生まれて初めての病院食です。(笑)
ハンバーガー、ナポリタン、サラダ、牛乳(昼食)
何せ初めてなので、美味しいんだかどうか・・・
他の病院に入院したことある人が
”まぁ、マシじゃない。”と言ってました。
ちなみに夕食は、
ご飯、スープ、チンジャオロース、
ザーサイ、フルーツ。
とうとうやって来た入院。 初めてなので緊張する。
10時に入院の受付をすませ、5階東病棟へ行く。
一番奥の6人部屋の入り口側ベッドにチェックイン。(笑)
6人部屋だけど、狭く感じないし、すごく明るい。
暗い部屋は、それだけで気が滅入る。
パジャマに着換えて待っていると、麻酔科の看護婦さんが明日の手術についての説明に来る。 やさしそうだ。
「手術中はずっと私が側にいるから、安心して下さい。」
次は、病棟の看護婦さんから入院に関する説明を受ける。
その間に、どうやらベッドの引越しがあるようだ。
明日手術だから、今よりちょっとナースステーションに近い部屋に移動。
説明をしてくれる看護婦のTさん。
大きなマスクで顔がよく見えないけど、いやー、美人だ。
青チームの看護婦さんたちが、私の面倒を見てくれるらしい。
青、緑、ピンクの3チームに分かれてるんだって。
しばらくの間、よろしくお願いします。 心からそう思うわ。
昼食後、少し休んでからシャワーを浴びた。
1週間くらい入れないからね。 夏じゃなくてよかったわ〜。
伯母さん夫妻がお見舞いに来てくれる。
両親と妹も夕方に帰った。
先生から手術についての説明があるので、また夜来なくちゃいけない。
これからも色々迷惑をかけると思います。 ごめん、そしてありがとう。
お隣の方は、今日が手術だ。 私と同じC先生の執刀。
前のベッドの人は、数日前にC先生による手術。
6人中3人が乳がん。
お話したいけど、まだ具合が悪そうなので
明日に備えて横になるしかない。 つまんない〜。
夕食後、家族がやってくる。
7時半から先生の説明があるはずなんだけど、全然来ない。
8時ちょっと前に看護婦さんに尋ねると、まだ手術中らしい。
8時半すぎにやっと呼ばれ、カンファレンス室に行った。
「遅くなってすみません。」 手術着姿の先生、ス・テ・キ。(笑)
あっ、靴下履いてない。 可愛い。(^^;;
まずは乳がんについての説明。
私と母は聞いてるけど、父と妹は初めてなのだ。
それから私の症状、手術について、予後について詳しく話してくれた。
先生は午前中・外来、午後・手術で疲れているのに申し訳ない。
手術方法については、温存で決まったんだけど
リンパ節を取るかどうかがなかなか決まらない。
先生は情報をくれるけど、最後に決めるのは私なんだって。
そんなこと言ったってねぇ、私はド素人よ。
でも、今はそういう時代らしい。
迷って迷って決められない私に先生は言った。
「じゃ、明日の朝までに決めておいて。 聞きに行くから。」
『ハイ、わかりました。 明日、よろしくお願いします。』
「そういえば、MK病院のS先生に会った?」
『行ったんですけど、S先生の診察日じゃなかったです。』
「S先生には、学会でよく会うんだよ。」
ベッドに戻ると10時近かった。 もうすぐ消灯時間だ。
隣の人は、手術を終えて帰ってきていた。
明日の手術、心配だけど、もう全てを先生に任せるしかない。
どうか成功しますように!
それにしても、みんなイビキがすごすぎだよ。
手術を終えたばかりのTさんのところには
1時間おきに看護士さん(男性)が、検温、血圧を測ったり、
点滴を取り替えにやってくる。
ふ〜、全然眠れない。 |