残念でしたが
このドラマはホントに良かったです。
ヤな人が出てこないのが何よりいい。
「勉強ももちろん大事。だけど同じくらい大事なものがあるんだ」
という、大変ナチュラルなテーマをすごくキレイに作ってくれてました。

シンクロに反対する先生も生徒の為を思っての事だし
子供に苦労をさせたくない親心と、それに苛立つ子供心とか
公演を行うことで迷惑を受ける町の皆さんの声とか
色んな障害も「それも分かるよなぁ」っていう事ばかりで
そういうのに、正面から向かって行く5人の男の子の姿がまぶしかったです。

ところで、ドラマを見ている間は
「あえて何も考えないでおこう……」と心にフタをしていましたが
このドラマでも、色んなカップリングが生まれたんでしょうねぇ(^^;

わたしは、進んでそういう事を考えるタチではないのですが
このドラマに限っては
「タテノリが進藤ちゃんに片思い」には一票入れたいと思います(笑)

シンクロ中止って言われてから
「バカだね、進藤ちゃん。進藤ちゃんが来てくれたじゃないか」
の名セリフとともに、2人っきりで頑張ってきてね

別にそーゆー嗜好のあるなしに関わらず
あそこまで青春して頑張ってた2人なんだから
行き過ぎの友情っぽいものが芽生えても、アリかなぁ、とは思いました(笑)

「公式設定」に、そんなものがあったかどうかはナゾですが
(あおってませんか、演出の方、とは度々思いましたが)
タテノリを演じた森山未來君は
お若いながらも舞台で鍛えられている実力派の俳優さんだし
タテノリを「二面性のある繊細で複雑な役」だと言ってましたから
彼の中では演じる時に、多少はそういう味付けをしたんじゃないかな、
と思いますが、どうなんでしょうね。

最終回の「麻子ちゃんと一緒の進藤ちゃん」に気付いたタテノリの
なんとも間の悪そうな、複雑な表情がとても印象的でした。
(やっぱり、そーなんですか、森山未來君)
と思わずには、いられませんでした……。

「進藤ちゃん」の視点で観たこのドラマの「一夏」と
「タテノリ」の視点で観た「一夏」がまるで違ってみえるけど
どちら側で見ても、爽やかで泣けます。
そのテのノリを推奨する気はないんですが……
タテノリの気持ちもすごくよく分かるし、綺麗な感情だと思います。

タテノリにとって「進藤ちゃん」って憧れみたいな存在なんだろう、と。
器用過ぎて要領よ過ぎて、何をやっても本気だと思ってもらえないタテノリには
「進藤ちゃん」の不器用さや生真面目さが、輝いてみえてたんではないかな、と。
わたしには、そんな風に見えました。

最終回、2人でタテノリ・パパに
「公演を観にきてください」とお願いしにいった帰りの
タテノリの
「うれしかったよ、おまえがいてくれて。それだけでじゅうぶんだよ」
が、泣けました。

1人1人にドラマがあって、とっても素敵な作品でした。……本当に。

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2003-09-16 カレイドスター

最近、お気に入りというか、土曜日のお楽しみになりつつあるアニメ「カレイドスター」

最初、偶然にテレビをつけて見たんだけど、お話がとってもおもしろい。
今でいうところの「キダム」みたいな
アクロバティックで華やかなステージに立つことを目指す
女のコのお話なんだけど、前向きでスポ根で、かわいらしい。
見てて、元気になれるカンジです。

現在、主人公の「そら」ちゃんは、「幻の大技」というのに挑戦中ですが
その特訓へのノリが、懐かしの「ガラスの仮面」の「紅天女」のよう(^^;
特訓の「ありえねえ」ムチャぶりも素敵です。

そして、その「大技」を一緒にやるパートナーが
そらちゃん憧れの大先輩(女性)で、
最初、彼女の足手まといになってるだけ……と落ち込み
先輩は先輩で、そらちゃんのムリに気付いてイラつき
その後、立ち直って2人でがんばろうね、のノリは
まるで「エースをねらえ」の「ひろみとお蝶夫人」の世界(^^;

その辺の世界をマネているというよりは、
古き良き青春少女マンガのテイストを
濃縮して詰込みましたというカンジでしょうか。

これから、そらちゃんが、どんな風に成長していくか楽しみです(^^)

ここのところ、ドラマもアニメもコミックも
「病んだ人達」とか「絡まった人間関係」なんかが多いから……。
そういうのも、おもしろいんだけど、見ててつらくなる時もけっこうあるので
何も考えずに「がんばれ〜〜」と応援できる話は大好き。

特に土曜日の夜は、わたしの場合、お仕事から帰ったあとで
さらに翌・日曜日もお仕事があるという、そんな時なので余計にありがたい。

ドラマの「ウォーターボーイズ」が終わったので
あとは、このアニメで元気をもらおうと思っている今日この頃です(^^)

先頭 表紙

グロリアさん、いらっしゃい!ギャグとシリアスのバランスが絶妙ですよ!カレイドスター!お時間があればぜひ見てくださいね〜! / MITUKI ( 2003-09-19 11:04 )
こんにちは。グロリアです。くるのが遅くなってしまってすみません。カレイドスター面白そうですね。 / グロリア ( 2003-09-19 09:31 )

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