主治医のC先生、若い。
30代前半。 でも、見た目は20代にしか見えない。
最初診察してもらったとき、”えー、この人で大丈夫?”って印象だった。
普通ドクターって、ワイシャツの上に白い上着を着てるでしょ。
C先生は、マオ(チャイナ)カラーの半袖を着てるの。
良く見て看護士か薬剤師、悪く言うと床屋さんみたいなんだもん。
見た目からは、全然医者に見えない。
ところが、優秀な外科医だったのよね。
とっても頭が良い人しか入れないと言う某県の県立医大を卒業した後
Y国大の大学院に進み、アメリカに2年間留学したらしい。
Y市大病院ともう1つ(忘れた)の病院に勤務後
このN病院に来て3年目とか。
もちろん、先生から聞いたわけじゃなくてある人から聞いたんだけど(笑)
手術を受けると聞いて、どの位経験があるのか尋ねてみた。
「先生、この病院って乳がんの手術を年間何回くらいするんですか?」
「そうだなー、100回位かな。」
後で分かったんだけど、そのほとんどをC先生がしているのだった。
やっぱり、外科医にとって、経験はとても重要でしょ。
年に数回しか手術をしないような人には頼みたくないもん。
安心して手術をまかせられるかな。 |