2001-06-28 印刷は紙にこだわろう
2001-05-27 Me のマウントの危険性を探る
2001-05-26 Win3.1 アプリケーションで保存したファイルが行方不明になる
2001-05-25 いつの間にかマウントしてる
2001-05-20 FreeBSD での mount と比較する
2001-05-20 Me でマウントしてみる
2001-05-15 Windows Me と フォルダ／ドライブのマウント
2001-05-13 まずは SQL だけ
2001-05-10 SQL と PHP の勉強開始

カラーインクジェットプリンタの性能の進歩はめざましく、写真のような品質の印刷が手軽に楽しめるようになりました。しかしながら、インクの耐光性はまだ十分とは言えません。雑誌等のプリンタ比較の記事をみても、機種ごとの耐光性の違いが論じられることもしばしば見受けられます。

ところで、私の専門分野となる食品についても、品質の変化は重要な問題となっています。食品も必要以上に熱や光に曝されれば劣化は速く進行します。そこで食品中の特定の物質がどのような条件下でどう変化するのかを研究することはとても重要なことです。このとき、単純に熱や光の量を考えるだけでは不十分です。例えば、食品のpHの違いや酸素、金属イオンなどの共存物質の影響も考える必要があります。pHの違いや特定の共存物質によって目的とする物質の安定性が大きく変化することがあるからです。

プリンタのインクでも食品と同じようなことが起こるに違いありません。単に光の影響だけでなく、紙の性質も考えてみようではありませんか。

サンプルとしてメーカーの異なる4種類の紙を用意しました。どれもはがきサイズで、光沢がなく写真の印刷に適したものを選択しました。同じように印刷したものを2枚ずつ用意し、一方は遮光保存、もう一方は直射日光を避け、蛍光灯の光のあたる室内に放置しました。11月に印刷し、翌年6月まで約7か月間放置した後、スキャナで読み込んだ結果がこの絵のとおりです。

印刷した時点でそれぞれの紙ごとにインクのにじみ具合、かすれ具合、発色等の微妙な違いがありましたが、今回の試験の目的とは異なるので特に考えないことにします。最初の状態を保存することが困難なため、最初のものと7か月後の変化を直接比較することはできませんが、遮光保存したものは7か月放置後でもどれもしっかりした色合いを保っていると考えて問題なさそうでした。

一方、蛍光灯の光に曝されたものはどれも見事に退色しています。その退色具合は、よく見ると4社でかなり異なった傾向が見受けられました。右側の2枚は退色が激しく、黄色っぽい色合いになっていました。左上のものは右側の2枚よりは退色が少ないのですが、グレースケールが赤っぽい色となりました。左下のものは他の3枚よりも退色が少なく、バランスよく(?)退色しました。

参考までに、今回用いた紙の店頭価格は次のとおりです。

左上：450円／50枚(9.0円／枚)
左下：220円／30枚(7.3円／枚)
右上：400円／50枚(8.0円／枚)
右下：400円／50枚(8.0円／枚)

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Win3.1 のアプリケーションソフトからマウントされたフォルダを使おうとすることで問題が発生する可能性のあることがわかった。ファイルが見えたり見えなかったりするなんて、ちょっと危険。では、他に危険なことはないのだろうか。これは徹底的に調査するしかない。

target.lnk をいじってみる。
・マウントしたときにできる target.lnk を MS-DOS プロンプトから他の名前に変更したらどうなるのか?その後再び target.lnk に戻したらどうなるのか?
・「target」という名のフォルダのショートカットを作ったらどうなるのか?
・適当に作ったフォルダのショートカットの名前を target.lnk に変更したらどうなるか?
・マウントポイント内の target.lnk を削除したらどうなるのか?
・マウントポイント内の target.lnk を他のフォルダにコピーや移動したらどうなるのか?

マウントポイントとなるフォルダの挙動を確認する。
・MS-DOS プロンプトからマウントポイント内に適当なファイルを作成し、Windows 上からマウントされたフォルダをコピーしたり移動したりすると、マウントポイント内のファイルはどうなるのか?
・マウントされたフォルダをごみ箱に捨てると、マウントポイント内のファイルはどうなるのか?続いて、ごみ箱から外に出した場合にはマウントポイント内のファイルはどうなっているのか?

マウントポイント内のファイルが Windows から見えないのなら...。
・［検索］でマウントポイント内のファイルは探せるのか?逆に、マウントされたフォルダは検索の対象になるのか?
・ワクチンソフトはマウントポイント内のファイルを検査してくれるのか?逆に、マウントされたフォルダの中身は検査されるのか?

他に確認しておきたいことってある?

マウントだけでこんなにも遊べる...というか、このくらいやらないと不安で仕方ない(^^;。

さらに、Me と W2k で挙動が異なるか調べておかないとね。万が一挙動が異なった場合、「思いこみ」から悲劇を生む可能性があります。

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ある日、保存したファイルが行方不明になる事件が発生した。そのアプリケーションソフトでファイル操作をおこなうときには確かにファイル名が表示されるのだが、Explorer から見ると存在しない。何故???

保存した場所は、他のコンピュータの共有フォルダ内のはず。でも、保存されていない。一体どこに消えたんだ???

って、もうお分かりですね(^^;。うっかりマウントしてしまったネットワークの共有フォルダに保存したつもりで、DOS から見えているローカルのフォルダに保存していたのです。

どうやら Win3.1 時代のアプリケーションソフト、つまり DOS の世界のソフトを使ったために、マウントに対処できなかったらしい。

あなたの周りで「保存したはずのファイルが無いよ〜〜〜」と叫んでいる人がいたら、これと同じようなことが起こっているのかも知れません。MS-DOS プロンプトからコピーする等の方法で救出してあげてください。

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Win95 ではネットワークコンピュータの中には同じグループに属するコンピュータが表示されていましたが、Me では共有フォルダが表示されています。コンピュータを選んだ後フォルダにアクセスするのではなく、即フォルダを開くことが可能です。

先日紹介したマウントの方法でやったような、スタートにドロップするなんてことは多くの人はやらないと思います。しかし、マイネットワークの中にある共有フォルダをドラッグしてショートカットを作成して利用する人は結構いるのではないでしょうか。

実は、これもマウントになってしまうのですね。ただし、マイネットワーク直下の共有フォルダをドラッグした場合です。コンピュータを選んでその中のフォルダをドラッグしてもできません。

ネットワークで共有されたフォルダを Win95 でおこなっていたのと同じ感覚でショートカットを作成したつもりが、マウントされている。実用上何ら問題なさそうですが、ここにはちょっとした落とし穴があるのです...。

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FreeBSD でマウントしようとする場合、まずマウントポイントと呼ばれるディレクトリを作成しなければなりません。別に特別なディレクトリではなく、普通に作ればよいのです。例えば、

# mkdir /cdrom

みたいな感じ。
そして、 mount コマンドで cd-rom ドライブをマウントしてやれば、 /cdrom にアクセスすることで cd-rom の中身を見ることができます。

このとき、cd-rom をマウントしないでディレクトリ /cdrom 内に適当なファイル (foo.txt) を作成することができます。その後マウントすると、 foo.txt にアクセスすることはできません。 cd-rom をアンマウントしてやれば再び foo.txt にアクセスすることができます。

つまり、
・Windows から見た new-m はマウントされた状態
・MS-DOS から見た new-m はマウントされてない状態
と考えると、 target.lnk が存在する点以外、特別変なものでもないと考えられます。

でもやっぱり変(笑)。

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************
以下の作業をおこなう場合はすべて自己責任でおこなってください。
もし以下のような作業をおこなって何らかの損害が生じても当方は一切責任を負いません。
************

以下に私が Me でディスクやフォルダがマウントされたときの状況を再現するとともに、何が起こっているのかをどうやって確認したのか簡単に説明します。

・Ｄ：￥上に [新規作成] - [フォルダ] で フォルダ「new」を作る
・「new」をタスクバーのスタートにドロップする

スタートへのドロップがポイントです。このとき、「Ｃ：￥ＷＩＮＤＯＷＳ￥スタートメニュー」内の「new」はマウントされたような、あるいはシンボリックリンクのような不思議なフォルダです。

スタートメニューの中にあっては作業がしにくいので、次のようなことをおこなう。

・タスクバーのスタートを右クリックし [開く] を選択する
・「Ｃ：￥ＷＩＮＤＯＷＳ￥スタートメニュー」内の「new」をオリジナルと区別するために名前を「new-m」に変更する
・「new-m」をＤ：￥上にドロップする(コピーが作成される)
・「new」のショートカットを普通どおりにＤ：￥上に作成し、名前を「new-sc」に変更する

・MS-DOSプロンプトで ｄ：￥ に移動し、「new」「new-m」「new-sc」の違いが納得できるまで遊ぶ

さらに

・MS-DOSプロンプトで ｄ：￥ｎｅｗ−ｍ 内に適当なファイル (foo.txt) を作成する
・windows 上から foo.txt にアクセスすることを試みる

ほら、どんどんはまってきた...。

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Windows Me を使っていて気がついたんだけど、フォルダのショートカットを作る場合、特定の条件ではそのフォルダがあたかもマウントされたようになってしまうことがあります。

Windows 2000 ではドライブのマウントができるって聞いたことがあるけど、Me でもマウントできるってことが公式に示されているのでしょうか?

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先日購入した本は結局半分程度しか読み終えていません(^^;。

テキストベースでコマンドを入力してデータベースとやりとりする部分はほとんど読み終えたのですが、データベースというものに真面目に接して感じたのは「これはすごい」ということです。テキストベースっていうと何だか分かりにくそうだけど、実はとってもシンプルで分かりやすいんですよ。

ただ、コマンドはちょっと複雑になると一つの分の中に動詞と前置詞がいろいろと出てきてまるで英文を読んでいるよう。近ごろはカッコでくくって引数ずらずらな環境が多いので面食らってしまった。それでも、何ができるのかはだいたい理解できたので、参考書を読みながら作業すれば何ら問題なさそうです。

理解できたといっても、実際にパソコンで作業したわけではないんですけどね。本を読みながら分かったつもりでいるだけです。

次はPHPの勉強だ。そして、練習用のデータベースを作ってみよう。何のデータベースにしようかな。

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データベースの勉強を本気で始める気になり、本を買ってきました。本屋で棚に並んだ書籍をざっと眺めると、目につくのが「PHP」の文字。SQLとPHPを組み合わせてデータベースを構築するのが今どきの流行なのかな? PHP自体まるで分かってないけど、Perlをゼロから学ぶのであれば、別に他の言語を学んでもいいかも。というわけで選んだ本が『MySQL & PHP Webデータベース入門』(ソフトバンクパブリッシング)です。

この本は3日で読破する予定(笑)。

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