YDRの代表・北浦さんの家に行って来た。 北浦さんはレオと私を結びつけてくれた人だ。
レオが亡くなって、食べていたフードやガムが要らなくなった。
まだ袋を開けていないフードもあるし、使っていないシャンプーもあった。
今、YDRには20匹の犬がいるというのでもらってもらうことにした。
メールをすると、「レオの幸運を少しでも分けてもらえれば嬉しい。」と言う返事をいただいた。
懸賞で当てた犬のサプリメントもあった。 レオは飲むことがなかったけど・・・(涙)
北浦宅に行くといるわ、いるわワンコがたくさんお出迎え。
大きな犬から小さな犬。 ネコもいる。 みんな、人なつこっくて可愛い。
1匹づつ紹介してくれた。 全部触ってみた。 暖かい。 久しぶりの感触。
それぞれの引き取られた状況を聞かせてくれた。
山に捨てられた猟犬。 わなによって後ろ足の先が取れていたそうだ。
今は、皮膚移植を受けて少しづつよくなってきている。
川原に捨てられていたワンコ。 親子でいた。
他にも生まれたときから野犬だった子。 町で捨てられた子。
しつけ教室でトレーナードッグだった子は、トレーニング以外はずっと小さなケージに入れられていたそうだ。
「この子たちは、今、ここにこられて幸せですね。」と私が言うと
北浦さんは、「そんなことないよ。 やっぱり、家で飼われるのが1番でしょ。
彼らもここは仮の住まいだって思ってるはず。」と言ってた。
たくさん犬がいても、やっぱりレオが1番可愛い。
レオは目がきれいだった。 エメラルド・グリーンで。
あんなに素敵な目をしたワンコには会ったことがない。
「もし気に入った子がいたら、連れて行ってよ〜。 宙さん家にいけば、レオみたいに幸せになれるから。」
”私も妹もまた犬を飼いたいと思ってるんですけど、母がもういやだって言ってて、
今日もつれて来ないでね、言われたんです。”
今すぐはムリでも、いつかまた飼いたいな〜。
ここにいる子達が1匹でも多く、幸せになれるように願いながら帰ってきた。 |