2001-05-19 お気に入り
2001-05-17 鮮と倭
2001-05-16 今日は短いのだ！
2001-05-15 幸せの価値観
2001-05-14 男らしさ
2001-05-13 ジグソーパズル？
2001-05-12 遠き想い出
2001-05-12 帰ってきたヨッパライ！なのだ！
2001-05-10 ちょっといい話
2001-05-09 脱新聞！

こいつはお気に入りの一品。友人の手作りのビアジョッキ。

気分の落ち込んだ時もこいつで飲めば不思議と元気になる。

今日もこいつで締めくくるか。

先頭 表紙

　昔々、ある所に鮮という村があった。その村は貧しく小さな村だった。それでもその村人達は村で生きることに誇りを持っていた。村の中では小さな諍いもあったがその度に村の中で解決していた。鮮は貧しくとも他の村を攻めることは一度もしなかった。それも、鮮の村人の誇りだった。

　鮮の隣に倭という村があった。倭も貧しい村だったが、兵を鍛え戦を仕掛け、他の大きな村の領地を取り上げていた。倭は大きな村になっていった。ある時、倭の村長（むらおさ）は更に村の領地を広げるために鮮の村人を奴隷として働かせることにした。鮮の土地は当然、倭の領地となった。

　鮮の村人の多くは、自分の耕した畑を取り上げられ、家族は倭の村の奴隷として離散し、辛い日々を過ごした。何より辛いのは名前まで変えられたことだ。その年月は生まれたばかりの赤ん坊が大人になり、そして子供が出来るまで続いた。

　やがて、大きな戦が倭を含む多くの村々を包み、それぞれの村人の命を奪った。倭の村は戦に敗れた。鮮は解放されたが被った痛手の代償は帰ってこなかった。決して忘れることの出来ない屈辱にまみれた日々を鮮の村人は子供達に伝えて行こうとした。

　小さな杉苗が立派な杉の木になるほどの年月が過ぎた。

　戦に敗れた倭の村人も解放された鮮の村人もその戦を覚えている者は少なくなっていた。今、鮮の村で生きている若者たちは過去に何があったかを知っている。倭の村の若者たちは鮮の受けた悲劇を知らされていない。

　いつの日か倭の若人と鮮の若人が過去を語る時が来るだろう。その時に倭の若人は真実を知るのだろうか、それとも過去を否定するのだろうか。


＠うーむ、重いですね。書きたかったのは、虐められた方はその事をいつまでも覚えているし、虐めた方は自分を正当化するために理由を作るってことです。どこかの国のように自国の教科書をねじ曲げてでもね。　
　

＠一昨年、まさやんはひょんなことで韓国に私的親善大使（笑）として旅をしました。辛いこと楽しいこと色々あって思い出に残っています。
　

先頭 表紙

　優しさ。本当の優しさは恥ずかしくてここに書けないよ。分かるかな！

先頭 表紙

　幸せの価値観。生きているからには幸せになりたい。その価値観はおのおの違う。恋人の居ない人は恋人が出来れば幸せに思うだろう。お金の足りない人は足りれば幸せだ。出世の出来ない人は出世した時に、睡眠時間の足りない人は足りた時に、欲しい物が手に入った時に、行きたい所に行けた時に、子供の成績が上がった時に、一杯のビールに、その幸せは人それぞれ。

　でも、生き物としての幸せは何ですか？それは、お腹一杯になること。そのことは生きることの基本。今の文明が起こる前に、その何千年も前から、人はお腹一杯の幸せを求めて来たのです。その基本があるから文明が出来たと思います。

　今の日本に飢えて死ぬ人がいるのでしょうか。過去に生きた人からすれば幸せな日々を生きているのかもしれません。

　それでも、私は不平を思う。食べることが当たり前になってしまっている。欲を言えばきりがないのに。不毛の幸せを得るために。


　生まれたばかりの赤ん坊をごらん。おかあさんのおっぱいを飲む赤ん坊を。


この号おしまい！

　

先頭 表紙

我が息子は中学１年生。小学３年から野球をやっている。小さい頃からよくキャッチボールをしている。私は父親の威厳とばかりに力一杯投げる事があった。息子は手が痛いのを我慢しながら必至に取っていた。取れない時は悔しそうな顔をした。それでも思いきり投げる父に文句は言わなかった。弱音を吐くのは男らしくないと物心着いた時から教えているからだ。

よく風呂に息子と入りながら、男らしさの質問をした。「弱いものをいじめるのは男らしいか？」「男らしくない！」「女の子に暴力を振るうのは男らしいか？」「男らしくない！」「勉強だけが出来るのは男らしいか？」「ん〜、男らしくない」「弱音を吐くのは男らしいか？」「男らしくない！」等々、そんな質問を父親としては楽しみながらしていた。

　その教育？が良かったかは分からないが、男らしい＝正しいと思っている事は確かだ。私が二日酔いで苦しんでいるのを横目で見ながら、何も言わずに学校に出かける。「同情されるのは男らしいか？」「男らしくない！」と教えたからだ。ついでに言えば奴は「次の日を考えずに飲むのは自分のせいだ、男らしくないぞ！」と口には出さないがちらっとくべた一瞥で言っている。「うーむ」と父は唸りながら「人に優しくする事は男らしいのだぞ」とうつろなビール頭で呻くのだった。

　今はもう、息子は私が思いきり投げても軽い顔で取っている。そして、息子の投げる玉は格段に早くなり、私の手を痛めつける。しかし、父も弱音を吐かない、いや吐けない。弱音を吐くのは男らしくないからだ。手の痛さを悟られないようにしながら「男はつらいぜ」と呟く日々である。

この号おしまい！

先頭 表紙

　災難はいつやってくるか分からない。今日のまさやんは大変な目に遭いました。

　順を追って話します。朝起きると、ぴかんと良く晴れた天気でした。気持ちのいい朝。コーヒーも美味い！今日も良い一日になりそうな予感。ここまでは平穏無事な日曜の朝でした。朝食も終わり、何も予定がないまさやんはいつものようにパソコンに向かったのです。そして、ふとキーボードを見たのです（見なきゃよかった）。そのキーボードは二年も使っている代物、手あかで汚く汚れておりました。いつもなら「そのうち綺麗にね。」と呟いて終わるのですが、今日はぴかん天気に触発されたのか、あるいは単なる暇だったのか「うーむ、やってやるか！」と決心したのです（決心しなきゃよかった）。

　この災難を招いたもう一つの小道具。小さなマイナスドライバー（あいつさえこの家にいなければ・・・）。後悔先に立たず。転んだ後の杖。そのマイナスドライバーでキーボードのキーの隙間にねじ込んでテコの要領でキーを一つ外したのです。あっけなくポコンと外れました。「おお！これなら・・・」まさやんは馬鹿でした。ほんとに馬鹿でした。調子に乗って全部外したのです。外しながら、元に戻せるのかとちらっと頭をよぎりました。しかし、使い慣れたキーボード「何とかなるぜ！」と軽い気持ちでポコンポコンと軽やかに外したのです。

　キーもキーボードもマイペットでピカピカに綺麗にしました。まだ、まさやんは気づいていません。この後の苦しみを・・・。もう、ここまで読んだ方は次なる展開が分かっていると思います（苦笑）。そう、キーをはめる段階でタラ〜と来たのです。あんなに慣れ親しんだキーボードのキーの配列が分からない！　そりゃ、少しくらいは覚えています。しかし、ローマ字打ちのまさやんはアルファベット位しか分からなかったのです。

　悪戦苦闘２時間。ジグソーパズルの要領で分かる所からはめていきました。それでも分からぬキーが十数個。回答を求め、町のパソコンショップにカンニングに行きました。素知らぬそぶりでしっかりメモを取り、参考にしたのです。しかし、不審な客だっただろうな。今、何とか全てのキーがはまっております。しかし、自信がない。まぁ、使いながら修正するつもりです（笑）。

　一応、ブラインドタッチも出来るまさやんですが、まだまだ知らぬ事が多いですな（笑）。デジカメでパチリとしとけば良かった・・・・。

　教訓：自分の記憶を当てにするのは止めよう！

ジグソーパズルの好きな方。やってみなはれ！頭使いまっせ（笑）。

この号おしまい！＠今日は飲むのだ！　

先頭 表紙

　夕焼けを撮ろうと思ってたら、夕日が沈んでいました（笑）

　小さい時、夕方が嫌いだった。夜になってしまうと何でもなくなるのに、空が赤く染まり出すと急に寂しくなって、胸がきゅーと締め付けられるような気がして。何故あんな気持ちになったのかな。今は夕方＝ビール！の方程式が確立されているので、そんな気持ちにならないけどね（笑）

今日の写真は博多名物「辛明太子」。夕焼けの代わりに赤いものをと思いまして・・・

この号おしまい＠まだ飲んでない！

先頭 表紙

　はな金は飲まずにおられないのだ！まさやんは酔っぱらいなのだ！楽しかったのだ！

　レスがいい加減になってごめんなのだ！たぶん、明日反省するのだ！

　＠寝るのだ！＠また、ききももちゃんになったのだ！



＠明日になって反省したのだ！頭が痛いのだ！写真はこれで行くのだ！

先頭 表紙

　今日はちょっといい話。今年の冬、まだ九州も寒き頃の事であります。夕暮れ時、娘を塾に送った帰りの信号待ち。ぼーっとしていると、いい女が一人、車の横をすーっと歩いて行くのが目に止まりました。年の頃は３０才くらい、ロングの髪が茶色に染まって、さらさらと風に揺らめいています。スカートの丈は程良い短さ、おしりは丸く、ウエストはキュッとしまっているのがショートコートの上からも良く分かります。田舎にはわりと派手な服装は酔客相手のちーママかと思われました。ここらへんの描写、力が入ってますね（笑）。世を憂う話は筆が止まりますが、ここまではすんなり書けてます。

　その美人の（顔は見てないけどきっと美人）ちーママを信号待ちの短い間に何気なく、しかし、確実に目で追っておりました。まぁ、大抵の男はこんなところには鋭く気を配るわけで、私もその例外ではありません（笑）。

　そのちーママが歩きながら車道と反対の方を向いてぴょこんと頭を下げたのです。誰も人気はありません。確かに頭を下げたのは分かりました。不思議に思いながら、尚も目で追っていると、やはり彼女はこの町の飲屋街に通じる路地に消えて行ったのです。

　程なくして信号が変わり、先ほど彼女が頭を下げた辺りを横目で見ながら、車を進めると、そこには小さなお地蔵さんが祀られていました。あの美人のちーママはお地蔵さんにぴょこんと頭を下げて、職場に向かったのですな。頭を下げた謎が解けると同時にほんわかと温かい気持ちとなりました。まさやんは何故かメリージェーンなんぞを鼻歌で歌いながらいそいそと帰途についたのでありました。ちょっといい話だったでしょ！

この号おしまい！

先頭 表紙

　今日のまさやんは休日でした。この間の日曜日の代休です。ＧＷ疲れを取るには丁度良い休みでした（笑）。まさやんの会社は自分の仕事の都合が付けば、割と自由に有給が取れます。だから、休みの前の日は全身全霊を傾けて仕事をしています。毎日このペースで仕事をしたら、きっと出世していたでしょうに（笑）

　今日のタイトルは「脱新聞！」新聞の見出しから、この日記のお題を頂こうと思っていましたが、暗いニュースばかりでため息が出ます。しばらくは新聞から脱する事にしました。日々思ったこと、昔から感じていることなど、拙いビール頭で書くことにいたしませう。「まさやんが選ぶ！ベスト５」も勿論、載せますよ〜ん（笑）侯ご期待！

　今日の写真はお気に入りの散歩コースからパチリとしました。懐かしい風景でしょう。砂岩を削った階段を上ると視界が急に広がり、大きな土の広場に出ます。休みの日や学校が終わった後は子供達が集まって来ます。ボール遊びをしたり、土の上で走り回ったり、歓声が空に飛び散ります。今日は平日なので誰もいませんでしたが、小さな足跡が昨日の歓声を教えてくれていました。

　最近の子供達は外で遊ばないと聞きますが、やはり昔のようには遊ばなくなったようです。塾、おけいこ、テレビゲーム、すぐ危ないと言う大人、その前に遊ぶ場所がない。色々な原因があるのでしょうが、あの空に飛び散る子供達の歓声がなくなることは寂しい事と思います。
　今日は何をして遊ぶか？あのワクワクした気持ち、夕暮れの早いこと、喧嘩、仲直り、力と遊びの才能で決まる上下関係、大人のいない世界。決して無駄な時間じゃなかったと思いますけどね。子供が変わった訳ではなく、日本が変わってしまったのかな〜。あの広場に来る子供達は幸せかもしれないな〜。

以上この号おしまい！＠まさやんはまだ飲んでいないのだ〜＠あわわ、写真を間違えた！この写真が正解なのだ！

先頭 表紙