2001-06-01 ６月の想い出
2001-05-30 静かに飲みたい日
2001-05-29 ちょっとぼやきます。
2001-05-28 大河の一滴
2001-05-27 中間テスト
2001-05-26 扁桃腺炎
2001-05-24 外国人
2001-05-23 秘密練習は終わったのだ！
2001-05-23 水曜日は秘密練習なのだ！
2001-05-22 うーむ

あじさい。

雨蛙。

水たまり。

長靴。

コウモリ傘。

梅の実。

やはり、雨にちなむ想い出が多いですね。


　父が入院して手術したのも６月でした。父は病室の窓から雨に煙る街を見ていました。それから１年後に亡くなりました。私が高校生の時です。

　その頃、私は父に対して反感を持っていました。父は厳しい人でした。私は自由が欲しいなどと考えていました。若さ故の気持ちです。自由が厳しいことも知らぬくせに。

　その４年後、母も亡くなり、私は憧れていた自由になりました。そして、一人で生きていく事がどんなに厳しいかを思い知らされました。

　父が最後に私に残した言葉は「勉強しなさい」でした。今思えば、父は「自由になりたかったら、それだけ努力しろ」「一人で生きて行くにはまだまだ甘いぞ」と言いたかったかと思います。自分が父になってみた時、やっと、父の思いを知ることとなりました。

＠ビール飲んでうたた寝をしてたら、更新が遅くなったで御座るよ！

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　今日は友の命日。突然の交通事故。５年前。今日は静かに飲みます。

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　仕事の話。ちょっとぼやきます。

　若き頃、管理職は仕事もせずに楽でいいなと思っていた。今、管理する立場になってみると、直接現場の仕事はしないが、その他諸々の雑用が自分を取り巻いている。一つ一つの事柄に迅速に指示を出し、関係部署と打ち合わせをし、会議に出席し、電話をし、メールを打ち、部下の不満を聞き、部下を叱咤する。

　直属の上司がいないため、仕事の結果が良いのか悪いのか自分で評価するしかない。

　上司から出された命令に文句を言いながら、やっていく方が楽だった。上手くいけば誉められ、失敗すれば怒鳴られ、それでも、仕事の達成感はそれなりにあったと思う。

　今の状況も嫌いではない。でも、あまりに多くの雑用に振り回されたあげく、自分のやるべき仕事が疎かになっていることに目をつぶり、一日が過ぎていく時はため息をついてしまう。

　平均年齢２４才の部下３０人。今の不況を乗り越え、何とか彼等彼女らの雇用を安定させたいと願っています。

＠私の部下達は派遣社員なのです。不況には弱い立場です。何かしらの理由で前の会社を辞めてしまった奴らにおせっかいにも仕事の楽しさを分からせたいと思うのです。

＠うーむ、ちょっと疲れ気味かな・・・明日があるさ！

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　五木寛之氏の「大河の一滴」が好きです。寝る前の僅かな時間にあてもなくページを開いてしばし読む。何度も読み返した本だが、読む度に新しい思いが湧く。話し言葉で書かれているが軽い読み物ではない。私に取っては哲学書の部類に入るのかも知れない。

　若き頃、読み耽った作家の一人が五木氏である。その頃、京都の修学院に下宿暮らしをしていた。２０年程前のことである。一本のビールを仲間で分けて飲んでいた。食い物の匂いを嗅ぎあてては各部屋を渡り歩いた。西日の当たる四畳半の部屋。バイト代が入れば仲間とささやかな宴を開き、仕送りが来たといっては飯をおごりあった。一張羅を着て臨んだ初デート。十円を十枚握りしめた公衆電話。様々な出会いと別れ。将来の不安と安穏な日々。いろんな青春がある。その延長線に今の自分がある。悔いることはあっても否定はしない青春時代。

　今、青春を生きてる人達！目の輝きを失わないで欲しい。月並みな言い回しだが、余計なお説教に聞こえるかも知れないが、今の時間はどんな状況でも失敗じゃないんだよ。決して無駄な時間じゃないんだよ。目の輝きさえ保っていればね。くすんだ目をしていると感じたなら、明日は少し輝かそう。目の輝かせることを諦めないことだ。それは、とっても簡単なことなんだから。

　大河の一滴には、こう書いてあります。「生きている、というだけでも、どれほど大切な大きなことを人間はやり遂げているか。なにもやらなくてもよい、失敗した人生であってもよい、それはそれで、まず存在に価値があるのだから」と。

＠ちょっと飲み過ぎたで御座るかな（笑）。大河の一滴は良い本で御座るよ！　

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　中一のバカ息子は明日から試験が始まるというのに、一日元気に遊び回っていた。クラブ活動も休みなので自由な時間を満喫したらしい。

　２週間程前に「テスト勉強の方法がわからん」と言ってきたので、「一度体験してから自分でこつを掴め」と無責任な事を言ったのだが、それを真に受けているのか、それとも逆手に取る計算か、とにかくテスト勉強無しで明日から挑むらしい。

　まっ、いいか！


＠だいぶん体の調子は治りました。今日の消毒は１本で止めました（笑）。

＠ひまじんの皆様、温かいお見舞いのつっこみ、有り難うで御座ったよ！

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　昨日の昼過ぎから喉の奥が痛いなーと思っていたら。夕方にはつばを飲むのも苦労するくらいの激痛。こりゃ持病の扁桃腺炎が出た証拠。ひまじんのつっこみも泣く泣くお休みしました。仕方ないのでビール２本で喉の消毒を終え、なんと９時過ぎに寝ました。

　今朝、起きると昨日の激痛が嘘のように消え、すっかり良くなっている。なんて、甘い期待は打ちのめされ、喉の痛みに加え、腰のだるだる感と頭皮表面のぴりぴり感も付け加えられて、かなりひどい状況になっていました。

　私の経験だとこのまま放っておけば、高熱が出て全治一週間コースになると悟りました。もうすでにかなり熱っぽいし、一刻の猶予もない状況。病院嫌いの私も観念して、かかりつけの個人病院に行きました。

　熱、３８度丁度。先生は喉を見てすぐに点滴と血液検査を指示しました。点滴は一度ではなく夕方にも受けるよう言われたので、今、２本目の点滴を打って来た所です。

　病名はやはり「扁桃腺炎」でした。今もまだ、喉が痛いです。右側がひどく化膿しているそうです。

　こんな日はしょうがないのでビールで消毒して早く寝ますね。

　ひまじんのみなさ〜ん！元気になったらつっこみしますからね〜！

＠今、消毒１本目。点滴も２本だったから、もう一本いくか（笑）

　

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　外人と言うのは差別用語らしいのだ！だから、知り合いの黒人に外国人と言ったら、「外人の黒人だからガイコクジンね」と妙に納得されて焦ったのだ！

　ｂｙ　３号（弟子３番目と言うことなのだ！）


＠たいした経験じゃないけど。彼等と付き合ってみると外国人でも日本人でも恥ずかしいとか楽しいとか苦しいとか感じる気持ちは変わらないと思ったのだ！

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　写真は秘密練習の仲間。イギリス人のスティーブ（小さい方、それでも１７５センチある）とオランダ人のフォンズ（たぶん発音は違うけど）。身振り手振りの英語訛りの日本語が通じる。それに日本人が私を入れて７人。内、うら若き女性３名。

　それと写真右はもう一つの主役なのだ！


＠秘密練習の仲間達は年代も職種も雑多。でも、兄弟のように仲がいいのだ！　

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今から秘密練習に行くのだ！何の練習かは教えないのだ！

ｂｙ　３号（勝手になったのだ！）

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　椎名誠氏と息子岳君の面白親馬鹿ほんわか父子対決日記ではないが、今日は我がばか息子との腹ごなし対決を書こう！
　父と子の対決。おどろおどろした骨肉の争いではありません。単純男の戦いです。

　今日、中一の息子は夕飯時、何故かそわそわしていた。いつもはぼーとテレビを見ながら食べているのに、今日は何か違う。会話が少なくそのわりには落ち着きがない。おかしいと思いながらおれはビールを飲んでいた。

　リリリ！電話が鳴る。いつもは取りもしない電話を息子はあわてて取りに行く。「もしもし！うん、おれ！」と言いながら奴はそそくさと電話を持って違う部屋に逃げていく。残った、妻と娘とおれは顔を見合わせて「オンナだ！」と声を揃えた。

　しばし５分。奴は精一杯、平静な顔を保ちながら食卓に戻った。何も言わず飯の続きだ。１０秒後。
　「誰からやったの？」と妻が聞く。
　「別に・・・」と息子。
　その態度を待ってましたとばかりに妻と娘の集中攻撃が始まる。
　「オンナやろが、いやらしか」
　「中一のくせに」
　「なんで、彼女からかけてくるんね」
　「時間決めてかけるって約束しとったんやろ」
　「おまえ、その子、すいとっとや（好きなのか）」
　「まだ、はな垂れのくせに、ませとる」と言いたい放題だ。

　息子はその集中砲火の前に
　「しらん」「わからん」「うるさか！」と呟きながら、飯をかき込んでいる。しかしその顔はいつものばか息子の顔ではなく、何となくキラキラ輝いていた。

　女二人はその徹底した息子の知らぬ存ぜぬに閉口して、話題はいつしか違う井戸端会議に突入していった。実は息子への同級女性からの電話はこれが初めてではないのだ。だからオンナどもの関心もかなり弱くなっている。

　おれはその模様をビールを飲みながら眺めている。へたに口出ししてはいけない。奴はおれからの一言に過激に反応することがあるからだ。

　程なくして夕飯終了。息子はソファに寝ころんでテレビを見ている。さて、腹ごなしの一戦の開始だ。

　「おい、おまえ、彼女を作るなら毛が生えてからだな！がははは！」
　「あったまにきたー」と叫び、奴は掴みかかってくる。中一とはいえかなりの衝撃。まあ、奴もきっかけを待ってたのだが。そこからはいつものプロレス＆Ｋ１＆喧嘩レッスンだ。

　奴が保育園の頃からこの「勝負」（二人の間ではこの決闘をそう呼んでいる）は続いている。奴が小学３年の頃だったが、おれはカウンターのパンチを食らって鼻血ノックアウトをしたことがある。かなりのやり手だ。

　二人の間には暗黙のルールがある。相手が壁に近づいたら攻撃をしないというルールだ。それは一度、白熱したファイトをしたあげくリビングの壁に５０センチ四方の穴を空けたことがあるからだ。その時は二人とも妻からこっぴどく叱られた。

　いつもは老練な技の持ち主のおれが、本気パンチをかいくぐり関節技のギブアップをもらうのが勝ちパターンだ。しかし、今日は違っていた。パンチが鋭くなっている。それでも２回ほどアキレス腱固めとインディアンデスロックでギブアップをもらった。そして第三戦。
　回し蹴りをよけて軽くジャブを放った時、カウンターで奴の右フックが顔面に飛んできた。身体をのけぞりながらガードでかわしたのだが、その左肘の先にフックをもらった。
「ピキンー」と音がして左手に電気が走った。試合続行不可能。ＴＫＯ。

　今でも痛い。その後、息子は勝ち誇った顔で自分の部屋に引き上げていった。

＠いつまでこの勝負が出来るかなぁと呟く親父でした。イテテテ。

　　

　
　

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